JPH10505140A - 衣料品にすり切れた外観を与えるための改良加工方法及び当該方法を実施するのに適した改良機械 - Google Patents

衣料品にすり切れた外観を与えるための改良加工方法及び当該方法を実施するのに適した改良機械

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JPH10505140A JP8523966A JP52396696A JPH10505140A JP H10505140 A JPH10505140 A JP H10505140A JP 8523966 A JP8523966 A JP 8523966A JP 52396696 A JP52396696 A JP 52396696A JP H10505140 A JPH10505140 A JP H10505140A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、マネキン(2)に着せられた少なくとも1着の衣料品を、前記衣料品(6)と前記衣料品に沿って相対的に接触する1つまたは複数の回転ブラシの相対的変位及び衣料品自体を横切る平面上での前記回転ブラシの揺動運動の組み合わせにより生じる研磨作用によって処理することによる、衣料品にすり切れた外観を与えるための加工方法を開示する。当該加工方法は、本質的に垂直軸線(14)を中心とする前記ブラシの交互回転(51)から成る前記ブラシ(9)の揺動運動を行うのに適した、少なくとも1つの運動構造(15,7,71,13)を備える機械により応用される。

Description

【発明の詳細な説明】 衣料品にすり切れた外観を与えるための改良加工方法及び当該方法を実施するの に適した改良機械 本発明は、衣料品、特にデニム地で作られる衣料品にすり切れた外観を与える ための改良加工方法及び当該方法を応用するのに適した改良機械に関するもので ある。 現在のファッション傾向が、時に衣料品特にデニム地で作られる衣料品にすり 切れた外観を求めることは既知の事実である。 この要求に応えるために、製造者は、洗浄作業において衣料品を適切な酵素ま たは軽石パウダーで処理することにより、布を脱色して要求されるすり切れた外 観を衣料品に与えている。 時には、衣料品の特定の部分だけ局部的にすり切れた外観を呈することが求め られる場合もある。この要求は、補足的処理により特定の部分に特に強い脱色作 業を集中することによって満たされる。 この補足的処理の1つは、砂を混ぜた圧縮空気の噴射により、脱色を集中させ る衣料品の特定部分に手動により非常に強い吹き付けを行うものであり、これに より、この産業部門の専門用語で「サンドペーパー効果」と呼ばれるものが得ら れる。 この作業方法の不都合の1つは、この作業には時間が長くかかり、人手が必要 なのでコストが高いことである。さらに、このような方法は手動で行わなければ ならないため、もっぱらオペレータの技能に依存するので、再現性をもった仕上 げが非常に難しく、従って製品に同じ仕上げ品質を維持することが難しい。 別の方法は、衣料品の局部脱色を行う過マンガン酸塩溶液を衣料品の限定部分 に噴霧するものである。この方法には前に説明した方 法と同じ不都合があり、さらに汚染の度合いが大きい。 同一発明者の名義の出願第VI91A000147号の特許が開示されたのは、このよう な不都合を取り除くことを目的としている。前記特許は、衣料品特にデニム地で 作られた衣料品にすり切れた外観を与えるのに適した加工方法及び当該方法を応 用するのに適した回転ブラシを備えた機械について説明している。 上記発明の対象である方法及び機械は、上記の問題を解決するが、回転ブラシ が処理される衣料品に対して直線的運動しかしないので、この処理が求められる あらかじめ決められた部分にのみすり切れた外観を得られるかどうかは疑わしい 。 別の不都合は、機械が備えるブラシの到達範囲に限界があるためにブラッシン グ作業中処理される衣料品の全ての部分にはブラシが達することができないとい う点である。本発明の対象である改良方法及びこれを応用するのに適した機械は 、この限界を克服することもその目的としている。 