JPH10501625A - ドロップイン式浸漬プローブ - Google Patents

ドロップイン式浸漬プローブ

Info

Publication number
JPH10501625A
JPH10501625A JP8525534A JP52553496A JPH10501625A JP H10501625 A JPH10501625 A JP H10501625A JP 8525534 A JP8525534 A JP 8525534A JP 52553496 A JP52553496 A JP 52553496A JP H10501625 A JPH10501625 A JP H10501625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
head
measuring head
slag
lead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8525534A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3816521B2 (ja
Inventor
クラウス,ハリー,ジー.,ジユニア,
Original Assignee
ヘラウース エレクトロナイト インターナシヨナル エヌ.ブイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘラウース エレクトロナイト インターナシヨナル エヌ.ブイ filed Critical ヘラウース エレクトロナイト インターナシヨナル エヌ.ブイ
Publication of JPH10501625A publication Critical patent/JPH10501625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3816521B2 publication Critical patent/JP3816521B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/02Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/02Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples
    • G01K7/025Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using thermoelectric elements, e.g. thermocouples expendable thermocouples
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
    • G01N1/12Dippers; Dredgers
    • G01N1/125Dippers; Dredgers adapted for sampling molten metals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/20Metals
    • G01N33/205Metals in liquid state, e.g. molten metals

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 溶融金属内に挿入するためのドロップイン式浸漬プローブが、軸と、この軸に向かって内向きにテーパーがつけられている第1の軸端部と、を備える全般的に円筒形の測定ヘッドを具備している。この測定ヘッドは、溶融金属の密度よりも大きな組合せ密度を有する材料の組合せで作られている。センサエレメントが前記軸近傍の測定ヘッドの第1軸端部から外向きに延びており、またスラグキャップが測定ヘッドの第1端部およびセンサエレメントを覆っている。リード線がこの測定ヘッドから外向きに延びており、その一端は前記センサエレメントに電気的に接続されている。測定ヘッドから外向きに延びているこのリード線の一部は、好ましくは耐熱材料製の保護スリーブに覆われている。ある好適な実施例においては、スラグキャップおよび測定ヘッドが、スラグの付着を防ぐため融除性材料て覆われている。また、ある好適な実施例においては、リード線および保護スリーブが、測定ヘッドの第2の軸方向端部と接触するリード線支持管上にらせん状に巻きつけられている。

Description

【発明の詳細な説明】 ドロップイン式浸漬プローブ 発明の分野 本発明は一般的には、溶融金属のパラメータ測定に用いられる浸漬プローブに 関し、より詳細には、塩基性酸素炉内における溶融鋼のパラメータ測定のための ドロップイン式浸漬プローブに関する。 発明の背景 塩基性酸素炉内における、溶融鋼などの溶融金属の浴温度測定は、炉内で生成 される液体鋼の精錬およびその後の加工処理にとって、きわめて重要である。溶 融鋼の温度測定に広く使用されている方法の一つは、精錬工程を一時中断し、炉 をほぼ水平位置まで傾け、温度センサまたはその他のセンサを包含する消耗可能 なプローブを、その液体鋼のある特定の深さまで手動で挿入するものである。こ の方法は、溶融鋼の温度およびその他のパラメータの決定には有効であるが、時 間がかかる上に、製鋼工程の大きな妨げとなるものである。 傾斜および手動測定の操作に伴う費用と時間のかかる手順を回避し、溶融鋼の 温度を測定するために、1960年代半ばには、いわゆる「投入式」熱電対センサ装 置が導入された。その当時用いられた一般的な投入式センサ装置は、米国特許第 3,374,122号および第3,497,398号に記述されている。これらの特許において示さ れたセンサ装 置は、紙または厚紙製の支持管に取り付けられた標準的または代表的な熱電対型 センサと、そのセンサ装置を溶融鋼内に沈めるためその支持管の少なくとも一部 を取り巻いている独立した重りエレメントと、を使用している。炉は直立した位 置を保ち、このセンサ装置は炉の溶融鋼内におよそ18.3ないし21.3メートル(60 ないし70フィート)降下させられるであろう。適切な長さのリード線が、この熱 電対センサを、溶融鋼の検知された温度を読み取るための炉外に位置する計装に 接続していた。このようなセンサ装置は、スラグと金属の界面で浮遊する傾向が あるため、多くの場合不正確な温度測定結果をもたらし、不完全なものであった 。この浮遊するという問題は主として、センサ装置の正味の密度が、重りエレメ ントの付加にも関わらず液体鋼の密度を下回っていた結果であった。このような センサはまた、不正確な測定結果をもたらす高い重心を有していた。 塩基性酸素炉内で温度測定を行なうもう1つの方法は、炉の傾斜または精錬工 程の中断を必要としない、多目的な温度用および/またはその他のセンサを備え た、動力化されたランス(lance)またはプローブを用いていた。このような動 力化されたシステムは、全般的に良好な温度測定結果をもたらす一方、システム の設置に数億円の出費を必要とし、また運転および維持にも多くの費用がかかる ことが明らかになっていた。 塩基性酸素炉の投入式センサ装置におけるさらに最近 の開発は、米国特許第4,881,824号および第5,275,488号に開示されている。米国 特許第4,881,824号は、溶融鋼温度の正確な測定のため温度センサを指定された 深さに維持するように用いられる、釣合い重りおよびフロートを備えた浸漬可能 なプローブを開示している。そこに記述されているプローブは、正味の密度が液 体鋼の密度よりも小さく、かつ重心が高いので、鋼の上方のスラグ層の厚さが十 分かつ最小である場合に限り、プローブが溶融鋼内で全般的に垂直な向きを維持 することになる。米国特許第5,275,488号は、正味の密度が溶融鋼の密度よりも 大きいプローブを開示している。しかしながら、この特許は、温度測定の有効性 に悪影響を及ぼす、捕獲されたガスの浮力や重心の高さなどの追加的要因に対処 していない。 溶融鋼の密度よりも大きな密度を有するプローブが必ずしも溶融鋼、とりわけ 塩基性酸素炉内に典型的に存する高酸素低炭素鋼の中に沈むものではない。相対 的に低温のプローブのセンサヘッドが鋼浴内の高度に酸素添加された鋼と接触す ると、そのようなプローブの表面において炭素−酸素反応によるガス放出が起こ る。このセンサヘッド/液体鋼界面におけるガス放出の結果、このセンサヘッド には、温度測定が行なわれるべき領域から上方へプローブを押し上げる浮揚力が 加わる。これら双方の特許に開示されているプローブは、溶融鋼浴内でのリード 線の寿命を延ばすため、センサヘッド端部のリード 線を覆う剛体の金属管を包含している。この剛体の金属管はリード線を溶融金属 から保護するものの、プローブの重心をより高め、その結果液体鋼内に浸漬され た場合プローブを垂直方向において不安定にする。双方のプローブにおけるセン サヘッドの形状は、プローブの溶融金属内への深い貫入を特に助けるものではな い。さらに、センサエレメントの近傍における、米国特許第4,881,824号に示さ れているような金属製支持脚の使用は、支持脚上における液体鋼の凝固により生 み出される熱勾配と、低温のプローブの溶融鋼浴内への当初の浸漬の間に起こる 前述のガス放出と、による温度測定の誤差をもたらす。 前述の内容から、プローブのセンサヘッドの溶融鋼内への貫入を最小化する傾 向を有する力は、炉内のガス雰囲気、スラグおよび液体鋼の粘性抵抗、浮遊する プローブのリード線による制動力、液体鋼の密度と比較した場合のプローブの正 味の密度、溶融鋼内への挿入中にセンサに付着するスラグによる有効密度の減少 、および金属凝固によるセンサヘッドにおけるガス放出に起因するものであるこ とが、分かっている。溶融鋼の炉内での循環もまた、センサヘッドの溶融鋼内へ の貫入を助勢するかまたは妨げる。これらすべての要因が正味の下向きの力をも たらす場合、センサのリード線が伸びきるかまたはプローブが炉の底部と接触す るまでセンサヘッドは沈み続ける。