JPH1049849A - 磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置Info
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- JPH1049849A JPH1049849A JP8216786A JP21678696A JPH1049849A JP H1049849 A JPH1049849 A JP H1049849A JP 8216786 A JP8216786 A JP 8216786A JP 21678696 A JP21678696 A JP 21678696A JP H1049849 A JPH1049849 A JP H1049849A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/20—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
- G11B21/21—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
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- G—PHYSICS
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気ヘッドを構成するスライダの熱による変
形防止、外部からの磁気、及び電気ノイズの影響を低減
する。 【解決手段】磁気ディスクの表面に接触し、磁気ディス
クと相対的に摺動する摺動面を有するスライダ（１５、
１６）と、スライダ（１５、１６）の高さを調整するス
ペーサ（２０）とを備えた磁気ディスク用磁気ヘッド装
置において、スライダ（１５、１６）はチタン酸カルシ
ウムからなる非磁性材料で形成され、スペーサ（２０）
はフェライト系の磁性材料で形成されるとともに、フェ
ライト系の磁性材を非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに
選定する。
形防止、外部からの磁気、及び電気ノイズの影響を低減
する。 【解決手段】磁気ディスクの表面に接触し、磁気ディス
クと相対的に摺動する摺動面を有するスライダ（１５、
１６）と、スライダ（１５、１６）の高さを調整するス
ペーサ（２０）とを備えた磁気ディスク用磁気ヘッド装
置において、スライダ（１５、１６）はチタン酸カルシ
ウムからなる非磁性材料で形成され、スペーサ（２０）
はフェライト系の磁性材料で形成されるとともに、フェ
ライト系の磁性材を非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに
選定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、標準容量（低密
度）用の磁気ヘッドコアと高容量（高密度）用の磁気ヘ
ッドコアとを備えた磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気
ヘッド装置の構造に関する。
度）用の磁気ヘッドコアと高容量（高密度）用の磁気ヘ
ッドコアとを備えた磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気
ヘッド装置の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般にフロッピーディスク装置等の磁気
ディスク装置では磁気ヘッドにより情報の記録再生を行
う構成とされている。磁気ヘッドはヘッドキャリッジに
保持されており、このヘッドキャリッジをフロッピーデ
ィスクの内周側と外周側との間で移動させることにより
磁気ヘッドをフロッピーディスク上の任意の位置に移動
させている。近年、高密度の記録再生がなされるように
なり、今までの低密度の１ＭＢ（メガバイト）又は２Ｍ
Ｂから１００ＭＢ以上の記録容量を有するフロッピーデ
ィスクが開発されている。
ディスク装置では磁気ヘッドにより情報の記録再生を行
う構成とされている。磁気ヘッドはヘッドキャリッジに
保持されており、このヘッドキャリッジをフロッピーデ
ィスクの内周側と外周側との間で移動させることにより
磁気ヘッドをフロッピーディスク上の任意の位置に移動
させている。近年、高密度の記録再生がなされるように
なり、今までの低密度の１ＭＢ（メガバイト）又は２Ｍ
Ｂから１００ＭＢ以上の記録容量を有するフロッピーデ
ィスクが開発されている。
【０００３】従来の磁気ディスク用磁気ヘッドは、摺動
面を有するスライダと、このスライダの高さを調整する
スペーサとが、ともにチタン酸カルシウムからなる非磁