特に、本発明の目的の1つは、既知の技術に属する方法及び機械に比べて、衣 料品特にデニム地で作られた衣料品により簡単により正確な局部的すり切れの外 観を与える効果を持つ加工方法及び当該方法を応用するのに適した機械を実現す ることである。 本発明のもう1つの目的は、局部的なすり切れ効果を衣料品のどの部分ででも 得られることである。 長期間完成品の品質を一定に維持することも大事な目的である。 上記の目的は、衣料品特にデニム地で作られた衣料品にすり切れた外観を与え るためのメイン・クレイムの方法により達成される。この方法は以下の作業、即 ち: 処理される少なくとも1着の衣料品を、人が着たときに本質的に取る形状に前 記衣料品を配置するのに適した少なくとも1体の支持 マネキンに当てる作業; 衣料品の長さ方向に沿った前記衣料品及び前記衣料品と接触する1つまたは複 数の回転ブラシの相対的変位によって生じる研磨作用により、少なくとも1着の 前記衣料品を処理する作業; 処理が終了した後少なくとも1体の前記マネキンから少なくとも1着の前記衣 料品を外す作業; を含んでおり、1つまたは複数の回転ブラシが衣料品を横切る平面上で揺動運 動を行うことを特徴としている。 上に説明する加工方法を適用するのに適した機械は、下記の構成要件、即ち: 各々が処理される少なくとも1着の衣料品を支えるのに適した、1体または複 数のマネキン; 相互に対置され、前記機械の基部プレートに固定された支持構造に接合された 少なくとも1つの送り台に属する、それぞれの軸線の周りを回転する複数のブラ シ; まず処理される少なくとも1着の前記衣料品を着脱するためのエリアで、次ぎ に前記回転ブラシの間で前記衣料品を処理するためのエリアで、各マネキンを配 置するのに適した前記マネキンを動かすための装置; 相互にまた処理される前記衣料品に対して前記ブラシを相対的に動かすのに適 した、少なくとも1つの前記送り台及び前記支持構造と共働する動力手段; を具備しており、回転ブラシが、支持構造に接合され衣料品を横切る平面上で 交互に反対方向に前記ブラシを揺動運動させるのに適した少なくとも1つの運動 構造と、機械的に共働することを特徴とする。 望ましい実施態様によれば、本発明に基づく機械は、真ん中で鉛 直の固定直立体により支えられる水平ビームから成る移動装置と接続される、処 理される衣料品を支える1対のマネキンを含む。前記ビームの端に取り付けられ たマネキンを着脱エリアまたは回転ブラシの作用に受ける処理エリアのどちらか に運ぶために、前記直立体は前記水平ビームを回転させるのに適した動力手段を 備える。回転ブラシは、下記の基部プレートに固定される支持構造に接合された 送り台によって支えられる。 ブラシは、その回転運動を、ブラシと接触する衣料品に対して本質的に直線的 な並進運動を組み合わせることにより、衣料品に処理を施す。前記ブラシは、ま た、衣料品に対して揺動横断運動も行う。これは、ブラシの回転軸線に対して本 質的に直交する軸線を中心とする交互の揺動回転運動から成り、運動構造によっ てブラシは前記揺動回転運動を行う。このような揺動回転運動は、各ブラシを、 処理される衣料品のどのような部分にでも接触させるのに適している。 別の方法によれば、全てのブラシが、同じ角回転で振動し、調節手段に介入す ることにより必要に応じて角回転を調節できる。 さらに別の方法によれば、前記ブラシの各々がそれぞれ別の角回転で振動し、 調節手段に介入することにより必要に応じて角回転を調節することができる。 本発明のさらに応用可能な範囲は、以下に示す詳細な説明から明らかになろう 。ただし、詳細な説明及び個々の例は発明の望ましい実施態様を示しているが、 この詳細な説明及び図面から当業者には発明の趣旨及び範囲に含まれる各種の変 更及び修正が自明であることから、これらは例としてのみ示されているものと理 解すべきである。 図面において: 図1は、衣料品が加工ポジションにあり、別の衣料品がマネキンに着せられて いる状態における本発明に基づく機械の軸測投影図である。 図2は、衣料品がすでにマネキンに着せられている、図1の機械を示している 。 図3は、マネキンに着せられた衣料品が人が着用する時にとる形状を持つ、図 2の機械を示している。 図4は、処理される衣料品を着ていないマネキンの前面図の詳細を示している 。 図5は、処理される衣料品を着ている図4のマネキンを示している。 図6は、処理される衣料品が処理されるときにとるポジションに配置され、こ のポジションが基本的に人が着用するときに衣料品がとるポジションである、マ ネキンを示している。 図7は、マネキンの終端部分、及びマネキンに着せられた衣料品に応用されて いないときの衣料品を緊張状態とするための装置を示している。 図8は、マネキンによって支えられる衣料品に応用されている、図7と同じ緊 張装置を示している。 図9は、マネキンに配置された衣料品を所定のポジションに閉止する装置を示 している。 図10は、処理される衣料品を支える図9の衣料品閉止装置を示している。 図11は、図9に示される閉止装置を略図的上面図で示している。 図12は、図10に示される閉止装置を略図的上面図で示している。 図13は、相対送り台及び支持構造により支持される1対のブラシの軸測投影図 である。 図14は、ブラシの裏から見た、図13に示される装置を示している。 図15は、マネキンが加工ポジションで処理される衣料品を支えるときの、マネ キンの端の閉止装置の詳細を示している。 図16は、ブラシの揺動回転を生じる引き棒/クランク装置の詳細を示している 。 図17は、図16の引き棒/クランク装置の別の図を示している。 図18は、本発明に基づく機械の上面図を示している。 図19は、本発明に基づく機械の別の実施態様における、各々対応する送り台に 支えられるブラシの詳細を示している。 図20は、図19において示される別の実施態様に基づいて実現されるブラシの揺 動装置の略図的上面図を示している。 図21は、図20の略図の側面図を示している。 図1において示されるように、全体として番号1で示される本発明に基づく機 械は、1対のマネキン2を含み、その各々が、閉止装置3に取り付けられた中央 芯材5により支えられる柔軟構造4から成り、閉止装置は処理される衣料品6が 前記柔軟構造4に着せられた後衣料品を加工ポジションに固定する。 前記柔軟構造4は、本質的に、図には表示されていない膨張手段によって膨ら まされる空気室である。膨張手段はマネキン2を移動するための装置8の内部に 保持される。特に、前記移動装置8は、回転ビーム82を支える鉛直の直立体81か ら成り、回転ビームの両端には閉止装置3があり、これに各マネキン2の中央芯 材5が取り付けられる。 衣料品が柔軟構造4にきちんと着せられたら、圧縮空気で柔軟構造が膨らまさ れ、衣料品は本質的に人が着用するときの形状をとる。 この説明は、処理される衣料品、特定して言えばパンツ(ズボン)6を支える のに適した柔軟構造4から成るマネキンに関するものであると言えば分かりやす い。 処理される衣料品はシャツ、ジャケットまたはその他どのような種類の物でも 可能なので、上記の説明は、例としてのみ示されるものとする。これらの衣料品 を処理するためには、衣料品を着せるマネキン2及び柔軟構造4の形状を変える だけでよい。 さらに、マネキンは、ここで説明されている方法では2体であるが、別の実施 態様では、数はいくつでもよく、直線運動または揺動とは異なるその他の運動を 行う移動装置に応用することもできる。 本発明に基づく機械は、また、対向配置され、その間に処理される衣料品が置 かれる2対の回転ブラシ9を含む。前記ブラシは、送り台11により支えられ、送 り台は、図13及び14において示されるように、フレーム15に属する案内レール13 に沿って鉛直に移動できる。 前記フレーム15の両端7は、門形材16からなる支持構造にピボット71を介し て垂直軸線14の回りを旋回可能に接続される。 前記門形材16は、全体として番号18で示されるスライディング手段を通じて機 械の基部プレート17に連結される。スライディング手段は、特に図15において示 されるように、門形材16及びロッド182に接合された案内チューブ181を含み、ロ ッドは前記チューブの内部をスライドし、チューブの端は前記基部プレート17に 取り付けられる。各門形材16は、このように、全体として番号20で示される第二 動力手段により、図15の矢印19が指すどちらの方向にでも移動することができる 。 前記動力手段20は、門形材16に接続された腕木202に取り付けられたベルト201 を含み、ベルトは、図14に示されるモーター203に より回転させられる。前記ベルト201は、基部プレート17に取り付けられた駆動 歯車205とかみ合うので、モーター203の運転中、駆動歯車205の周りをベルト201 が回転(206)し、これにより、ベルト201の回転方向に応じて門形材16が矢印19の どちらかの方向に移動する。 同様に、どちらの送り台11も、全体として番号22で示される第一動力手段によ り、図14に示される矢印21のどちらかの方向にレール13に沿って鉛直に移動する 。第一動力手段は、図において示されるように、腕木222を通じて送り台11に取 り付けられたチェーン221を含み、前記チェーンは、図13及び14においてより詳 細に示される、フレーム15に固定接続された2つの駆動歯車224及び225の間に配 置され、モーター223により回転される。 このように、前記第一動力手段20及び前記第二動力手段22を駆動することによ り、処理される衣料品からブラシ9を離すことができ、また、衣料品自体に沿っ て縦にブラシを動かすこともできる。 加工サイクルを開始するためには、図1に示されるように、処理される衣料品 を膨張式の柔軟構造4に配置し、その後図2に示されるように構造4に正確に着 せて、最後に人が着たときの形状になるように構造4を膨らませることが不可欠 である。 ここで説明する衣料品はパンツであるが、すでに述べたとおり、他の種類の衣 類でもよい。 衣料品6は、マネキン2に備えられ、図4、5及び6において全体として番号 3で示される閉止装置を通じて、マネキン2に着せられる。図9、10、11及び12 において示されるように、前記閉止装置は、対向配置され支持構造32に取り付け られた1対のプレート31から成り、さらに、支持構造はビーム82に取り付けられ る。前記プレート31は各々ジョー33を担持しており、このジョー33は衣料品6内 においてベルト61に合わせて位置されると共に、ジョー33に中央芯材5が取付ら れている。図11及び12において示されるように、前記プレート31の移動を行う移 動手段30は各々が前記プレート31の1枚に取り付けられる1対のラック131、及 び支持構造32に取り付けられ前記ラックの両方と同時にかみ合うはめば歯車132 より構成される。前記プレート31のうち1枚は、全体として番号34で示され前記 変位手段30に属する空気圧または液圧アクチュエータのステム134と接続される 。アクチュエータのライナー234は、支持構造32に取り付けられるので、ステム1 34が方向35に移動するとプレート31は相対する方向36に動く。図10及び12におい て示されるように、これにより、ジョー33は衣料品6のベルト61に押しつけられ て、衣料品は閉止装置3に着実に閉止され、鉛直ポジションに配置される。 処理のためのポジションにおいて衣料品を良好な緊張状態とするために、この 機械は、図4、5及び6において示される全体として番号24で示される緊張装置 も備える。緊張装置は、衣料品6を処理のために必要なポジションに緊張したま まに維持する。緊張装置は、1対の案内チューブ324を含み、その各々が特に図 9において示されるように、回転ビーム82に取り付けられ、その内部に緊張棒52 4がある。前記緊張棒524に備えられるラック424とかみ合うピニオン226から成り 全体として番号26で示される第三動力手段により、緊張棒は矢印25のどちらの方 向にも鉛直に移動する。前記第三動力手段26は、また、モーター326も含み、モ ーターは、ウォームねじ及び螺旋ホイールから成るユニット426により、端にピ ニオン226が取り付けられたシャフト526を回転させる。 特に図7及び8において示されるように、前記緊張棒524の各々の端124には把 持具23があり、衣料品の裾がこれに取り付けられる。図8において示されるよう に、衣料品がベルト61に合わせてジョ ー33の間に閉止され、その裾が把持具23で止められると、前記動力装置26のモー ター326により駆動されるピニオン226の回転によって緊張棒524が下向きに動く とき、衣料品は鉛直方向に緊張を受ける。 場合によっては、把持具23は、緊張棒1本に対して複数個とする事ができる。 衣料品6が緊張状態に配置され、図6に示されるような本質的に人が着用した ときの形状をとるとき、処理を受ける用意が整う。 図1において示されるように、ビーム82は、ブラシ9の間に衣料品を配置する ように、直立体81内部に在る回転手段により回転される。 同時に、すでに前に処理されてた第一の衣料品は、ブラシの範囲外にあるマネ キン2から外され、図1、2及び3に示される順序に従って、これから処理を受 ける別の衣料品がマネキンに着せられる。 図2及び3において示されるように、処理される衣料品6がブラシの間に配置 されると、マネキン2の中央芯材5が底部閉止装置27により下端に合わせて止め られる。底部閉止装置は、図13及び15において示されるように、点227で相互に ヒンジ止めされ相互に対置される2本の腕木127を含む。腕木は、ジャッキ327に より惹起される二股運動により相互に向き合う方向に動く。さらに、前記腕木12 7の1つにはかぎつめ427がついていて、これが、図2及び3において示されるよ うに、衣料品6が配置される芯材5の端を止める。 一方、ブラシ9は、図3において示されるように衣料品6に接触するまで、図 2及び3において示されるように水平に反対方向62に沿って衣料品6に接近し始 める。 衣料品6の処理を行うために、回転ブラシ9は、モーター92及び ハウジング93の中に納められるトランスミッション装置により矢印91のどちらか の方向に回転させられ、さらに、モーター223、チェーン221、駆動歯車224及び2 25、及び前記チェーン221を前記送り台11の各々に接続する腕木222から成る既述 の第一動力手段22により、方向21に沿って垂直方向にも移動する。 同時に、ブラシ9が衣料品の表面全体に作用を及ぼせるようにするために、前 記ブラシ9は、図18においてより詳細に示されるように凹状691であり、図13に おいて示されるように、前記送り台が属する前記フレーム15を門形材16と接続す るピボット71を通る垂直軸線14の周りを回転する。 特に、前記フレーム15の各々は、前記端部7、前記ピボット71及び前記レール 13と共に運動構造を形成する。この構造は、図16、17及び18において示され全体 として番号50で示される牽引棒/クランク装置により、前記ピボット71の周りを 矢印51に沿って交互に前記フレーム15を回転させる。 前記牽引棒/クランク装置50の各々において、クランクが偏心ボタン53を持つ ディスク52から成ることが、特に図18から分かる。図14においても示されるよう に、牽引棒54の一方の端は前記偏心ボタンに接続され、他方の端は前記フレーム 15に属する腕木151と接続される。一方、前記ディスク52の各々は減速ギア153に より回転され、減速ギア153は、モーター154によって回転されるシャフト155に より相互に接続される。 シャフト155は、門形材16の構造が一緒に動き相互に離れることができるよう に、伸縮自在継手(図面には示されていない)を備えている。 従って、機械の運転中、衣料品6が、各々、自身の本質的に水平軸線を中心と する固有の回転運動、上下の垂直移動21及び本質的に 垂直軸線14を中心とする交互揺動51を行う4つのブラシの組み合わせ作用を受け ることが容易に理解できる。このような運動の組み合わせにより、ブラシが処理 される衣料品のあらゆる場所に達することができるので、最適の処理工程が保証 される。 さらに、ボタン53が属するディスク52の中心に対して相対的なボタンの位置を 動かすことができるので、垂直軸線14を中心とするブラシ9の揺動の幅を変動さ せることもでき、このようにして、ユーザーの裁量で、衣料品の特定の部分に多 少集中的なまたは局部的なすり切れ効果を与えることができる。 同じ発明的着想に基づく本発明に基づく機械の別の実施態様が、図19、20及び 21に示されているが、これは、本質的に垂直軸線の周りでブラシを揺動回転させ る異なる形状の運動構造から成る。 上記の図において、番号100で示される前記機械の前記の別の実施態様は、番 号90で示される回転ブラシを示している。回転ブラシは、支持構造に属するレー ル130に沿ってスライドする送り台110によって支えられる。支持構造は、この実 施態様においても、機械の基礎基部プレート170の上に載る門形材160である。 本質的に垂直軸線を中心とする揺動回転運動を行う運動構造は、図20及び21に おいて示されるように、送り台110上のピボット501を支点とする中央ロッド500 を含む。 前記中央ロッドの一端502は、1対の空気圧(が望ましい)アクチュエータ503 を支持し、アクチュエータの各々のステム504は、前記回転ブラシ90の1つを支 えるハウジング507に属するピボット506に取り付けられたタイロッド505と接続 される。 一方、前記ロッド500の反対側の端は、全体として番号600で示される牽引棒/ クランク装置を支点とする。牽引棒/クランク装置は、支持材570を通じて前記 ロッド500と接続される牽引棒601を 含み、牽引棒の反対端はクランク603に属するクランク・ボタン602と接続される 。このケースにおいては、クランクは、モーター605の回転軸604に合わせて調節 された回転ディスク603から成る。 ディスク603が矢印610のどちらかの方向に回転されると、中央ロッド500はピ ボット501の周りで矢印510のどちらかの方向に揺れるので、タイロッド505に、 また前記回転ブラシ90を支えるハウジング507に、ピボット506を中心とする揺動 回転運動520を伝える。 従って、回転ブラシ90は、その水平軸線530を中心とする回転運動を、また図 9において示されるモーター700及び送り台に取り付けられたチェーン701の作用 により処理される衣料品に沿った縦変位運動を行う。また、図20において点線56 0、550で示される2つの限界ポジションの間のあらゆるポジションをとるように 、揺動運動520により交互に変位する。 揺動運動の幅を増減するためにアクチュエータ700を使って図21に示される支 持材570を適切に移動することにより、ユーザーの裁量で牽引棒601と中央ロッド 500の接続を変えることができるので、上記の揺動回転運動520の範囲はブラシご とに変動する。シリンダ503の行程を調節することによっても、別々にでも両方 のブラシの揺動運動の幅を変えることができる。 このことは、衣料品の何カ所かに集中して特殊な効果を得るためにブラシの揺 動運動を相互に異なるものにできるという利点を生じる。 以上に説明したことに基づき、本発明に従った加工方法及びこれを応用するた めの機械が提案される目的を達成することは容易に理解できる。 まず、本発明の第一の目的すなわち衣料品に局部的にすり切れた 外観を与える加工方法及びこの方法を応用するのに適した機械を得るという目的 がどのように達成されるかを見てきた。前記方法は、既知の技術に属する方法及 び機械よりずっと簡単に応用でき、より正確である。処理される衣料品に沿って 縦に移動する回転ブラシに、それぞれ本質的に垂直軸線を中心とする揺動運動を 加えることにより、上記の目的が達成されることを見てきた。 さらに、衣料品のどこでもまた最終的には特定の部分に他と異なるすり切れ効 果を与えるという別の目的も達成されることを見てきた。これは、ブラシを支え る運動構造を作動する該当の装置の牽引棒とクランクの間の相対的ポジションを 適切に調節することにより可能になる。 また、機械は長期間同じ条件で運転できるので、完成品について同じ品質を反 復して得るという目的も達成された。 都合の良いことに、本発明に基づく機械は、衣料品にいわゆるすり切れ効果を 与えるためだけでなく、衣料品の内側でも外側でも衣料品自体に柔らかさおよび 「コーティング」を与えるのに適した特殊な処理を行うためにも、使うことがで きる。 製造過程で、その性能を改良するためまたはその組立コストを下げるために、 本発明に基づく機械には変更が加えられうることはもとよりである。 さらに、本発明に基づく機械は、ここで説明される数とは異なる数で実現する ことができる。また、ここで説明され図面に示されるプロフィールとは異なるプ ロフィールも持ちうる。 さらにまた、本発明に基づく機械は、もっと多くの加工ステーションを備える ことができるので、同時に複数枚の衣料品を着せて、脱がして、処理するのに適 したもっと多くのマネキンを備えることができる。 さらに、ブラシの回転軸線が水平方向とならないように、また回転ブラシの移 動方向を被処理衣料品の垂直方向に追従させないように機械を構成することも可 能である。 上記の全てのバリエーション及びその他の可能なバリエーションは、本発明の 精神及び範囲の中に含まれると見なされるべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.処理される衣料品(6)少なくとも1着を、人が着用したときに本質的に取 る形状に前記衣料品を配置するのに適した少なくとも1体の支持マネキン(2)に 当てる操作、 少なくとも1着の前記衣料品を、衣料品(6)の長さ方向に沿った前記衣料品(6) 及び前記衣料品(6)と接触する1つまたは複数の回転ブラシ(9;90)の相対的変位 による研磨作用によって処理する操作、 処理が完了した後、少なくとも1着の前記衣料品(6)を少なくとも1体の前記 マネキンから外す操作、 から成り、 1つまたは複数の前記回転ブラシ(9、90)が衣料品(6)自体を横切る平面上で揺 動運動(51;520)を行うことを特徴とする、 衣料品特にデニム地で作られた衣料品にすり切れた外観を与えるための加工方法 。 2.各々、処理される衣料品(6)少なくとも1着を支えるのに適した1体また は複数体のマネキン、 機械(1; 100)の基部プレート(17;170)の上に固定された支持構造(16;160)に 接合された少なくとも1つの送り台(11;110)に属し対向配置される、軸線(530) の周りを回転する複数のブラシ(9;90)、 まず処理される少なくとも1着の前記衣料品(6)を着脱するためのエリアで、 次ぎに前記回転ブラシ(9;90)の間で着用された衣料品を処理するためのエリア で、各マネキンを配置するのに適した前記マネキン(2)を動かすための装置(8)、 少なくとも1つの前記送り台(11;110)及び前記支持構造(16; 1 60)と共働して、相互にまた前記衣料品(6)に対して前記ブラシ(9;90)を相対的 に動かすための動力手段(20;22)、 から成り、 前記回転ブラシ(9;90)が、衣料品自体を横切る平面上を相互に相反する方向 に(51;520)交互に前記ブラシ(9 ;90)を揺動運動させるのに適し前記支持構造に 接合される少なくとも1つの運動構造(15,7,71,13;500,501,503,505,50 6,507; 700)と機械的に共働することを特徴とする、請求項1に従った加工方法 を応用するのに適した機械(1;100)。 3.支持構造(16)に接合された少なくとも1つの前記運動構造が、前記ブラシ (9)を支える少なくとも1つの前記送り台(11)を案内する案内レール(13)を備え たフレーム(15)、及び前記フレーム(15)の端に配置され、前記フレーム(15)を前 記支持構造(16)に接続するピボット(71)から成り、前記フレーム(15)が、牽引棒 /クランク装置(50)と機械的に共働し、牽引棒/クランク装置が、前記基部プレ ート(17)の上に固定され、前記ピボット(71)を通る少なくとも1つの軸線(14)を 中心とする前記フレーム(15)及びこれと接続されるブラシ(9)の交互回転(51)か ら成る前記ブラシ(9)の揺動運動を行うことを特徴とする、請求項2に記載の機 械(1)。 4.前記支持構造(160)に接合される少なくとも1つの前記運動構造が、ピボ ット(501)を通じて少なくとも1つの前記送り台(110)を支点とする中央ロッド(5 00)を含み、その一端(502)に1対のアクチュエータを備えており、アクチュエー タの各々が少なくとも1つの前記ブラシ(90)の回転軸線を支えるハウジング(507 )に属するピボット(506)に取り付けられたタイロッド(505)と接続され、前記中 央ロッド(500)の他方の端が牽引棒/クランク装置(600)と共働し、牽引棒/クラ ンク装置が少なくとも1つの送り台(110)の 上に固定され、前記ピボット(506)を中心とする前記ハウジング(507)及びこれに 接合される少なくとも1つの前記ブラシ(90)の交互回転(520)から成る前記ブラ シ(90)の揺動運動を行うことを特徴とする、請求項2に記載の機械(100)。 5.1体または複数体のマネキン(2)の各々が、処理される前記衣料品(6)が配 置される柔軟構造(4)を含み、前記柔軟構造(4)が、処理される前記衣料品(6)を 閉止するための装置(3)により前記移動装置(8)に取り付けられた少なくとも1つ の中央芯材(5)によって支えられていることを特徴とする、請求項2に記載の機 械(1;100)。 6.前記閉止装置(3)が、相互に対置される1枚のプレート(31)から成り、そ の各々が、前記中央芯材の1つが取り付けられたジョー(33)を支え、前記プレー ト(31)が、変位手段(30)によって前記移動装置(8)に取り付けられた支持構造(32 )に対して相対的に動けるようにされることを特徴とする、請求項5に記載の機 械(1;100)。 7.前記変位手段(30)が、1対のラック(131)を含み、その各々が、相互に対 置される前記プレートの1枚に取り付けられ、かつ、その間に、前記支持構造(3 2)に取り付けられ両方のラックとかみ合うはめば歯車(132)を保持し、前記プレ ートのうち少なくとも1枚が空気圧シリンダ(234)から成るアクチュエータ(34) のステム(134)の端に取り付けられ、シリンダの本体が前記支持構造に取り付け られることを特徴とする、請求項6に記載の機械(1;100)。 8.少なくとも1体の前記マネキン(2)の各々が、処理される前記衣料品(6)の 緊張装置を少なくとも1つ備えており、前記緊張装置が前記閉止装置(3)に取り 付けられた案内チューブ(324)を含み、その内部で緊張棒(524)がスライドし、前 記緊張装置が前記案内チューブ(324)の内部で前記緊張棒を動かすのに適した第 三動力手 段(26)を備えていて、前記緊張棒(524)の各端(124)が、処理される衣料品(6)の 端を固定するのに適した把持具を少なくとも1つ備えていることを特徴とする、 請求項5に記載の機械(1;100)。 9. 前記第三動力装置(26)が、前記閉止装置(3)に取り付けられたモーター( 326)及び前記モーター(326)と機械的に共働するウォームねじ/螺旋ホイール装 置(426)を含み、モーターによりウォームねじ/螺旋ホイールが回転され、前記 装置(426)がシャフト(526)と連結されて、シャフトの端に該当の緊張棒(524)に 属するラック(424)とかみ合うピニオン(226)が取り付けられることを特徴とする 、請求項8に記載の機械(1; 100)。 10.前記マネキン(2)を動かすための前記装置(8)が回転ビーム(82)を支える 鉛直の直立体(81)を含み、少なくとも1体の前記マネキン(2)が前記回転ビーム( 82)の各端に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の機械(1; 100)。 11.前記動力手段が、腕木(222)により前記送り台(11;110)に取り付けられ たチェーン(221,701)から成る第一動力手段(22)を含み、前記チェーンが前記支 持構造(16;160)に接合されたモーター(223)により回転され、前記支持構造(16 ;160)に接合された2つの駆動歯車(224,225)の間に配置されることを特徴とす る、請求項2に記載の機械(1; 100)。 12.前記動力手段が、前記支持構造(16;160)に接続される腕木(202)に取り 付けられたベルト(201)から成る第二動力手段(20)を含み、前記ベルトが機械の 基部プレート(17;170)に取り付けられた駆動歯車(205)と対応して、支持構造に 属するモーター(203)により回転されることを特徴とする、請求項2に記載の機 械(1;100)。 13.前記機械の基部プレートに取り付けられ相互にヒンジ止め された1対の腕木(127)により構成される底部閉止装置(27)を含み、腕木の少な くとも一方がかぎつめ(427)を備え、前記かぎつめと前記腕木が相互に共働して 、処理される少なくとも1着の前記衣料品(6)が処理ポジションにあるとき1体 または複数体の前記マネキン(2)の少なくとも1つの中央芯材(5)の端を止めるこ とを特徴とする、請求項5に記載の機械(1;100)。
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