JPH1049806A - 磁気ディスク装置及び同装置のノイズ補償方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及び同装置のノイズ補償方法

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JPH1049806A
JPH1049806A JP8201685A JP20168596A JPH1049806A JP H1049806 A JPH1049806 A JP H1049806A JP 8201685 A JP8201685 A JP 8201685A JP 20168596 A JP20168596 A JP 20168596A JP H1049806 A JPH1049806 A JP H1049806A
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thermal asperity
signal
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JP8201685A
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Masakatsu Hattori
正勝 服部
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Toshiba Corp
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/24Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回路規模が大型化することなくサーマルアスペ
リティの影響を十分に抑止できる磁気ディスク装置及び
同装置のノイズ補償方法を提供することを目的とする。 【解決手段】磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッドによ
り再生され、プリアンプにより増幅された信号は、TA
キャンセル回路20によりTA成分が除去される。TA
成分が除去された信号はAGCアンプ21により一定の
振幅となるように増幅される。増幅された信号はアナロ
グフィルタ22により等化されA/Dコンバータ23に
よりサンプルされる。サンプルされた信号はビタビデコ
ーダ、8/9デコーダにより再生されNRZデータとし
て出力される。TAキャンセル回路20はカップリング
コンデンサC1およびC2とAGCアンプ21との間に
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号再生用ヘッド
として磁気抵抗効果素子型のヘッドを備えた磁気ディス
ク装置、特にサーマルアスペリティによるエラー発生を
最小限に抑える磁気ディスク装置及び同装置のノイズ補
償方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁性薄膜型のヘッドに代えて、信
号再生特性に優れた磁気抵抗効果素子型の再生ヘッド
(以下、MRヘッドと呼ぶ)により媒体(メディアとも
称する)に記録された情報を再生する方式が多く用いら
れるようになってきている。MRヘッドは磁気抵抗効果
素子に磁界が加わると、その磁化の変化に伴って電気抵
抗が変化する特性を利用するものである。MRヘッドに
おける再生は、媒体上の磁化反転による磁化の変化を電
気抵抗の変化に変換し、かかる電気抵抗の変化を電圧の
変化に変換することによって記録情報を再生している。
【0003】ところでMRヘッドにおいては、優れた再
生特性を有する一方で、MRヘッドと磁性媒体との接触
に起因する発熱等により再生波形が歪む現象が出現する
という問題がある。この現象はサーマルアスペリティ
(以下TAと呼ぶ)と呼ばれている。TAに関してはI
EEE,Transaction Magnetic
s,Vol.27,No.6,Nov.1991,P4
503〜4508に記載されている。
【0004】再生波形の歪は、読み出したデータにエラ
ーを引き起こす。再生波形の歪が継続する時間はMR素
子に発生した熱が拡散する時間に応じて決まるため、転
送レートが高い装置ほど、エラー長が長くなる。RSc
ode(リードソロモンコード)などのエラーコレクシ
ョンによりエラーを訂正することも考えられるが、この
ようなエラーコレクションにも機能の限界があり、回復
不可能なエラーが発生し得るため十分ではない。
【0005】TAの発生により生ずる波形歪み(DCド
リフト)を抑える回路が既に幾つか提案されている。こ
れらの提案では、信号のエンベロープ成分を検出し、元
の信号から引くことでDCドリフトの影響を無くすよう
に構成されている。
【0006】図14は、従来から知られている磁気ディ
スク装置の一般的な構成を示すブロック図である。再生
ヘッド3は磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッドであっ
て、スピンドルモータ2により回転駆動される媒体1上
の磁化の変化を信号として読み出す。プリアンプ6は、
再生ヘッド3からの出力を増幅する。リードチャネル7
は、プリアンプ6で増幅された信号をフィルタにより等
化し、デコーダ等によりデジタル情報に変換する。デジ
タル情報は、一般的には、2ビット乃至8ビットのパラ
レルNRZ(Non Return Zero)データ
形式でコントローラ10に送られる。コントローラ10
とマイクロプロセッサ9および制御回路8とは、バスを
介して接続されている。マイクロプロセッサ9は、コン
トローラ10の動作を制御し、データ転送制御(制御回
路8)、モータの回転制御(VCMドライバ4)、ヘッ
ド位置決め制御(キャリッジ5)等、種々の制御を司る
ものである。
【0007】図15は、TA対策を施した信号再生系
(PRMLリードチャネル)を示すブロック図である。
再生ヘッド3により再生され、プリアンプ6により増幅
された信号は、TAキャンセル回路12によりTA成分
が除去される。TA成分が除去された信号は、AGC
(Auto moatmatic gain cont
rol)アンプ71により一定の振幅となるように増幅
される。増幅された信号はアナログフィルタ72により
等化され、A/Dコンバータ73およびディジタルフィ
ルタ74によりディジタル信号としてサンプルされる。
サンプルされた信号は、ビタビデコーダ77、8/9デ
コーダ等により再生され、NRZデータとして出力され
る。
【0008】TAキャンセル回路12は、AGC回路の
前段あるいは後段のいずれか一方に設けられ(ここでは
前段)ており、この回路12では入力信号のエンベロー
プを検出し、TA成分にかかるエンベロープの波形を元
の波形から差し引くという動作によりTAキャンセルを
行なうものとなっている。
【0009】図16はこのようなTAキャンセル回路の
詳細を示すブロック図である。同図に示されるTAキャ
ンセル回路12は、遅延回路121、上側エンベロープ
検出回路122、下側エンベロープ検出回路123、平
均化回路124、差動アンプ125から構成されてい
る。プリアンプ6からの信号に基づき、上側エンベロー
プ検出回路122および下側エンベロープ検出回路12
3により波形の上側、および下側のエンベロープが個別
に検出される。検出された上側および下側のエンベロー
プは平均化回路124により平均化がなされる。また、
平均化回路124において時間遅れが発生するため、遅
延回路121によりプリアンプ6からの元の波形は同じ
量だけ遅延処理がなされる。差動アンプ125により、
遅延された元の波形から、TA成分にかかるエンベロー
プの波形を引くことでTAの成分を除去するものとなっ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなTAキャンセル回路には次のような問題があ
る。すなわち、上記TAキャンセル回路は、回路規模が
大きくなってしまい、現実的な装置、特に小型の磁気デ
ィスク装置において上記回路を実現するのが極めて困難
であるという問題がある。また、上記TAキャンセル回
路のみではTAの影響を十分に抑止できないという問題
がある。
【0011】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであり、回路規模が大型化することな
く、TAの影響を十分に抑止できる磁気ディスク装置及
び同装置のノイズ補償方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の磁気ディスク装置は、磁気記録媒体に記
録された情報を、磁気抵抗効果素子を用いて電気信号に
変換し、この電気信号に基づいて前記情報を再生する磁
気ディスク装置において、前記磁気抵抗効果素子からの
信号を増幅する第1の増幅回路と、前記第1の増幅回路
により増幅された信号を、振幅を一定に保って増幅する
第2の増幅回路と、前記第2の増幅回路により増幅され
た信号に基づいてサーマルアスペリティを検出するサー
マルアスペリティ検出回路と、前記第1の増幅回路と第
2の増幅回路との間に設けられるコンデンサと、抵抗値
が可変の抵抗素子および前記検出回路によるサーマルア
スペリティの検出に応じてON動作するスイッチング素
子を有し、このスイッチング素子がONしている期間
は、前記抵抗素子と前記コンデンサとがサーマルアスペ
リティ成分を減衰させるフィルタを形成するサーマルア
スペリティ補償回路と、前記サーマルアスペリティ検出
回路による検出レベルを設定する手段と、前記サーマル
アスペリティ補償回路の抵抗素子の抵抗値を設定する手
段と、を具備することを特徴とする。 (2)本発明の磁気ディスク装置は、上記(1)に記載
の磁気ディスク装置であって、PLL回路によるサンプ
ルタイミングの制御動作をサーマルアスペリティの検出
に応じて一定期間ホールドするPLLホールド手段と、
前記PLL回路におけるホールド時間を設定するPLL
ホールド時間設定手段と、をさらに具備することを特徴
とする。 (3)本発明の磁気ディスク装置は、上記(1)に記載
の磁気ディスク装置であって、前記第2の増幅回路によ
り増幅された信号の振幅を一定に保つための制御動作
を、サーマルアスペリティの検出に応じて一定期間ホー
ルドするAGCホールド手段と、前記AGC回路におけ
るホールド時間を設定するAGCホールド時間設定手段
と、をさらに具備することを特徴とする。 (4)本発明の磁気ディスク装置は、磁気記録媒体に記
録された情報を、磁気抵抗効果素子を用いて電気信号に
変換し、この電気信号に基づいて前記情報を再生する手
段と、前記磁気抵抗効果素子からの信号を増幅する第1
の増幅回路と、前記第1の増幅回路により増幅された信
号を、振幅を一定に保って増幅する第2の増幅回路と、
前記第2の増幅回路により増幅された信号に基づいてサ
ーマルアスペリティを検出するサーマルアスペリティ検
出回路と、前記検出回路によるサーマルアスペリティの
検出に応じ、所定の低周波領域減衰特性によりサーマル
アスペリティ成分を減衰させるフィルタを形成するサー
マルアスペリティ補償回路と、PLL回路によるサンプ
ルタイミングの制御動作をサーマルアスペリティの検出
に応じて一定期間ホールドするPLLホールド手段と、
前記第2の増幅回路により増幅された信号の振幅を一定
に保つための制御動作を、サーマルアスペリティの検出
に応じて一定期間ホールドするAGCホールド手段と、
を具備する磁気ディスク装置において、前記サーマルア
スペリティ検出回路による検出レベルを設定する手段
と、前記サーマルアスペリティ補償回路のフィルタの特
性を設定する手段と、前記PLL回路のホールド時間を
設定するPLLホールド時間設定手段と、前記AGC回
路のホールド時間を設定するAGCホールド時間設定手
段と、をさらに具備することを特徴とする。 (5)本発明の磁気ディスク装置における前記磁気記録
媒体の記録フォーマットは、磁気記録媒体に記録された
情報を、磁気抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、
この電気信号に基づいて前記情報を再生するものであっ
て、データの振幅をサンプルするタイミングを生成する
ための規則的なデータが書き込まれた周波数引き込み領
域と、データの始まりを示す第1のシンクマーク領域
と、サーマルアスペリティによる誤動作を避けるための
特定データ領域と、データの始まりを示す第2のシンク
マーク領域と、記録データ領域とを有し、前記第1のシ
ンクマークデータ及び第2のシンクマークデータは少な
くとも1バイト以上のデータからなり、上記特定データ
領域は少なくとも2バイト以上のデータからなることを
特徴とする。 (6)本発明の磁気ディスク装置は、磁気記録媒体に記
録された情報を、磁気抵抗効果素子を用いて電気信号に
変換し、この電気信号に基づいて前記情報を再生する磁
気ディスク装置において、第1の検出回路および第2の
検出回路およびカウンタ回路から構成され、前記第1の
検出回路または第2の検出回路のいずれか一方により、
前記情報からシンクバイトを検出するシンクバイト検出
回路と、前記シンクバイト検出回路による検出結果に応
じて所定のシンクバイトデータを出力するシンクバイト
データ出力回路と、を具備することを特徴とする。 (7)本発明の磁気ディスク装置のノイズ補償方法は、
磁気記録媒体に記録された情報を、磁気抵抗効果素子を
用いて電気信号に変換し、この電気信号に基づいて前記
情報を再生する磁気ディスク装置のノイズ補償方法にお
いて、前記磁気抵抗効果素子からの信号を第1の増幅回
路により増幅するステップと、前記第1の増幅回路によ
り増幅された信号を、第2の増幅回路により振幅を一定
に保って増幅するステップと、前記第2の増幅回路によ
り増幅された信号に基づいてサーマルアスペリティを検
出するステップと、前記ステップによるサーマルアスペ
リティの検出に応じて、抵抗値が可変の抵抗素子と、前
記第1の増幅回路と第2の増幅回路との間に設けられる
コンデンサとがサーマルアスペリティ成分を減衰させる
フィルタを形成することにより、サーマルアスペリティ
を補償するステップと、前記サーマルアスペリティを検
出するステップにおける検出レベルを設定するステップ
と、前記サーマルアスペリティを補償するステップにお
ける前記抵抗素子の抵抗値を設定するステップと、を具
備することを特徴とする。 (8)本発明の磁気ディスク装置のノイズ補償方法は、
上記(7)に記載の方法であって、PLL回路によるサ
ンプルタイミングの制御動作をサーマルアスペリティの
検出に応じて一定期間ホールドするPLLホールドステ
ップと、前記PLLホールドステップにおけるホールド
時間を設定するPLLホールド時間設定ステップと、を
さらに具備することを特徴とする。 (9)本発明の磁気ディスク装置のノイズ補償方法は、
上記(7)に記載の方法であって、前記第2の増幅回路
により増幅された信号の振幅を一定に保つための制御動
作を、サーマルアスペリティの検出に応じて一定期間ホ
ールドするAGCホールドステップと、前記AGCホー
ルドステップにおけるホールド時間を設定するAGCホ
ールド時間設定ステップと、をさらに具備することを特
徴とする。 (10)本発明の磁気ディスク装置のノイズ補償方法
は、磁気記録媒体に記録された情報を、磁気抵抗効果素
子を用いて電気信号に変換し、この電気信号に基づいて
前記情報を再生するステップと、前記磁気抵抗効果素子
からの信号を第1の増幅回路により増幅するステップ
と、前記第1の増幅回路により増幅された信号を、第2
の増幅回路により振幅を一定に保って増幅するステップ
と、サーマルアスペリティの検出レベルを予め設定し、
前記第2の増幅回路により増幅された信号に基づき、前
記設定された検出レベルによりサーマルアスペリティを
検出するステップと、所定の低周波領域減衰特性により
サーマルアスペリティ成分を減衰させるフィルタの特性
を予め設定し、前記サーマルアスペリティの検出に応
じ、前記設定された特性のフィルタを形成することによ
りサーマルアスペリティを補償するステップと、PLL
ホールド時間を予め設定し、サーマルアスペリティの検
出に応じて、PLL回路によるサンプルタイミングの制
御動作を前記PLLホールド時間だけホールドするステ
ップと、AGCホールド時間を予め設定し、サーマルア
スペリティの検出に応じて前記第2の増幅回路により増
幅された信号の振幅を一定に保つための制御動作を前記
AGCホールド時間だけホールドするステップと、を具
備することを特徴とする。 (11) 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気抵抗
効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号に基
づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置のノイズ補
償方法において、シンクバイトを検出する複数の検出回
路のうち、いずれか一の検出回路により前記情報からの
シンクバイトを検出するシンクバイト検出ステップと、
前記シンクバイト検出ステップによる検出結果に応じて
所定のシンクバイトデータを出力するシンクバイトデー
タ出力ステップと、を具備することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。なお図14に示す従来例と同一
の要素部品には同一の符号を付し、その詳細な説明は省
略する。まず第1実施形態においては、磁気ディスク装
置におけるTAによる影響の抑止に係る信号再生系(リ
ードチャネル)の具体的な構成、すなわち(1) TAキャ
ンセル回路、(2) TA検出回路、(3) PLL回路、(4)
AGC回路について説明する。第2実施形態において
は、TAによる影響の抑止に係る磁気ディスク装置の特
定の記録フォーマットおよびシンクバイト検出回路につ
いて説明する。そして第3実施形態においては、上記T
Aによる影響を抑止する個々の機能を有効的に機能させ
るためのマイクロプロセッサについて説明する。
【0014】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係る磁気ディスク装置の信号再生系(リードチ
ャネル)の構成を示すブロック図である。
【0015】磁気抵抗効果素子を用いたMRヘッドによ
り再生され、プリアンプにより増幅された信号は、TA
キャンセル回路20によりTA成分が除去される。TA
成分が除去された信号は、AGCアンプ21により一定
の振幅となるように増幅される。増幅された信号はアナ
ログフィルタ22により等化され、A/Dコンバータ2
3によりサンプルされる。サンプルされた信号はビタビ
デコーダ、8/9デコーダ(両者とも図示しない)によ
り再生され、NRZデータとして出力される。TAキャ
ンセル回路20は、カップリングコンデンサC1および
C2と、AGCアンプ21との間に設けられている。 (1) TAキャンセル回路 TAキャンセル回路20は、図1に示すように、並列接
続された電圧制御型抵抗素子RとアナログスイッチSw
とを有している。AGCアンプ21に対し並列に接続さ
れるこの電圧制御型抵抗素子Rを、TA検出に応じアナ
ログスイッチによってON/OFFすることにより、外
付けのコンデンサと共に信号の低周波成分を減衰させる
(高域通過型フィルター)。TAの信号成分はデータ信
号に比べて周波数成分が低いことから、TA成分を減衰
させる(キャンセルする)ことができる。
【0016】図2は、TAキャンセルの効果を示す波形
図であって、同図(a)はTAキャンセルを行わない場
合を示す図、同図(b)はTAキャンセルを行なった場
合を示している。同図(b)に示すように、TAキャン
セルを行なった場合は、振幅変動している時間が短くな
っていることがわかる。
【0017】マイクロプロセッサ40は、レジスタ24
およびD/Aコンバータ25を介してTAキャンセル回
路20に接続されており、電圧制御型抵抗素子Rの抵抗
値を所要の値に設定することができる。この抵抗値は抵
抗器とコンデンサとの組合せから算出される周波数が、
データの周波数よりも低く、TA成分の周波数よりも高
くなるように設定される。
【0018】図3はTAキャンセル回路20によるTA
キャンセル動作を含むリードチャネルの動作を示すフロ
ーチャートである。先ず、ステップS1においてリード
信号が入力される。入力された信号はステップS2にお
いてAGCアンプ21により一定振幅の信号に増幅され
る。増幅された信号はステップS3においてフィルタ回
路22によりその波形が等化される。フィルタ回路22
から出力された信号は、A/Dコンバータ23およびT
A検出回路30の両者に対し出力される。そしてステッ
プS4においてTA検出回路30によりフィルタ回路2
2からの入力信号のエンベロープの電圧が設定値以上で
あるか否かが判定される。ここで、設定値以上と判定さ
れた場合は、TA検出としてTAキャンセル動作(ステ
ップS5移行)に移行し、そうでない場合は通常のリー
ド動作に移行する。
【0019】TA検出回路30によりTAが検出される
と、ステップS6においてアナログスイッチ回路Swが
ONし、ステップS8においてOFFするまでの一定時
間の間、低域成分を減衰させる高域通過型フィルターが
形成され、これによりTA成分を減衰させることができ
る。 (2) TA検出回路 図4はTAの発生を検出するTA検出回路の構成を示す
ブロック図である。また、図5はTA検出回路を構成す
る所定の回路における波形を模式的に示す図である。T
A検出回路30は、エンベロープ検出回路31、LPF
(ローパスフィルタ;低域通過型フィルタ)32、レジ
スタ33、D/Aコンバータ34、コンパレータ35、
パルス生成回路36から構成されている。
【0020】AGCアンプ21からアナログフィルタ回
路22を経て、本TA検出回路30に入力される信号の
波形は図5の(a)に示す通りである。この信号は、エ
ンベロープ検出回路31に入力されてそのエンベロープ
が検出される。そして図5の(b)に示すような信号が
出力される。この信号はLPF32により高周波成分が
除去された後、コンパレータ35に送られる。
【0021】一方、レジスタ33およびD/Aコンバー
タ34を介して、マイクロプロセッサ40からTA検出
レベル信号が入力され、この信号もコンパレータ35に
送られる。そして、図5の(c)に示すようにコンパレ
ータ35は、AGCアンプ21からの出力の振幅が、あ
らかじめ定められた振幅値(TA検出レベル信号)より
も大きくなったか否かを検出する。パルス生成回路36
はこの検出結果に応じてTA検出信号を生成して出力す
る。
【0022】なお、このTA検出信号によれば、TAが
どの位置で発生したかを検知することも可能である。例
えば、TAがサーボデータ部で発生した場合、データ部
で発生した場合の各々の場合に応じて、リトライ方法を
変えるといった処理を行なうことが可能となる。 (3) PLL回路 データ信号のサンプルタイミングは、PLL(Phas
e Locked Loop)回路により作られてい
る。本実施形態のPLL回路は、このようなサンプルタ
イミングを生成する制御動作をTAの発生に応じて一定
期間ホールドする機能を備えている。
【0023】図6はPLL回路の構成を示すブロック図
である。PLL回路50は、サンプルデータ位相比較器
51、チャージポンプ回路52、PLLスイッチSW
5、フィルタ回路53、電圧制御型発振器54、制御パ
ルス生成回路55から構成されている。サンプルタイミ
ングを生成する制御動作は次の通りである。すなわち、
2つのサンプル値の値が等しくなるように、サンプル周
波数(発振器54の発振周波数)を制御する。PLL回
