JPH1049256A - 電気配線材処理構造 - Google Patents

電気配線材処理構造

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JPH1049256A
JPH1049256A JP20160296A JP20160296A JPH1049256A JP H1049256 A JPH1049256 A JP H1049256A JP 20160296 A JP20160296 A JP 20160296A JP 20160296 A JP20160296 A JP 20160296A JP H1049256 A JPH1049256 A JP H1049256A
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JP
Japan
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main body
printed circuit
circuit board
display part
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP20160296A
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English (en)
Inventor
Hideki Harada
英樹 原田
Isao Shimada
伊三男 島田
Yoshihiro Fukukawa
義弘 福川
Akira Iwamoto
彰 岩本
Takeshi Mori
猛 森
Masayuki Nakayama
雅之 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示部と本体からなり、表示部を回動して開
閉できる電子機器の、表示部と本体に内蔵の各々の電子
回路間を電気接続する配線処理構造において、表示部を
開閉しても、所定の形態が崩れず、所定位置からずれ
ず、屈曲に強く、開閉が滑らかな、信頼性の高い配線構
造を得ることを目的とする。 【解決手段】 表示部1内蔵の電子回路と、本体2内蔵
の制御回路を、表示部1と本体2の接合部の回動構造部
分22に設けられた貫通穴221、222を、円筒状に
巻いたFPC14で、貫通させて接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体と、本体に対
して開閉できる表示部とで構成した電子機器において、
表示部内部の電子回路と、本体内部の制御回路とを、電
気的に接続する配線材処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ワープロや携帯型パソコンなどの電子機
器本体と、表示部に内蔵された電子回路との間を接続す
る配線材処理構造として、従来、複数の細い電線を束ね
て、表示部と本体の接合部の回動軸付近に設けられた、
本体と表示部間の貫通穴を貫通するものがあった。
【0003】図4と図5に、従来の配線構造を示す。図
4に、前記の電子機器である携帯パーソナルコンピュー
タの外観図と前述の配線構造の位置を示す。図5に配線
処理構造を図示する。図において、液晶表示装置11な
どを含む表示部1が、キーボード21を有し、内部に印
刷回路基板(図示していない)を含む本体2に、接合部
の回動構造部分22、23、24で接合され、その回動
軸(説明用参照としてA−Bの直線)を中心に、本体2
に対して、表示部1を開閉できる。
【0004】配線処理構造は、図4では、点線で、図5
では、実線で、示した。図4と図5で対応する部分は、
同じ番号で示してある。表示部1内部の印刷回路基板
(図示していない)は、コネクター151に接続され、
前記コネクター151は、複数の細い電線15に接続さ
れ、表示部1内部を通る電線部分15は、束ねて、表示
部1と本体2を貫通する穴221を貫通して、本体2の
内部に入り、本体2の内部を通る電線部分26に、接続
されたコネクター261で、本体2に内蔵の印刷回路基
板(図示していない)に接続される。
【0005】また、支持手段122で、電線部分15の
配線形状や引き回し位置を支持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の配線構
造では、電子機器を小型化するためや、多くの芯数を接
続するために、できるだけ細い電線を使わねばならない
が、細い電線を使うと表示部の開閉時に受けるねじりや
引張り力で切断しやすい。また、電線の結束形状が、表
示部の開閉を繰り返すことにより、崩れて回動機構に挟
まり、表示部の開閉が困難になることもある。
【0007】本発明は、従来の配線構造での前述の問題
を解決して、表示部の開閉時に受ける配線材へのストレ
スを吸収し、配線材の形状や引き回し位置を安定に保
ち、信頼性の高い配線処理構造を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、FPCを円筒状態に巻いて、本体と表示
部を接合する接合部の回動構造部分に設けられた本体と
表示部の貫通穴を貫通して、配線処理することにより、
表示部の開閉によるFPCへのストレスをFPCの円筒
状部分で吸収する電気配線材処理構造にしたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、制御回路を含む第1の印刷回路基板を内蔵する本体
と、前記本体と接合部で接合され、前記接合部を中心に
回動可能であり、表示のための第2の印刷回路基板を内
蔵する表示部と、前記第1の印刷回路基板と前記第2の
印刷回路基板とを接続するFPCとを有し、前記FPC
は、円筒状に巻かれて、前記接合部に設けられた前記本
体と前記表示部との貫通穴を貫通するように取り付けら
れ、前記第1の印刷回路基板と接続するための第1の平
面部を端部に、前記第2の印刷回路基板に接続するため
の第2の平面部を前記接合部のほぼ中央部に有すること
を特徴とする電気配線材処理構造で、表示部の開閉が滑
らかで、且つ、配線材の寿命を延長できる電気配線材処
理構造を、提供できるという作用を有するものである。
【0010】本発明の請求項2記載の発明は、FPC
は、本体と表示部とを接合している接合部のほぼ中央部
で、円筒状に、さらに、巻き足されていることを特徴と
