JPH0315729A - 金属溶湯の温度測定装置 - Google Patents
金属溶湯の温度測定装置Info
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- JPH0315729A JPH0315729A JP15200789A JP15200789A JPH0315729A JP H0315729 A JPH0315729 A JP H0315729A JP 15200789 A JP15200789 A JP 15200789A JP 15200789 A JP15200789 A JP 15200789A JP H0315729 A JPH0315729 A JP H0315729A
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- Japan
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- molten metal
- temperature
- thermocouple wire
- furnace body
- hole
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主にアルミニウム溶解炉、保持炉あるいはそ
の他の炉内の溶湯温度を測定する装置に関する。
の他の炉内の溶湯温度を測定する装置に関する。
炉内の金属溶湯の温度を測定する場合には、熱電対を利
用しているのが一般的であり、従来は、パイプ内に測温
接点を有する熱電対素線を納めた測定棒を、炉壁の上部
にあけた孔より出し入れ出来るように突入し、しかも測
定棒の先端部を溶場内に浸漬して置くものである。
用しているのが一般的であり、従来は、パイプ内に測温
接点を有する熱電対素線を納めた測定棒を、炉壁の上部
にあけた孔より出し入れ出来るように突入し、しかも測
定棒の先端部を溶場内に浸漬して置くものである。
前記の測定棒を利用する場合に、これを差し込んだまま
で炉体内にアルミニウム等のインゴットあるいはスクラ
ップ等の冷材を投入すると測定棒に当たり、その衝撃で
折れることが有るため、その都度測定棒を抜き取ってお
く手間が掛るが、しかし従来誤って抜き取らずに冷材を
投入されることが多々あり、破損してしまう事故が度々
発生している。また、冷材を投入した後に測定棒を挿入
する際に、冷材に突き当てて折り曲げてしまうこともあ
り、更に、冷材が溶解した際に攪拌され酸化物が浮瀞す
るが、その浮瀞物であるいは掻き出す治具によって測定
棒を折り曲げてしまう場合があり、その都度測定棒を抜
き差しする手間が掛かると共に、連続測定が出来ないこ
とから適切な制御が遅れてしまう欠点があった。
で炉体内にアルミニウム等のインゴットあるいはスクラ
ップ等の冷材を投入すると測定棒に当たり、その衝撃で
折れることが有るため、その都度測定棒を抜き取ってお
く手間が掛るが、しかし従来誤って抜き取らずに冷材を
投入されることが多々あり、破損してしまう事故が度々
発生している。また、冷材を投入した後に測定棒を挿入
する際に、冷材に突き当てて折り曲げてしまうこともあ
り、更に、冷材が溶解した際に攪拌され酸化物が浮瀞す
るが、その浮瀞物であるいは掻き出す治具によって測定
棒を折り曲げてしまう場合があり、その都度測定棒を抜
き差しする手間が掛かると共に、連続測定が出来ないこ
とから適切な制御が遅れてしまう欠点があった。
本発明は以上の問題を解決するために開発したもので、
投入される冷材に触れ難く、また浮溝物によって破損さ
れることがなく、常時連続的に測温できることを目的と
するものである。
投入される冷材に触れ難く、また浮溝物によって破損さ
れることがなく、常時連続的に測温できることを目的と
するものである。
本発明による解決手段は、炉体を構成する各部材のうち
溶湯に接する部材が、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃
性の高い材質で成形してあると共に、該部材内に測温接
点を有する熱電対素線を埋設したものである。
溶湯に接する部材が、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃
性の高い材質で成形してあると共に、該部材内に測温接
点を有する熱電対素線を埋設したものである。
また、前記部材を炉体のタップホールを封じるストッパ
ー本体によって形成するか、あるいは炉壁を構成するブ
ロック体で形戊するものである。
ー本体によって形成するか、あるいは炉壁を構成するブ
ロック体で形戊するものである。
本発明による測定装置を具体的に説明すると、第1図に
示す例は、炉体1のタップホール2を封じるストッパー
本体3に熱電対の熱電対素線4を内蔵したもので、該ス
トッパー本体3は第2図に示す如く、パイプ5の先端に
テーパーを有し前後に貫通した導孔6を備えた先金7を
固着し、先金7の外周にセラミックス製のキャップ8を
取付け、導孔6内に、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃
性の高い材質、例えばセラミックス製で先端を封じた保
護管9を、その先端部が僅かに突出した状態で嵌合し、
該保護管9内にセラミックバルクによる充填材10を設
