JP2820087B2 - 通信モード切替装置を備えたデジタルコードレス電話方式 - Google Patents
通信モード切替装置を備えたデジタルコードレス電話方式Info
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- JP2820087B2 JP2820087B2 JP7294313A JP29431395A JP2820087B2 JP 2820087 B2 JP2820087 B2 JP 2820087B2 JP 7294313 A JP7294313 A JP 7294313A JP 29431395 A JP29431395 A JP 29431395A JP 2820087 B2 JP2820087 B2 JP 2820087B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルコードレス
電話方式に関し、特に自営回線に接続された親機及び公
衆回線に接続された無線基地局のどちらにも時分割多重
無線伝送路で接続可能な通信モード切替装置を有するデ
ジタルコードレス電話方式に関する。
電話方式に関し、特に自営回線に接続された親機及び公
衆回線に接続された無線基地局のどちらにも時分割多重
無線伝送路で接続可能な通信モード切替装置を有するデ
ジタルコードレス電話方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のデジタルコードレス電話方式は、
公衆回線に接続された複数の無線基地局と、自営回線に
接続された親機と、前記無線基地局と前記親機とのいず
れかに時分割多重無線伝送路で接続され、音声及び制御
データの送受信が可能な子機とで構成されており、前記
無線基地局と前記親機とのいずれにも接続が可能な範囲
では、接続する回線を公衆回線にするか、あるいは自営
回線にするかの回線切替はキー操作など手動で切り替え
ることが必要とされている。
公衆回線に接続された複数の無線基地局と、自営回線に
接続された親機と、前記無線基地局と前記親機とのいず
れかに時分割多重無線伝送路で接続され、音声及び制御
データの送受信が可能な子機とで構成されており、前記
無線基地局と前記親機とのいずれにも接続が可能な範囲
では、接続する回線を公衆回線にするか、あるいは自営
回線にするかの回線切替はキー操作など手動で切り替え
ることが必要とされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】デジタルコードレス電
話方式における子機は、公衆回線に接続されている無線
基地局か、自営回線に接続されている親機かのいずれか
に時分割多重無線伝送路を介して接続され得る。この場
合、公衆回線の利用料金は自営回線の利用料金より高く
なっている。
話方式における子機は、公衆回線に接続されている無線
基地局か、自営回線に接続されている親機かのいずれか
に時分割多重無線伝送路を介して接続され得る。この場
合、公衆回線の利用料金は自営回線の利用料金より高く
なっている。
【０００４】また、前述したように、公衆回線及び自営
回線のどちらに接続するかを選択する場合は、ユーザが
キー操作を行う等の手動操作が必要になる。
回線のどちらに接続するかを選択する場合は、ユーザが
キー操作を行う等の手動操作が必要になる。
【０００５】従って、無線基地局と親機とのいずれにも
接続が可能な範囲内では、自営回線に接続可能であるに
も拘らず、接続回線を切り替えなかったために利用料金
の高い公衆回線に接続されてしまうという事態が生じ、
回線使用料の高騰を招くという不具合が起きる。
接続が可能な範囲内では、自営回線に接続可能であるに
も拘らず、接続回線を切り替えなかったために利用料金
の高い公衆回線に接続されてしまうという事態が生じ、
回線使用料の高騰を招くという不具合が起きる。
【０００６】本発明は従来技術における上記不具合を解
決するために為されたもので、その目的とするところ
は、簡易な構成により子機に接続される回線を自動的に
切り替え得る通信モード切替装置を有するデジタルコー
ドレス電話方式を提供することにある。
決するために為されたもので、その目的とするところ
は、簡易な構成により子機に接続される回線を自動的に
切り替え得る通信モード切替装置を有するデジタルコー
ドレス電話方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の基本態様によれば、サービスエリアをカバ
ーする公衆回線に接続された複数箇所の無線基地局と、
自営回線に接続された親機と、前記無線基地局と前記親
機とのいずれかに時分割多重無線伝送路で接続され、音
声及び制御データの送受信が可能な子機と、該子機を充
電するための充電台とから構成されたデジタルコードレ
ス電話方式において、前記子機が充電台に載っているこ
とを検出する手段と、前記子機が前記充電台に載ってい
