JP2882350B2 - コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステム - Google Patents
コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステムInfo
- Publication number
- JP2882350B2 JP2882350B2 JP8088433A JP8843396A JP2882350B2 JP 2882350 B2 JP2882350 B2 JP 2882350B2 JP 8088433 A JP8088433 A JP 8088433A JP 8843396 A JP8843396 A JP 8843396A JP 2882350 B2 JP2882350 B2 JP 2882350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cordless telephone
- selective
- signal
- telephone
- call
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【０００１】
【発明の属する技術】本発明は無線選択呼出受信機、お
よびコードレス電話機システムに関し、特に一般公衆電
話回線用無線選択呼出受信機を、公衆電話回線を介さず
にコードレス電話機から呼出し可能な無線選択呼出受信
機、およびコードレス電話機システムに関する。
よびコードレス電話機システムに関し、特に一般公衆電
話回線用無線選択呼出受信機を、公衆電話回線を介さず
にコードレス電話機から呼出し可能な無線選択呼出受信
機、およびコードレス電話機システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】最近では移動体通信が盛んになってきて
おり、移動中の人を呼びだす手段も種々提供されてい
る。たとえば、無線選択呼出受信機は一般公衆電話回線
を介して携帯者を呼び出すことができ、また、コードレ
ス電話機システムは親電話機と単数または複数の子電話
機から成り、親電話機から子電話機を呼出したり子電話
機から他の子電話機を呼出すことができる。
おり、移動中の人を呼びだす手段も種々提供されてい
る。たとえば、無線選択呼出受信機は一般公衆電話回線
を介して携帯者を呼び出すことができ、また、コードレ
ス電話機システムは親電話機と単数または複数の子電話
機から成り、親電話機から子電話機を呼出したり子電話
機から他の子電話機を呼出すことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線選択呼
出受信機は携帯者を呼出すには必ず一般公衆電話回線網
を介する必要があるため、たとえ呼出したい人が近くに
いる場合であっても、呼出しを行うたびに電話料金がか
かってしまうことになる。
出受信機は携帯者を呼出すには必ず一般公衆電話回線網
を介する必要があるため、たとえ呼出したい人が近くに
いる場合であっても、呼出しを行うたびに電話料金がか
かってしまうことになる。
【０００４】そこで、コードレス電話機システムの子電
話機を呼出したい人に常に携帯させておけば、その人が
コードレス電話機システムの電波が届く範囲にいるかぎ
り電話料金がかかることなく呼出すことが可能である
が、今度は、子電話機が無線選択呼出受信機と比較する
と大型で重量も数百グラムもあり、常に携帯するには難
点がある。
話機を呼出したい人に常に携帯させておけば、その人が
コードレス電話機システムの電波が届く範囲にいるかぎ
り電話料金がかかることなく呼出すことが可能である
が、今度は、子電話機が無線選択呼出受信機と比較する
と大型で重量も数百グラムもあり、常に携帯するには難
点がある。
【０００５】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、小型且つ軽量で携帯性がよく、近くにいる人を呼
びだす場合には電話料金がかからないで済むページング
システムを提供することを目的とする。
ので、小型且つ軽量で携帯性がよく、近くにいる人を呼
びだす場合には電話料金がかからないで済むページング
システムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされ、コードレス電話機親機および子機
から電話回線を介さずにページング端末用の周波数帯を
用いて直接呼出すことのできる無線選択呼出受信機と、
該受信機に送信することのできるコードレス電話機とを
有する。本発明によれば、各無線選択呼出受信機のコー
ドレス用選択呼出番号を信号フォーマットに従い送信す
ることにより、コードレス親機および子機から、通常の
無線選択呼出受信機の呼出しと同様に、選択呼出番号お
よびメッセージ信号を受信できる。
成するためになされ、コードレス電話機親機および子機
から電話回線を介さずにページング端末用の周波数帯を
用いて直接呼出すことのできる無線選択呼出受信機と、
該受信機に送信することのできるコードレス電話機とを
有する。本発明によれば、各無線選択呼出受信機のコー
ドレス用選択呼出番号を信号フォーマットに従い送信す
ることにより、コードレス親機および子機から、通常の
無線選択呼出受信機の呼出しと同様に、選択呼出番号お
よびメッセージ信号を受信できる。
【０００７】本発明は、一般公衆電話回線を介すること
なく、コードレス親電話機、および子電話機から数百メ
ートルの範囲内で各部屋、各家屋の付近の無線選択呼出
受信機を呼出すことができる。このため、軽量な無線選
択呼出受信機を常に持ち歩くことにより、普通どうり屋
外でも呼出しができ、各家屋周辺にいる場合には、呼出
しにともなう通話料金がかからずいつでも呼出すことが
できる。
なく、コードレス親電話機、および子電話機から数百メ
ートルの範囲内で各部屋、各家屋の付近の無線選択呼出
受信機を呼出すことができる。このため、軽量な無線選
択呼出受信機を常に持ち歩くことにより、普通どうり屋
外でも呼出しができ、各家屋周辺にいる場合には、呼出
しにともなう通話料金がかからずいつでも呼出すことが
できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。
説明する。
【０００９】図１に一般的なコードレス電話機、ページ
ング端末の構成図の例を示す。
ング端末の構成図の例を示す。
【００１０】１はコードレス電話機親機であり、通常の
一般電話回線通話機能ならびにコードレス電話機子機と
の子機親機間通話機能を有している。２ａ、２ｂはコー
ドレス電話機子機であり、親機を介した一般電話回線通
話機能、子機親機間通話機能、子機間通話機能を有して
いる。３ａ〜３ｃはページャ（無線選択呼出受信機）で
あり、一般公衆電話回線を介した呼出しが可能である。
４は家屋を示している。
一般電話回線通話機能ならびにコードレス電話機子機と
の子機親機間通話機能を有している。２ａ、２ｂはコー
ドレス電話機子機であり、親機を介した一般電話回線通
話機能、子機親機間通話機能、子機間通話機能を有して
いる。３ａ〜３ｃはページャ（無線選択呼出受信機）で
あり、一般公衆電話回線を介した呼出しが可能である。
４は家屋を示している。
【００１１】この構成において、親機１、子機２ａ、子
機２ｂからページャ３ａ〜３ｃを呼出すには、通常の電
話回線を介してページングシステム基地局５から送信さ
れる無線信号によって一般電話回線用の選択呼出番号を
識別し、トーンオンリィ信号もしくはメッセージ付き信
号を受信する。
機２ｂからページャ３ａ〜３ｃを呼出すには、通常の電
話回線を介してページングシステム基地局５から送信さ
れる無線信号によって一般電話回線用の選択呼出番号を
識別し、トーンオンリィ信号もしくはメッセージ付き信
号を受信する。
【００１２】図２に本発明の構成図の例を示す。
【００１３】この構成において家屋４の周辺のページャ
３ａ〜３ｃを呼出す際には、各ページング端末にあった
送信プロトコルで、コードレス電話機用の選択呼出番号
を受信機に合った周波数で送信できる送信機能を親機
１、子機２ａ、子機２ｂに内蔵させ、これによりページ
ャ３ａ〜３ｃに登録されている選択呼出番号と任意のメ
ッセージ信号（トーンオンリィの場合は不要）を送信す
る。これにより、家屋４の周辺のページャ３ａ〜３ｃを
一般公衆電話回線を介さずに呼出すことができる。
３ａ〜３ｃを呼出す際には、各ページング端末にあった
送信プロトコルで、コードレス電話機用の選択呼出番号
を受信機に合った周波数で送信できる送信機能を親機
１、子機２ａ、子機２ｂに内蔵させ、これによりページ
ャ３ａ〜３ｃに登録されている選択呼出番号と任意のメ
ッセージ信号（トーンオンリィの場合は不要）を送信す
る。これにより、家屋４の周辺のページャ３ａ〜３ｃを
一般公衆電話回線を介さずに呼出すことができる。
【００１４】図３に本発明のコードレス電話機親機の内
部ブロック図の一例を示す。
部ブロック図の一例を示す。
【００１５】親機１００は、後に図４に示すコードレス
電話機子機２００との間で無線信号を送受信するための
アンテナ１０１と、コードレス電話機子機２００との間
で送受信する無線信号を変復調するコードレス電話無線
部１１１と、後に図５に示すページャ３００に対して選
択呼出信号を送信するアンテナ１０２と、ページャ３０
０に対して送信する選択呼出信号を変調するページャ信
号送信部１０３と、ページャ呼出処理の制御等を行う制
御部１０４と、ＬＣＤ１０６への表示を制御するＬＣＤ
ドライバ１０５と、電話番号等の種々の情報を表示する
ＬＣＤ１０６と、送信する選択呼出信号等を一時格納す
るメモリ１０７と、親機１００からページャ３００を呼
出す際に用いられる選択呼出番号を格納したコードレス
用ＩＤ−ＲＯＭ１０８と、スピーカ１１０およびマイク
ロホン１１１を制御する音声入出力ドライバ１０９と、
親機１００の受話口に設けられた通話のためのスピーカ
１１０と、親機１００の送話口に設けられた通話のため
のマイクロホン１１１と、親機１００を公衆電話回線に
接続するための公衆回線接続インターフェース部１１３
と、利用者が親機１００からページャ３００を呼出す場
合に押下するページャ呼出スイッチ１１４とから成る。
電話機子機２００との間で無線信号を送受信するための
アンテナ１０１と、コードレス電話機子機２００との間
で送受信する無線信号を変復調するコードレス電話無線
部１１１と、後に図５に示すページャ３００に対して選
択呼出信号を送信するアンテナ１０２と、ページャ３０
０に対して送信する選択呼出信号を変調するページャ信
号送信部１０３と、ページャ呼出処理の制御等を行う制
御部１０４と、ＬＣＤ１０６への表示を制御するＬＣＤ
ドライバ１０５と、電話番号等の種々の情報を表示する
ＬＣＤ１０６と、送信する選択呼出信号等を一時格納す
るメモリ１０７と、親機１００からページャ３００を呼
出す際に用いられる選択呼出番号を格納したコードレス
用ＩＤ−ＲＯＭ１０８と、スピーカ１１０およびマイク
ロホン１１１を制御する音声入出力ドライバ１０９と、
親機１００の受話口に設けられた通話のためのスピーカ
１１０と、親機１００の送話口に設けられた通話のため
のマイクロホン１１１と、親機１００を公衆電話回線に
接続するための公衆回線接続インターフェース部１１３
と、利用者が親機１００からページャ３００を呼出す場
合に押下するページャ呼出スイッチ１１４とから成る。
【００１６】図４に本発明のコードレス電話機子機の内
部ブロック図の一例を示す。
部ブロック図の一例を示す。
【００１７】子機２００は、コードレス電話機親機１０
０との間で無線信号を送受信するためのアンテナ２０１
と、コードレス電話機親機１００との間で送受信する無
線信号を変復調するコードレス電話無線部２１２と、後
に図５に示すページャ３００に対して選択呼出信号を送
信するアンテナ２０２と、ページャ３００に対して送信
する選択呼出信号を変調するページャ信号送信部２０３
と、ページャ呼出処理の制御等を行う制御部２０４と、
ＬＣＤ２０６への表示を制御するＬＣＤドライバ２０５
と、電話番号等の種々の情報を表示するＬＣＤ２０６
と、送信する選択呼出信号等を一時格納するメモリ２０
７と、子機２００からページャ３００を呼出す際に用い
られる選択呼出番号を格納したコードレス用ＩＤ−ＲＯ
Ｍ２０８と、スピーカ２１０およびマイクロホン２１１
を制御する音声入出力ドライバ２０９と、子機２００の
受話口に設けられた通話のためのスピーカ２１０と、子
機２００の送話口に設けられた通話のためのマイクロホ
ン２１１と、利用者が子機２００からページャ３００を
呼出す場合に押下するページャ呼出スイッチ２１３とか
ら成る。
０との間で無線信号を送受信するためのアンテナ２０１
と、コードレス電話機親機１００との間で送受信する無
線信号を変復調するコードレス電話無線部２１２と、後
に図５に示すページャ３００に対して選択呼出信号を送
信するアンテナ２０２と、ページャ３００に対して送信
する選択呼出信号を変調するページャ信号送信部２０３
と、ページャ呼出処理の制御等を行う制御部２０４と、
ＬＣＤ２０６への表示を制御するＬＣＤドライバ２０５
と、電話番号等の種々の情報を表示するＬＣＤ２０６
と、送信する選択呼出信号等を一時格納するメモリ２０
７と、子機２００からページャ３００を呼出す際に用い
られる選択呼出番号を格納したコードレス用ＩＤ−ＲＯ
Ｍ２０８と、スピーカ２１０およびマイクロホン２１１
を制御する音声入出力ドライバ２０９と、子機２００の
受話口に設けられた通話のためのスピーカ２１０と、子
機２００の送話口に設けられた通話のためのマイクロホ
ン２１１と、利用者が子機２００からページャ３００を
呼出す場合に押下するページャ呼出スイッチ２１３とか
ら成る。
【００１８】図５に本発明のページャの内部ブロック図
の一例を示す。
の一例を示す。
【００１９】ページャ３００は、一般公衆電話回線から
の選択呼出信号とコードレス電話機（親機１００および
子機２００）からの選択呼出信号の両方を受信するアン
テナ装置３０１と、アンテナ装置３０１で受信した信号
を復調する無線部３０２と、無線部３０２からの信号を
デジタル化して出力するデコーダ部３０３と、デコーダ
部３０３からの信号に含まれる選択呼出番号の判別処理
を行う制御部３０４と、ＬＣＤ３０６への表示を制御す
るＬＣＤドライバ３０５と、デコーダ部３０３からの信
号に含まれるメッセージ等を表示するＬＣＤ３０６と、
一般公衆電話回線から呼出された場合の自機の選択呼出
信号を格納した公衆回線用ＩＤ−ＲＯＭ３０７と、親機
１００および子機２００から呼出された場合の自機の選
択呼出信号を格納したコードレス用ＩＤ−ＲＯＭ３０８
と、デコーダ部３０３からの信号等を一時格納するメモ
リ３０９とから成る。
の選択呼出信号とコードレス電話機（親機１００および
子機２００）からの選択呼出信号の両方を受信するアン
テナ装置３０１と、アンテナ装置３０１で受信した信号
を復調する無線部３０２と、無線部３０２からの信号を
デジタル化して出力するデコーダ部３０３と、デコーダ
部３０３からの信号に含まれる選択呼出番号の判別処理
を行う制御部３０４と、ＬＣＤ３０６への表示を制御す
るＬＣＤドライバ３０５と、デコーダ部３０３からの信
号に含まれるメッセージ等を表示するＬＣＤ３０６と、
一般公衆電話回線から呼出された場合の自機の選択呼出
信号を格納した公衆回線用ＩＤ−ＲＯＭ３０７と、親機
１００および子機２００から呼出された場合の自機の選
択呼出信号を格納したコードレス用ＩＤ−ＲＯＭ３０８
と、デコーダ部３０３からの信号等を一時格納するメモ
リ３０９とから成る。
【００２０】図６は一般公衆電話回線からの選択呼出信
号のフォーマットの一例を示す図であり、図７はコード
レス電話機からの選択呼出信号のフォーマットの一例を
示す図である。
号のフォーマットの一例を示す図であり、図７はコード
レス電話機からの選択呼出信号のフォーマットの一例を
示す図である。
【００２１】図６および図７を参照してわかるように、
選択呼出信号は同期信号に続く複数のフレームから成
り、各フレームはページャ３００の選択呼出番号である
アドレス番号と、呼出し元の利用者からのメッセージで
あるメッセージ信号と、伝送誤り等をチェックするため
のチェックコードとから成る。
選択呼出信号は同期信号に続く複数のフレームから成
り、各フレームはページャ３００の選択呼出番号である
アドレス番号と、呼出し元の利用者からのメッセージで
あるメッセージ信号と、伝送誤り等をチェックするため
のチェックコードとから成る。
【００２２】次に、コードレス電話機からページャを呼
出す場合および一般公衆電話回線からページャ３００を
呼出す場合の動作について説明する。
出す場合および一般公衆電話回線からページャ３００を
呼出す場合の動作について説明する。
【００２３】図８は、図３に示したコードレス電話機親
機１００および図４に示したコードレス電話機子機２０
０における選択呼出信号の送信処理のフローチャートで
ある。
機１００および図４に示したコードレス電話機子機２０
０における選択呼出信号の送信処理のフローチャートで
ある。
【００２４】親機１００における選択呼出信号の送信処
理と子機２００における選択呼出信号の送信処理とは同
じであるので、ここでは、図３を参照しながら親機１０
０における選択呼出信号の送信処理を説明する。
理と子機２００における選択呼出信号の送信処理とは同
じであるので、ここでは、図３を参照しながら親機１０
０における選択呼出信号の送信処理を説明する。
【００２５】まず、親機１００の利用者がページャ呼出
スイッチ１１４を押下した後（Ｄ−１）、図示しない入
力操作部によって呼出すページャを選択する（Ｄ−
２）。
スイッチ１１４を押下した後（Ｄ−１）、図示しない入
力操作部によって呼出すページャを選択する（Ｄ−
２）。
【００２６】制御部１０４では、ステップ（Ｄ−２）で
選択されたページャに対応する選択呼出番号をコードレ
ス用ＩＤ−ＲＯＭ１０８から読出し（Ｄ−３）、図７に
示したフォーマットのアドレス部分を生成する（Ｄ−
４）。
選択されたページャに対応する選択呼出番号をコードレ
ス用ＩＤ−ＲＯＭ１０８から読出し（Ｄ−３）、図７に
示したフォーマットのアドレス部分を生成する（Ｄ−
４）。
【００２７】親機１００の利用者はページャ３００を呼
出す際に所望のメッセージをページャに表示させること
ができるが、利用者がこのメッセージを入力した場合に
は（Ｄ−５、Ｄ−６）、制御部１０４が図７に示したフ
ォーマットのメッセージ部分を生成する（Ｄ−７）。そ
して、親機１００は、このようにして作成した選択呼出
信号をページャ信号送信部１０３およびアンテナ１０２
を介して無線送信する。
出す際に所望のメッセージをページャに表示させること
ができるが、利用者がこのメッセージを入力した場合に
は（Ｄ−５、Ｄ−６）、制御部１０４が図７に示したフ
ォーマットのメッセージ部分を生成する（Ｄ−７）。そ
して、親機１００は、このようにして作成した選択呼出
信号をページャ信号送信部１０３およびアンテナ１０２
を介して無線送信する。
【００２８】図９は、一般公衆電話回線を用いた場合に
おける選択呼出信号の送信処理のフローチャートであ
る。
おける選択呼出信号の送信処理のフローチャートであ
る。
【００２９】この場合は、図１に示した従来のシステム
と同様であるので詳しい説明は省略する。図１に示した
ページングシステム基地局５では、呼出したいページャ
に対応する選択呼出番号を含む選択呼出信号を無線送信
する（Ｅ−１）。
と同様であるので詳しい説明は省略する。図１に示した
ページングシステム基地局５では、呼出したいページャ
に対応する選択呼出番号を含む選択呼出信号を無線送信
する（Ｅ−１）。
【００３０】図１０は、図５に示したページャ３００に
おける選択呼出信号の受信処理のフローチャートであ
る。
おける選択呼出信号の受信処理のフローチャートであ
る。
【００３１】自機に与えられた選択呼出番号を含む選択
呼出信号を受信したページャ３００は、アンテナ装置３
０１で受信した信号に含まれる選択呼出番号と、公衆回
線用ＩＤ−ＲＯＭ３０７およびコードレス用ＩＤ−ＲＯ
Ｍ３０８から読み出した選択呼出番号とを比較すること
によって、アンテナ装置３０１で受信した信号に含まれ
る選択呼出番号が一般公衆電話回線のものであるか、コ
ードレス電話のものであるかを判断し（Ｆ−１）、一般
公衆回線のものであれば一般公衆電話回線用メッセージ
（たとえば一般公衆電話回線を介して呼出しがあった
旨）をＬＣＤ３０６に表示し（Ｆ−２）、そうでなけれ
ばコードレス電話用メッセージ（たとえばコードレス電
話機から呼出しがあった旨）をＬＣＤ３０６に表示する
（Ｆ−３）。
呼出信号を受信したページャ３００は、アンテナ装置３
０１で受信した信号に含まれる選択呼出番号と、公衆回
線用ＩＤ−ＲＯＭ３０７およびコードレス用ＩＤ−ＲＯ
Ｍ３０８から読み出した選択呼出番号とを比較すること
によって、アンテナ装置３０１で受信した信号に含まれ
る選択呼出番号が一般公衆電話回線のものであるか、コ
ードレス電話のものであるかを判断し（Ｆ−１）、一般
公衆回線のものであれば一般公衆電話回線用メッセージ
（たとえば一般公衆電話回線を介して呼出しがあった
旨）をＬＣＤ３０６に表示し（Ｆ−２）、そうでなけれ
ばコードレス電話用メッセージ（たとえばコードレス電
話機から呼出しがあった旨）をＬＣＤ３０６に表示する
（Ｆ−３）。
【００３２】次に、アンテナ装置３０１で受信した信号
にメッセージが含まれているか否かを判断し（Ｆ−
４）、メッセージがあればメッセージ信号処理を行い
（Ｆ−５）、そのメッセージを表示して（Ｆ−６）処理
を終了する。ステップ（Ｆ−４）の判断においてメッセ
ージがなければ、たとえば、選択呼出信号にメッセージ
が含まれていなかった旨を表示して（Ｆ−６）処理を表
示する。
にメッセージが含まれているか否かを判断し（Ｆ−
４）、メッセージがあればメッセージ信号処理を行い
（Ｆ−５）、そのメッセージを表示して（Ｆ−６）処理
を終了する。ステップ（Ｆ−４）の判断においてメッセ
ージがなければ、たとえば、選択呼出信号にメッセージ
が含まれていなかった旨を表示して（Ｆ−６）処理を表
示する。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、一般公
衆電話回線を介することなく、コードレス電話機親機、
もしくは子機から数百メートルの範囲内で各部屋、各家
屋の付近の無線選択呼出受信機を、通話料金がかからず
いつでも呼出すことができる。これにより、これまで電
話機付近から離れた部屋にいたり家屋付近の屋外にいて
直接電話の着信音が聞こえないような場合でも、その着
信を知ることができる。しかも、コードレス電話機子機
よりもかなり軽量であるため、持ち歩きが楽であり常時
携帯できるため常にその情報を知ることができる。
衆電話回線を介することなく、コードレス電話機親機、
もしくは子機から数百メートルの範囲内で各部屋、各家
屋の付近の無線選択呼出受信機を、通話料金がかからず
いつでも呼出すことができる。これにより、これまで電
話機付近から離れた部屋にいたり家屋付近の屋外にいて
直接電話の着信音が聞こえないような場合でも、その着
信を知ることができる。しかも、コードレス電話機子機
よりもかなり軽量であるため、持ち歩きが楽であり常時
携帯できるため常にその情報を知ることができる。
【図１】従来のシステム構成例を示す図である。
【図２】本発明のシステム構成例を示す図である。
【図３】本発明のコードレス電話機親機の内部ブロック
図の一例を示す図である。
図の一例を示す図である。
【図４】本発明のコードレス電話機子機の内部ブロック
図の一例を示す図である。
図の一例を示す図である。
【図５】本発明のページャの内部ブロック図の一例を示
す図である。
す図である。
【図６】一般公衆電話回線からの選択呼出信号のフォー
マットの一例を示す図である。
マットの一例を示す図である。
【図７】コードレス電話機からの選択呼出信号のフォー
マットの一例を示す図である。
マットの一例を示す図である。
【図８】図３に示したコードレス電話機親機および図４
に示したコードレス電話機子機における選択呼出信号の
送信処理のフローチャートである。
に示したコードレス電話機子機における選択呼出信号の
送信処理のフローチャートである。
【図９】一般公衆電話回線を用いた場合における選択呼
出信号の送信処理のフローチャートである。
出信号の送信処理のフローチャートである。
【図１０】図５に示したページャにおける選択呼出信号
の受信処理のフローチャートである。
の受信処理のフローチャートである。
１ コードレス電話機親機 ２ａ、２ｂ コードレス電話機子機 ３ａ、３ｂ、３ｃ ページャ ４ 家屋 ５ ページングシステム基地局 １００ コードレス電話機親機 ２００ コードレス電話機子機 ３００ ページャ １０１、１０２、２０１、２０２、３０１ アンテナ １０３、２０３ ページャ信号送信部 １０４、２０４、３０４ 制御部 １０５、２０５、３０５ ＬＣＤドライバ １０６、２０６、３０６ ＬＣＤ １０７、２０７、３０９ メモリ １０８、２０８、３０８ コードレス用ＩＤ−ＲＯＭ １０９、２０９ 音声入出力ドライバ １１０、２１０ スピーカ １１１、２１１ マイクロホン １１２、２１２ コードレス電話無線部 １１３ 公衆回線接続インターフェース部 １１４、２１３ ページャ呼出スイッチ ３０２ 無線部 ３０３ デコーダ部 ３０７ 公衆回線用ＩＤ−ＲＯＭ
Claims (3)
- 【請求項１】 コードレス電話機を構成する親機および
子機と、無線選択呼出受信機とを備え、 前記コードレス電話機の親機および子機の各々は、電話
回線を介さずにページング端末用の周波数帯を用いて前
記無線選択呼出受信機に直接選択呼出信号を送信し、 前記無線選択呼出受信機は、前記選択呼出信号を受信す
る ことを特徴とするコードレス電話機で呼出し可能なペ
ージングシステム。 - 【請求項２】 一般公衆電話回線から送信した信号を受
信する場合の選択呼出番号、および前記コードレス電話
機親機または子機から送信した信号を受信する場合の選
択呼出番号の２つの選択呼出信号を持つ無線選択呼出受
信機を有する請求項１に記載のコードレス電話機で呼出
し可能なページングシステム。 - 【請求項３】 無線選択呼出受信機に、同じ周波数帯で
はあるが一般公衆電話回線から送信する場合の選択呼出
番号とは異なる選択呼出番号を送信することのできるコ
ードレス電話親機および子機を有する請求項１に記載の
コードレス電話機で呼出し可能なページングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8088433A JP2882350B2 (ja) | 1995-05-30 | 1996-04-10 | コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-132112 | 1995-05-30 | ||
| JP13211295 | 1995-05-30 | ||
| JP8088433A JP2882350B2 (ja) | 1995-05-30 | 1996-04-10 | コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951568A JPH0951568A (ja) | 1997-02-18 |
| JP2882350B2 true JP2882350B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=26429811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8088433A Expired - Fee Related JP2882350B2 (ja) | 1995-05-30 | 1996-04-10 | コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882350B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63151124A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線呼出装置 |
| JPS6331635B2 (ja) * | 1983-05-28 | 1988-06-24 | Tomoe Suzuki |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0434598Y2 (ja) * | 1986-08-15 | 1992-08-18 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8088433A patent/JP2882350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6331635B2 (ja) * | 1983-05-28 | 1988-06-24 | Tomoe Suzuki | |
| JPS63151124A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線呼出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0951568A (ja) | 1997-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000513527A (ja) | 音声―ポケットベルシステム | |
| JPH10173744A (ja) | 電話システム | |
| JP2882350B2 (ja) | コードレス電話機で呼出し可能なぺージングシステム | |
| JP3194180B2 (ja) | 携帯無線通信装置 | |
| JP3640689B2 (ja) | 通信端末 | |
| JPH0813063B2 (ja) | コードレスホームテレホン方式 | |
| US6094583A (en) | Paging system adapted to be called from cordless telephone | |
| JP3667087B2 (ja) | 携帯電話端末の制御方法 | |
| JP3496481B2 (ja) | 無線通信装置 | |
| JPH08228220A (ja) | デジタルコードレス電話装置 | |
| JP2983326B2 (ja) | 携帯無線電話装置 | |
| JP2992723B2 (ja) | Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置 | |
| JP3244455B2 (ja) | コードレス電話システムの子機 | |
| JP2734874B2 (ja) | コードレス電話親機 | |
| JP3253587B2 (ja) | Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置 | |
| KR100241779B1 (ko) | 씨티-2 단말기에서 직접통화 서비스 접속방법 | |
| JP3038975B2 (ja) | 電話装置 | |
| JPH03239026A (ja) | 携帯電話機 | |
| JP2002101469A (ja) | コードレス電話システムの親機 | |
| JPH06350521A (ja) | デジタルコードレス電話機 | |
| JPH0425231A (ja) | コードレス電話システム | |
| JPH1051854A (ja) | コードレス電話機 | |
| JPH08237749A (ja) | 無線電話装置および無線電話システム装置 | |
| JPH09219738A (ja) | インタフェース装置及びボタン電話装置 | |
| JPH05308322A (ja) | コードレス電話親機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980818 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990105 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |