JPH104530A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JPH104530A
JPH104530A JP8153781A JP15378196A JPH104530A JP H104530 A JPH104530 A JP H104530A JP 8153781 A JP8153781 A JP 8153781A JP 15378196 A JP15378196 A JP 15378196A JP H104530 A JPH104530 A JP H104530A
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JP
Japan
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recording
mode
information
image
unit
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JP8153781A
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Yasuo Kitsugi
康雄 木次
Noboru Akami
昇 赤見
Hiroshi Wakabayashi
央 若林
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Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Publication of JPH104530A publication Critical patent/JPH104530A/ja
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Priority to US10/421,728 priority patent/US20040017483A1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作音がノイズとして録音されることを防止
する。 【解決手段】 ステップS111でバッテリの電圧を検
出し、ステップS112で検出電圧が基準値以下である
か否かを判定する。検出電圧が基準値以下である場合、
ステップS113において、録音優先フラグがオンであ
るか否か、すなわち、録音優先モードが設定されている
か否かを判定する。録音優先モードが設定されていない
場合(画像優先モードが設定されている場合)、ステッ
プS114に進み、バッテリ残量が少なくなってきたこ
とを表すバッテリ残量警告音を発生させる。ステップS
113において、録音優先モードが設定されていると判
定された場合、ステップS114の処理はスキップされ
る。すなわち、録音優先モードにおいては、バッテリ残
量が少なくなってきたとしても、バッテリ残量警告音を
発生させないようにする。これにより、バッテリ残量警
告音が、ノイズとして音声信号とともに記録されること
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録装置に関
し、特に記録媒体に音声情報を記録するに際し、動作音
が記録されないようにした、情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子カメラが普及しつつある。通
常の銀塩カメラにおいて被写体を撮影すると、その画像
がフィルムに記録されるが、電子カメラにおいては、そ
の画像データがメモリカード等の電子的な記録媒体に記
憶される。この電子カメラにはストロボも付随してお
り、薄暗い環境においてはストロボを発光させて、被写
体を照明して撮影を行うことができる。
【0003】さらにこの電子カメラにおいては、被写体
を撮影したときから一定の時間、その撮影に付随して、
音声情報をメモリカードに記録することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子カメラは、
このように、被写体を撮影することができるばかりでな
く、撮影に付随して音声情報を記録することができるよ
うになっているが、例えば、ストロボを発光させたと
き、その動作音や、次の発光のために、発光後、引き続
いて行われる充電動作時の充電のための動作音などが、
本来記録すべき音声情報に対してノイズとして記録され
てしまう課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、動作音がノイズとして記録されないように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報記
録装置は、音声情報とその他の情報の少なくとも一方を
記録媒体に記録する記録手段と、音声情報を記録する第
1のモードと、記録しない第2のモードとを選択する選
択手段と、その他の情報の記録に関連して動作し、動作
音を発生する発生手段と、第1のモードが選択されてい
るとき、発生手段による動作音の発生を禁止する禁止手
段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の情報記録装置において
は、音声情報と例えば画像情報などが、記録媒体に記録
される。音声情報は第2のモードのとき記録されない
が、第1のモードのとき記録される。第1のモードが選
択され、音声情報が記録されるようになされていると
き、例えば、ストロボなどの動作音の発生が、禁止手段
により禁止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0009】図1および図2は、本発明を適用した電子
カメラの一実施例の構成を示す斜視図である。本実施例
の電子カメラにおいては、被写体を撮影する場合におい
て、被写体に向けられる面が面X1とされ、ユーザ側に
向けられる面が面X2とされている。面X1の上端部に
は、被写体の撮影範囲の確認に用いられるファインダ
2、被写体の光画像を取り込む撮影レンズ3、および被
写体を照明する光を発光する発光部(ストロボ)4(発
生手段)が設けられている。ストロボ4の下には赤目軽
減ランプ43が設けられている。
【0010】一方、面X1に対向する面X2の上端部
(面X1のファインダ2、操作レンズ3、発光部4が形
成されている上端部に対応する位置)には、上記ファイ
ンダ2、およびこの電子カメラ1に記録されている音声
を出力するスピーカ5が設けられている。また、面X2
に形成されているLCD6および操作キー7は、ファイ
ンダ2、撮影レンズ3、発光部4およびスピーカ5より
も、鉛直下側に形成されている。LCD6の表面上に
は、後述するペン41の接触操作により、指示された位
置に対応する位置データを出力する、いわゆるタッチタ
ブレット6Aが形成されている。
【0011】このタッチタブレット6Aは、ガラス、樹
脂等の透明な材料によって構成されており、ユーザは、
タッチタブレット6Aの内側に形成されているLCD6
に表示される画像を、タッチタブレット6Aを介して観
察することができる。
【0012】操作キー7は、LCD6に記録データを再
生表示する場合などに操作されるキーであり、以下に示
すキーによって構成されている。すなわち、メニューキ
ー7Aは、LCD6上にメニュー画面を表示する場合に
操作されるキーである。実行キー7Bは、ユーザによっ
て選択された記録情報を再生する場合に操作されるキー
である。
【0013】クリアキー7Cは、記録した情報を削除す
る場合に操作されるキーである。キャンセルキー7D
は、記録情報の再生処理を中断する場合に操作されるキ
ーである。スクロールキー7Eは、LCD6に記録情報
の一覧が表示されている場合において、画面を上下方向
にスクロールさせるときに操作されるキーである。
【0014】この電子カメラ1の上面である面Zには、
音声を集音するマイクロホン8、および図示せぬイヤホ
ンが接続されるイヤホンジャック9が設けられている。
【0015】左側面(面Y1)には、被写体を撮像する
ときに操作されるレリーズスイッチ10および電源スイ
ッチ11が設けられている。このレリーズスイッチ10
および電源スイッチ11は、面X1の上端部に設けられ
ているファインダ2、撮影レンズ3および発光部4より
も鉛直下側に配置されている。
【0016】一方、面Y1に対向する面Y2(右側面)
には、音声を録音するときに操作される録音スイッチ1
2と、撮影時の連写モードを切り換えるときに操作され
る連写モード切り換えスイッチ13が設けられている。
この録音スイッチ12および連写モード切り換えスイッ
チ13は、上記レリーズスイッチ10および電源スイッ
チ11と同様に、面X1の上端部に設けられているファ
インダ2、撮影レンズ3および発光部4よりも鉛直下側
に配置されている。また、録音スイッチ12は、面Y1
のレリーズスイッチ10とほぼ同じ高さに形成されてお
り、左右どちらの手で持っても、違和感のないように構
成されている。
【0017】なお、録音スイッチ12とレリーズスイッ
チ10の高さを、あえて異ならせることにより、一方の
スイッチを押す場合に、この押圧力によるモーメントを
打ち消すために反対側の側面を指で保持したとき、誤っ
てこの反対側の側面に設けられたスイッチが押されてし
まわないようにしてもよい。
【0018】上記連写モード切り換えスイッチ13は、
ユーザがレリーズスイッチ10を押して被写体を撮影す
るとき、被写体を1コマだけ撮影するのか、または、所
定の複数コマ撮影するのかを設定する場合に用いられ
る。例えば、連写モード切り換えスイッチ13の指針が
「S」と印刷された位置に切り換えられている(すなわ
ち、Sモードに切り換えられている)場合において、レ
リーズスイッチ10が押されると、1コマだけ撮影が行
われるようになされている。
【0019】また、連写モード切り換えスイッチ13の
指針が「L」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Lモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に8コマの撮
影が行われるようになされている(すなわち、低速連写
モードになる)。
【0020】さらに、連写モード切り換えスイッチ13
の指針が「H」と印刷された位置に切り換えられている
(すなわち、Hモードに切り換えられている)場合にお
いて、レリーズスイッチ10が押されると、レリーズス
イッチ10の押されている期間中、1秒間に30コマの
撮影が行われるようになされている(すなわち、高速連
写モードになる)。
【0021】次に、電子カメラ1の内部の構成について
説明する。図3は、図1および図2に示す電子カメラ1
の内部の構成例を示す斜視図である。CCD20は、撮
影レンズ3の後段(面X2側)に設けられており、撮影
レンズ3を介して結像する被写体の光画像を電気信号に
光電変換するようになされている。
【0022】LCD6の鉛直下側には、円柱形状の4本
のバッテリ(単3の乾電池)21が縦に並べられてお
り、このバッテリ21に蓄積されている電力が各部に供
給される。また、発光部4に光を発光させるための電荷
を蓄積しているコンデンサ22が、バッテリ21と並べ
て配置されている。
【0023】回路基板23には、この電子カメラ1の各
部を制御する、種々の制御回路が形成されている。ま
た、回路基板23と、LCD6およびバッテリ21の間
には、挿抜可能なメモリカード24が設けられており、
この電子カメラ1に入力される各種の情報が、それぞ
れ、メモリカード24の予め設定されている領域に記録
される。
【0024】なお、本実施例においては、メモリカード
24は挿抜可能とされているが、回路基板23上にメモ
リを設け、そのメモリに各種情報を記録可能とするよう
にしてもよい。また、メモリ(メモリカード24)に記
録されている各種情報を、図示せぬインタフェースを介
して外部のパーソナルコンピュータに出力することがで
きるようにしてもよい。
【0025】次に、本実施例の電子カメラ1の内部の電
気的構成を、図4のブロック図を参照して説明する。複
数の画素を備えているCCD20は、各画素に結像した
光画像を画像信号(電気信号)に光電変換するようにな
されている。CCD駆動回路(VDRV)34は、ディ
ジタルシグナルプロセッサ(以下、DSPという)33
に制御され、CCD20を駆動するようになされてい
る。
【0026】駆動回路30は、撮影レンズ3を光軸方向
に駆動し、合焦状態を制御する。相関二重サンプリング
回路(以下、CDSという)およびAGC回路31は、
CCD20が光電変換した画像信号を所定のタイミング
でサンプリングするとともに、そのレベルが所定の値と
なるように制御するようになされている。アナログ/デ
ィジタル変換回路(以下、A/D変換回路という)32
は、CDS回路およびAGC回路31でサンプリングし
た画像信号をディジタル化してDSP33に供給するよ
うになされている。
【0027】DSP33は、入力されたR,G,Bの画
像データに対してガンマ補正の処理を施したり、輝度デ
ータや色差データを演算により求める。DSP33より
出力されたデータは、バッファメモリ36に一旦記憶さ
れる。圧縮伸長回路およびメモリコントローラ35(記
録手段)は、バッファメモリ36に記憶された画像デー
タを、JPEG方式で圧縮し、メモリカード24に転送
し、記憶させる。また、メモリカード24に記憶された
画像データを読み出し、伸長処理を施すようになされて
いる。
【0028】コンデンサ22を含むストロボ駆動回路3
7(充電手段)は、ストロボ4(発光手段)を駆動し、
閃光を発生させるようになされている。赤目軽減ランプ
43は駆動回路42により駆動されるようになされてい
る。
【0029】LCD6には、メモリカード24より読み
出され、バッファメモリ36に記憶された画像データ
が、さらに転送され、所定の画像が表示されるようにな
されている。
【0030】各部に必要な電力を供給しているバッテリ
21の電圧は、検出回路38により検出され、その検出
結果がCPU39に供給されている。各部の動作を制御
するCPU39には、操作キー7、レリーズスイッチ1
0、電源スイッチ11、連写モード切換スイッチ13、
などの各種のスイッチにより構成されている操作スイッ
チ40からの操作信号が入力されているとともに、ペン
41でタッチタブレット6Aを操作したとき、その座標
データが供給されるようになされている。
【0031】音声IC42は、マイクロホン8より入力
された音声信号をA/D変換し、ADPCM方式により
圧縮し、メモリカード24に記憶させるようになされて
いる。また、音声IC42は、メモリカード24より読
み出された音声データを伸長し、スピーカ5より出力す
るようになされている。
【0032】次に、この実施例の動作について説明す
る。被写体を撮影するに先立って、ユーザが、タッチタ
ブレット6Aをペン41で操作し、設定項目の入力を指
令すると、CPU39は、LCD6に、図5に示すよう
な設定項目選択画面を表示させる。この画面から各種の
設定項目の入力が行われる。そこで最初に、録音モード
の設定操作について、図6のフローチャートを参照して
説明する。
【0033】ユーザは、録音設定モードを選択すると
き、図5の表示画面中の「録音設定」を選択する。ステ
ップS1においてCPU39は、この録音設定モード選
択が指令されたか否かを判定し、録音設定モードが選択
されていないと判定した場合、この録音モード設定処理
を終了する。ステップS1において、録音設定モードの
選択が指令されていると判定された場合、CPU39は
LCD6に、例えば図7に示すような録音設定画面を表
示させる。
【0034】ステップS2において、この録音設定画面
において、録音設定がオンされたか否かが判定される。
ユーザは、すでに設定されている録音モードをオフする
とき、図7の録音設定画面の表示「Off」をペン41
で選択する。このときCPU39は、ステップS3に進
み、録音モードをオフする処理を実行する。
【0035】一方、録音モードを設定するとき、ユーザ
は、図7の録音設定画面の表示「On」をペン41で操
作する。このとき、さらにステップS4に進み、ユーザ
は、録音モード1、録音モード2または録音モード3の
いずれの録音モードを選択するかを、図7の表示「Mo
de1」、「Mode2」または「Mode3」のいず
れかをペン41で選択して指令する。モード1は、レリ
ーズスイッチ10を操作したとき、撮影動作と同時に、
予め設定した所定の時間だけ録音が行われるモードであ
り、モード2は、レリーズスイッチ10の操作とは無関
係に、録音スイッチ12を操作している間中、録音を行
うモードであり、モード3は、レリーズスイッチ10の
操作とは無関係に、録音スイッチ12を1回押すと録音
が開始され、さらにもう1回録音スイッチ12を操作す
ると、録音が停止されるモードである。
【0036】この3つのモードのうち、いずれかのモー
ドが選択されると、CPU39は、ステップS5におい
て、ステップS4で選択された録音モードのフラグをオ
ンする。すなわち、録音モード1、録音モード2または
録音モード3のいずれかのフラグをオンする。
【0037】ユーザは、モードの選択の次に、録音優先
モードを設定するか、画像優先モードを設定するかを指
令する。録音優先モードにおいては、撮影される画像の
質は、若干犠牲にされる場合もあるが、音声情報には、
電子カメラ1の動作音が含まれないような録音が行われ
る。画像優先モードにおいては、音声情報に電子カメラ
1の動作音が含まれて録音されてしまうが、より鮮明な
画像が記録される。ユーザは、ペン41を操作して、図
7の表示「録音優先」または「画像優先」のいずれかを
選択することで、録音優先モードまたは画像優先モード
のいずれかを選択する。
【0038】CPU39は、ステップS6において、録
音優先モードが選択されたか否かを判定し、録音優先モ
ードが選択されたと判定されたとき、ステップS7に進
み、録音優先フラグをオンさせる。また、ステップS6
において、録音優先モードが選択されていないと判定さ
れた場合(画像優先モードが選択されたと判定された場
合)、ステップS8に進み、画像優先フラグをオンす
る。この録音優先フラグと画像優先フラグは、二者択一
のフラグであり、録音優先フラグがオンされたとき画像
優先フラグはオフされ、画像優先フラグがオンされたと
き録音優先フラグはオフされる。
【0039】また、ユーザが、図5のステップS4にお
いて、録音モード1を選択した場合、CPU39は、L
CD6に、図8に示すような録音時間設定画面を表示さ
せる。図8の表示例においては、録音時間として、数字
5(5秒)が表示されている。ユーザは、ペン41で、
この数字5の左右に表示されているインクリメントキー
およびデクリメントキーを操作することで、この数字を
インクリメントまたはデクリメントすることができる。
1つの三角形の印で示すインクリメントキーまたはデク
リメントキーを操作した場合、数字は1ずつインクリメ
ントまたはデクリメントされる。これに対して2つの三
角形で示すインクリメントキーまたはデクリメントキー
を操作すると、数字は5ずつインクリメントまたはデク
リメントされる。数字の入力が完了したとき、ユーザ
は、実行キー7Bを操作する。CPU39は、実行キー
7Bが操作されたとき、そのときLCD6に表示されて
いる数字を、録音モード1における録音時間として取り
込み、メモリカード24に記憶させる。
【0040】図5の表示画面において、表示「スピード
ライト」が選択されたとき、CPU39は、LCD6
に、図9に示すようなスピードライト設定画面を表示さ
せる。ユーザは、露出の演算を自動で行うとき「Aut
o」を、ストロボ4を強制的に使用して行うとき「O
n」を、そして、ストロボ4の使用を禁止して行うとき
「Off」を、それぞれ選択する。さらに、赤目軽減ラ
ンプを使用するとき「On」を、使用しないとき「Of
f」を、それぞれ選択する。これらの選択に対応してフ
ラグがオンされる。
【0041】次に図10のフローチャートを参照して、
撮影を行う場合の動作について説明する。最初にステッ
プS21において、CPU39は、レリーズスイッチ1
0が半押し状態とされるまで待機し、半押し状態とされ
たと判定されたとき、ステップS22に進み、録音設定
がオンされているか否か、すなわち録音モード1、録音
モード2または録音モード3のフラグのうち、いずれか
1つがオンされているか否かを判定する。
【0042】いずれもオンされていない場合、ステップ
S23に進み、CPU39は、駆動回路30を制御し、
撮影レンズ3を光軸方向に移動させる。このときDSP
33は、CCD駆動回路34を制御し、CCD20に結
像された被写体の画像を読み出させる。
【0043】CCD20より出力された信号は、CDS
回路およびAGC回路31でサンプリングされ、所定の
レベルの信号に制御された後、A/D変換回路32にお
いてA/D変換され、DSP33に供給される。DSP
33は、入力された画像データから合焦したか否かを判
定する。DSP33が、合焦したと判定するまで、合焦
動作が継続される。合焦したと判定された場合、DSP
33は、CPU39に合焦を通知する。CPU39は、
ステップS24において、この通知を受けたとき、ステ
ップS25において音声IC42を制御し、合焦音を発
生させる。この合焦音は、スピーカ5より出力される。
これにより、ユーザは合焦したことを知ることができ
る。
【0044】次にステップS26において露出演算処理
が行われ、露出演算処理が行われた後、ステップS27
に進み、レリーズスイッチ10が全押し状態にされたか
否かが判定される。レリーズスイッチ10が全押し状態
にされていないと判定された場合、ステップS21に戻
り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0045】すなわち、レリーズスイッチ10を半押し
状態にしているとき、合焦動作と露出演算処理が繰り返
し実行される。そして、画像優先モードが設定されてい
れば、合焦時に合焦音が発生される。
【0046】次に、図11のフローチャートを参照し
て、ステップS26の露出演算処理の詳細について説明
する。最初にステップS61において、CPU39は、
録音優先フラグがオンされているか否かを判定し、録音
優先フラグがオンさせれていない場合(画像優先フラグ
がオンされている場合)、ステップS62に進み、DS
P33に対して、設定されている露出モード(図9の
「Auto」、「On」または「Off」)での露出演
算を実行させる。
【0047】DSP33は、ストロボ自動発光モード
(図9の「Auto」)が設定されている場合、ステッ
プS63において、必要に応じてストロボを発光させる
条件で、露出演算を行う。そして、ステップS66に進
み、露出演算の結果、ストロボを発光する必要があると
判定された場合、ストロボ発光フラグをオンする。
【0048】これに対して、ストロボ強制発光モード
(図9の「On」)が設定されている場合、DSP33
は、ステップS64において、ストロボ4を発光させる
ことを条件として、露出演算を行う。そして、ステップ
S67に進み、ストロボ発光フラグをオンする。
【0049】さらにストロボ発光禁止モード(図9の
「Off」)が設定されている場合、DSP33は、ス
テップS65に進み、ストロボを発光させないことを条
件として、露出演算を行う。そして、この場合は、ステ
ップS68に進み、ステップS65で演算された結果、
得られたシャッタ時間(露出時間)が最長秒時(予め設
定されている所定の基準時間)より長いか否かが判定さ
れる。例えば、最長秒時が1/15秒であるとき、ステ
ップS65で演算された結果、得られたシャッタ時間
が、1/15秒より長いか否かが判定される。ステップ
S65で求められたシャッタ時間が最長秒時より長い場
合は、ステップS69に進み、手振れ警告音発生処理が
実行される。すなわち、このときCPU39は、音声I
C42を制御し、スピーカ5から手振れ警告音を発生さ
せる。これによりユーザは、シャッタ時間が長いので、
手振れに注意しないとぶれた画像になることを知ること
ができる。
【0050】ステップS68において、シャッタ時間が
最長秒時より短いと判定された場合、撮影は充分短い時
間で完了するため、実質的に手振れがあったとしても、
画像にぶれが発生しない。そこで、この場合において
は、ステップS69の処理はスキップされる。
【0051】ステップS61において、録音優先フラグ
がオンされていると判定された場合、ステップS70に
進み、DSP33は、ストロボ発光禁止モードで露出演
算を行う。そして、ステップS71において、ステップ
S70で求めたシャッタ時間が最長秒より長いか否かを
判定する。最長秒より長いと判定された場合、ステップ
S72に進み、ストロボ強制発光モードで、再度露出演
算を行う。そして、ステップS73に進み、ストロボ発
光フラグをオンにする。すなわち、いまの場合、録音優
先モードではあるが、シャッタ時間が最長秒時より長い
ので、ストロボ4を発光させずに撮影を行えば、実用に
耐え得る画像を撮影することが困難となる。そこで、こ
の場合においては、ストロボ4の発光音とストロボの充
電にともなう動作音がノイズとして録音されてしまうお
それがあるが、真っ暗で、ほとんど何も写っていないよ
うな画像を得たとしても、電子カメラとしては意味がな
いので、録音優先モードを実質的にキャンセルして、実
用に耐え得る画像が得られるようにするのである。ただ
し、いま、録音優先モードであるので、手振れ警告音は
発生されない。
【0052】これに対して、ステップS71において、
ステップS70の演算により求められたシャッタ時間が
最長秒時より短いと判定された場合、ストロボ4を発光
する必要がないので、ステップS72とS73の処理は
スキップされる。すなわち、この場合は、手振れ警告音
や、ストロボ発光時およびその後のストロボ充電時の動
作音などがノイズとして録音されることが防止される。
【0053】図10のフローチャートの説明に戻って、
ステップS27において、レリーズスイッチ10が全押
し状態にされたと判定された場合、ステップS28に進
み、ストロボ発光フラグがオンであるか否かが判定され
る。ストロボ発光フラグがオンである場合、ステップS
29に進み、赤目軽減フラグがオンされているか否かが
判定される。このフラグがオンであると判定された場
合、ステップS30に進み、赤目軽減ランプ43の発光
処理が実行される。すなわち、このとき、CPU39
は、駆動回路42を制御して赤目軽減ランプ43を発光
させる。そして、その後、ステップS31において、ス
トロボ駆動回路37を介してストロボ4が駆動される。
これにより、ストロボ4が発光し、被写体に閃光が照射
される。ただし、ステップS29で、赤目軽減フラグが
オンされていないと判定された場合、赤目軽減ランプ4
3は点灯されない。また、ステップS28で、ストロボ
発光フラグがオフされていると判定された場合、赤目軽
減ランプ43もストロボ4も駆動されない。
【0054】そしてステップS32において、撮影動作
が実行される。すなわちDSP33は、CCD駆動回路
34を制御し、CCD20を駆動し、被写体の画像信号
を取り込ませる。さらにステップS33に進み、CPU
39は、音声IC42を制御し、レリーズ擬音を発生さ
せる。このレリーズ擬音はスピーカ5より出力される。
【0055】電子カメラ1は、銀塩カメラとは異なり、
CCD20に入射される光を物理的なシャッタで遮った
り、通過させたりして、露光時間を制御するのではな
く、CCD20において、電荷を蓄積する時間を制御す
ることで、シャッタ機能を実現しているので、実際に
は、レリーズスイッチ10を操作したとしても動作音は
発生しない。しかしながら、レリーズスイッチ10を操
作したとしても、銀塩カメラにおける場合のようなシャ
ッタ動作音がしないと、撮影が行われたことを、ユーザ
は知ることができないので、あえて、撮影が行われたこ
とをユーザに知らしめるために、レリーズ擬音を発生す
るようにしている。
【0056】このような撮影が行われると、さらにステ
ップS34に進み、被写体の画像データをメモリカード
24に記録する処理が実行される。すなわち、DSP3
3は、CCD駆動回路34を介して、CCD20に蓄積
された画像に対応する電荷を読み出し、CDS回路およ
びAGC回路31とA/D変換回路32を介してこの画
像データを取り込む。DSP33は、この画像データを
ガンマ補正するとともに、輝度データと色差データを演
算し、バッファメモリ36に転送し、記憶させる。圧縮
伸長回路およびメモリコントローラ35は、この画像デ
ータをJPEG方式で圧縮し、メモリカード24に転送
し、記憶させる。
【0057】ステップS22において、録音設定がオン
されていると判定された場合、ステップS35に進み、
録音優先モードが設定されているか否かが判定される。
録音優先モードが設定されていない(画像優先モードが
設定されている)と判定された場合、ステップS36乃
至S40の処理が実行される。この処理は、実質的に、
ステップS23乃至S27の処理と同様の処理であり、
上述した場合と同様に、合焦動作と露出演算処理が行わ
れ、合焦時においては合焦音が発生される。
【0058】ステップS41でレリーズスイッチ10が
全押し状態であると判定されたとき(ユーザが撮影操作
を行ったとき)、ステップS41に進み、録音モード1
のフラグがオンであれば、マイクロホン8からの入力音
声を録音する動作を開始させる。すなわち、マイクロホ
ン8より入力された音声信号は、音声IC42に入力さ
れ、A/D変換された後、ADPCM方式で圧縮され、
メモリカード24に記憶される。この動作は、図8の録
音時間設定画面を参照して説明したようにして設定され
た時間が経過するまで継続される。
【0059】このようにして、録音モード1が設定され
ている場合、レリーズスイッチ10を操作して撮影を行
うと、その撮影に付随して、一定の時間、音声信号が自
動的に録音される。
【0060】その後、ステップS28乃至S34の処理
が実行される。すなわち、ストロボ4と赤目軽減ランプ
43が適宜点灯され、撮影が行われ、レリーズ擬音も発
生される。
【0061】これに対して、ステップS35において、
録音優先モードが設定されていると判定された場合、ス
テップS42乃至S45の処理が実行される。この処理
は、ステップS23乃至S27の処理と基本的に同様で
あるが、合焦音は発生されないようになされている(ス
テップS25に対応するステップが削除されている)。
【0062】さらにステップS45でレリーズスイッチ
10が全押し状態と判定されたとき、ステップS46に
進み、録音モード1が設定されていれば、一定時間、音
声信号が記録される。この処理は、ステップS41の処
理と同様の処理である。
【0063】次に、ステップS47に進み、ストロボ発
光フラグがオンされているか否か、さらにステップS4
8で、赤目軽減フラグがオンされているか否かが判定さ
れる。ストロボ発光フラグと赤目軽減フラグがオンされ
ている場合、ステップS49とS50で、赤目軽減ラン
プ43とストロボ4の発光処理が行われる。すなわち、
上述したように、録音優先モードにおいては、基本的に
はストロボ4(従って赤目軽減ランプ43)は発光され
ないようにするのであるが、図11のステップS71乃
至S73の処理で、ストロボ4を発光させないと、シャ
ッタ時間が最長秒時より長くなる場合においては、スト
ロボ発光フラグがオンされているので、この場合におい
ては、ストロボ4を発光させる(従って、フラグがオン
されていれば、赤目軽減ランプ43も発光させる)。も
ちろん、ストロボ発光フラグまたは赤目軽減フラグがオ
ンされていない場合においては、発光は禁止される。
【0064】次に、ステップS51において、撮影動作
が行われる。ただし、この場合においては、録音優先モ
ードが設定されているので、レリーズ擬音は発生されな
い。そして、ステップS34に進み、画像データをメモ
リカード24に記憶する処理が実行される。
【0065】このような撮影処理が行われた後、ストロ
ボが発光された場合においては、CPU39は、ストロ
ボ駆動回路37を制御し、次のストロボ発光に備えて、
コンデンサ22を充電させる。
【0066】次に、図12と図13のフローチャートを
参照して、録音モード2と録音モード3において音声を
録音する動作について説明する。
【0067】録音モード2が設定されている場合におい
ては、ステップS12の処理が行われる。すなわち、こ
の場合においては、ステップS91において、録音スイ
ッチ12がオンされるまで待機し、録音スイッチ12が
オンされたと判定されたとき、ステップS92に進み、
マイクロホン8からの入力音声信号をメモリカード24
に録音する処理が実行される。この処理は、ステップS
93において、録音スイッチ12がオフされたと判定さ
れるまで継続される。そして、ステップS93におい
て、録音スイッチ12の操作が解除されたと判定された
場合、ステップS94に進み、録音動作が終了される。
その後、ステップS91に戻り、録音スイッチ12が再
び操作されるまで待機する。
【0068】このように録音モード2を設定した場合に
おいては、レリーズスイッチ10の操作とは無関係に、
所望の時間だけ音声を記録することができる。
【0069】一方、録音モード3が設定されている場
合、図13のフローチャートに示す処理が実行される。
この場合においては、ステップS101において、録音
スイッチ12がオンされるまで待機し、録音スイッチ1
2がオンされたと判定されたとき、ステップS102に
進み、マイクロホン8から入力された音声信号をメモリ
カード24に録音する処理が、ステップS103におい
て、録音スイッチ12が再度オンされたと判定されるま
で継続される。ステップS103において、録音スイッ
チ12が再度オンされたと判定されたとき、ステップS
104に進み、録音動作が終了される。その後ステップ
S101に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行され
る。
【0070】すなわち、図12の録音モード2の処理の
場合においては、音声信号を録音している期間、継続し
て、録音スイッチ12をオンしている必要がある。これ
に対して、図13の録音モード3の処理の場合において
は、一度、録音スイッチ12を操作すれば、その後、録
音スイッチ12を操作しなくても、音声信号の録音動作
が継続して実行される。そして、録音動作を停止すると
き、再度、録音スイッチ12を操作すればよいことにな
る。従って、比較的長時間、音声信号を録音する場合に
おいては、録音モード3を設定した方が操作性が良好と
なる。
【0071】一方、CPU39は、一定時間毎に、図1
4のフローチャートに示すバッテリ残量検出割り込み処
理を実行する。ステップS111において、CPU39
は、検出回路38の検出出力からバッテリ21の電圧を
読み取る。そして、ステップS112において、ステッ
プS111で検出した電圧と、予め設定してある所定の
基準値とを比較し、検出電圧が基準値以下であるか否か
を判定する。検出電圧が基準値以下であると判定された
とき、ステップS113に進み、録音優先フラグがオン
されているか否かを判定する。録音優先フラグがオンさ
れていない(画像優先モードが設定されている)と判定
された場合、ステップS114に進み、バッテリ残量警
告音を発生させる。すなわちCPU39は、音声IC4
2を制御し、バッテリ残量が少なくなっていることを表
すバッテリ残量警告音を発生させ、スピーカ5より出力
させる。これにより、ユーザは、バッテリを交換すべき
時期がきたことを知ることができる。
【0072】これに対して、ステップS113におい
て、録音優先モードが設定されていると判定された場
合、ステップS114の処理はスキップされる。すなわ
ち、録音優先モードにおいては、バッテリ残量が少なく
なったとしても、警告音は発生されない。これにより、
バッテリ残量警告音がノイズとして、メモリカード24
に記録されることが防止される。
【0073】ステップS112において、検出電圧が、
基準値より大きいと判定された場合においては、バッテ
リ残量検出処理は終了される。
【0074】以上のようにして、画像データと音声デー
タをメモリカード24に記録することができる他、本実
施例においては、手書き入力したメモ情報も、メモリカ
ード24に記録することができる。このメモ情報を記録
するとき、ユーザは、タッチタブレット6Aをペン41
で操作する。このとき、タッチタブレット6A上の座標
データがCPU39に入力され、CPU39は、この位
置座標データを線画情報(メモ情報)として、メモリカ
ード24に転送し、記憶させる。
【0075】このように、メモリカード24に画像デー
タ、音声データ、線画データ(メモデータ)を記録した
状態において、CPU39にメモリカード24に記憶さ
れているデータの表示を指令すると、CPU39は、L
CD6に、例えば図15に示すような画像を表示させ
る。すなわち、CPU39は、タイマーを内蔵してお
り、撮影動作、録音動作またはメモ入力動作が行われる
と、その入力が行われた日付と時刻を、これらのデータ
とともに、メモリカード24に記録させる。そして、メ
モリカード24に記憶されているデータの記録状況の表
示が指令されたとき、図15に示すように、各データの
記録年月日と記録時刻を読み出して表示させる。そし
て、時刻の右側には、メモが記録されている場合、メモ
が記録されていることを表すメモ情報有無識別マークを
表示させる。また、このメモ情報有無識別マークの右側
には、サムネイル画像が表示される。このサムネイル画
像は、1枚の画像を1/8に間引いた画像となってい
る。このサムネイル画像から、ユーザは、撮影し、記憶
した画像を確認することができる。
【0076】サムネイル画像のさらに右側には、音声情
報が記録されている場合、これを表す矢印マークが表示
される。1つの矢印マークは、10秒間に対応してお
り、1行で90秒(1分30秒)の録音時間を表すこと
ができる。CPU39は、実際に録音されている音声デ
ータの長さ(放音時における長さ)に対応する個数の矢
印マークを表示させる。例えば、矢印マークが1つ表示
されている場合、その音声データは、10秒以内の音声
であり、矢印マークが2つ表示されている場合、その音
声は10秒乃至20秒の長さの音声となる。
【0077】以上、本発明を電子カメラに応用した場合
を例として説明したが、本発明は、電子カメラ以外の情
報記録装置に応用することが可能である。
【0078】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報記録
装置によれば、第1のモードが選択されているとき、動
作音の発生を禁止するようにしたので、ノイズが録音さ
れてしまうことが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子カメラの一実施例の正面
から見た場合の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す電子カメラの背面から見た場合の構
成を示す斜視図である。
【図3】図1および図2に示す電子カメラの内部の構成
を示す斜視図である。
【図4】図1および図2に示す電子カメラの内部の電気
的構成を示すブロック図である。
【図5】設定項目選択画面の表示例を示す図である。
【図6】録音モード設定処理を説明するフローチャート
である。
【図7】録音設定画面の表示例を示す図である。
【図8】録音時間設定画面の表示例を示す図である。
【図9】スピードライト設定画面の表示例を示す図であ
る。
【図10】撮影処理の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図11】図10のステップS26、S39、S44に
おける露出演算処理の詳細を説明するフローチャートで
ある。
【図12】録音モード2における録音処理を説明するフ
ローチャートである。
【図13】録音モード3における録音処理を説明するフ
ローチャートである。
【図14】バッテリ残量検出処理を説明するフローチャ
ートである。
【図15】記録状況の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子カメラ 2 ファインダ 3 撮影レンズ 4 発光部(ストロボ) 5 スピーカ 6 LCD 6A タッチタブレット 7 操作キー 7A メニューキー 7B 実行キー 7C クリアキー 7D キャンセルキー 7E スクロールキー 8 マイクロホン 9 イヤホンジャック 10 レリーズスイッチ 11 電源スイッチ 12 録音スイッチ 13 連写モード切り換えスイッチ 20 CCD 21 バッテリ 22 コンデンサ 23 回路基板 24 メモリカード 31 相関二重サンプリング回路およびAGC回路 32 アナログ/ディジタル変換回路 33 ディジタルシグナルプロセッサ(DSP) 34 CCD駆動回路 35 圧縮伸長回路およびメモリコントローラ 37 ストロボ駆動回路 38 検出回路 39 CPU 42 音声IC

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報とその他の情報の少なくとも一
    方を記録媒体に記録する記録手段と、 前記音声情報を記録する第1のモードと、記録しない第
    2のモードとを選択する選択手段と、 前記その他の情報の記録に関連して動作し、動作音を発
    生する発生手段と、 前記第1のモードが選択されているとき、前記発生手段
    による動作音の発生を禁止する禁止手段とを備えること
    を特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記その他の情報は、画像情報であり、 前記発生手段は、 被写体を撮影するとき発光する発光手段と、 前記発光手段を発光させるための電力を充電する充電手
    段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記被写体を撮影するときの露出を演算
    する演算手段をさらに備え、 前記選択手段は、前記画像情報の記録を優先する画像優
    先モードと音声情報の記録を優先する録音優先モードを
    さらに選択し、 前記録音優先モードが選択されている場合、前記演算手
    段は、前記発光手段が発光しない状態での露出を演算す
    ることを特徴とする請求項2に記載の情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段は、前記録音優先モードが
    選択されている場合において、予め設定されている基準
    値より長い露光時間が演算されたとき、前記発光手段が
    発光した状態での露出をさらに演算するとともに、前記
    発光手段による発光を許容させることを特徴とする請求
    項3に記載の情報記録装置。
  5. 【請求項5】 前記発生手段が発生する動作音は、前記
    被写体に対する合焦を報知する報知音、前記被写体を撮
    影したとき発生される擬似シャッタ音、または、前記被
    写体を撮影するときの手振れによる振動を警告する警告
    音の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請
    求項2,3または4に記載の情報記録装置。
JP8153781A 1996-06-14 1996-06-14 情報記録装置 Pending JPH104530A (ja)

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