性材料から構成され、スライダの摺動面が磁気ディスク
の表面に接触し、このスライダと磁気ディスクとが相対
的に摺動する。このようにスライダとスペーサとの材料
を同じにすることにより、特に、高密度用の磁気ヘッド
で記録再生する場合は、磁気ディスクを高速回転する
際、この磁気ディスクと相対的に摺動する磁気ヘッドに
熱が発生することに伴うスライダ、及びスペーサの熱変
形を防止している。
面を有するスライダと、このスライダの高さを調整する
スペーサとが、ともにチタン酸カルシウムからなる非磁
性材料から構成され、スライダの摺動面が磁気ディスク
の表面に接触し、このスライダと磁気ディスクとが相対
的に摺動する。このようにスライダとスペーサとの材料
を同じにすることにより、特に、高密度用の磁気ヘッド
で記録再生する場合は、磁気ディスクを高速回転する
際、この磁気ディスクと相対的に摺動する磁気ヘッドに
熱が発生することに伴うスライダ、及びスペーサの熱変
形を防止している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成にお
いては、非磁性材料を使用するため、外部からの磁気ノ
イズの影響を受けやすく、また電気的にも外部からのノ
イズを受けやすく、更に材料の選択に自由度がなく、コ
スト高となる等の問題点がある。
いては、非磁性材料を使用するため、外部からの磁気ノ
イズの影響を受けやすく、また電気的にも外部からのノ
イズを受けやすく、更に材料の選択に自由度がなく、コ
スト高となる等の問題点がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、磁気ディス
クの表面に接触し、前記磁気ディスクと相対的に摺動す
る摺動面を有するスライダと、前記スライダの高さを調
整するスペーサとを備えた磁気ディスク用磁気ヘッドに
おいて、前記スライダはチタン酸カルシウムからなる非
磁性材料で形成され、前記スペーサはフェライト系の磁
性材料で形成されるとともに、前記フェライト系の磁性
材は前記非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに選定するこ
とによって解決される。
クの表面に接触し、前記磁気ディスクと相対的に摺動す
る摺動面を有するスライダと、前記スライダの高さを調
整するスペーサとを備えた磁気ディスク用磁気ヘッドに
おいて、前記スライダはチタン酸カルシウムからなる非
磁性材料で形成され、前記スペーサはフェライト系の磁
性材料で形成されるとともに、前記フェライト系の磁性
材は前記非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに選定するこ
とによって解決される。
【０００６】また、上記課題は、好ましくは、前記磁性
材料としてＭｎ―Ｚｎ系のフェライト材を選定すること
によって解決される。
材料としてＭｎ―Ｚｎ系のフェライト材を選定すること
によって解決される。
【０００７】また、上記課題は、前記スペーサをヘッド
キャリッジに固定されたフレキシブル基板の接地電極に
導通することによって解決される。
キャリッジに固定されたフレキシブル基板の接地電極に
導通することによって解決される。
【０００８】上記構成によれば、スペーサはフェライト
系の磁性材料で形成されるとともに、前記フェライト系
の磁性材は前記非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに選定
するため、磁気ディスクが高速回転して磁気ヘッドに熱
が発生してもスライダ、およびスペーサの熱変形を防止
し、またフェライト系の磁性材料を使用するため、外部
からの磁気ノイズの影響を軽減し、また電気的にも外部
からのノイズの影響も軽減し、更に材料の選択に自由度
があるため、コスト安となる。
系の磁性材料で形成されるとともに、前記フェライト系
の磁性材は前記非磁性材料と熱膨張率をほぼ同じに選定
するため、磁気ディスクが高速回転して磁気ヘッドに熱
が発生してもスライダ、およびスペーサの熱変形を防止
し、またフェライト系の磁性材料を使用するため、外部
からの磁気ノイズの影響を軽減し、また電気的にも外部
からのノイズの影響も軽減し、更に材料の選択に自由度
があるため、コスト安となる。
【０００９】また、前記磁性材料としてＭｎ―Ｚｎ系の
フェライトを選定した場合も、磁気ディスクが高速回転
して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、およびスペ
ーサの熱変形を防止し、また、外部からの磁気ノイズ、
電気ノイズの影響を軽減する。
フェライトを選定した場合も、磁気ディスクが高速回転