する請求項1記載の電気配線材処理構造で、表示部の開
閉が滑らかで、且つ、配線材の寿命を延長できる電気配
線材処理構造を、提供できるという作用を有するもので
ある。
【0011】本発明の請求項3記載の発明は、第1の平
面部と第2の平面部の間で円筒状に巻かれたFPCを支
持するための支持部を、表示部に設けたことを特徴とす
る請求項1記載の電気配線材処理構造で、表示部の開閉
による配線材へのストレスを円筒状の部分で吸収するこ
とにより、表示部の開閉が滑らかで、且つ、配線材の寿
命を延長できる電気配線材処理構造を、提供できるとい
う作用を有するものである。
【0012】以下、本発明の実施例を、図1、図2、お
よび、図3を用いて説明する。
【0013】
【実施例1】図1は、電子機器の一つである携帯型パー
ソナルコンピュータの外観と本発明の配線材処理構造が
設けられた位置を示す。図2は、FPC処理構造を示
す。図3は、FPCの展開図を示している。対応を分か
り易くするために、図1、図2、図3で共通する部分
は、同じ番号を記載している。
【0014】図1の携帯型パーソナルコンピュータの外
観において、液晶表示装置11を搭載する表示部1が、
キーボード21を搭載した本体2と結合部の回動構造部
分22、23、24で結合され、その回動軸A−Bを中
心に、表示部1が本体2に対して回動、即ち、開閉でき
る。FPC処理構造の位置は、図1の点線部分で示し
た。表示部1に内蔵された液晶駆動回路などのの印刷回
路基板(図示していない)と本体2内部の制御回路の印
刷回路基板(図示していない)とを接続するFPC1
2、13、14、15、25が用いられ、前記FPCが
円筒状に巻かれた円筒部14は、表示部1と本体2を貫
通する開口部221、222を貫通するように取り付け
られ、FPCの円筒部14の両端から引き出された平面
部12、13の先端の端子部121、131が、表示部
1内の液晶駆動回路などの印刷回路基板と電気的に接続
されている。また、本体と表示部との接合部の中央付近
22では、さらに、円筒状15に巻き足され、引き出さ
れた平面部25の先端の端子部251は、本体2の内部
の制御回路の印刷回路基板と電気的に接続されている。
【0015】また、FPCの円筒部14が、表示部1の
内部で、支持手段122、132によって支持されてい
るため、円筒部14の円筒状態の形状が、崩れず、安定
する。このように、形状が安定した円筒状FPC14の
上に、さらに、円筒状15として巻足されることから、
回転軸A−Bを中心に表示部1が本体2に対して回動す
る際、ゼンマイ状の形状による伸縮作用を有しており、
表示部1の開閉時に受けるねじりや引張力によるストレ
スを吸収する。
【0016】図3に示す前記FPC12、13、14、
15、25の展開図において、導体31、32が、端子
部121、131を、端子部251に、それぞれ接続し
ている。図を分かりやすくするために、各1本の導体し
か図示していないが、何本であってもよい。また、点線
123、133、253は、平面部12、13、25と
円筒部14、15の境を示している。円筒状に巻かれた
円筒部15と平面部25との境253は、前述の、さら
に巻足される部分15だけ、円筒部14と平面部12、
13との境123、133よりも端子側にずれている。
【0017】本発明は、配線材がFPCの場合に限定さ
れず、複数の細い線を平板状に接着した配線材も含まれ
ることは、明らかである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示部の
開閉時に受ける配線材へのストレスを吸収し、配線材の
形状や配置位置を安定に保って、滑らかな表示部の開閉
動作ができ、且つ、信頼性の高い配線処理構造が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子機器の外観図と本発明の適用される電気配
線処理構造の位置を示す図
【図2】FPCの配線処理構造の一実施例の説明図
【図3】FPCの展開図
【図4】電子機器の外観と従来の電気配線処理構造の位
置を示す図
【図5】従来の電気配線処理構造一実施例の説明図
【符号の説明】
1 表示部 2 本体 22、23、24 表示部と本体の結合部の回動構造部
分 12、13、25 FPCの平面部分 14、15 FPCを円筒状に巻いた部分 122、132 FPC支持手段 221、222 表示部と本体間の貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩本 彰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森 猛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中山 雅之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御回路を含む第1の印刷回路基板を内蔵
    する本体と、前記本体と接合部で接合され、前記接合部
    を中心に回動可能であり、表示のための第2の印刷回路
    基板を内蔵する表示部と、前記第1の印刷回路基板と前
    記第2の印刷回路基板とを接続するフレキシブル印刷回
    路(以下、FPCと略記する)とを有し、前記FPC
    は、円筒状に巻かれて、前記接合部に設けられた前記本
    体と前記表示部との貫通穴を貫通するように取り付けら
    れ、前記第1の印刷回路基板と接続するための第1の平
    面部を端部に、前記第2の印刷回路基板に接続するため
    の第2の平面部を前記接合部のほぼ中央部に有すること
    を特徴とする電気配線材処理構造。
  2. 【請求項2】FPCは、本体と表示部とを接合している
    接合部のほぼ中央部で、円筒状に、さらに、巻き足され
    ていることを特徴とする請求項1記載の電気配線材処理
    構造。
  3. 【請求項3】第1の平面部と第2の平面部の間で円筒状
    に巻かれたFPCを、支持するための支持部を、表示部
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の電気配線材処
    理構造。
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