JPH03235734A - 車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置 - Google Patents

車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置

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JPH03235734A
JPH03235734A JP3221990A JP3221990A JPH03235734A JP H03235734 A JPH03235734 A JP H03235734A JP 3221990 A JP3221990 A JP 3221990A JP 3221990 A JP3221990 A JP 3221990A JP H03235734 A JPH03235734 A JP H03235734A
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JP
Japan
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vehicle
sound
outside
microphone
amplifier
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JP3221990A
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English (en)
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Kazuto Tajima
一人 田島
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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の安全性を高める装置に閏わる。
(従来の技術) 自動車の安全性向上のために、より強力なブレーキ、よ
り安定性及び運動性能の優れるサスペンション等、自動
車の運動性能に間ねる改良が行われてきた。また、より
強力なヘッドライト、より視認性に優れる信号灯火類、
窓やバックミラーの形状及び計器類等、運転者の状況認
識能力向上ζこ関わる改良も行われてきた。
(発明が解決しようとする課題) 運転者の状況認識能力に関わる上記従来技術は、主に運
転者の視覚に関するものである。しかしながら、運転者
が状況認識のために得ることが可能な情報は視覚情報の
みてはなく、聴覚情報も実際には極めて重要である。典
型的な例として、鉄道の踏切の警報機の状態を認識する
ことがある。踏切の警報機は、赤灯の点滅のみならず、
警報音をもって電車の接近を知らせる。また、見とうし
のきかない山間部の曲がりくねった道路を走行する際に
は、互いに警報機の警報音を持って自らの接近を知らせ
るのが一般的である。さらに緊急自動車の接近も、それ
の発するサイレンにより認識する場合が多い。このよう
に実際に路上において運転者はその聴覚情報を含む全て
の情報を基に正しい状況認識を行い、自動車を安全に運
行しなければならない。さらに、聴覚情報が唯一の情報
であることも、場合によっては有り得る。しかし自動車
の居住性向上という観点からは、車外の音の自動車室内
への進入をできるだけ遮断することが望ましく、特に高
級車の場合には極めて高い車外騒音遮断性を有する。ま
た、この様な静粛な自動車室内ではラジオやステレオ等
の音響装置を楽しむことが可能であり、はとんどの自動
車がこれを装備している。これらはいずれも運転者の聴
覚情報収集の妨げになる。従って、運転者が聴覚情報の
必要性を感じたときには、前記の音響装置を停止すると
共に、自動車の窓を開く必要がある。しかし、これらの
2つの処置を瞬時に行うことは困難である。また窓をい
ちいち開けることは煩わしいため、必要性を感じながら
も結局実行しない場合が多い。特に降雨時には車内に雨
が侵入するため、ますますこの傾向が強い。このため、
自動車の安全運転上重要な聴覚情報が十分には生かされ
ていないという問題があった。
(課題を解決する手段) 上記の問題を解決するために、本発明の自動車登載用音
響装置は、車外の音を集音する手段を具備することを特
徴とする。
また第2の発明の自動車登載用音響装置は、車外の音を
集音する手段、および該集音手段からの音響信号と他の
音響信号源からの音響信号とを切り替えるスイッチを具
備することを特徴とする。
また第3の発明の自動車登載用音響装置は、車外の音を
集音する手段を具備する自動車登載用音響装置において
、該集音手段に音波を送る手段を具備することを特徴と
する。
(作用) 自動車の車外の音を室内で窓を閏けることなくモニター
するためには、例えば自動車の屋根の上等にマイクを設
置し、このマイクからの電気信号を通常のオーディオ用
の増幅回路及びスピーカーを用いて十分な強度の音に変
換し、車内にながせばよい。
上記の方法に於て、前記の通常のオーディオ用の増幅回
路及びスピーカーを車載用ラジオやステレオのものと兼
用することにより、新たな回路やスピーカーの必要がな
くなる。また運転者が車外の音を聞く必要性を感じた時
には、ラジオやステレオ等を停止することが望ましいが
、これは上記増幅回路への人力を、車外のマイクからの
音響信号とラジオのチューナー等の他の音響信号源から
の音響信号を、スイッチで瞬時に切り替えられるように