して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、およびスペ
ーサの熱変形を防止し、また、外部からの磁気ノイズ、
電気ノイズの影響を軽減する。
【００１０】また、前記スペーサをヘッドキャリッジに
固定されたフレキシブル基板の接地電極に導通する場合
は、更に外部からの電気ノイズの影響を大きく軽減す
る。
固定されたフレキシブル基板の接地電極に導通する場合
は、更に外部からの電気ノイズの影響を大きく軽減す
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１、図２において、本発明に係
る磁気ディスク用磁気ヘッドの実施例を説明する。これ
ら図面において、１１は消去を行うヘッドコアのギャッ
プ１１ａ、１１ｂ、記録再生を行うヘッドコアのギャッ
プ１１ｃを有する低密度（標準容量）用の磁気ヘッドコ
ア、１２は記録再生を行うヘッドコアのギャップ１２ａ
を有する高密度用の磁気ヘッドコア、１３，１３は磁気
ヘッドコア１１に装着されたコイル、１４は磁気ヘッド
コア１２に装着されたコイル、１５は一側が磁気ヘッド
コア１１に接着して接合され、溝１５ａ、溝１５ｂ、１
５ｃ、及び磁気ヘッドコア１２をガラス１７で固定する
切り欠き状の開口部１５ｄを有するスライダ、１６は一
側が磁気ヘッドコア１１に接着して接合されたスライダ
である。
る磁気ディスク用磁気ヘッドの実施例を説明する。これ
ら図面において、１１は消去を行うヘッドコアのギャッ
プ１１ａ、１１ｂ、記録再生を行うヘッドコアのギャッ
プ１１ｃを有する低密度（標準容量）用の磁気ヘッドコ
ア、１２は記録再生を行うヘッドコアのギャップ１２ａ
を有する高密度用の磁気ヘッドコア、１３，１３は磁気
ヘッドコア１１に装着されたコイル、１４は磁気ヘッド
コア１２に装着されたコイル、１５は一側が磁気ヘッド
コア１１に接着して接合され、溝１５ａ、溝１５ｂ、１
５ｃ、及び磁気ヘッドコア１２をガラス１７で固定する
切り欠き状の開口部１５ｄを有するスライダ、１６は一
側が磁気ヘッドコア１１に接着して接合されたスライダ
である。
【００１２】図２は、磁気ヘッドの側面図であり、２０
は磁気ヘッドの高さＴを決めるスペーサである。そし
て、スライダ１５、１６はチタン酸カルシウムからなる
非磁性材料で形成され、スペーサ２０はチタン酸カルシ
ウムとほぼ同じ熱膨張係数をもつ、フェライト系の磁性
材料、例えばＭｎ―Ｚｎ系のフェライト材料からなる磁
性材料で形成されている。
は磁気ヘッドの高さＴを決めるスペーサである。そし
て、スライダ１５、１６はチタン酸カルシウムからなる
非磁性材料で形成され、スペーサ２０はチタン酸カルシ
ウムとほぼ同じ熱膨張係数をもつ、フェライト系の磁性
材料、例えばＭｎ―Ｚｎ系のフェライト材料からなる磁
性材料で形成されている。
【００１３】上記構成の磁気ヘッドは、スライダ１５、
１６の摺動面が、磁気ディスク面と接触し、磁気ディス
クの回転とともに磁気ディスクと前記摺動面とが相対的
に摺動する。この時磁気ヘッドに熱が発生するが、スペ
ーサ２０とスライダ１５、１６、１７のそれぞれの熱膨
張率がほぼ同じなので、互いの応力が発生せず、これに
よりスライダ１５、１６及びスペーサ２０の変形が軽減
される。
１６の摺動面が、磁気ディスク面と接触し、磁気ディス
クの回転とともに磁気ディスクと前記摺動面とが相対的
に摺動する。この時磁気ヘッドに熱が発生するが、スペ
ーサ２０とスライダ１５、１６、１７のそれぞれの熱膨
張率がほぼ同じなので、互いの応力が発生せず、これに
よりスライダ１５、１６及びスペーサ２０の変形が軽減
される。
【００１４】また、スペーサ２０の材料をフェライト系
の磁性材料から選択できるため、材料選択の自由度が増
し、適当な材料を選択することにより、コスト安とな
る。
の磁性材料から選択できるため、材料選択の自由度が増
し、適当な材料を選択することにより、コスト安とな
る。
【００１５】また、フェライト系の磁性材料は導電性を
有するので、外部からの電気ノイズを軽減する。
有するので、外部からの電気ノイズを軽減する。
【００１６】図３、図４において、本発明に係る磁気デ
ィスク用磁気ヘッド装置の実施例を説明する。本実施例
においては、上述した実施例の磁気ヘッドをヘッドキャ
リッジ（キャリッジアーム、キャリッジベース）に組み
付けたものである。これら図面において、図１、図２と
対応するものは同一符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
ィスク用磁気ヘッド装置の実施例を説明する。本実施例
においては、上述した実施例の磁気ヘッドをヘッドキャ
リッジ（キャリッジアーム、キャリッジベース）に組み
