JPH105038A - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器Info
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- JPH105038A JPH105038A JP16434296A JP16434296A JPH105038A JP H105038 A JPH105038 A JP H105038A JP 16434296 A JP16434296 A JP 16434296A JP 16434296 A JP16434296 A JP 16434296A JP H105038 A JPH105038 A JP H105038A
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Abstract
とができ、しかもヒンジ連結部に用いられる連結ピンが
合成樹脂製で、かつ任意の開度で位置決め保持すること
ができる、使い勝手のよいコンパクト容器を提供する。 【解決手段】容器本体30の凹部30a内に、着脱自在
に身枠1が取り付けられ、蓋体31の凹部10内に、着
脱自在に鏡枠11および鏡32が取り付けられ、容器本
体30に設けられる軸受部の下半分が、上記容器本体3
0に形成された小凹部2内に着脱自在に嵌入される弾性
部材3によって構成され、上記軸受部の上半分が、上記
身枠1から延設される突出部5によって構成され、上記
軸受部を構成する弾性部材3と身枠1の突出部5の間
で、蓋体31の後端部に設けられた合成樹脂製の連結ピ
ン4が保持され、かつその外周面に摩擦抵抗が与えら
れ、蓋体31が、容器本体30に対し任意の角度で位置
決め保持されるようにした。
Description
く、廃棄時にごみの分別収集に供することのできるコン
パクト容器に関するものである。
携帯するコンパクト容器としては、従来から、図8に示
すようなタイプのものが汎用されている。このコンパク
ト容器は、上面に化粧皿(図示せず)を収容する凹部3
0aが形成された合成樹脂製の容器本体30の後端部
に、同じく合成樹脂製の蓋体31が、金属製ピン40
(図8の縦断面図である図9参照)を介してヒンジ連結
されて構成されている。そして、上記蓋体31の下面に
は、化粧する際に顔を映すための鏡32が取り付けられ
ている。なお、蓋体31の前端下面には、係合用突出片
33が下向きに形成されており、この突出片33が、容
器本体30の前端部の係合部34と係合することによ
り、蓋体31を閉じることができるようになっている。
また、容器本体30の前端部には切欠部36が設けられ
ており、この部分に、前後にわずかに回動する操作片3
5が取り付けられている。この操作片35を内側に押し
込むことにより、上記突出片33と係合部34との係合
が外れ、蓋体31が開くようになっている。
32が蓋体31の下面にそのまま、あるいは下面に浅い
凹部を形成してその凹部内に、接着剤等で一体的に固定
されているため、簡単に外すことができない。また、ヒ
ンジ連結に用いられる金属製ピン40も、ヒンジ連結部
の穴内に無理嵌めしているため、容易に抜き取ることが
できない。これは、コンパクト容器を携帯する際に、振
動や落下等の外力が加わっても、蓋体31から鏡32が
外れたり、容器本体30から蓋体31が外れたりしない
よう考慮したものである。
年々増加する廃棄物の処理が社会問題化しており、ごみ
排出量の抑制と資源リサイクル促進の必要性が高まって
いる。このため、ごみの種類によって、分別収集を義務
づける自治体も増えている。また、製造業者にも、容器
や包装物等のリサイクルが義務づけられる傾向になって
きている。このような社会状況にあって、上記従来のコ
ンパクト容器は、蓋体31下面の鏡32と、ヒンジ連結
用の金属製ピン40とを外すことができないため、使用
しなくなったコンパクト容器を廃棄する際、ガラス廃棄
物である鏡32と、金属廃棄物である金属製ピン40
と、合成樹脂廃棄物である容器本体30および蓋体31
とを分離することができず、ごみの分別収集に供するこ
とができないという問題がある。また、鏡32が蓋体3
1に接着されたままで廃棄されると、その鏡32が割れ
て破片が散乱し、危険が生じるという問題もある。
を簡単に取り外すことのできる構造にすることが強く望
まれている。また、ヒンジ連結部の金属製ピン40につ
いては、これを合成樹脂製のピンに置き換えることが提
案されている。しかし、従来のヒンジ連結構造(図9参
照)においては、金属製ピン40を、その軸受部となる
容器本体30の穴に無理嵌めすることにより、ヒンジ連
結部を多少回動しにくくして、蓋体31を、容器本体3
0に対し任意の角度に開いた状態で位置決め保持するこ
とができたのに対し、合成樹脂製のピンを用いると、軸
受部となる容器本体のヒンジ連結部も樹脂製であるた
め、両者を無理嵌めすることができず、したがって、蓋
体31を任意の開度で位置決め保持することができない
ことが判明した。
たもので、コンパクト容器から鏡のみを簡単に取り外す
ことができ、しかもヒンジ連結部に用いられる連結ピン
が合成樹脂製で、かつ蓋体を任意の開度で位置決め保持
することができる、使い勝手のよいコンパクト容器の提
供をその目的とする。
め、この発明のコンパクト容器は、容器本体と、上記容
器本体の上面に形成された凹部内に保持される身枠と、
蓋体と、上記蓋体の下面に形成された凹部内に、環状の
鏡枠を介して保持される鏡とを備え、上記容器本体の後
端部に設けられる軸受部と、蓋体の後端部に設けられる
合成樹脂製の連結ピンとを係合させることにより、上記
容器本体と蓋体とが回動自在に連結されているコンパク
ト容器であって、上記容器本体凹部の内周面に、周方向
に所定間隔で、複数の係合用突起Aが設けられ、上記身
枠の外周面に、上記係合用突起Aと係合しうる複数の被
係合片aが設けられ、上記係合用突起Aと被係合片aの
係合により、容器本体凹部内に着脱自在に身枠が取り付
けられ、上記蓋体凹部の内周面に、周方向に所定間隔
で、複数の係合用突起Bが設けられ、上記鏡枠として、
外周面に、上記係合用突起Bと係合しうる複数の被係合
片bを有し、周壁下部に、内向きに張り出したフランジ
部を有するものが用いられ、上記鏡枠のフランジ部上面
と蓋体凹部底面との間に鏡を挟んだ状態で、上記係合用
突起Bと被係合片bの係合により、蓋体凹部内に着脱自
在に鏡枠および鏡が取り付けられ、上記軸受部の下半分
が、上記容器本体に形成された小凹部内に着脱自在に嵌
入される弾性部材によって構成され、上記軸受部の上半
分が、上記身枠から延設される突出部によって構成さ
れ、上記軸受部を構成する弾性部材と身枠の突出部の間
で、上記合成樹脂製の連結ピンに摩擦抵抗が与えられ、
蓋体が、容器本体に対し任意の角度で位置決め保持され
るようになっているという構成をとる。
ついて説明する。
ものである。このコンパクト容器は、容器本体30と蓋
体31との連結構造および鏡32の取り付け構造に特徴
を有するもので、それ以外の構造は、図8に示す従来の
コンパクト容器と同一であり、同一部分に同一符号を付
している。
容器本体30の上面には、図2に示すように、平面視長
方形状の凹部30aが形成されており、この凹部30a
内に、同じく平面視長方形状の環状に形成された身枠1
が嵌入されるようになっている。そして、上記容器本体
30の凹部30a内周面の各面に、一面に2個ずつ、周
方向に一定の長さだけ延びる係合用突起Aが設けられ、
上記身枠1の外周面の各面に、上記係合用突起Aと対峙
する配置で、上記係合用突起Aと係合しうる被係合片a
がそれぞれ設けられている。したがって、上記身枠1
を、容器本体30の凹部30a内に嵌入し、上記被係合
片aが係合用突起Aを乗り越えるよう押し込むことによ
り、凹部30a内に、身枠1を取り付けることができる
ようになっている。なお、身枠1の周壁上部には、内側
に張り出すフランジ部6が設けられており、その左右の
縁部に、身枠1取り出し時に爪をかけることができるよ
う、円弧状の切欠部7が設けられている。
は、平面視小長方形状の小凹部2が延設されており、こ
の中に、軸受部の下半分を構成するための弾性部材3が
嵌入されるようになっている。そして、上記小凹部2の
左右の側壁上端面には、この部分に配置される連結ピン
4(図3参照)を逃げるための半円状凹部2aが形成さ
れている。また、上記小凹部2内に嵌入される弾性部材
3の上面には、連結ピン4を受けるための凹条3aが設
けられている。
る身枠1の後端部中央には、円柱を縦に半分に割って横
に倒した形状の突出部5が突出形成されており、この突
出部5が、上記容器本体30側の小凹部2の上面開口を
覆うことにより、軸受部の上半分を構成するようになっ
ている。すなわち、この突出部5の下面には、小凹部2
内に嵌入される弾性部材3の凹条3aと対峙する凹条5
aが形成されており、上記小凹部2内に弾性部材3を嵌
入し、その凹条3aに連結ピン4を沿わせた状態で、容
器本体30に身枠1を取り付けることにより、上記弾性
部材3の凹条3aと、突出部5の凹条5aとの間で、連
結ピン4を回動自在に支受するようになっている。この
状態を、コンパクト容器を閉じた状態での縦断面図であ
る図4に示す。そして、この凹条3aの内面によって、
この部分に摺接する連結ピン4の周面に対し、一定の摩
擦抵抗が与えられるようになっている。
うに、平面視長方形状の凹部10が形成されており、こ
の凹部10内に、同じく平面視長方形状の環状に形成さ
れた鏡枠11が嵌入されるようになっている。そして、
上記蓋体31の凹部10内周面の各面に、一面に2個ず
つ、周方向に一定の長さだけ延びる係合用突起Bが設け
られており、上記鏡枠11の外周面の各面に、上記係合
用突起Bと対峙する配置で、上記係合用突起Bと係合し
うる被係合片bがそれぞれ設けられている。また、上記
鏡枠11の周壁下部には、内側に張り出すフランジ部1
2が設けられており、その左右の縁部に、鏡枠11取り
出し時に爪をかけることができるよう、円弧状の切欠部
13が設けられている。
体30との連結のための連結部15が下向きに突設され
ており、その中央部が切り欠かれて、その間に、連結ピ
ン4が水平に設けられている。この連結ピン4は、蓋体
31と一体的に成形されており、合成樹脂製である。そ
して、この連結ピン4は、前述の、容器本体30側に設
けられる弾性部材3と身枠1の突出部5との間で回動自
在に支受され、これにより、蓋体31が容器本体30と
連結されるようになっている。
つぎのようにして蓋体31の凹部10内に取り付けられ
る。すなわち、まず鏡32を鏡枠11の内側に保持させ
る。このとき、鏡32の下縁部は、鏡枠11のフランジ
部12の上面に支受される。この状態で、鏡枠11を、
矢印のように、蓋体31の凹部10内に嵌入し、被係合
片bが、凹部10の係合用突起Bを乗り越えて係合する
ようにする。このようにして、鏡32を、鏡枠11のフ
ランジ部12上面と、蓋体31の凹部10底面との間で
挟持することができる(図4参照)。
の連結ピン4が、弾性部材3と身枠1の突出部5とで構
成される軸受部と係合して連結がなされており、連結ピ
ン4と弾性部材3の間に生じる摩擦抵抗によって、連結
部の回動が制限されるため、蓋体31を、容器本体30
に対し任意の角度で位置決め保持することができる。し
たがって、手で蓋体32を支えておかなくても、顔の映
りやすい角度に蓋体32を開いた状態で化粧することが
でき、使い勝手がよい。また、金属製ピンを無理嵌めし
て容器本体30と蓋体31とを一体的に連結しているの
ではなく、軸受部が、容器本体30に着脱自在に嵌入さ
れる弾性部材3と、同じく容器本体30に着脱自在に取
り付けられる身枠1の突出部によって構成されているた
め、上記身枠1を外し、つぎに連結部の連結ピン4を外
し、弾性部材3を小凹部2内から取り出すことにより、
簡単に、合成樹脂製の容器本体30,身枠1,蓋体31
と、弾性部材3とに分解することができる。したがっ
て、各部材を、ごみの分別収集に供することができる。
32も、鏡枠11と蓋体31との簡単な係合によって保
持されているだけであり、容易に外すことができる。し
たがって、鏡32も、合成樹脂製の蓋体31,鏡枠11
から分けてごみの分別収集に供することができる。そし
て、鏡32は、他のガラス廃棄物とともに慎重に回収さ
れるため、破損等の危険を招くことがない。しかも、容
易に外すことができるにもかかわらず、鏡32が鏡枠1
1を介して蓋体31の凹部10内に保持された状態で
は、鏡枠11のみを引き出す強い力がかからない限り、
鏡枠11は外れないため、コンパクト容器携帯時に鏡3
2が脱落するようなことがない。
て、身枠1および鏡枠11が、容器本体30および蓋体
31と同一の合成樹脂で形成されている場合には、鏡3
2および弾性部材3を取り出したのち、再び容器本体3
0と身枠1、蓋体31と鏡枠11を係合した状態にして
おくと、両者をばらばらにしておくよりも空間的無駄が
生じず、好ましい。もちろん、身枠1,鏡枠11の材質
が容器本体30,蓋体31と異なる場合であって分別収
集されるものである場合には、それぞれを分けて廃棄す
る。
体31の凹部2に設けられる係合用突起A,Bの数およ
び配置は、上記の例に限らず、適宜に設定される。ただ
し、身枠1および鏡枠11をバランスよく保持するため
に、複数の係合用突起A,Bを均等に配置することが好
適である。身枠1および鏡枠11に設けられる被係合片
a,bについても同様である。そして、上記係合用突起
A,Bの大きさは、容器本体30,蓋体31等の大きさ
や、設ける個数等にもよるが、通常、幅W1 (図2参
照)が0.2〜1.2mm、高さT1 が0.2〜1.5
mm、長さL1 が2〜15mmとなるよう設定すること
が好適である。また、上記被係合片a,bの大きさは、
通常、幅W2 が0.2〜1.2mm、高さT2 が0.2
〜1.5mm、長さL2 が2〜15mmとなるよう設定
することが好適である。
12の張り出し部分の幅W3 (図4参照)は、鏡32の
大きさ等にもよるが、通常、0.5〜3mmに設定する
ことが好適である。そして、上記内フランジ部12の厚
みは、0.2〜2mmに設定することが好適である。
は、身枠1に一定の強度を与えるために設けられるもの
であるが、身枠1の周壁の厚みを厚くする等の方法によ
り、突出部5を充分に保持することができる場合には、
上記フランジ部6を設ける必要はない。
円弧状の切欠部7,13も、必ずしも必要ではない。す
なわち、身枠1,鏡枠11と、容器本体30の凹部30
a,蓋体31の凹部10との間に一定の隙間を設ける場
合や、身枠1,鏡枠11の外周縁部に外向きにフランジ
部を設ける場合等には、上記切欠部7,13に爪をかけ
なくてもこれらを外すことができる。
用いる弾性部材3の材質としては、熱可塑性エラストマ
ー,合成ゴム,天然ゴム等の弾性体が好ましく、なかで
も容器本体30および蓋体31と同一の合成樹脂系エラ
ストマーを用いると、弾性部材3も容器本体30等と同
じ分類のごみとして廃棄することができ最適である。も
ちろん、この部分を他の部分と区別して廃棄することも
できるため、ゴム等の異質な材質で形成しても差し支え
はない。ただし、その硬度(ショアーA)は、37〜9
0に設定されていることが好適である。
15において、連結ピン4を中央に一本設け、これを容
器本体30の後端部中央の軸受部(弾性部材3と身枠1
の突出部5とで構成される)で受けるようにしたが、例
えば図5に示すように、連結ピン4を、蓋体31の後端
部中央に設けた連結部15から左右両側に延ばし、容器
本体30の後端部左右二個所に設けた軸受部で受けるよ
うにしても差し支えはない。この場合、容器本体30お
よび身枠1の構成は、図6に示すようになり、蓋体31
の構成は、図7に示すようになる。ただし、各部分の機
能等は上記の例と同一であり、同一機能を果たす部分に
同一番号を付している。
のタイプのものに限らず、容器本体30と蓋体31とが
ヒンジ連結により開閉するものであれば、どのような構
成のものであっても差し支えはない。
器は、合成樹脂製の連結ピンを、弾性部材と身枠の突出
部とで構成される軸受部で受けることによって連結がな
されており、連結ピンと弾性部材の間に生じる摩擦抵抗
によって、連結部の回動が制限されるため、蓋体を、容
器本体に対し任意の角度で位置決め保持することができ
る。したがって、手で蓋体を支えておかなくても、顔の
映りやすい角度に蓋体を開いた状態で化粧することがで
き、使い勝手がよい。また、軸受部が、容器本体の小凹
部に着脱自在に嵌入される弾性部材と、同じく容器本体
に着脱自在に取り付けられる身枠の突出部によって構成
されているため、上記身枠を外し、つぎに連結部の連結
ピンを外し、弾性部材を小凹部内から取り出すことによ
り、簡単に、合成樹脂製の容器本体,身枠,蓋体と、弾
性部材とに分解することができる。また、蓋体側に取り
付けられている鏡も、鏡枠と蓋体との簡単な係合によっ
て保持されているだけであり、容易に外すことができる
ため、ごみの分別収集に供することができる。そして、
鏡は、他のガラス廃棄物とともに慎重に回収されるた
め、破損等の危険を招くことがない。しかも、容易に外
すことができるにもかかわらず、コンパクト容器携帯時
に鏡が脱落するようなことがない。
ある。
ある。
る。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器本体と、上記容器本体の上面に形成
された凹部内に保持される身枠と、蓋体と、上記蓋体の
下面に形成された凹部内に、環状の鏡枠を介して保持さ
れる鏡とを備え、上記容器本体の後端部に設けられる軸
受部と、蓋体の後端部に設けられる合成樹脂製の連結ピ
ンとを係合させることにより、上記容器本体と蓋体とが
回動自在に連結されているコンパクト容器であって、上
記容器本体凹部の内周面に、周方向に所定間隔で、複数
の係合用突起Aが設けられ、上記身枠の外周面に、上記
係合用突起Aと係合しうる複数の被係合片aが設けら
れ、上記係合用突起Aと被係合片aの係合により、容器
本体凹部内に着脱自在に身枠が取り付けられ、上記蓋体
凹部の内周面に、周方向に所定間隔で、複数の係合用突
起Bが設けられ、上記鏡枠として、外周面に、上記係合
用突起Bと係合しうる複数の被係合片bを有し、周壁下
部に、内向きに張り出したフランジ部を有するものが用
いられ、上記鏡枠のフランジ部上面と蓋体凹部底面との
間に鏡を挟んだ状態で、上記係合用突起Bと被係合片b
の係合により、蓋体凹部内に着脱自在に鏡枠および鏡が
取り付けられ、上記軸受部の下半分が、上記容器本体に
形成された小凹部内に着脱自在に嵌入される弾性部材に
よって構成され、上記軸受部の上半分が、上記身枠から
延設される突出部によって構成され、上記軸受部を構成
する弾性部材と身枠の突出部の間で、上記合成樹脂製の
連結ピンに摩擦抵抗が与えられ、蓋体が、容器本体に対
し任意の角度で位置決め保持されるようになっているこ
とを特徴とするコンパクト容器。 - 【請求項2】 上記弾性部材が、熱可塑性エラストマ
ー,合成ゴムおよび天然ゴムのいずれかによって形成さ
れている請求項1記載のコンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16434296A JP3454493B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16434296A JP3454493B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105038A true JPH105038A (ja) | 1998-01-13 |
JP3454493B2 JP3454493B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=15791355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16434296A Expired - Lifetime JP3454493B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3454493B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011193942A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kenji Okayasu | 鏡用ヒンジ機構 |
KR102152573B1 (ko) * | 2020-01-29 | 2020-09-08 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 힌지리스 화장품 용기 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16434296A patent/JP3454493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011193942A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Kenji Okayasu | 鏡用ヒンジ機構 |
KR102152573B1 (ko) * | 2020-01-29 | 2020-09-08 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 힌지리스 화장품 용기 |
WO2021153881A1 (ko) * | 2020-01-29 | 2021-08-05 | 주식회사 씨티케이코스메틱스 | 힌지리스 화장품 용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3454493B2 (ja) | 2003-10-06 |
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