すればよい。この場合、運転者はラジオやステレオ等を
問いていても車外音を聞く必要を感じたときには、スイ
ッチ−ってラジオやステレオの音を消し車外の音が間け
るようになる。
上記のように車外音をモニターするべくスイッチを操作
した時、もし何も間こえないと困る。なぜならば、実際
に車外が無音なのか、操作を誤ったのか、それとも装置
が故障したのか分からないからである。この時、自動車
に備わるクラクションを鳴らしてみて、もしそれが車外
音モニター機能を通して間こえるならば装置の故障や操
作の誤りであった可能性は小さいと言えよう。しかしク
ラクションのような大きな音では、車外音モニター機能
の感度が十分であるかは分かりづらい。この問題を解決
するためには、車外マイクが集音可能である最小の音を
発する音rl(スピーカー等)をマイク近傍に設置し、
必要なときに動作させればよい。勿論常時動作させても
構わない。この様にして、車外音モニター機能が正常に
動作していることを確認することが可能である。
(実施例) 次に本発明の車外の音を聞くことが出来る車載用音響装
置の実施例について、図面を用いて詳しく説明する。第
一図は本発明の一実施例の模式図である。同図に於て1
は自動車、2は前記自動車の屋根上に取り付けられたマ
イク、3は増幅器、4は増幅器のスイッチ、5はスピー
カーである。
3の増幅器、4の増幅器のスイッチ、5のスピーカーは
自動車の車内のダツシュボードに取り付けられている。
2のマイクは車外の音を微弱な電気信号に変換する。こ
の電気信号は3の増幅器で増幅され、5のスピーカーに
送られる。この様にして車外の音が車内に再現される。
本実施例においてはマイクが車外に設置されているが、
車外の音を集音可能な場所であれば、その設置場所は車
内外を問わずどこてもよい。
ここで3の増幅器、4の増幅器のスイッチ、5のスピー
カーは、カーラジオやカーステレオのものを併用しても
よい。この場合の構成図の一例を第2図に示す。第2図
にみられるように、3の増幅機は31のマイク用プリア
ンプ、32のメインアンプ、33のチューナー  34
のセレクターからなる。2と4と5は、それぞれ前出の
マイク、スイッチそしてスピーカーである。301は3
3のチューナー用のアンテナ、302はカセッi・デツ
キである。31のプリアンプは2のマイクからの微弱な
電気信号を32のメインアンプの人力レベルまで増幅す
る。またインピーダンス整合等の機能も合わせもつ。3
3のチューナーと302のカセットデツキは各々のプリ
アンプを内蔵している。34のセレクターは、31のプ
リアンプ、33のチューナー および3020カセツト
デツキからの信号のうちから1つを選び、32のメイン
アンプへ送る。5のスピーカーは32のメインアンプに
より駆動される。34のセレクターは4のスイッチで制
御される。スイッチは回転式でもかまわないが、各々の
入力に対応するブツシュボタンを備える押しボタン式が
望ましい。この様にすれば、運転者が車外の音を聞く必
要を感じたとき、ボタン−ってステレオ等の音が消える
と共に、2のマイクを通して車外の音が間こえるように
なるからである。本実施例では31のマイク用プリアン
プを3の増幅機内に設置したが、31のプリアンプは、
より2のマイクに近いところに設置してもよく、また特
性の異なる2台をマイクのそばと増幅機内に備えること
も考えられる。
第3図は第1図中の2のマイクの詳細を示す。
同図において、21は小型マイク、22はマイク等を固
定するシャーシ、23は22のシャーシを車体にソフト
に固定するマウント、24はカバー201と202は車
体の外板と内板、203は小型スピーカーである。23
のマウントは、エンジンの振動等がマイクに伝わりにく
いように、比較的柔らかい合成ゴムで出来ている。24
0カバーは、雨やほこり等からマイクを守ると同時に外
部の音をマイクへ伝えるという機能が要求されるため、
比較的薄い硬質プラスチックで出来ている。
またこのカバーは、自動車走行中にあまり風切り音を発
生しないように、流線型をしている。
以上のように本発明の車外の音を聞くことが出来る車載
用音響装置により、運転者はラジオやステレオ等を問い
ていても車外音を聞く必要を感じたときには、スイッチ
−ってラジオやステレオの音を消し車外の音が間けるよ
うになる。しかし上記のように車外音をモニターするべ
くスイッチを操作した時、もし何も間こえないと困る。
なぜならば、実際に車外が無音なのか、操作を誤ったの
か、それとも装置が故障したのか分からないからである
。第3図に示されている203の小型スピーカーは、こ
の様な問題を解決するためのものである。この小型スピ
ーカーは、それ専用の駆動回路とスイッチを持ち、21
の小型マイクが集音可能な最小の音lもしくはそれより
も多少大きめの音を発生する。つまり、車外の音を集音
するのを妨げない程度の音量である。また第2図の4の
スイッチを操作して車外の音をモニターする時には、そ
れまでの音量調節の状態に拘らず、自動ゲイン制御回路
により車外の音が十分な音量で間こえるようにすれは、
より望ましい。また203の小型スピーカーの発生する
音の音質はなんでも構わないが、前記の専用駆動回路内
に音声信号合成回路を有し、「ただいま車外音をモニタ
ー中です。」等とささやくようにすれば、なお望ましい
。203のスピーカーは常に動作させても構わないが、
第2図中の4のスイッチに連動させたり、またそれ専用
のスイッチを備えてもよい。
以上本発明の車外の音を聞くことが出来る車載用音響装