付けたものである。これら図面において、図１、図２と
対応するものは同一符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
【００１７】図中、２１は樹脂製のキャリッジアーム、
２２はキャリッジアーム２１を付勢するバネ、２３は上
述した磁気ヘッドのスペーサ２０を固定する板状の金属
材からなるジンバル、２４はキャリッジアーム２１に沿
って取り付けられ、先端部が前記磁気ヘッドのコイルリ
ードと電気的に導通するフレキシブル基板である。ここ
で、フレキシブル基板２４は、図４の如く接地電極部分
の一部２４ａが突出してジンバル２３に導通固着されて
いる。
２２はキャリッジアーム２１を付勢するバネ、２３は上
述した磁気ヘッドのスペーサ２０を固定する板状の金属
材からなるジンバル、２４はキャリッジアーム２１に沿
って取り付けられ、先端部が前記磁気ヘッドのコイルリ
ードと電気的に導通するフレキシブル基板である。ここ
で、フレキシブル基板２４は、図４の如く接地電極部分
の一部２４ａが突出してジンバル２３に導通固着されて
いる。
【００１８】これにより、磁気ヘッドのスペーサ２０が
ジンバル２３を介して、電気的にアース接地される。従
って、磁気ヘッドに外部からの電気ノイズが到来しても
スペーサ２０によって遮断される。
ジンバル２３を介して、電気的にアース接地される。従
って、磁気ヘッドに外部からの電気ノイズが到来しても
スペーサ２０によって遮断される。
【００１９】２５は樹脂製のヘッドキャリッジ、２６は
ヘッドキャリッジに固定され、上述した磁気ヘッドのス
ペーサ２０を固定する板状の金属材からなるジンバルで
ある。ここで、フレキシブル基板２４が前記磁気ヘッド
のコイルリードと電気的に導通しており、更にフレキシ
ブル基板２４の接地電極部分の一部２４ｂが突出してジ
ンバル２６に導通固着されている。
ヘッドキャリッジに固定され、上述した磁気ヘッドのス
ペーサ２０を固定する板状の金属材からなるジンバルで
ある。ここで、フレキシブル基板２４が前記磁気ヘッド
のコイルリードと電気的に導通しており、更にフレキシ
ブル基板２４の接地電極部分の一部２４ｂが突出してジ
ンバル２６に導通固着されている。
【００２０】このように、ヘッドキャリッジ２５に取り
付けられた磁気ヘッド装置においてもスペーサ２０が接
地され、外部からの電気ノイズが到来してもスペーサ２
０によって遮断される。
付けられた磁気ヘッド装置においてもスペーサ２０が接
地され、外部からの電気ノイズが到来してもスペーサ２
０によって遮断される。
【００２１】なお、上記説明において、フレキシブル基
板の接地電極がジンバルを介して磁気ヘッドのスペーサ
に導通されているが、フレキシブル基板の接地電極と磁
気ヘッドのスペーサとを直接固着して導通を図っても良
い。
板の接地電極がジンバルを介して磁気ヘッドのスペーサ
に導通されているが、フレキシブル基板の接地電極と磁
気ヘッドのスペーサとを直接固着して導通を図っても良
い。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る磁気デ
ィスク用磁気ヘッドは、磁気ディスクの表面に接触し、
前記磁気ディスクと相対的に摺動する摺動面を有するス
ライダと、前記スライダの高さを調整するスペーサとを
備えた磁気ディスク用磁気ヘッドにおいて、前記スライ
ダはチタン酸カルシウムからなる非磁性材料で形成さ
れ、前記スペーサはフェライト系の磁性材料で形成され
るとともに、前記フェライト系の磁性材は前記非磁性材
料と熱膨張率をほぼ同じに選定するため、磁気ディスク
が高速回転して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、
およびスペーサの熱変形を防止し、またフェライト系の
磁性材料を使用するので、外部からの磁気ノイズの影響
を軽減し、また電気的にも外部からのノイズの影響も軽
減し、更に材料の選択に自由度があるため、コスト安と
なる。
ィスク用磁気ヘッドは、磁気ディスクの表面に接触し、
前記磁気ディスクと相対的に摺動する摺動面を有するス
ライダと、前記スライダの高さを調整するスペーサとを
備えた磁気ディスク用磁気ヘッドにおいて、前記スライ
ダはチタン酸カルシウムからなる非磁性材料で形成さ
れ、前記スペーサはフェライト系の磁性材料で形成され
るとともに、前記フェライト系の磁性材は前記非磁性材
料と熱膨張率をほぼ同じに選定するため、磁気ディスク
が高速回転して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、
およびスペーサの熱変形を防止し、またフェライト系の
磁性材料を使用するので、外部からの磁気ノイズの影響