路の基準信号はデータの振幅値であるため、二つの振幅
値を比較し、その差に応じて、チャージポンプ回路52
がフィルタ回路53のコンデンサに電荷をチャージす
る。電圧制御型発振器54は、フィルタ回路53の出力
に応じて発振周波数が変わり、二つの振幅が等しくなる
ように周波数の合わせ込みがなされる。
【0024】図7は、TAの発生に応じたPLLのホー
ルド動作を示すフローチャートである。ステップS1〜
ステップS5におけるTAの検出動作は、上述したもの
と同様であり、その説明を省略する。
【0025】ステップS5によりTAの発生が検出され
ると、TAキャンセル回路20によるTAのキャンセル
動作が行われるとともに、ステップS9により制御パル
ス生成回路55からPLLホールド信号が出力される。
このPLLホールド信号は、マイクロプロセッサ40に
より事前に設定されたホールド時間に基づくものであ
る。
【0026】そして、ステップS11により、PLLホ
ールド信号に応じてPLLスイッチSW5が一定期間作
動し、これにより上記PLL制御に係るサンプルデータ
位相比較が一定期間オフ(ホールド)される。このよう
なPLLホールド期間中は、サンプルデータ位相比較回
路51の出力端が高インピーダンス状態となり、電圧制
御型発振器54の入力が固定され、これにより発振周波
数も固定される。
【0027】このようなホールド動作によれば、TAの
影響によるサンプルタイミングのずれを防止することが
できる。サンプルタイミングのずれは、長期間にわたる
データ再生不全を引き起こす恐れがある。
【0028】しかしながら本実施形態によれば適正なサ
ンプルタイミングを生成することができ、したがってデ
ータの再生を適切かつ確実に行なうことが可能となる。 (4) AGC回路 本実施形態のAGC回路は、増幅された信号の振幅を一
定に保つための制御動作を、TAの発生に応じて一定期
間ホールドする機能を備えている。
【0029】図8はAGC回路の構成を示すブロック図
である。AGC回路60は、比較器61、チャージ/デ
ィスチャージ・ポンプ回路62、AGCスイッチSW
6、制御パルス生成回路63から構成されている。
【0030】増幅された信号の振幅を一定に保つための
制御動作は次の通りである。すなわち、AGCアンプ2
1により増幅され、フィルタ回路22を経てサンプルA
DC23によりサンプルされた信号は、その振幅値が基
準レベルより大きいか否かが比較器61によって判定さ
れる。ここで、基準レベルよりも大きいと判定された場
合は、チャージ/ディスチャージ・ポンプ回路62によ
り比較結果に応じてコンデンサから所定量の電荷がディ
スチャージされる。これによりゲイン制御信号の電圧が
低下し、これによりゲインも低下し、AGCアンプ21
の出力が所定量だけ低下する。かくして振幅が一定に保
たれることになる。
【0031】図9は、TAの発生に応じたAGCのホー
ルド動作を示すフローチャートである。ステップS1〜
ステップS5におけるTAの検出動作は、上述したもの
と同様であり、その説明を省略する。
【0032】ステップS5によりTAの発生が検出され
ると、TAキャンセル回路20によるTAのキャンセル
動作が行われるとともに、ステップS12により制御パ
ルス生成回路63からAGCホールド信号が出力され
る。このAGCホールド信号はマイクロプロセッサ40
により事前に設定されたホールド時間に基づくものであ
る。
【0033】そして、ステップS14により、AGCホ
ールド信号に応じてAGCスイッチSW6が一定期間作
動し、これにより上記AGCの動作がホールドされる。
このようなホールド動作によりAGC回路の誤動作を防
止することができる。
【0034】以上説明したように本実施形態によれば、
上述したような(1) TAキャンセル回路、(2) TA検出
回路、(3) PLL回路、(4) AGC回路により、TAに
よる影響を十分に抑止し得る信号再生系(リードチャネ
ル)を備えた磁気ディスク装置を提供できる。
【0035】(第2実施形態)第2実施形態は、TAに
よる影響の抑止に係る磁気ディスク装置の特定の記録フ
ォーマットおよびシンクバイト検出回路に関する。図1
0はTAによる影響の抑止に係る磁気ディスク装置の記
録フォーマットを模式的に示す図である。なお、同図
(a)は本発明による記録フォーマットを示し、同図
(b)は本発明との比較対照のための従来の記録フォー
マットを示している。
【0036】図10(a)に示すように、本発明にかか
る磁気記録媒体への記録フォーマットは、データの振幅
をサンプルするタイミングを生成するための規則的なデ
ータが書き込まれた周波数引き込み領域と、データの始
まりを示す第1のシンクマーク領域(SYNC1領域)
と、TAによる誤動作を避けるための特定データ領域
と、データの始まりを示す第2のシンクマーク領域(S
YNC2領域)と、記録データ領域とを有するものとな
っている。
【0037】なお、上記第1のシンクマークデータ及び
第2のシンクマークデータは少なくとも1バイト以上の
データからなり、上記特定データ領域は少なくとも2バ
イト以上のデータからなり、データの内容は一般的には
PLO領域と同じデータが書かれる。
【0038】図10(b)に示される従来の記録フォー
マットでは、PLO領域とデータ領域との間に単一のシ
ンクマーク領域(SYNC領域)が配置されるのに対
し、本発明の記録フォーマットでは、第1および第2の
シンクマークデータからなる複数のシンクマーク領域が
配置される上、さらに、両シンクマーク領域の間にTA
による誤動作を避けるための特定データ領域が配置され
るフォーマット構成となっている。
【0039】シンクバイトは、サンプル周波数の引き込
み領域(PLO領域)と、データ領域との境界を示すデ
ータである。通常のエラーレートの計算であれば、一般
に2〜3バイトのシンクバイト長に対する検出の冗長性
は1バイト程度とすれば十分である。しかしながらTA
の発生を考慮した場合、その長さは時間に換算して0.
3[μs]以上であることが望ましい。また、原則とし
てキャンセル後のTAの長さ分は、十分に冗長性を持た
せることが望ましい。
【0040】図11は、シンクバイト検出回路の構成を
示すブロック図である。シンクバイト検出回路80は、
第1のシンクバイト検出回路81、第2のシンクバイト
検出回路82、遅延回路83、シンクデータ出力回路8
4から構成されている。
【0041】本回路80においては、上述した第1、第
2からなる2つのシンクマーク領域のうちのいずれか一
方のシンクバイトデータを、第1のシンクバイト検出回
路81あるいは第2のシンクバイト検出回路82のいず
れか一方が検出すると、シンクデータ出力回路84が、
所定のシンクデータをコントローラに対し出力するもの
となっている。
【0042】第1のシンクバイト検出回路81は、デー
タフォーマットのSYNC1の領域のデータが正しく入
力されると検出信号1をTRUEにする。第2のシンク
バイト検出回路82は、データフォーマットのSYNC
2の領域のデータが正しく入力されると検出信号2をT
RUEにする。コントローラに対するシンクデータは検
出信号2のタイミングで第1のシンクバイト検出回路8
1の出力は、タイミングをSYNC2の位置まで遅らせ
るために遅延回路83に入力される。シンクデータ出力
回路84は、遅延回路83からの出力又は検出信号2の
いずれかがTRUEになると、コントローラに対してシ
ンクデータを出力する。なお、検出信号1、検出信号
2、そしてシンクデータが出力されるタイミングは、ク
ロック信号(CLK)に同期する。
【0043】このような本実施形態によれば、第1およ
び第2のシンクマークデータからなる複数のシンクマー
ク領域が配置される上、さらに、両シンクマーク領域の
間にTAによる誤動作を避けるための特定データ領域が
配置されるフォーマット構成となっているため、シンク
マーク領域におけるTAの影響を吸収することができ
る。
【0044】(第3実施形態)第3実施形態は、TAに
よる影響を抑止する個々の機能を有効的に機能させるた
めのマイクロプロセッサに関する。図12は本発明の第
3実施形態に係る磁気ディスク装置の信号再生系(リー
ドチャネル)およびこのリードチャネルを制御するマイ
クロプロセッサを示すブロック図である。本実施形態の
マイクロプロセッサ40は、TAキャンセル回路の抵抗
値を設定する抵抗値設定手段と、TA検出回路のTA検
出レベルを設定するTA検出レベル設定手段と、PLL
回路におけるPLLホールド時間を設定するPLLホー
ルド時間設定手段と、AGC回路におけるAGCホール
ド時間を設定するAGCホールド時間設定手段と、を備
えている。
【0045】抵抗値設定手段はレジスタ24およびD/
Aコンバータ25を介してTAキャンセル回路20に接
続されており、設定信号T1を出力する。この抵抗値設
定手段はTAキャンセル回路20の個々のレジスタ(レ
ジスタ24)に対してパラメータ設定、タイミング設定
を所要条件に応じて行なうことによりTAキャンセル回
路20の抵抗値を設定可能となっている。この抵抗値は
抵抗器とコンデンサとの組合せから算出される周波数
が、データの周波数よりも低く、TA成分の周波数より
も高くなるように設定される。
【0046】TA検出レベル設定手段はTA検出回路3
0に接続されており、TA検出レベル(スレッシュホー
ルド)を示すレベル信号T2を出力する。また、PLL
ホールド時間設定手段はPLL回路50に接続されてお
り、PLLホールド時間を示すホールド時間信号T3を
出力する。また、AGCホールド時間設定手段はAGC
回路60に接続されており、AGCホールド時間を示す
信号T4を出力する。
【0047】図13はこのようなマイクロプロセッサの
動作を示すフローチャートである。先ず電源投入の後、
TAキャンセル回路の抵抗設定(ステップS100)、
TA検出レベルの設定(ステップS101)、そしてA
GC/PLLホールド時間の設定(ステップS102)
が順次行われる。しかる後、ステップS103によりリ
ードコマンドを受領したか否かが判定され、受領した場
合はリード動作が開始される(ステップS104)。す
なわち、上記ステップS101〜S102は必然的にリ
ードコマンド実行前に実行されるものとなっている。
【0048】ステップS104におけるリード動作開始
の後、TAエラーが発生したか否かが判定される(ステ
ップS105)。ここでの判定動作はTA検出回路30
からのTA(エラー)の検出に基づく割り込み処理又は
ポーリング処理による。
【0049】TAエラーが発生した旨判定されると、マ
イクロプロセッサ40はTAキャンセル回路の抵抗値を
変更(ステップS106)してリードのリトライ動作を
行なうことができる。また、TAエラーが発生しなかっ
た場合は、リード動作を終了(ステップS107)し
て、再度、リードコマンド受領判定処理(ステップS1
03)に移行する。
【0050】このような第3実施形態によれば、TAの
影響を抑圧する機能を有効に機能させるための各種設定
をプログラマブルに変えることができる。すなわち、T
Aキャンセル回路の抵抗値の設定、TA検出回路の検出
レベルの設定、PLL回路のPLLホールド時間の設
定、AGC回路のAGCホールド時間の設定を適宜変え
ることができる。例えばTAキャンセル回路20の出力
後もTAの先頭部分における波形の乱れが残存し、これ
によりサンプルデータの振幅値に影響を及ぼしかねない
ような場合でも、PLO周波数引き込み領域、AGC振
幅制御領域におけるTAの影響を十分に抑止できる。
【0051】したがって、TAキャンセル機能を上記し
たようなマイクロプロセッサによって有効に機能させる
ことができ、TAによる影響を十分に抑止し得るシステ
ムを構成可能となる。なお各種設定、すなわちTAキャ
ンセル回路の抵抗値の設定、TA検出回路の検出レベル
の設定、PLL回路のPLLホールド時間の設定、AG
C回路のAGCホールド時間の設定を行なう順序は、上
記したものに限定されない。
【0052】以上説明したように、第1〜第3実施形態
によれば、TAキャンセル機能が十分かつ有効に発揮さ
れることにより、リードチャネルからコントローラに送
られるデータエラーのエラー長を、コントローラにおい
て訂正可能なエラー長以下の値に制限することが可能と
なる。そしてこのエラーは、コントローラ内のエラーコ
レクション機能により適切に訂正されることになる。な
お本発明は上述した実施形態に限定されず種々変形して
実施可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路規模が大型化することなく、TAの影響を十分に抑止
できる磁気ディスク装置及び同装置のノイズ補償方法を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る磁気ディスク装置
の信号再生系(リードチャネル)の構成を示すブロック
図。
【図2】第1実施形態に係るTAキャンセルの効果を示
す波形図であって、同図(a)はTAキャンセルを行わ
ない場合を示す波形図、同図(b)はTAキャンセルを
行なった場合を示す波形図。
【図3】第1実施形態に係るTAキャンセル回路20に
よるTAキャンセル動作を含むリードチャネルの動作を
示すフローチャート。
【図4】第1実施形態に係るTAの発生を検出するTA
検出回路の構成を示すブロック図。
【図5】第1実施形態に係るTA検出回路を構成する所
定の回路における波形を模式的に示す図。
【図6】第1実施形態に係るPLL回路の構成を示すブ
ロック図。
【図7】第1実施形態に係るTAの発生に応じたPLL
のホールド動作を示すフローチャート。
【図8】第1実施形態に係るAGC回路の構成を示すブ
ロック図。
【図9】第1実施形態に係るTAの発生に応じたAGC
のホールド動作を示すフローチャート。
【図10】第2実施形態に係るTAによる影響の抑止に
係る磁気ディスク装置の記録フォーマットを模式的に示
す図。
【図11】第2実施形態に係るシンクバイト検出回路の
構成を示すブロック図。
【図12】本発明の第3実施形態に係る磁気ディスク装
置の信号再生系(リードチャネル)およびこのリードチ
ャネルを制御するマイクロプロセッサを示すブロック
図。
【図13】第3実施形態に係るマイクロプロセッサの動
作を示すフローチャート。
【図14】従来例に係る磁気ディスク装置の一般的な構
成を示すブロック図。
【図15】従来例に係るTA対策を施した信号再生系
(PRMLリードチャネル)を示すブロック図。
【図16】従来例に係るTAキャンセル回路の詳細を示
すブロック図。
【符号の説明】 1…メディア 2…スピンドルモータ 3…再生(MR)ヘッド 4…VCM(ボイスコイルモータ)ドライバ 5…キャリッジ 6…プリアンプ 7…リードチャネル 8…制御回路 10…コントローラ 11…バス 20…TAキャンセル回路 30…TA検出回路 40…マイクロプロセッサ 50…PLL回路 60…AGC回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気
    抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号
    に基づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置におい
    て、 前記磁気抵抗効果素子からの信号を増幅する第1の増幅
    回路と、 前記第1の増幅回路により増幅された信号を、振幅を一
    定に保って増幅する第2の増幅回路と、 前記第2の増幅回路により増幅された信号に基づいてサ
    ーマルアスペリティを検出するサーマルアスペリティ検
    出回路と、 前記第1の増幅回路と第2の増幅回路との間に設けられ
    るコンデンサと、 抵抗値が可変の抵抗素子および前記検出回路によるサー
    マルアスペリティの検出に応じてON動作するスイッチ
    ング素子を有し、このスイッチング素子がONしている
    期間は、前記抵抗素子と前記コンデンサとがサーマルア
    スペリティ成分を減衰させるフィルタを形成するサーマ
    ルアスペリティ補償回路と、 前記サーマルアスペリティ検出回路による検出レベルを
    設定する手段と、 前記サーマルアスペリティ補償回路の抵抗素子の抵抗値
    を設定する手段と、 を具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 PLL回路によるサンプルタイミングの
    制御動作をサーマルアスペリティの検出に応じて一定期
    間ホールドするPLLホールド手段と、 前記PLL回路におけるホールド時間を設定するPLL
    ホールド時間設定手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の磁
    気ディスク装置。スク装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の増幅回路により増幅された信
    号の振幅を一定に保つための制御動作を、サーマルアス
    ペリティの検出に応じて一定期間ホールドするAGCホ
    ールド手段と、 前記AGC回路におけるホールド時間を設定するAGC
    ホールド時間設定手段と、 をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の磁
    気ディスク装置。スク装置。
  4. 【請求項4】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気
    抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号
    に基づいて前記情報を再生する手段と、 前記磁気抵抗効果素子からの信号を増幅する第1の増幅
    回路と、 前記第1の増幅回路により増幅された信号を、振幅を一
    定に保って増幅する第2の増幅回路と、 前記第2の増幅回路により増幅された信号に基づいてサ
    ーマルアスペリティを検出するサーマルアスペリティ検
    出回路と、 前記検出回路によるサーマルアスペリティの検出に応
    じ、所定の低周波領域減衰特性によりサーマルアスペリ
    ティ成分を減衰させるフィルタを形成するサーマルアス
    ペリティ補償回路と、 PLL回路によるサンプルタイミングの制御動作をサー
    マルアスペリティの検出に応じて一定期間ホールドする
    PLLホールド手段と、 前記第2の増幅回路により増幅された信号の振幅を一定
    に保つための制御動作を、サーマルアスペリティの検出
    に応じて一定期間ホールドするAGCホールド手段と、
    を具備する磁気ディスク装置において、 前記サーマルアスペリティ検出回路による検出レベルを
    設定する手段と、 前記サーマルアスペリティ補償回路のフィルタの特性を
    設定する手段と、 前記PLL回路のホールド時間を設定するPLLホール
    ド時間設定手段と、 前記AGC回路のホールド時間を設定するAGCホール
    ド時間設定手段と、をさらに具備することを特徴とする
    磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気
    抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号
    に基づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置におけ
    る前記磁気記録媒体の記録フォーマットにおいて、 データの振幅をサンプルするタイミングを生成するため
    の規則的なデータが書き込まれた周波数引き込み領域
    と、 データの始まりを示す第1のシンクマーク領域と、 サーマルアスペリティによる誤動作を避けるための特定
    データ領域と、 データの始まりを示す第2のシンクマーク領域と、 記録データ領域とを有し、 前記第1のシンクマークデータ及び第2のシンクマーク
    データは少なくとも1バイト以上のデータからなり、上
    記特定データ領域は少なくとも2バイト以上のデータか
    らなることを特徴とする磁気ディスク装置における磁気
    記録媒体の記録フォーマット。
  6. 【請求項6】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気
    抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号
    に基づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置におい
    て、 第1の検出回路および第2の検出回路およびカウンタ回
    路から構成され、前記第1の検出回路または第2の検出
    回路のいずれか一方により、前記情報からシンクバイト
    を検出するシンクバイト検出回路と、 前記シンクバイト検出回路による検出結果に応じて所定
    のシンクバイトデータを出力するシンクバイトデータ出
    力回路と、 を具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁気
    抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信号
    に基づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置のノイ
    ズ補償方法において、 前記磁気抵抗効果素子からの信号を第1の増幅回路によ
    り増幅するステップと、 前記第1の増幅回路により増幅された信号を、第2の増
    幅回路により振幅を一定に保って増幅するステップと、 前記第2の増幅回路により増幅された信号に基づいてサ
    ーマルアスペリティを検出するステップと、 前記ステップによるサーマルアスペリティの検出に応じ
    て、抵抗値が可変の抵抗素子と、前記第1の増幅回路と
    第2の増幅回路との間に設けられるコンデンサとがサー
    マルアスペリティ成分を減衰させるフィルタを形成する
    ことにより、サーマルアスペリティを補償するステップ
    と、 前記サーマルアスペリティを検出するステップにおける
    検出レベルを設定するステップと、 前記サーマルアスペリティを補償するステップにおける
    前記抵抗素子の抵抗値を設定するステップと、 を具備することを特徴とする磁気ディスク装置のノイズ
    補償方法。
  8. 【請求項8】 PLL回路によるサンプルタイミングの
    制御動作をサーマルアスペリティの検出に応じて一定期
    間ホールドするPLLホールドステップと、 前記PLLホールドステップにおけるホールド時間を設
    定するPLLホールド時間設定ステップと、 をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の磁
    気ディスク装置のノイズ補償方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の増幅回路により増幅された信
    号の振幅を一定に保つための制御動作を、サーマルアス
    ペリティの検出に応じて一定期間ホールドするAGCホ
    ールドステップと、 前記AGCホールドステップにおけるホールド時間を設
    定するAGCホールド時間設定ステップと、 をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の磁
    気ディスク装置のノイズ補償方法。
  10. 【請求項10】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁
    気抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信
    号に基づいて前記情報を再生するステップと、 前記磁気抵抗効果素子からの信号を第1の増幅回路によ
    り増幅するステップと、 前記第1の増幅回路により増幅された信号を、第2の増
    幅回路により振幅を一定に保って増幅するステップと、 サーマルアスペリティの検出レベルを予め設定し、前記
    第2の増幅回路により増幅された信号に基づき、前記設
    定された検出レベルによりサーマルアスペリティを検出
    するステップと、 所定の低周波領域減衰特性によりサーマルアスペリティ
    成分を減衰させるフィルタの特性を予め設定し、前記サ
    ーマルアスペリティの検出に応じ、前記設定された特性
    のフィルタを形成することによりサーマルアスペリティ
    を補償するステップと、 PLLホールド時間を予め設定し、サーマルアスペリテ
    ィの検出に応じて、PLL回路によるサンプルタイミン
    グの制御動作を前記PLLホールド時間だけホールドす
    るステップと、 AGCホールド時間を予め設定し、サーマルアスペリテ
    ィの検出に応じて前記第2の増幅回路により増幅された
    信号の振幅を一定に保つための制御動作を前記AGCホ
    ールド時間だけホールドするステップと、 を具備することを特徴とする磁気ディスク装置のノイズ
    補償方法。
  11. 【請求項11】 磁気記録媒体に記録された情報を、磁
    気抵抗効果素子を用いて電気信号に変換し、この電気信
    号に基づいて前記情報を再生する磁気ディスク装置のノ
    イズ補償方法において、 シンクバイトを検出する複数の検出回路のうち、いずれ
    か一の検出回路により前記情報からのシンクバイトを検
    出するシンクバイト検出ステップと、 前記シンクバイト検出ステップによる検出結果に応じて
    所定のシンクバイトデータを出力するシンクバイトデー
    タ出力ステップと、 を具備することを特徴とする磁気ディスク装置のノイズ
    補償方法。
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