JP2009113528A - 車外音増幅システム - Google Patents

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Masaaki Harada
政明 原田
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Abstract

【課題】車外の歩行者や軽車両が発する音を増幅して自動車の車室内に伝達し、走行の安全を確保する。
【解決手段】車外音集音用の車外マイク31と、該車外マイク31で集音した音の増幅器21と、該増幅器で増幅した音を車室内で出力する出力器33とを備え、前記車外マイク31は強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えられる切替手段34で切り替えられ、かつ、前記出力器33で出力する音量を前記増幅器21で調整できることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車外音増幅システムに関し、特に、車室騒音の抑制が図られた車両の乗員が気付きにくい車外の歩行者や軽車両が発する音を車室内に増幅して伝達し、走行の安全を確保するものである。
従来、自動車の車室内の静粛性を向上させるため、種々の騒音抑制技術が開発されている。例えば、車外音の伝達経路に吸音材や遮音材を設けたり、車体を重厚化するなど、車室内に伝達される音のレベルを下げるという方法が提供されている。また、車室音をマイクで検出し、該検出音の波形と逆位相の波形を車室内のスピーカーから出力して騒音を抑制する、所謂アクティブノイズコントロールと呼ばれる技術も提供されている。
前記アクティブノイズコントロールにおいては、車外で発生し車室内に伝達された音は全て騒音として抑制しようとするため、例えば、救急車や消防車などのサイレン音や踏み切りの警告器音、後続車のクラクションなど、乗員が聞き取るべき必要車外音も騒音として抑制されてしまうという問題がある。
このため、特開2006−23587号公報(特許文献1)では、車外音に必要車外音が重畳されて車室内に伝達されている場合において、乗員が必要車外音を有効に聞き取ることのできる車内騒音抑制システムが提案されている。
該車内騒音抑制システムは、騒音抑制手段と、必要車外音抽出手段と、必要車外音強調手段とを備えている。必要車外音抽出手段はサイレン音等の必要車外音のサンプルデータを予めライブラリ化して記憶しており、該サンプルデータを用いて必要音成分を車外音から抽出している。騒音抑制手段では前述したアクティブノイズコントロールを用いて車室内の騒音を抑制すると共に、必要車外音抽出手段で抽出された必要車外音は必要車外音強調手段で強調されて車室内に出力される。
特許文献1においては、サンプルデータとして緊急車両のサイレンや警音器の警告音など音量が大きく音色が決まっているものを予め記憶しており、学習処理することで必要車外音を抽出している。
一方、歩行者の歩行音や自転車のベルの音などは、自動車が安全に走行する上で重要な音であるが、特許文献1においてはこのような安全に関する必要音であっても、音量が比較的小さい音については考慮されていない問題がある。
また、アクティブノイズコントロールは、走行振動音やエンジン音等の低周波域の騒音に対して顕著な騒音抑制効果が期待できるが、高周波域の騒音抑制には効果が薄いため、高周波域の騒音を抑制するために車体の重厚化が必要となる。しかし、車体の重厚化により歩行者や軽車両が発する安全に関する前記音量の小さい必要音も車室内に伝達されなくなり、特に、これらの必要音の音量が小さい場合には、車室内に前記必要音が全く伝達されなくなるため、安全性が低下する。
特開2006−23587号公報
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、車外の歩行者や軽車両が発する音を増幅して車室内に伝達し、走行の安全を確保することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、車外音集音用の車外マイクと、該車外マイクで集音した音の増幅器と、該増幅器で増幅した音を車室内で出力する出力器とを備え、
前記車外マイクは強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えられる切替手段で切り替えられ、かつ、前記出力器で出力する音量を前記増幅器で調整できることを特徴とする車外音増幅システムを提供している。
前記構成によれば、車外音を集音するマイクを取り付けているので、車外の歩行者や軽車両が発する音量が比較的小さい微細な音(以下、安全必要音と称す)を車外音として集音することができる。これら安全必要音は車室内の乗員は聞き取りにくいが、該車外音を増幅器で音量調整し車室内に出力することで、安全必要音を車室内の乗員が聞き取ることができ、走行の安全を確保することができる。
また、切替手段により車外マイクは強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えることができるので、車両が走行している周囲の状況に合わせ、住宅地域など歩行者や軽車両が多く安全必要音を乗員が聞き取ることが必要な場合には、車外マイクを強制オンとして車外音を車室内に出力する一方、歩行者や軽車両が少ない状況であれば車外マイクを強制オフとすることができる。また、自動オン/オフにより車外マイクのオン/オフを自動的に切り替えることができる。
エンジンルーム内に装着したエンジン騒音検出マイクと、前記車外マイクで集音した音から前記エンジン騒音検出マイクで検出した音を除去するフィルタを備え、前記フィルタで処理した後の音を前記増幅器で増幅していることが好ましい。
車外マイクで集音する車外音には、歩行者や軽車両が発する安全必要音に自車両のエンジン音が重畳されている。このため、エンジン騒音検出マイクをエンジンルーム内に取り付け、フィルタにより車外音からエンジン音を除去することで、安全必要音をエンジン音と分離して車室内に出力することができる。
このように、エンジン騒音を除去して、車外の安全必要音を増幅器で増幅して音量を上げることで、乗員は安全必要音を確実に聞き取ることができる。
前記切替手段は操作スイッチを備え、かつ、前記自動オン/オフのスイッチ部は自動判定手段と接続し、
前記自動判定手段を、車外照度センサと、自車位置を特定できる位置情報検出手段の一方または両方と接続し、
前記自動判定手段でオンとする基準は、前記車外照度センサで検出される照度が予め設定した閾値以下、自車位置が住宅地域内および該住宅地域から設定距離内であるものとしていることが好ましい。
操作スイッチが自動オン/オフの場合、車外マイクのオン/オフは自動判定手段により判定している。
自動判定手段は車外照度センサと接続し、車外照度が予め設定した閾値以下の場合車外マイクをオンとする。即ち、視界確保が困難であるほど車外照度が低い場合には、自動的に車外マイクをオンとして安全必要音を車室内に出力し、走行の安全を確保する。
また、自動判定手段はGPS受信器等の位置情報検出手段と接続し、自車位置が住宅地域内および該住宅地域から設定距離内の場合に車外マイクをオンとする。住宅地域及び住宅地域付近は、歩行者や軽車両が存在するために乗員が車両走行に注意すべき場所であるため、自動的に車外マイクをオンとして安全必要音を車室内に出力し、走行の安全を確保している。
さらに、自動判定手段は車外マイクが集音する車外音の音量レベルが所定の閾値以下であるか否かを判定してもよい。閾値以下である場合には、安全必要音が相対的に暗騒音より際立って聞き取れる状況であるため車外マイクをオンとする。車外音の音量レベルが閾値を超える場合には、車外マイクをオンとすると、音量が大きい車外音を車室内に出力することになり乗員の耳障りとなるため、車外マイクをオフとする。
本発明の車外音増幅システムを搭載する車両は、車内騒音を抑制する騒音抑制手段を備えている場合に特に好適に用いられる。
騒音抑制手段が、前述したアクティブノイズコントロールを行うことで、車室内に伝達されるエンジン音や振動音などの低周波数の騒音を抑制しているため、車体の安全必要音も車室内に伝わらない場合があるため、本発明により車室内の乗員が車外の安全必要音を聞き取りやすくすることができる。
前述したように、本発明の車外音増幅システムによれば、車外にマイクを取り付けているので、車外の歩行者や軽車両が発する微細な音(安全必要音)を車外音として集音することができる。該車外音を増幅器で音量調整し車室内に出力することで、車外の安全必要音を車室内の乗員が聞き取ることができ、走行の安全を確保することができる。
また、切替手段により車外マイクは強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えることができるので、車両が走行している周囲の状況に合わせ、住宅地域など歩行者や軽車両が多く安全必要音を乗員が聞き取ることが必要な場合には、車外マイクを強制オンとして車外音を車室内に出力し、歩行者や軽車両が少ない状況であれば車外マイクを強制オフとすることができる。また、自動オン/オフにより車外マイクのオン/オフを自動的に切り替えることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3に本発明の第1実施形態を示す。
本発明の車載用の車外音増幅システム10は、図1に示すように、自動車1の車両に搭載される制御用ECU20と、車外音集音用の車外マイク31と、エンジン騒音検出マイク32と、出力器を構成するスピーカー33と、切替手段を構成する操作スイッチ34と、位置情報検出手段を構成するGPS受信器36と、車外照度センサ35を備えている。
制御用ECU20は、増幅器を構成する増幅部21と、フィルタを構成するフィルタ部22と、自動判定手段を構成する制御部23を備えている。
図2に示すように、車外マイク31は車両のバックライト付近に装着すると共に、エンジン騒音検出マイク32はエンジンルーム2内に装着している。また、車外照度センサ35は天井部3に装着している。制御用ECU20およびGPS受信器36はインスツルメントパネル4内部に搭載されている。操作スイッチ34はインスツルメントパネル4に設けており、乗員が該操作スイッチ34により車外音増幅システム10の動作を切り替えが出来るものとしている。
なお、車外マイク31、エンジン騒音検出マイク32、車外照度センサ35の取付位置は限定されず、車両のバックライト付近に装着してもよい。また、制御用ECU20およびGPS受信器36は、天井部3内部やトランク内部に搭載してもよい。
車外マイク31は、歩行者が発生させる音や自転車のベルの音など、歩行者や軽車両の安全に関する微細な必要音(安全必要音)を検出できる性能を持たせている。
また、車両に取り付けられているため、安全必要音に加えて車両自体が発生のエンジン音も集音することとなる。即ち、車外マイク31は安全必要音とエンジン音が重畳された車外音を集音している。よって、エンジン音と車体の安全必要音とを区別するため、エンジン音をエンジン騒音検出マイク32で集音して検出している。
制御用ECU20のフィルタ部22は車外マイク31及びエンジン騒音検出マイク32と接続しており、車外マイク31で集めた車外音からエンジン騒音検出マイク32で検出したエンジン音を除去している。即ち、フィルタ部22の出力においては、エンジン音が抑制され安全必要音のレベルが高くなる。
詳細には、フィルタ部22は公知の適応フィルタ(アダクティブデジタルフィルタ)であり、時変のフィルタ係数を有しており、特にエンジン音などの定常的に発生する音を除去することができる。
増幅部21はフィルタ部22と接続し、フィルタ部22の出力である車外音を増幅している。
なお、増幅部21及びフィルタ部22の処理をまとめて車外音増幅処理と称す。
スピーカー33はフィルタ部22と接続し、該増幅部21で増幅された車外音を車室内に出力している。該スピーカー33は車室内に他の用途で搭載されているスピーカーを用いることが好ましい。
操作スイッチ34は乗員により操作されるスイッチであり、車外マイク31を強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えている。即ち、車外音増幅システム10の動作状態を切り替えている。
前記車外照度センサ35は車外の照度を検出している。
また、GPS受信器36は図示しないGPS用衛星から車両の自車位置情報を受信し、車両の位置を特定している。
なお、本実施形態では車外照度センサ35、GPS受信器36の両方を備えているが、どちらか一方のみを備えていてもよい。
制御用ECU20の制御部23は、車外照度センサ35、操作スイッチ34、GPS受信器36と接続している。また、車外マイク31と接続している。
制御部23は操作スイッチ34が強制オン、強制オフおよび自動オン/オフのいずれの位置に切り替えられているかを検知している。
操作スイッチ34が強制オンの場合には、車外音増幅システム10を動作させ、制御部23はフィルタ部22及び増幅部21に車外音増幅処理を行わせる。
強制オフの場合には、車外音増幅システム10を動作させず、制御部23はフィルタ部22及び増幅部21に車外音増幅処理を行わせない。
自動オン/オフの場合には、車外照度センサ35およびGPS受信器36から受信する信号から、車外音増幅システム10の動作をオンオフを決定する。
操作スイッチ34が自動オン/オフの場合、車外音増幅システム10の動作をオンとする基準は、車外照度センサ35で検出される照度が予め設定した閾値以下であり、かつ、GPS受信器36から受信する自車位置が住宅地域内および該住宅地域から設定距離内であり、かつ、車外マイク31により検出される車外音が予め設定した閾値以下であるものとしている。即ち、制御部23は車外照度の閾値と、住宅地域からの設定距離と、車外音の閾値とを予め記憶している。
なお、住宅地域からの設定距離は、本実施形態では10mとしている。GPSの精度誤差が最大で10mであり、また、住宅地において一般的な一車線道路幅は5.5m程度であるため、地図上で車両が住宅地から10m圏内であれば、歩行者や軽車両が車両の安全な走行に関わる距離にいる可能性があるため、10mに設定している。
次に、車外音増幅システム10の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
ステップS1では、制御部23は操作スイッチ34がいずれの位置にあるかを検知している。強制オンの場合にはステップS2に進む。自動オン/オフの場合にはステップS4に進む。強制オフの場合はフローチャートを終了する。
ステップS2では、制御部23はフィルタ部22及び増幅部21に指令を出し、フィルタ部22及び増幅部21に車外音増幅処理を行わせる。即ち、フィルタ部22は車外マイク31及びエンジン騒音検知マイクから車外音及びエンジン音を受信し、車外音からエンジン音を除去し、フィルタ部22から出力された車外音を増幅部21により増幅する。
ステップS3では、スピーカー33により増幅部21から出力された車外音を車室内に出力している。
ステップS1で操作スイッチ34が自動オン/オフの場合、ステップS4では、制御部23は車外照度センサ35から車外照度を受信し、該照度が予め設定した閾値以下か否かを判断している。閾値以下である場合には、ステップS5に進む。閾値を超える場合にはフローチャートを終了する。
ステップS5では、制御部23は車外マイク31からの車外音が所定の閾値以下であるか否かを判断している。閾値以下である場合には、ステップS6に進む。閾値を超える場合にはフローチャートを終了する。
ステップS6では、GPS受信器36から受信する車両位置が、住宅地域内および該住宅地域から設定距離内か否かを判断している。住宅地域内及び所定距離内である場合はステップS2に進む。住宅地域内及び所定距離内でない場合にはフローチャートを終了する。
なお、本実施形態では、ステップS4,S5,S6に示すように、車外照度が予め設定した閾値以下であり、かつ、車外マイク31からの車外音が所定の閾値以下であり、かつ、車両位置が、住宅地域内および該住宅地域から設定距離内の場合に車外音増幅処理を行っているが、ステップS4,S5,S6のいずれか1つまたは2つの条件を満たせば車外音増幅処理を行うように設定してもよい。
本発明の車外音増幅システム10によれば、車外にマイクを取り付けているので、車外の歩行者や軽車両が発する微細な音(安全必要音)を車外音として集音することができる。該車外音を増幅器で音量調整し車室内に出力することで、車外の安全必要音を車室内の乗員が聞き取ることができ、走行の安全を確保することができる。
また、切替手段により車外マイク31は強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えることができるので、車両が走行している周囲の状況に合わせ、住宅地域など歩行者や軽車両が多く安全必要音を乗員が聞き取ることが必要な場合には、車外マイク31を強制オンとして車外音を車室内に出力し、歩行者や軽車両が少ない状況であれば車外マイク31を強制オフとすることができる。また、自動オン/オフにより車外マイク31のオン/オフを自動的に切り替えることができる。
図4に第2実施形態を示す。
制御用ECU20は車内騒音を抑制する騒音抑制部24を備えている。また、該騒音抑制部24は車室内に設けた車室内マイク37と接続していると共に、スピーカー33と接続している。さらに、騒音抑制部24はフィルタ部22と接続しており、フィルタ部22の出力を受け取っている。
騒音抑制部24はアクティブノイズコントロールを行っており、車室音を車室内マイク37で検出し、該検出音の波形と逆位相の波形を車室内のスピーカー33から出力して騒音を抑制している。このとき、車室内に出力された安全必要音を抑制しないように、フィルタ部22の出力である安全必要音のレベルが高い車外音を用いて、車室内マイク37の検出音から安全必要音を除く処理を行っている。
なお、他の構成および作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明である車外音増幅システムの第1実施形態を示す構成図である。 車外音増幅システムを車両に搭載した図である。 車外音増幅システムの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態を示す構成図である。
符号の説明
10 車外音増幅システム
20 制御用ECU
21 増幅部
22 フィルタ部
23 制御部
31 車外マイク
32 エンジン騒音検出マイク
33 スピーカー
34 操作スイッチ
35 外照度センサ
36 GPS受信器

Claims (4)

  1. 車外音集音用の車外マイクと、該車外マイクで集音した音の増幅器と、該増幅器で増幅した音を車室内で出力する出力器とを備え、
    前記車外マイクは強制オン、強制オフおよび自動オン/オフの3種類に切り替えられる切替手段で切り替えられ、かつ、前記出力器で出力する音量を前記増幅器で調整できることを特徴とする車外音増幅システム。
  2. さらに、エンジンルーム内に装着したエンジン騒音検出マイクと、前記車外マイクで集音した音から前記エンジン騒音検出マイクで検出した音を除去するフィルタを備え、
    前記フィルタで処理した後の音を前記増幅器で増幅している請求項1に記載の車外音増幅システム。
  3. 前記切替手段は操作スイッチを備え、かつ、前記自動オン/オフのスイッチ部は自動判定手段と接続し、
    前記自動判定手段を、車外照度センサと、自車位置を特定できる位置情報検出手段の一方または両方と接続し、
    前記自動判定手段でオンとする基準は、前記車外照度センサで検出される照度が予め設定した閾値以下、自車位置が住宅地域内および該住宅地域から設定距離内であるものとしている請求項1または請求項2に記載の車外音増幅システム。
  4. 前記車両は、車内騒音を抑制する騒音抑制手段を備えているものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車外音増幅システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017115931A1 (ko) * 2015-12-28 2017-07-06 오재두 자동차의 내외부 의사 소통 시스템

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