を軽減し、また電気的にも外部からのノイズの影響も軽
減し、更に材料の選択に自由度があるため、コスト安と
なる。
【００２３】また、前記磁性材料としてＭｎ―Ｚｎ系の
フェライト材を選定した場合も、磁気ディスクが高速回
転して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、およびス
ペーサの熱変形を防止し、また、外部からの磁気ノイ
ズ、電気ノイズの影響を軽減する。
フェライト材を選定した場合も、磁気ディスクが高速回
転して磁気ヘッドに熱が発生してもスライダ、およびス
ペーサの熱変形を防止し、また、外部からの磁気ノイ
ズ、電気ノイズの影響を軽減する。
【００２４】また、前記スペーサをヘッドキャリッジに
固定されたフレキシブル基板の接地電極に導通する場合
は、更に外部の電気ノイズの影響を大きく軽減する。
固定されたフレキシブル基板の接地電極に導通する場合
は、更に外部の電気ノイズの影響を大きく軽減する。
【図１】本発明に係る磁気ディスク用磁気ヘッドの実施
例を示す平面図。
例を示す平面図。
【図２】本発明に係る磁気ディスク用磁気ヘッドの実施
例を示す側面図。
例を示す側面図。
【図３】本発明に係る磁気ディスク用磁気ヘッド装置の
実施例を示す側面図。
実施例を示す側面図。
【図４】本発明に係る磁気ディスク用磁気ヘッド装置の
実施例を示す平面図。
実施例を示す平面図。
１１ 低密度用磁気ヘッドコア １２ 高密度用磁気ヘッドコア １３、１４ コイル １５、１６ スライダ １５ａ、１５ｂ、１５ｃ 溝 ２０ スペーサ ２１ キャリッジアーム ２３、２６ ジンバル ２４ フレキシブル基板 ２５ キャリッジベース
Claims (3)
- 【請求項１】磁気ディスクの表面に接触し、前記磁気デ
ィスクと相対的に摺動する摺動面を有するスライダと、
前記スライダの高さを調整するスペーサとを備えた磁気
ディスク用磁気ヘッドにおいて、前記スライダはチタン
酸カルシウムからなる非磁性材料で形成され、前記スペ
ーサはフェライト系の磁性材料で形成されるとともに、
前記フェライト系の磁性材は前記非磁性材料と熱膨張率
をほぼ同じに選定してなることを特徴とする磁気ディス
ク用磁気ヘッド。 - 【請求項２】前記磁性材料はＭｎ―Ｚｎ系のフェライト
材からなることを特徴とする請求項１記載の磁気ディス
ク用磁気ヘッド。 - 【請求項３】前記スペーサはヘッドキャリッジに固定さ
れたフレキシブル基板の接地電極に導通されてなること
を特徴とする請求項１記載の磁気ディスク用磁気ヘッド
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216786A JPH1049849A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 |
| US08/902,065 US5907457A (en) | 1996-07-30 | 1997-07-29 | Magnetic head having a spacer for adjusting a slider height |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216786A JPH1049849A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049849A true JPH1049849A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16693870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216786A Pending JPH1049849A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5907457A (ja) |
| JP (1) | JPH1049849A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009123282A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | マイクロアクチュエータ、ヘッド・ジンバル・アセンブリ及びディスク・ドライブ装置 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1215888A (zh) * | 1997-08-18 | 1999-05-05 | 索尼株式会社 | 磁盘装置 |
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