け、この充填材■0内に測温接点を有する熱電対素線4
を埋設し、該素線4に接続した補償導線11をパイプ5
内へ誘導し、パイプ5の途中より引き出し、熱電対の熱
起電力を電気信号に変える変換機(図示せず)に接続す
るものである。
示す例は、炉体1のタップホール2を封じるストッパー
本体3に熱電対の熱電対素線4を内蔵したもので、該ス
トッパー本体3は第2図に示す如く、パイプ5の先端に
テーパーを有し前後に貫通した導孔6を備えた先金7を
固着し、先金7の外周にセラミックス製のキャップ8を
取付け、導孔6内に、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃
性の高い材質、例えばセラミックス製で先端を封じた保
護管9を、その先端部が僅かに突出した状態で嵌合し、
該保護管9内にセラミックバルクによる充填材10を設
け、この充填材■0内に測温接点を有する熱電対素線4
を埋設し、該素線4に接続した補償導線11をパイプ5
内へ誘導し、パイプ5の途中より引き出し、熱電対の熱
起電力を電気信号に変える変換機(図示せず)に接続す
るものである。
上記装置であれば、ストッパー本体3は冷材を投入し溶
湯化されて吐出するまでタップホール2内に差し込んで
あるから、常時温度を測定することが出来、しかも冷材
の投入時に冷材に当たることがなく、安全に保護して且
つ連続測定されるものである。
湯化されて吐出するまでタップホール2内に差し込んで
あるから、常時温度を測定することが出来、しかも冷材
の投入時に冷材に当たることがなく、安全に保護して且
つ連続測定されるものである。
第3図に示す例は、炉体1の内壁12のうち底よりやや
立ち上がった側壁で、溶湯に接する部分の炉壁を構成す
るブロック体13に熱電対の熱電対素線4を内蔵したも
ので、該ブロック体13を熱伝導率が高く耐火性及び耐
衝撃性の高い材質、例えばファインセラミックスによっ
て成形し、その内部に第4図図示の如く熱電対素線4を
埋設する。また該素線4に接続した補償導線11は、炉
体1の内壁12内に誘導して適宜位置より炉体1外へ引
き出し、前述と同様に変換機に接続するものである。尚
この例の場合には、前記ブロック体13を複数個点在し
て設けておくことが好ましい。
立ち上がった側壁で、溶湯に接する部分の炉壁を構成す
るブロック体13に熱電対の熱電対素線4を内蔵したも
ので、該ブロック体13を熱伝導率が高く耐火性及び耐
衝撃性の高い材質、例えばファインセラミックスによっ
て成形し、その内部に第4図図示の如く熱電対素線4を
埋設する。また該素線4に接続した補償導線11は、炉
体1の内壁12内に誘導して適宜位置より炉体1外へ引
き出し、前述と同様に変換機に接続するものである。尚
この例の場合には、前記ブロック体13を複数個点在し
て設けておくことが好ましい。
本発明による金属溶湯の温度測定装置によれば、炉体を
構成する部材内に熱電対素線を内蔵したもので、その部
材を溶湯と接する位置で、しかも投入される冷材に干渉
されない位置を選択して取付けることが出来るので、冷
材による衝撃を受ける恐れがなくなり、また溶湯を攪拌
しても浮瀞物によって晒されることがないので、破損し
たり折れることもなく、しかも一々出し入れする必要が
なくなるものであり、また連続して測温することが出来
ることから、温度管理を常に正確に処理することが出来
るものである。
構成する部材内に熱電対素線を内蔵したもので、その部
材を溶湯と接する位置で、しかも投入される冷材に干渉
されない位置を選択して取付けることが出来るので、冷
材による衝撃を受ける恐れがなくなり、また溶湯を攪拌
しても浮瀞物によって晒されることがないので、破損し
たり折れることもなく、しかも一々出し入れする必要が
なくなるものであり、また連続して測温することが出来
ることから、温度管理を常に正確に処理することが出来
るものである。
更に、タツブホールを封じるストッパー本体に熱電対素
線を設けたものにあっては、次の効果が得られる。
線を設けたものにあっては、次の効果が得られる。
従来の測温は炉の内壁面より離れた有効範囲で測定する
が、タップホール近傍の溶湯温は、中央部分より低下し
ているため、出湯の際にタップホール内で溶湯が固まり
、出湯不能になる欠陥があった。
が、タップホール近傍の溶湯温は、中央部分より低下し
ているため、出湯の際にタップホール内で溶湯が固まり
、出湯不能になる欠陥があった。
しかし、本発明の装置によれば、タツブホール内及びそ
の近傍の温度を測定するものであるから、そこで測定さ
れる温度が出湯の際に固まらない温度にまで高めてから
出湯することが出来、確実な出湯を行なわしめることが
出来る。
の近傍の温度を測定するものであるから、そこで測定さ
れる温度が出湯の際に固まらない温度にまで高めてから
出湯することが出来、確実な出湯を行なわしめることが
出来る。
また、炉壁を構成するブロック体内に熱電対素線を設け
たものにあっても、溶湯の炉壁に接する部分は中央部分
より低くなっているが、この場合も前述と同様に出湯時
に固まらない温度にまで高め得る効果を有するものであ
る。
たものにあっても、溶湯の炉壁に接する部分は中央部分
より低くなっているが、この場合も前述と同様に出湯時
に固まらない温度にまで高め得る効果を有するものであ
る。
第1図は本発明による金属溶湯の温度測定装置を示す断
面図、第2図は同じく拡大断面図、第3図は本発明によ
る類例を示す断面図、第4図は同じく拡大断面図である
。
面図、第2図は同じく拡大断面図、第3図は本発明によ
る類例を示す断面図、第4図は同じく拡大断面図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、炉体(1)を構成する各部材のうち溶湯に接する部
材が、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃性の高い材質で
成形してあると共に、該部材内に測温接点を有する熱電
対素線(4)を埋設していることを特徴とする金属溶湯
の温度測定装置 2、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃性の高い材質で成
形した部材が、炉体(1)のタップホール(2)を封じ
るストッパー本体(3)で形成してあることを特徴とす
る請求項1記載の金属溶湯の温度測定装置 3、熱伝導率が高く耐火性及び耐衝撃性の高い材質で成
形した部材が、炉体(1)の内壁(12)を形成するブ
ロック体(13)で形成してあることを特徴とする請求
項1に記載の金属溶湯の温度測定装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15200789A JPH0315729A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 金属溶湯の温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15200789A JPH0315729A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 金属溶湯の温度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315729A true JPH0315729A (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=15531027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15200789A Pending JPH0315729A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 金属溶湯の温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315729A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5917145A (en) * | 1996-03-14 | 1999-06-29 | Alcan International Limited | Method and apparatus for measurement of temperatures of molten aluminum and aluminum alloys |
JP2010236026A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsubishi Materials Corp | アトマイズ装置 |
CN102818647A (zh) * | 2012-08-13 | 2012-12-12 | 西安近代化学研究所 | 爆炸场耐瞬态高压的快速响应热电偶 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824038B2 (ja) * | 1980-05-27 | 1983-05-18 | 富士通株式会社 | バイアホ−ル形成方法 |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP15200789A patent/JPH0315729A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824038B2 (ja) * | 1980-05-27 | 1983-05-18 | 富士通株式会社 | バイアホ−ル形成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5917145A (en) * | 1996-03-14 | 1999-06-29 | Alcan International Limited | Method and apparatus for measurement of temperatures of molten aluminum and aluminum alloys |
JP2010236026A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsubishi Materials Corp | アトマイズ装置 |
CN102818647A (zh) * | 2012-08-13 | 2012-12-12 | 西安近代化学研究所 | 爆炸场耐瞬态高压的快速响应热电偶 |
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