JPH0578155B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0578155B2 JPH0578155B2 JP19314584A JP19314584A JPH0578155B2 JP H0578155 B2 JPH0578155 B2 JP H0578155B2 JP 19314584 A JP19314584 A JP 19314584A JP 19314584 A JP19314584 A JP 19314584A JP H0578155 B2 JPH0578155 B2 JP H0578155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- hinge
- flexible printed
- housing
- housings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は携帯用パーソナルコンピユータ等の如
く2つの回動可能に結合される筐体を有する装置
における両筐体間の電気接続装置の改良に関す
る。
く2つの回動可能に結合される筐体を有する装置
における両筐体間の電気接続装置の改良に関す
る。
夫々に電気回路を有するヒンジを介して回動可
能に結合された筐体間の電気接続のために、従来
は複数本の筐体間に設けられるハーネスと接点又
はコネクタ等から成る接続手段が用いられてい
た。
能に結合された筐体間の電気接続のために、従来
は複数本の筐体間に設けられるハーネスと接点又
はコネクタ等から成る接続手段が用いられてい
た。
しかしハーネスの本数が多くなると、従来の接
点接続手段では接触不良となることが多くなる恐
れがある。またコネクタ接続手段によると、ピン
数が増大しハーネスとの接続部が硬くなつてしま
う。
点接続手段では接触不良となることが多くなる恐
れがある。またコネクタ接続手段によると、ピン
数が増大しハーネスとの接続部が硬くなつてしま
う。
更にハーネスをヒンジ内を通すことも考えられ
るが、ヒンジ本数の増大により、ヒンジの径を大
きくしなければならなくなり、回動時の負荷が大
きくなるので、筐体の開閉が重くなる。
るが、ヒンジ本数の増大により、ヒンジの径を大
きくしなければならなくなり、回動時の負荷が大
きくなるので、筐体の開閉が重くなる。
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するた
め、従来の複数本のハーネスに代えて、フレキシ
ブル・プリント板をヒンジ等の中空結合手段の中
空部内に挿入し、該フレキシブル・プリント板に
形成された結線パターンを介して筐体間の電気接
続を行なうように構成したことを特徴とする。
め、従来の複数本のハーネスに代えて、フレキシ
ブル・プリント板をヒンジ等の中空結合手段の中
空部内に挿入し、該フレキシブル・プリント板に
形成された結線パターンを介して筐体間の電気接
続を行なうように構成したことを特徴とする。
上記フレキシブル・プリント板は所定の展開形
状を有し、例えば円筒状に巻回した状態でヒンジ
の中空部に挿入し、その両端部をヒンジのスリツ
トから引き出し、筐体内の回路基板に接続する。
状を有し、例えば円筒状に巻回した状態でヒンジ
の中空部に挿入し、その両端部をヒンジのスリツ
トから引き出し、筐体内の回路基板に接続する。
本発明によれば上述した構成とすることにより
下記のような効果が得られる。
下記のような効果が得られる。
(イ) フレキシブル・プリント板はヒンジ中空部内
に収納されるので、筐体を180度まで回動させ
る場合でもヒンジのどの部分から見ても外部に
露出することがない。
に収納されるので、筐体を180度まで回動させ
る場合でもヒンジのどの部分から見ても外部に
露出することがない。
(ロ) 結線数が多数になつてもフレキシブル・プリ
ント板上のパターン・ピツチの限界まで接続が
可能である。
ント板上のパターン・ピツチの限界まで接続が
可能である。
(ハ) 結線数が多数でも、フレキシブル・プリント
板を巻き込めばよいので、ヒンジ径を大きくし
ないでも済む。
板を巻き込めばよいので、ヒンジ径を大きくし
ないでも済む。
(ニ) ヒンジ回転時のフレキシブル・プリント板に
よる負荷抵抗が少くないので、筐体の開閉が重
くなることはない。
よる負荷抵抗が少くないので、筐体の開閉が重
くなることはない。
(ホ) 筐体ヒンジ部の構造が簡単で部分点数が少く
ない。
ない。
(ヘ) 多数の結線パターンを有するフレキシブル・
プリント板を一工程で簡単に組立られるので、
作業工数が少くなる。
プリント板を一工程で簡単に組立られるので、
作業工数が少くなる。
以下図面に示す実施例を参照して更に本発明を
説明すると、第1図a,bにおいて、1は例えば
携帯用パーソナルコンピユータであつて、キーボ
ード等が収納されている筐体2と表示部のある筐
体3とがヒンジ4を介して公知の結合手段、例え
ば、ヒンジ4の両端部をボルトとその円柱受け部
材とで結合することにより180度回動可能に結合
されている。
説明すると、第1図a,bにおいて、1は例えば
携帯用パーソナルコンピユータであつて、キーボ
ード等が収納されている筐体2と表示部のある筐
体3とがヒンジ4を介して公知の結合手段、例え
ば、ヒンジ4の両端部をボルトとその円柱受け部
材とで結合することにより180度回動可能に結合
されている。
ヒンジ4は、例えば、第2図に示す如く、2つ
の部分A,Bから成り、夫々中空部A1,B1及び
スリツトA2,B2を備えている。
の部分A,Bから成り、夫々中空部A1,B1及び
スリツトA2,B2を備えている。
そして中空部A1,B1には、第3図に示すよう
な展開形状を有し、複数の結線パターン5がプリ
ントされているフレキシブル・プリント板6を円
筒状に巻回した状態で挿入し、その両端部7,8
を夫々のスリツトA2,B2から取り出し、結線パ
ターン5を、筺体2,3内の各回路に接続する。
な展開形状を有し、複数の結線パターン5がプリ
ントされているフレキシブル・プリント板6を円
筒状に巻回した状態で挿入し、その両端部7,8
を夫々のスリツトA2,B2から取り出し、結線パ
ターン5を、筺体2,3内の各回路に接続する。
これにより筺体2,3間はフレキシブル・プリ
ント板6の結線パターン5により電気的に接続さ
れる。
ント板6の結線パターン5により電気的に接続さ
れる。
フレキシブル・プリント板の展開形状及びスリ
ツト等としては第4図a,b及び第5図に示す如
く種々のものがある。
ツト等としては第4図a,b及び第5図に示す如
く種々のものがある。
またヒンジとしても、筐体と一体にモールド成
形したもの、或いは別体に形成したもの等があ
り、特に限定されるものではなく、180度回動可
能なものでなくてもよい。
形したもの、或いは別体に形成したもの等があ
り、特に限定されるものではなく、180度回動可
能なものでなくてもよい。
第1図、第2図及び第3図は本発明の一実施例
を示す概略図、第4図及び第5図は本発明に使用
されるヒンジ及びフレキシブル・プリント板の変
形例を示す図である。 2,3……筐体、4……ヒンジ、6……フレキ
シブル・プリント板。
を示す概略図、第4図及び第5図は本発明に使用
されるヒンジ及びフレキシブル・プリント板の変
形例を示す図である。 2,3……筐体、4……ヒンジ、6……フレキ
シブル・プリント板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2つのスリツトを有する筺体を回
動可能に結合する中空結合手段を有し、夫々の筺
体の円筒状中空部内に円筒状に巻回されたフレキ
シブル・プリント板を挿入し該プリント板の両端
部を各スリツトから取り出し、該プリント板に上
記筺体間を電気的に接続する結線パターンを形成
したことを特徴とする電気接続装置。 2 前記結合手段が前記筺体と一体に形成された
ヒンジ部から成り、前記フレキシブル・プリント
板の両端が上記ヒンジ部のスリツトから取り出さ
れるように構成したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の電気接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19314584A JPS6171572A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 電気接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19314584A JPS6171572A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 電気接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171572A JPS6171572A (ja) | 1986-04-12 |
JPH0578155B2 true JPH0578155B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=16303029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19314584A Granted JPS6171572A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 電気接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171572A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581979U (ja) * | 1992-04-03 | 1993-11-05 | 日通工株式会社 | ハーネス通しを兼ねるヒンジ構造 |
CA2101040C (en) | 1992-07-30 | 1998-08-04 | Minori Takagi | Video tape recorder with a monitor-equipped built-in camera |
JPH0682784U (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-25 | ミツミ電機株式会社 | スイングコネクタ |
JP2729581B2 (ja) * | 1994-12-05 | 1998-03-18 | 日本航空電子工業株式会社 | ヒンジコネクタ |
JP4633613B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-02-16 | 富士通株式会社 | 折り畳み式電子機器 |
-
1984
- 1984-09-13 JP JP19314584A patent/JPS6171572A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6171572A (ja) | 1986-04-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2566732B2 (ja) | 電子的装置 | |
US6616467B2 (en) | Folding-type electronic apparatus comprising two base members hinge-connected by a hinge connector with an FPC | |
JP2999708B2 (ja) | 電気接続箱 | |
US9004951B2 (en) | Multi-functional transfer connector for connecting with different receptacles | |
EP0720339B1 (en) | Electronic apparatus having a hinge structure | |
US6390825B1 (en) | Assembly including an electrical connector and a pair of printed circuit boards | |
JPH0578155B2 (ja) | ||
JPH0821438B2 (ja) | 多重伝送用タ−ミナル | |
US6383015B2 (en) | Structure and method of mounting branch connector to flat circuit | |
JP2003059552A (ja) | プラグコネクタ | |
JP2502886Y2 (ja) | フレキシブルプリント配線基板 | |
JP3880878B2 (ja) | 電子制御ユニット内蔵コネクタ | |
KR100514693B1 (ko) | 에프피씨비와 컨넥터 구조 | |
JPH1092489A (ja) | 結線用コネクタ | |
JPH11191446A (ja) | 圧接ジョイントコネクタカバー | |
JP3266085B2 (ja) | 圧接ジョイントコネクタカバー | |
JP3307199B2 (ja) | 回動接続装置 | |
JPH07254461A (ja) | 回転式アングルタイプコネクタ | |
KR20010052100A (ko) | 케이블 커넥션 | |
JP4539859B2 (ja) | フレキシブル回路基板およびそのフレキシブル回路基板を用いた電子機器 | |
JP2656764B2 (ja) | コネクタ | |
CN207994262U (zh) | 一种组合式排插线 | |
JPH03190072A (ja) | 多接点コネクタ | |
JPH0541578Y2 (ja) | ||
JPH0713244Y2 (ja) | モ−ルド型プリント回路基板組立体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |