JPH1053069A - 緊急車両感知装置 - Google Patents
緊急車両感知装置Info
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- JPH1053069A JPH1053069A JP21163396A JP21163396A JPH1053069A JP H1053069 A JPH1053069 A JP H1053069A JP 21163396 A JP21163396 A JP 21163396A JP 21163396 A JP21163396 A JP 21163396A JP H1053069 A JPH1053069 A JP H1053069A
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- emergency vehicle
- vehicle
- emergency
- approach
- driver
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 緊急車両が接近した場合、ドライバーにその
状況を確実に知らせることができる緊急車両感知装置
を、簡単で、廉価なものとする。 【解決手段】 緊急車両が発信する緊急信号を受信する
と、判別部15は、オーディオシステムのフロントエン
ド部12の受信信号に基づいて、緊急車両が接近したと
判別する。判別器の出力信号により、オーディオシステ
ムの出力にアッテネータ17が挿入され、その音量が減
衰する。したがって、車両外部の音が聞きやすくなり、
ドライバーは、緊急車両の接近を確実に認識でき、緊急
車両に対する回避動作を行うことができる。
状況を確実に知らせることができる緊急車両感知装置
を、簡単で、廉価なものとする。 【解決手段】 緊急車両が発信する緊急信号を受信する
と、判別部15は、オーディオシステムのフロントエン
ド部12の受信信号に基づいて、緊急車両が接近したと
判別する。判別器の出力信号により、オーディオシステ
ムの出力にアッテネータ17が挿入され、その音量が減
衰する。したがって、車両外部の音が聞きやすくなり、
ドライバーは、緊急車両の接近を確実に認識でき、緊急
車両に対する回避動作を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載され、
緊急車両が接近したことを感知する緊急車両感知装置に
関するものである。
緊急車両が接近したことを感知する緊急車両感知装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の運転中、パトカー、救急車、消防
車などの緊急車両が近づいた時、ドライバーは速やかに
車両回避を行い、緊急車両を優先的に通過させなければ
ならない。一方、車載オーディオシステムの普及によ
り、殆どの車両には何らかのオーディオシステムが搭載
されてきている。そして、ユーザのオーディオの使用方
法も多様化しており、その一つとして大音量再生があ
る。このように、車両という外部と遮断された空間にお
いて大音量で音楽などを再生する場合、車外の音が聞こ
え難くなる。このため、緊急車両が接近しても、ドライ
バーには緊急車両のサイレンなどが聞こえず、緊急車両
の進行を妨害することがある。
車などの緊急車両が近づいた時、ドライバーは速やかに
車両回避を行い、緊急車両を優先的に通過させなければ
ならない。一方、車載オーディオシステムの普及によ
り、殆どの車両には何らかのオーディオシステムが搭載
されてきている。そして、ユーザのオーディオの使用方
法も多様化しており、その一つとして大音量再生があ
る。このように、車両という外部と遮断された空間にお
いて大音量で音楽などを再生する場合、車外の音が聞こ
え難くなる。このため、緊急車両が接近しても、ドライ
バーには緊急車両のサイレンなどが聞こえず、緊急車両
の進行を妨害することがある。
【0003】このような事態を防止するため、緊急車両
の接近を感知し、ドライバーに視覚又は聴覚により警告
をする装置が提案されている(例、特開昭55−119
03号公報、実開昭59−151395号公報、実開昭
61−91440号公報)。これら従来の装置では、緊
急車両が発信する信号を受信する手段を車両に搭載し、
信号を受信したときにドライバーに対する警告を発して
いる。
の接近を感知し、ドライバーに視覚又は聴覚により警告
をする装置が提案されている(例、特開昭55−119
03号公報、実開昭59−151395号公報、実開昭
61−91440号公報)。これら従来の装置では、緊
急車両が発信する信号を受信する手段を車両に搭載し、
信号を受信したときにドライバーに対する警告を発して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置では、
緊急車両の接近を感知するための受信機などの装置を別
途必要とするため、コストが高くなるという問題があ
る。本発明は、緊急車両が接近した場合、ドライバーに
その状況を確実に知らせることができる緊急車両感知装
置を、簡単で、廉価なものとすることを目的とするもの
である。
緊急車両の接近を感知するための受信機などの装置を別
