JPH0281300A - 電子的撮像装置 - Google Patents

電子的撮像装置

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JPH0281300A
JPH0281300A JP63234305A JP23430588A JPH0281300A JP H0281300 A JPH0281300 A JP H0281300A JP 63234305 A JP63234305 A JP 63234305A JP 23430588 A JP23430588 A JP 23430588A JP H0281300 A JPH0281300 A JP H0281300A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アラーム発生器を備えた機器において、アラ
ーム発生器の動作を制御するアラーム制御装置に関する
〔従来の技術〕
近頃、様々な機器において、例えばブザー等といったア
ラーム発生器を設け、このアラーム発生器からアラーム
を発することにより機器の状態を操作者に報知するよう
にしたものがある。
第8図は上述した機器におけるアラーム制御装置の構成
の一例を示す図である。図中、81はアラーム発生器と
してのブザーである。そして、82はブザー81を駆動
するためのブザー駆動制御部である。なお、83はブザ
ー81とブザー駆動制御部82とを接続するライン中に
設けられ、操作者により操作されるスイッチであり、ブ
ザーの作動の許可/不許可を切換えるものである。
ブザー駆動制御部82は、本アラーム制御装置か適用さ
れている機器からのブザー駆動指令信号を受けてブザー
81を駆動制御する。ここでスイッチ83は、ブザー8
1を鳴らせたくない場合には操作者がOFFするものと
なっており、OFFするとブザー81とブザー駆動制御
部82とを接続するラインを断状態にする。従って、ス
イッチ83がOFFであるときにはブザー駆動制御部8
2がブザー駆動制御信号を出力してもブザー81は鳴ら
ず、ブザー81は操作者が鳴ることを許可するべくスイ
ッチ83をONにしたときのみ駆動される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のアラーム制御装置では、操作者か操作し
てブザーの作動の許可/不許可を切換えるスイッチがブ
ザー駆動信号を伝送するライン中に直接設けられている
ため、このブザーの作動の5′[可/不許可の切換スイ
ッチをOFFにしであると、いかなる場合においてもブ
ザーを作動させることができない。従って、例えば機器
の異常等が発生した場合でも、ブザーの作動が不許可で
あればアラームは発せられず、操作者は異常の発生に気
付かずに、異常が生じた状態のまま機器を使用し続けて
しまうおそれがある。
すなわち、例えば機器が電子スチルカメラであった場合
、電子スチルカメラは一般的には撮影が行なえない状態
(スチルビデオフロッピーディスクの未装着または装着
されたスチルビデオフロッピーディスクが全トラック記
録済または書込み禁止状態、電源電圧不足等)において
撮影動作(例えば、トリガボタンの押下)がなされると
アラームを発して撮影が行なえない状態であることを報
知するものとなっているが、ブザーの作動が不許可であ
れば撮影不能状態において操作者が撮影動作を行なって
もアラームが発せられないので、操作者は撮影が行なえ
ないこ°とに気付かす、引続き撮影動作を行なってしま
う。しかし、上述の状態において撮影動作が行なわれて
も、撮影画像ブタは記録されず、操作者は撮影を行なっ
たつもりであっても実際には撮影されていないという不
具合が生じる。
また、電子スチルカメラは、銀塩カメラと違い、フィル
ム巻上機構を有しないし、機械的なシャッタを有してい
ない場合もあるため、撮影時においてフィルム巻上音が
しない上、シャツタ音がしない場合もある。そこで、シ
ャツタ音やフィルム巻上音の代りに撮影タイミングが明
確になるようにアラームを発するようにしている。
ところが、従来のアラーム制御装置では、アラー発生器
の作動が不許可であると上記撮影タイミングを示すため
のアラームも発することができす、従って操作者は撮影
を行なう際に撮影が行なえたか否かを適確に知ることか
できない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、その目的とするところは、アラーム発生器の作動が不
許可であっても、アラームを発する条件が操作者に報知
すべき事項である場合にはアラームを発し、操作者に対
して確実に報知を行なうことのできるアラーム制御装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決し目的を達成するために、次の
ような手段を講じた。すなわち、本願第1の発明は 例
えばブザー等のアラーム発生器を作動させるか否かを制
御する第1制御手段と、操作者の操作に応じて、回路の
動作モードをアラム動作モードとするかアラーム停止モ
ードとするかを切換えるアラーム発生モード切換手段と
、上記アラーム発生モード切換手段によるモード選択状
態に拘らず所定の発報条件に対しては上記第1制御手段
によるアラーム発生をなさしめる第2制御手段とを具偏
するようにしたことを特徴としている。
また、本願第2の発明は、上記第1の発明に加えて、発
報条件に対応して上記アラーム発生器の例えば音量等の
アラーム発生態様を選択する第3制御手段を備えたこと
を特徴としている。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、次のような作用を
呈する。すなわち、第1の発明を講じたアラーム制御装
置であれば、操作者の操作によってアラーム停止モード
に設定されている場合であっても、例えば機器の異常等
といった操作者への報知を必要とする発報条件に対して
は動作モードを強制的にアラーム動作モードに切換える
ことができ、アラーム発生、すなわち操作者への報知を
行なうことができる。
また、第2の発明を講じたアラーム制御装置であれば、
更に、発報条件に応じてアラームの発生態様を変えるこ
とができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係るアラーム制御装置に
つき説明する。
第1図は本アラーム制御装置の概略構成を示す図である
。図中、10は第1制御手段としてのブザー駆動制御手
段10aと第3制御手段としてのブザー音量制御手段1
0bとからなるブザー駆動制御部である。このうち、ブ
ザー駆動制御手段10aは、ブザー駆動指令信号を受け
て、ブザー駆動信号を出力してブザー回路11の駆動を
制御するものである。また、ブザー音量制御手段10b
は、人力されるブザー駆動指令信号の種類と操作者によ
り0N10FF操作されるブザー0N10FF設定用の
スイッチ12の状態とから音量を決定し、この決定した
音量に応じてブザー回路11のブザー駆動信号を変換す
るものである。
13はアラーム発生モード切換手段としてのブザ−0N
10FF制御手段13aと第2制御手段としてのブザー
強制ON手段13bとからなるブザ−0N10FF制御
部である。このうち、ブザ−0N10FF制御手段13
aは、スイッチ12の状態に応じて、ブザー回路11の
駆動の許可/不許可を設定するスイッチ14をON10
 F Fするものである。また、ブザー強制ON手段1
3bは、人力されるブザー駆動指令信号が所定の種類の
信号であった場合に強制的にスイッチ14をONにする
ものである。
次に以上の如く構成されたアラーム制御装置を電子スチ
ルカメラに適用して説明する。
第2図は本電子スチルカメラの構成を示すブロック図で
ある。図中、20は光学系であり、被写体の光学像を撮
影g521に結像する。II&影部21は結像された光
学像を電気信号(画像信号)に変換する。22は記録部
であり、撮像部21から入力された画像信号を記録信号
に変換し、ヘッド23を用いてスチルビデオフロッピー
ディスク(以下、単にディスクと称する)24に記録す
る。
25は制御部であり、本電子スチルカメラの全体の制御
(例えば、光学系20の焦点合わせ、記録部22への記
録指令、ヘッドアクセス部23aの制御等)を行なう。
なお、第1図示のブザー駆動制御部10およびブザー0
N10FF制御N13の各制御手段は、この制御部25
内に含まれている。また、この制御部25には、AFセ
ンサ26、操作部27.ブザー回路11.電源電圧検出
部28.ディスクセンサ29.プロテクトセンサ30 
エンドポジションセンサ31が接続されている。このう
ち、AFセンサ26は被写体までの距離を測定する。ま
た、操作部27はトリガスイッチ、セルフタイマスイッ
チ、ブザー0N10FFスイツチ(第1図中のスイッチ
12に対応)や、その他モード切換スイッチ等を備え、
操作者が本電子スチルカメラの操作を行なうものである
。電源電圧検出部28.ディスクセンサ29、プロテク
トセンサ30.エンドポジションセンサ31は、それぞ
れ装置状態を検出する手段であり、電源が供給している
電圧量、ディスク24の有無、装着されたディスク25
のプロテクト(書込み禁止)の状態、ヘッド23がディ
スク23の最終トラックの位置よりも内側にあるか否か
等をそれぞれ検出するものである。
第3図は制御部25の詳細構成を示すブロック図である
。なお、第1図および第2図と同一部分には同一符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
同図中、32a〜32nおよび33〜36は入力インタ
フェースであり、操作部27の各スイッチ、すなちトリ
がスイッチ27a、セルフタイマスイッチ27b、ブザ
ー0N10FFスイツチ27C1その他のモード設定ス
イッチ27d〜27nや、電源電圧検出部28.ディス
クセンサ29、プロテクトセンサ30.エンドポジショ
ンセンサ31のそれぞれが接続され、インタフェースを
とっている。
これらの入力インタフェース32a〜32nおよび33
〜36によりインタフェースがとられた各センサおよび
スイッチの出力信号はブザー駆動指令部37およびブザ
ー制御部38に入力される。
ブザー駆動指令部37は各センサのいずれかの検出信号
または各スイッチのいずれかの押下げ信号が入力された
ときに、ブザー駆動信号発生部39にブザー駆動信号の
出力を指示する。
一方、ブザー制御部38は検出信号または押下げ信号が
入力された際に、入力された信号の種類(どのセンサま
たはスイッチからの信号か)を判別し、更に別途入力さ
れているブザー0N10FF設定スイツチ27cからの
信号と上記判別した入力信号の種類とから、ブザー11
bの動作を許可するか否かおよびブザーの音量を決定す
る。
ブザー駆動信号発生部39はブザー駆動指令部37から
の指令を受けて、入力されている発振パルスからブザー
駆動信号を作成し、ブザー制御部38によりブザー11
bの作動が許可されているとき(ブザー駆動部)だけ出
力する。このブザー駆動信号発生部39から出力された
ブザー駆動信号はブザー回路11に入力される。ブザー
回路11では、ブザー駆動部11aにおいて、ブザー制
御部38から与えられる音量情報に応じた音量でブザー
11bが鳴る如くブザー駆動信号の信号電圧または電流
を制御したのちこのブザー駆動信号をブザー11bに与
え、ブザー11bを駆動する。
40はセルフタイマ制御部であり、セルフタイマボタン
27bの押下げの度にセルフタイマモードが0N10F
Fされる。そして、セルフタイマモードONのときにト
リガボタン27aが押下げられてから所定の時間を計時
し、計時が終了するとブザー駆動指令部37およびブザ
ー制御部38に対してタイムアツプした旨を示す信号を
出力する。また、41はAF制御部であり、AFセンサ
26の測定データを元に被写体までの距離を算出する。
この算出した被写体までの距離は光学系20内のAFレ
ンズ駆動部20aに与えられ、AFレンズ駆動部20a
は被写体に焦点を合わせる如<AFレンズを駆動する。
そして、焦点合わせが終了すると、AF制御部41はブ
ザー駆動指令部37およびブザー制御部38に対して焦
点合わせが終了した旨を示す信号を出力する。
次に、以上の如く構成された電子スチルカメラのアラー
ム発報動作を制御部の処理手順に従って説明する。まず
第4図に示す如く、制御部25はステップ4aにおいて
ブザー0N10FF切換スイツチ27cやその他のモー
ド切換スイッチ27d〜27nの入力動作を、次のステ
ップ4bにおいてトリガスイッチ27aの押下げが検出
されるまで繰返し行なう。この状態において、トリガス
イッチ27BがONされると、制御部25は続いてステ
ップ40〜ステツプ4fにおいて機器状態を検出する各
種センサの状態を確認して機器状態を判断する。すなわ
ち、ステップ4Cにおいてディスクセンサ29からの信
号に基き、ディスク24が装着されているか否かを判断
する。次にステップ4dにおいてプロテクトセンサ30
からの信号に基き、装着されたディスク24にプロテク
トがされているか否かの判断を行なう。更に、ステップ
4eにおいてエンドポジションセンサ31からの信号に
基き、ヘッド23がエンドポジションに位置しているか
否かを、またステップ4fにおいて電源電圧検出部28
からの信号に基き、電源電圧が撮影動作を行なうのに適
当な電圧であるか否かの判断を行なう。これらの判断に
おいて、ディスク24が装着されており、かつこのディ
スク24はプロテクトされておらず、またヘッド23は
エンドポジションには至っていない(すなわち、ディス
ク24はまだ書込みが可能である)場合で、更に電源電
圧は撮影動作を行なうのに十分な電圧であれば、本電子
スチルカメラは撮影動作が行なえる状態であるので、制
御部25は次にステップ4gにおいてセルフタイマ動作
、ステップ4hにおいてAF動作をそれぞれ行なったの
ち、ステップ41において記録動作(被写体の光学像を
画像信号に変換してディスクに記録する)を行なう。
一方、本電子スチルカメラが撮影動作を行なえない状態
であったとき、すなわち、ステップ4cにおいてディス
ク24が装着されていないと判断されたり、ステップ4
dにおいて装着されているディスク24にプロテクトが
かけられていると判断されたり、またステップ4eにお
いてヘッド23がエンドポジションにある(すなわち、
ディスク24には書込み可能なトラックが無い)と判断
されたり、ステップ4fにおいて電源電圧が不足してい
たりした場合には、制御部25はステップ4jにおいて
ブザー0N10FF切換スイツチ27cの状態を確認す
る。ここで、ブザーONになっていると、制御部25は
ステップ4kにおいてブザーの音量を普通の音量(第1
の音と称する)に決定し、ステップ4ノに移行する。ま
た、ステップ4jにおいてブザー0N10FF切換スイ
ツチ27cがOFFであった場合は、制御部25はステ
ップ4mにおいて、ブザーの音量を第1の音よりも小さ
な、操作者のみに聞こえる音量(第2の音と称する)に
決定し、ステップ4J!に移行する。そして、制御部2
5はステップ4ノにおいて、ステップ4kまたはステッ
プ4mで決定された音量でブザー11bを鳴らす。なお
、このステップノにおけるブザーの駆動は、例えば発信
パルスの理を行なう。また、後述する、第5図のステッ
プ5f、第6図のステップ6f、第7図のステップ7g
も上述したステップ4ノと同様な処理が行なわれる。
かくして、撮影動作が行なえない状態であるときには、
たとえブザー0N10FF切換スイツチ27cがOFF
に設定され、ブザー11bの作動が許可されていない場
合でも、強制的にブザー11bが鳴らされる。
ところで、ステップ4aにおけるブザー0N10FF切
換スイツチ27cやその他のモード切換スイッチ27d
〜27nの入力動作は以下の如く行なわれる。すなわち
第5図に示す如く、まず制御部25はステップ5aにお
いて、ブザー0N10FF切換スイツチ27cやその他
のモード切換スイッチ27d〜27nのうちのいずれか
がONされているか否かを判断する。ここで、モード切
換スイッチ27c〜27nのいずれかが押されていると
、制御部25はステップ5bにおいて、現在押されてい
るスイッチに対応する押し続はフラグを確認する。この
押し続はフラグは前回のスイッチ入力動作時において当
該スイッチが押されていた場合「1」にセットされてい
る。従って、ステップ5bにおいて押し続はフラグが「
1」であれば、現在押されているスイッチは前回のスイ
ッチ入力動作時から押し続けられているので、そのまま
スイッチ入力処理を終了する。また、ステップ5bにお
いて押し続はフラグが「0」であった場合、現在押され
ているスイッチは新たに押されたので、制御部25は次
にステップ5Cにおいて当該スイッチに対応する押し続
はフラグをセットしたのち、ステップ5dにおいて、ブ
ザー0N10FF切換スイツチ27cの状態を確認する
。ここで、ブザーONになっていると、制御部25はス
テップ5eにおいてブザーを第1の音に決定する。そし
て、ステップ5fにおいて、ステップ5eで決定された
音量でブザー11bを駆動したのち、ステップ5gに移
行する。なお、ステップ5dにおいてブザーOFFであ
った場合、ブザー11bを鳴らすことなく、そのままス
テップ5gに移行する。そして、$11 ga部25は
ステップ5gにおいて、押されたスイッチの0N10F
Fフラグを反転し、スイッチ入力動作を終了する。
一方、ステップ5aにおいて、モード切換スイッチ27
c〜27nのいずれも押されていなかった場合は、制御
部25は次にステップ5hで押し続はフラグをクリアし
てスイッチ入力動作を終了する。
次にセルフタイマ動作を説明する。第6図に示す如く、
まず制御部25はステップ6aにおいてセルフタイマー
モードか否かの判断を行なう。こ4で、セルフタイマモ
ードであると、制御部25はステップ6bにおいて10
秒をカウントしたのち、変数nに例えばr6Jをセット
する。次に制御部25はステップ6dにおいて、ブザー
0N10FF切換スイツチを確認する。ここで、ブザー
ONであると、制御部25はステップ6eにおいてブザ
ーの音量を遠くまで聞こえる音量(第3の音と称する)
に決定する。そして制御部25はステップ6fにおいて
、ステップ6eで決定した第3の音でブザー11bを鳴
らしたのち、ステ・ツブ6gに移行する。また、ステッ
プ6dにおいてブザーOFFであった場合には、制御部
25はブザー11bを鳴らすことなく、直接ステップ6
gに移行する。そして、制御部25はステップ6gにお
いて0.3秒カウントし、ステップ6hにおいて変数n
の内容を1減らす。次に制御部25はステップ61にお
いて変数nが0であるか否かを判断する。ここで、変I
nがOではなければ、制御部25はステップ6d以降の
処理を繰返し行なう、。すなわち、ステップ6d〜ステ
ツプ61の処理をn回(ここでは6回)行なったのち、
セルフタイマ動作を終了する。
一方、ステップ6aにおいてセルフタイマモードでない
と判断されたときは、何も行なわずにそのままセルフタ
イマ動作を終了する。
次にAF動作を説明する。第7図に示す如く制御部25
は、まずステップ7a〜ステツプ7CにおいてAFセン
サ26によって被写体までの距離を/I11定し、ここ
で得られた被写体までの距離に基いて、制御部25はス
テップ7dにおいて、AFレンズ20aを駆動して焦点
合わせを行なう。焦点合わせが終了すると、制御部25
はステップ7eにおいてブザー0N10FF切換スイツ
チ27Cを確認する。ここで、ブザーONであると、制
御部25はステップ7fにおいてブザーの音を第1の音
に決定したのち、ステップ7gに移行する。また、ステ
ップ7eにおいてブザーOFFであると、制御部25は
ステップ7hにおいてブザーの音を第2の音に決定した
のち、ステップ7gに移行する。次に制御部25はステ
ップ7gにおいて、ステップ7fまたはステップ7hで
決定された音でブザー11bを鳴らし、AF動作を終了
する。
ここで、焦点合わせの終了時に強1す的にブザ11bを
鳴らしているのは、本電子スチルカメラが焦点合わせが
終了すると同時に記録動作を行なうものとなっており、
従って焦点合わせの終了時に撮影タイミングを示すため
にブザー音を発するものとなっているためである。
このように本実施例によれば、撮影不能状態時において
、操作者により撮影動作が行なわれると、ブザー11b
の作動が許可されているか否かに拘らずにブザー11b
を鳴らすので、どのような場合においても撮影が行なえ
ない旨を操作者に対して報知することができる。
また、撮影タイミングを示すために発するブザー音も、
ブザー11bの作動が許可されているか否かに拘らずに
発せられるので、撮影時に操作者は撮影が行なえたか否
かが分らなくなってしまうことかない。
また更に、ブザー11bの作動が不許可であるときにお
いて強制的にブザー11bを鳴らすときには、ブザー1
1bの音量を操作者にのみ聞こえる程度の小さな音にす
るので、周囲に居る人に迷惑となることはない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
たとえば、上記実施例においてはアラム発生器としてブ
ザーを用いているが、ブザー以外の発音体でも良いし、
更に発光体であっても良い。また、アラームの発生態様
は音量を変化させているが、音程を変化させても良い。
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
〔発明の効果〕
本願節1の発明によれば、所定の発報条件によるアラー
ム発生器の作動は、アラーム発生モードに拘らずに行な
うようにしたので、常に操作者に報知すべき事項による
発報°は強制的に行なうことができ、上記事項を適確に
操作者に報知することができる。
また、本願節2の発明によれば、上記第1の発明におい
て、アラームの発生態様を発報条件に基いて選択するよ
うにしているので、上記第1の発明と同様な効果を得ら
れる上、状況に応じた報知形態を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係るアラーム制御装置を説
明する図であり、第1図は概略構成を示す図、第2図は
同アラーム制御装置を適用した電子スチルカメラの構成
を示すブロック図、第3図は制御部の詳細構成を示すブ
ロック図、第4図乃至第7図は制御部の処理手順を示す
図、第8図は従来技術を説明する図である。 10・・・ブザー駆動制御部、10a・・・ブザー駆動
制御手段、10b・・・ブザー音量制御手段、11・・
・ブザー回路、lla・・・ブザー駆動部、llb・・
・ブザー 12.27(、、、ブザー0N10FF切換
スイツチ、13・・ブザ−0N10FF制御部、13 
a 19.ブザ−0N10FF制御手段、13 b −
・・ブザー強制ON手段。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アラーム発生器を作動させるか否かを制御する第
    1制御手段と、操作者の操作に応じて回路の動作モード
    をアラーム動作モードとするかアラーム停止モードとす
    るかを切換えるアラーム発生モード切換手段と、上記ア
    ラーム発生モード切換手段によるモード選択状態に拘ら
    ず所定の発報条件に対しては上記第1制御手段によるア
    ラーム発生をなさしめる第2制御手段とを具備してなる
    ことを特徴とするアラーム制御装置。
  2. (2)発報条件に対応して上記アラーム発生器のアラー
    ム発生態様を選択する第3制御手段を更に具備してなる
    請求項(1)記載のアラーム制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH104530A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Nikon Corp 情報記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638998A (ja) * 1986-06-30 1988-01-14 日本電気株式会社 警報送信装置

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