JP2001084506A - ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置 - Google Patents

ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置

Info

Publication number
JP2001084506A
JP2001084506A JP26367499A JP26367499A JP2001084506A JP 2001084506 A JP2001084506 A JP 2001084506A JP 26367499 A JP26367499 A JP 26367499A JP 26367499 A JP26367499 A JP 26367499A JP 2001084506 A JP2001084506 A JP 2001084506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
noise
component
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26367499A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ono
彰彦 尾野
Takumi Kawai
匠 川合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP26367499A priority Critical patent/JP2001084506A/ja
Priority to US09/598,919 priority patent/US6255898B1/en
Priority to FR0009831A priority patent/FR2798788B1/fr
Publication of JP2001084506A publication Critical patent/JP2001084506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/24Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor for reducing noise
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • G11B2005/001Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
    • G11B2005/0016Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑な回路構成を必要としないで、信号成分の
一部帯域にかかるノイズ成分を除去して入力信号を補償
することができるノイズ除去回路を提供すること。 【解決手段】再生用アンプ11は、差動アンプ21、検
出回路23、帰還回路24を備える。差動アンプ21
は、再生信号STと帰還信号RTを比較して信号S1を
出力する。検出回路23は、信号S1に含まれるサーマ
ルアスペリティ(TA)を検出して制御信号VTACを出力
する。帰還回路24は、所定の第1のカットオフ周波数
fc1から制御信号VTACに応答してTA成分を含む周波
数帯域の第2のカットオフ周波数fc2に切り替えて生
成した帰還信号RTを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズ除去回路に
係り、ハードディスクの再生信号を増幅する増幅回路に
おいて、磁気抵抗効果(MR:Magneto Resistive)型ヘ
ッドがハードディスクに接触することに起因して再生信
号に含まれるノイズ、即ち、サーマルアスペリティ(T
A)を除去するサーマルアスペリティ補償に好適なノイ
ズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスクに記録されたデー
タは磁気ヘッドで再生され、その再生信号はリードアン
プに出力される。この磁気ヘッドには、磁気抵抗効果
(MR)型ヘッドが採用されている。MRヘッドは、読
み取り動作中にハードディスクに接触すると、その接触
により発熱し抵抗値が増大する。この抵抗値の増大によ
り、図7に示すように再生信号STにサーマルアスペリテ
ィ(TA)といわれる低周波成分を持つノイズが含まれ
る。
【0003】図8は、従来の再生信号STに含まれるサー
マルアスペリティを除去するサーマルアスペリティ補償
回路を示す。この補償回路81は、初段リードアンプ8
2と次段リードアンプ83の間に設けられ、容量C、抵
抗R及びスイッチング素子SWとから構成されている。
つまり、補償回路81は、ハイパスフィルタを構成して
いる。そして、サーマルアスペリティの発生が検知され
ると、スイッチング素子SWをオンさせ、低周波のサー
マルアスペリティ成分を除去する。
【0004】図9は、別の従来のサーマルアスペリティ
補償回路を示す。補償回路84は、初段リードアンプ8
2と次段リードアンプ83の間に設けられ、遅延回路8
5、エンベロープ波形生成回路86、ローパスフィルタ
87及び演算回路88とから構成されている。
【0005】初段リードアンプ82にて増幅された再生
信号は、遅延回路85を介して遅延されて演算回路88
に出力される。又、初段リードアンプ82にて増幅され
た再生信号は、エンベロープ波形生成回路86及びロー
パスフィルタ87を介して演算回路88に出力される。
【0006】そして、サーマルアスペリティが含まれる
