JPH05252242A - セルラー・コードレス電話装置 - Google Patents

セルラー・コードレス電話装置

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JPH05252242A
JPH05252242A JP4048204A JP4820492A JPH05252242A JP H05252242 A JPH05252242 A JP H05252242A JP 4048204 A JP4048204 A JP 4048204A JP 4820492 A JP4820492 A JP 4820492A JP H05252242 A JPH05252242 A JP H05252242A
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JP
Japan
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cellular
cordless
cordless telephone
unit
signal
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Pending
Application number
JP4048204A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Kawano
和美 川野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セルラー・コードレス電話子機がどちらのモ
ードであってもセルラー電話の着呼およびコードレス電
話の着呼を検知し、また使用者は着呼に気づいた後もわ
ざわざセルラー・コードレス電話子機のモード切換を行
わずそのまま通話できるセルラー・コードレス電話の提
供を目的とする。 【構成】 セルラー・コードレス電話親機30において
セルラー基地局からの信号を受信し制御信号や音声信号
等を再生するセルラー受信部37と、制御信号や音声信
号等を変調し高周波セルラー信号を発生しセルラー基地
局へ送信するセルラー送信部36とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルラー・コードレス
電話親機のコードレス通話圏内ではコードレス電話とし
て、またセルラー電話の通話圏内ではセルラー電話とし
て使用できるセルラー・コードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いつでもどこでも電話をかけられ
るセルラー電話装置や、電話機本体とハンドセット間の
コードの代わりに無線を用いたコードレス電話使用され
るようになってきた。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のセルラー
・コードレス電話装置について説明する。
【0004】図2,図3は従来のセルラー・コードレス
電話装置の構成を示したブロック構成図である。図2の
セルラー・コードレス電話子機1において、2はキーパ
ッド等の操作部、3は操作部2からのデータおよびセル
ラー・コードレス電話親機20から送られてくる制御信
号を受け各部の制御を行なう制御部、4は制御信号・音
声信号等を変調しコードレス電話用信号つまり高周波コ
ードレス信号を発生しセルラー・コードレス電話親機2
0へ送信するためのコードレス送信部、5はセルラー・
コードレス電話親機20から送られてくる高周波コード
レス信号を受信し制御信号・音声信号等を再生するコー
ドレス受信部、6は制御信号・音声信号等を変調しセル
ラー電話用信号つまり高周波セルラー信号を発生しセル
ラー基地局へ送信するセルラー送信部、7はセルラー基
地局から送られてくる高周波セルラー信号を受信し制御
信号・音声信号等を再生するセルラー受信部、8はコー
ドレス送信部4とセルラー送信部6を切り換える切換
部、9はコードレス受信部5とセルラー受信部7とを切
り換える切換部、10は装置全体の制御信号を処理する
データ処理部、11は音声信号の各諸蟻を行なう音声処
理部、12は音声を入力するマイク部、13は音声を出
力するスピーカ部、14は表示を行なう表示部、15は
アンテナである。
【0005】図3のセルラー・コードレス電話親機20
において21はセルラー・コードレス電話子機1から送
られてくる制御信号を受け各部の制御を行なう制御部、
22は制御信号・音声信号等を変調し高周波コードレス
信号を発生しセルラー・コードレス電話子機1へ送信す
るコードレス送信部、23はセルラー・コードレス電話
子機1から送られてくる高周波コードレス信号から制御
信号・音声信号等を再生するコードレス受信部、24は
装置全体の制御信号を処理するデータ処理部、25はア
ンテナである。
【0006】セルラー・コードレス電話装置を用いてコ
ードレス電話として発呼を行なう場合、まず使用者は操
作部2においてセルラー・コードレス電話子機1の電源
を投入し、セルラー・コードレス電話子機1をコードレ
ス電話モードに設定する。すると、切換部8および切換
部9はそれぞれコードレス送信部4側およびコードレス
受信部5側に切り換わる。その後通話ボタンを押すと制
御部3がコードレス送信部4を制御してセルラー・コー
ドレス電話親機20に制御信号を送出し、セルラー・コ
ードレス電話親機20はコードレス受信部23によって
この信号を受信する。受信された信号はデータ処理部2
4に送出され、制御部21によってこの制御信号が解読
され、セルラー・コードレス電話子機1から発呼要求が
あることを検知すると、コードレス送信部22を用いて
確認(ACK) 信号を送信し、さらに有線電話回線と
セルラー・コードレス電話子機1への無線リンクを接続
する。この後は通常の有線電話と同じように、セルラー
・コードレス電話子機1において操作部2によって電話
番号を表示部14で確認しつつ入力すると、制御部3は
入力された電話番号に対応する多周波信号(DTME)
を送信する。この信号はセルラー・コードレス電話子機
1のコードレス送信部4、アンテナ15を経由して送ら
れ、セルラー・コードレス電話親機20側ではこの信号
をアンテナ25、コードレス受信部23によって受信し
有線電話回線へ送出する。このようにセルラー・コード
レス電話子機1の発呼が行なわれる。
【0007】その後、通常の通話はマイク部12,スピ
ーカ部13を通して行なわれる。マイク部12から入力
される音声信号は音声処理部11で処理された後、コー
ドレス送信部4,アンテナ15を経由して送られ、セル
ラー・コードレス電話親機20側ではこの信号をアンテ
ナ25,コードレス受信部23で受信し有線電話回線へ
送出する。また、有線電話回線からセルラー・コードレ
ス電話親機20側に入力された音声データはコードレス
送信部22およびアンテナ25を経由して送られ、セル
ラー・コードレス電話子機1ではこの信号をコードレス
受信部5で受信し音声処理部11にて処理された後スピ
ーカ部13へ送出することになる。
【0008】次にセルラー・コードレス電話装置に用い
てセルラー電話として発呼を行なう場合、まず使用者は
操作部2を用いてセルラー・コードレス電話子機1の電
源を投入しセルラー電話をモードに設定する。すると切
換部8および切換部9はそれぞれセルラー送信部6側及
びセルラー受信部7側に切り換わる。その後通話ボタン
を押すと制御部3がセルラー送信部6を制御して基地局
に制御信号を送出し、基地局ではこの制御信号が解読さ
れセルラー・コードレス電話子機1から発呼要求がある
ことを検知すると、セルラー・コードレス電話子機1へ
確認(ACK)信号を送信し、さらにセルラー・コード
レス電話子機1への無線リンクを接続する。この後は通
常の有線電話と同じようにして通話状態にはいる。
【0009】次にセルラー・コードレス電話装置を用い
てコードレス電話として着呼を受ける場合について説明
する。
【0010】まず、使用者は操作部2においてセルラー
・コードレス電話子機1をコードレス電話モードに設定
し切換部8および切換部9をそれぞれコードレス送信部
4側およびコードレス受信部5側に切り換えておく。有
線電話回線からの着呼をセルラー・コードレス電話親機
20の制御部21が検知すると制御部21はセルラー・
コードレス電話子機1に対して着呼を知らせるためにコ
ードレス送信部22を介して制御信号を送信する。セル
ラー・コードレス電話子機1では、セルラー・コードレ
ス電話親機20からの制御信号はアンテナ15,コード
レス受信部5によって受信されデータ処理部10へ入力
される。その後、制御部3は制御信号によってセルラー
・コードレス電話親機20に着呼がありセルラー・コー
ドレス電話子機1を呼び出していることを検知し、セル
ラー・コードレス電話子機1の呼出音を鳴らし使用者に
着呼があることを知らせる。使用者が操作部2内の通話
ボタンを押すとコードレス送信部4を用いて確認(AC
K)信号を送信する。セルラー・コードレス電話親機2
0は確認(ACK)信号を受信すると有線電話回線とセ
ルラー・コードレス電話子機1への無線リンクを接続す
る。この後は通常の有線電話と同じようにして通話状態
にはいる。
【0011】次にセルラー・コードレス電話装置を用い
てセルラー電話として着呼を受ける場合について説明す
る。
【0012】まず、使用者はセルラー・コードレス電話
子機1をセルラー電話モードに設定し切換部8および切
換部9をそれぞれセルラー送信部6側およびセルラー受
信部7側に切り換えておく。有線電話回線からの着呼を
基地局が検知すると基地局はセルラー・コードレス電話
子機1に対して着呼を知らせるために制御信号を送信す
る。セルラー・コードレス電話子機1では、基地局から
の制御信号はアンテナ15,セルラー受信部7によって
受信されデータ処理部10へ入力される。その後、制御
部3は制御信号によってセルラー・コードレス電話子機
1を呼び出していることを検知し、セルラー・コードレ
ス電話子機1の呼出音を鳴らし使用者に着呼があること
を知らせる。その後使用者が操作部2内の通話ボタンを
押すとセルラー送信部6を用いて確認(ACK)信号を
送信する。基地局は確認(ACK)信号を受信すると有
線電話回線とセルラー・コードレス電話子機1への無線
リンクを接続する。この後は通常の有線電話と同じよう
にして通話状態にはいる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のセルラー・コードレス電話装置では、セルラー
・コードレス電話子機にはコードレス電話の着呼待ち受
け状態とセルラー電話の着呼待ち受け状態があり、コー
ドレス電話の着呼待ち受け状態のときにセルラー基地局
から着呼があった場合に、セルラー基地局からの着呼信
号はセルラー・コードレス電話子機においてアンテナを
介してセルラー受信部に到達するが、切換部はコードレ
ス受信部側に接続されているため、制御部でセルラー基
地局からの着呼があることが検知できず応答できないと
いう問題点を有していた。
【0014】また逆にセルラー電話の着呼待ち受け状態
の時に有線電話回線からセルラー・コードレス電話親機
に着呼があった場合に、セルラー・コードレス電話親機
からの着呼信号はセルラー・コードレス電話子機におい
てアンテナを介してコードレス受信部に到達するが、切
換部はセルラー受信部側に接続されているため、制御部
でセルラー・コードレス電話親機からの着呼があること
が検知できず応答できないという問題点を有していた。
【0015】本発明は上記課題を解決し、セルラー・コ
ードレス電話子機がコードレス電話の着呼待ち受け状態
あるいはセルラー電話の着呼待ち受け状態のどちらであ
ってもセルラー電話の着呼およびコードレス電話の着呼
を検知し、また使用者は着呼に気付いた後もわざわざセ
ルラー・コードレス電話子機のモード切換を行なわずそ
のまま通常の通話が可能となるセルラー・コードレス電
話を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、セルラー・コードレス電話親機においてセ
ルラー基地局からの高周波セルラー信号を受信し制御信
号や音声信号等を再生するセルラー受信部と、制御信号
や音声信号等を変調し高周波セルラー信号を発生しセル
ラー基地局へ送信するセルラー送信部とを備えた構成を
有する。
【0017】
【作用】本発明は、上記した構成において、セルラー・
コードレス電話子機がコードレス電話の着呼待ち受け状
態のときでも、セルラー・コードレス電話親機のセルラ
ー受信部によってセルラー基地局からの着呼信号を検知
できセルラー・コードレス電話子機に通知することによ
って、また逆にセルラー・コードレス電話子機がセルラ
ー電話の着呼待ち受け状態のときでも、コードレス電話
への着呼をセルラー・コードレス親機が検知するとセル
ラー送信部を介してセルラー・コードレス電話子機に通
知するので、セルラー・コードレス電話子機がセルラー
電話モードであってもコードレス電話モードであっても
着呼に対し応答可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0019】図1におけるコードレス電話親機30にお
いて、31は制御部、32はコードレス送信部、33は
コードレス受信部、34はデータ処理部、35はコード
レス専用アンテナであり、これらは図3に示した従来例
の構成と同じもので詳細な説明は省略する。36は制御
信号・音声信号等を変調し高周波セルラー信号を発生
し、セルラー基地局へ送信するセルラー送信部、37は
セルラー基地局から送られてくる高周波セルラー信号を
受信し制御信号・音声信号等を再生するセルラー受信
部、38はセルラー専用アンテナ、39はデータ処理部
34側をコードレス送信部32・コードレス受信部33
側(a)と接続するか、セルラー送信部36・セルラー
受信部37側(b)と接続するかを切り換える切換部、
40はコードレス送信部32・コードレス受信部33側
とセルラー送信部36・セルラー受信部37側との接続
のオン,オフをする切換部である。なお、子機は従来同
様、図2である。
【0020】上記各構成要素の関係と動作について説明
する。まず初期状態において、セルラー・コードレス電
話親機30内の切換部39は(a)側と接続している。
また、切換部40はオフの状態である。この状態でセル
ラー・コードレス電話装置を用いてコードレス電話とし
て発呼を行なう場合は従来例と全く同様である。
【0021】またセルラー・コードレス電話装置を用い
てセルラー電話として発呼を行なう場合も従来例と全く
同様である。
【0022】次にセルラー・コードレス電話装置を用い
てコードレス電話としての着呼を受ける場合、使用者が
セルラー・コードレス電話子機1をコードレス電話モー
ドに設定している場合とセルラー電話モードに設定して
いる場合とがある。
【0023】使用者がセルラー・コードレス電話子機1
をコードレス電話モードに設定している場合は従来例と
全く同様にしてコードレス電話への着呼を受けることが
できる。
【0024】使用者がセルラー・コードレス電話子機1
をセルラー電話モードに設定している場合、従来例同様
に切換部8および切換部9はそれぞれセルラー送信部6
側およびセルラー受信部7側に切り換わっている。また
待ち受け状態においてセルラー・コードレス電話子機1
の制御部3はセルラー・コードレス電話子機1がセルラ
ー電話モードに設定されていることを示す信号をアンテ
ナ15およびセルラー・コードレス電話親機30内のセ
ルラー専用アンテナ38を介してセルラー受信部37に
送信する。その後セルラー受信部37はこのことを示す
検知信号を制御部31に送出する。この状態で、コード
レス電話への着呼をセルラー・コードレス電話親機30
の制御部31が検知すると制御部31は切換部39を
(b)側に切り換える。着呼信号はセルラー送信部36
に送出されセルラー専用アンテナ38を介し基地局を経
由してセルラー・コードレス電話子機1に送信される。
セルラー・コードレス電話子機1では、セルラー・コー
ドレス電話親機30からの制御信号はアンテナ15,セ
ルラー受信部7によって受信されデータ処理部10へ入
力される。その後、制御部3は制御信号によってセルラ
ー・コードレス電話親機30に着呼がありセルラー・コ
ードレス電話子機1を呼び出していることを検知し、セ
ルラー・コードレス電話子機1の呼出音を鳴らし使用者
に着呼があることを知らせる。使用者が操作部2内の通
話ボタンを押すとセルラー送信部6で高周波セルラー信
号に変調された確認(ACK)信号が基地局に送信され
る。基地局は確認(ACK)信号を受信するとセルラー
・コードレス電話親機30とセルラー・コードレス電話
子機1との無線リンクを接続し通話状態に入る。つま
り、セルラー・コードレス電話親機30に有線電話回線
から入力されてくる音声信号はセルラー送信部36およ
びセルラー専用アンテナ38を介して基地局を経由して
セルラー・コードレス電話子機1内のアンテナ15及び
セルラー受信部7に送出される。その後音声処理部11
にて処理されスピーカ部13に送られる。セルラー・コ
ードレス電話子機1内のマイク部12にて入力される音
声信号はセルラー送信部6・アンテナ15を介し基地局
を経由してセルラー・コードレス電話親機30内のセル
ラー専用アンテナ38・セルラー受信部37に送信され
有線電話回線に送出される。このようにして通常の会話
が可能となる。
【0025】次にセルラー・コードレス電話装置を用い
てセルラー電話としての着呼を受ける場合、使用者がセ
ルラー・コードレス電話子機をコードレス電話モードに
設定している場合とセルラー電話モードに設定している
場合とがある。
【0026】使用者がセルラー・コードレス電話子機を
セルラー電話モードに設定している場合は従来例と全く
同様にしてセルラー電話への着呼を受けることができ
る。
【0027】使用者がコードレス電話モードに設定して
いる場合は、従来例同様に切換部8および切換部9はそ
れぞれコードレス送信部4側およびコードレス受信部5
側に切り換わっている。また待ち受け状態においてセル
ラー・コードレス電話子機1の制御部3はセルラー・コ
ードレス電話子機1がコードレス電話モードに設定され
ていることを示す信号をアンテナ15およびセルラー・
コードレス電話親機30内のコードレス専用アンテナ3
5を介して制御部31に通知しておく。
【0028】この状態で、有線電話回線からの着呼を基
地局が検知すると基地局はセルラー・コードレス電話子
機1およびセルラー・コードレス電話親機30に対して
送信される。しかしセルラー・コードレス電話子機1で
はセルラー受信部7と制御部3が接続されていないため
この信号を検知できない。したがってセルラー・コード
レス電話親機30内のセルラー専用アンテナ38を介し
てセルラー受信部37にて受信される。セルラー受信部
37は信号を受信すると同時にこのことを示す検知信号
を制御部31に送出する。その後制御部31は切換部3
9を(a)側のままで切換部40をオンの状態にする。
着呼信号はコードレス送信部32に送出されコードレス
専用アンテナ35を介してセルラーコードレス電話子機
1に送信される。セルラー・コードレス電話子機1で
は、セルラー・コードレス親機30からの制御信号はア
ンテナ15,コードレス受信部5によって受信されデー
タ処理部10へ入力される。その後、制御部3は制御信
号によってセルラー・コードレス電話親機30に着呼が
ありセルラー・コードレス電話子機1を呼び出している
ことを検知し、セルラー・コードレス電話子機1の呼出
音を鳴らし使用者に着呼があることを知らせる。使用者
が操作部2内の通話ボタンを押すとコードレス送信部4
を用いて確認(ACK)信号を送信する。確認(AC
K)信号はセルラー・コードレス電話親機30内のコー
ドレス専用アンテナ35およびコードレス受信部33に
て受信され、さらにセルラー送信部36に送られ高周波
セルラー信号に変調され基地局に送信される。基地局は
確認(ACK)信号を受信すると有線電話回線とセルラ
ー・コードレス電話親機30への無線リンクを接続し通
話状態に入る。つまり、セルラー・コードレス電話親機
30に基地局からセルラー専用アンテナ38およびセル
ラー受信部37を介して入力されてくる音声信号はコー
ドレス送信部32およびコードレス専用アンテナ35を
通してセルラー・コードレス電話子機1内のアンテナ1
5およびコードレス受信部5に送出される。その後音声
処理部11にて処理されスピーカ部13に送られる。セ
ルラー・コードレス電話子機1内のマイク部12にて入
力される音声信号はコードレス送信部4・アンテナ15
から送信されセルラー・コードレス電話親機30内のコ
ードレス専用アンテナ35・コードレス受信部33にて
受信され、その後セルラー送信部36およびセルラー専
用アンテナ38から基地局へ送信される。このようにし
て通常の会話が可能となる。
【0029】このように本実施例によると、親機にセル
ラー基地局からの信号を受信するセルラー受信部と、セ
ルラー基地局への送信部を設け、さらに切換部39,4
0を設けてあるので、セルラー・コードレス電話子機が
どのモードであっても着呼に応答できる。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によると、セルラー・コードレス電話装置において、セ
ルラー・コードレス電話子機がセルラー電話モードであ
ってもコードレス電話モードであってもセルラー電話へ
の着呼およびコードレス電話への着呼に応答でき、さら
に使用者はその着呼に気付いた後もセルラー・コードレ
ス電話子機のモードをわざわざ設定し直す必要がなくそ
のまま通常の通話状態に入れるセルラー・コードレス電
話装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセルラー・コードレ
ス電話親機の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるセルラー・コードレ
ス電話子機の構成を示すブロック図
【図3】従来のセルラー・コードレス電話親機の構成を
示すブロック図
【符号の説明】
1 セルラー・コードレス電話子機 2 操作部 3,31 制御部 4,32 コードレス送信部 5,33 コードレス受信部 6,36 セルラー送信部 7,37 セルラー受信部 11 音声処理部 12 マイク部 13 スピーカ部 30 セルラー・コードレス電話親機 39,40 切換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラー・コードレス電話装置におい
    て、制御信号・音声信号等を変調しコードレス電話用信
    号として送信するコードレス送信部と、コードレス電話
    用信号を受信し制御信号・音声信号等に復調するコード
    レス受信部と、制御信号・音声信号等を変調しセルラー
    電話用信号として送信するセルラー送信部と、セルラー
    電話用信号を受信し制御信号・音声信号等に復調するセ
    ルラー受信部と、音声信号の各処理を行なう音声処理部
    と、外部からの操作信号を入力する操作部と、音声を入
    力するマイク部と、音声を出力するスピーカ部と、装置
    全体を制御する制御部とを含むセルラー・コードレス電
    話子機と、制御信号・音声信号等を変調しコードレス電
    話用信号として送信するコードレス送信部と、コードレ
    ス電話用信号を受信し制御信号・音声信号等に復調する
    コードレス受信部と、制御信号・音声信号等を変調しセ
    ルラー電話用信号として送信するセルラー送信部と、セ
    ルラー電話用信号を受信し制御信号・音声信号等に復調
    するセルラー受信部と、装置全体を制御する制御部とを
    含むセルラー・コードレス電話親機と、前記セルラー・
    コードレス電話子機がコードレス電話の着呼待ち受け状
    態であってもセルラー電話の着呼待ち受け状態であって
    もセルラー電話の着呼およびコードレス電話の着呼の両
    方に応答可能である切換え手段を備えたセルラー・コー
    ドレス電話装置。
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