JPH1051644A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1051644A
JPH1051644A JP8205557A JP20555796A JPH1051644A JP H1051644 A JPH1051644 A JP H1051644A JP 8205557 A JP8205557 A JP 8205557A JP 20555796 A JP20555796 A JP 20555796A JP H1051644 A JPH1051644 A JP H1051644A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像処理装置において、圧縮画像
データのデータサイズが可変長であっても、これを記憶
蓄積する二次記憶装置のスループットを向上させ、効率
良く画像出力を行うことができるようにすることを課題
とする。 【解決手段】 画像データを圧縮した後の圧縮画像デー
タを一時的に保持するバッファ手段3と、このバッファ
手段3との間で圧縮画像データの授受を行う記憶蓄積手
段4とを備える画像処理装置において、前記バッファ手
段3に保持された圧縮画像データのデータ量が設定値よ
り大きいと、前記バッファ手段3内の圧縮画像データの
うちの一部を残置部とし、その残置部を前記記憶蓄積手
段4に記憶蓄積させずに前記バッファ手段3に保持させ
ておくデータ残置手段8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
写機、ファクシミリ装置、プリンタ装置、あるいはこれ
らの機能を統合した複合機等の画像処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置としては、例えば特
開平5−38865号公報に開示されたもののように、
画像データを一旦装置内で記憶蓄積することにより、同
一の出力画像を複数部得ようとする場合に、画像データ
の入力を何度も行う必要をなくし、画像出力の効率向上
を実現したものが知られている。このような画像処理装
置は、一般的に、画像データをハードディスク装置等の
二次記憶装置に記憶蓄積(以下、ストアと称す)するよ
うになっている。ただし、二次記憶装置は、装置内の他
の処理部に比べてその処理速度が低速である。
【0003】そこで、例えば特開平7−244727号
公報には、処理速度の差を緩衝するために、半導体メモ
リ等からなるバッファメモリ(いわゆるページメモリ)
を有した装置が開示されている。この装置では、入力さ
れた画像データをバッファメモリに一時的に保持した後
に、その画像データを二次記憶装置に転送し、この二次
記憶装置にストアさせることにより、スループットの向
上を実現している。さらに、例えば特開平5−2823
2号公報には、画像データにデータ圧縮処理を行うこと
により、二次記憶装置にストアするデータ量を削減し、
見かけ上における二次記憶装置のスループットを向上さ
せたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したバ
ッファメモリを有する画像処理装置では、画像データの
1ページ分毎に同期的処理を行ってバッファメモリを管
理するようになっている。つまり、1ページ分の画像デ
ータが入力される間にその画像データの二次記憶装置へ
の転送が完了し、1ページ分の画像データが出力される
間にその画像データの二次記憶装置からの取り出しが完
了しなければ、次のページの入力あるいは出力を行うま
での間に待ち時間が発生してしまう。したがって、この
画像処理装置では、データ量の多い画像データを処理す
る場合であっても、画像出力の効率向上を実現するため
には、大容量のバッファメモリを設けなければならな
い。
【0005】一方、上述したデータ圧縮処理を行う画像
処理装置では、画像データのデータ量を削減するように
なっているので、大容量のバッファメモリを必要としな
いが、一般に圧縮された後の画像データ(以下、圧縮画
像データと称す)のデータサイズが可変長となってしま
う。よって、圧縮前の画像データによっては、必ずしも
二次記憶装置のデータ転送能力に見合ったデータレート
になることが保証されなくなってしまう。
【0006】例えば、デジタル複写機において、A4
(210mm×297mm)サイズの白黒原稿を16dot/mm
の解像度で読み取ると、A4サイズ1枚当たりの画像デ
ータ量は16メガバイト(MB)となる。この画像デー
タを秒当たり1枚の速度で記録用紙に出力しようとする
場合に、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)方式により1/8の平均圧縮率で圧縮すると、二次
記憶装置からは、2MB/sec のデータ転送レートで圧
縮画像データを取り出せばよいことになる。