途必要とするため、コストが高くなるという問題があ
る。本発明は、緊急車両が接近した場合、ドライバーに
その状況を確実に知らせることができる緊急車両感知装
置を、簡単で、廉価なものとすることを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、緊急
車両接近の認識に障害となりうるオーディオシステムを
緊急車両接近の感知に利用することにより、ドライバー
に確実に緊急車両の接近を認識させ、かつ、緊急車両感
知装置のコストを低減する。本発明においては、緊急車
両が発信する電波による緊急信号を、車両に搭載したオ
ーディオシステムで受信する。そして、この受信信号に
基づいて、緊急車両が接近したか否かを判別する判別部
を設ける。この判別部が緊急車両の接近を判別したと
き、ドライバーに対して視覚又は聴覚による警告が発せ
られる。ドライバーはこの警告を認識すると車両回避動
作を行い、緊急車両をスムースに進行させる。
車両接近の認識に障害となりうるオーディオシステムを
緊急車両接近の感知に利用することにより、ドライバー
に確実に緊急車両の接近を認識させ、かつ、緊急車両感
知装置のコストを低減する。本発明においては、緊急車
両が発信する電波による緊急信号を、車両に搭載したオ
ーディオシステムで受信する。そして、この受信信号に
基づいて、緊急車両が接近したか否かを判別する判別部
を設ける。この判別部が緊急車両の接近を判別したと
き、ドライバーに対して視覚又は聴覚による警告が発せ
られる。ドライバーはこの警告を認識すると車両回避動
作を行い、緊急車両をスムースに進行させる。
【0006】上記警告方法としては、以下のようなもの
がある。第1には、オーディオシステムをミュートモー
ドに移行させる。この場合、ドライバーが大音量で音楽
を再生していたとしても、その音量が下げられるので、
緊急車両の発するサイレンなどの音をドライバーが認識
できるようになる。第2には、オーディオシステムの受
信周波数を緊急車両が発する緊急放送の周波数に合わせ
て、オーディオシステムから緊急放送を出力させること
ができる。または、警告音の発生手段を設け、オーディ
オシステムから警告音を出力させることができる。ドラ
イバーは、緊急放送を聞くこと、又は警告音を聞くこと
により、緊急車両が接近したことを認識する。
がある。第1には、オーディオシステムをミュートモー
ドに移行させる。この場合、ドライバーが大音量で音楽
を再生していたとしても、その音量が下げられるので、
緊急車両の発するサイレンなどの音をドライバーが認識
できるようになる。第2には、オーディオシステムの受
信周波数を緊急車両が発する緊急放送の周波数に合わせ
て、オーディオシステムから緊急放送を出力させること
ができる。または、警告音の発生手段を設け、オーディ
オシステムから警告音を出力させることができる。ドラ
イバーは、緊急放送を聞くこと、又は警告音を聞くこと
により、緊急車両が接近したことを認識する。
【0007】第3には、ディスプレイに点滅動作を行わ
せる、又は、ディスプレイに文字、図形などで警告内容
を表示するなどの警告表示をさせる。または、方向指示
器などの指示器に警告の表示動作をさせることができ
る。これにより、ドライバーの視覚に訴えて注意を喚起
させることができる。第4には、パワーウィンドウを動
作させて窓を開けることにより、ドライバーが外からの
音を聞きやすくすることができる。
せる、又は、ディスプレイに文字、図形などで警告内容
を表示するなどの警告表示をさせる。または、方向指示
器などの指示器に警告の表示動作をさせることができ
る。これにより、ドライバーの視覚に訴えて注意を喚起
させることができる。第4には、パワーウィンドウを動
作させて窓を開けることにより、ドライバーが外からの
音を聞きやすくすることができる。
【0008】これらのドライバーに緊急車両の接近を認
識させる方法は、それぞれを単独で使用することも、組
み合わせて使用することも可能である。
識させる方法は、それぞれを単独で使用することも、組
み合わせて使用することも可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を用いて説明する。なお、各図において、同一機能を
有するものには同一符号を付けることにより重複する説
明は省略する。図1は、本発明の緊急車両感知装置の使
用形態を説明するための図である。
図を用いて説明する。なお、各図において、同一機能を
有するものには同一符号を付けることにより重複する説
明は省略する。図1は、本発明の緊急車両感知装置の使
用形態を説明するための図である。
【0010】図1において、1は緊急車両感知装置であ
る。2は、緊急車両感知装置1を搭載した車両である。
緊急車両感知装置1は、詳細については後述するが、車
両に搭載されたオーディオシステムに組み込まれて構成
されるか、又は、オーディオシステムと組み合わされて
構成される。3は緊急車両であり、緊急信号発信装置4
を搭載している。緊急車両3は、走行時に、緊急信号発
信装置4から電波を発信する。この電波はコード化した
緊急信号を含んでいる。
る。2は、緊急車両感知装置1を搭載した車両である。
緊急車両感知装置1は、詳細については後述するが、車
両に搭載されたオーディオシステムに組み込まれて構成
されるか、又は、オーディオシステムと組み合わされて
構成される。3は緊急車両であり、緊急信号発信装置4
を搭載している。緊急車両3は、走行時に、緊急信号発
信装置4から電波を発信する。この電波はコード化した
緊急信号を含んでいる。
【0011】緊急車両感知装置1は、オーディオシステ
ムが受信した電波を解析することにより、緊急車両の接
近を判別する。そして、緊急車両3が近づいて受信信号
から緊急信号のコードが検出されると、緊急車両が接近
したと判別し、ドライバーに対して緊急車両の接近を認
識させる。この認識の具体的手段については後述する。
ムが受信した電波を解析することにより、緊急車両の接
近を判別する。そして、緊急車両3が近づいて受信信号
から緊急信号のコードが検出されると、緊急車両が接近
したと判別し、ドライバーに対して緊急車両の接近を認
識させる。この認識の具体的手段については後述する。
【0012】なお、オーディオシステムの電源をオフと
している場合は、緊急車両感知装置1は動作を行わない
が、オーディオシステムがオフであれば、ドライバーは
外部からの音を容易に認識できるので、緊急車両感知装
置1が不動作となっても支障はない。緊急車両3は、緊
急信号発信装置4から緊急信号を発信する電波として、
小出力のFM放送波をアンテナ5から発信する。このよ
うに、電波を小出力のFM放送波とすることにより、狭
いエリア内のみでの送受信が可能となり、緊急車両が当
該車両に接近したときのみ、緊急車両感知装置1が機能
することとなる。また、使用する電波をFM放送波とす
ることにより、ほとんどの車載オーディオシステムで受
信可能とすることができる。
している場合は、緊急車両感知装置1は動作を行わない
が、オーディオシステムがオフであれば、ドライバーは
外部からの音を容易に認識できるので、緊急車両感知装
置1が不動作となっても支障はない。緊急車両3は、緊
急信号発信装置4から緊急信号を発信する電波として、
小出力のFM放送波をアンテナ5から発信する。このよ
うに、電波を小出力のFM放送波とすることにより、狭
いエリア内のみでの送受信が可能となり、緊急車両が当
該車両に接近したときのみ、緊急車両感知装置1が機能
することとなる。また、使用する電波をFM放送波とす
ることにより、ほとんどの車載オーディオシステムで受
信可能とすることができる。
【0013】この電波の周波数は、受信側のオーディオ
システムにおけるFM放送の受信周波数の上限から下限
までをスキャンする送信方法がとられる。これにより、
受信側の車両では、オーディオシステムにおけるFM受
信周波数がどのような値に設定されていても、緊急信号
が受信されることとなる。また、受信側の車両に緊急車
両感知装置専用のフロントエンドを設ける必要をなく
す。
システムにおけるFM放送の受信周波数の上限から下限
までをスキャンする送信方法がとられる。これにより、
受信側の車両では、オーディオシステムにおけるFM受
信周波数がどのような値に設定されていても、緊急信号
が受信されることとなる。また、受信側の車両に緊急車
両感知装置専用のフロントエンドを設ける必要をなく
す。
【0014】緊急信号を表すコードには、4ビット程度
のパルス符号が使用される。また、コード化した緊急信
号の電波のほかに、緊急車両が接近したことを示す音声
又は音による緊急放送の電波を発信させてもよい。この
場合、受信側の車両では、オーディオシステムから緊急
放送を出力することによりドライバーに緊急車両の接近
を認識させる。
のパルス符号が使用される。また、コード化した緊急信
号の電波のほかに、緊急車両が接近したことを示す音声
又は音による緊急放送の電波を発信させてもよい。この
場合、受信側の車両では、オーディオシステムから緊急
放送を出力することによりドライバーに緊急車両の接近
を認識させる。
【0015】次に、本発明の緊急車両感知装置1の実施
形態を以下に説明する。 (実施形態1)図2は、緊急車両感知装置1の第1の例
を示すブロック図である。図2において、11はアンテ
ナ、12はフロントエンド部、13はオーディオ増幅部
である。14は出力部で、出力信号がここから図示しな
いスピーカユニットに出力される。これらは、従来より
車両に搭載されているオーディオシステムに備えられて
いるものである。
形態を以下に説明する。 (実施形態1)図2は、緊急車両感知装置1の第1の例
を示すブロック図である。図2において、11はアンテ
ナ、12はフロントエンド部、13はオーディオ増幅部
である。14は出力部で、出力信号がここから図示しな
いスピーカユニットに出力される。これらは、従来より
車両に搭載されているオーディオシステムに備えられて
いるものである。
【0016】図において、破線で囲われた部分は、緊急
車両感知装置を構成するために、既存のオーディオシス
テムに追加された部分である。15は緊急車両の接近の
有無を判別する判別器である。16はタイマーであり、
信号が入力されると出力信号を直ちに出力し、信号の入
力が停止されると、所定時間(20〜30秒)経過後に
出力を停止するものが使用される。17は−20db程
度のアッテネータで、オーディオ増幅部13の出力側に
挿入される。
車両感知装置を構成するために、既存のオーディオシス
テムに追加された部分である。15は緊急車両の接近の
有無を判別する判別器である。16はタイマーであり、
信号が入力されると出力信号を直ちに出力し、信号の入
力が停止されると、所定時間(20〜30秒)経過後に
出力を停止するものが使用される。17は−20db程
度のアッテネータで、オーディオ増幅部13の出力側に
挿入される。
【0017】18は切替スイッチで、アッテネータ17
のバイパス回路を構成し、タイマー16からの信号によ
り切り替え動作を行う。なお、本発明の実施形態で使用
される各種スイッチとしては、半導体スイッチ、機械的
スイッチのいずれを使用することもできる。オーディオ
システムの通常の使用時には、タイマー16からの信号
出力はないため、切替スイッチ18はバイパス回路側を
選択し、ラジオ放送はオーディオ増幅部13から直接出
力される。したがって、ドライバーは自分がセットした
音量でラジオ放送を聞くことができる。
のバイパス回路を構成し、タイマー16からの信号によ
り切り替え動作を行う。なお、本発明の実施形態で使用
される各種スイッチとしては、半導体スイッチ、機械的
スイッチのいずれを使用することもできる。オーディオ
システムの通常の使用時には、タイマー16からの信号
出力はないため、切替スイッチ18はバイパス回路側を
選択し、ラジオ放送はオーディオ増幅部13から直接出
力される。したがって、ドライバーは自分がセットした
音量でラジオ放送を聞くことができる。
【0018】判別器15は、フロントエンド部12から
受信信号を取り出し、受信信号中に緊急車両の接近を示
すコードが含まれているか否かを常に判別している。緊
急車両3が接近し、緊急信号発信装置4から発信される
電波の周波数がフロントエンド部12の受信周波数と一
致すると、判別機能15は緊急車両のコードを検出する
ので緊急車両が接近したと判別する。
受信信号を取り出し、受信信号中に緊急車両の接近を示
すコードが含まれているか否かを常に判別している。緊
急車両3が接近し、緊急信号発信装置4から発信される
電波の周波数がフロントエンド部12の受信周波数と一
致すると、判別機能15は緊急車両のコードを検出する
ので緊急車両が接近したと判別する。
【0019】判別器15は、緊急車両が接近したと判別
すると、コントロール信号をタイマー16に出力する。
タイマー16はスイッチコントロール信号を出力し、切
替スイッチ18をバイパス回路側からアッテネータ17
側へ切り替える。これにより、オーディオシステムの出
力音量は減衰される。したがって、大音量再生がされて
いたときでも、ドライバーは車両外部の音を認識でき、
車両回避動作を行うことができる。また、この間、それ
まで聞いていた音源は、音量が低減するだけで引き続き
再生され、ドライバーはそれを聞くことができるから不
快感をおぼえることがない。
すると、コントロール信号をタイマー16に出力する。
タイマー16はスイッチコントロール信号を出力し、切
替スイッチ18をバイパス回路側からアッテネータ17
側へ切り替える。これにより、オーディオシステムの出
力音量は減衰される。したがって、大音量再生がされて
いたときでも、ドライバーは車両外部の音を認識でき、
車両回避動作を行うことができる。また、この間、それ
まで聞いていた音源は、音量が低減するだけで引き続き
再生され、ドライバーはそれを聞くことができるから不
快感をおぼえることがない。
【0020】また、緊急車両3が通過して、当該車両1
からある距離以上に離れると、フロントエンド部12は
緊急信号を受信しなくなるので、判別部15はコントロ
ール信号の出力を停止する。すると、タイマー16は設
定された時間の経過後、スイッチコントロール信号の出
力を停止するので、切替スイッチ18は元の位置に戻
り、オーディオシステムは元の音量に復帰して再生を行
う。
からある距離以上に離れると、フロントエンド部12は
緊急信号を受信しなくなるので、判別部15はコントロ
ール信号の出力を停止する。すると、タイマー16は設
定された時間の経過後、スイッチコントロール信号の出
力を停止するので、切替スイッチ18は元の位置に戻
り、オーディオシステムは元の音量に復帰して再生を行
う。
【0021】(実施形態2)図3は、緊急車両感知装置
1の第2の例を示すブロック図である。図3において
は、判別器15とタイマー16の間に、周波数コントロ
ーラ21が設けられる。この周波数コントローラ21
は、信号が入力されると、フロントエンド部12の周波
数を緊急車両3の緊急信号発信装置4が発信する緊急放
送の周波数にセットする。
1の第2の例を示すブロック図である。図3において
は、判別器15とタイマー16の間に、周波数コントロ
ーラ21が設けられる。この周波数コントローラ21
は、信号が入力されると、フロントエンド部12の周波
数を緊急車両3の緊急信号発信装置4が発信する緊急放
送の周波数にセットする。
【0022】本例のオーディオシステムは、CD、カセ
ットレコーダ、ラジオなどの複数の音源を有している。
22はその音源を切り替えるセレクタである。このセレ
クタ22の出力側にアッテネータ17が挿入される。第
1のスイッチ23は、アッテネータ17のバイパス回路
を形成する。また、第2のスイッチ24は、セレクタ2
2のバイパス回路を形成する。アッテネータ17、スイ
ッチ23,24からの出力信号は加算点25で加算され
て出力部14から出力される。
ットレコーダ、ラジオなどの複数の音源を有している。
22はその音源を切り替えるセレクタである。このセレ
クタ22の出力側にアッテネータ17が挿入される。第
1のスイッチ23は、アッテネータ17のバイパス回路
を形成する。また、第2のスイッチ24は、セレクタ2
2のバイパス回路を形成する。アッテネータ17、スイ
ッチ23,24からの出力信号は加算点25で加算され
て出力部14から出力される。
【0023】オーディオシステムの通常の使用時には、
タイマー16の信号出力がないので、第1のスイッチ2
3はオンの状態にあり、第2のスイッチ24はオフの状
態にある。したがって、セレクタ22により選択した音
源の出力信号が、第1のスイッチ23を通して直接出力
信号として出力されるので、ドライバーは自分がセット
した音量で音楽などを聞くことができる。
タイマー16の信号出力がないので、第1のスイッチ2
3はオンの状態にあり、第2のスイッチ24はオフの状
態にある。したがって、セレクタ22により選択した音
源の出力信号が、第1のスイッチ23を通して直接出力
信号として出力されるので、ドライバーは自分がセット
した音量で音楽などを聞くことができる。
【0024】判別器15が緊急車両3の接近を判別する
と、周波数コントローラ21は、フロントエンド部12
の受信周波数を、緊急車両3が発信する緊急放送の周波
数にセットする。また、タイマー16からのスイッチコ
ントロール信号により、第1のスイッチ23がオフとな
り、第2のスイッチ24がオンとなる。したがって、セ
レクタ22の出力側にアッテネータ17が挿入されるの
で、セレクタ22により選択されていた音源の出力音量
は減衰される。また、フロントエンド部12で受信した
緊急放送は、オーディオ増幅部13から第2のスイッチ
24を通して加算点25に直接出力される。
と、周波数コントローラ21は、フロントエンド部12
の受信周波数を、緊急車両3が発信する緊急放送の周波
数にセットする。また、タイマー16からのスイッチコ
ントロール信号により、第1のスイッチ23がオフとな
り、第2のスイッチ24がオンとなる。したがって、セ
レクタ22の出力側にアッテネータ17が挿入されるの
で、セレクタ22により選択されていた音源の出力音量
は減衰される。また、フロントエンド部12で受信した
緊急放送は、オーディオ増幅部13から第2のスイッチ
24を通して加算点25に直接出力される。
【0025】これにより、緊急車両3が接近すると、オ
ーディオシステムで今まで聞いていた音源の音量は低減
され、緊急車両から発信される音声又は警告音が通常の
音量で重畳して出力される。したがって、それまで大音
量再生がされていたとしても、ドライバーは緊急車両が
接近したことを知ることができる。また、緊急車両3が
通過した後、判別部15がコントロール信号の出力を停
止すると、周波数コントローラ21は信号の出力を停止
し、タイマー16は設定された時間の経過後、スイッチ
コントロール信号の出力を停止する。これにより、第1
のスイッチ23がオンとなり、第2のスイッチ24がオ
フとなるので、セレクタ22が選択していた音源が第1
のスイッチ24を通して直接出力信号として出力され
る。したがって、ドライバーは、緊急車両の通過後、元
の音源を元の音量で聞くことができる。
ーディオシステムで今まで聞いていた音源の音量は低減
され、緊急車両から発信される音声又は警告音が通常の
音量で重畳して出力される。したがって、それまで大音
量再生がされていたとしても、ドライバーは緊急車両が
接近したことを知ることができる。また、緊急車両3が
通過した後、判別部15がコントロール信号の出力を停
止すると、周波数コントローラ21は信号の出力を停止
し、タイマー16は設定された時間の経過後、スイッチ
コントロール信号の出力を停止する。これにより、第1
のスイッチ23がオンとなり、第2のスイッチ24がオ
フとなるので、セレクタ22が選択していた音源が第1
のスイッチ24を通して直接出力信号として出力され
る。したがって、ドライバーは、緊急車両の通過後、元
の音源を元の音量で聞くことができる。
【0026】(実施形態3)図4は、緊急車両感知装置
1の第3の例を示すブロック図である。図4において
は、タイマー16から信号が入力されると動作する音声
合成回路31が設けられる。この音声合成回路31は、
緊急車両の接近を知らせる音声又は警告音を合成して出
力し、その音声信号は加算点25に出力される。また、
アッテネータ17をバイパスする回路が、スイッチ32
と切替スイッチ18により構成される。
1の第3の例を示すブロック図である。図4において
は、タイマー16から信号が入力されると動作する音声
合成回路31が設けられる。この音声合成回路31は、
緊急車両の接近を知らせる音声又は警告音を合成して出
力し、その音声信号は加算点25に出力される。また、
アッテネータ17をバイパスする回路が、スイッチ32
と切替スイッチ18により構成される。
【0027】通常時、タイマー16からの出力信号はな
いので、スイッチ32はオンとされ、切替スイッチ18
はバイパス回路側に切り替えられている。したがって、
通常時は、セレクタ22で選択した音源がバイパス回路
を通って直接出力信号として出力され、ドライバーは自
分が設定した音量で音楽などを聞くことができる。判別
器15が緊急車両3の接近を判別すると、タイマー16
からのスイッチコントロール信号により、スイッチ32
がオフ、切替スイッチ18がアッテネータ17側に切り
替わるので、セレクタ22で選択していた音源の音量は
減衰される。また、タイマー16からの信号により音声
合成回路31が合成音声信号を出力し、この合成音声は
セレクタ22からの出力信号に重畳して出力される。し
たがって、ドライバーには、オーディオシステムで今ま
で聞いていた音源の音量が低減され、音声合成回路31
からの音声又は警告音が重畳して聞こえてくる。これに
より、ドライバーは緊急車両が接近したことを知ること
ができる。
いので、スイッチ32はオンとされ、切替スイッチ18
はバイパス回路側に切り替えられている。したがって、
通常時は、セレクタ22で選択した音源がバイパス回路
を通って直接出力信号として出力され、ドライバーは自
分が設定した音量で音楽などを聞くことができる。判別
器15が緊急車両3の接近を判別すると、タイマー16
からのスイッチコントロール信号により、スイッチ32
がオフ、切替スイッチ18がアッテネータ17側に切り
替わるので、セレクタ22で選択していた音源の音量は
減衰される。また、タイマー16からの信号により音声
合成回路31が合成音声信号を出力し、この合成音声は
セレクタ22からの出力信号に重畳して出力される。し
たがって、ドライバーには、オーディオシステムで今ま
で聞いていた音源の音量が低減され、音声合成回路31
からの音声又は警告音が重畳して聞こえてくる。これに
より、ドライバーは緊急車両が接近したことを知ること
ができる。
【0028】また、緊急車両3が通過した後、判別部1
5がコントロール信号の出力を停止すると、タイマー1
6に設定された時間の経過後、音声合成回路31は動作
を停止し、スイッチ32がオンとなり、切替スイッチ1
8はバイパス回路側に切り替えられる。これによりセレ
クタ22が選択していた元の音源がバイパス回路を通し
て直接出力信号として出力される。したがって、緊急車
両の通過後、ドライバーは元の音源を元の音量で聞くこ
とができる。
5がコントロール信号の出力を停止すると、タイマー1
6に設定された時間の経過後、音声合成回路31は動作
を停止し、スイッチ32がオンとなり、切替スイッチ1
8はバイパス回路側に切り替えられる。これによりセレ
クタ22が選択していた元の音源がバイパス回路を通し
て直接出力信号として出力される。したがって、緊急車
両の通過後、ドライバーは元の音源を元の音量で聞くこ
とができる。
【0029】(実施形態4)図5は、緊急車両感知装置
1の第4の例を示すブロック図である。図5において
は、タイマー16から信号が入力されると動作するディ
スプレイドライバ41が設けられている。このディスプ
レイドライバ41は、車両に搭載されたTVディスプレ
イ42をフラッシング動作させる、又は、TVディスプ
レイ42に緊急車両の接近を表す文字又は図示の表示を
させる。
1の第4の例を示すブロック図である。図5において
は、タイマー16から信号が入力されると動作するディ
スプレイドライバ41が設けられている。このディスプ
レイドライバ41は、車両に搭載されたTVディスプレ
イ42をフラッシング動作させる、又は、TVディスプ
レイ42に緊急車両の接近を表す文字又は図示の表示を
させる。
【0030】判別器15が緊急車両3の接近を判別する
と、タイマー16からの信号により、TVディスプレイ
42がフラッシングを行う。または、文字、図形などに
より、TVディスプレイ42に緊急車両が接近したこと
の表示がされる。これにより、ドライバーは緊急車両の
接近を認識し、車両回避を行う。また、緊急車両3が通
過した後は、ディスプレイドライバ41は動作を停止
し、TVディスプレイ42は通常の表示に戻る。
と、タイマー16からの信号により、TVディスプレイ
42がフラッシングを行う。または、文字、図形などに
より、TVディスプレイ42に緊急車両が接近したこと
の表示がされる。これにより、ドライバーは緊急車両の
接近を認識し、車両回避を行う。また、緊急車両3が通
過した後は、ディスプレイドライバ41は動作を停止
し、TVディスプレイ42は通常の表示に戻る。
【0031】(実施形態5)図6は、緊急車両感知装置
1の第5の例を示すブロック図である。本例は、図5の
ディスプレイ42の代わりに車両側ターンシグナルを利
用し、ディスプレイドライバ41の代わりに表示器コン
トローラ43を使用する。図6の例では、判別器15が
緊急車両の接近を判別すると、表示器コントローラ43
はターンシグナルをハザード状態にすることによってド
ライバーに警告を与える。
1の第5の例を示すブロック図である。本例は、図5の
ディスプレイ42の代わりに車両側ターンシグナルを利
用し、ディスプレイドライバ41の代わりに表示器コン
トローラ43を使用する。図6の例では、判別器15が
緊急車両の接近を判別すると、表示器コントローラ43
はターンシグナルをハザード状態にすることによってド
ライバーに警告を与える。
【0032】(実施形態6)図7は、緊急車両感知装置
1の第6の例を示すブロック図である。本例は、パワー
ウィンドウを装備した車両に適用するものである。タイ
マー16からの信号は、ウィンドウコントローラ44に
出力される。ウィンドウコントローラ61は、信号が入
力されると、パワーウィンドウへ開放モードとなる信号
を与える。これにより、緊急車両が接近すると、車両1
の窓が自動的に開けられ、車両外部の音がドライバーに
届きやすくなる。
1の第6の例を示すブロック図である。本例は、パワー
ウィンドウを装備した車両に適用するものである。タイ
マー16からの信号は、ウィンドウコントローラ44に
出力される。ウィンドウコントローラ61は、信号が入
力されると、パワーウィンドウへ開放モードとなる信号
を与える。これにより、緊急車両が接近すると、車両1
の窓が自動的に開けられ、車両外部の音がドライバーに
届きやすくなる。
【0033】(その他の実施形態)以上説明した実施形
態1〜5は、単独で実施することも、2以上の組み合わ
せにより実施することも可能である。また、以上説明し
た緊急車両感知装置1は、オーディオシステムに組み込
んで、緊急車両感知機能を有するオーディオシステムと
することが可能である。また、上述の各図において破線
で示した追加機能部分を既存のオーディオシステムと接
続して実施することも可能である。
態1〜5は、単独で実施することも、2以上の組み合わ
せにより実施することも可能である。また、以上説明し
た緊急車両感知装置1は、オーディオシステムに組み込
んで、緊急車両感知機能を有するオーディオシステムと
することが可能である。また、上述の各図において破線
で示した追加機能部分を既存のオーディオシステムと接
続して実施することも可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、緊急車両感知装置を、
通常の車両が搭載しているオーディオシステムを利用し
て実施することができるので、簡単で、廉価なものを得
ることができる。また、オーディオシステムを大音量で
再生していた場合でも、ドライバーに確実に緊急車両の
接近を認識させることができる。
通常の車両が搭載しているオーディオシステムを利用し
て実施することができるので、簡単で、廉価なものを得
ることができる。また、オーディオシステムを大音量で
再生していた場合でも、ドライバーに確実に緊急車両の
接近を認識させることができる。
【図1】本発明の緊急車両感知装置の使用形態を説明す
るための図。
るための図。
【図2】本発明の緊急車両感知装置の第1の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明の緊急車両感知装置の第2の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】本発明の緊急車両感知装置の第3の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図5】本発明の緊急車両感知装置の第4の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図6】本発明の緊急車両感知装置の第5の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図7】本発明の緊急車両感知装置の第6の例を示すブ
ロック図。
ロック図。
1…緊急車両感知装置 2…車両 3…緊急車両 4…緊急信号発信装置 5…アンテナ 11…アンテナ 12…フロントエンド部 13…オーディオ増幅部 15…判別器 16…タイマー 17…アッテネータ 18…切替スイッチ 21…周波数コントローラ 22…セレクタ 23,24,32…スイッチ 31…音声合成回路 41…ディスプレイドライバ 42…TVディスプレイ 43…表示器コントローラ 44…ウィンドウコントローラ
Claims (7)
- 【請求項1】 車両に搭載され、緊急車両の接近を感知
する緊急車両感知装置において、前記車両に搭載された
オーディオシステムの受信信号から、緊急車両が接近し
たことを表す緊急情報を得たときに緊急車両が接近した
と判別する判別部と、該判別部が緊急車両の接近を判別
したとき、ドライバーに対して緊急車両の接近を認識さ
せる手段とを具備することを特徴とする緊急車両感知装
置。 - 【請求項2】 前記ドライバーに対して緊急車両の接近
を認識させる手段は、前記オーディオシステムをミュー
トモードにする手段からなり、前記判別部が緊急車両の
接近を判別したとき、前記オーディオシステムの再生音
量を低減して、ドライバーに車両外部の音を聞きやすく
させることを特徴とする請求項1記載の緊急車両感知装
置。 - 【請求項3】 前記ドライバーに対して緊急車両の接近
を認識させる手段は、前記オーディオシステムの受信周
波数を、前記緊急車両が発する緊急放送に割り当てられ
た周波数に設定する周波数コントロール部と、前記判別
部が緊急車両の接近を判別したとき、前記オーディオシ
ステムのセレクタをラジオ受信側に切り換えるセレクタ
制御手段とからなり、前記緊急車両が接近したときは、
前記オーディオシステムから前記緊急放送をドライバー
に対して出力することを特徴とする請求項1記載の緊急
車両感知装置。 - 【請求項4】 前記ドライバーに対して緊急車両の接近
を認識させる手段は、警告音を発生する手段と、前記判
別部が緊急車両の接近を判別したとき、前記警告音発生
手段が発生する警告音を前記オーディオシステムから出
力させる手段とからなることを特徴とする請求項1記載
の緊急車両感知装置。 - 【請求項5】 前記ドライバーに対して緊急車両の接近
を認識させる手段は、ディスプレイと、前記判別部が緊
急車両の接近を判別したとき、前記ディスプレイに警告
の表示を行わせる手段とからなることを特徴とする請求
項1記載の緊急車両感知装置。 - 【請求項6】 前記ドライバーに対して緊急車両の接近
を認識させる手段は、前記車両に装備された指示器に警
告の表示動作を行わせる手段であることを特徴とする請
求項1記載の緊急車両感知装置。 - 【請求項7】 前記車両はパワーウィンドウを装備し、
前記ドライバーに対して緊急車両の接近を認識させる手
段は、前記判別部が緊急車両の接近を判別したとき、窓
を開けるようにパワーウィンドウを動作させる手段とか
らなり、前記緊急車両が接近したときは、窓を自動的に
開けて、ドライバーに車両外部の音を聞きやすくさせる
ことを特徴とする請求項1記載の緊急車両感知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21163396A JPH1053069A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 緊急車両感知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21163396A JPH1053069A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 緊急車両感知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1053069A true JPH1053069A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16609018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21163396A Withdrawn JPH1053069A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 緊急車両感知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1053069A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012249185A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Yamaha Corp | イヤホン |
KR101459787B1 (ko) * | 2008-11-12 | 2014-11-07 | 현대자동차주식회사 | 충돌방지 경고시스템의 카오디오 출력음의 소거 방법 |
US10843698B2 (en) | 2017-10-26 | 2020-11-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP21163396A patent/JPH1053069A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101459787B1 (ko) * | 2008-11-12 | 2014-11-07 | 현대자동차주식회사 | 충돌방지 경고시스템의 카오디오 출력음의 소거 방법 |
JP2012249185A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Yamaha Corp | イヤホン |
US10843698B2 (en) | 2017-10-26 | 2020-11-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
US11458979B2 (en) | 2017-10-26 | 2022-10-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
US11511759B2 (en) | 2017-10-26 | 2022-11-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing device, information processing method, and non-transitory computer readable storage medium storing program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |