JP3065621B2 - 電子的撮像装置 - Google Patents

電子的撮像装置

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JP3065621B2 JP63234305A JP23430588A JP3065621B2 JP 3065621 B2 JP3065621 B2 JP 3065621B2 JP 63234305 A JP63234305 A JP 63234305A JP 23430588 A JP23430588 A JP 23430588A JP 3065621 B2 JP3065621 B2 JP 3065621B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子的撮像装置に関し、詳しくはアラーム
発生器を備えた電子的撮像装置に関する。
〔従来の技術〕
近頃、様々な機器において、例えばブザー等といった
アラーム発生器を設け、このアラーム発生器からアラー
ムを発することにより機器の状態を操作者に報知するよ
うにしたものがある。
第8図は上述した機器におけるアラーム制御装置の構
成の一例を示す図である。図中、81はアラーム発生器と
してのブザーである。そして、82はブザー81を駆動する
ためのブザー駆動制御部である。なお、83はブザー81と
ブザー駆動制御部82とを接続するライン中に設けられ、
操作者により操作されるスイッチであり、ブザーの作動
の許可/不許可を切換えるものである。
ブザー駆動制御部82は、本アラーム制御装置が適用さ
れている機器からのブザー駆動指令信号を受けてブザー
81を駆動制御する。ここでスイッチ83は、ブザー81を鳴
らせたくない場合には操作者がOFFするものとなってお
り、OFFするとブザー81とブザー駆動制御部82とを接続
するラインを断状態にする。従って、スイッチ83がOFF
であるときにはブザー駆動制御部82がブザー駆動制御信
号を出力してもブザー81は鳴らず、ブザー81は操作者が
鳴ることを許可するべくスイッチ83をONにしたときのみ
駆動される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のアラーム制御装置では、操作者が操作
してブザーの作動の許可/不許可を切換えるスイッチが
ブザー駆動信号を伝送するライン中に直接設けられてい
るため、このブザーの作動の許可/不許可の切換スイッ
チをOFFにしてあると、いかなる場合においてもブザー
を作動させることができない。従って、例えば機器の異
常等が発生した場合でも、ブザーの作動が不許可であれ
ばアラームは発せられず、操作者は異常の発生に気付か
ずに、異常が生じた状態のまま機器を使用し続けてしま
うおそれがある。
すなわち、例えば機器が電子スチルカメラ等の電子的
撮像装置であった場合、電子スチルカメラは一般的には
撮影が行なえない状態(スチルビデオフロッピーディス
クの未装着または装着されたスチルビデオフロッピーデ
ィスクが全トラック記録済または書込み禁止状態,電源
電圧不足等)において撮影動作(例えば、トリガボタン
の押下)がなされるとアラームを発して撮影が行なえな
い状態であることを報知するものとなっているが、ブザ
ーの作動が不許可であれば撮影不能状態において操作者
が撮影動作を行なってもアラームが発せられないので、
操作者は撮影が行なえないことに気付かず、引続き撮影
動作を行なってしまう。しかし、上述の状態において撮
影動作が行なわれても、撮影画像データは記録されず、
操作者は撮影を行なったつもりであっても実際には撮影
されていないという不具合が生じる。
また、電子スチルカメラは、銀塩カメラと違い、フィ
ルム巻上機構を有しないし、機械的なシャッタを有して
いない場合もあるため、撮影時においてフィルム巻上音
がしない上、シャッタ音がしない場合もある。そこで、
シャッタ音やフィルム巻上音の代りに撮影タイミングが
明確になるようにアラームを発するようにしている。
ところが、従来のアラーム制御装置では、アラーム発
生器の作動が不許可であると上記撮影タイミングを示す
ためのアラームも発することができず、従って操作者は
撮影を行なう際に撮影が行なえたか否かを適確に知るこ
とができない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであ
り、その目的とするところは、アラーム停止モードであ
っても、アラームを発する条件が操作者に報知すべき事
項である場合には、アラーム発生器を強制的に駆動して
操作者に対し確実に報知を行なうと共に、アラームの発
生態様を変更可能にして状況に応じた報知形態をとるこ
とができる電子的撮像装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の電
子的撮像装置は、アラーム指令信号を受けて、アラーム
発生器を駆動制御するための第1制御手段と、操作者の
操作に応じて上記アラーム発生器の動作モードをアラー
ム動作モードとするかアラーム停止モードとするか切り
換えるアラーム発生モード切換手段と、上記アラーム指
令信号の種類が上記アラーム発生器を強制的に駆動させ
る種類の信号であるときには、上記アラーム発生モード
切換手段によるモード切換状態に拘わらず上記アラーム
発生器を強制的に駆動するための第2制御手段と、上記
アラーム指令信号の種類と上記アラーム発生モード切換
手段によるモード切換状態とに応じて、上記アラーム発
生器のアラーム発生態様を変更するための第3制御手段
とを具備してなることを特徴としている。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る電子的撮像装置に
おけるアラーム制御装置につき説明する。
第1図は本アラーム制御装置の概略構成を示す図であ
る。図中、10は第1制御手段としてのブザー駆動制御手
段10aと第3制御手段としてのブザー音量制御手段10bと
からなるブザー駆動制御部である。このうち、ブザー駆
動制御手段10aは、ブザー駆動指令信号を受けて、ブザ
ー駆動信号を出力してブザー回路11の駆動を制御するも
のである。また、ブザー音量制御手段10bは、入力され
るブザー駆動指令信号の種類と操作者によりON/OFF操作
されるブザーON/OFF設定用のスイッチ12の状態とから音
量を決定し、この決定した音量に応じてブザー回路11の
ブザー駆動信号を変更するものである。
13はアラーム発生モード切換手段としてのブザーON/O
FF制御手段13aと第2制御手段としてのブザー強制ON手
段13bとからなるブザーON/OFF制御部である。このう
ち、ブザーON/OFF制御手段13aは、スイッチ12の状態に
応じて、ブザー回路11の駆動の許可/不許可を設定する
スイッチ14をON/OFFするものである。また、ブザー強制
ON手段13bは、入力されるブザー駆動指令信号が所定の
種類の信号であった場合に強制的にスイッチ14をONにす
るものである。
次に以上の如く構成されたアラーム制御装置を電子ス
チルカメラに適用して説明する。
第2図は本電子スチルカメラの構成を示すブロック図
である。図中、20は光学系であり、被写体の光学像を撮
像部21に結像する。撮像部21は結像された光学像を電気
信号(画像信号)に変換する。22は記録部であり、撮像
部21から入力された画像信号を記録信号に変換し、ヘッ
ド23を用いてスチルビデオフロッピーディスク(以下、
単にディスクと称する)24に記録する。
25は制御部であり、本電子スチルカメラの全体の制御
(例えば、光学系20の焦点合わせ,記録部22への記録指
令,ヘッドアクセス部23aの制御等)を行なう。なお、
第1図示のブザー駆動制御部10及びブザーON/OFF制御部
13の各制御手段は、この制御部25内に含まれている。ま
た、この制御部25には、AFセンサ26,操作部27,ブザー回
路11,電源電圧検出部28,ディスクセンサ29,プロテクト
センサ30,エンドポジションセンサ31が接続されてい
る。このうち、AFセンサ26は被写体までの距離を測定す
る。また、操作部27はトリガスイッチ,セルフタイマス
イッチ,ブザーON/OFFスイッチ(第1図中のスイッチ12
に対応)や、その他モード切換スイッチ等を備え、操作
者が本電子スチルカメラの操作を行なうものである。電
源電圧検出部28,ディスクセンサ29,プロテクトセンサ3
0,エンドポジションセンサ31は、それぞれ装置状態を検
出する手段であり、電源が供給している電圧量,ディス
ク24の有無,装着されたディスク24のプロテクト(書込
み禁止)の状態,ヘッド23がディスク24の最終トラック
の位置よりも内側にあるか否か等をそれぞれ検出するも
のである。
第3図は制御部25の詳細構成を示すブロック図であ
る。なお、第1図および第2図と同一部分には同一符号
を付し、その詳細な説明を省略する。
同図中、32a〜32nおよび33〜36は入力インタフェース
であり、操作部27の各スイッチ、すなわちトリガスイッ
チ27a,セルフタイマスイッチ27b,ブザーON/OFFスイッチ
27c,その他のモード設定スイッチ27d〜27nや、電源電圧
検出部28,ディスクセンサ29,プロテクトセンサ30,エン
ドポジションセンサ31のそれぞれが接続され、インタフ
ェースをとっている。
これらの入力インタフェース32a〜32nおよび33〜36に
よりインタフェースがとられた各センサおよびスイッチ
の出力信号はブザー駆動指令部37およびブザー制御部38
に入力される。ブザー駆動指令部37は各センサのいずれ
かの検出信号または各スイッチのいずれかの押下げ信号
が入力されたときに、ブザー駆動信号発生部39にブザー
駆動信号の出力を指示する。
一方、ブザー制御部38は検出信号または押下げ信号が
入力された際に、入力された信号の種類(どのセンサま
たはスイッチからの信号か)を判別し、更に別途入力さ
れているブザーON/OFF設定スイッチ27cからの信号と上
記判別した入力信号の種類とから、ブザー11bの動作を
許可するか否かおよびブザーの音量を決定する。
ブザー駆動信号発生部39はブザー駆動指令部37からの
指令を受けて、入力されている発振パルスからブザー駆
動信号を作成し、ブザー制御部38によりブザー11bの作
動が許可されているとき(ブザーON時)だけ出力する。
このブザー駆動信号発生部39から出力されたブザー駆動
信号はブザー回路11に入力される。ブザー回路11では、
ブザー駆動部11aにおいて、ブザー制御部38から与えら
れる音量情報に応じた音量でブザー11bが鳴る如くブザ
ー駆動信号の信号電圧または電流を制御したのちこのブ
ザー駆動信号をブザー11bに与え、ブザー11bを駆動す
る。
40はセルフタイマ制御部であり、セルフタイマボタン
27bの押下げの度にセルフタイマモードがON/OFFされ
る。そして、セルフタイマモードONのときには、トリガ
ボタン27aが押下げられてから所定の時間を計時し、計
時が終了するとブザー駆動指令部37およびブザー制御部
38に対してタイムアップした旨を示す信号を出力する。
また、41はAF制御部であり、AFセンサ26の測定データを
元に被写体までの距離を算出する。この算出した被写体
までの距離は光学系20内のAFレンズ駆動部20aに与えら
れ、AFレンズ駆動部20aは被写体に焦点を合わせる如くA
Fレンズを駆動する。そして、焦点合わせが終了する
と、AF制御部41はブザー駆動指令部37およびブザー制御
部38に対して焦点合わせが終了した旨を示す信号を出力
する。
次に、以上の如く構成された電子スチルカメラのアラ
ーム発報動作を制御部の処理手順に従って説明する。ま
ず第4図に示す如く、制御部25はステップ4aにおいてブ
ザーON/OFF切換スイッチ27cやその他のモード切換スイ
ッチ27d〜27nの入力動作を、次のステップ4bにおいてト
リガスイッチ27aの押下げが検出されるまで繰返し行な
う。この状態において、トリガスイッチ27aがONされる
と、制御部25は続いてステップ4c〜ステップ4fにおいて
機器状態を検出する各種センサの状態を確認して機器状
態を判断する。すなわち、ステップ4cにおいてディスク
センサ29からの信号に基づき、ディスク24が装着されて
いるか否かを判断する。次にステップ4dにおいてプロテ
クトセンサ30からの信号に基づき、装着されたディスク
24にプロテクトがされているか否かの判断を行なう。更
に、ステップ4eにおいてエンドポジションセンサ31から
の信号に基づき、ヘッド23がエンドポジションに位置し
ているか否かを、またステップ4fにおいて電源電圧検出
部28からの信号に基づき、電源電圧が撮影動作を行なう
のに適当な電圧であるか否かの判断を行なう。これらの
判断において、ディスク24が装着されており、かつこの
ディスク24はプロテクトされておらず、またヘッド23は
エンドポジションには至っていない(すなわち、ディス
ク24はまだ書込みが可能である)場合で、更に電源電圧
は撮影動作を行なうのに十分な電圧であれば、本電子ス
チルカメラは撮影動作が行なえる状態であるので、制御
部25は次にステップ4gにおいてセルフタイマ動作、ステ
ップ4hにおいてAF動作をそれぞれ行なったのち、ステッ
プ4iにおいて記録動作(被写体の光学像を画像信号に変
換してディスクに記録する)を行なう。
一方、本電子スチルカメラが撮影動作を行なえない状
態であったとき、すなわち、ステップ4cにおいてディス
ク24が装着されていないと判断されたり、ステップ4dに
おいて装着されているディスク24にプロテクトがかけら
れていると判断されたり、またステップ4eにおいてヘッ
ド23がエンドポジションにある(すなわち、ディスク24
には書込み可能なトラックが無い)と判断されたり、ス
テップ4fにおいて電源電圧が不足していたりした場合に
は、制御部25はステップ4jにおいてブザーON/OFF切換ス
イッチ27cの状態を確認する。ここで、ブザーONになっ
ていると、制御部25はステップ4kにおいてブザーの音量
を普通の音量(第1の音と称する)に決定し、ステップ
4に移行する。また、ステップ4jにおいてブザーON/OFF
切換スイッチ27cがOFFであった場合は、制御部25はステ
ップ4mにおいて、ブザーの音量を第1の音よりも小さ
な、操作者のみに聞こえる音量(第2の音と称する)に
決定し、ステップ4に移行する。そして、制御部25はス
テップ4において、ステップ4kまたはステップ4mで決定
された音量でブザー11bを鳴らす。なお、このステップ
4におけるブザーの駆動は、例えば発振パルスの周波数
で0.3秒間ブザーを駆動するといった処理を行なう。ま
た、後述する、第5図のステップ5f,第6図のステップ6
f,第7図のステップ7gも上述したステップ4と同様な処
理が行なわれる。
かくして、撮影動作が行なえない状態であるときに
は、たとえブザーON/OFF切換スイッチ27cがOFFに設定さ
れ、ブザー11bの作動が許可されていない場合でも、強
制的にブザー11bが鳴らされる。
ところで、ステップ4aにおけるブザーON/OFF切換スイ
ッチ27cやその他のモード切換スイッチ27d〜27nの入力
動作は以下の如く行なわれる。すなわち、第5図に示す
如く、まず制御部25はステップ5aにおいて、ブザーON/O
FF切換スイッチ27cやその他のモード切換スイッチ27d〜
27nのうちのいずれかがONされているか否かを判断す
る。ここで、モード切換スイッチ27c〜27nのいずれかが
押されていると、制御部25はステップ5bにおいて、現在
押されているスイッチに対応する押し続けフラグを確認
する。この押し続けフラグは前回のスイッチ入力動作時
において当該スイッチが押されていた場合「1」にセッ
トされている。従って、ステップ5bにおいて押し続けフ
ラグが「1」であれば、現在押されているスイッチは前
回のスイッチ入力動作時から押し続けられているので、
そのままスイッチ入力処理を終了する。また、ステップ
5bにおいて押し続けフラグが「0」であった場合、現在
押されているスイッチは新たに押されたので、制御部25
は次にステップ5cにおいて当該スイッチに対応する押し
続けフラグをセットしたのち、ステップ5dにおいて、ブ
ザーON/OFF切換スイッチ27cの状態を確認する。ここ
で、ブザーONになっていると、制御部25はステップ5eに
おいてブザーを第1の音に決定する。そして、ステップ
5fにおいて、ステップ5eで決定された音量でブザー11b
を駆動したのち、ステップ5gに移行する。なお、ステッ
プ5dにおいてブザーOFFであった場合、ブザー11bを鳴ら
すことなく、そのままステップ5gに移行する。そして、
制御部25はステップ5gにおいて、押されたスイッチのON
/OFFフラグを反転し、スイッチ入力動作を終了する。
一方、ステップ5aにおいて、モード切換スイッチ27c
〜27nのいずれも押されていなかった場合は、制御部25
は次にステップ5hで押し続けフラグをクリアしてスイッ
チ入力動作を終了する。
次にセルフタイマ動作を説明する。第6図に示す如
く、まず制御部25はステップ6aにおいてセルフタイマモ
ードか否かの判断を行なう。ここで、セルフタイマモー
ドであると、制御部25はステップ6bにおいて10秒をカウ
ントしたのち、変数nに例えば「6」をセットする。次
に制御部25はステップ6dにおいて、ブザーON/OFF切換ス
イッチを確認する。ここで、ブザーONであると、制御部
25はステップ6eにおいてブザーの音量を遠くまで聞こえ
る音量(第3の音と称する)に決定する。そして制御部
25はステップ6fにおいて、ステップ6eで決定した第3の
音でブザー11bを鳴らしたのち、ステップ6gに移行す
る。また、ステップ6dにおいてブザーOFFであった場合
には、制御部25はブザー11bを鳴らすことなく、直接ス
テップ6gに移行する。そして、制御部25はステップ6gに
おいて0.3秒カウントし、ステップ6hにおいて変数nの
内容を1減らす。次に制御部25はステップ6iにおいて変
数nが0であるか否かを判断する。ここで、変数nが0
でなければ、制御部25はステップ6d以降の処理を繰返し
行なう。すなわち、ステップ6d〜ステップ6iの処理をn
回(ここでは6回)行なったのち、セルフタイマ動作を
終了する。
一方、ステップ6aにおいてセルフタイマモードでない
と判断されたときは、何も行なわずにそのままセルフタ
イマ動作を終了する。
次にAF動作を説明する。第7図に示す如く制御部25
は、まずステップ7a〜ステップ7cにおいてAFセンサ26に
よって被写体までの距離を測定し、ここで得られた被写
体までの距離に基づいて、制御部25はステップ7dにおい
て、AFレンズ20aを駆動して焦点合わせを行なう。焦点
合わせが終了すると、制御部25はステップ7eにおいてブ
ザーON/OFF切換スイッチ27cを確認する。ここで、ブザ
ーONであると、制御部25はステップ7fにおいてブザーの
音を第1の音に決定したのち、ステップ7gに移行する。
また、ステップ7eにおいてブザーOFFであると、制御部2
5はステップ7hにおいてブザーの音を第2の音に決定し
たのち、ステップ7gに移行する。次に制御部25はステッ
プ7gにおいて、ステップ7fまたはステップ7hで決定され
た音でブザー11bを鳴らし、AF動作を終了する。
ここで、焦点合わせの終了時に強制的にブザー11bを
鳴らしているのは、本電子スチルカメラでは焦点合わせ
が終了すると同時に記録動作を行なうものとなってお
り、従って、焦点合わせの終了時に撮影タイミングを示
すためにブザー音を発するものとなっているためであ
る。
このように本実施例によれば、撮影不能状態時におい
て、操作者により撮影動作が行なわれると、ブザー11b
の作動が許可されているか否かに拘わらずにブザー11b
を鳴らすので、どのような場合においても撮影が行なえ
ない旨を操作者に対して報知することができる。
また、撮影タイミングを示すために発するブザー音
も、ブザー11bの動作が許可されているか否かに拘わら
ずに発せられるので、撮影時に操作者は撮影が行なえた
か否かが分からなくなってしまうことがない。
また更に、ブザー11bの作動が不許可であるときにお
いて強制的にブザー11bを鳴らすときには、ブザー11bの
音量を操作者にのみ聞こえる程度の小さな音にするの
で、周囲に居る人に迷惑となることはない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
い。たとえば、上記実施例においてはアラーム発生器と
してブザーを用いているが、ブザー以外の発音体でも良
いし、更に発光体であっても良い。また、アラームの発
生態様は音量を変化させているが、音程を変化させても
良い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変形実施が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、アラーム停止モードであっても、ア
ラーム指令信号の種類が操作者に強制的に報知すべき種
類の信号である場合には、アラーム発生器を強制的に駆
動するので、操作者に対して確実に報知することができ
る。また、アラーム指令信号の種類とモード切換状態と
に応じて、アラームの発生態様を変更するので、状況に
応じた報知形態をとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係る電子的撮像装置におけ
るアラーム制御装置を説明する図であり、第1図は概略
構成を示す図、第2図は同アラーム制御装置を適用した
電子スチルカメラの構成を示すブロック図、第3図は制
御部の詳細構成を示すブロック図、第4図乃至第7図は
制御部の処理手順を示す図、第8図は従来技術を説明す
る図である。 10……ブザー駆動制御部、10a……ブザー駆動制御手
段、10b……ブザー音量制御手段、11……ブザー回路、1
1a……ブザー駆動部、11b……ブザー、12,27c……ブザ
ーON/OFF切換スイッチ、13……ブザーON/OFF制御部、13
a……ブザーON/OFF制御手段、13b……ブザー強制ON手
段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−8998(JP,A) 特開 昭57−17274(JP,A) 特開 昭55−52198(JP,A) 特開 昭50−34496(JP,A) 特開 昭57−52991(JP,A) 特開 昭62−94089(JP,A) 実開 昭56−96283(JP,U) 実開 昭59−46313(JP,U) 実開 昭61−68234(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 H04N 3/10 H04N 5/225

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アラーム指令信号を受けて、アラーム発生
    器を駆動制御するための第1制御手段と、 操作者の操作に応じて上記アラーム発生器の動作モード
    をアラーム動作モードとするかアラーム停止モードとす
    るか切り換えるアラーム発生モード切換手段と、 上記アラーム指令信号の種類が上記アラーム発生器を強
    制的に駆動させる種類の信号であるときには、上記アラ
    ーム発生モード切換手段によるモード切換状態に拘わら
    ず上記アラーム発生器を強制的に駆動するための第2制
    御手段と、 上記アラーム指令信号の種類と上記アラーム発生モード
    切換手段によるモード切換状態とに応じて、上記アラー
    ム発生器のアラーム発生態様を変更するための第3制御
    手段と、 を具備してなることを特徴とする電子的撮像装置。
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