再生信号が初段リードアンプ82から出力されると、エ
ンベロープ波形生成回路86及びローパスフィルタ87
によって、低周波のサーマルアスペリティ成分が演算回
路88に出力される。
【0007】演算回路88は、遅延回路85からのサー
マルアスペリティが含まれる再生信号から低周波のサー
マルアスペリティ成分を差し引き演算処理して低周波の
サーマルアスペリティ成分を除去する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
サーマルアスペリティ補償回路81,84は、初段リー
ドアンプ82と次段リードアンプ83の間に設けられて
いることから、初段リードアンプ82はサーマルアスペ
リティ成分も増幅する。従って、初段リードアンプ82
がこのサーマルアスペリティ成分によって飽和するおそ
れがあるため、飽和しないようにするためにリードアン
プ82の回路が複雑になる。
【0009】又、サーマルアスペリティの発生が終了し
た後も飽和から回路が復帰する時間が大きいため、正常
動作に戻るのに時間がかかるといった問題があった。本
発明の目的は、複雑な回路構成を必要としないで、ノイ
ズ発生時にアンプ回路を飽和させることなく、ノイズ成
分を除去して信号を補償し増幅することができるノイズ
除去回路を提供することにある。
【0010】また、複雑な回路構成を必要としないで、
MRヘッドから入力される再生信号に含まれるTA成分
を除去して再生信号を補償することが可能な増幅回路及
び磁気記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、所定の周波数帯域を有す
る信号成分に前記周波数帯域の一部の帯域を有するノイ
ズ成分が重畳した入力信号が非反転入力端子に入力さ
れ、反転入力端子に帰還信号が入力される差動アンプ
と、前記差動アンプの出力信号を所定の第1の遮断周波
数にてカットオフした前記帰還信号を出力する帰還回路
と、前記差動アンプの出力信号に含まれるノイズを検出
して制御信号を出力する検出回路と、を備え、前記帰還
回路は、前記制御信号に基づいてノイズ成分を含む第2
の遮断周波数にて前記出力信号の所定信号成分をカット
オフした前記帰還信号を出力する。これにより、差動増
幅器にノイズ成分を含む帰還信号が帰還され、そのノイ
ズ成分が相殺され、入力信号が補償される。
【0012】前記差動アンプは、請求項2に記載の発明
のように差動出力を備え、前記検出回路は、前記差動出
力のエンベロープ波形を持つ第1及び第2のピークエン
ベロープ信号を生成する第1及び第2生成回路と、前記
第1及び第2のピークエンベロープ信号を比較演算して
ノイズ発生期間に対応する制御信号を生成する第3生成
回路と、を備える。これにより、DCオフセット等の影
響を受けることなく、容易にノイズ発生期間に対応する
制御信号を生成してそのノイズ成分を除去する。
【0013】前記検出回路は、請求項3に記載の発明の
ように、前記第1のピークエンベロープ信号に所定のオ
フセットを与える第1及び第2のオフセット回路を備
え、前記第3生成回路は、オフセット後の第1のピーク
エンベロープ信号と前記第2のピークエンベロープ信号
を比較演算して制御信号を生成する。これにより、ノイ
ズ発生期間の任意の期間に対応する制御信号を容易に生
成する。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のうちの何れか一項に記載のノイズ除去回路を備え、前
記入力信号として磁気記録媒体の状態に応じて磁気抵抗
効果型ヘッドから入力される再生信号を扱い、前記ノイ
ズ成分として前記再生信号に含まれるサーマルアスペリ
ティの周波数に対応する前記第2の遮断周波数に切り替
えて該サーマルアスペリティを補償する再生用増幅回路
である。これにより、磁気抵抗効果型ヘッドにより再生
信号に重畳するサーマルアスペリティを簡単な構成の回
路で容易に除去して再生信号を補償する。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
に記載の再生用増幅回路を備えた磁気記録装置である。
これにより、磁気抵抗効果型ヘッドにより再生信号に重
畳するサーマルアスペリティを簡単な構成の回路で容易
に除去して再生信号を補償する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1は、磁気記
録装置(磁気ディスク装置)に備えられる再生用アンプ
11の構成図である。
【0017】再生用アンプ11は、磁気抵抗効果型ヘッ
ド(MRヘッド)12接続されている。MRヘッド12
には、定電流源13から一定電流が供給される。MRヘ
ッド12は、図示しない磁気ディスクの磁極変化に応じ
て変化する波形を持つ再生信号STを出力する。
【0018】再生用アンプ11は、再生信号STを増幅
して生成した信号SOを出力する。この時、再生用アン
プ11は、再生信号STに含まれる(重畳した)サーマ
ルアスペリティ(TA)成分を検出し、それを除いて補
償した信号SOを出力する機能を持つ。
【0019】詳述すると、再生用アンプ11は、初段ア
ンプ21、後段アンプ22、TA検出回路23、帰還回
路24を含む。初段アンプ21は差動増幅アンプであ
り、非反転入力端子には再生信号STが入力され、反転
入力端子には帰還回路24が出力する帰還信号RTが入
力される。初段アンプ21は、所定の利得にて再生信号
STと帰還信号RTの差を増幅して生成した信号S1を
後段アンプ22に出力する。
【0020】後段アンプ22は、所定の利得にて信号S
1を増幅して生成した出力信号SOを出力する。初段ア
ンプ21と後段アンプ22の利得の合計、即ち再生用ア
ンプ11の利得は、出力信号SOの振幅がそれを復号処
理する図示しない信号処理回路(リードチャネルLS
I)にとって最適な値となるように予め設定されるもの
であり、100〜200倍の増幅率となるように設定さ
れている。
【0021】TA検出回路23は、図2(a)に示すよ
うに再生信号STに重畳したTA成分を検出して生成し
た制御信号VTACを帰還回路24に出力する。詳述する
と、TA検出回路23は、初段アンプ21の出力信号S
1の正極ピークエンベロープ信号と、出力信号S1の反
転信号の負極ピークエンベロープ信号とを生成し、それ
ら両極ピークエンベロープ信号の差ΔEVを演算する。
そして、TA検出回路23は、差ΔEVが正(ΔEV>
0)の期間、即ち、正極ピークエンベロープ信号が負極
ピークエンベロープ信号より大きな値を持つ期間をTA
補償期間として認識し、その期間中Hレベルの制御信号
VTACを出力する。このようにすれば、TA成分の大きさ
に対応してそのTA成分を検出するためのしきい値や、
出力信号S1のDCオフセット量等を考慮することなく
容易に且つ確実にTA成分の重畳を検出することができ
る。
【0022】帰還回路24には、初段アンプ21の出力
信号S1と制御信号VTAHが入力される。帰還回路24
は、制御信号VTAHに応答して第1のカットオフ周波数
(遮断周波数)fc1を第2のカットオフ周波数(遮断
周波数)fc2を切り替え、それぞれ切り替えたカット
オフ周波数にて出力信号S1を帯域制限して生成した帰
還信号RTを出力する機能を持つ。
【0023】詳述すると、帰還回路24は,Lレベルの
制御信号VTAHに応答して第1のカットオフ周波数fc1
に切り替え、Hレベルの制御信号VTAHに応答した第2の
カットオフ周波数fc2に切り替える。第1のカットオ
フ周波数fc1は、信号成分の周波数帯域(約1Mヘル
ツ〜数百Mヘルツ)の低域側周波数BWL(約1Mヘル
ツ)より低い周波数に予め設定されている。これによ
り、帰還回路24は、出力信号S1から約1Mヘルツ以
上の周波数帯域を持つ信号成分をカットした帰還信号R
Tを出力する。
【0024】、第2のカットオフ周波数fc2は、TA
成分の周波数に対応して予め設定され、帰還信号RTに
DC(直流成分)からTA成分の周波数(約1Mヘル
ツ)を含む帯域の信号が含まれるように設定されてい
る。
【0025】従って、初段アンプ21の反転入力端子
(リファレンス入力端子)には、周波数成分を除き、D
C成分を含む帰還信号RTが入力される。これにより、
初段アンプ21で発生するDCオフセットがキャンセル
された出力信号S1が出力される。即ち、再生用アンプ
11は、初段アンプ21にて発生するDCオフセットを
補償した信号SOを出力する。
【0026】そして、サーマルアスペリティが発生する
と、初段アンプ21の反転入力端子には、DCからTA
成分を含む帰還信号RTが再生信号STとほぼ同相で入
力される。初段アンプ21は、この帰還信号RTと再生
信号STとの差を増幅して生成した信号S1を出力す
る。これにより、図2(b)に示すように、初段アンプ
21の出力信号S1は、DC成分からTA成分までの周
波数帯域の信号がキャンセルされる、即ち、再生用アン
プ11は、MRヘッド12にて発生するサーマルアスペ
リティ及び初段アンプ21にて発生するDCオフセット
を補償した信号S1を出力する。
【0027】次に、TA検出回路23及び帰還回路24
の構成を詳述する。図3は、再生用アンプ11の詳細な
構成を示すブロック回路図である。再生用アンプ11の
初段アンプ21及び後段アンプ22は、差動出力を持つ
差動増幅回路であり、初段アンプ21は、再生信号ST
を増幅して生成した信号S1(信号SO1X及び反転信号SO
1Z)を出力する。後段アンプ22は、非反転入力端子に
信号SO1Xが入力され、反転入力端子に反転信号SO1Zが入
力される。後段アンプ22は、両信号SO1X,SO1Zを増幅
して生成した信号SO(信号SOX及び反転信号SO
Z)を出力する。
【0028】TA検出回路23は、第1及び第2ピーク
エンベロープ波形生成回路31,32、第1及び第2オ
フセット回路33,34、信号生成回路35を含む。第
1波形生成回路31は、非反転入力端子に信号SO1Xが入
力され、反転入力端子に反転信号SO1Zが入力される。第
1波形生成回路31は、両信号SO1X,SO1Zに基づいて、
図4(a)に示す信号(SO1X-SO1Z) のピークエンベロー
プ波形を持つ正極ピークエンベロープ信号EVXを出力
する。
【0029】第2波形生成回路32は、非反転入力端子
に反転信号SO1Zが入力され、反転入力端子に信号SO1Xが
入力される。第2波形生成回路32は、両信号SO1Z,SO
1Xに基づいて、図4(b)に示す反転信号(SO1Z-SO1X)
のピークエンベロープ波形を持つ負極ピークエンベロー
プ信号EVZを出力する。
【0030】第1及び第2オフセット回路33,34
は、正極ピークエンベロープ信号EVXをそれぞれ所定
量オフセットした第1及び第2オフセット信号EV1,
EV2を生成する。詳述すると、第1オフセット回路3
3は、エンベロープ信号EVXに負の第1オフセット電
圧−V1を加えて生成した第1オフセット信号EV1を
出力する。第2オフセット回路34は、エンベロープ信
号EVXに負の第2オフセット電圧−V2を加えて生成
した第2オフセット信号EV2を出力する。これら第1
及び第2オフセット電圧−V1,−V2は、発生するサ
ーマルアスペリティの検出、補償すべきサーマルアスペ
リティのレベルに対応して設定されると共に、次の信号
