JP2992723B2 - Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置 - Google Patents
Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＰＨＰ（パーソナルハン
デーホン）を一般電話回線へ接続できるようにしたＰＨ
Ｐにおける一般電話回線への接続装置に関するものであ
る。
デーホン）を一般電話回線へ接続できるようにしたＰＨ
Ｐにおける一般電話回線への接続装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術】ＰＨＰは基地局を経由して公衆電話網又は
ＩＳＤＮ網に接続して通話を行うもので、該基地局から
所定の範囲内ならどこからでも移動しながらでも電話が
できるものである。従来このように移動しながら通話が
行える電話機としては、コードレス電話とセルラー（移
動体通信）がある。
ＩＳＤＮ網に接続して通話を行うもので、該基地局から
所定の範囲内ならどこからでも移動しながらでも電話が
できるものである。従来このように移動しながら通話が
行える電話機としては、コードレス電話とセルラー（移
動体通信）がある。
【０００３】コードレス電話は親機（屋内用）と子機
（移動電話）の２台のセットを必要とし、子機から親機
を経由して公衆電話回線に接続して通話を行うものであ
る。また、デジタルセルラー（移動体通信）は自動車電
話のように多数の基地局、制御局、セルラー電話交換機
を経由して、公衆電話網又はＩＳＤＮ網に接続して通話
を行うものである。
（移動電話）の２台のセットを必要とし、子機から親機
を経由して公衆電話回線に接続して通話を行うものであ
る。また、デジタルセルラー（移動体通信）は自動車電
話のように多数の基地局、制御局、セルラー電話交換機
を経由して、公衆電話網又はＩＳＤＮ網に接続して通話
を行うものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話は上記
のように子機から親機を経由して公衆電話回線に接続
し、通話を行うものであるから通話料金は安いが、親機
と子機の２台のセットが必要で且つ子機を携帯電話機と
して使用できないという問題があった。また、セルラー
（移動体通信）は多数の基地局、制御局、セルラー電話
交換機を経由するため、設備が大規模となり通話料金が
高くなるという問題がある。ＰＨＰは地上基地局を経由
して公衆電話網に接続する方式であるから、セルラーに
比較し設備の規模が小さく、通話料金も安いが、直接公
衆電話回線に接続できないという点で通話料金が高くな
るという問題があった。
のように子機から親機を経由して公衆電話回線に接続
し、通話を行うものであるから通話料金は安いが、親機
と子機の２台のセットが必要で且つ子機を携帯電話機と
して使用できないという問題があった。また、セルラー
（移動体通信）は多数の基地局、制御局、セルラー電話
交換機を経由するため、設備が大規模となり通話料金が
高くなるという問題がある。ＰＨＰは地上基地局を経由
して公衆電話網に接続する方式であるから、セルラーに
比較し設備の規模が小さく、通話料金も安いが、直接公
衆電話回線に接続できないという点で通話料金が高くな
るという問題があった。
【０００５】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ＰＨＰを基地局を経由せずに公衆電話回線に接続で
きるＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置を提供す
ることを目的とする。
で、ＰＨＰを基地局を経由せずに公衆電話回線に接続で
きるＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、屋外で基地局を介して通話できるＰＨＰと、
屋内に設けられたＰＨＰアダプターを具備し、ＰＨＰは
ＰＨＰアダプターに合体できる構造であり、ＰＨＰアダ
プターは制御回路とスピーチネットワーク回路及びダイ
アラー回路と、ＰＨＰが接続されると該ＰＨＰの蓄電池
に充電する充電手段を具備すると共に、ＰＨＰが合体さ
れた状態で該ＰＨＰをオフフックすることにより、前記
制御回路とスピーチネットワーク回路及びダイアラー回
路が動作状態となりＰＨＰを公衆電話回線に接続する機
能と、ＰＨＰのキー操作によりキーデータがダイアラー
回路に入力されスピーチネットワーク回路を介して公衆
