JPH1051854A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH1051854A
JPH1051854A JP8202530A JP20253096A JPH1051854A JP H1051854 A JPH1051854 A JP H1051854A JP 8202530 A JP8202530 A JP 8202530A JP 20253096 A JP20253096 A JP 20253096A JP H1051854 A JPH1051854 A JP H1051854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
slave
381mhz
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8202530A
Other languages
English (en)
Inventor
Koushi Kobayashi
皇士 小林
Akiji Sakamoto
章治 坂本
Hideki Morihara
英樹 森原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8202530A priority Critical patent/JPH1051854A/ja
Publication of JPH1051854A publication Critical patent/JPH1051854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機を介さなくても子機間の通話ができるよ
うにする。 【解決手段】 1つの親機1に対して複数の子機21,
22を有するコードレス電話機において、前記親機1は
周波数Aで送信する送信回路12と、周波数B(B≠
A)で受信する受信回路9を備え、前記各子機21,2
2は周波数Aあるいは周波数Bを切り替えて送信する送
信回路25と、周波数Aあるいは周波数Bを切り替えて
受信する受信回路23と、親機1との通信時及び子機間
通話で被呼側の時には周波数Bで送信させ周波数Aで受
信するよう前記送信回路25と前記受信回路23を制御
し子機間通話で発呼側の時には周波数Aで送信させ周波
数Bで受信するよう前記送信回路25と前記受信回路2
3を制御する制御回路33を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の子機を有し
たコードレス電話機における子機間通話方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の子機を有したコードレス電
話機では子機間通話を行うには親機を介していた(特開
昭63−182923号公報参照)。例えば図4に示す
如く、親機(41)は子機A(42)用のチューナ(4
3)と子機B(44)用のチューナ(45)を備え、子
機A(42)と子機B(44)間の通話は親機(41)
のチューナ(43)とチューナ(44)を介して行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように子機間の通
話には親機を介する必要があるため、子機間通話と親機
の外線通話を同時に行うことはできず、更に、子機間通
話時に子機は親機と無線が可能な距離を保たなければな
らないという制限があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる点に鑑み
なされたもので、親機は周波数A(Aは正数)で送信す
る送信回路と、周波数B(Bは正数、且つB≠A)で受
信する受信回路を備え、各子機は周波数Aあるいは周波
数Bを切り替えて送信する送信回路と、周波数Aあるい
は周波数Bを切り替えて受信する受信回路と、親機との
通信時及び子機間通話で被呼側の時には周波数Bで送信
させ周波数Aで受信するよう前記送信回路と前記受信回
路を制御し子機間通話で発呼側の時には周波数Aで送信
させ周波数Bで受信するよう前記送信回路と前記受信回
路を制御する制御回路を備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき説
明する。実施例のコードレス電話機は1つの親機と2つ
子機(子機A,B)とからなる。
【0006】図1は実施例の親機(1)のブロック図を
示す。(2)は着信検出回路で、電話回線の着信を検出
する。(3)は回線接続回路で、電話回線の閉結、開放
を行なう。(4)はダイヤル発信回路であり、ダイヤル
を発信する。(5)はハイブリッド回路であり、2線−
4線変換をなす。(6)(7)はハンドセット用のスピ
ーカとマイクロホンであり、ハイブリッド回路に接続さ
れる。(8)はベルであり、着信時に呼出音を出力す
る。(9)は受信回路であり、アンテナ(10)からの
256MHzの電波を受信する。(11)は増幅回路で
あり、受信回路(9)の出力を増幅する。(12)は送
信回路であり、381MHzの電波をアンテナ(10)
を介して送信(13)は液晶の表示手段であり、電話番
号などを表示する。(14)は入力手段であり、電話番
号入力や子機を呼び出す操作を行う。(15)はマイク
ロプロセッサからなる制御回路であり、動作のプログラ
ムを記憶したROM(16)に基づき各部を制御する。
(17)はRAMであり、制御回路(15)の動作に必
要な情報を記憶する。
【0007】子機A(21)及び子機B(22)は同一
構成であり、図2にそのブロック図を示す。(23)は
受信回路であり、アンテナ(24)からの256MHz
あるいは381MHzの電波を受信する。この256M
Hzと381MHzの切替制御は後述の制御回路(3
3)により行われる。(25)は送信回路であり、25
6MHzあるいは381MHzの電波をアンテナ(2
4)を介して送信する。この256MHzと381MH
zの切替制御は制御回路(33)により行われる。(2
6)はスピーカであり、増幅回路(27)で増幅された
受信回路(23)の電気信号を音声に変換する。(2
8)はマイクロホンであり、音声を電気信号に変換す
る。(29)は増幅回路であり、マイクロホン(28)
の出力増幅して送信回路(25)に出力する。(30)
はベルであり、着信時に呼出音を出力する。(31)は
液晶の表示手段であり、電話番号などを表示する。(3
2)は入力手段であり、電話番号入力や他の子機を呼び
出す操作を行う。(33)はマイクロプロセッサからな
る制御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM
(34)に基づき各部を制御する。(35)はRAMで
あり、制御回路(33)の動作に必要な情報を記憶す
る。
【0008】以上の構成により親機(1)及び子機A,
B(21,22)間の通信方法について説明する。図3
はこの通信方法を示す図である。
【0009】親機はスピーカ(6)とマイクロホン
(7)を使用して外線と直接通話することができる。
【0010】子機A(21)及び子機B(22)が待機
状態のときは、制御回路(33)は受信回路(23)を
381MHzにし、送信回路(25)を256MHzに
して、親機(1)からの381MHzの送信信号、ある
いは他の子機からの381MHzの送信信号を受信でき
るようにする。
【0011】子機A(21)または子機B(22)が外
線と通話するときは、受信回路(23)を381MHz
にし、送信回路(25)を256MHzにして、親機
(1)の256MHzの受信回路(9)と381MHz
の送信回路を介して外線と通話できるようにする。
【0012】また、子機A(21)または子機B(2
2)が親機(1)と内線通話するときも、受信回路(2
3)を381MHzにし、送信回路(25)を256M
Hzにして、親機(1)と通信ができるようにする。
【0013】子機A(21)または子機B(22)が他
の子機に内線通話を発呼側として通話するとき、制御回
路(33)は受信回路(23)の周波数を256MHz
に切り替えさせると共に、送信回路(25)の周波数を
381MHzに切り替えさせる。そして、被呼側の38
1MHzの受信回路(9)と256MHzの送信回路と
通信ができるようにする。この子機間内線中、親機
(1)を介していないため、親機(1)は外線と通話す
ることができる。
【0014】以上の実施例では子機の数は2つであった
が、上述の如く、子機間通話の時の発呼側の子機の周波
数を親機と同様にすれば良いのであるから、子機の数は
3つ以上であってよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は子機間内線通話において、発呼
側の子機の受信周波数と発信周波数が親機と同一の周波
数となるために、即ち、親機と見せかけるために親機を
介さなくとも、親機の周波数に合わせて待機中の他の子
機に直接通信することができる。従って、親機と離間し
ても子機間通話が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の親機のブロック図である。
【図2】実施例の子機のブロック図である。
【図3】実施例の通信方法を示す図である。
【図4】従来の通信方法を示す図である。
【符号の説明】
1 親機 9 親機の受信回路 12 親機の送信回路 15 親機の制御回路 21 子機A 22 子機B 23 子機A,Bの受信回路 25 子機A,Bの送信回路 33 子機A,Bの制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森原 英樹 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの親機に対して複数の子機を有する
    コードレス電話機において、前記親機は周波数A(Aは
    正数)で送信する送信回路と、周波数B(Bは正数、且
    つB≠A)で受信する受信回路を備え、前記各子機は周
    波数Aあるいは周波数Bを切り替えて送信する送信回路
    と、周波数Aあるいは周波数Bを切り替えて受信する受
    信回路と、親機との通信時及び子機間通話で被呼側の時
    には周波数Bで送信させ周波数Aで受信するよう前記送
    信回路と前記受信回路を制御し子機間通話で発呼側の時
    には周波数Aで送信させ周波数Bで受信するよう前記送
    信回路と前記受信回路を制御する制御回路を備えたこと
    を特徴とするコードレス電話機。
JP8202530A 1996-07-31 1996-07-31 コードレス電話機 Pending JPH1051854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8202530A JPH1051854A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8202530A JPH1051854A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 コードレス電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1051854A true JPH1051854A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16459029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8202530A Pending JPH1051854A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 コードレス電話機

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