生成回路35における制御信号VTACの生成を容易にする
ために設定される。
【0031】信号生成回路35は、第1及び第2比較器
36,37、信号演算回路38を含む。第1比較器36
は、非反転入力端子に第1オフセット信号EV1が入力
され、反転入力端子に負極ピークエンベロープ信号EV
Zが入力される。第1比較器36は、両信号EV1,E
VZを比較し、その比較結果に基づくレベルを持つTA
検出信号VTAを出力する。詳述すると、第1比較器3
6は、図5に示すように、第1オフセット信号EV1が
負極ピークエンベロープ信号EVZより大きい場合にH
レベルのTA検出信号VTAを出力し、小さい場合にL
レベルのTA検出信号VTAを出力する。このTA検出
信号VTAがHレベルである期間は、補償すべきレベル
のサーマルアスペリティが重畳している期間に対応す
る、即ち、第1オフセット電圧−V1は、この発生する
サーマルアスペリティの補償すべき検出レベルに対応し
て設定されいる。
【0032】第2比較器37は、反転入力端子に第2オ
フセット信号EV2が入力され、非反転入力端子に負極
ピークエンベロープ信号EVZが入力される。第2比較
器37は、両信号EV2,EVZを比較し、その比較結
果に基づくレベルを持つTA補償信号VTAHを出力する。
詳述すると、第2比較器37は、図5に示すように、第
2オフセット信号EV2が負極ピークエンベロープ信号
EVZより大きい場合にHレベルのTA補償信号VTAHを
出力し、小さい場合にLレベルのTA補償信号VTAHを出
力する。このTA補償信号VTAHがHレベルである期間
は、サーマルアスペリティの発生する期間に対応する、
即ち、第2オフセット電圧−V2は、正極ピークエンベ
ロープ信号EVXと負極ピークエンベロープ信号EVZ
のレベル比較時に、一致して不安定な論理を生まない為
にオフセット成分を付加するもので、例えば回路の素子
バラツキ等で生じるオフセット電圧成分を包含する値と
する。
【0033】信号演算回路38は、TA検出信号VTA
とTA補償信号VTAHとを演算してTA補償期間に対応す
る制御信号VTACを生成する。TA検出信号VTAは補償
すべき検出レベルに対応し、TA補償信号VTAHは補償す
べき期間に対応している。信号演算回路38は、サーマ
ルアスペリティが補償すべきレベル以上のときにHレベ
ルの制御信号VTACを出力し、これを再生信号STがほぼ
正常なレベルに収束するまで保持する。具体的には、信
号演算回路38は、HレベルのTA補償信号VTAHが入力
されると、HレベルのTA検出信号VTAをトリガとし
てHレベルの制御信号VTACを出力する。そして、信号演
算回路38は、LレベルのTA補償信号VTAHに応答して
Lレベルの制御信号VTACを出力する。即ち、信号演算回
路38は、図5に示すように、TA検出信号VTAの立
ち上がりからTA補償信号VTAHの立ち下がりまでを補償
期間とし、この期間中Hレベルの制御信号VTACを出力す
る。
【0034】帰還回路24は、アッテネータ41、カッ
トオフ用アンプ42を含む。アッテネータ41は、アン
プ42の入力として適当なレベルに減衰するために設け
られている。即ち、アッテネータ41は、初段アンプ2
1とカットオフ用アンプ42のゲインに対応して信号SO
1Xと反転信号SO1Zを減衰して生成した信号SO2X及び反転
信号SO2Zをカットオフ用アンプ42に出力する。
【0035】カットオフ用アンプ42は、非反転入力端
子に入力される信号SO2Xと反転入力端子に入力される反
転信号SO2Zの差を増幅して生成したカットオフ周波数よ
り低い帯域の成分を持つ帰還信号RTを出力する。こ
の、カットオフ用アンプ42は、カットオフ周波数を制
御信号VTACに対応して第1のカットオフ周波数fc1と
第2のカットオフ周波数fc2を切り替える機能を持
つ。
【0036】即ち、カットオフ用アンプ42は、Lレベ
ルの制御信号VTACに応答してDCから第1のカットオフ
周波数fc1までの帯域の成分を持つ帰還信号RTを出
力し、Hレベルの制御信号VTACに応答してDCから第2
のカットオフ周波数fc2までの帯域の成分を持つ帰還
信号RTを出力する。この第2のカットオフ周波数fc
2は、サーマルアスペリティ成分が持つ周波数(約1M
ヘルツ)程度の周波数に設定されている。従って、カッ
トオフ用アンプ42は、Hレベルの制御信号VTACに応答
してサーマルアスペリティ成分を含む帰還信号RTを出
力する。
【0037】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)再生用アンプ11は、差動アンプ21、検出回路
23、帰還回路24を備える。差動アンプ21は、再生
信号STと帰還信号RTを比較して信号S1を出力す
る。検出回路23は、信号S1に含まれるサーマルアス
ペリティ(TA)を検出して制御信号VTACを出力する。
帰還回路24は、所定の第1のカットオフ周波数fc1
から制御信号VTACに応答してTA成分を含む周波数帯域
の第2のカットオフ周波数fc2に切り替えて生成した
帰還信号RTを出力する。その結果、差動アンプ21に
TA成分を含む帰還信号RTが帰還され、再生信号ST
に含まれるTA成分が帰還信号RTによって相殺され、
再生信号STを補償することができる。
【0038】(2)差動アンプ21は差動出力を備え、
検出回路23は、第1及び第2生成回路31,32、信
号生成回路35を含む。第1及び第2生成回路31,3
2は、差動アンプ21の差動出力のエンベロープ波形を
持つ第1及び第2のピークエンベロープ信号EVX,E
VZを生成する。信号生成回路35は、第1及び第2の
ピークエンベロープ信号EVX,EVZを比較演算して
TA発生期間に対応する制御信号VTACを生成する。その
結果、DCオフセット等の影響を受けることなく、容易
にTA発生期間に対応する制御信号VTACを生成してその
TA成分を除去することができる。
【0039】(3)検出回路23は、第1及び第2オフ
セット回路33,34を備える。第1及び第2オフセッ
ト回路33,34は、第1のピークエンベロープ信号E
VXに所定の第1及び第2のオフセット−V1,−V2
を与えた信号EV1,EV2を出力する。そして、信号
生成回路35は、信号EV1,EV2と第2のピークエ
ンベロープ信号EVZを比較演算して制御信号VTACを生
成する。その結果、TA発生期間の任意の期間に対応す
る制御信号VTACを容易に生成することができる。
【0040】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記実施形態では、帰還回路24にカットオフ用アン
プ42を用いたが、出力信号の帯域を第1のカットオフ
周波数fc1から第2のカットオフ周波数fc2に変更
できれば上記の構成に限定されず、例えば、カットオフ
周波数が可変可能なローパスフィルタを備える、又は、
第1のカットオフ周波数fc1を持つローパスフィルタ
(又はアンプ)と第2のカットオフ周波数fc2を持つ
ローパスフィルタ(又はアンプ)を切り替える構成とし
ても良い。このようにしても、TA成分を含む再生信号
STを補償した信号SOを出力することができる。
【0041】○上記実施形態のTA検出回路23の構成
を適宜変更して実施しても良い。例えば、図6に示すよ
うに、TA検出回路51は、比較器52、基準電源E1
を含む。比較器52の正極(+)入力端子には信号S1
が入力され、負極(−)入力端子は基準電源E1に接続
され、その基準電源E1から所定のしきい値電圧Vthが
入力される。図2(a)に示すように、このしきい値電
圧Vthは、通常入力される再生信号STの成分(信号成
分)の最大電圧とTA成分の最大電圧との間の値(例え
ば、TA成分の最大電圧の1/2)に設定されており、
信号成分はこのしきい値電圧Vthより大きくならない。
【0042】比較器52は、信号S1の電圧としきい値
電圧Vthを比較し、その比較結果に基づいて、信号S1
がしきい値電圧Vthより低いときにはLレベルの制御信
号VTAHを、信号S1がしきい値電圧Vthより高いときに
はHレベルの制御信号VTAHを出力する。即ち、TA検出
回路23は、信号S1に含まれるTA成分に応答してH
レベルの制御信号VTAHを出力する。このようにTA検出
回路を構成しても、上記実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0043】また、別のサーマルアスペリティ検出方法
として、初段アンプ21の差動出力の中点電位(=(V
SO1X+VSO1Z)/2)(但し、VSO1Xは信号SO1Xの電
圧、V SO1Zは信号SO1Zの電圧)と信号SO1X,SO1Z それぞ
れの差電位をとり、充分低いカットオフ周波数を持つロ
ーパスフィルタでそのTA波形信号波形成分を取り除い
たDC電位を得る、即ち中点電位からの信号SO1X,SO1Z
それぞれのDCオフセット成分を生成して元の信号SO1
X,SO1Z の波形からこのオフセット成分をキャンセル
し、ピークエンベロープ信号EVX,EVZの波形を得
た後、同様にしてTA検出信号VTA,TA、補償信号
VTAH及び制御信号VTACを得る方法を用いても良い。
【0044】以上の実施形態をまとめ、本発明の構成に
関する以下の事項を開示する。 (1)所定の周波数帯域を有する信号成分に前記周波数
帯域の一部の帯域を有するノイズ成分が重畳した入力信
号から前記ノイズ成分を除去するノイズ除去回路であっ
て、前記入力信号が非反転入力端子に入力され、反転入
力端子に帰還信号が入力される差動アンプと、前記差動
アンプの出力信号を所定の第1の遮断周波数にてカット
オフした前記帰還信号を出力する帰還回路と、前記差動
アンプの出力信号に含まれるノイズを検出して制御信号
を出力する検出回路と、を備え、前記帰還回路は、前記
制御信号に基づいてノイズ成分を含む第2の遮断周波数
にて前記出力信号の所定信号成分をカットオフした前記
帰還信号を出力することを特徴とするノイズ除去回路。
【0045】(2)上記(1)記載のノイズ除去回路に
おいて、前記差動アンプは差動出力を備え、前記検出回
路は、前記差動出力のエンベロープ波形を持つ第1及び
第2のピークエンベロープ信号を生成する第1及び第2
生成回路と、前記第1及び第2のピークエンベロープ信
号を比較演算してノイズ発生期間に対応する制御信号を
生成する第3生成回路と、を備えたことを特徴とするノ
イズ除去回路。
【0046】(3)上記(2)記載のノイズ除去回路に
おいて、前記検出回路は、前記第1のピークエンベロー
プ信号に所定のオフセットを与える第1及び第2のオフ
セット回路を備え、前記第3生成回路は、オフセット後
の第1のピークエンベロープ信号と前記第2のピークエ
ンベロープ信号を比較演算して制御信号を生成すること
を特徴とするノイズ除去回路。
【0047】(4)上記(3)記載のノイズ除去回路に
おいて、前記第3生成回路は、前記第1のオフセット回
路によるオフセット後の第1のピークエンベロープ信号
と前記第2のピークエンベロープ信号を比較して検出信
号を出力する第1の比較器と、前記第2のオフセット回
路によるオフセット後の第1のピークエンベロープ信号
と前記第2のピークエンベロープ信号を比較して補償信
号を出力する第2の比較器と、前記検出信号と前記補償
信号を演算して前記制御信号を生成する信号演算回路
と、を備えたことを特徴とするノイズ除去回路。
【0048】(5)上記(1)又は請求項1に記載のノ
イズ除去回路において、前記差動アンプは差動出力を備
え、前記検出回路は、前記差動出力の中点電位と前記差
動出力差電位である、DCオフセット成分を取り除いた
正極ピークエンベロープ信号と、前記差動出力の中点電
位と前記反転差動出力信号との差電位である、DCオフ
セット成分を取り除いた負極ピークエンベロープ信号
と、を比較して前記ノイズ発生期間に対応する制御信号
を生成することを特徴とするノイズ除去回路。
【0049】(6)上記(1)記載のノイズ除去回路に
おいて、前記帰還回路は、前記差動アンプの出力信号を
前記制御信号に対応する第1又は第2の遮断周波数にて
帯域制限して出力する差動アンプを備えたことを特徴と
するノイズ除去回路。
【0050】(7)上記(1)記載のノイズ除去回路に
おいて、前記帰還回路は、前記差動アンプの出力信号を
前記制御信号に対応する第1又は第2の遮断周波数にて
帯域制限して出力する高域通過フィルタを備えたことを
特徴とするノイズ除去回路。
【0051】(8)上記(1)乃至(7)のうちの何れ
か一つに記載のノイズ除去回路を備え、前記入力信号と
して磁気記録媒体の状態に応じてMRヘッドから入力さ
れる再生信号を扱い、前記ノイズ成分として前記再生信
号に含まれるサーマルアスペリティの周波数に対応する
前記第2の遮断周波数に切り替えて該サーマルアスペリ
ティを補償することを特徴とする再生用の増幅回路。
【0052】(9)上記(8)記載に記載の再生用の増
幅回路を備えた磁気記録装置。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、複雑な回路構成を必要
としないで、信号成分の一部帯域にかかるノイズ成分を
除去して入力信号を補償することができるノイズ除去回
路を提供することができる。
【0054】また、請求項4,5に記載の発明によれ
ば、複雑な回路構成を必要としないで、MRヘッドから
入力される再生信号に含まれるTA成分を除去して再生
信号を補償することができる増幅回路及び磁気記録装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の再生用アンプの構成図であ
る。
【図2】 サーマルアスペリティ補償の説明図である。
【図3】 再生用アンプのブロック回路図である。
【図4】 エンベロープ信号の説明図である。
【図5】 補償動作を説明するための波形図である。
【図6】 別の再生用アンプのブロック回路図である。
【図7】 サーマルアスペリティを含む再生信号の波形
図である。
【図8】 従来の再生用アンプのブロック回路図であ
る。
【図9】 従来の再生用アンプのブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
21 初段アンプ 22 後段アンプ 23 TA検出回路 24 帰還回路 ST 再生信号 VTA TA検出信号 VTAH TA補償信号 VTAC (遮断周波数)制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川合 匠 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 Fターム(参考) 5D031 AA04 DD05 DD11 HH11 HH16 5D091 AA10 DD10 HH08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数帯域を有する信号成分に前
    記周波数帯域の一部の帯域を有するノイズ成分が重畳し
    た入力信号から前記ノイズ成分を除去するノイズ除去回
    路であって、 前記入力信号が非反転入力端子に入力され、反転入力端
    子に帰還信号が入力される差動アンプと、 前記差動アンプの出力信号を所定の第1の遮断周波数に
    てカットオフした前記帰還信号を出力する帰還回路と、 前記差動アンプの出力信号に含まれるノイズを検出して
    制御信号を出力する検出回路と、を備え、 前記帰還回路は、前記制御信号に基づいてノイズ成分を
    含む第2の遮断周波数にて前記出力信号の所定信号成分
    をカットオフした前記帰還信号を出力する、ことを特徴
    とするノイズ除去回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のノイズ除去回路におい
    て、 前記差動アンプは差動出力を備え、 前記検出回路は、前記差動出力のエンベロープ波形を持
    つ第1及び第2のピークエンベロープ信号を生成する第
    1及び第2生成回路と、 前記第1及び第2のピークエンベロープ信号を比較演算
    してノイズ発生期間に対応する制御信号を生成する第3
    生成回路と、を備えた、ことを特徴とするノイズ除去回
    路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のノイズ除去回路におい
    て、 前記検出回路は、前記第1のピークエンベロープ信号に
    所定のオフセットを与える第1及び第2のオフセット回
    路を備え、 前記第3生成回路は、オフセット後の第1のピークエン
    ベロープ信号と前記第2のピークエンベロープ信号を比
    較演算して制御信号を生成する、ことを特徴とするノイ
    ズ除去回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうちの何れか一項に記
    載のノイズ除去回路を備え、 前記入力信号として磁気記録媒体の状態に応じて磁気抵
    抗効果型ヘッドから入力される再生信号を扱い、前記ノ
    イズ成分として前記再生信号に含まれるサーマルアスペ
    リティの周波数に対応する前記第2の遮断周波数に切り
    替えて該サーマルアスペリティを補償する再生用の増幅
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載に記載の再生用の増幅回
    路を備えた磁気記録装置。
JP26367499A 1999-09-17 1999-09-17 ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置 Pending JP2001084506A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26367499A JP2001084506A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置
US09/598,919 US6255898B1 (en) 1999-09-17 2000-06-22 Noise eliminating circuit
FR0009831A FR2798788B1 (fr) 1999-09-17 2000-07-27 Circuit d'elimination de bruit dans un circuit d'amplification

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26367499A JP2001084506A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001084506A true JP2001084506A (ja) 2001-03-30

Family

ID=17392778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26367499A Pending JP2001084506A (ja) 1999-09-17 1999-09-17 ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6255898B1 (ja)
JP (1) JP2001084506A (ja)
FR (1) FR2798788B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084648A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Sony Corporation Procede et dispositif de reproduction de donnees enregistrees magnetiquement

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5978379A (en) 1997-01-23 1999-11-02 Gadzoox Networks, Inc. Fiber channel learning bridge, learning half bridge, and protocol
US7430171B2 (en) 1998-11-19 2008-09-30 Broadcom Corporation Fibre channel arbitrated loop bufferless switch circuitry to increase bandwidth without significant increase in cost
US7489790B2 (en) * 2000-12-05 2009-02-10 Ami Semiconductor, Inc. Digital automatic gain control
US6724550B2 (en) 2001-01-23 2004-04-20 Seagate Technology Llc Adaptive dampening of thermal asperity events in disc drives
US6754015B2 (en) 2002-03-29 2004-06-22 Seagate Technology Llc MR heads thermal asperity cancellation
KR100469283B1 (ko) * 2003-03-03 2005-02-02 엘지전자 주식회사 디지털 티브이의 채널 추정 장치
US7274523B2 (en) * 2004-03-31 2007-09-25 Stmicroelectronics, Inc. Read head preamplifier with thermal asperity transient control
JP4371063B2 (ja) * 2005-02-18 2009-11-25 富士ゼロックス株式会社 磁性体検知装置および方法
US7751139B1 (en) * 2006-08-17 2010-07-06 Marvell International Ltd. Circuits, systems, and methods for calibration of bias across a magneto-resistive sensor
US7598716B2 (en) * 2007-06-07 2009-10-06 Freescale Semiconductor, Inc. Low pass filter low drop-out voltage regulator
WO2009090703A1 (ja) * 2008-01-18 2009-07-23 Panasonic Corporation ランプ波出力回路、アナログデジタル変換回路、及びカメラ
JP5251698B2 (ja) * 2009-04-20 2013-07-31 富士通株式会社 増幅回路、増幅方法及び電源電圧調整方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418660A (en) * 1991-12-09 1995-05-23 Hitachi, Ltd. Information processing apparatus for processing reproduction signal having nonlinear characteristics
AUPM900594A0 (en) * 1994-10-24 1994-11-17 Cochlear Pty. Limited Automatic sensitivity control
US5801896A (en) * 1995-03-02 1998-09-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for servo pulse detection with high AC coupling and large pulse asymmetry
JP3458567B2 (ja) * 1995-11-28 2003-10-20 三菱電機株式会社 Mrヘッド用増幅器
US5898532A (en) * 1996-07-02 1999-04-27 Seagate Technology Inc. MR head thermal asperity recovery
JP3545579B2 (ja) * 1997-09-30 2004-07-21 株式会社日立製作所 再生信号処理方法および再生信号処理回路ならびに磁気記憶装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084648A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Sony Corporation Procede et dispositif de reproduction de donnees enregistrees magnetiquement
US7088536B2 (en) 2001-04-13 2006-08-08 Sony Corporation Magnetically recorded data reproduction apparatus and method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
FR2798788B1 (fr) 2005-08-19
FR2798788A1 (fr) 2001-03-23
US6255898B1 (en) 2001-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3175415B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2001084506A (ja) ノイズ除去回路、増幅回路、及び磁気記録装置
US20040028242A1 (en) Audio reproducing apparatus and method
KR19990044728A (ko) 광 디스크 재생 시스템의 어시메트리 보정 장치 및 방법
JP2000011305A (ja) 磁気記憶装置のサーマルアスピリティ検出方法及びその回路
JPH09147304A (ja) Mrヘッド用増幅器
JPH0430650B2 (ja)
KR100903240B1 (ko) 자기 기록 데이터 재생 장치 및 방법
JP2002230905A (ja) 音声再生装置および方法
KR100566050B1 (ko) 자기 기록매체로부터 정보를 판독하는 장치 및 하드 디스크 드라이브
JP2002530797A (ja) 記録キャリアからの情報読取り装置
JPH11213403A (ja) トラッキングサーボ方法及び光ディスク装置
JP3147012B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP3006683B2 (ja) Mrヘッド用の再生信号波形制御装置
KR0148184B1 (ko) 비대칭 개선을 위한 기록재생시스템의 재생신호 등화방법 및 그 장치
JPS60165831A (ja) Pcm方式再生装置
JP3839298B2 (ja) ディスク再生装置の調整機構および調整方法
JP4372856B2 (ja) 磁気ディスク装置
KR100568370B1 (ko) 디지털 자화기록신호의 보상기록장치 및 방법
JP3228226B2 (ja) 光ディスク装置のマークエッジ再生回路
KR940000976B1 (ko) 디지탈신호의 기록장치
JPH03201265A (ja) 記録媒体の再生装置
JPH11154303A (ja) 情報再生装置
JPS60231976A (ja) デイジタル磁気再生回路
JPH0887707A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050808

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051116