電話回線へダイヤルデータを送出し、相手側を呼出し、
ＰＨＰから通話できる機能と、着信時にＰＨＰをオフフ
ックすることにより制御回路とスピーチネットワーク回
路及びダイアラー回路が動作状態となりＰＨＰから相手
側と通話できる機能とを具備することを特徴とする。
本発明は、屋外で基地局を介して通話できるＰＨＰと、
屋内に設けられたＰＨＰアダプターを具備し、ＰＨＰは
ＰＨＰアダプターに合体できる構造であり、ＰＨＰアダ
プターは制御回路とスピーチネットワーク回路及びダイ
アラー回路と、ＰＨＰが接続されると該ＰＨＰの蓄電池
に充電する充電手段を具備すると共に、ＰＨＰが合体さ
れた状態で該ＰＨＰをオフフックすることにより、前記
制御回路とスピーチネットワーク回路及びダイアラー回
路が動作状態となりＰＨＰを公衆電話回線に接続する機
能と、ＰＨＰのキー操作によりキーデータがダイアラー
回路に入力されスピーチネットワーク回路を介して公衆
電話回線へダイヤルデータを送出し、相手側を呼出し、
ＰＨＰから通話できる機能と、着信時にＰＨＰをオフフ
ックすることにより制御回路とスピーチネットワーク回
路及びダイアラー回路が動作状態となりＰＨＰから相手
側と通話できる機能とを具備することを特徴とする。
【０００７】また、ＰＨＰアダプターが合体できる留守
録ユニットを具備し、ＰＨＰが接続されていない状態で
着信があった場合、或いはＰＨＰが接続された状態で該
ＰＨＰがオフフックされない場合、該留守録ユニットが
作動し、メッセージが録音できることを特徴とする。
録ユニットを具備し、ＰＨＰが接続されていない状態で
着信があった場合、或いはＰＨＰが接続された状態で該
ＰＨＰがオフフックされない場合、該留守録ユニットが
作動し、メッセージが録音できることを特徴とする。
【０００８】また、制御回路、スピーチネットワーク回
路及びダイアラー回路が留守録ユニットに組み込まれて
いることを特徴とする。
路及びダイアラー回路が留守録ユニットに組み込まれて
いることを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明はＰＨＰにおける公衆電話回線への接続
装置を上記の如く構成するので、ＰＨＰアダプターにＰ
ＨＰを合体させることにより、ＰＨＰを公衆電話回線に
接続でき、ＰＨＰのキー操作により発信ができる。ま
た、着信時にＰＨＰをオフフックすることにより相手側
と通話できる。また、ＰＨＰアダプターが合体できる留
守録ユニットを具備するから、ＰＨＰが接続されていな
い状態で着信があった場合該留守録ユニットが作動し、
メッセージが録音できる。
装置を上記の如く構成するので、ＰＨＰアダプターにＰ
ＨＰを合体させることにより、ＰＨＰを公衆電話回線に
接続でき、ＰＨＰのキー操作により発信ができる。ま
た、着信時にＰＨＰをオフフックすることにより相手側
と通話できる。また、ＰＨＰアダプターが合体できる留
守録ユニットを具備するから、ＰＨＰが接続されていな
い状態で着信があった場合該留守録ユニットが作動し、
メッセージが録音できる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は本願の請求項１に記載の発明の実施例で
あるＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を
示す図である。ＰＨＰ１０はＰＨＰアダプター２０の前
面凹部２０ａに挿入することにより、ＰＨＰ１０はＰＨ
Ｐアダプター２０に合体できるようになっている。該合
体によりＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０は図２に示
すように電気的に接続される。また、ＰＨＰアダプター
２０にはＡＣ電源接続コードとモジュラーコード付のＡ
Ｃアダプター５０が接続されている。
明する。図１は本願の請求項１に記載の発明の実施例で
あるＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を
示す図である。ＰＨＰ１０はＰＨＰアダプター２０の前
面凹部２０ａに挿入することにより、ＰＨＰ１０はＰＨ
Ｐアダプター２０に合体できるようになっている。該合
体によりＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０は図２に示
すように電気的に接続される。また、ＰＨＰアダプター
２０にはＡＣ電源接続コードとモジュラーコード付のＡ
Ｃアダプター５０が接続されている。
【００１１】図２はＰＨＰ１０及びＰＨＰアダプター２
０の構成を示すブロック図である。ＰＨＰ１０はＲＦ回
路１１、ＩＦ回路１２、シンセサイザー回路１３、制御
回路１４、蓄電池１５及びアンテナ１６を具備する構成
である。ＲＦ回路１１は高周波（本実施例では１．９Ｇ
Ｈｚ）の電波の送信・受信回路である。ＩＦ回路１２は
送信電波を検波できる周波数まで下げる機能を有する。
シンセサイザー回路１３は各周波数発生回路である。な
お、図２に示すＰＨＰ１０のブロックにはマイク、スピ
ーカー、表示部等の記載は省略している。
０の構成を示すブロック図である。ＰＨＰ１０はＲＦ回
路１１、ＩＦ回路１２、シンセサイザー回路１３、制御
回路１４、蓄電池１５及びアンテナ１６を具備する構成
である。ＲＦ回路１１は高周波（本実施例では１．９Ｇ
Ｈｚ）の電波の送信・受信回路である。ＩＦ回路１２は
送信電波を検波できる周波数まで下げる機能を有する。
シンセサイザー回路１３は各周波数発生回路である。な
お、図２に示すＰＨＰ１０のブロックにはマイク、スピ
ーカー、表示部等の記載は省略している。
【００１２】また、ＰＨＰアダプター２０は制御回路２
１、ＬＣＲ（最小費用の経路選択回路）２２及び制御回
路・ダイアラー回路・スピーチネットワーク回路２３、
リンガースピーカー２５、リンガー回路２６、電源回路
２８、スピーカー２９及びマイク３０を具備する構成で
ある。
１、ＬＣＲ（最小費用の経路選択回路）２２及び制御回
路・ダイアラー回路・スピーチネットワーク回路２３、
リンガースピーカー２５、リンガー回路２６、電源回路
２８、スピーカー２９及びマイク３０を具備する構成で
ある。
【００１３】また、ＰＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０
を合体させることにより、図２に示すように、両者のデ
ータ信号端子４１，４１、クロック信号端子４２，４
２、ラッチ信号端子４３，４３、音声信号端子４４，４
４、検出信号端子４５，４５及びチャージ端子４６，４
６，４７，４７が互いに接続される構造となっている。
を合体させることにより、図２に示すように、両者のデ
ータ信号端子４１，４１、クロック信号端子４２，４
２、ラッチ信号端子４３，４３、音声信号端子４４，４
４、検出信号端子４５，４５及びチャージ端子４６，４
６，４７，４７が互いに接続される構造となっている。
【００１４】上記構成のＰＨＰにおける公衆電話回線へ
の接続装置においてい、ＰＨＰ１０をＰＨＰアダプター
２０に合体させると、制御回路１４からスリープ信号が
ＲＦ回路１１、ＩＦ回路１２及びシンセサイザー回路１
３に入力され各回路はスリープ状態となる。
の接続装置においてい、ＰＨＰ１０をＰＨＰアダプター
２０に合体させると、制御回路１４からスリープ信号が
ＲＦ回路１１、ＩＦ回路１２及びシンセサイザー回路１
３に入力され各回路はスリープ状態となる。
【００１５】この状態でＰＨＰ１０をオフフックするこ
とにより、ＰＨＰ１０の制御回路１４とＰＨＰアダプタ
ー２０の制御回路・ダイアラー回路・スピーチネットワ
ーク回路２３の制御回路でデータ信号をやり取りし、Ｐ
ＨＰ１０は公衆電話回線に接続される。ＰＨＰ１０のキ
ー１０ａの操作によりキーデータが制御回路・ダイアラ
ー回路・スピーチネットワーク回路２３のダイアラー回
路に入力され、スピーチネットワーク回路を介して公衆
電話回線へダイヤルデータを送出し、相手側を呼出し、
ＰＨＰ１０から通話できる。
とにより、ＰＨＰ１０の制御回路１４とＰＨＰアダプタ
ー２０の制御回路・ダイアラー回路・スピーチネットワ
ーク回路２３の制御回路でデータ信号をやり取りし、Ｐ
ＨＰ１０は公衆電話回線に接続される。ＰＨＰ１０のキ
ー１０ａの操作によりキーデータが制御回路・ダイアラ
ー回路・スピーチネットワーク回路２３のダイアラー回
路に入力され、スピーチネットワーク回路を介して公衆
電話回線へダイヤルデータを送出し、相手側を呼出し、
ＰＨＰ１０から通話できる。
【００１６】ＰＨＰアダプター２０からＰＨＰ１０を脱
着することにより、制御回路１４はＲＦ回路１１、ＩＦ
回路１２及びシンセサイザー回路１３のスリープ状態を
解除し、各回路は動作状態となり、基地局（図示せず）
とアンテナ１６を介して無線で送受信ができる。
着することにより、制御回路１４はＲＦ回路１１、ＩＦ
回路１２及びシンセサイザー回路１３のスリープ状態を
解除し、各回路は動作状態となり、基地局（図示せず）
とアンテナ１６を介して無線で送受信ができる。
【００１７】検出信号線４５はＰＨＰアダプター２０に
ＰＨＰ１０が接続されたことを検出し、その検出信号を
ＰＨＰアダプター２０の制御回路・ダイアラー回路・ス
ピーチネットワーク回路２３の制御回路からＰＨＰ１０
の制御回路１４に伝送するための信号線である。このＰ
ＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０が接続されたことを検
出する手段としては、ＰＨＰ１０の蓄電池１５の充電状
態を検知して行う方法、コネクタ４８が接続されたこと
を電気的に検出する方法、ＰＨＰ１０をＰＨＰアダプタ
ー２０に合体したことを検知するスイッチ１７を設ける
方法等がある。
ＰＨＰ１０が接続されたことを検出し、その検出信号を
ＰＨＰアダプター２０の制御回路・ダイアラー回路・ス
ピーチネットワーク回路２３の制御回路からＰＨＰ１０
の制御回路１４に伝送するための信号線である。このＰ
ＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０が接続されたことを検
出する手段としては、ＰＨＰ１０の蓄電池１５の充電状
態を検知して行う方法、コネクタ４８が接続されたこと
を電気的に検出する方法、ＰＨＰ１０をＰＨＰアダプタ
ー２０に合体したことを検知するスイッチ１７を設ける
方法等がある。
【００１８】また、ＰＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０
を合体させた状態で着信があった時は、ＰＨＰ１０をオ
フフックすることにより、制御回路・ダイアラー回路・
スピーチネットワーク回路２３の各回路が動作状態とな
りＰＨＰ１０から相手側と通話できる。
を合体させた状態で着信があった時は、ＰＨＰ１０をオ
フフックすることにより、制御回路・ダイアラー回路・
スピーチネットワーク回路２３の各回路が動作状態とな
りＰＨＰ１０から相手側と通話できる。
【００１９】また、ＰＨＰアダプター２０は、ＰＨＰ１
０からダイヤルデータを受信するとＬＣＲ（最小費用の
経路選択回路）を具備し、より安い市外回線を自動選択
できるようになっている。
０からダイヤルデータを受信するとＬＣＲ（最小費用の
経路選択回路）を具備し、より安い市外回線を自動選択
できるようになっている。
【００２０】図３は請求項２に記載の発明の実施例であ
るＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を示
す図である。図において、図１及び図２と同一符号を付
した部分は同一又は相当部分を示す。以下、他の図面に
おいても同様とする。本接続装置はＰＨＰ１０がＰＨＰ
アダプター２０に合体できるようになっている点は図１
と同一であるが、本接続装置ではＰＨＰアダプター２０
を更に留守録ユニット６０に合体できるようになってい
る。図４はＰＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０を合体
し、更にこのＰＨＰ１０を合体させたＰＨＰアダプター
２０を留守録ユニット６０に合体させた状態を示す外観
図である。
るＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を示
す図である。図において、図１及び図２と同一符号を付
した部分は同一又は相当部分を示す。以下、他の図面に
おいても同様とする。本接続装置はＰＨＰ１０がＰＨＰ
アダプター２０に合体できるようになっている点は図１
と同一であるが、本接続装置ではＰＨＰアダプター２０
を更に留守録ユニット６０に合体できるようになってい
る。図４はＰＨＰアダプター２０にＰＨＰ１０を合体
し、更にこのＰＨＰ１０を合体させたＰＨＰアダプター
２０を留守録ユニット６０に合体させた状態を示す外観
図である。
【００２１】図５は上記合体したＰＨＰ１０とＰＨＰア
ダプター２０と留守録ユニット６０とを合体した状態で
の回路構成を示す図である。図示するように、留守録ユ
ニット６０は制御回路６１、録音再生回路６２、表示回
路６４及び電源回路６５を具備する構成である。なお、
図５に示すＰＨＰ１０にはマイクスピーカー表示部等の
記載は省略している。また、ＰＨＰ１０が合体されてい
る状態で着信があっても、着信から所定時間の経過或い
は所定呼出回数が計数等されてもオフフックされない場
合には、同様にＰＨＰアダプター２０からのメッセージ
データを録音できる。
ダプター２０と留守録ユニット６０とを合体した状態で
の回路構成を示す図である。図示するように、留守録ユ
ニット６０は制御回路６１、録音再生回路６２、表示回
路６４及び電源回路６５を具備する構成である。なお、
図５に示すＰＨＰ１０にはマイクスピーカー表示部等の
記載は省略している。また、ＰＨＰ１０が合体されてい
る状態で着信があっても、着信から所定時間の経過或い
は所定呼出回数が計数等されてもオフフックされない場
合には、同様にＰＨＰアダプター２０からのメッセージ
データを録音できる。
【００２２】留守録ユニット６０にＰＨＰアダプター２
０を合体させることにより、ＰＨＰアダプター２０の留
守録用データ端子４９と留守録ユニット６０の留守録用
データ端子４９が接続され。ＰＨＰ１０が脱着されてい
る状態で着信があった場合、該制御回路６１及び録音・
再生回路６２が作動し、ＰＨＰアダプター２０からのメ
ッセージデータを録音できるようになっている。
０を合体させることにより、ＰＨＰアダプター２０の留
守録用データ端子４９と留守録ユニット６０の留守録用
データ端子４９が接続され。ＰＨＰ１０が脱着されてい
る状態で着信があった場合、該制御回路６１及び録音・
再生回路６２が作動し、ＰＨＰアダプター２０からのメ
ッセージデータを録音できるようになっている。
【００２３】図６は請求項３に記載の発明の実施例であ
るＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を示
す図である。図示するように、ＰＨＰアダプター２０と
留守録ユニット６０はカールコード７０で接続されてい
る。
るＰＨＰにおける公衆電話回線への接続装置の外観を示
す図である。図示するように、ＰＨＰアダプター２０と
留守録ユニット６０はカールコード７０で接続されてい
る。
【００２４】図７は図６のＰＨＰ１０とＰＨＰアダプタ
ー２０と留守録ユニット６０を合体した状態の接続装置
の回路構成を示す図である。図示するように本接続装置
においては、ＰＨＰアダプター２０にはマイク３０及び
スピーカー２９が設けられただけであり、留守録ユニッ
ト６０には録音・再生回路６２、表示回路６４及び電源
回路６５の外に制御回路・ダイアラー回路・スピーチネ
ットワーク回路２３、リンガースピーカー２５及びリン
ガー回路２６が設けられている。なお、図７に示すＰＨ
Ｐ１０にはマイク、スピーカー、表示部等の記載は省略
した。
ー２０と留守録ユニット６０を合体した状態の接続装置
の回路構成を示す図である。図示するように本接続装置
においては、ＰＨＰアダプター２０にはマイク３０及び
スピーカー２９が設けられただけであり、留守録ユニッ
ト６０には録音・再生回路６２、表示回路６４及び電源
回路６５の外に制御回路・ダイアラー回路・スピーチネ
ットワーク回路２３、リンガースピーカー２５及びリン
ガー回路２６が設けられている。なお、図７に示すＰＨ
Ｐ１０にはマイク、スピーカー、表示部等の記載は省略
した。
【００２５】上記構成の接続装置において、ＰＨＰ１０
をＰＨＰアダプター２０に合体させると、ＰＨＰ１０か
らのキーデータやＯＮ／ＯＦＦ・フック・コントロール
信号がＰＨＰアダプター２０を通過しカールコイル７０
を通って留守録ユニット６０に伝送されるようになって
いる。ＰＨＰ１０を公衆電話回線に接続し通話ができる
点は上記接続装置とまったく同様であり、その説明は省
略する。また、ＰＨＰ１０が脱着されている状態で着信
があった場合、或いは合体された状態で着信があっても
オフフックされない場合、制御回路・ダイアラー回路・
スピーチネットワーク回路２３及び録音・再生回路６２
が作動し、ＰＨＰアダプター２０からのメッセージデー
タを録音できる点も同様である。
をＰＨＰアダプター２０に合体させると、ＰＨＰ１０か
らのキーデータやＯＮ／ＯＦＦ・フック・コントロール
信号がＰＨＰアダプター２０を通過しカールコイル７０
を通って留守録ユニット６０に伝送されるようになって
いる。ＰＨＰ１０を公衆電話回線に接続し通話ができる
点は上記接続装置とまったく同様であり、その説明は省
略する。また、ＰＨＰ１０が脱着されている状態で着信
があった場合、或いは合体された状態で着信があっても
オフフックされない場合、制御回路・ダイアラー回路・
スピーチネットワーク回路２３及び録音・再生回路６２
が作動し、ＰＨＰアダプター２０からのメッセージデー
タを録音できる点も同様である。
【００２６】なお、上記請求項１に記載の発明の実施例
は合体時にＰＨＰ１０のＲＦ回路１１乃至シンセサイザ
回路１３がスリープ状態になるものであったが本発明は
これに限定されるものではない。例えば合体時にスリー
プ状態にならないよう構成すれば、合体時に基地局から
の無線によっても着信ができるものとなる。
は合体時にＰＨＰ１０のＲＦ回路１１乃至シンセサイザ
回路１３がスリープ状態になるものであったが本発明は
これに限定されるものではない。例えば合体時にスリー
プ状態にならないよう構成すれば、合体時に基地局から
の無線によっても着信ができるものとなる。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば下記
のような優れた効果が得られる。 （１）ＰＨＰとＰＨＰアダプターを接続し、公衆電話回
線を利用できるので、通話料金が安価となる。 （２）屋外ではＰＨＰを携帯電話機として使用し、屋内
では一般の電話機として使用できる。 （３）ＰＨＰアダプターと接続すると、ＰＨＰの蓄電池
に充電することができる。 （４）屋内で公衆電話回線に接続するために親機（ベー
スセット）が不用である。 （５）留守録音ができる。 （６）ＰＨＰアダプターと接続した状態で該アダプター
を介して有線による着信と基地局を介した無線による着
信の双方が可能となる。
のような優れた効果が得られる。 （１）ＰＨＰとＰＨＰアダプターを接続し、公衆電話回
線を利用できるので、通話料金が安価となる。 （２）屋外ではＰＨＰを携帯電話機として使用し、屋内
では一般の電話機として使用できる。 （３）ＰＨＰアダプターと接続すると、ＰＨＰの蓄電池
に充電することができる。 （４）屋内で公衆電話回線に接続するために親機（ベー
スセット）が不用である。 （５）留守録音ができる。 （６）ＰＨＰアダプターと接続した状態で該アダプター
を介して有線による着信と基地局を介した無線による着
信の双方が可能となる。
【図１】請求項１に記載の発明の実施例であるＰＨＰに
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
【図２】図１のＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０を合
体した場合の回路構成を示す図である。
体した場合の回路構成を示す図である。
【図３】請求項２に記載の発明の実施例であるＰＨＰに
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
【図４】図３のＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０と留
守録ユニット６０とを合体させた状態を示す外観図であ
る。
守録ユニット６０とを合体させた状態を示す外観図であ
る。
【図５】図３のＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０と留
守録ユニット６０とを合体させた状態での回路構成を示
す図である。
守録ユニット６０とを合体させた状態での回路構成を示
す図である。
【図６】請求項３に記載の発明の実施例であるＰＨＰに
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
おける公衆電話回線への接続装置の外観を示す図であ
る。
【図７】図６のＰＨＰ１０とＰＨＰアダプター２０と留
守録ユニット６０とを合体させた状態での回路構成を示
す図である。
守録ユニット６０とを合体させた状態での回路構成を示
す図である。
１０ ＰＨＰ １１ ＲＦ回路 １２ ＩＦ回路 １３ シンセサイザー回路 １４ 制御回路 １５ 蓄電池 １６ アンテナ １７ スイッチ ２０ ＰＨＰアダプター ２１ 制御回路 ２２ ＬＣＲ ２３ 制御回路・ダイアラー回路・スピーチ
ネットワーク回路 ２５ リンガースピーカー ２６ リンガー回路 ２８ 電源回路 ２９ スピーカ ３０ マイク ５０ ＡＣアダプター ６０ 留守録ユニット ６１ 制御回路 ６２ 録音・再生回路 ６４ 表示回路 ６５ 電源回路 ７０ カールコード
ネットワーク回路 ２５ リンガースピーカー ２６ リンガー回路 ２８ 電源回路 ２９ スピーカ ３０ マイク ５０ ＡＣアダプター ６０ 留守録ユニット ６１ 制御回路 ６２ 録音・再生回路 ６４ 表示回路 ６５ 電源回路 ７０ カールコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/00
Claims (3)
- 【請求項１】 屋外で基地局を介して通話できるＰＨＰ
と、屋内に設けられたＰＨＰアダプターを具備し、 前記ＰＨＰはＰＨＰアダプターに合体できる構造であ
り、 前記ＰＨＰアダプターは、制御回路、スピーチネットワ
ーク回路及びダイアラー回路とＰＨＰが接続されると該
ＰＨＰの蓄電池に充電する充電手段を具備すると共に、 該ＰＨＰが前記ＰＨＰアダプターに合体された状態で該
ＰＨＰをオフフックすることにより、前記制御回路、ス
ピーチネットワーク回路及びダイアラー回路が動作状態
となり、該ＰＨＰを公衆電話回線に接続する機能と、 該ＰＨＰのキー操作によりキーデータが前記ダイアラー
回路に入力され前記スピーチネットワーク回路を介して
公衆電話回線へダイヤルデータを送出し、相手側を呼出
し、該ＰＨＰから通話できる機能と、 着信時に前記ＰＨＰをオフフックすることにより、前記
制御回路、スピーチネットワーク回路及びダイアラー回
路が動作状態となりＰＨＰから相手側と通話できる機能
とを具備することを特徴とするＰＨＰにおける公衆電話
回線への接続装置。 - 【請求項２】 前記ＰＨＰアダプターが合体できる留守
録ユニットを具備し、ＰＨＰが接続されていない状態で
着信があった場合或いはＰＨＰが接続された状態で着信
があり、該ＰＨＰがオフフックされない場合該留守録ユ
ニットが作動し、メッセージが録音できることを特徴と
する請求項１記載のＰＨＰにおける公衆電話回線への接
続装置。 - 【請求項３】 前記制御回路、スピーチネットワーク回
路及びダイアラー回路が留守録ユニットに組み込まれて
いることを特徴とする請求項２記載のＰＨＰにおける公
衆電話回線への接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170075A JP2992723B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170075A JP2992723B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344059A JPH05344059A (ja) | 1993-12-24 |
| JP2992723B2 true JP2992723B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=15898181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170075A Expired - Fee Related JP2992723B2 (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | Ｐｈｐにおける公衆電話回線への接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2992723B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100324207B1 (ko) * | 1999-12-27 | 2002-02-16 | 오길록 | 디지털 휴대전화기와 공중망의 정합장치 및 이를 이용한공중망 전화통신방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539772B2 (ja) * | 1973-05-23 | 1980-10-14 | ||
| JPS5974739A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話装置 |
| JPH04107042A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-08 | Ricoh Co Ltd | 交換アダプタ |
| JPH04126418A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Murata Mach Ltd | 携帯電話装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP4170075A patent/JP2992723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05344059A (ja) | 1993-12-24 |
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