JPH104730A - 乗用型田植機 - Google Patents

乗用型田植機

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JPH104730A
JPH104730A JP16125096A JP16125096A JPH104730A JP H104730 A JPH104730 A JP H104730A JP 16125096 A JP16125096 A JP 16125096A JP 16125096 A JP16125096 A JP 16125096A JP H104730 A JPH104730 A JP H104730A
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Kazuhiro Takegawa
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 単一変速切換レバ−により乗用牽引車の路上
走行と田植作業時の走行とのデフロックの継続を自動的
に行い作業伝動時のPTO軸の断続を行う事に関する。 【解決手段】 乗用牽引車1には、左右後輪伝動間に後
輪デファレンシャル機構Bを構成し、この機構を固定す
る後輪デフロック機構Cを有し、走行車輪への動力伝達
経路中に路上走行速を高速及び低速に切換え可能な変速
切換機構を構成する。高速から低速に切換える途中に中
立位置を有し、この変速切換機構の切換操作を単一の変
速操作レバ−43で切換えるように構成する。路上走行
の高速シフト位置から低速シフト位置に切換える場合に
は、後輪デファレンシャル機構の後輪デフロック機構を
解除状態に維持する。低速シフト位置を継続した状態で
田植装置側への動力伝達系に伝動するように操作する場
合には、後輪デフロック機構が働くように変速操作レバ
−と後輪デフロック機構とを連携する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗用型田植機に
関するもので、詳しくは、その走行操作機構に係るもの
である。
【0002】
【従来技術】従来の乗用型田植機では、路上走行速度を
高・低2段変速するチェンジレバ−で田植装置側の動力
を断・続させるクラッチ操作を併用して、路上走行高速
時に誤って田植装置側の動力伝達が行われないよう配慮
したものは周知であった。しかし、このチェンジレバ−
で田植作業中は後輪デフロックが働き、路上走行中は自
動的に後輪デフロックが解除される技術手段は見られな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、路上走
行時から圃場に入って植付作業をする場合には、必ず後
輪デフロックを掛けて後輪側の左右回転が同じ回転数に
なるようにしないと植付走行時に蛇行が激しく条間が一
定にならない欠点が生じる。然るに、この後輪デフロッ
クを解除した路上走行時のままで圃場に入りそのまま作
業を始めることがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述の課題
を解消するために次の技術的な手段を講じた。即ち、乗
用型牽引車1の後部に田植装置23を昇降リンク機構1
9を介して装着した乗用型田植機において、この乗用牽
引車1には左右後輪伝動間に後輪デファレンシャル機構
Bを構成し、この後輪デファレンシャル機構Bを固定す
る後輪デフロック機構Cを有し、走行車輪側への動力伝
達系路中に路上走行速を高速及び低速に切切換え可能な
変速切換機構を構成すると共に、その高速側から低速側
に切り換える途中の中立位置を有し、この変速切換機構
の切換操作を単一の変速操作レバ−43で切換えるよう
構成し、この変速操作レバ−43で路上走行の高速シフ
ト位置から低速シフト位置に路上走行速を切り換える場
合には、前記後輪デファレンシャル機構Bの後輪デフロ
ック機構Cが解除状態を維持し、低速シフト位置を継続
した状態で前記田植装置側への動力伝達系を伝動するよ
う前記変速操作レバ−43を位置変更操作する場合に
は、前記後輪デファレンシャル機構Bの後輪デフロック
機構Cが働くよう変速操作レバ−43と後輪デフロック
機構Cとを連繋してなる乗用型田植機とした。
【0005】
【実施例】この発明の一例を図面に基づき詳細に説明す
る。1は乗用牽引車である。この車体2の前部にフロン
トミッションケ−ス3を、後部に前後方向に向かう軸心
回りに左右側が上下に回動するロ−リング枠4を介して
左右両側に後輪伝動ケ−ス5a,5bを設け、車体2の
前後中間部にエンジン6を搭載している。
【0006】7a,7bは左右の前輪で、前記フロント
ミッションケ−ス3から伝動軸を内装して左右両側へ突
出した筒型ケ−ス8の端側に縦型の操舵用伝動ケ−ス9
を介して前輪駆動軸10が外方へ突出され、この駆動軸
10に該前輪7が取り付けられている。11a,11b
は左右の後輪で、前記後輪伝動ケ−ス5a,5bに駆動
軸12を突出させて取り付けられている。
【0007】13は搭乗枠で、前記フロントミッション
ケ−ス3の前方部から車体2の前後中間位置までの上部
を覆うようにしてミッションケ−ス3と車体2とに取付
けられており、前記エンジン6の上部は膨出させて該エ
ンッジン6をカバ−し、前記後輪11の上方部において
は該車輪を覆うように泥避けカバ−に構成されている。
14は操縦枠で、前記搭乗枠13の前部左右中央部に
突出され、その上面に計器取付けパネル15ご設けられ
ている。16は操縦ハンドルで、前記操縦枠14の上側
にステアリング軸を突出ならしめて取り付けられてい
る。
【0008】17は操縦座席で、前記エンジン上部の膨
出カバ−の上側に設けられている。18は作業機を昇降
可能に取り付けるリンクの基部側を取り付ける支柱で、
車体2の後部に立設している。19はリンク機構で、上
下のリンクア−ム20a,20bの基部側が前記支柱1
8に枢着されており、後端部側が縦リンク杆21で枢結
されて平行リンク機構が構成されている。
【0009】22は油圧装置で、油圧シリンダ−22a
の基部側が前記車体2に枢着され、油圧ピストン22b
の先端側が前記下リンクア−ム20bに連結されてい
て、この油圧装置22の作動によりリンク機構19が上
下に作動されるよう構成されている。23は田植装置
で、植付伝動ケ−ス24の上部側に前側が上位に傾斜し
た苗載置台25を左右往復移動するよう搭載し、植付伝
動ケ−ス24から後方側へ左右側に所定の間隔で分岐さ
せて延ばした植付具伝動ケ−ス26を複数箇設け、この
植付具伝動ケ−ス26の後端側の側部に回転ケ−ス27
設け、この回転ケ−ス27に2基の苗植付具28を設け
ている。そして、この苗植付具28に取り付けた分割爪
29が前記苗載置台25から苗を1株分づつ分割保持し
て植付軌跡(イ)を描き、下部の圃場面に苗を植付ける
よう構成している。
【0010】30,31は整地フロ−トを示す。このよ
うに構成された田植装置23の左右中央部前部を前記リ
ンク機構19の縦リンク杆21にロ−リング軸32を介
して取り付けている。この乗用型田植装置の動力伝動構
成について説明すると、エンジン6の出力軸から油圧ポ
ンプ33の入力軸をベルト伝動し、この油圧ポンプ33
の入力軸からフロントミッションケ−ス3の入力軸34
へ無段変速機構Aを介して動力を伝達構成している。実
施例の無段変速機構Aはミッションケ−ス3の入力軸側
に設けられた割プ−リ35にベルトを巻掛け、このベル
トをテンションプ−リ36で可変テンション圧を掛ける
ことにより割プ−リ35の巻掛ピッチサ−クルを変更し
て変速可能にしている。
【0011】37,38,39,40は各々第1、第
2、第3、第4カウンタ−軸で、前記入力軸34に平行
にミッションケ−ス3内に回転自在に軸受けされてお
り、軸34と軸37との間には一組みのスパ−ギヤ4
1,42が噛み合わされて軸37が減速回転されるよう
構成され、この第1カウンタ−軸37には軸と一体的に
回転されながら軸方向に変速レバ−43で移動操作可能
なギヤ−44a,44bが一体状に連なった変速用ギヤ
−44が設けられている。第2カウンタ−軸38には前
記変速用ギヤ−44a,44bと選択して噛み合うギヤ
−45a,45bが一体的に取り付けられ、該第2カウ
ンタ−軸38が変速回転されるように構成されている。
また、変速ギヤ−44aとギヤ−45aとが噛み合う第
2カウンタ−軸38を低速回転する場合には、該変速ギ
ヤ−44aが作業機側としての田植装置側への動力を伝
達する作業部駆動用入力軸46に取り付けたギヤ−47
とも同時に噛み合うようになっている。第3カウンタ−
軸39には、前記ギヤ−45aと常時噛み合うギヤ−4
8及び前記変速ギヤ−44aと噛み合いできるバック走
行用ギヤ−49及び第4カウンタ−軸40に設けられた
後輪デファレンシャル伝動機構Bの入力用キングギヤ−
50と常時噛み合うギヤ−51が設けられている。そし
て、該第4カウンタ−軸40は左右両側に突出する軸4
0a,40bに後輪デファレンシャル機構Bを介して格
別に動力が伝達され、左右側の軸40a,40bに加わ
る負荷に応じて動力が差動伝達されるようになってい
る。そして、この後輪デファレンシャル機構Bには後輪
デフロック機構Cが設けられ、前記差動伝達を解除して
左右側の軸40a,40bが一体的に駆動されるように
なっている。そして、該後輪デフロック機構Cのロック
作動体52は電磁ソレノイドSOL1でロック状態、ロ
ック解除状態に作動されるよう構成されている。
【0012】前記後輪デファレンシャル機構Bのキング
ギヤ−50が取り付けられている枠部材にギヤ−53を
取付け、このギヤ−53と前輪デファレンシャル機構D
のキングギヤ−54とを噛み合わせて該前輪デファレン
シャル機構Dから左右両側に突出する前輪駆動軸55
a,55bを伝動駆動するよう構成している。前記軸4
0a,40bの各外端部に一組みの噛み合いベベルギヤ
−56,57を設けて出力軸58a,58bを伝動し、
この出力軸58a,58bからサイドクラッチ・ブレ−
キ59a,59bを介して前記後輪伝動ケ−ス5a,5
b内の伝動装置を作動して、左右の後輪11a,11b
を駆動するよう構成している。
【0013】前記作業部駆動用入力軸46からは、植付
第1カウンタ−軸60へ変速機構Eを介して高・低2速
に動力が伝達され、更に、この植付第1カウンタ−軸6
0から植付第2カウンタ−軸61に株間選択用の変速機
構Fを介して動力が伝達されるよう構成されている。6
2は変速機構Eの切換レバ−、63は変速機構Fの切換
レバ−を示す。
【0014】第2カウンタ−軸61から作業機側である
田植装置23側への伝動は、一組みのベベルギヤ−6
4,65を介してPTO軸66を駆動し、田植装置23
側の植付伝動ケ−ス24の前側に突出した入力軸67に
連繋された軸68と前記PTO軸66との間に動力伝達
を断、続するクラッチ機構69を設け、このクラッチ機
構69が電磁ソレノイドSOL2の励磁で「断切」で
き、植付部への伝動が絶たれるよう構成されている。
【0015】上例の伝動機構において、前記変速レバ−
43は、レバ−ガイド70に前後方向に向かうレバ−ガ
イド溝(ロ)を穿設してガイドされるように操作構成さ
れ、このガイド溝の前後中間部はクランク状に屈折され
ている。そして、該レバ−43を前方端側に操作したと
きはギヤ−44bとギヤ−45bとが噛み合って、ギヤ
−44aとギヤ−45a及びギヤ−47との噛み合いが
外れ、作業機側への動力伝達が解除されて走行部側だけ
が高速伝動される。即ち、路上走行速度の高速になる。
このとき、後輪側のデファレンシャル機構Bのデフロッ
ク機構CはソレノイドSOL1が励磁されないで解除さ
れた状態を保持することになる。
【0016】次ぎに、変速レバ−43をレバ−ガイド溝
(ロ)の屈折部位置にまで操作するとき、その中間部で
はニュトラルゾ−ン(中立位置)になって、動力が走行
部側及び作業機側の両方に伝わらず、単に後方へ操作し
た屈折位置aにおいて、ギヤ−44aとギヤ−45aと
が噛み合い、更に、ギヤ−44aとギヤ−47とが噛み
合うことになる。したがって、走行部側の伝動が低速に
なり、且つ、作業機側への動力伝達が行われる状態にな
る。然るに、この状態では、ソレノイドSOL1及びソ
レノイドSOL2の両方共に励磁されず、後輪デフロッ
ク機構Cは解除されたままで、且つ、作業機側を駆動す
るPTO軸66の部分に設けたクラッチ機構69は外れ
た状態を維持する。したがって、単に変速レバ−43を
後方へ操作したa位置状態のときは、路上走行速度の低
速になる。
【0017】次ぎに、変速レバ−43をガイド溝(ロ)
の屈折位置で横方向端位置bへ操作すると、スイッチS
W1のスイッチ作動板を介してスイッチSW1がオン
し、第6図の回路によりソレノイドSOL1及びソレノ
イドSOL2が共に励磁されて後輪デフロック機構Cが
働き、更に、クラッチ機構69が接続される。したがっ
て、圃場内における田植作業状態になる。即ち、圃場内
で、低速走行状態、デフロック状態、植付装置側駆動状
態になる。
【0018】次ぎに、変速レバ−43を更に後方側へ操
作するとき、その後端に至る途中部では、ギヤ−44a
とギヤ−45aとが先に外れ、一時ギヤ−44aとギヤ
−47とが噛み合った状態になる。そして、この状態時
においてスイッチSW1がオン状態に保たれている。即
ち、変速レバ−43の後方操作中間部では、走行停止状
態で、作業機側の伝動が保持されることになる。
【0019】次ぎに、変速レバ−43を最終の後端側に
操作すると、ギヤ−44aがギヤ−49と噛み合ってバ
ック速度になり、牽引車1がバックする。以上のよう
に、単一の変速レバ−により、路上走行の高速状態、中
立状態、低速の路上走行状態、苗植付け作業状態の低速
走行、走行停止状態での植付部駆動及び低速バックの切
換えができ、しかも、後輪駆動のデファレンシャル機構
Bが路上走行の高速及び低速時の何れの場合にもデフロ
ック解除状態になり、苗植付速度の低速時においてはデ
フロックが働いて車体が蛇行せずに直進走行して植付苗
列が真っ直ぐになるよう操作しやすくなる。また、バッ
クも該単一変速レバ−で行える。
【0020】田植装置や管理装置などを乗用牽引車の後
部に昇降リンク機構を介して装着し、この乗用牽引車1
が、左右後輪11a,11bを天秤作動するロ−リング
枠4を介して取り付けた構造のものにおいて、該ロ−リ
ング枠4が一定以上の傾斜角度になるとき、牽引車1が
横倒れになる危険性がある。したがって、このような状
態を検出するとき操縦者に警報を発することが要求され
る。この警報手段の一例として第7図〜第9図を開示す
る。この実施例は、ロ−リング枠4が背面から見て、一
定以上に左上がり傾きになるときの検出スイッチSW2
と逆に右上がり傾きになるときの検出スイッチSW3
と、更にリンク機構19が一定以上作業機を上昇させた
ことを検出するスイッチSW4とから第9図の回路で警
報ランプ71、ブザ−72を点灯及び警報音を発するよ
う構成している。
【0021】即ち、田植装置や管理装置を圃場面に接地
あるいは地面に接近させているときは牽引車1が横倒に
なることがないため、警報は不要であるが、これらの装
置を上昇して旋回したり、路上走行時には危険であるか
ら上記の警報を発するように構成している。第10図及
び第11図のように乗用牽引車1の前側に取り付けるバ
ランスウエイトを兼ねたバンパ−を油圧タンク73にす
ればオイル冷却効果もあり便利である。第11図の配管
回路を説明すると、サクションフイルタ74が前記タン
ク73内に設けられて、このフイルタ74で濾過されて
オイルがポンプ33に送り込まれ、該ポンプ33から油
圧切換弁75を介して油圧装置22が作動される。一
方、該ポンプ33からパワ−ステアリング機構76にオ
イルが送られる。また、無断変速機構Aの別例である流
体動力変速機(HST)77のオイルが油圧タンク73
から送りこまれる構成になっている。これらのポンプ3
3、パワ−ステアリング機構76及びHST77が乗用
車体1の前側付近に集まった形態になるから、油圧タン
ク73をバンパ−兼用にすると配管長さが短くできて極
めて便利になる。78はラインフイルタを示す。
【0022】
【発明の作用効果】この発明によれば、単一の変速操作
レバ−の操作によってデフロックが働かない路上走行の
高速状態と低速状態とが得られると共に、低速の田植作
業側を選択操作するときにはデフロックが働いた状態に
切り替わり、更に、ニュウ−トラルゾ−ン及び田植装置
側を駆動状態の走行停止状態を選択することができ、こ
れらの操作を単一変速操作レバ−で簡単に操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図
【図2】平面図
【図3】要部の平面図
【図4】伝動機構図
【図5】要部の平面図
【図6】電気回路図
【図7】別例の要部背面図
【図8】要部の側面図
【図9】電気回路図
【図10】別例の要部側面図
【図11】要部の油圧回路面
【符号の説明】
1 乗用牽引車 15 昇降リンク機構 23 田植装置 43 変速操作レバ− A 無段変速機構 B 後輪デファレンシャル機構 C 後輪デフロック機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗用型牽引車1の後部に田植装置23を
    昇降リンク機構19を介して装着した乗用型田植機にお
    いて、この乗用牽引車1には左右後輪伝動間に後輪デフ
    ァレンシャル機構Bを構成し、この後輪デファレンシャ
    ル機構Bを固定する後輪デフロック機構Cを有し、走行
    車輪側への動力伝達系路中に路上走行速を高速及び低速
    に切切換え可能な変速切換機構を構成すると共に、その
    高速側から低速側に切り換える途中の中立位置を有し、
    この変速切換機構の切換操作を単一の変速操作レバ−4
    3で切換えるよう構成し、この変速操作レバ−43で路
    上走行の高速シフト位置から低速シフト位置に路上走行
    速を切り換える場合には、前記後輪デファレンシャル機
    構Bの後輪デフロック機構Cが解除状態を維持し、低速
    シフト位置を継続した状態で前記田植装置側への動力伝
    達系を伝動するよう前記変速操作レバ−43を位置変更
    操作する場合には、前記後輪デファレンシャル機構Bの
    後輪デフロック機構Cが働くよう変速操作レバ−43と
    後輪デフロック機構Cとを連繋してなる乗用型田植機。
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