【0007】ところが、JPEG方式のような可変長圧
縮方式では、画像データが必ずしも1/8の平均圧縮率
で圧縮されることが保証されておらず、A4サイズの白
黒原稿を圧縮すると、その原稿に描かれた画像(内容)
によって、ある圧縮画像データはデータ量が2MB以下
になり、他の圧縮画像データは2MBより大きくなって
しまうことが知られている。このような傾向は、JPE
G方式に限定されたものではなく、圧縮方式としてMH
(Modified Huffman)方式、MR(Modified READ )方
式、MMR(Modified Modified READ)方式を使用した
場合であっても同様である。
【0008】したがって、二次記憶装置が4〜5MB/
sec のデータ転送能力を有しているとすると、圧縮後の
データ量がA4サイズ1枚当たり5MBを超えてしまっ
た場合に、このデジタル複写機では、規定の時間内に二
次記憶装置から圧縮画像データを取り出すことができな
いため、そのページの画像を形成することができず白紙
として出力してしまう。また、静電記録方式での出力を
行っている場合には、ドラムの周回待ちが生じてしま
う。
【0009】つまり、従来の画像処理装置では、データ
圧縮処理を行っても、圧縮画像データのデータサイズが
可変長となるので、これが画像出力の効率向上の妨げと
なってしまう可能性がある。
【0010】そこで、本発明は、大容量を必要とするこ
とがないとともに、効率的にバッファメモリを管理し、
データ圧縮処理を行った後の圧縮画像データのデータサ
イズが可変長であっても、二次記憶装置のスループット
を向上させ、効率良く画像出力を行うことができる画像
処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出された画像処理装置で、画像データを
入力する入力手段と、前記入力手段で入力された画像デ
ータを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段が圧縮した圧
縮画像データを一時的に保持するバッファ手段と、前記
バッファ手段が保持した圧縮画像データを受け取って記
憶蓄積するとともに、記憶蓄積した圧縮画像データを前
記バッファ手段に送出して再度保持させる記憶蓄積手段
と、前記バッファ手段が保持している圧縮画像データを
圧縮前の状態に伸長する伸長手段と、前記伸長手段が伸
長した画像データを出力する出力手段とを備えるものに
おいて、前記バッファ手段が前記圧縮手段から受け取っ
た圧縮画像データのデータ量を検出する監視手段と、前
記監視手段で検出されたデータ量が設定値より大きい
と、前記バッファ手段が前記圧縮手段から受け取った圧
縮画像データのうちの一部を残置部とし、この残置部を
前記記憶蓄積手段に記憶蓄積させずに前記伸長手段に送
出されるまで前記バッファ手段に保持させておくデータ
残置手段とが設けられたことを特徴とするものである。
【0012】上記構成の画像処理装置によれば、圧縮手
段で圧縮された圧縮画像データをバッファ手段が受け取
ると、監視手段では、その圧縮画像データのデータ量を
検出する。このとき、監視手段で検出されたデータ量が
予め設定された設定値より大きいと、データ残置手段で
は、バッファ手段が圧縮手段から受け取った圧縮画像デ
ータのうちの一部を残置部とし、この残置部を記憶蓄積
手段に記憶蓄積させずに伸長手段に送出されるまでの
間、バッファ手段に保持させておく。例えば、圧縮手段
によって圧縮された圧縮画像データのデータサイズが可
変長であり、バッファ手段が圧縮手段から受け取った圧
縮画像データの中に、バッファ手段と記憶蓄積手段との
間のデータ転送能力を超える大きさのものがあると、デ
ータ残置手段は、その圧縮画像データのうちの一部を残
置部とする。したがって、バッファ手段と記憶蓄積手段
との間では、残置部とされた圧縮画像データは授受され
ず、残置部以外の圧縮画像データが授受されるので、こ
れらの間のデータ転送能力を超える圧縮画像データが授
受されることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
る画像処理装置について説明する。ただし、ここでは、
本発明をデジタル複写機に適用した場合を例に挙げて説
明する。本実施の形態の画像処理装置は、図1に示すよ
うに、スキャナ1と、圧縮部2と、バッファメモリ3
と、二次記憶装置4と、伸長部5と、プリンタ6と、ア
ドレス制御部7と、コントローラ8とを備えているもの
である。
【0014】スキャナ1は、原稿に描かれた画像から画
像データを光学的に読み取って入力するものであり、本
発明における入力手段として機能するものである。圧縮
部2は、スキャナ1で入力された画像データに、例えば
JPEG方式のような可変長圧縮方式によるデータ圧縮
処理を行うものであり、本発明における圧縮手段として
機能するものである。
【0015】バッファメモリ3は、例えばRAM(Rand
om Access Memory)等の半導体メモリからなり、圧縮部
2が圧縮した圧縮画像データを一時的に保持するもの
で、本発明におけるバッファ手段として機能するもので
ある。ただし、バッファメモリ3は、概念的に等分に区
分された複数の領域(以下、区分ブロックと称す)に分
割されており、これらの区分ブロックを用いて圧縮画像
データを保持するようになっている。なお、これらの区
分ブロックには、互いに異なるアドレスが付されてい
る。
【0016】二次記憶装置4は、例えばハードディスク
装置からなり、バッファメモリ3との間で圧縮画像デー
タの授受を、区分ブロックを一つの単位として、所定の
転送レート(例えば、4〜5MB/sec ;以下、基準転
送レートと称す)に従って行うものである。すなわち、
二次記憶装置4は、バッファメモリ3に保持された圧縮
画像データをこのバッファメモリ3から受け取ってスト
アし、さらにはストアした中からプリンタ6で出力しよ
うとする圧縮画像データをバッファメモリ3に送出して
再度保持させるものである。つまり、二次記憶装置4
は、本発明における記憶蓄積手段として機能するもので
ある。なお、バッファメモリ3との間で授受される区分
ブロックのサイズは、二次記憶装置4のセクタサイズに
等しいか、その整数倍に設定されているものとする。
【0017】伸長部5は、バッファメモリ3が保持して
いる圧縮画像データを圧縮前の状態に伸長するものであ
り、本発明における伸長手段として機能するものであ
る。プリンタ6と、伸長部5で伸長された画像データ
を、記録用紙等の媒体に可視画像として出力するもので
あり、本発明における出力手段として機能するものであ
る。
【0018】アドレス制御部7は、バッファメモリ3と
二次記憶装置4との間において、圧縮画像データの転送
制御とアドレスの管理とを行うものである。そのため
に、アドレス制御部7は、図2に示すように、圧縮画像
データの伝送を行うデータバス11と、転送する圧縮画
像データのアドレスに関する情報の伝送を行うアドレス
バス12と、アドレスバス12上で指定されたアドレス
をデコードするアドレスデコーダ13と、アドレスデコ
ーダ13でのデコードに従ってバッファメモリ3と二次
記憶装置4との間で圧縮画像データの転送を制御する転
送制御部14と、アドレスデコーダ13及び転送制御部
14からの指示に従って二次記憶装置4へのインタフェ
ースを制御するインターフェース制御部15と、アドレ
スの変換を行うアドレス変換部20とを備えている。
【0019】ここで、アドレス制御部7におけるアドレ
ス変換部20について詳細に説明する。アドレス変換部
20は、図3に示すように、比較器21と、入力アドレ
スセレクタ22と、バスバッファ23と、アドレス変換
メモリ24と、変換アドレスセレクタ25と、これら各
部の動作を制御する制御信号デコーダ26とを備えてい
るものである。
【0020】比較器21は、この比較器21内に設定さ
れている設定アドレスと、アドレスバス12上で指定さ
れたアドレスとを比較し、これらが一致した場合に、デ
ータ量監視信号をコントローラ8に出力するものであ
る。なお、比較器21内の設定アドレスは、コントロー
ラ8からの指示によって、区分ブロックの境界を示すア
ドレスが順次設定されるようになっている。
【0021】入力アドレスセレクタ22は、制御信号デ
コーダ26による制御に従って、アドレス変換メモリ2
4に入力するアドレスを選択するものである。バスバッ
ファ23は、データバス11に接続されており、メモリ
データバス27を介してアドレス変換メモリ24と変換
アドレスセレクタ25とに接続するものである。
【0022】アドレス変換メモリ24は、例えばSRA
M(Static Random Access Memory)からなるもので、
制御信号デコーダ26による制御に従ってアドレスの変
換を行うアドレス変換器として機能するものである。こ
のアドレス変換メモリ24では、データバス11のデー
タがバスバッファ23を介してアドレス変換メモリ24
にライトされることで、アドレス変換内容がセットされ
るようになっている。なお、アドレス変換メモリ24
は、その機能がデコーダと理論的に同等であるため、S
RAM等のメモリでなくとも、例えばPAL(Programm
able Array Logic)、FPGA(Field Programmable A
rray Logic)、ゲートアレイなどの論理回路からなるも
のであってもよい。
【0023】変換アドレスセレクタ25は、アドレスの
変換、無変換を制御可能にするためのものである。アド
レス変換部20では、変換アドレスセレクタ25を備え
ることにより、アドレスの変換、無変換が制御可能にな
っているので、例えばシステムのデバッグ時などアドレ
ス変換を無効にしたい場合に有効である。
【0024】このように構成されたアドレス変換部20
では、バッファメモリ3と二次記憶装置4との間で圧縮
画像データの転送を行う際に、転送単位である区分ブロ
ックに付されたアドレス対して、必要に応じてアドレス
変換を行うようになっている。アドレス変換には、例え
ばバッファメモリ3と二次記憶装置4との間で、複数の
区分ブロックに保持された圧縮画像データを転送する場
合に、これら区分ブロックのアドレスを連続アドレスと
するための変換や、後述する残置部のアドレスを連続ア
ドレスとするための変換がある。つまり、アドレス変換
部20は、本発明における変換手段としての機能を有す
るものである。
【0025】また図1において、コントローラ8は、こ
の画像処理装置全体の制御を行うものである。さらに、
コントローラ8は、比較器21からデータ量監視信号が
出力されるとその出力間隔の時間、すなわちバッファメ
モリ3が一つの区分ブロック分の圧縮画像データの受け
取りに要した時間を計測し、その計時値から、バッファ
メモリ3が時間当たりに受け取った圧縮画像データのデ
ータ量として、入力データレートを検出するようになっ
ている。入力データレートは、区分ブロックのデータ容
量をデータ量監視信号の出力間隔の計時値で割ったもの
であり、コントローラ8が各区分ブロック毎に算出する
ものである。つまり、コントローラ8は、本発明におけ
る監視手段として機能するものである。
【0026】また、コントローラ8では、入力データレ
ートを検出すると、これを予め設定されている設定値、
例えば二次記憶装置4における基準転送レートと比較
し、検出した入力データレートが基準転送レートより大
きいと、バッファメモリ3が圧縮部2から受け取った圧
縮画像データのうちの一部を残置部とし、この残置部を
二次記憶装置4にストアさせずに、伸長部5に送出され
るまでバッファメモリ3に保持させておくようになって
いる。つまり、コントローラ8は、本発明におけるデー
タ残置手段としての機能も有している。
【0027】コントローラ8による入力データレートと
基準転送レートとの比較は、所定数の区分ブロックを一
つの単位として行われる。この所定数は単数であっても
複数であっても、あるいは原稿1ページ分に相当する区
分ブロックの集合であってもよい。比較する区分ブロッ
クの数が複数である場合には、各区分ブロックの入力デ
ータレートの平均値を算出し、これを基準転送レートと
比較すればよい。
【0028】残置部は、区分ブロックに保持された圧縮
画像データを一つの単位として、コントローラ8によっ
て決定されるものである。例えば、コントローラ8で
は、比較する区分ブロックの数を複数とした場合に、こ
れら区分ブロックの入力データレートの平均値が基準転
送レートより小さくなるように、複数の区分ブロックの
中で入力データレートの高い圧縮画像データ、すなわち
圧縮部2での圧縮率が低い圧縮画像データを保持してい
る区分ブロックから順に残置部を決定する。さらに、例
えば、比較する区分ブロックの数を原稿1ページ分とし
た場合に、その1ページ分の中の先頭部分に相当する区
分ブロック内の圧縮画像データを残置部とする。なお、
これらのうちのいずれか一方のみを残置部とするもので
あってもよいことはいうまでもない。
【0029】次に、以上のように構成された画像処理装
置の動作例について説明する。この画像処理装置では、
例えば、一度の読み取りで原稿から読み取った画像デー
タを、複数部出力するような場合に、以下のような第1
〜第4のステップの処理動作を行う。
【0030】先ず、第1のステップとして、コントロー
ラ8からの指示に従って、スキャナ1が原稿から画像デ
ータを連続的に読み取ると、圧縮部2は、読み取られた
画像データを圧縮して、圧縮後の圧縮画像データをバッ
ファメモリ3に送出する。そして、バッファメモリ3
は、送出された圧縮画像データを一時的に保持する。第
2のステップとして、アドレス制御部7の転送制御部1
4は、バッファメモリ3に保持された圧縮画像データ
を、このバッファメモリ3から取り出して、インターフ
ェース制御部15を介して二次記憶装置4に転送し、こ
の二次記憶装置4に連続的にストアさせる。
【0031】続いて、スキャナ1において読み取るべき
全画像データの読み取りが終了すると、第3のステップ
として、アドレス制御部7の転送制御部14は、二次記
憶装置4にストアされた圧縮画像データを逐次取り出し
て、再びバッファメモリ3に保持させる。第4のステッ
プとしては、バッファメモリ3に保持されている圧縮画
像データを伸長部5が伸長し、伸長後の画像データをプ
リンタ6が可視画像として出力する。
【0032】これら第3のステップと第4のステップ
は、オペレータに要求された部数の出力が完了するまで
繰り返される。このような処理動作を行うことにより、
この画像処理装置では、一度の読み取りで複数部の出力
画像が得られるようになる。
【0033】次に、この画像処理装置における上述した
第1〜第4のステップでの特徴的な処理動作について詳
細に説明する。ただし、第1〜第4のステップを開始す
る前に、アドレス変換メモリ24には、バッファメモリ
3上の空き領域がリニアにアクセスできるようにアドレ
ス変換メモリ24内の変換テーブル、すなわちアドレス
変換メモリ24に入力されるアドレスがコントローラ8
によって設定されており、さらに、比較器21内には、
設定アドレスがコントローラ8によって設定されている
ものとする。
【0034】第1のステップでは、バッファメモリ3が
順次圧縮画像データを保持する。このとき、比較器21
では、この比較器21に設定された設定アドレスと、バ
ッファメモリ3への書き込みアドレスとを比較し、これ
らが一致すれば、コントローラ8に対してデータ量監視
信号を出力する。比較器21からデータ量監視信号が出
力されると、コントローラ8は、そのデータ量監視信号
を割り込み信号として認識し、データ量監視信号が出力
された時点で計時動作を停止し、そのときの計時値をワ
ークエリアにストアする。そして、コントローラ8は、
比較器21の設定アドレスを区分ブロック境界上の新ア
ドレスに更新し、新たな計時動作を開始する。この計時
動作は、第1のステップが終了するまで繰り返される。
【0035】つまり、コントローラ8は、図4に示すよ
うに、バッファメモリ3に圧縮画像データが保持される
と、そのバッファメモリ3内の各区分ブロックについ
て、各区分ブロック毎に圧縮画像データを保持するのに
要した時間を計測し、その計時値から各区分ブロック毎
の入力データレートを検出する。これは、スキャナ1が
原稿から画像データを読み取る速度は一定であるので、
圧縮部2での圧縮率が低ければ、単位時間当たりに受け
取る圧縮画像データのデータ量が多くなるためである。
これにより、バッファメモリ3が圧縮部2から受け取っ
た圧縮画像データのデータ量と、受け取りに要した時間
との関係が判るようになる。
【0036】第2のステップでは、バッファメモリ3内
の圧縮画像データの二次記憶装置4への転送が開始され
る。ただし、コントローラ8は、圧縮画像データの転送
開始に先立ち、バッファメモリ3内の所定数の区分ブロ
ックの入力データレート(所定数が複数の場合は平均
値)と基準転送レートとを比較し、入力データレートが
基準転送レートより大きいか否かを判定する。そして、
入力データレートが基準転送レートより大きいと、続い
て、コントローラ8は、残置部とする区分ブロックを決
定する。
【0037】ここで、コントローラ8による残置部の決
定について、具体例を挙げて説明する。図5は、バッフ
ァメモリ3内のデータ配置の具体例の説明図である。例
えば、第1のステップによって、図5(a)に示すよう
に、バッファメモリ3内で圧縮画像データが各区分ブロ
ックa〜gに分割された状態で保持されているとする。
【0038】このとき、区分ブロックa〜gの入力デー
タレートの判定処理において、その結果が基準転送レー
トより大きいと判定された場合に、コントローラ8は、
区分ブロックa、d、eをそれぞれ残置部とすると決定
する。区分ブロックaは、画像データ1ページ分の中の
先頭部分に相当するものであるために残置部として決定
されたものであり、第3のステップにおけるキャッシュ
としての効果を期待して残置されたものである。
【0039】また、区分ブロックd、eは、区分ブロッ
クa〜gの中で入力データレートが大きいことから残置
部として決定されたものであり、二次記憶装置4への転
送レートの制御、すなわち第3のステップの動作を保証
する目的で残置されたものである。つまり、コントロー
ラ8は、区分ブロックa〜gの入力データレートの平均
値が基準転送レートより大きい場合に、残置部とされた
以外の区分ブロックの入力データレートの平均値が基準
転送レート以下となるまで、これら区分ブロックa〜g
の中で最も入力データレートが大きい区分ブロックから
順に残置部を決定する。
【0040】これにより、残置部とされた以外の区分ブ
ロックb、c、f、gの入力データレートの平均値は、
基準転送レート以下となる。区分ブロックa〜gの入力
データレートの判定処理後のバッファメモリ3は、図5
(b)に示すように、残置部と二次記憶ストア部とに分
けられる。
【0041】バッファメモリ3内の区分ブロックa〜g
が残置部と二次記憶ストア部とに分けられると、続い
て、アドレス変換部20では、第2のステップの二次記
憶装置4に対するストアが開始される前に、各区分ブロ
ックa〜gに対してアドレス変換を行う。このアドレス
変換によって、各区分ブロックa〜gは、図5(c)に
示すように配置される。つまり、アドレス変換部20に
よるアドレス変換によって、二次記憶装置4へストアす
べき区分ブロックb、c、f、gは、連続アドレスに配
置され、各区分ブロックb、c、f、gの二次記憶装置
4への転送が、転送制御部14への一回のコマンド発行
で行うことができるようになる。
【0042】ただし、ここでは、区分ブロックb、c、
f、gが二次記憶装置4上で連続した領域にストアされ
るものとして説明したが、他の場合、すなわち連続して
いない領域にストアされる場合であっても実現可能であ
る。さらには、区分ブロックb、c、f、gが一回のコ
マンド発行で転送されることを説明したが、例えば二次
記憶装置4がSCSI(Small Computer System Interf
ace )磁気ディスク装置のようにタグド・キューイング
・コマンド等によりオーバーヘッドが少なく複数コマン
ドを発行できる場合には、区分ブロックb、cと区分ブ
ロックf、gとを互いに別コマンドとして発行してもよ
い。
【0043】第2のステップにより、区分ブロックb、
c、f、gが二次記憶装置4に転送されると、バッファ
メモリ3内には、図5(d)に示すように、残置部とさ
れた区分ブロックa、d、eが保持される。この状態に
おいて、バッファメモリ3内では、残置部が保持されて
いる以外の領域、すなわち未使用領域が新たな処理のた
めに使用される。この未使用領域は、アドレス変換部2
0によるアドレス変換によって連続領域とされているの
で、バッファメモリ3内における領域再利用に当たっ
て、極めて有効に使用される。
【0044】なお、第2のステップにおいて、残置部は
二次記憶装置4にストアされないものとしたが、例えば
JPEG等のデータ圧縮処理においては局所的にデータ
レートの高い部分が発生するのと同様に局所的にデータ
レートの低い部分が発生する可能性があるので、そのデ
ータレートの低い部分において生じたデータ転送上の余
裕を利用して、残置部を二次記憶装置4にストアするよ
うにしてもよい。
【0045】第3のステップにおいては、上述した第2
のステップで行った処理が逆に行われる。すなわち、二
次記憶装置4からは、この二次記憶装置4内に連続して
ストアされている区分ブロックb、c、f、gが、一回
のコマンド発行によって一括して取り出され、バッファ
メモリ3に保持される。このときのバッファメモリ3内
は、図5(C)に示すようになる。
【0046】区分ブロックb、c、f、gがバッファメ
モリ3に保持されると、コントローラ8は、第4のステ
ップにおいて、アドレス変換部20のアドレス変換メモ
リ24を再設定し、第1のステップ後のバッファメモリ
内の区分ブロック配置を再現する。これは、コントロー
ラ8の制御ソフトウエアにより行われる。アドレス変換
メモリ24の再設定が行われると、バッファメモリ内
は、各区分ブロックが図5(b)に示すように配置され
る。
【0047】この後に、第4のステップが実行され、伸
長部5は、バッファメモリ3内の区分ブロックa〜gを
受け取ってこれを伸長する。そして、プリンタ6は、伸
長部5での伸長後の画像データを可視画像として出力す
る。ただし、この第4のステップでは、アドレス変換メ
モリ24の設定により、バッファメモリ3から伸長部5
へ送出する圧縮画像データを、図5(a)に示すような
連続した区分ブロックからではなく、不連続な複数の区
分ブロックから連続的に取り出すことも可能である。こ
の場合には、不連続な複数の区分ブロックであっても、
バッファメモリ3から高速で取り出すことができる。
【0048】以上のように、本実施の形態の画像処理装
置では、バッファメモリ3に保持された圧縮画像データ
の入力データレートが基準転送レートより大きいと、コ
ントローラ8がその圧縮画像データのうちの一部を残置
部とし、この残置部を二次記憶装置4にストアさせず
に、伸長部5に送出されるまでバッファメモリ3に保持
させておくようになっている。よって、この画像処理装
置では、二次記憶装置4から圧縮画像データを取り出す
際に、その圧縮画像データを規定の時間内に取り出すこ
とができるようになり、白紙の出力やドラムの周回待ち
等が生じることがない。
【0049】つまり、この画像処理装置では、圧縮画像
データのデータサイズが可変長であっても、バッファメ
モリ3と二次記憶装置4との間で授受する圧縮画像デー
タのデータレートが、二次記憶装置4のデータ転送能力
に見合ったものとなることが保証される。さらには、デ
ータ量の多い画像データを処理する場合であっても、圧
縮部2がその画像データに対する圧縮を行うので、バッ
ファメモリ3を大容量のものとする必要がない。したが
って、この画像処理装置では、画像出力の効率向上の妨
げとなる一因を排除して見かけ上の二次記憶装置4のス
ループットを向上させることが可能となり、結果として
効率の良い画像出力を実現することができる。
【0050】また、本実施の形態の画像処理装置では、
コントローラ8が入力データレートの高い圧縮画像デー
タ、すなわち圧縮部2での圧縮率が低い圧縮画像データ
を保持している区分ブロックを残置部とするようになっ
ている。よって、多くの区分ブロックを残置部とするこ
となく、バッファメモリ3と二次記憶装置4との間のデ
ータレートを二次記憶装置4のデータ転送能力に見合っ
たものとすることが可能となり、データ転送レートの制
御を有効かつ効率的に行うことができる。
【0051】さらに、本実施の形態の画像処理装置で
は、コントローラ8が画像データ1ページ分の中の先頭
部分に相当する区分ブロック内の圧縮画像データを残置
部とするようになっている。これは、例えばデジタル複
写機のように、二次記憶装置4にストアされた圧縮画像
データは、そのストアの完了後すぐに取り出されて出力
されるという装置特有の性質を利用したものであり、バ
ッファメモリ3にキャッシュメモリとしての機能を持た
せるためのものである。これにより、この画像処理装置
では、迅速な圧縮画像データの取り出しが可能となり、
結果として効率の良い画像出力を実現することができ
る。
【0052】また、本実施の形態の画像処理装置では、
アドレス変換部20がバッファメモリ3と二次記憶装置
4との間で圧縮画像データの転送を行う際に、転送単位
である区分ブロックに付されたアドレス対してアドレス
変換を行うようになっている。よって、圧縮画像データ
をバッファメモリ3が保持する際に、このバッファメモ
リ3内で残置部を除いた区分ブロックを連続して使用す
ることが可能となるので、バッファメモリ3内の領域を
有効に使用することができ、このバッファメモリ3にお
けるデータ保持領域管理のためのオーバーヘッドを削減
することができる。また、残置部を除いた区分ブロック
を二次記憶装置4に転送してストアさせる際に、これら
の区分ブロックを連続的にアクセスすることが可能とな
るので、高速で二次記憶装置4にストアさせることがで
きる。さらに、これと同様に、二次記憶装置4からの取
り出しも高速に行うことができる。
【0053】次に、本発明に係わる画像処理装置の他の
実施の形態について説明する。本実施の形態の画像処理
装置は、図6に示すように、上述した実施の形態におけ
るバッファメモリ3に替えて、デュアルポートバッファ
メモリ9が設けられているものである。
【0054】デュアルポートバッファメモリ9は、ラン
ダムアクセスポート(図中のD端子)とシリアルデータ
ポート(図中のSD端子)とを有する半導体メモリであ
り、これらランダムアクセスポートとシリアルデータポ
ートとで、独立かつ並行してデータの転送を行うことが
可能なものである。このデュアルポートバッファメモリ
9では、インターフェース制御部15との間でシリアル
データを授受するようになっており、かつ、転送制御部
14から出力されるシリアルクロックによってシリアル
データの入出力タイミングが制御されるようになってい
る。
【0055】デュアルポートバッファメモリ9として
は、例えばデュアルポート・ビデオメモリとして一般に
知られている画像用メモリがある。また、デュアルポー
トバッファメモリ9を備える画像処理装置では、区分ブ
ロックのサイズを、二次記憶装置4のセクタサイズとデ
ュアルポートバッファメモリ9のシリアルデータポート
転送サイズとの公倍数に設定することが望ましい。
【0056】このようなデュアルポートバッファメモリ
9を備える画像処理装置では、デュアルポートバッファ
メモリ9がランダムアクセスポート及びシリアルデータ
ポート、すなわち並行アクセスを可能とする複数のアク
セスポートを有しているので、第1のステップにおける
圧縮画像データの保持と第2のステップにおける圧縮画
像データの二次記憶装置4への転送、及び、第3のステ
ップにおける圧縮画像データの二次記憶装置4からの取
り出しと第4のステップにおける圧縮画像データの伸長
部5への送出を、それぞれ並行して行うことができるよ
うになる。
【0057】つまり、この画像処理装置では、第1のス
テップと第2のステップ、第3のステップと第4のステ
ップを、それぞれ並行して行うことができるので、二次
記憶装置4のスループットをより一層向上させることが
可能となり、結果として効率の良い画像出力を実現する
ことができる。
【0058】なお、上述した実施の形態では、本発明を
デジタル複写機に適用した場合を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
本発明をプリンタ装置に適用した場合には、入力手段と
してパーソナルコンピュータ等と接続するインターフェ
ースを設ければよい。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像処
理装置は、監視手段での検出結果を基に、バッファ手段
内の圧縮画像データのうちの一部を残置部とし、この残
置部を記憶蓄積手段に記憶蓄積させずに、バッファ手段
に保持させておくようになっている。よって、この画像
処理装置では、データ量の多い画像データを処理する場
合であっても、圧縮手段がその画像データに対する圧縮
を行うので、バッファ手段を大容量とする必要がなく、
さらには圧縮後の圧縮画像データのデータサイズが可変
長であっても、バッファ手段と記憶蓄積手段との間で授
受する圧縮画像データのデータレートがこの記憶蓄積手
段のデータ転送能力に見合ったものとすることができ
る。これにより、画像出力の効率向上の妨げとなる一因
を排除して記憶蓄積手段でのスループットを向上させる
ことが可能となり、結果として効率の良い画像出力を実
現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる画像処理装置の実施の形態の
一例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の画像処理装置におけるアドレス制御部
の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】 図2のアドレス制御部におけるアドレス変換
部の詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】 図1の画像処理装置によって検出された入力
データレートの具体例を示す説明図である。
【図5】 図1の画像処理装置においてバッファメモリ
内に区分ブロックを示す説明図であり、(a)〜(d)
はその具体例を示す説明図である。
【図6】 本発明に係わる画像処理装置の他の実施の形
態の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 圧縮部 3 バッファメモリ 4 二次記憶装置 5 伸長部 6 プリンタ 8 コントローラ 20 アドレス変換部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された画像データを圧縮する圧縮手
    段と、 前記圧縮手段が圧縮した圧縮画像データを一時的に保持
    するバッファ手段と、 前記バッファ手段が保持した圧縮画像データを受け取っ
    て記憶蓄積するとともに、記憶蓄積した圧縮画像データ
    を前記バッファ手段に送出して再度保持させる記憶蓄積
    手段と、 前記バッファ手段が保持している圧縮画像データを圧縮
    前の状態に伸長する伸長手段と、 前記伸長手段が伸長した画像データを出力する出力手段
    とを備える画像処理装置において、 前記バッファ手段が前記圧縮手段から受け取った圧縮画
    像データのデータ量を検出する監視手段と、 前記監視手段で検出されたデータ量が設定値より大きい
    と、前記バッファ手段が前記圧縮手段から受け取った圧
    縮画像データのうちの一部を残置部とし、該残置部を前
    記記憶蓄積手段に記憶蓄積させずに前記伸長手段に送出
    されるまで前記バッファ手段に保持させておくデータ残
    置手段とが設けられたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ残置手段は、前記バッファ手
    段が受け取った圧縮画像データの中で前記圧縮手段での
    圧縮率が低い部分を前記残置部とするものであることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記データ残置手段は、前記入力手段に
    て画像データがページ単位で入力された場合に、その1
    ページ分の中の先頭部分に相当する圧縮画像データを前
    記残置部とするものであることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記バッファ手段が等分された複数の領
    域を有し、各領域には互いに異なるアドレスが付されて
    なり、前記データ残置手段によって前記残置部とされた
    圧縮画像データが前記複数の領域のうちの一部の領域に
    保持されると、前記各領域に付されたアドレスに対する
    アドレス変換を行う変換手段が設けられたことを特徴と
    する請求項1、2または3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記バッファ手段は、該バッファ手段に
    対する並行アクセスを可能とする複数のアクセスポート
    を有するものであることを特徴とする請求項1、2、3
    または4記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001184303A (ja) * 1999-12-22 2001-07-06 Nec Corp 可変長情報データアクセス方式
JP2008079279A (ja) * 2006-08-22 2008-04-03 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

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