JP3196450B2 - 携帯無線電話装置 - Google Patents
携帯無線電話装置Info
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Description
話機とコードレス電話機の両機能を併有し、セルラーモ
ードにて発呼を行った場合と、コードレスモードにて発
呼を行った場合とでキーパッド押下音が異なる携帯無線
電話装置に関するものである。
機としてもコードレス電話機としても使用できる機能を
併有し、親機の電波到達範囲内では通常のコードレス電
話機として、またそれ以外の場所においてはセルラー電
話機として使用できるようになって来た。
の携帯無線電話装置の発呼操作についてのみ説明を行
う。
成を示すブロック図である。図2において、1はセルラ
ー電話機としての無線信号の変復調を行うセルラー電話
用無線部、2はコードレス電話機としての無線信号の変
復調を行うコードレス電話用無線部、3は音声の入力を
行うマイク部、4は音声の出力を出すスピーカ部、5は
無線部1,2とマイク部3とスピーカ部4に接続され音
声信号の各処理を行う音声処理部、6は外部からの操作
信号を入力する操作部、7は動作状態の表示を行う表示
部、8は前記操作部から入力されたダイアル信号に対し
てキーパッド押下音を発生するすキーパッド押下音発生
部、9は装置全体を制御する制御部[例えばCPU,R
OM,RAM等から成る]である。
話装置について、以下にその動作を説明する。
にてセルラー電話機として使用するか、コードレス電話
機として使用するのかを選択する。
6にてダイアル入力を行うと、ダイアル信号は制御部9
を介して、セルラー電話用無線部1に送られて無線信号
に変調され、基地局と交信を行う。これと同時に、前記
ダイアル信号に対してキーパッド押下音発生部8により
キーパッド押下音が発生され、音声処理部5を介してス
ピーカ部4より送出される。
部6にてダイアル入力を行うと、ダイアル信号は制御部
9を介して、コードレス電話用無線部2に送られて無線
信号に変調され、親機と交信を行う。この場合も、前記
ダイアル信号に対してキーパッド押下音発生部8により
キーパッド押下音が発生され、音声処理部5を介してス
ピーカ部4より送出される。
る場合は、コードレス電話用無線部2が親機と交信が出
来ないことが確認されると、制御部9は表示部7に親機
の電波到達範囲外であることを表示させる。そこで発呼
者は親機の電波到達範囲内に移動するか、改めてセルラ
ーモードで発呼を行う。
た従来の携帯無線電話装置では、現在使用中の電話機が
セルラー電話機であるのか、コードレス電話機であるの
かを確認する場合、表示部を見る他は方法が無く、また
コードレス電話機が使用できる場所であるにもかかわら
ず誤ってセルラー電話機を選択してしまった場合は、必
要以上に通話料金が掛かってしまうという問題点を有し
ていた。
にて入力したダイヤル信号に対してキーパッド押下音を
発生する際に、セルラーモードの場合とコードレスモー
ドの場合とで異なるキーパッド押下音を送出することが
可能な携帯無線電話装置を提供することを目的としてい
る。
に、本発明は、セルラー電話機としての無線信号の変復
調を行うセルラー電話用無線部と、コードレス電話機と
しての無線信号の変復調を行うコードレス電話用無線部
と、音声の入力を行うマイク部と、音声の出力を行うス
ピーカ部と、2つの前記無線部と前記マイク部と前記ス
ピーカ部に接続され、音声信号の各処理を行う音声処理
部と、外部から操作信号を入力する操作部と、装置全体
を制御する制御部とをそれぞれ備え、現在使用中のモー
ドを検知するモード検知部を設け、このモード検知部の
モード検知により、前記操作部から入力されたダイアル
信号に対して、制御部からの制御信号を受けて、キーパ
ッド押下音を発生し前記音声処理部に入力するキーパッ
ド押下音発生手段を2系統に分離し、モード別にそれぞ
れ異なったキーパッド押下音を発生すると共に、親機あ
るいは基地局の電波到達範囲外にある場合は何れのキー
パッド押下音も発生しないセルラーモードキーパッド押
下音発生部とコードレスモードキーパッド押下音発生部
を設けた携帯無線電話装置である。
部のモード検知から、キーパッド押下音の違いによって
現在使用している電話機が、セルラーモードであるのか
コードレスモードであるのかを知ることができると共
に、携帯無線電話装置が親機あるいは基地局の電波到達
範囲外にある場合はキーパッド押下音を送出しない。
照しながら説明する。
くは相当部材を表す。図1は、本発明の一実施例におけ
る携帯無線電話装置の回路構成を示すブロック図であ
る。
コードレス電話用無線部2,マイク部3,スピーカ部
4,音声処理部5,操作部6,表示部7,制御部9につ
いては、図2に示した従来例と同じものであり詳細な説
明は省略する。なお、図1には動作状態の表示を行う表
示部7があるけれども、これは必ずしも必要でなく、目
視確認用として設置することもある。
在使用中の電話モードを検知するモード検知部10であ
り、さらに従来例では操作部6から入力されたダイアル
信号に対し、キーパッド押下音を発生する単一のキーパ
ッド押下音発生部8を備えているが、この実施例ではそ
れを2つに分離し、その一方はセルラー電話機使用時の
セルラーモードキーパッド押下音発生部8aであり、そ
の他方はコードレス電話機使用時のコードレスレスモー
ドキーパッド押下音発生部8bである。
装置について、以下にその動作を説明する。
にてセルラー電話機として使用するか、コードレス電話
機として使用するかを選択する。
9を介して、セルラー電話機を選択した場合は、セルラ
ー電話用無線部1に送られて無線信号に変調され、基地
局と交信を行う。また、コードレス電話機を選択した場
合は、コードレス電話用無線部2に送られて無線信号に
変調され、親機と交信を行う。これと同時に、モード検
知部10は現在使用中のモードがどちらであるかを検知
して、前記ダイアル信号をセルラー電話機使用時にはセ
ルラーモードキーパッド押下音発生部8aに、コードレ
ス電話機使用時にはコードレスモードキーパッド押下音
発生部8bに送出する。送出された前記ダイアル信号に
対して、セルラーモード,コードレスモードそれぞれの
キーパッド押下音発生部8a,8bにおいて、異なるキ
ーパッド押下音が発生され、音声処理部5を経てスピー
カ部4より送出される。
電波到達範囲外であり、しかもまたコードレスモードに
おける親機の電波到達範囲外である場合は、モード検知
部10がこれら何れのモードでも電波到達範囲外である
ことを検知して、入力されたダイアル信号はセルラーモ
ードキーパッド押下音発生部8aとコードレスレスモー
ドキーパッド押下音発生部8bには送出されず、発呼者
は何れのキーパッド押下音も聞くことができない。そこ
で、電波到達の範囲外であることが分かる。
置にモード検知部とセルラーモードキーパッド押下音発
生部とコードレスレスモードキーパッド押下音発生部を
設けることにより、セルラーモード使用時とコードレス
レスモード使用時でキーパッド押下音を変えることがで
き、発呼する場合に表示部を見ることなしに現在使用中
のモードを知ることができる。また、ダイアル入力を行
った場合に、モード検知部が使用中のモードを検知して
からキーパッド押下音を送出するため、キーパッド押下
音が聞こえるか聞こえないかによって、コードレスレス
モードにおける親機の電波到達可能範囲内にあるかない
かを、検索することができる携帯無線電話装置を提供す
ることができる。
回路構成を示すブロック図
ック図
Claims (3)
- 【請求項1】第1の無線部と、第2の無線部と、音声の
入力を行うマイク部と、音声の出力を行うスピーカ部
と、2つの前記無線部と前記マイク部と前記スピーカ部
に接続され、音声信号の各処理を行う音声処理部と、外
部から操作信号を入力する操作部と、現在使用中のモードが第1の無線部を使用するモードか
又は第2の無線部を使用するモードかを検知するモード
検知部と、 前記操作部から入力されたダイアル信号に対してキーパ
ッド押下音を発生し前記音声処理部に入力するキーパッ
ド押下音発生手段とを有し、 前記キーパッド押下音発生手段は前記モード検知部のモ
ード検知に応じ、モード別にそれぞれ異なったキーパッ
ド押下音を発生する ことを特徴とする携帯無線電話装
置。 - 【請求項2】キーパッド押下音発生手段は、第1の無線
部もしくは第2の無線部のどちらにおいても電波到達範
囲外にある場合は、何れのキーパッド押下音も発生しな
いことを特徴とする請求項1記載の携帯無線電話装置 。 - 【請求項3】 セルラー電話機としての無線信号の変復調
を行うセルラー電話用無線部と、 コードレス電話機としての無線信号の変復調を行うコー
ドレス電話用無線部と、音声の入力を行うマイク部と、
音声の出力を行うスピーカ部と、2つの前記無線部と前
記マイク部と前記スピーカ部に接続され、音声信号の各
処理を行う音声処理部と、外部から操作信号を入力する
操作部と、モード別にそれぞれ異なったキーパッド押下
音を発生し前記音声処理部に入力するキーパッド押下音
発生手段と、現在使用中のモードを検知するモード検知
部と、装置全体を制御する制御部とをそれぞれ備え、前記制御手段は、前記操作部から入力されたダイアル信
号に対し、前記モード検知部が検知したモード別にそれ
ぞれ異なったキーパッド押下音を発生し、親機あるいは
基地局の電波到達範囲外にある場合は何れのキーパッド
押下音も発生しないように制御する ことを特徴とする携
帯無線電話装置。
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JP25407293A JP3196450B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 携帯無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP25407293A JP3196450B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 携帯無線電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07111680A JPH07111680A (ja) | 1995-04-25 |
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Family
ID=17259837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP25407293A Expired - Fee Related JP3196450B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 携帯無線電話装置 |
Country Status (1)
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KR100640364B1 (ko) | 2004-01-14 | 2006-10-30 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템의 통신 서비스 제공 여부를 사용자에게알리는 듀얼모드 이동통신 단말기 및 방법 |
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-
1993
- 1993-10-12 JP JP25407293A patent/JP3196450B2/ja not_active Expired - Fee Related
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