るか否かによって前記子機を前記無線基地局に接続する
かまたは前記親機に接続するかを自動的に選択する制御
部とを含む通信モード切替装置を前記子機側に設け、前
記制御部が、前記親機の接続可能範囲と前記無線基地局
の接続可能範囲とが相互に重なる範囲において、前記検
出手段が前記子機の前記充電台への載置状態を検出した
際に、前記子機に接続される回線を前記自営回線に設定
し、一方、前記検出手段が前記子機の前記充電台への非
載置状態を検出した際には、前記子機に接続される回線
を前記公衆回線に設定するように切り替え制御するよう
になっていることを特徴とするデジタルコードレス電話
方式が提供される。
に、本発明の基本態様によれば、サービスエリアをカバ
ーする公衆回線に接続された複数箇所の無線基地局と、
自営回線に接続された親機と、前記無線基地局と前記親
機とのいずれかに時分割多重無線伝送路で接続され、音
声及び制御データの送受信が可能な子機と、該子機を充
電するための充電台とから構成されたデジタルコードレ
ス電話方式において、前記子機が充電台に載っているこ
とを検出する手段と、前記子機が前記充電台に載ってい
るか否かによって前記子機を前記無線基地局に接続する
かまたは前記親機に接続するかを自動的に選択する制御
部とを含む通信モード切替装置を前記子機側に設け、前
記制御部が、前記親機の接続可能範囲と前記無線基地局
の接続可能範囲とが相互に重なる範囲において、前記検
出手段が前記子機の前記充電台への載置状態を検出した
際に、前記子機に接続される回線を前記自営回線に設定
し、一方、前記検出手段が前記子機の前記充電台への非
載置状態を検出した際には、前記子機に接続される回線
を前記公衆回線に設定するように切り替え制御するよう
になっていることを特徴とするデジタルコードレス電話
方式が提供される。
【０００８】
【０００９】
【００１０】
【作用】本発明によれば、デジタルコードレス電話方式
の子機が充電台に載っているか否かを検出することによ
って、接続する回線を自動的に選択することが可能とさ
れるため、簡易な構成により利用者に利便性を提供する
ことができる。
の子機が充電台に載っているか否かを検出することによ
って、接続する回線を自動的に選択することが可能とさ
れるため、簡易な構成により利用者に利便性を提供する
ことができる。
【００１１】また、本発明によれば、自営回線に接続さ
れた親機に接続できる範囲内において、公衆回線に接続
された無線基地局に子機を接続するという事態が削減ま
たは回避され、回線使用料を低減することができる。
れた親機に接続できる範囲内において、公衆回線に接続
された無線基地局に子機を接続するという事態が削減ま
たは回避され、回線使用料を低減することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の実施の形態を説明する。
【００１３】本発明の実施の一形態に係るデジタルコー
ドレス電話方式は、サービスエリアをカバーする公衆回
線に接続された複数箇所の無線基地局と、自営回線に接
続された親機と、無線基地局と親機とのいずれかに時分
割多重無線伝送路で接続され、音声及び制御データの送
受信が可能な子機と、該子機を充電するための充電台と
から構成されている。
ドレス電話方式は、サービスエリアをカバーする公衆回
線に接続された複数箇所の無線基地局と、自営回線に接
続された親機と、無線基地局と親機とのいずれかに時分
割多重無線伝送路で接続され、音声及び制御データの送
受信が可能な子機と、該子機を充電するための充電台と
から構成されている。
【００１４】図１は、本発明の実施の形態に係るデジタ
ルコードレス電話方式における子機の一構成例を示すブ
ロック図である。
ルコードレス電話方式における子機の一構成例を示すブ
ロック図である。
【００１５】図１を参照して、デジタルコードレス電話
方式における子機は、無線部１０１、ベースバンド部１
０２、送受話部１０３、制御部１０４、操作キー１０
５、液晶表示（ＬＣＤ）部１０６、充電検出部１０７、
並びにメモリ部１０８から構成されている。
方式における子機は、無線部１０１、ベースバンド部１
０２、送受話部１０３、制御部１０４、操作キー１０
５、液晶表示（ＬＣＤ）部１０６、充電検出部１０７、
並びにメモリ部１０８から構成されている。
【００１６】無線部１０１は、図２に示されるように、
送信部１１１と、受信部１１２と、固定した基準搬送波
を発振する第１基準周波数発振器１１３と、接続するチ
ャネルに応じて変化する基準搬送波を発振する第２基準
周波数発振器１１４とから成り、制御部１０４にて指定
された無線チャネルを介して送受信を行う。
送信部１１１と、受信部１１２と、固定した基準搬送波
を発振する第１基準周波数発振器１１３と、接続するチ
ャネルに応じて変化する基準搬送波を発振する第２基準
周波数発振器１１４とから成り、制御部１０４にて指定
された無線チャネルを介して送受信を行う。
【００１７】送信に関しては、第１基準周波数発振器１
１３及び第２基準周波数発振器１１４から発振される２
つの周波数が合成されてアンテナから送信される周波数
が作り出される。
１３及び第２基準周波数発振器１１４から発振される２
つの周波数が合成されてアンテナから送信される周波数
が作り出される。
【００１８】ベースバンド部１０２は、送受話部１０３
との間で音声を入出力し、無線部１０１との間でＡＤＰ
ＣＭ（適応差分ＰＣＭ）データの入出力を行う。
との間で音声を入出力し、無線部１０１との間でＡＤＰ
ＣＭ（適応差分ＰＣＭ）データの入出力を行う。
【００１９】充電検出部１０７は、子機が充電台１０９
に載っているか否かを検出し、その検出結果を制御部１
０４に送出し、制御部１０４は検出結果に基づき接続す
る回線を選択する。なお、充電検出部１０７は、例えば
センサ等、良く知られた回路構成から成る。また、図２
における参照符号１１５は送信／受信切替スイッチであ
る。
に載っているか否かを検出し、その検出結果を制御部１
０４に送出し、制御部１０４は検出結果に基づき接続す
る回線を選択する。なお、充電検出部１０７は、例えば
センサ等、良く知られた回路構成から成る。また、図２
における参照符号１１５は送信／受信切替スイッチであ
る。
【００２０】図３は、本発明のデジタルコードレス電話
方式の１つのシステム構成例を示す説明図である。
方式の１つのシステム構成例を示す説明図である。
【００２１】図３を参照して、無線基地局Ａ２０１と無
線基地局Ｂ２０２とは、屋外に接続され、公衆回線に接
続されており、無線基地局Ａ２０１は接続可能範囲２０
５内において子機２０４と接続が可能であり、同様に、
無線基地局Ｂ２０２は接続可能範囲２０６内において子
機２０４と接続が可能である。
線基地局Ｂ２０２とは、屋外に接続され、公衆回線に接
続されており、無線基地局Ａ２０１は接続可能範囲２０
５内において子機２０４と接続が可能であり、同様に、
無線基地局Ｂ２０２は接続可能範囲２０６内において子
機２０４と接続が可能である。
【００２２】また、自営回線に接続されている親機２０
３は屋内に設置されており、接続可能範囲２０７で子機
２０４と接続が可能である。
３は屋内に設置されており、接続可能範囲２０７で子機
２０４と接続が可能である。
【００２３】図示の例では、親機２０３の近くに無線基
地局Ｂ２０２が接続されているため、親機２０３の接続
可能範囲２０７と無線基地局Ｂ２０２の接続可能範囲２
０６とが相互に重なる範囲（領域）２０８が生じてい
る。
地局Ｂ２０２が接続されているため、親機２０３の接続
可能範囲２０７と無線基地局Ｂ２０２の接続可能範囲２
０６とが相互に重なる範囲（領域）２０８が生じてい
る。
【００２４】図４は、本発明のデジタルコードレス電話
方式に用いられる子機の公衆回線接続時（ａ）及び自営
回線接続時（ｂ）のそれぞれにおける待ち受け時の受信
タイミングの一例を示すタイミングチャートである。本
発明のデジタルコードレス電話方式に用いられる子機
は、公衆回線接続時には図４の（ａ）に示されるタイミ
ングで間欠受信を行い、自営回線接続時には図４の
（ｂ）に示されるタイミングで間欠受信を行う。このよ
うに、接続する回線によって間欠受信のタイミングが異
なっている。
方式に用いられる子機の公衆回線接続時（ａ）及び自営
回線接続時（ｂ）のそれぞれにおける待ち受け時の受信
タイミングの一例を示すタイミングチャートである。本
発明のデジタルコードレス電話方式に用いられる子機
は、公衆回線接続時には図４の（ａ）に示されるタイミ
ングで間欠受信を行い、自営回線接続時には図４の
（ｂ）に示されるタイミングで間欠受信を行う。このよ
うに、接続する回線によって間欠受信のタイミングが異
なっている。
【００２５】図５は、本発明のデジタルコードレス電話
方式に用いられる子機の公衆回線接続時（ａ）及び自営
回線接続時（ｂ）のそれぞれにおける待ち受け時の識別
符号の構成例を示す信号フォーマットである。図５を参
照すると、本発明のデジタルコードレス電話方式の子機
は、公衆回線接続時における事業者識別符号及び自営回
線接続時におけるシステム呼出符号の先頭１ビットを公
衆／自営の回線識別に割り当てており、公衆回線に接続
している場合は事業者識別符号の先頭１ビットを１と
し、自営回線に接続している場合はシステム呼出符号の
先頭１ビットを０としている。これによって、接続すべ
き回線を識別することが可能となる。
方式に用いられる子機の公衆回線接続時（ａ）及び自営
回線接続時（ｂ）のそれぞれにおける待ち受け時の識別
符号の構成例を示す信号フォーマットである。図５を参
照すると、本発明のデジタルコードレス電話方式の子機
は、公衆回線接続時における事業者識別符号及び自営回
線接続時におけるシステム呼出符号の先頭１ビットを公
衆／自営の回線識別に割り当てており、公衆回線に接続
している場合は事業者識別符号の先頭１ビットを１と
し、自営回線に接続している場合はシステム呼出符号の
先頭１ビットを０としている。これによって、接続すべ
き回線を識別することが可能となる。
【００２６】本実施例に係るデジタルコードレス電話方
式では、子機２０４が充電台１０９に載っているか否か
を充電検出部１０７によって判定し、子機２０４が充電
台１０９に載っている場合には、制御部１０４が子機に
接続される回線を自営回線に設定して待ち受け状態に入
り、一方、子機２０４が充電台１０９に載っていない場
合には、制御部４が子機に接続される回線を公衆電話に
設定して待ち受け状態に入るため、親機２０３の接続可
能範囲２０７と無線基地局Ｂ２０２の接続可能範囲２０
６とが重なる範囲２０８でも、子機２０４を充電台１０
９に載置することによって、子機２０４を自動的に自営
回線に接続されている親機２０３と接続させることが可
能となる。
式では、子機２０４が充電台１０９に載っているか否か
を充電検出部１０７によって判定し、子機２０４が充電
台１０９に載っている場合には、制御部１０４が子機に
接続される回線を自営回線に設定して待ち受け状態に入
り、一方、子機２０４が充電台１０９に載っていない場
合には、制御部４が子機に接続される回線を公衆電話に
設定して待ち受け状態に入るため、親機２０３の接続可
能範囲２０７と無線基地局Ｂ２０２の接続可能範囲２０
６とが重なる範囲２０８でも、子機２０４を充電台１０
９に載置することによって、子機２０４を自動的に自営
回線に接続されている親機２０３と接続させることが可
能となる。
【００２７】以上、本発明を上記した１つの好適な実施
の形態に即して説明したが、本発明は上記形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の原理に準ずる各種形態
を含むことは言うまでもない。
の形態に即して説明したが、本発明は上記形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の原理に準ずる各種形態
を含むことは言うまでもない。
【００２８】
【発明の効果】本発明（請求項１）によれば、デジタル
コードレス電話方式における子機が充電台に載っている
か否かを検出することによって、子機に接続される回線
を自動的に選択することが可能とされ、利用者に利便性
を提供できる。
コードレス電話方式における子機が充電台に載っている
か否かを検出することによって、子機に接続される回線
を自動的に選択することが可能とされ、利用者に利便性
を提供できる。
【００２９】また、本発明（請求項１）によれば、自営
回線に接続された親機に子機を接続することができる範
囲内において、公衆回線に接続された無線基地局に子機
が接続されてしまうという事態が削減または回避される
ので、回線使用料を低減することができる。
回線に接続された親機に子機を接続することができる範
囲内において、公衆回線に接続された無線基地局に子機
が接続されてしまうという事態が削減または回避される
ので、回線使用料を低減することができる。
【００３０】本発明（請求項１）によれば、子機が充電
台に載っているか否かを検出する充電検出部及び接続回
線の切り替えを自動的に行う制御部を子機に設け得る簡
易な構成とすることにより、回路規模及びコストの増大
を抑止して接続回線の自動切替を可能にしている。
台に載っているか否かを検出する充電検出部及び接続回
線の切り替えを自動的に行う制御部を子機に設け得る簡
易な構成とすることにより、回路規模及びコストの増大
を抑止して接続回線の自動切替を可能にしている。
【００３１】さらに、本発明（請求項１）によれば、子
機に設けられた制御部は、充電検出部からの信号に基づ
いて通信の切替制御を行うように構成されているので、
子機の回路規模及びコストの増大を抑止して、通信の自
動切替操作を容易に達成することができる。
機に設けられた制御部は、充電検出部からの信号に基づ
いて通信の切替制御を行うように構成されているので、
子機の回路規模及びコストの増大を抑止して、通信の自
動切替操作を容易に達成することができる。
【図１】図１は、本発明の実施の一形態に係るデジタル
コードレス電話方式における子機の一構成例を示すブロ
ック図である。
コードレス電話方式における子機の一構成例を示すブロ
ック図である。
【図２】図２は、図１図示の実施の形態における子機の
無線部の内部構成を示すブロック図である。
無線部の内部構成を示すブロック図である。
【図３】図３は、本発明の実施の形態に係るデジタルコ
ードレス電話方式の１つのシステム構成例を示す説明図
である。
ードレス電話方式の１つのシステム構成例を示す説明図
である。
【図４】図４は、本発明の実施の形態における待ち受け
時の受信タイミングを示すタイミングチャートで、
（ａ）は公衆回線接続時のもの、（ｂ）は自営回線接続
時のものである。
時の受信タイミングを示すタイミングチャートで、
（ａ）は公衆回線接続時のもの、（ｂ）は自営回線接続
時のものである。
【図５】図５は、待ち受け時の識別符号の構成例を示す
信号フォーマットで、（ａ）は公衆回線接続時のもの、
（ｂ）は自営回線接続時のものである。
信号フォーマットで、（ａ）は公衆回線接続時のもの、
（ｂ）は自営回線接続時のものである。
１０１ 無線部 １０２ ベースバンド部 １０３ 送受話部 １０４ 制御部 １０５ 操作キー １０６ 液晶表示部 １０７ 充電検出部 １０８ メモリ部 １０９ 充電台 １１１ 送信部 １１２ 受信部 １１３ 第１基準周波数発振器 １１４ 第２基準周波数発振器 １１５ 送信／受信切替スイッチ ２０１ 無線基地局Ａ ２０２ 無線基地局Ｂ ２０３ 親機 ２０４ 子機 ２０５ 無線基地局Ａの接続可能範囲 ２０６ 無線基地局Ｂの接続可能範囲 ２０７ 親機の接続可能範囲 ２０８ 無線基地局Ｂ及び親機への接続可能範囲
Claims (1)
- 【請求項１】 サービスエリアをカバーする公衆回線に
接続された複数箇所の無線基地局と、自営回線に接続さ
れた親機と、前記無線基地局と前記親機とのいずれかに
時分割多重無線伝送路で接続され、音声及び制御データ
の送受信が可能な子機と、前記子機を充電するための充
電台とから構成されるデジタルコードレス電話方式にお
いて、前記子機が前記充電台に載っていることを検出す
る手段と、前記子機が前記充電台に載っているか否かに
よって前記子機を前記無線基地局に接続するかまたは前
記親機に接続するかを自動的に選択する制御部とを含む
通信モード切替装置を前記子機側に設け、前記制御部
が、前記親機の接続可能範囲と前記無線基地局の接続可
能範囲とが相互に重なる範囲において、前記検出手段が
前記子機の前記充電台への載置状態を検出した際には前
記子機に接続される回線を前記自営回線に設定し、一
方、前記検出手段が前記子機の前記充電台への非載置状
態を検出した際には前記子機に接続される回線を前記公
衆回線に設定するように切り替え制御するようになって
いることを特徴とするデジタルコードレス電話方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294313A JP2820087B2 (ja) | 1994-11-14 | 1995-11-13 | 通信モード切替装置を備えたデジタルコードレス電話方式 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-302713 | 1994-11-14 | ||
| JP30271394 | 1994-11-14 | ||
| JP7294313A JP2820087B2 (ja) | 1994-11-14 | 1995-11-13 | 通信モード切替装置を備えたデジタルコードレス電話方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08237746A JPH08237746A (ja) | 1996-09-13 |
| JP2820087B2 true JP2820087B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=26559776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294313A Expired - Fee Related JP2820087B2 (ja) | 1994-11-14 | 1995-11-13 | 通信モード切替装置を備えたデジタルコードレス電話方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820087B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2953421B2 (ja) | 1997-02-14 | 1999-09-27 | 日本電気株式会社 | デジタルコードレス電話機 |
| JP5166305B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2013-03-21 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05153036A (ja) * | 1991-12-02 | 1993-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線電話装置 |
-
1995
- 1995-11-13 JP JP7294313A patent/JP2820087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08237746A (ja) | 1996-09-13 |
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