JP3035681B2 - リードリレー - Google Patents

リードリレー

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JP3035681B2
JP3035681B2 JP4067858A JP6785892A JP3035681B2 JP 3035681 B2 JP3035681 B2 JP 3035681B2 JP 4067858 A JP4067858 A JP 4067858A JP 6785892 A JP6785892 A JP 6785892A JP 3035681 B2 JP3035681 B2 JP 3035681B2
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JP
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reed
coil
switch
relay
bobbin
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利史 中村
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トーキンセラミクス株式会社
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードリレーに関し、特
に高耐圧構造を有するリードリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリードリレー、特に高耐圧のリー
ドリレーは、リレー内にシリコン樹脂あるいはウレタン
樹脂等を充填するか、スイッチリード片のコイル端子の
空間距離を大きくすることにより、入出力端子間の絶縁
を行なっている。しかも、かかるリードルレーは高密度
実装を行うために、小型化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の高耐圧
リードリレーは、入出力端子間の樹脂充填を完全にする
ことが必要不可欠である。しかしながら、この樹脂の発
泡及び回り込み不足が発生し易く、入出力端子間の絶縁
を完全にすることは困難であるという欠点がある。ま
た、かかるリードリレーは小型化に伴い、スイッチリー
ド片とコイル端子の空間絶縁距離を大きくすることが困
難であるという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、かかる入出力端子間を完
全に絶縁するとともに、小型化したときのリード片とコ
イル端子間の空間絶縁距離を大きくすることのできるリ
ードリレーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリードリレー
は、コイルの磁界中央部にリードスイッチを設け、前記
コイルを励磁することにより発生した磁界の働きによっ
て前記リードスイッチの電極を吸引し接点を閉成するリ
ードリレーにおいて、スイッチリード片とコイル端子の
間に細溝を形成したボビンと、前記細溝に係合させるた
めの絶縁物からなる突起部を形成したリレーカバーとを
有して構成される。
【0006】また、本発明のリードリレーは、コイルの
磁界中央部にリードスイッチを設け、前記コイルを励磁
することにより発生した磁界の働きによって前記リード
スイッチの電極を吸引し接点を閉成するリードリレーに
おいて、スイッチリード片コイル端子の間に突起部を
形成したボビンと、前記突起部に係合させるための絶縁
物からなる細溝を形成したリレーカバーとを有して構成
される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示すリードリレ
ーの斜視図である。図1に示すように、本実施例はボビ
ン3の中央にリードスイッチ(図示省略)を挿入し、そ
の両端にスイッチリード片6が導出される。このスイッ
チリード片6はボビン3に植設されたスイッチ端子8と
接続される。また、ボビン3の中央部には、リードスイ
ッチを駆動するコイル5が巻回され、その引出線9はボ
ビン3に植設したコイル端子7に巻き付けられる。本実
施例においては、ボビン3のスイッチリード片6とコイ
ル端子7の間の位置に細溝4を形成しており、一方リー
ドカバー1の内側に絶縁性突起部2を形成している。リ
レー組立てにあたっては、カバー1の突起部2とボビン
3の細溝4をガイドにしてガバー1をかぶせる。これら
突起部3および細溝4の係合により、スイッチリード片
6とコイル端子7間の沿面距離が大きくなり、絶縁性を
向上せしめることが出来る。
【0008】また、上述した実施例においては、細溝4
をボビン3に形成し且つ突起部2をカバー1に形成した
が、これらを入れ替え、細溝4をカバー1に形成し且つ
突起部2をボビン3に形成しても同様に実現できる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリードリ
レーは、スイッチリード片とコイル端子間の細溝に絶縁
突起部を係合することにより、沿面距離が大きくなり、
入出力端子間の絶縁性を向上させることができるという
効果がある。また、本発明のリードリレーは入出力端子
間の空間距離を小さく出来るため、小型化出来、リレー
応用分野を拡大できるという効果がある。更に、本発明
のリードリレーは、樹脂充填工程を省略することが出来
るので、製造上も簡略化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すリードリレーである。
【符号の説明】
1 リレーカバー 2 突起部 3 ボビン 4 細溝 5 コイル 6 スイッチリード片 7 コイル端子 8 スイッチ端子 9 引出線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/02 - 50/14 H01H 51/28 H01H 36/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルの磁界中央部にリードスイッチを
    設け、前記コイルを励磁することにより発生した磁界の
    働きによって前記リードスイッチの電極を吸引し接点を
    閉成するリードリレーにおいて、スイッチリード片とコ
    イル端子の間に細溝を形成したボビンと、前記細溝に係
    合させるための絶縁物からなる突起部を形成したリレー
    カバーとを有することを特徴とするリードリレー。
  2. 【請求項2】 コイルの磁界中央部にリードスイッチを
    設け、前記コイルを励磁することにより発生した磁界の
    働きによって前記リードスイッチの電極を吸引し接点を
    閉成するリードリレーにおいて、スイッチリード片
    イル端子の間に突起部を形成したボビンと、前記突起部
    に係合させるための絶縁物からなる細溝を形成したリレ
    ーカバーとを有することを特徴とするリードリレー。
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JPS63155245U (ja) * 1987-03-30 1988-10-12
JPH0237437A (ja) * 1988-07-27 1990-02-07 Nec Corp トレース装置
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