これらの力が正味の上向きの力をもたらす場 合、プローブはスラグと金属との界面まで、またはスラグ内 まで上昇する。 本発明は、制動力および浮力を最小化しながらプローブの液体鋼内への貫入を 経済的に増大させるように設計されたドロップイン式の消耗可能な浸漬プローブ を包含している。このプローブの貫入力(penetration force)は、センサヘッ ドに鋼を使用し、また小型の熱電対エレメントを使用しセンサヘッド内の残余の 隙間すべてに稠密な粒子状の材料を充填して内部の空洞を最小化し、プローブの 有効密度を増すことにより増大されている。制動力は、プローブを、プローブの 溶融鋼内への深い貫入を助ける弾丸状(projectile-like)の形状にすることに よりさらに最小化される。この弾丸状の形状は、ガスの捕獲、および浸漬中のプ ローブに対するスラグおよび溶融鋼の抵抗を最小化する。このプローブのスラグ キャップおよび鋼製の測定ヘッドは、スラグの付着をさらに妨げるため好ましく は融除性(ablative)のコーティングを施されている。このプローブの測定ヘッ ドの円錐形状もまた、温度検知エレメントの領域における熱勾配を最小化して、 溶融鋼のより正確な温度測定値をもたらす。最後に、プローブが溶融鋼内に浸漬 される際のリード線の寿命を延ばすため、センサのリード線のうち少なくとも溶 融鋼にさらされる部分の周囲には、耐熱性のオーバースリーブが配設されている 。 発明の概要 簡潔に言えば、、本発明は溶融金属内に挿入するためのドロップイン式浸漬プ ローブを包含している。このプローブは、軸と、この軸に向かって内向きにテー パーがつけられている第1の軸方向端部と、を備える全般的に円筒形の測定ヘッ ドを包含している。この測定ヘッドは、溶融金属の密度よりも大きな組合せ密度 を有する材料の組合せから作られている。前記軸近傍の測定ヘッドの第1端部か らは、センサエレメントが外向きに延びている。測定ヘッドの第1端部およびセ ンサエレメントを覆うためにスラグキャップが用いられている。測定ヘッドから はリード線が外向きに延びており、このリード線はその一端が前記センサエレメ ントに電気的に接続されている。測定ヘッドから外向きに延びているリード線の 一部は耐熱材料製の保護スリーブに覆われている。好適な実施例においては、測 定ヘッドは鋼製であり、スラグキャップおよび測定ヘッドの双方とも、スラグの 付着を防ぐ融除材(ablative material)で覆われている。さらに、好適な実施 例においては、測定ヘッドの内部空洞はすべて粒子状の材料で満たされており、 測定ヘッドの第2の軸方向端部と接触する支持管が、リード線を支持するために 配設されている。 図面の簡単な説明 上述の概要、および後述する、本発明による好適な実施例の詳細な説明は、付 属図面と関連させて読む場合に より良く理解されるてあろう。本発明を説明するため、これらの図面には現在の ところ好適な実施例が示されているが、しかし、本発明は開示されている特定の 方法および手段に限定されないものと理解される。付属図面において、 図1は、本発明によるドロップイン式浸漬プローブの好適な実施例の立面図で ある; 図2は、線2−2に沿った図1のプローブの一部の拡大断面図である; 図3は、図2の線3−3に沿った拡大断面図である。 好適な実施例の説明 付属図面を参照すると、同様の数字は同様の要素を示すために用いられており 、図1には本発明によるドロップイン式浸漬プローブ10の好適な実施例が示さ れている。ドロップイン式浸漬プローブ10は、塩基性酸素炉(以下BOF)内 で精錬される溶融鋼の1個以上のパラメータを測定するために好ましくは用いら れる種類のものである。より詳細には、本実施例によるプローブ10は、そのよ うな溶融鋼浴内の溶融鋼の温度を測定するために用いられる。無論、本発明が、 温度測定を行なうためだけに用いられるプローブに限定されず、また溶融鋼また はBOF内の溶融鋼の測定に用いられるプローブにも限定されないことは、当業 者によって了解されよう。したがって、本発明によるプローブは、実質的にいか な る種類の溶融金属加工においても、鋼以外の、溶融金属の他のパラメータを測定 するために使用し得ることが明確に理解されるべきである。 本実施例において、ドロップイン式浸漬プローブ10は、2つの主要なアセン ブリすなわち測定ヘッド12と、細長で全般的に円筒形のリード線支持管14で 一部が測定ヘッド12を取り囲んでいる支持管と、からなっている。図2に最も 良く示されているように、測定ヘッド12は全般的に円筒形状に形成されており 、その垂直軸に関して全般的に対称であり、また第1の軸方向端部16が全般的 に円錐形状になるように前記軸に向かって全般的に内向きにテーパーがつけられ た第1の軸方向端部16を包含している。好ましくは、測定ヘッド12はプロー ブ10が挿入されるべき溶融金属の密度を上回る組み合せ正味密度を有する材料 で作られる。一般的に、BOF内で生成される溶融鋼の密度は、およそ7.0グラ ム毎立方センチメートルである。本実施例による測定ヘッド12の密度は7.0グ ラム毎立方センチメートルよりも大きい。測定ヘッド12の密度が、測定される 特定の溶融金属、用いられる特定の加工方法、およびその溶融金属の他のパラメ ータによって異なるであろうことは当然了解されよう。 この好適な実施例において、測定ヘッド12は主として鋼、好ましくは鋳鋼で はなく稠密な鋼のバーストックで形成される。