JPH05308322A - コードレス電話親機 - Google Patents

コードレス電話親機

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JPH05308322A
JPH05308322A JP4110576A JP11057692A JPH05308322A JP H05308322 A JPH05308322 A JP H05308322A JP 4110576 A JP4110576 A JP 4110576A JP 11057692 A JP11057692 A JP 11057692A JP H05308322 A JPH05308322 A JP H05308322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellular
cordless telephone
telephone
cordless
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4110576A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Shika
智廣 鹿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4110576A priority Critical patent/JPH05308322A/ja
Publication of JPH05308322A publication Critical patent/JPH05308322A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルラー電話システムの携帯電話を兼ねたコ
ードレス電話子機がコードレス電話親機との通信範囲外
に存在する場合、親機への外部発信者に携帯電話用の電
話番号などのメッセージを通知するコードレス電話親機
を提供する。 【構成】 セルラー兼コードレス電話子機からの返信電
波の有無を検出する検出部23と、データを記憶するデ
ータ記憶部24とを設け、セルラー兼コードレス電話子
機がコードレス電話親機21との無線通信可能範囲外に
ある場合、またセルラー着信待ち受けモードになってい
る場合、検出部23においてセルラー兼コードレス電話
子機からの返信電波が無いことを検出してセルラー兼コ
ードレス電話子機との無線通信の不可能を制御部22に
て判断し、外部発信者に向けて前記データ記憶部に記憶
してある携帯電話の使用を促すメッセージを送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルラー電話システム
などの携帯電話を兼ねたコードレス電話子機を備えたコ
ードレス電話親機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】距離的に離れたところに存在する人と人
との間の意思交換手段としての通信の目的を突き詰めて
いくと、個人から個人へ、何時でも、何処でも誰とでも
通信できることであり、現在、この通信の目的を実際に
実現する方法としては移動体通信がある。この移動体通
信の中でも、近年、一定の範囲内で自由に持ち運んで使
用できるコードレス電話や、さらにコードレス電話より
も広範囲での使用が可能なセルラー方式の携帯電話(セ
ルラー電話システムという)などの無線電話装置の発展
は目ざましいものがある。したがって、セルラー電話シ
ステムなどの携帯電話を兼ねたコードレス電話子機の使
用も考えられる。
【0003】以下、図2および図3を参照しながら従来
の、セルラー電話システムなどの携帯電話を兼ねたコー
ドレス電話子機を備えた、コードレス電話親機について
説明を行う。以後、セルラー電話システムなどの携帯電
話を兼ねたコードレス電話子機をセルラー兼コードレス
電話子機と呼ぶ。
【0004】図2はセルラー兼コードレス電話子機へ発
呼しようとする外部発信者から、セルラー兼コードレス
電話子機への回線状態を示すブロック図である。図2に
おいて、1はセルラー兼コードレス電話子機、2はセル
ラー兼コードレス電話子機1とコードレスモードで通信
可能なコードレス電話親機、3はセルラー兼コードレス
電話子機1へ発呼しようとする外部発信者、4はセルラ
ー兼コードレス電話子機1のセルラーモードで通信を行
うセルラー基地局である。
【0005】図3は従来のコードレス電話親機のブロッ
ク図である。図3に示すように、コードレス電話親機2
は、外部有線回線とコードレス親機を接続する電話回線
網インターフェース部11と、外部有線回線から、また
アンテナ12を介してセルラー兼コードレス電話子機1
より送られてくる音声信号、あるいは、逆にコードレス
電話親機2から送る音声信号の処理を行う音声処理部1
3と、コードレス電話親機2の全機能を制御する制御部
14と、コードレス電話親機2の制御用データ信号の処
理を行うデータ処理部15と、セルラー兼コードレス電
話子機1との無線信号の送受信を行う無線部16と、電
話番号などの表示を行う表示部17と、コードレス親機
使用者が外部から操作信号を入力する操作部18と、音
声の出力を行うスピーカ19と、音声の入力を行うマイ
ク20とを備えた構成とされている。
【0006】以上のように構成された従来のコードレス
電話親機について、以下その動作を説明する。外部発信
者が外部有線回線より電話回線網インターフェース部1
1を介してコードレス電話親機2に着呼した場合、無線
部16よりアンテナ12を介して、セルラー兼コードレ
ス電話子機1へデータ信号や音声信号を送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコードレス電話親機2では、セルラー兼コード
レス電話子機1がコードレス電話親機2との無線通信可
能範囲外にある場合、またセルラー着信待ち受けモード
になっている場合、着信できない状態で呼び出し音が鳴
り続け、外部発信者3がセルラー兼コードレス電話子機
1の携帯電話の電話番号を知らないと、携帯電話の移動
機として図2における外部発信者3→セルラー基地局4
→セルラー兼コードレス電話子機1の回線の使用ができ
ない場合があるという問題を有していた。
【0008】本発明は上記問題を解決するもので、セル
ラー兼コードレス電話子機がコードレス電話親機との無
線通信不可能状態にある場合(セルラー兼コードレス電
話子機がコードレス電話親機との無線通信可能範囲外に
ある場合、またセルラー着信待ち受けモードになってい
る場合)に、外部発信者に向けて携帯電話の使用を促す
メッセージを送り返すことが可能なコードレス電話親機
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するために、従来のコードレス電話親機に、セルラー兼
コードレス電話子機からの返信電波の有無を検出する検
出部と、外部発信者にセルラー兼コードレス電話子機の
セルラー電話機能の使用を促すメッセージ(例としては
セルラー兼コードレス電話子機のセルラー電話の方の電
話番号の告知。)としてのデータを記憶するデータ記憶
部とを付加し、前記セルラー兼コードレス電話子機がコ
ードレス電話親機との無線通信可能範囲外にある場合、
またセルラー着信待ち受けモードになっている場合、前
記検出部から前記セルラー兼コードレス電話子機からの
返信電波が無い旨の信号を受けて、前記セルラー兼コー
ドレス電話子機との無線通信の不可能を制御部にて判断
し、外部発信者に向けて前記データ記憶部に記憶してあ
る携帯電話の使用を促すメッセージを送り出すものであ
る。
【0010】
【作用】上記構成により、有線回線からコードレス電話
親機に着呼があったときには、検出部によりセルラー兼
コードレス電話子機からの返信電波の有無が検出され、
この検出部からの信号により、セルラー兼コードレス電
話子機とコードレス電話親機との無線通信が可能か否か
をが制御部にて判断される。そして、不可能状態にある
場合には、外部発信者に、データ記憶部に蓄えられてい
るセルラー兼コードレス電話子機のセルラー電話機能の
使用を促すメッセージが送り返される。これにより、セ
ルラー兼コードレス電話子機がコードレス電話親機との
無線通信不可能状態にある場合でも、外部発信者はセル
ラー電話システムを通じてセルラー兼コードレス電話子
機へ電話することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来と同機能のものには同符
号を付し、その説明は省略する。また、外部発信者から
セルラー電話システムなどの携帯電話兼用コードレス電
話への回線状態は図2に示すものと同じであるため、こ
の回線状態のブロック図も省略する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係るコードレス
電話親機のブロック図である。図1に示すように、この
コードレス電話親機21には、従来機能に加えて、制御
部22内に設けられ、セルラー兼コードレス電話子機1
からの返信電波の有無を検出して、このコードレス電話
親機21とセルラー兼コードレス電話子機1との無線通
信の可能、または不可能を検知する検出部23と、外部
発信者に向けたセルラー電話機能の使用を促すメッセー
ジなどのデータが記憶されているデータ記憶部24とが
備えられている。
【0013】以上のように構成されたコードレス電話親
機について、以下その動作を説明する。外部有線回線よ
り電話回線網インターフェース部1を介してコードレス
電話親機21に着呼した場合、無線部16よりセルラー
兼コードレス電話子機1へデータ信号が送信される。こ
のとき、制御部22内にある検出部23により、セルラ
ー兼コードレス電話子機1からの返信電波の有無が検出
され、制御部22により、セルラー兼コードレス電話子
機1との無線通信が可能であるか、不可能あるかが判断
される。
【0014】セルラー兼コードレス電話子機1からの返
信電波が有って、セルラー兼コードレス電話子機1との
無線通信が可能である場合には、セルラー兼コードレス
電話子機1が呼び出され、コードレス電話親機21を介
して、外部発信者3とセルラー兼コードレス電話子機1
とが接続される。
【0015】一方、セルラー兼コードレス電話子機1が
コードレス電話親機21との無線通信不可能状態にある
場合(セルラー兼コードレス電話子機1がコードレス電
話親機21との無線通信可能範囲外にある場合、また、
セルラー着信待ち受けモードになっている場合)には、
検出部23においてセルラー兼コードレス電話子機1か
らの返信電波が無いことが検出され、セルラー兼コード
レス電話子機1との無線通信が不可能であることが制御
部22で判断される。そして、制御部22において、デ
ータ記憶部12に蓄積されているセルラー電話機能の使
用を促すメッセージを送り返すように制御動作する。こ
れにより、外部発信者3はセルラー電話システムを通じ
てセルラー兼コードレス電話子機1へ電話することがで
き、無駄にコードレス電話親機21からセルラー兼コー
ドレス電話子機1を呼び出したりすることは防止され
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セルラー
兼コードレス電話子機からの返信電波の有無を検出する
検出部と、データを記憶するデータ記憶部とを備え、セ
ルラー兼コードレス電話子機がコードレス電話親機との
無線通信可能範囲外にある場合、またセルラー着信待ち
受けモードになっている場合、前記検出部において前記
セルラー兼コードレス電話子機からの返信電波が無いこ
とを検出して前記セルラー兼コードレス電話子機との無
線通信の不可能を制御部にて判断し、外部発信者に向け
て前記データ記憶部に記憶してある携帯電話の使用を促
すメッセージを送り出すように構成することにより、セ
ルラー兼コードレス電話子機がコードレス電話親機との
無線通信不可能状態にある場合には、外部発信者にセル
ラー電話システムなどの携帯電話の使用を促すメッセー
ジが送り返されるので、外部発信者はセルラー電話シス
テムを通じてセルラー兼コードレス電話子機へ電話する
ことができ、無駄にコードレス電話親機からセルラー兼
コードレス電話子機を呼び出すことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るセルラー電話システム
などの携帯電話兼用コードレス電話子機を備えたコード
レス電話親機のブロック図である。
【図2】外部発信者からセルラー電話システムなどの携
帯電話兼用コードレス電話への回線状態を示すブロック
図である。
【図3】従来の、セルラー電話システムなどの携帯電話
兼用コードレス電話子機を備えたコードレス電話親機の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 セルラー兼コードレス電話子機 3 外部発信者 4 セルラー基地局 11 電話回線網インターフェイス部 13 音声処理部 15 データ処理部 16 無線部 21 コードレス電話親機 22 制御部 23 検出部 24 データ記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線網とのインターフェースを行う
    電話回線網インターフェース部と、セルラー電話システ
    ムの携帯電話を兼ねたコードレス電話子機であるセルラ
    ー兼コードレス電話子機との無線信号の送受信を行う無
    線部と、前記電話回線網インターフェース部および前記
    無線部に接続され、音声信号の処理を行う音声処理部
    と、前記電話回線網インターフェース部および前記無線
    部と接続され、制御用データ信号の処理を行うデータ処
    理部と、前記音声処理部および前記データ処理部と接続
    され、装置全体を制御する制御部と、前記セルラー兼コ
    ードレス電話子機からの返信電波の有無を検出する検出
    部と、前記制御部に接続され、携帯電話の使用を促すメ
    ッセージのデータを記憶するデータ記憶部とを備え、前
    記セルラー兼コードレス電話子機が無線通信可能範囲の
    外にある場合、またセルラー着信待ち受けモードになっ
    ている場合、前記検出部において前記セルラー兼コード
    レス電話子機からの返信電波が無いことを検出して前記
    セルラー兼コードレス電話子機との無線通信が不可能で
    あることを制御部にて判断し、外部発信者に向けて前記
    データ記憶部に記憶してある携帯電話の使用を促すメッ
    セージを送り出すことを可能に構成したコードレス電話
    親機。
JP4110576A 1992-04-30 1992-04-30 コードレス電話親機 Pending JPH05308322A (ja)

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JP4110576A JPH05308322A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 コードレス電話親機

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JPH05308322A true JPH05308322A (ja) 1993-11-19

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ID=14539342

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JP4110576A Pending JPH05308322A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 コードレス電話親機

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JP (1) JPH05308322A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005080197A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Sharp Corp 無線通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005080197A (ja) * 2003-09-03 2005-03-24 Sharp Corp 無線通信システム

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