JPH1047843A - 低温庫 - Google Patents

低温庫

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JPH1047843A
JPH1047843A JP10055497A JP10055497A JPH1047843A JP H1047843 A JPH1047843 A JP H1047843A JP 10055497 A JP10055497 A JP 10055497A JP 10055497 A JP10055497 A JP 10055497A JP H1047843 A JPH1047843 A JP H1047843A
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JP
Japan
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door
opening
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heat
groove
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JP10055497A
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Takeshi Kawaguchi
剛 川口
Yutaka Shimose
裕 下瀬
Koichi Sato
幸一 佐藤
Yoshiaki Takano
喜昭 高野
Toshio Sagara
寿夫 相良
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉開閉装置に対してメンテナンスしやすいこ
とに加えて断熱扉より軸部材が前方に突出することがな
い低温庫を提供すること。 【解決手段】 断熱扉5の縦方向全長にわたって形成さ
れた溝5Bに収納され回動可能に固定された軸部材34
と把手35と上下一対の梃部36と一対の固定部38と
を有する扉開閉装置30を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯蔵室に収納され
た物品を冷却装置により冷却する低温庫に関する。
【0002】
【従来の技術】一側面に開口を有する断熱箱と、前記開
口を開閉自在に閉塞する断熱扉とを備えた低温庫におい
て、扉を閉めたときに気密性を向上させるためにロック
機構(戸閉金具39)を有したものとして、実公昭4
4−6019号公報がある。該公報にあっては、扉を取
り付けるために、各パネルと同様の扉本体34に熱絶縁
材よりなる周枠35を取り付け、扉を取り付けるべき隣
接パネル間の孔の周囲に、熱絶縁材より成る扉枠36を
予め取り付けておくようにした遮熱容器が開示されてい
る。
【0003】一方、断熱箱内に冷却装置を有し、戸閉金
具を備えた冷却コンテナとして、実開平2−1698
8号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の公報にあって
は、遮熱容器内に冷却装置を配設して、容器内部を冷却
できるように構成したときに、容器内の空気が冷却され
て負圧となり内部空気の圧力が外部空気の圧力よりも低
くなる関係上、戸閉金具により扉を開閉操作するにあた
り、扉が開けにくくなることがあった。
【0005】一方、の公報における冷却コンテナに
は、貯蔵室と外部とを連通する調圧口の存在は不明であ
り、勿論通気栓の開示はない。仮に通気栓があったとし
ても、その通気栓は、戸閉金具の回動操作に基づいて開
閉操作されるように構成されたものではないため、扉の
開放時に使用者は、戸閉金具の回動操作と、通気栓の開
閉操作とをそれぞれ別個に行わなければならず、断熱扉
の開閉操作が非常に煩わしくなる問題があった。
【0006】そこで本発明では、扉開閉装置の回動操作
時に調圧口の開閉操作を行えるようにした低温庫を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の低温庫は、縦
方向全長にわたって形成された溝を有する断熱扉により
開口を開閉自在に閉塞され貯蔵室を有する断熱箱と、前
記溝に収納されこの溝に対して回動可能に固定された軸
部材及び該軸部材に取り付けられる把手からなる扉開閉
装置とを有し、前記軸部材は断熱扉の開閉操作時に梃と
して作用する上下一対の梃部及び把手を固定する一対の
固定部を設けたものである。
【0008】請求項2の低温庫は、請求項1に加えて軸
部材を溝内に回動自在に収納するために溝の左右に渡っ
て形成された固定部材を設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき本発明の実施例
を説明する。
【0010】1は低温庫であり、トラック等の輸送手段
に載せられて目的地まで運ばれ、しかも輸送中に、収納
された物品の冷却を行えるように構成されたいわゆるコ
ールドロールボックスと称される低温庫を例にとり説明
する。
【0011】低温庫1は、その底部移動用の車輪2を具
備し、前面に開口3を形成し全体が後ろ下がりに傾斜す
る天壁4Aを有した断熱箱4と前記開口3を開閉自在に
閉塞する断熱扉5とで形成される貯蔵室6と、該貯蔵室
6を冷却する冷却装置7・送風装置8及び蓄冷部材9
と、前記断熱箱4下方に形成された機械空間Mに配設さ
れる圧縮機11と、前記天壁4Aとこの天壁4Aを覆う
水平な天板12とで形成されワイヤーフィン型凝縮器1
3及び凝縮器用送風装置14を収納する縦断面略三角形
状の空間Kとを有する。そして天板12の後部には空気
取入口15・前部には空気排出口16をそれぞれ形成し
ている。
【0012】貯蔵室6は、仕切板20にて上下2室に仕
切られ、上室を物品収納室21とし、下室を凍結室22
としている。尚、仕切板20は、着脱自在若しくは一端
を回動自在に配置することが望ましい。
【0013】凍結室22には、冷却装置としてのパイプ
オンシート型の蒸発器7,送風装置8及び蓄冷部材とし
ての蓄冷材9を収納配置し、送風装置8として本例で
は、直流電源にて駆動される直流用送風装置を使用して
いる。
【0014】24は断熱箱4の背壁4Eに沿って配設さ
れるダクトであって、一端を物品収納室21の上部に開
口して吹出口23となし、他端を蒸発器7の風上側に開
口を有したものであり、物品収納室21と凍結室22
を、その後部においてこのダクト24により連通する。
尚、仕切板20の前部に形成した吸込口25にて、物品
収納室21と凍結室22を、その前部において連通して
いる。そして、凍結室22の蓄冷剤9を通過した冷気を
ダクト24を経て吹出口23から物品収納室21内上部
に導き、吸込口25から凍結室22に帰還させる冷気循
環路Qを形成している。
【0015】30は断熱扉5及び断熱箱4に対して回動
可能に設けられ断熱扉5を開閉操作する扉開閉装置、3
1は断熱扉5の適所に形成した第1の溝5Aに設けられ
外部と貯蔵室6とを連通する調圧口、32は扉開閉装置
30の回動操作に連動して調圧口31を開閉する圧力調
整蓋である。
【0016】扉開閉装置30は、断熱扉5に縦方向全長
にわたって形成した第2の溝(特許請求の範囲の溝)5
Bに収納されこの溝5Bに対して回動可能に固定される
軸部材34と、この軸部材34に取り付けられる把手3
5とからなる。軸部材34は、その両端に断熱箱4に対
して回動可能に保持され断熱扉の開閉操作時に断熱扉5
に対して梃として作用する上下梃部36と、把手35の
回動操作により回動する軸部37とからなる。この軸部
37には、把手35を固定する固定部38を設けてあ
り、第2の溝5Bに収納した状態で固定部材39Aおよ
び39Bにて第2の溝5B内で回動自在に保持される。
5Cは扉ガスケットである。
【0017】40は断熱扉5にて開口3を閉塞した状態
において、扉開閉装置30の回動操作を禁止する安全装
置であって、把手35の前後方向の移動を規制する第1
安全部材40Aと、第1安全部材40Aに保持された把
手35の上下方向の回動を阻止する第2安全部材40B
とからなり、各安全部材40A,40Bに形成した孔に
南京錠等の鍵装置を固定することで扉開閉装置(詳しく
は把手35)の回動操作を禁止する。このため、安全装
置40に保持された扉開閉装置30は、低温庫の輸送中
に振動等で誤って外れることはなくなる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、縦方向全長に
わたって形成された溝を有する断熱扉により開口を開閉
自在に閉塞され貯蔵室を有する断熱箱と、前記溝に収納
されこの溝に対して回動可能に固定された軸部材及び該
軸部材に取り付けられる把手からなる扉開閉装置とを有
し、前記軸部材は断熱扉の開閉操作時に梃として作用す
る上下一対の梃部及び把手を固定する一対の固定部を設
けたことにより、扉の前面より前方に突出して軸部材を
取り付けたものと同様に軸部材が前面に露出しているの
で、軸部材のメンテナンスを行いやすいことに加えて、
断熱扉より軸部材が前方に突出することなくフラットに
することができるので、少ないスペースに複数の低温庫
を効率よく並べることができる。
【0019】請求項2の発明によれば、請求項1に加え
て軸部材を溝内に回動自在に収納するために溝の左右に
渡って形成された固定部材を設けたことにより、軸部材
を溝内に回動自在に収納することができると共に、断熱
扉の強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の正面斜視図である。
【図2】図1の要部拡大斜視図である。
【図3】扉開閉装置の斜視図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】図1のC−C断面図である。
【図7】圧力調整蓋を開放した状態の図6対応図であ
る。
【符号の説明】
1 低温庫 3 開口 4 断熱箱 5 断熱扉 5B 第2の溝 6 貯蔵室 7 冷却装置 30 扉開閉装置 31 調圧口 32 圧力調整蓋 34 軸部材 35 把手 36 上下梃部 38 固定部 39A 固定部材 39B 固定部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 喜昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 相良 寿夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向全長にわたって形成された溝を有
    する断熱扉により開口を開閉自在に閉塞され貯蔵室を有
    する断熱箱と、前記溝に収納されこの溝に対して回動可
    能に固定された軸部材及び該軸部材に取り付けられる把
    手からなる扉開閉装置とを有し、前記軸部材は断熱扉の
    開閉操作時に梃として作用する上下一対の梃部及び把手
    を固定する固定部を設けたことを特徴とする低温庫。
  2. 【請求項2】 前記軸部材を溝内に回動自在に収納する
    ために前記溝の左右に渡って形成された固定部材を設け
    たことを特徴とする請求項1の低温庫。
JP10055497A 1997-04-17 1997-04-17 低温庫 Expired - Lifetime JP2944566B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025471A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Sanyo Electric Co Ltd 低温貯蔵庫の庫内圧調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025471A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Sanyo Electric Co Ltd 低温貯蔵庫の庫内圧調整装置

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