センサヘッド12はさらに、第1 の軸方 向端部16から第2の軸方向端部20まで全般的に測定ヘッド12の軸中心を通 って延びる全般的に円筒形の孔18を包含している。センサエレメント、本実施 例では製鋼技術において一般的に用いられる種類のタイプBの校正を行なうプラ チナ合金熱電対は、全般的にU字型の石英管22内に封入されており、その両端 はセラミックのハウジング24内において耐火セメントまたはその他の適当な耐 火性材料によって固定されている。本実施例において、セラミック製ハウジング 24は全般的に円筒形状であり、測定ヘッド12の孔18内に過不足なく嵌入す るような寸法を有している。セラミック製ハウジング24の残余の直径より少な くともわずかに大きな直径を有する環状フランジ26が、石英管22の正確な位 置決めのために測定ヘッド12の第1の軸方向端部16と接触している。セラミ ック製ハウジング24は、耐火セメントまたはその他の適当な材料を用いて軸方 向の孔18内に固定されていてもよい。はめ筒状の薄い金属シールド28がU字 型の石英管22を最初に取り囲んでおり、かつ全体的に封入している。シールド 28は、プローブ10の溶融金属浴内への当初の挿入の間、シールド28が所定 の時間液体鋼と接触した後融解するまで、脆弱な石英管22および封入された熱 電対を保護する。 セラミック製ハウジング24の反対側の軸方向端部は、U字型の石英管22内 の熱電対に電気的に接続されている一対の金属製接点30を包含している。二線 式リード 線、代表的には18AWG規格の二線式ゴム絶縁被覆ケーブル32が接点30に固 定されており、かつ孔18を通って測定ヘッド12の第2の軸方向端部20の外 へ延びている。リード線32の遠端は、前記熱電対により得られた温度測定結果 を受けて処理するための標準的または代表的な計装(図示せず)にセンサ出力を 結合するために使用される、一般に広く知られかつ商業的に入手可能な変形エレ クトロ・ナイト(Electro-Nite)EN−3接触アセンブリまたはその他の型式な どの標準的な電気的コネクタ部材36まで続いている。 リード線32の寿命は液体鋼内ではおよそ6ないし8秒である。この寿命は、 少なくともリード線32の液体鋼にさらされる部分を覆うように位置する保護ス リーブ34の使用によって延長することができる。保護スリーブ34は、好まし くはゴム状のコンパウンド製であり、プローブ10が溶融鋼内に浸漬される際、 リード線32の露出した部分を熱絶縁する。保護スリーブ34は、少なくともプ ローブ10の液体鋼内への浸漬における最大予想深さに合わせて選択された所定 の長さだけ測定ヘッド12を越えて延びている。この好適な実施例において、保 護スリーブ34のうち測定ヘッド12を越えて延びている部分はおよそ1.83メー トル(6フィート)である。しかし、保護スリーブ34は、ある特定の用途にお いては、センサ10が浸漬されるべき溶融鋼内の深さに応じて、より長くするか またはより短くすることも可能であ ろう。このように、保護スリーブ34は、リード線32の寿命を延長し、それに 応じて、液体鋼内での温度測定にかかり得る時間を延長している。保護スリーブ 34を伴ったリード線32の寿命は、およそ16秒にまで延長される。図1に最も 良く示されているように、保護スリーブ34および封入されたリード線32は、 好ましくはリード線支持管14の周囲にらせん状に巻きつけられる。他の方法と して、保護スリーブ34およびリード線32は、支持管14の内側に巻きつける かまたは折り重ねてもよい。支持管14には、保護スリーブ34およびリード線 32を支持管14の外表面へ通すために開口部ないしスロット38が設けられて いる。好ましくは、リード線32の一部は、らせん状に巻きつけられたリード線 32のごく一部を覆って延びる商業的に入手可能な伸展性被覆材40を用いて、 支持管14の遠端に弱く接着される。被覆材40の強度は、プローブ10の製造 、出荷および取扱いの間、リード線32を支持管14上に保持するには十分であ るが、プローブ10が以下に記述されるような方法で温度測定を行なうために使 用される際には、リード線32がほどけて支持管14から容易に分離するように 十分弱いものである。 プローブ10の溶融鋼内への挿入の前にプローブ10を支持するため、独立し た細長い支持部材が配設されている。この好適な実施例においては、この支持部 材は、測定ヘッド12の第2の軸方向端部20の近傍に固定さ れている第1の端部44を備えた鋼製支持ケーブル42を包含している。本実施 例においては、支持ケーブル42の第1端部44およびリード線32は、孔18 の内径と実質的に同じ外径を有する商業的に入手可能な耳折れ(dog-eared)ケ ーブルグリップ部材46を用いて測定ヘッド12の孔18内に固定されている。 ケーブルグリップ部材46は、測定ヘッド12の第2の軸方向端部20の近傍に おいて、内向きに延びる環状のショルダ48と係合している。ケーブルグリップ 部材46、支持ケーブル42の第1端部44およびリード線32を測定ヘッド1 2に固定するために、埋込用樹脂例えば樹脂硬化エポキシ、耐火シーリングセメ ント、または他の適当な材料(図示せず)を使用してもよい。鋼製支持ケーブル 42の第2端部50には全般的に円形の環52が形成されている。環52は、プ ローブ10の浸漬の前に溶融鋼浴の上方でプローブ10を支持するため、フック または他の部材に取り付けることができる。好ましくは、支持ケーブル42の少 なくとも一部が支持管14の遠端を越えて延びるように、鋼製支持ケーブル42 は支持管14の全体的長さより少なくともわずかに長くなっている。輸送中のプ ローブ10の取扱いを容易にするため、支持ケーブル42の第2端部50は一片 のテープ54によって、または他の適当な方法で支持管14の遠端に取り付けら れている。プローブ10は、支持管14または支持ケーブル42の環52のどち らかを把持することによってそ の出荷用カートンから取り出すことができる。 スラグキャップ56は測定ヘッドの第1の端部16を覆っている。厚さ0.762 ミリメートル(0.030インチ)の鋼製のスラグキャップ56は全般的に円錐台形 状であり、プローブ10が溶融鋼に浸漬されるに際しスラグ層を通り抜けるとき に、熱電対を内包しているU字型石英管22を覆って保護するために用いられる 。図1に最も良く示されているように、スラグキャップ56の形状は、測定ヘッ ド12および支持管14との組合せによって、プローブ10に弾丸状の外観を与 えている。この好適な実施例においては、スラグキャップ56の外表面は、プロ ーブ10がスラグ層を通り抜けるときにスラグがスラグキャップ56に付着する のを妨げるかまたは防止する材料層58で覆われている。本実施例において、材 料層58は融除材で形成されているが、他の材料も代替的に使用可能であること は当業者によって了解されるであろう。図2に最も良く示されているように、融 除材層58は測定ヘッド12の外表面をも覆っている。本実施例における融除材 層58は、高温のスラグと接触させられると分解しスラグがスラグキャップ56 に付着するのを防止するかまたは妨げるガス層を形成する有機化合物からなって いる。スラグキャップ56は、プローブがスラグと接触する際の損傷から測定ヘ ッド12を保護する他に、スラグがシールド28または熱電対を覆っているU字 型石英管22に付着するのを防止する。スラグキャップ56 はまた、液体鋼中でのスラグキャップ56の迅速な融解を促進するため、その軸 方向端部に開口部を有していてもよい。 孔18のうちセラミック製ハウジング24とケーブルグリップ部材46との間 の部分によって形成される内部空洞および測定ヘッド12内の他の隙間(図示せ ず)は、測定ヘッド12の有効密度を増大させるために粒子状の材料60で満た される。本実施例において、粒子状の材料60は、ジルコン砂などのきわめて稠 密な材料である。しかし、粒子状の材料60は、望ましい場合には稠密な金属材 料、または他の種類の粒子状材料とすることもできるだろう。粒子状材料の使用 は、プローブ10が溶融鋼に浸漬される際センサコンポーネントにかかる応力を 小さくし、かつセラミック製ハウジング24とケーブルグリップ部材46との間 におけるリード線32の限定的な運動を許容するので、粒子状材料の方が固形体 のキャスタブル材料よりも好ましい。 溶融鋼浴内の鋼の温度を測定するためプローブ10を使用する際には、適当な 落下機構を用いて鋼製支持ケーブル42の遠端上の環52が把持され、コネクタ 部材36が、溶融金属浴の外側に位置する計装に接続された適当な相補的コネク タ部材(図示せず)に差し込まれる。プローブ10は、前記落下機構によって溶 融鋼浴の上方の適当な高さまで吊り上げられ、測定ヘッド12およびスラグキャ ップ56が下方を指すように全般的に垂直な 向きに置かれる。一般的に、プローブ10は溶融鋼の上方およそ15ないし21メー トル(50ないし70フィート)の高さまで引き上げられる。プローブ10はその後 、溶融鋼内に下向きに進入するように前記投下機構によって解放される。プロー ブ10が溶融鋼の表面に向かって降下するにつれて、保護スリーブ34およびリ ード線32は支持管14から解き放たれる。高い位置エネルギー、および測定ヘ ッド12のネットの高密度と共動する弾丸状形状ならびにスラグキャップ56お よび測定ヘッド12上の融除材層58が、プローブ10がスラグ層を通って溶融 鋼内に入る際温度測定を行なうに適した深さでの適当な貫入を生じさせる。高密 度の測定ヘッド12と、プローブ10の低い重心との組合せは、プローブ10が スラグ層を通って溶融鋼内に入る際にプローブ10の垂直安定性を維持するのに 役立つ。スラグキャップ56の円錐形状は、スラグキャップ56および測定ヘッ ド12外表面の融除材層58との組合せによってプローブ10にスラグ層を迅速 に通り抜けさせることを助け、またプローブ10の下降運動を減速するであろう 引張抵抗を生じたりプローブ10の正味の密度を低下させ得るであろうところの 、スラグキャップ56または測定ヘッド12上のスラグの付着を防止または最小 化する。一旦スラグキャップ56が融解すると、測定ヘッド12における第1の 軸方向端部16の全般的に円錐形の形状は、捕獲されるガスを最少化してプロー ブ10にかかる浮力を減少さ せるとともにU字型石英管22の熱電対を内包する領域における熱勾配を最少化 し、それにより溶融鋼のより正確な温度測定を可能にする。保護スリーブ34は 、溶融鋼の増強された測定を可能にする実質的な期間にわたって、リード線32 を溶融鋼の悪影響から保護する。 好適な実施例についてのこれまでの記述から、本発明が、溶融金属の1個以上 のパラメータを測定するため溶融金属内に挿入するためのドロップイン式浸漬プ ローブを包含していることが理解できる。本発明における広範な概念から外れる ことなく、上述の実施例に対する変更または修整が可能であることは、当業者に よって了解されよう。したがって、本発明が、開示された特定の実施例に限定さ れず、付属した請求の範囲または精神の内にあるすべての実施を保護しようとす るものであることが意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 溶融金属内に挿入するためのドロップイン式浸漬プローブであって: 一つの軸と、前記軸に向かって内向きにテーパーがつけられている第1の軸方 向端部とを備え、全般的に円筒形であり、前記溶融金属の密度よりも大きな組合 せ密度を有する材料の組合せから作られている測定ヘッドと; 前記軸の近傍において前記ヘッドの前記第1端部から外向きに延びているセン サエレメントと; 前記ヘッドの前記第1端部と前記センサエレメントとを覆うスラグキャップと ; 前記ヘッドから外向きに延びており、かつ一端が前記センサエレメントに電気 的に接続されているリード線と; を具備するプローブ。 2. 前記測定ヘッドが、7.0グラム毎立方センチメートルより大きな密度を有 する材料で作られていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。 3. 前記測定ヘッドが鋼製であることを特徴とする請求項2記載のプローブ。 4. 前記鋼がバーストックであることを特徴とする請求項3記載のプローブ。 5. 前記センサエレメントが温度測定センサであることを特徴とする請求項1 記載のプローブ。 6. 前記センサエレメントが温度および酸素に活性のセンサであることを特徴 とする請求項1記載のプローブ。 7. 前記スラグキャップが、スラグの前記スラグキャップへの付着を防ぐ材料 で覆われた外表面を有することを特徴とする請求項1記載のプローブ。 8. 前記スラグキャップが融除材で覆われていることを特徴とする請求項7記 載のプローブ。 9. 前記ヘッドが融除材で覆われていることを特徴とする請求項8記載のプロ ーブ。 10. 前記測定ヘッド内の内部空洞が、前記ヘッドの有効密度を増大させるため 粒子状材料で満たされていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。 11. 前記測定ヘッドおよびスラグキャップが全体として全般的に弾丸状の形状 をとるように、前記スラグキャ ップが前記ヘッドの軸に向かって全般的に滑らかに内向きのテーパーがつけられ ていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。 12. 前記リード線が前記測定ヘッドの第2の軸方向端部から外向きに延びてい ることを特徴とする請求項1記載のプローブ。 13. 請求項1記載のプローブにおいてさらに、前記測定ヘッドの第2の軸方向 端部と接触するリード線支持管を具備するプローブであって、前記リード線のう ち前記ヘッドから外向きに延びている部分が前記支持管上にらせん状に巻きつけ られていることを特徴とするプローブ。 14. 前記リード線が、コネクタ部材に電気的に接続されたもう1つの端部を包 含することを特徴とする請求項1記載のプローブ。 15. 前記ヘッドから外向きに延びている前記リード線の一部が、耐熱材料製の 保護スリーブに覆われていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。 16. 請求項1記載のプローブにおいてさらに、前記測定ヘッドが前記溶融金属 内に挿入される前に前記測定ヘッドを支持するための、前記測定ヘッドから外向 きに延 びる細長い支持部材を包含しているプローブ。 17. 前記支持部材が、所定の長さを有し、かつ、前記測定ヘッドに固定された 第1端部と支持環を包含する第2端部とを有するケーブルを具備していることを 特徴とする請求項16記載のプローブ。 18. 請求項17記載のプローブにおいてさらに、前記測定ヘッドの第2の軸方 向端部と接触するリード線支持管を具備するプローブであって、前記リード線の うち前記ヘッドから外向きに延びている部分が前記支持管上にらせん状に巻きつ けられており、前記支持ケーブルの長さが、前記支持ケーブルの第2端部が前記 支持管を越えて延びるようなものであることを特徴とするプローブ。
JP52553496A 1995-02-24 1996-02-05 ドロップイン式浸漬プローブ Expired - Fee Related JP3816521B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/393,953 1995-02-24
US08/393,953 US5584578A (en) 1995-02-24 1995-02-24 Drop-in immersion probe
PCT/IB1996/000211 WO1996026419A1 (en) 1995-02-24 1996-02-05 Drop-in immersion probe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10501625A true JPH10501625A (ja) 1998-02-10
JP3816521B2 JP3816521B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=23556920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52553496A Expired - Fee Related JP3816521B2 (ja) 1995-02-24 1996-02-05 ドロップイン式浸漬プローブ

Country Status (20)

Country Link
US (1) US5584578A (ja)
EP (1) EP0758445B1 (ja)
JP (1) JP3816521B2 (ja)
KR (1) KR100385828B1 (ja)
CN (1) CN1047846C (ja)
AR (1) AR001001A1 (ja)
AT (1) ATE228648T1 (ja)
AU (1) AU697081B2 (ja)
BR (1) BR9605807A (ja)
CA (1) CA2188666C (ja)
DE (1) DE69624997T2 (ja)
ES (1) ES2186771T3 (ja)
IN (1) IN192503B (ja)
MX (1) MX9605096A (ja)
PL (1) PL178699B1 (ja)
RU (1) RU2164342C2 (ja)
TR (1) TR199600843T1 (ja)
TW (1) TW286357B (ja)
UA (1) UA44275C2 (ja)
WO (1) WO1996026419A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003511689A (ja) * 1999-10-13 2003-03-25 テキサコ デベロプメント コーポレーション サファイア強化型熱電対保護チューブ

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5999081A (en) * 1996-11-29 1999-12-07 Marchi Associates, Inc. Shielding unique for filtering RFI and EFI interference signals from the measuring elements
US5864282A (en) * 1996-11-29 1999-01-26 Marchi Associates, Inc. Unique strain relief junction
DE19849433C1 (de) * 1998-10-27 2000-04-20 Heraeus Electro Nite Int Eintauch-Meßsonde zur Messung in Flüssigkeiten
US6220748B1 (en) 1999-01-15 2001-04-24 Alcoa Inc. Method and apparatus for testing material utilizing differential temperature measurements
US6337564B2 (en) 1999-04-13 2002-01-08 Alcoa Inc. Detecting and classifying hard and soft inclusions in liquid metal
US6427529B1 (en) * 2000-09-29 2002-08-06 L.A. Daly Company Instrument for surveying the depth and volume of oil and brine in a static fluid column of an oil well
WO2003060432A1 (de) * 2002-01-18 2003-07-24 Amepa Gmbh Verfahren und vorrichtung zur bestimmung von kenngrössen einer metallschmelze
DE102005019665B3 (de) * 2005-04-26 2006-08-31 Heraeus Electro-Nite International N.V. Eintauchmesssonde, insbesondere Einwurfmesssonde
DE102005019666B3 (de) * 2005-04-26 2006-08-31 Heraeus Electro-Nite International N.V. Eintauchmesssonde
DE102005060492B3 (de) * 2005-12-15 2007-05-24 Heraeus Electro-Nite International N.V. Messsonde zur Messung in Metall- oder Schlackeschmelzen
US8070358B2 (en) * 2006-10-11 2011-12-06 Illinois Tool Works Inc. System and method for controlling temperature indicators
CN101907587A (zh) * 2009-06-05 2010-12-08 贺利氏电子耐特国际股份公司 插入式探针
CN102313611B (zh) * 2010-07-01 2014-03-12 上海宝钢化工有限公司 一种快速响应的多点温度计
DE102011116440A1 (de) * 2011-10-20 2013-04-25 Heraeus Electro-Nite International N.V. Vorrichtung zum Messen von Parametern oder zur Probennahme in Eisen- oder Stahlschmelzen
DE102012016697B3 (de) * 2012-08-24 2013-07-25 Heraeus Electro-Nite International N.V. Messsonde zur Probennahme in Metallschmelzen
US9128005B2 (en) * 2012-10-01 2015-09-08 General Electric Company Metalized ceramic leading edge nozzle Kiels for high-temperature turbine applications
RU2554324C1 (ru) * 2014-02-11 2015-06-27 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Магнитогорский государственный технический университет им. Г.И. Носова" (ФГБОУ ВПО "МГТУ") Способ измерения температуры
US9958405B2 (en) * 2015-01-21 2018-05-01 Heraeus Electro-Nite International N.V. Reverse filling carbon and temperature drop-in sensor
US9958427B2 (en) * 2015-01-21 2018-05-01 Heraeus Electro-Nite International N.V. Reverse filling carbon and temperature drop-in sensor
EP3130906A1 (en) * 2015-08-12 2017-02-15 Heraeus Electro-Nite International N.V. Slag cap
CN110018277B (zh) * 2019-04-18 2022-05-03 北京今日蓝天科技有限公司 一种保护外壳、保护装置及检测装置
AT522852B1 (de) * 2019-07-24 2021-07-15 Minkon GmbH Sondenspitze für eine Sonde zur Entnahme eines flüssigen Mediums aus einem Bad, Sonde mit einer solchen Sondenspitze und Verfahren zur Entnahme eines flüssigen Mediums aus einem Bad

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3374122A (en) * 1964-12-24 1968-03-19 Gen Electric Expendable immersion thermocouple including weight
US3497398A (en) * 1966-01-17 1970-02-24 Electro Nite Bullet-shaped drop thermocouple
US3501957A (en) * 1968-02-26 1970-03-24 Leeds & Northrup Co Expendable immersion thermocouple assembly and compensating circuit
US3791209A (en) * 1971-11-11 1974-02-12 W Norburn High temperature recording lance
US3756082A (en) * 1972-05-24 1973-09-04 Mannesmann Ag Apparatus for sampling molten metal
US4358630A (en) * 1981-01-02 1982-11-09 Falk Richard A Replacement cap for repeating use thermocouple
US4721534A (en) * 1985-09-12 1988-01-26 System Planning Corporation Immersion pyrometer
US4699014A (en) * 1986-07-24 1987-10-13 Midwest Instrument Co., Inc. Molten metal sampler with sand cast mold part
US4881824A (en) * 1988-12-23 1989-11-21 Midwest Instrument Co., Inc. Immersible probe
US5198749A (en) * 1989-04-27 1993-03-30 R. Guthrie Research Associates Inc. Single-use disposable molten metal inclusion sensor
US5275488A (en) * 1993-05-27 1994-01-04 Bethlehem Steel Corporation BOF drop-in thermocouple

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003511689A (ja) * 1999-10-13 2003-03-25 テキサコ デベロプメント コーポレーション サファイア強化型熱電対保護チューブ

Also Published As

Publication number Publication date
RU2164342C2 (ru) 2001-03-20
AU697081B2 (en) 1998-09-24
CN1147852A (zh) 1997-04-16
ATE228648T1 (de) 2002-12-15
EP0758445B1 (en) 2002-11-27
DE69624997D1 (de) 2003-01-09
UA44275C2 (uk) 2002-02-15
CN1047846C (zh) 1999-12-29
JP3816521B2 (ja) 2006-08-30
TR199600843T1 (tr) 1997-03-21
AU4730796A (en) 1996-09-11
DE69624997T2 (de) 2004-06-09
TW286357B (ja) 1996-09-21
WO1996026419A1 (en) 1996-08-29
MX9605096A (es) 1997-08-30
KR100385828B1 (ko) 2003-08-21
ES2186771T3 (es) 2003-05-16
PL316984A1 (en) 1997-03-03
CA2188666C (en) 2007-11-06
EP0758445A1 (en) 1997-02-19
IN192503B (ja) 2004-04-24
BR9605807A (pt) 1997-08-12
PL178699B1 (pl) 2000-06-30
US5584578A (en) 1996-12-17
KR970702481A (ko) 1997-05-13
AR001001A1 (es) 1997-08-27
CA2188666A1 (en) 1996-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10501625A (ja) ドロップイン式浸漬プローブ
CA2669952C (en) Container for molten metal, use of the container and method for determining an interface layer
US5275488A (en) BOF drop-in thermocouple
CA2761415C (en) Insertion probe
US3709040A (en) Lances for taking samples of molten metal
AU612230B2 (en) Thermocouples
EP0375109B1 (en) Immersible probe
HU216038B (hu) Érzékelőelrendezés olvadékok hőmérsékletének méréséhez, hőmérsékletmérő készülék az érzékelőelrendezéssel, valamint eljárás kriolitolvadékok hőmérsékletének mérésére
US20110271737A1 (en) Immersible oxygen sensor for molten metals
GB2054139A (en) Apparatus for picking up a molten metal sample and measuring its cooling curve
RU2151389C1 (ru) Способ измерения электрохимической активности
US3791209A (en) High temperature recording lance
US20060237311A1 (en) Immersion measuring probe
JPS6322528Y2 (ja)
JPH0318945Y2 (ja)
GB1565215A (en) Two-part ceramic probe for sampling a steel converter
JPH0321464Y2 (ja)
JPH0740182Y2 (ja) 連続測温装置
JP5228509B2 (ja) 溶融金属測定用プローブ
JPH0315729A (ja) 金属溶湯の温度測定装置
JPS6133540Y2 (ja)
JPH10324907A (ja) 溶融金属用複合プローブ
JPH08136352A (ja) 連続浸漬式温度測定器
JP2001522040A (ja) 液体温度測定用自己浮揚式デバイス
CZ6005U1 (cs) Ponorná sonda pro měření teploty a odběr vzorků tavenin

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040727

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041108

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060125

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20060125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees