JP3253587B2 - Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置 - Google Patents
Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置Info
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- JP3253587B2 JP3253587B2 JP8654498A JP8654498A JP3253587B2 JP 3253587 B2 JP3253587 B2 JP 3253587B2 JP 8654498 A JP8654498 A JP 8654498A JP 8654498 A JP8654498 A JP 8654498A JP 3253587 B2 JP3253587 B2 JP 3253587B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＨＳ方式の無線
電話装置に関する。
電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在市販されているＰＨＳ（Personal H
andyphone System）はＴＤＭＡ（TimeDivision Multipl
e Access）方式により図３に示すごとく、１フレームを
４つの送信スロットと４つの受信スロットで構成して時
分割で通信する。この通信は基地局と通信を行う（公衆
モード）だけでなく、ＰＨＳ対応機能を具備した親機に
子機登録することにより、親子電話の子機として使用す
ることもできる（家庭モード）。更に、この子機登録、
あるいはトランシーバ専用登録することにより、無料で
２台のＰＨＳ端末間で通信を行うことができる（トラン
シーバモード）。このトランシーバモードは、家庭モー
ドあるいは公衆モードと待ち受けを併用することができ
る。
andyphone System）はＴＤＭＡ（TimeDivision Multipl
e Access）方式により図３に示すごとく、１フレームを
４つの送信スロットと４つの受信スロットで構成して時
分割で通信する。この通信は基地局と通信を行う（公衆
モード）だけでなく、ＰＨＳ対応機能を具備した親機に
子機登録することにより、親子電話の子機として使用す
ることもできる（家庭モード）。更に、この子機登録、
あるいはトランシーバ専用登録することにより、無料で
２台のＰＨＳ端末間で通信を行うことができる（トラン
シーバモード）。このトランシーバモードは、家庭モー
ドあるいは公衆モードと待ち受けを併用することができ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公衆モ
ードでの着信を、家庭モードの子機の如く、他のＰＨＳ
方式の電話装置に転送させることはできなかった。
ードでの着信を、家庭モードの子機の如く、他のＰＨＳ
方式の電話装置に転送させることはできなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のＰＨＳ方式の無
線電話システムはかかる点に鑑みなされたもので、公衆
モードで着信があったことを示す着信転送信号をトラン
シーバモードあるいは家庭モードにより転送先の無線電
話装置に転送する転送手段を備えた転送元の無線電話装
置と、着信を報知する報知手段と、前記着信転送信号を
前記転送元の無線電話装置より受信する受信手段と、前
記受信手段により受信した前記着信転送信号に基づき前
記報知手段により転送元の無線電話装置に公衆モードで
の着信があったことを報知させる制御手段を備えた転送
先の無線電話装置とからなる。
線電話システムはかかる点に鑑みなされたもので、公衆
モードで着信があったことを示す着信転送信号をトラン
シーバモードあるいは家庭モードにより転送先の無線電
話装置に転送する転送手段を備えた転送元の無線電話装
置と、着信を報知する報知手段と、前記着信転送信号を
前記転送元の無線電話装置より受信する受信手段と、前
記受信手段により受信した前記着信転送信号に基づき前
記報知手段により転送元の無線電話装置に公衆モードで
の着信があったことを報知させる制御手段を備えた転送
先の無線電話装置とからなる。
【０００５】 また、公衆モードで基地局と通話が可能
で、且つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによ
りＰＨＳ基地局を介することなく相手の無線電話装置と
無線通話が可能であり、フレームが４つの送信スロット
と４つの受信スロットからなり、一つの送信用スロット
と一つの受信スロットを使用して通話を行うＰＨＳ方式
の無線電話システムに於いて、転送元の無線電話装置
は、公衆モードで着信があったことを示す着信転送信号
をトランシーバモードあるいは家庭モードにより、通話
に使用されるスロットと隣接しないスロットを使用して
転送先の無線電話装置に転送する転送手段を備える。
で、且つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによ
りＰＨＳ基地局を介することなく相手の無線電話装置と
無線通話が可能であり、フレームが４つの送信スロット
と４つの受信スロットからなり、一つの送信用スロット
と一つの受信スロットを使用して通話を行うＰＨＳ方式
の無線電話システムに於いて、転送元の無線電話装置
は、公衆モードで着信があったことを示す着信転送信号
をトランシーバモードあるいは家庭モードにより、通話
に使用されるスロットと隣接しないスロットを使用して
転送先の無線電話装置に転送する転送手段を備える。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき説
明する。本実施例の無線電話システムは互いにトランシ
ーバ通信可能なＰＨＳ方式の第１の子機と第２の子機と
からなる。図１は第１の子機の要部の構成を示すブロッ
ク図である。第２の子機は第１の子機と同一構成であ
る。
明する。本実施例の無線電話システムは互いにトランシ
ーバ通信可能なＰＨＳ方式の第１の子機と第２の子機と
からなる。図１は第１の子機の要部の構成を示すブロッ
ク図である。第２の子機は第１の子機と同一構成であ
る。
【０００７】図１において、（１）は送信回路であり、
後述のベースバンド部（６）からの信号を共用器（２）
とアンテナ（３）を介して第２の子機あるいは公衆用基
地局へ発信する。（４）は受信回路であり、アンテナ
（２）と共用器（２）を介して第２の子機あるいは公衆
用基地局からの電波を受信する。共用器（２）はアンテ
ナ（３）の接続を送信回路（１）あるいは受信回路
（４）に切り替える。（５）はＰＬＬ回路であり、受信
回路（４１）と送信回路（４３）の送受信周波数を変え
る。
後述のベースバンド部（６）からの信号を共用器（２）
とアンテナ（３）を介して第２の子機あるいは公衆用基
地局へ発信する。（４）は受信回路であり、アンテナ
（２）と共用器（２）を介して第２の子機あるいは公衆
用基地局からの電波を受信する。共用器（２）はアンテ
ナ（３）の接続を送信回路（１）あるいは受信回路
（４）に切り替える。（５）はＰＬＬ回路であり、受信
回路（４１）と送信回路（４３）の送受信周波数を変え
る。
【０００８】（６）はベースバンド部であり、モデム
（６１）とＴＤＭＡ処理回路（６２）と音声コーディッ
ク（６３）を具備する。
（６１）とＴＤＭＡ処理回路（６２）と音声コーディッ
ク（６３）を具備する。
【０００９】モデム（６１）はアナログとデジタルの変
換を行ったり、π／４シフトＱＰＳＫ変復調処理を行っ
たり、ダイバーシチ受信切換を行う。ＴＤＭＡ処理回路
（６２）は時分割多重接続、時分割複信、スクランブ
ル、誤り制御、タイミング検出を行う。音声コーディッ
ク（６３）は音声を圧縮（符号化）・伸張（復号化）し
たり、アナログとディジタルの変換を行う。
換を行ったり、π／４シフトＱＰＳＫ変復調処理を行っ
たり、ダイバーシチ受信切換を行う。ＴＤＭＡ処理回路
（６２）は時分割多重接続、時分割複信、スクランブ
ル、誤り制御、タイミング検出を行う。音声コーディッ
ク（６３）は音声を圧縮（符号化）・伸張（復号化）し
たり、アナログとディジタルの変換を行う。
【００１０】（７）は蓋（図示せず）が閉じた携帯状態
で使用されるスピーカであり、増幅回路（８）で増幅さ
れたベースバンド部（６）の電気信号を音声に変換す
る。（９）（１０）は蓋が開いた通常の通話状態で使用
されるスピーカとマイクロホンである。スピーカ（９）
は増幅回路（１１）で増幅されたベースバンド部（６）
の電気信号を音声に変換する。マイクロホン（１０）は
音声を電気信号に変換する。（１２）は増幅回路であ
り、マイクロホン（１０）の出力を増幅してベースバン
ド部（６）に出力する。
で使用されるスピーカであり、増幅回路（８）で増幅さ
れたベースバンド部（６）の電気信号を音声に変換す
る。（９）（１０）は蓋が開いた通常の通話状態で使用
されるスピーカとマイクロホンである。スピーカ（９）
は増幅回路（１１）で増幅されたベースバンド部（６）
の電気信号を音声に変換する。マイクロホン（１０）は
音声を電気信号に変換する。（１２）は増幅回路であ
り、マイクロホン（１０）の出力を増幅してベースバン
ド部（６）に出力する。
【００１１】（１３）はマイクロプロセッサからなる制
御回路であり、動作のプログラムを記憶したＲＯＭ（１
４）に基づき各部を制御する。（１５）はＲＡＭであ
り、制御回路（１３）の動作に必要な情報、例えば、第
２の子機の子機番号（１５１）、公衆電話番号（１５
２）、トランンシーバ番号（１５３）や後述のベル（１
６）の鳴動音の種類データ（１５４）を複数記憶する。
（１６）はベルであり、制御回路（１３）が指定した種
類の音で鳴動する。（１７）は液晶の表示手段であり、
電話番号などを表示する。（１８）は入力手段であり、
電話番号の入力等を行う。
御回路であり、動作のプログラムを記憶したＲＯＭ（１
４）に基づき各部を制御する。（１５）はＲＡＭであ
り、制御回路（１３）の動作に必要な情報、例えば、第
２の子機の子機番号（１５１）、公衆電話番号（１５
２）、トランンシーバ番号（１５３）や後述のベル（１
６）の鳴動音の種類データ（１５４）を複数記憶する。
（１６）はベルであり、制御回路（１３）が指定した種
類の音で鳴動する。（１７）は液晶の表示手段であり、
電話番号などを表示する。（１８）は入力手段であり、
電話番号の入力等を行う。
【００１２】次に本発明の動作について説明する。図２
は第１の子機（着呼転送元）の制御回路（１３）の動作
を示すフローチャートであり、図３は第２の子機（着呼
転送先）の制御回路（１３）の動作を示すフローチャー
トである。第１の子機と第２の子機は共に公衆モードの
制御信号とトランシーバモードの制御信号を時分割で待
ち受けるように設定されている。
は第１の子機（着呼転送元）の制御回路（１３）の動作
を示すフローチャートであり、図３は第２の子機（着呼
転送先）の制御回路（１３）の動作を示すフローチャー
トである。第１の子機と第２の子機は共に公衆モードの
制御信号とトランシーバモードの制御信号を時分割で待
ち受けるように設定されている。
【００１３】第１の子機の制御回路（１３）は、基地局
から着信信号を受信すると（Ｓ１）、基地局にリンクチ
ャネル確立要求を制御チャネルで送出させる。これを受
信した基地局は使用するスロットを示したリンクチャネ
ル割当を制御チャネルで送出する。第１の子機の制御回
路（１３）はリンクチャネル割当を受信すると、割り当
てられたスロットと隣接しない送信スロットを着信転送
用の送信スロットとして選択する。
から着信信号を受信すると（Ｓ１）、基地局にリンクチ
ャネル確立要求を制御チャネルで送出させる。これを受
信した基地局は使用するスロットを示したリンクチャネ
ル割当を制御チャネルで送出する。第１の子機の制御回
路（１３）はリンクチャネル割当を受信すると、割り当
てられたスロットと隣接しない送信スロットを着信転送
用の送信スロットとして選択する。
【００１４】ここでは、図４に示す如く、通話用として
第１の受信スロット（Ｒ１）と第１の送信スロットが割
り当てられたとする。そうすると、第１の子機の制御回
路（１３）は第３の送信スロットを着信転送用の送信ス
ロットとして選択する。選択された着信転送用の送信ス
ロットの同期信号を第２の子機にトランシーバモードで
送信する（Ｓ２）。
第１の受信スロット（Ｒ１）と第１の送信スロットが割
り当てられたとする。そうすると、第１の子機の制御回
路（１３）は第３の送信スロットを着信転送用の送信ス
ロットとして選択する。選択された着信転送用の送信ス
ロットの同期信号を第２の子機にトランシーバモードで
送信する（Ｓ２）。
【００１５】これを受信した第２の子機は第１の子機の
着信転送用の送信スロットに合わせたトランシーバモー
ドにする（Ｓ２１のＹ，Ｓ２２）。これにより、第１の
子機が公衆モードで通話中であっても、第１の子機と第
２の子機間はトランシーバモードで通信することができ
る。
着信転送用の送信スロットに合わせたトランシーバモー
ドにする（Ｓ２１のＹ，Ｓ２２）。これにより、第１の
子機が公衆モードで通話中であっても、第１の子機と第
２の子機間はトランシーバモードで通信することができ
る。
【００１６】第１の子機は鳴動し（Ｓ３）、トランシー
バモードで第３の送信スロット（Ｔ３）を使用して第２
の子機に着信開始信号を発信する（Ｓ４）。
バモードで第３の送信スロット（Ｔ３）を使用して第２
の子機に着信開始信号を発信する（Ｓ４）。
【００１７】第２の子機は着信開始信号を受信すると
（Ｓ２３のＹ）、公衆モードの第１の鳴動音（Ｓ１２）
とは異なる第２の鳴動音を発生させる（Ｓ２４）。ま
た、表示手段（１７）に第１の子機に着信があった旨を
表示させる（Ｓ２５）。
（Ｓ２３のＹ）、公衆モードの第１の鳴動音（Ｓ１２）
とは異なる第２の鳴動音を発生させる（Ｓ２４）。ま
た、表示手段（１７）に第１の子機に着信があった旨を
表示させる（Ｓ２５）。
【００１８】第１の子機は着信処理（Ｓ５）が終了する
と、トランシーバモードを元の待機用（通話チャネルで
なく制御チャネル）のスロットに同期させると共に、ト
ランシーバモードで第３の送信スロット（Ｔ３）を使用
して第２の子機に着信終了信号を発信する（Ｓ６）。
と、トランシーバモードを元の待機用（通話チャネルで
なく制御チャネル）のスロットに同期させると共に、ト
ランシーバモードで第３の送信スロット（Ｔ３）を使用
して第２の子機に着信終了信号を発信する（Ｓ６）。
【００１９】第２の子機は着信終了信号を受信すると
（Ｓ２６のＹ）、第２の鳴動音を発生と表示手段（１
７）による表示を終了させる（Ｓ２７）。そして、トラ
ンシーバモードを元の待機用（制御チャネル）のスロッ
トに同期させる（Ｓ２８）。
（Ｓ２６のＹ）、第２の鳴動音を発生と表示手段（１
７）による表示を終了させる（Ｓ２７）。そして、トラ
ンシーバモードを元の待機用（制御チャネル）のスロッ
トに同期させる（Ｓ２８）。
【００２０】上述の第２の子機の受信はオフフックをす
ることなく行われる。
ることなく行われる。
【００２１】このようにして第１の子機は、２つの送受
信スロットを使用して基地局と第２の子機と通信を行う
ことができるので、第１の子機の着信を第２の子機に転
送することができる。
信スロットを使用して基地局と第２の子機と通信を行う
ことができるので、第１の子機の着信を第２の子機に転
送することができる。
【００２２】尚、第１の子機は基地局との通信と第２の
子機との通信に互いに隣接しないスロットを用いている
ために、第１の子機は一つのＰＬＬで通信を行うことが
できる。例えば、一つのＰＬＬで、基地局用の第１のス
ロットの周波数から第２の子機用の第３のスロットの周
波数へ第２のスロットの時間を利用して変更することが
できる。もし、隣接していれば、一つのＰＬＬでは基地
局用の周波数と第２の子機用の周波数を切り換える時間
がなく、ＰＬＬが二つ必要になる。
子機との通信に互いに隣接しないスロットを用いている
ために、第１の子機は一つのＰＬＬで通信を行うことが
できる。例えば、一つのＰＬＬで、基地局用の第１のス
ロットの周波数から第２の子機用の第３のスロットの周
波数へ第２のスロットの時間を利用して変更することが
できる。もし、隣接していれば、一つのＰＬＬでは基地
局用の周波数と第２の子機用の周波数を切り換える時間
がなく、ＰＬＬが二つ必要になる。
【００２３】
【発明の効果】公衆モードの着信を他のＰＨＳ方式の電
話装置を使用して報知することができる。
話装置を使用して報知することができる。
【図１】本発明の実施例の子機の要部の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】着信転送元である第１の子機の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】着信転送先である第２の子機の動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】通信のスロットを示す図である。
１ 送信回路 ４ 受信回路 ６ ベースバンド部 １３ 制御回路 １５ ＲＡＭ １６ ベル １７ 表示手段 １８ 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102
Claims (7)
- 【請求項１】 公衆モードで基地局と通話が可能で、且
つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによりＰＨ
Ｓ基地局を介することなく転送元の無線電話装置と転送
先の無線電話装置間で無線通信が可能なＰＨＳ方式の無
線電話システムにおいて、公衆モードで着信があったこ
とを示す着信転送信号をトランシーバモードあるいは家
庭モードにより転送先の無線電話装置に転送する転送手
段を備えた転送元の無線電話装置と、着信を報知する報
知手段と、前記着信転送信号を前記転送元の無線電話装
置より受信する受信手段と、前記受信手段により受信し
た前記着信転送信号に基づき前記報知手段により転送元
の無線電話装置に公衆モードでの着信があったことを報
知させる制御手段を備えた転送先の無線電話装置とから
なることを特徴とするＰＨＳ方式の無線電話システム。 - 【請求項２】 公衆モードで基地局と通話が可能で、且
つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによりＰＨ
Ｓ基地局を介することなく転送元の無線電話装置と転送
先の無線電話装置間で無線通信が可能なＰＨＳ方式の無
線電話システムに使用される転送元の無線電話装置にお
いて、公衆モードで着信があったことを示す着信転送信
号をトランシーバモードあるいは家庭モードにより転送
先の無線電話装置に転送する転送手段を備えたことを特
徴とするＰＨＳ方式の無線電話システムに使用される転
送元の無線電話装置。 - 【請求項３】 公衆モードで基地局と通話が可能で、且
つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによりＰＨ
Ｓ基地局を介することなく転送元の無線電話装置と転送
先の無線電話装置間で無線通信が可能なＰＨＳ方式の無
線電話システムに使用される転送先の無線電話装置にお
いて、着信を報知する報知手段と、前記転送元の無線電
話装置に公衆モードでの着信があったことを示す着信転
送信号を前記転送元の無線電話装置よりトランシーバモ
ードあるいは家庭モードにより受信する受信手段と、前
記受信手段により受信した前記着信転送信号に基づき前
記報知手段により転送元の無線電話装置に公衆モードで
の着信があったことを報知させる制御手段を備えたＰＨ
Ｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電
話装置。 - 【請求項４】 公衆モードで基地局と通話が可能で、且
つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによりＰＨ
Ｓ基地局を介することなく相手の無線電話装置と無線通
話が可能であり、フレームが４つの送信スロットと４つ
の受信スロットからなり、一つの送信用スロットと一つ
の受信スロットを使用して通話を行うＰＨＳ方式の無線
電話システムにおいて、公衆モードで着信があったこと
を示す着信転送信号をトランシーバモードあるいは家庭
モードにより、通話に使用されるスロットと隣接しない
スロットを使用して転送先の無線電話装置に転送する転
送手段を備えた転送元の無線電話装置と、着信を報知す
る報知手段と、前記着信転送信号を受信する受信手段
と、前記受信手段により受信した前記着信転送信号に基
づき前記報知手段により転送元の無線電話装置に公衆モ
ードでの着信があったことを報知させる制御手段を備え
た転送先の無線電話装置とからなることを特徴とするＰ
ＨＳ方式の無線電話システム。 - 【請求項５】 公衆モードで基地局と通話が可能で、且
つ、トランシーバモードあるいは家庭モードによりＰＨ
Ｓ基地局を介することなく相手の無線電話装置と無線通
話が可能であり、フレームが４つの送信スロットと４つ
の受信スロットからなり、一つの送信用スロットと一つ
の受信スロットを使用して通話を行うＰＨＳ方式の無線
電話システムに使用される転送元の無線電話装置におい
て、公衆モードで着信があったことを示す着信転送信号
をトランシーバモードあるいは家庭モードにより、通話
に使用されるスロットと隣接しないスロットを使用して
転送先の無線電話装置に転送する転送手段を備えたこと
を特徴とするＰＨＳ方式の無線電話システムに使用され
る転送元の無線電話装置。 - 【請求項６】 前記報知手段は複数の報知方法を備え、
前記制御手段は自己無線電話装置の着信と相手の無線電
話装置の着信とを区別して報知するように前記報知手段
を制御することを特徴とする請求項１あるいは請求項４
に記載のＰＨＳ方式の無線電話システム。 - 【請求項７】 前記報知手段は複数の報知方法を備え、
前記制御手段は自己無線電話装置の着信と相手の無線電
話装置の着信とを区別して報知するように前記報知手段
を制御することを特徴とする請求項３に記載のＰＨＳ方
式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654498A JP3253587B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8654498A JP3253587B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11285074A JPH11285074A (ja) | 1999-10-15 |
| JP3253587B2 true JP3253587B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=13889961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8654498A Expired - Fee Related JP3253587B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | Ｐｈｓ方式の無線電話システム、ｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送元の無線電話装置及びｐｈｓ方式の無線電話システムに使用される転送先の無線電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3253587B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP8654498A patent/JP3253587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11285074A (ja) | 1999-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |