JPH1050189A - 有極型電磁リレー - Google Patents

有極型電磁リレー

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JPH1050189A
JPH1050189A JP20235596A JP20235596A JPH1050189A JP H1050189 A JPH1050189 A JP H1050189A JP 20235596 A JP20235596 A JP 20235596A JP 20235596 A JP20235596 A JP 20235596A JP H1050189 A JPH1050189 A JP H1050189A
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JP
Japan
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coil
iron core
permanent magnet
electromagnetic relay
polarized electromagnetic
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Pending
Application number
JP20235596A
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English (en)
Inventor
Yoshiatsu Yamashita
芳温 山下
Naohito Okihara
尚人 沖原
Mitsutoshi Yoshida
光寿 吉田
Hiromitsu Ito
裕光 伊藤
Yoshinori Ota
義典 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication of JPH1050189A publication Critical patent/JPH1050189A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、コイルと永久磁石、鉄心、
アマチュア間の絶縁特性を改善し、小形かつ低消費電力
で、より高耐圧な有極型電磁リレーを提供することにあ
る。 【解決手段】 本発明の有極型電磁リレーは、以下の3
つの構成により、コイルと永久磁石、鉄心、およびアマ
チュア間の沿面距離を長くしている。 (1)スプールの永久磁石側のフランジ部にテーパー構
造を設け、かつ、鉄心の両極のフランジ部に凹部を形成
し、この両部に対向するベース遮蔽部に凸部を設けた。 (2)スプールの永久磁石側のフランジ部に空隙部を設
け、かつ、鉄心の両極のフランジ部に空隙部を形成し、
この両空隙部に対向するベース遮蔽部に凸部を設けた。 (3)スプールの永久磁石側のフランジ部と、そのフラ
ンジ部に対向するベース遮蔽部にテーパー構造を設け、
そのテーパー部の空隙に、絶縁樹脂封止剤を充填し、高
温で硬化させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁リレーに関
し、特にシーソーバランスアマチュア型磁気回路を持つ
有極型電磁リレーに関する。
【0001】
【従来の技術】図7は、従来の有極型電磁リレーの構造
を示す断面図である。まず、コの字形の断面を持つ鉄心
1を覆うように一体成形された絶縁体からなるコイルス
プール3に、リレーの起磁力を発生させるコイル4を巻
き、上記鉄心1の中央部の平面に設けられた永久磁石2
を挿入するフランジ部12aに直方体状の永久磁石2を
固定してコイルブロック体100を構成する。次に、固
定接点8を固着した固定端子、中立端子およびコイル導
出端子を下側が開いた箱形の絶縁体ベース200、この
絶縁体ベース200に上記コイルブロック体100を下
側から挿入し、嵌合する。絶縁体ベース200と上記コ
イルブロック体100を嵌合したのち、可動接点7およ
びヒンジばね部6aを備えた可動接点ばね6を絶縁体に
よって一体成形したアマチュアブロック300を、この
アマチュア5の自己の中央部の突起5aが上記永久磁石
2の中央部に来るように、さらに、両端が前記鉄心1の
対向する両極に当接するように配置する。配置されたア
マチュアブロック300は、ヒンジばね6aと中立端子
との溶接などの方法により固定される。絶縁体ベース2
00は、コイルブロック体100を内部に収納、固定す
ると共に、遮蔽部201は、コイル4と、可動接点7、
可動接点ばね6、アマチュア5、永久磁石2、および、
鉄心1との電気的な絶縁を確保している。
【0002】次に、従来の有極型電磁リレーの動作原理
を図7により説明する。図7の実線矢印は、コイル4の
無励磁状態における、永久磁石2より生ずる磁束10を
表している。コイル4が励磁されない状態では、可動接
点ばね6に連結されたヒンジばね部6aの曲げ力によ
り、アマチュア5はブレイク(Break)側(常閉
側)の磁極部に吸引され、ブレイク側の可動接点7が対
向する固定接点8に接触している。この時、永久磁石2
より発生する磁束10は、主としてブレイク側のアマチ
ュア5、鉄心1を通って永久磁石2に流れる。この磁気
回路のコイル部4に永久磁石2の磁束10を打ち消すよ
うに励磁電力を印加すると、コイルにより、コの字型の
鉄心1に生じる磁束11が磁束10を打ち消し、さら
に、磁束11が打ち勝ったとき、鉄心1は支点5aを中
心に傾動してMake側(常開側)に反転する。
【0003】この図7に示す従来の有極型電磁リレーに
おいては、1次側のコイル4と2次側の接点7,8間の
絶縁特性は、コイル4端部と永久磁石2またはコイル4
端部と鉄心1との沿面距離で決まり、沿面距離が長いも
のほど、絶縁特性が良好となる。この永久磁石2および
鉄心1とコイル4との沿面距離(絶縁距離)は、絶縁体
ベース200の両端部における開口部で最短となり、対
象となるコイルスプール3の形状および絶縁体ベース2
00の形状で決まる。
【0004】コイル4と接点7,8間の絶縁耐電圧を高
めたいとき、シーソーバランス型以外の一般的な電磁リ
レーでは、コイル絶縁方法として、例えば、実開平2−
5852や実開平3−13703のように、コイル全体
を2次成形体で覆い、この2次成形体のつばの部分に段
差部を設けて嵌合し、その後、溶融接合して絶縁性を確
保しようとする方法が開示されている。
【0005】また、実開昭62−142141や実開平
4−33244の例では、コイルと接点間の空間部分を
絶縁体のコイルカバーで覆い、絶縁性を高める方法が開
示されている。
【0006】さらに、特開昭62−14839では、コ
イル全体を絶縁体樹脂で被覆し、沿面距離を大きくしよ
うとする方法が開示されている。
【0007】シーソーバランス型アマチュア構造を持つ
有極型電磁リレーとしては、例えば、特開昭57−15
327に示されているが、コイルブロック体のベースへ
の挿入方向が示されておらず、コイル、接点間に遮蔽部
が存在しない点で異なる構成である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】シーソーバランス型ア
マチュア構造を持つ有極型電磁リレーにおいて、消費電
力を下げるためには、コイル抵抗を上げる必要があり、
そのためには、コイル巻き数を増やして、コイル体積を
増加する必要がある。コイル体積を増加すると、コイル
と接点間、具体的にはコイルと永久磁石、鉄心、および
アマチュア間の沿面距離が短くなり、1次側のコイルと
2次側の接点間の絶縁耐電圧が低下する。また、有極型
電磁リレーを小形化する場合も、上記と同様に、コイル
と永久磁石、鉄心、およびアマチュア間の沿面距離が短
くなり、同様にコイル−接点間の絶縁耐電圧が低下する
という問題がある。
【0009】本発明の目的は、コイルと永久磁石、鉄
心、およびアマチュア間の絶縁特性を改善し、小形かつ
低消費電力で、より高耐圧な有極型電磁リレーを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる有極型電
磁リレーは、以下の特徴を持つ。 (1)コの字型の断面を持つ鉄心と、該鉄心の回りに巻
いたコイルと、前記鉄心の中央部の平面に一端を固定し
た直方体状の永久磁石と、該永久磁石の上面に自己の中
央部を支持され、両端を前記鉄心の対向する両極に当接
するよう配置された板状の磁性材からなるシーソー型ア
マチュアと、該シーソー型アマチュアの両側に支持さ
れ、かつ両端に可動接点を有する可動接点ばねと、該可
動接点の対向する位置に配置された固定接点とからなる
有極型電磁リレーにおいて、前記コイルと前記シーソー
型アマチュアおよび前記可動接点ばねとの間に絶縁体か
らなる遮蔽部を備え、前記コの字型の断面を持つ鉄心を
覆うように一体成形された絶縁体からなるコイルスプー
ルの、前記永久磁石を挿入するフランジ部がテーパー形
状の凹部を持ち、この凹部に対向するよう永久磁石とコ
イルを電気的に絶縁する前記遮蔽部に凸部を設け、か
つ、前記鉄心の両極のフランジ部に凹部を形成し、この
凹部に対向するよう鉄心とコイルを絶縁する前記遮蔽部
に凸部を設けたことを特徴とする。 (2)前記1項記載の有極型電磁リレーにおいて、前記
コイルスプールの、前記永久磁石と対向するフランジ部
に前記永久磁石との間の空隙を設け、該空隙部に対向す
るよう永久磁石とコイルとを絶縁する前記遮蔽部に凸部
を設け、かつ、前記鉄心の両極のフランジ部に空隙部を
形成し、該空隙部に対向するよう鉄心とコイルを絶縁す
る前記遮蔽部に凸部を設けたことを特徴とする。 (3)前記1項記載の有極型電磁リレーにおいて、前記
コイルスプールの、前記永久磁石と対向するフランジ部
と、該フランジ部に対向する該ベース遮蔽部にテーパー
構造を設け、該フランジ部と該遮蔽部との空隙に、前記
永久磁石と前記コイルを絶縁するための絶縁樹脂封止剤
を充填し、高温で硬化させたことを特徴とする。 (4)前記1、2、3項記載の有極型電磁リレーにおい
て、前記遮蔽部が前記コイルスプールを内部に収納し、
固定する絶縁体ベースの一部であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態例につい
て、図面を参照して説明する。 (実施形態例1)図1は、本発明の有極型電磁リレーの
第1の実施形態例を示す断面図である。まず、コの字形
の断面を持つ鉄心1と一体成形された絶縁体からなるコ
イルスプール3に、コイル4を巻き、上記鉄心1の中央
部に直方体状の永久磁石2を固定してコイルブロック体
100を構成する。次に、固定接点8を固着した固定端
子、中立端子およびコイル導出端子を下側が開いた箱形
の絶縁体ベース200に埋め、この絶縁体ベース200
に上記コイルブロック体100を下側から挿入し嵌合す
る。こののち、可動接点7およびヒンジばね部6aを含
む可動接点ばね6を備えたアマチュアブロック300
を、このアマチュア5の自己の中央部の突起5aを永久
磁石2の中央部に、さらに、両端を前記鉄心1の対向す
る両極に当接するように配置し、ヒンジばね部6aと中
立端子とを溶接により固定して、有極型電磁リレーを構
成する。
【0012】有極型電磁リレーの動作原理については、
図7の従来例と同じため、ここでは説明を省略する。
【0013】図1において、図7と異なる点は以下であ
る。
【0014】図1に示すように、消費電力を下げたリレ
ーでは、コイル4の体積が増加するため、コイル4と永
久磁石2、鉄心1、およびアマチュア5間の沿面距離が
短くなり、1次側のコイル4と2次側の接点7,8間の
絶縁耐電圧が低下する。そこで、まず、コイル4と永久
磁石2の間の沿面距離を長くするため、コの字型の鉄心
1を覆うように一体成形された絶縁体コイルスプール3
の、永久磁石2を挿入するフランジ部12aをテーパー
構造にし、この凹部に対向する永久磁石2とコイル4を
電気的に絶縁するベース遮蔽部201に凸部201aを
設けている。これにより、コイル4と永久磁石2の間の
沿面距離は、従来を21単位とすると、本実施形態例で
は、26単位と長くなっている。また、コイル4と鉄心
1の間の沿面距離を長くするため、鉄心1の両極のフラ
ンジ部12bに凹部を形成し、この凹部に対向するベー
ス遮蔽部201に凸部201bを設けている。これによ
り、コイル4と鉄心1の間の沿面距離は、従来を15単
位とすると、本例では、25単位と長くなっている。こ
の結果、コイル4と接点7,8間の絶縁耐電圧は、図2
に示すように改善されている。 (実施形態例2)図3は、本発明の有極型電磁リレーの
第2の実施形態例を示す断面図である。図3において、
図1と同じ部材には同じ符号が付してあり、ここでは説
明は省略する。図3に示すように、第2の実施形態例で
は、コイル4と永久磁石2の間の沿面距離を長くするた
め、コイルスプール3の、永久磁石2と対向するフラン
ジ部12aに永久磁石2との間の空隙を設け、この空隙
部に対向するベース遮蔽部201に凸部201aを設け
ている。これにより、コイル4と永久磁石2の間の沿面
距離は、従来を21単位とすると、本実施形態例では、
29単位と長くなっている。また、コイル4と鉄心1の
間の沿面距離を長くするため、鉄心1の両極のフランジ
部12bに空隙部を形成し、この空隙部に対向するベー
ス遮蔽部201に凸部201bを設けている。これによ
り、コイル4と鉄心1の間の沿面距離は、従来を15単
位とすると、本実施形態例では、32単位と長くなって
いる。この結果、コイル4と接点7,8間の絶縁耐電圧
は、図4に示すように改善されている。 (実施形態例3)図5は、本発明の有極型電磁リレーの
第3の実施形態例を示す断面図である。図5において、
図1と同じ部材には同じ符号が付してあり、ここでは説
明は省略する。図5に示すように、第3の実施形態例で
は、コイル4と永久磁石2の間の沿面距離を長くするた
め、コイルスプール3の、永久磁石2と対向するフラン
ジ部12aと、そのフランジ部12aに対向するベース
遮蔽部201にテーパー構造を設け、このフランジ部1
2aとベース遮蔽部201との空隙に、永久磁石2とコ
イル4を絶縁するための絶縁樹脂封止剤13を充填し、
100℃前後の高温で硬化させている。これにより、コ
イル4と永久磁石2の間の沿面距離は、従来を21単位
とすると、本例では、26単位と長くなり、この結果、
コイル4と接点7,8間の絶縁耐電圧は、図6に示すよ
うに改善されている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の有極型電
磁リレーは、絶縁体コイルスプール3の永久磁石2を挿
入するフランジ部12aにテーパーまたは空隙を設け、
この凹部に対向するベース遮蔽部201に凸部201a
を設け、かつ、鉄心1の両極のフランジ部12bに凹部
または空隙を形成し、この凹部に対向するベース遮蔽部
201に凸部201bを設けたことと、さらに、コイル
スプール3の永久磁石2と対向するフランジ部12a
と、そのフランジ部12aに対向するベース遮蔽部20
1にテーパー構造を設け、このフランジ部12aとベー
ス遮蔽部201との空隙に、絶縁樹脂封止剤13を充填
し、硬化させたことにより、コイル4と永久磁石2、鉄
心1、およびアマチュア5間の沿面距離を長くすること
ができ、その結果、コイル4と接点7,8間の絶縁耐電
圧を増大し、小形かつ低消費電力で、より高耐圧な有極
型電磁リレーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの構造断面図。
【図2】本発明の第1の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの絶縁耐電圧図。
【図3】本発明の第2の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの構造断面図。
【図4】本発明の第2の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの絶縁耐電圧図。
【図5】本発明の第3の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの構造断面図。
【図6】本発明の第3の実施形態例を示す有極型電磁リ
レーの絶縁耐電圧図。
【図7】従来の一例を示す有極型電磁リレーの構造断面
図。
【図8】従来の一例を示す有極型電磁リレーの絶縁耐電
圧図。
【符号の説明】
1 鉄心 2 永久磁石 3 コイルスプール 4 コイル 5 アマチュア 6 可動接点ばね 6a ヒンジばね 7 可動接点 8 固定接点 10 永久磁石磁束 11 コイル磁束 12a 永久磁石側フランジ部 12b 鉄心側フランジ部 13 絶縁樹脂封止剤 100 コイルブロック体 200 絶縁体ベース 201 絶縁体ベース遮蔽部 201a 永久磁石側凸部 201b 鉄心側凸部 300 アマチュアブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕光 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 太田 義典 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コの字型の断面を持つ鉄心と、該鉄心の
    回りに巻いたコイルと、前記鉄心の中央部の平面に一端
    を固定した直方体状の永久磁石と、該永久磁石の上面に
    自己の中央部を支持され、両端を前記鉄心の対向する両
    極に当接するよう配置された板状の磁性材からなるシー
    ソー型アマチュアと、該シーソー型アマチュアの両側に
    支持され、かつ両端に可動接点を有する可動接点ばね
    と、該可動接点の対向する位置に配置された固定接点と
    からなる有極型電磁リレーにおいて、前記コイルと前記
    シーソー型アマチュアおよび前記可動接点ばねとの間に
    絶縁体からなる遮蔽部を備え、前記コの字型の断面を持
    つ鉄心を覆うように一体成形された絶縁体からなるコイ
    ルスプールの、前記永久磁石を挿入するフランジ部がテ
    ーパー形状の凹部を持ち、この凹部に対向するよう永久
    磁石とコイルを電気的に絶縁する前記遮蔽部に凸部を設
    け、かつ、前記鉄心の両極のフランジ部に凹部を形成
    し、この凹部に対向するよう鉄心とコイルを絶縁する前
    記遮蔽部に凸部を設けたことを特徴とする有極型電磁リ
    レー。
  2. 【請求項2】 前記コイルスプールの、前記永久磁石と
    対向するフランジ部に前記永久磁石との間の空隙を設
    け、該空隙部に対向するよう永久磁石とコイルとを絶縁
    する前記遮蔽部に凸部を設け、かつ、前記鉄心の両極の
    フランジ部に空隙部を形成し、該空隙部に対向するよう
    鉄心とコイルを絶縁する前記遮蔽部に凸部を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の有極型電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記コイルスプールの、前記永久磁石と
    対向するフランジ部と、該フランジ部に対向する該ベー
    ス遮蔽部にテーパー構造を設け、該フランジ部と該遮蔽
    部との空隙に、前記永久磁石と前記コイルを絶縁するた
    めの絶縁樹脂封止剤を充填し、高温で硬化させたことを
    特徴とする請求項1記載の有極型電磁リレー。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部が前記コイルスプールを内部
    に収納し、固定する絶縁体ベースの一部であることを特
    徴とする請求項1、2または3記載の有極型電磁リレ
    ー。
JP20235596A 1996-07-31 1996-07-31 有極型電磁リレー Pending JPH1050189A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216555A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd マイクロリレー
US7482900B2 (en) 2004-01-27 2009-01-27 Matsushita Electric Works, Ltd. Micro relay
JP2009212094A (ja) * 1999-12-24 2009-09-17 Fujitsu Component Ltd 有極リレー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2005216555A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd マイクロリレー
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Legal Events

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20000627