置について、実施例を用いて説明したが、本発明はこの
実施例に限定されるわけではない。
例えば、本実施例においてはマイクが車外に設置されて
いるが、車外の音を集音可能な場所であれば、その設置
場所は車内外を問わずどこでもよい。
また、音響装置を2系統(ステレオ)にし、マイクを自
動車の両側面に設置すれば、音源の方角がある程度分か
るようになる。更に4系統にすれば、音源の方向が正確
に分かるようになる。また本実施例の一つにおいては、
音饗信号用増幅回路として車載用ステレオのものを併用
したが、これは音響信号を増幅できる限り、如何なる増
幅回路であっても構わない。例えば、ラジオ、テレビ、
電話やトランシーバ−等の増幅回路を用いても構わない
(発明の効果) 本発明の車外の音を開くことが出来る車載用音響装置に
より、車外の状態を知る上で重要な車外の音を、より簡
単かつ的確にモニターすることが可能となり、自動車運
行時の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の車外の音を開くことが出来る車載用
音響装置の1実施例の模式図である。同図において、 1、自動車  2.マイク  3.増幅器4、スイッチ
    5.スピーカー である。 第2図は、本発明の1実施例の構成図である。 同図において、 2、マイク  3.増幅器  4.スイッチ5、スピー
カー 31.マイク用プリアンプ32、メインアンプ 
  33.チューナー34、セレクター    301
.  アンテナ302、カセットデツキ である。 第3図は、第−図及び第2図中の2マイクの詳細を示す
。同図において、 21、  小型マイク     22.シャーシ23、
マウント       24.カバー201、車体の外
板  202.車体の内板203、小型スピーカー である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車外の音を集音する手段を具備することを特徴と
    する自動車登載用音響装置。
  2. (2)車外の音を集音する手段、および該集音手段から
    の音響信号と他の音響信号源からの音響信号とを切り替
    えるスイッチを具備することを特徴とする自動車登載用
    音響装置。
  3. (3)車外の音を集音する手段を具備する自動車登載用
    音響装置において、該集音手段に音波を送る手段を具備
    することを特徴とする自動車登載用音響装置。
JP3221990A 1990-02-13 1990-02-13 車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置 Pending JPH03235734A (ja)

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JP3221990A JPH03235734A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置

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JP3221990A JPH03235734A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置

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JPH03235734A true JPH03235734A (ja) 1991-10-21

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ID=12352827

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JP3221990A Pending JPH03235734A (ja) 1990-02-13 1990-02-13 車外の音を聞くことが出来る車載用音響装置

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JP (1) JPH03235734A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680468A (en) * 1995-02-21 1997-10-21 Chrysler Corporation Methods of and systems for speaker equalization in automotive vehicles having convertible tops
JP2015026888A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 パナソニック株式会社 スピーカシステムと、これを用いた電子機器、ならびに移動体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680468A (en) * 1995-02-21 1997-10-21 Chrysler Corporation Methods of and systems for speaker equalization in automotive vehicles having convertible tops
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