JPH1049719A - 自動発券システム装置 - Google Patents

自動発券システム装置

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Publication number
JPH1049719A
JPH1049719A JP19934296A JP19934296A JPH1049719A JP H1049719 A JPH1049719 A JP H1049719A JP 19934296 A JP19934296 A JP 19934296A JP 19934296 A JP19934296 A JP 19934296A JP H1049719 A JPH1049719 A JP H1049719A
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JP
Japan
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card
host computer
balance
bank account
ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP19934296A
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English (en)
Inventor
Keiji Kokubu
啓嗣 国分
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NEC Data Terminal Ltd
Original Assignee
NEC Data Terminal Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1049719A publication Critical patent/JPH1049719A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】競馬等の投票券の購入または配当金の払戻しを
専用カードを発行し予め開設した指定銀行口座と取引を
行うキャシュレス方式の自動発券システム装置。 【解決手段】投票券を購入する情報を利用者がマークし
たマークカードを入力するマークカード入力部2と、銀
行口座番号と購入した投票券と残高等の情報を持つ専用
カード(ICカード等)を入出力する専用カード入出力
部3と、暗証番号の入力またはマークカードの修正を行
うキーボード入力部4、タッチパネル入出力部5および
CRT出力部6と、ホストと情報を送受信する回線部7
と、ホストで発券・払戻しされた専用カードの情報を印
刷するレシート出力部9およびジャーナル出力部10
と、これら全てを制御する制御部8とから構成されてい
る。 【効果】専用カードに全てのデータを書込み、指定銀行
口座と取引を行うため完全なキャシュレス投票が可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャシュレスの自動
発券システム装置に関し、特に競馬等の投票券の購入お
よび配当金の払戻しを専用カード(ICカード等)およ
びマークカードを用いてキャシュレスの自動発券システ
ム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動発券システム装置は、例えば
特開平3−14171「キャシュレス投票方式」では、
情報のリード・ライトが可能な競技用カード(例えば、
ICカード)を利用し、金額書込み装置に貨幣を投入し
競技用カードに金額の書込みを行う。競技用カードを投
票券発売機に挿入して所望する投票券を指定することに
より投票券が発券される。また、すでに購入した投票券
の中で的中し配当金を受け取れる場合は、投票券を払戻
機に挿入し現金または競技用カードで受け取りが可能で
ある。なお、競技用カードで受け取る場合は競技用カー
ドの残高に合算される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャシ
ュレス投票方式は、競技用カードを使用して現金を使用
しないで投票券を購入出来る利点もあるが、投票券の払
戻しをするとき投票券は一般的に紙を使用した磁気カー
ドであるため折れたり破損したりして磁気が読めなくな
り払戻機に挿入し現金または競技用カードで受け取りが
不可能となるという欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、競馬等の投票内容を記録
する専用カードを発行し、この専用カードを用いて投票
券の購入または配当金の払戻しを予め開設した指定銀行
口座と取引を行うキャシュレス方式の自動発券システム
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の自動発券シ
ステム装置は、購入する投票券がマークされたマークカ
ードを入力するマークカード入力部と、銀行口座番号等
の情報を持つ専用カードを入出力する専用カード入出力
部と、暗証番号の入力または入力された前記マークカー
ドの内容修正を行う入出力部と、ホストコンピュータと
情報を送受信する回線部と、前記ホストコンピュータに
より投票券の発券または払戻しされた前記専用カードの
情報を印刷するレシート出力部およびジャーナル出力部
と、これら全てを制御する制御部と、を備えて構成され
ている。
【0006】また、第2の発明の自動発券システム装置
は、第1の発明において前記専用カードは、予め開設し
た銀行口座番号と購入した投票券を示す発券内容と取引
の残高を示すカード残高等の情報を持つことことにより
構成されている。
【0007】さらに、第3の発明の自動発券システム装
置は、第1の発明において前記専用カードの使用許可
は、入力された暗証番号が前記制御部および前記回線部
によりホストコンピュータに送信され前記ホストコンピ
ュータでチェックされることにより構成されている。
【0008】さらに、第4の発明の自動発券システム装
置は、第1または2の発明において使用許可された前記
専用カードの前記銀行口座番号と前記発券内容と前記カ
ード残高等が、前記制御部および前記回線部によりホス
トコンピュータに送信され前記発券内容に的中している
発券の有無がチェックされて有れば配当金が前記銀行口
座に振込まれるとともに前記カード残高に加算され、前
記発券内容に的中している発券が無ければ前記銀行口座
の残高が引落され、この残高が前記カード残高となるこ
とにより構成されている。
【0009】さらに、第5の発明の自動発券システム装
置は、第1の発明において前記マークカードは、購入す
る投票券の番号と投票金額がマークされることにより構
成されている。
【0010】さらに、第6の発明の自動発券システム装
置は、第1または5の発明において前記マークカードの
入力内容は、前記ホストコンピュータによりエラーチェ
ックされエラーのとき前記キーボード入力部または前記
タッチパネル入出力部より修正され前記制御部および前
記回線部により前記ホストコンピュータに送信され、前
記投票金額の合計金額が前記カード残高の範囲以内かチ
ェックされ範囲以内ならば前記投票金額の合計金額が前
記銀行口座および前記カード残高から引落されるととも
に投票券が発券され前記発券内容が更新されることによ
り構成されている。
【0011】さらに、第7の発明の自動発券システム装
置は、第1の発明において前記レシート出力部は、前記
ホストコンピュータから前記回線部および前記制御部に
より受信した前記専用カードの前記発券内容と前記カー
ド残高を含むレシートを利用者の控用に印刷することに
より構成されている。
【0012】さらに、第8の発明の自動発券システム装
置は、第1の発明において前記ジャーナル出力部は、前
記ホストコンピュータから前記回線部および前記制御部
により受信した前記専用カードの前記発券内容と前記カ
ード残高を含むジャーナルをシステム側の控用に印刷す
ることにより構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図である。
【0015】本実施の形態は、図1に示すように、投票
券を購入する情報を利用者がマークしたマークカードを
入力するマークカード入力部2と、銀行口座番号と購入
した投票券と残高等の情報を持つ専用カード(ICカー
ド等)を入出力する専用カード入出力部3と、暗証番号
の入力またはマークカードの修正を行うキーボード入力
部4、タッチパネル入出力部5およびCRT出力部6
と、ホストコンピュータと情報を送受信する回線部7
と、ホストコンピュータで発券または払戻しされた専用
カードの情報を印刷するレシート出力部9およびジャー
ナル出力部10と、これら全てを制御する制御部8とか
ら構成されている。
【0016】次に本実施例の動作について図2を用いて
説明する。
【0017】まず、専用カードを専用カード入出力部3
に挿入し暗証番号を入力し制御部8に通知する(ステッ
プ1)。
【0018】制御部8は専用カードに格納されている銀
行口座番号と通知された暗証番号とを回線部7を通して
ホストコンピュータに照合する(ステップ2)。
【0019】制御部8はホストコンピュータからの照合
結果をチェックし正当ならばステップ4の処理を行い、
不正ならば終了処理をする(ステップ3)。
【0020】制御部8は専用カードの銀行口座番号、発
券内容およびカード残高を回線部7を通してホストコン
ピュータに送信し配当金のチェックを依頼する(ステッ
プ4)。
【0021】ホストコンピュータは発券内容の中に的中
している投票券が存在するかをチェックし存在すれば配
当金を銀行に振込みを行い銀行で該当銀行口座に合算さ
れる。この配当金のチェックを行った専用カードの発券
内容はクリアされる(ステップ5)。
【0022】ホストコンピュータは該当銀行口座を問合
せ該当銀行口座の残高を引落して、専用カードのカード
残高を該当銀行口座の残高と同値に更新する(ステップ
6)。
【0023】ホストコンピュータは更新されたカード残
高が投票券を購入する最少額の100円以上かのチェッ
クを行い100円以下であれば終了処理をする(ステッ
プ7)。
【0024】次にマークカード入力部2は投票券を購入
する情報がマークされたマークカードの入力を行い制御
部8に通知し回線部7を通してホストコンピュータに送
信する(ステップ8)。
【0025】ホストコンピュータはフォーマットチェッ
クを行いエラーが無ければステップ11の処理を行い、
エラーが有れば次の処理をする(ステップ9)。
【0026】ホストコンピュータは修正可能なエラーな
らば制御部8を通してCRT出力部に通知しキーボード
またはタッチパネルから修正しステップ9の処理をす
る。エラーが致命的なエラーならば終了処理をする(ス
テップ10)。
【0027】ホストコンピュータはマークカードの合計
投票金額と専用カードのカード残高と比較しマークカー
ドの合計投票金額の方が小ならばステップ12の処理を
行ない、マークカードの合計投票金額の方が大ならば終
了処理をする(ステップ11)。
【0028】ホストコンピュータはマークカードの合計
投票金額を該当銀行口座の残高から引落し要求を行い、
専用カードのカード残高から減算し、マークカードの投
票券を購入する情報で専用カードの発券内容を更新す
る。更新した専用カードの情報を制御部8に送信する
(ステップ12)。
【0029】制御部8は受信した専用カードの情報を専
用カード入出力部3に通知し専用カードを更新する(ス
テップ13)。
【0030】制御部8は受信した専用カードの発券内容
およびカード残高等の情報をレシート出力部9とジャー
ナル出力部10に通知しレシートおよびジャーナルの印
刷を行い処理を終了する。なお、レシートは顧客用の控
えとして渡しジャーナルはシステム側の控えとなる(ス
テップ14)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動発券
システム装置は、専用カードに全てのデータを書込み、
指定銀行口座と取引を行うため完全なキャシュレス投票
が可能となる。また、現金を取扱わないことから競馬場
内や指定の場外発売所でなくても設置が容易となる効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態における動作の一例を示す流れ図
である。
【符号の説明】
1 自動発券システム装置 2 マークカード入力部 3 専用カード入出力部 4 キーボード入力部 5 タッチパネル入出力部 6 CRT出力部 7 回線部 8 制御部 9 レシート出力部 10 ジャーナル出力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 競馬等の投票券をマークカードおよび専
    用カードを用いてキャシュレスで発券または払戻しをす
    る自動発券システム装置において、 購入する投票券がマークされた前記マークカードを入力
    するマークカード入力部と、銀行口座番号等の情報を持
    つ前記専用カードを入出力する専用カード入出力部と、
    暗証番号の入力または入力された前記マークカードの内
    容修正を行う入出力部と、ホストコンピュータと情報を
    送受信する回線部と、前記ホストコンピュータにより投
    票券の発券または払戻しされた前記専用カードの情報を
    印刷するレシート出力部およびジャーナル出力部と、こ
    れら全てを制御する制御部と、 を備えることを特徴とする自動発券システム装置。
  2. 【請求項2】 前記専用カードは、予め開設した銀行口
    座番号と購入した投票券を示す発券内容と取引の残高を
    示すカード残高等の情報を持つことを特徴とする請求項
    1記載の自動発券システム装置。
  3. 【請求項3】 前記専用カードの使用許可は、入力され
    た暗証番号が前記制御部および前記回線部によりホスト
    コンピュータに送信され前記ホストコンピュータでチェ
    ックされることを特徴とする請求項1記載の自動発券シ
    ステム装置。
  4. 【請求項4】 使用許可された前記専用カードの前記銀
    行口座番号と前記発券内容と前記カード残高等が、前記
    制御部および前記回線部によりホストコンピュータに送
    信され前記発券内容に的中している発券の有無がチェッ
    クされて有れば配当金が前記銀行口座に振込まれるとと
    もに前記カード残高に加算され、前記発券内容に的中し
    ている発券が無ければ前記銀行口座の残高が引落され、
    この残高が前記カード残高となることを特徴とする請求
    項1または2記載の自動発券システム装置。
  5. 【請求項5】 前記マークカードは、購入する投票券の
    番号と投票金額がマークされることを特徴とする請求項
    1記載の自動発券システム装置。
  6. 【請求項6】 前記マークカードの入力内容は、前記ホ
    ストコンピュータによりエラーチェックされエラーのと
    き前記キーボード入力部または前記タッチパネル入出力
    部より修正され前記制御部および前記回線部により前記
    ホストコンピュータに送信され、前記投票金額の合計金
    額が前記カード残高の範囲以内かチェックされ範囲以内
    ならば前記投票金額の合計金額が前記銀行口座および前
    記カード残高から引落されるとともに投票券が発券され
    前記発券内容が更新されることを特徴とする請求項1ま
    たは5記載の自動発券システム装置。
  7. 【請求項7】 前記レシート出力部は、前記ホストコン
    ピュータから前記回線部および前記制御部により受信し
    た前記専用カードの前記発券内容と前記カード残高を含
    むレシートを利用者の控用に印刷することを特徴とする
    請求項1記載の自動発券システム装置。
  8. 【請求項8】 前記ジャーナル出力部は、前記ホストコ
    ンピュータから前記回線部および前記制御部により受信
    した前記専用カードの前記発券内容と前記カード残高を
    含むジャーナルをシステム側の控用に印刷することを特
    徴とする請求項1記載の自動発券システム装置。
JP19934296A 1996-07-29 1996-07-29 自動発券システム装置 Pending JPH1049719A (ja)

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JP19934296A JPH1049719A (ja) 1996-07-29 1996-07-29 自動発券システム装置

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ID=16406193

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990323