JPH1042609A - 耕耘機におけるスタンド装置 - Google Patents

耕耘機におけるスタンド装置

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JPH1042609A
JPH1042609A JP35169096A JP35169096A JPH1042609A JP H1042609 A JPH1042609 A JP H1042609A JP 35169096 A JP35169096 A JP 35169096A JP 35169096 A JP35169096 A JP 35169096A JP H1042609 A JPH1042609 A JP H1042609A
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JP
Japan
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support
cultivator
support rod
support member
resistance
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JP35169096A
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English (en)
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Shigeki Sano
茂樹 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耕耘機における耕耘部或いは車輪等の駆動体
の交換を簡易且つ迅速に行うことができ、且つ交換作業
の効率化をはかり、さらに作業員の安全性を確保するこ
と。 【解決手段】 耕耘機を横に傾けたときに、該傾けた下
方位置側に突出可能としたサポート杆6を備えたサポー
ト部材Bと、前記耕耘機の後部に設けた抵抗支持体C
と、前記耕耘機の駆動軸4に装着した駆動体Dの傾けた
下方側部位とで前記耕耘機を三点支持してなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耕耘機における耕
耘部或いは車輪等の駆動体の交換を簡易且つ迅速に行う
ことができ、且つ交換作業の効率化をはかり、さらに作
業員の安全性を確保することができる耕耘機におけるス
タンド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の歩行タイプの耕耘機(エンジン搭
載)は、複数の耕耘刃を設けた耕耘部或いは車輪等の駆
動体を駆動軸に装着して使用する。たとえば、その駆動
体は、耕耘作業を行う場合には、耕耘部が装着され、ま
た走行のみを行うときに車輪が装着されるものである。
これらの駆動体は、作業状況に応じて適宜交換する必要
がある。
【0003】その交換作業について、一般には、まず耕
耘機の左右方向の一方側を持ち上げて耕耘機の片側の耕
耘部或いは車輪等の駆動体を地面から離す。そして、持
ち上げられた側の駆動体を駆動軸から外し、所望の駆動
体を装着する。このとき、作業員は片手にて耕耘機の一
側部を持ち上げ、次いでもう一方の空いた手によって駆
動軸から駆動体を外し、所望の駆動体を装着することに
なる。
【0004】或いは、図25に示すように、耕耘機を幅
方向に傾け、一方の駆動体aを接地させながら、他方の
駆動体aを地面から離し、操作ハンドル等の部分と地面
との間に支持棒bを配置し、耕耘機を傾けた状態に維持
しておくこともある。このときには、その耕耘機の傾き
は傾けた方向に倒れないように、重心G位置が常時,両
駆動体aの間に存在するようにしている。即ち、図18
に示すように、いずれかの駆動体aの接地点Q0 と重心
Gとの水平方向には間隔Lを有していることが必要であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、耕耘
機における駆動体aの交換作業は、作業員が耕耘機を片
手で持ち、さらにもう一方の片手で駆動体aの交換を行
うために、作業員に対して肉体的疲労による負担を与え
ることとなる。そのために、極めて面倒なる作業であ
り、且つその作業に伴う危険性も十分に伴う。
【0006】また、上述したように、耕耘機を、支持棒
bを介して左右方向に傾けた状態にして、駆動体aの交
換作業を行う場合には、作業員は両手を使用して作業を
行うことができるが、作業員がうっかりして支持棒bに
手足等の身体の一部を引っかける等の不足の事態にて、
支持棒bが外れた場合に耕耘機は駆動体aの交換しよう
とする側即ち、作業員側に倒れて、その作業員が極めて
危険な状態に陥ることとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、耕耘機を横に傾けたときに、該傾けた下方位置側に
突出可能としたサポート杆を備えたサポート部材と、前
記耕耘機の後部に設けた抵抗支持体と、前記耕耘機の駆
動軸に装着した駆動体の傾けた下方側部位とで前記耕耘
機を三点支持してなるスタンド装置としたことにより、
作業員は耕耘機のヒッチと牽引体との接続及び切り離し
の作業において、駆動体の交換及び連結ピンの着脱作業
を安全性を有して行うことができ、上記課題を解決した
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明での本体は、図1に示すよ
うに、エンジン1がフレーム2上に搭載されており、そ
のエンジン1からの駆動は、プーリー,ベルト或いはチ
ェーン等にて構成する伝達機構を納めた駆動部ケーシン
グ3を介してフレーム2より下方位置の駆動軸4に連動
している。
【0009】該駆動軸4には、駆動体Dが装着される。
該駆動体Dとしては、種々のものが存在するが、耕耘作
業においては、図1,図2等に示すように、複数の耕耘
刃20a,20a,…が設けられた耕耘体20であり、
また、路面走行時には、図16に示すように、車輪21
が使用される。その操作ハンドル5は、前記駆動部ケー
シング3の上部箇所に設けられており、作業員の所望の
角度にすることができ、作業員の背丈や作業状況に合わ
せて所望の位置で固定自在に設けられ、それぞれの作業
員に最も適した位置に設定することができる。
【0010】その耕耘機のフレーム2の後部には、サポ
ート部材B及び抵抗支持体Cが設けられている。該抵抗
支持体Cは、耕耘機の耕耘作業における走行に抵抗を与
え、土の耕耘をより一層,効率良くするものである。そ
のサポート部材Bは、前記抵抗支持体C及び駆動体Dと
ともに耕耘機を三点支持によって、左右方向に傾けた状
態を維持するスタンドとしての機能をなす。
【0011】そのサポート部材B及び抵抗支持体Cにお
ける実施の形態は、複数存在する。まず、その第1実施
形態としては、図7,図8等に示すように、サポート部
材Bと抵抗支持体Cが連結部材15によって支持固定さ
れるものである。その連結部材15は、連結板部15a
とベース部15bとから構成されている。耕耘機後部の
ヒッチ16にヒッチ用連結ピン17を介して連結固定
し、連結部材15の連結板部15aの長手方向に沿って
サポート部材B及び抵抗支持体Cが所定の位置に装着さ
れる。そのヒッチ用連結ピン17には、ピン軸部17a
と撮み部17bとから構成されている。その撮み部17
bは、図7に示すように、ヒッチ16に対して上方に位
置するようにセットしたり、或いは図10に示すよう
に、撮み部17bが下方に位置するようにセットするこ
とがある。
【0012】そのサポート部材Bは、サポート杆6及び
サポート杆支持材10とから構成されている。サポート
杆6は、前述したようにスタンドとしての役目をなすも
のであり、耕耘機の後部から耕耘機の横方向,即ち左右
いずれかの方向に突出するようにしたものである(図
1,図3,図5,図7等参照)。そのサポート杆6の具
体的形状としては、耕耘機の後部に装着した状態におい
て、下方に傾斜する傾斜杆部6aを主なる部分として、
該傾斜杆部6aの上端に上部水平状杆部6bが形成され
たものである。そのサポート杆6の上端には、断面正方
形状の筒形のサポート杆基部7が設けられている。
【0013】具体的には、上部水平状杆部6bの長手方
向端部にサポート杆基部7が設けられることとなる。そ
して、サポート杆基部7は、サポート杆6をサポート杆
支持材10に装着するのに使用される。さらに、そのサ
ポート杆6の別のタイプとしては、傾斜杆部6aの下端
に下部水平状杆部6cが形成されたものが存在している
(図3,図16参照)。また、サポート杆6の下端には
接地部材8が設けられることもある(図16参照)。該
接地部材8は板面状をなしており、該接地部材8により
サポート杆6が特に軟弱な地面に対して、サポート杆6
の接地部分が地面に深くもぐりこむことがないようする
ことができる。
【0014】さらに、サポート杆6は、軸方向に伸縮可
能なる構造とするものがある。これは、サポート杆6の
各部分が長手方向に伸縮することができるようにしたも
のである。具体的には、上部水平状杆部6bが伸縮した
り、或いは傾斜杆部6aが伸縮するものである。或いは
下部水平状杆部6cが伸縮する構造としたものがある。
具体的には、各部分が太杆と細杆とからなり、太杆内に
細杆が挿入し、摺動して長さを調節するものであり、図
13(A)に示すように、傾斜杆部6aでは、太杆6a
1 と細杆6a2 と固定ピン6a3 とから構成される。ま
た、上部水平状杆部6bにおいても、太杆6b1 に細杆
6b2 が挿入され、杆の長手方向に対して摺動可能に構
成され、且つ適宜の位置でボルトにて固定される。
【0015】その細杆6a2 に複数の貫通孔が形成さ
れ、太杆6a1 には固定ピン6a3 のための貫通孔が一
つ形成され、その太杆6a1 の貫通孔と細杆6a2 の適
宜の貫通孔とを位置合わせして、前記固定ピン6a3
貫通して傾斜杆部6aを所望の長さに調節することがで
きる。これは、上部水平状杆部6bにおいても同様であ
る。まず、図13(B)に示すように、上部水平状杆部
6bにおける細杆6b2に複数の貫通孔が形成され、太
杆6b1 には固定ピン6b3 のための貫通孔が一つ形成
され、その太杆6b1 の貫通孔と細杆6b2 の適宜の貫
通孔とを位置合わせして、前記固定ピン6b3 を貫通し
て上部水平状杆部6bを所望の長さに調節する。
【0016】該サポート杆支持材10は、断面正方形状
等の角形状の固定支持部10aと、断面円形状の案内部
10bとから構成されている〔図9(A)参照〕。その
案内部10bと固定支持部10aとは軸方向に一直線状
に一体的に形成されている。その固定支持部10aと案
内部10bとの境は滑らかに変化するように、ガイド傾
斜状面10b1 が形成されている。
【0017】そのサポート杆基部7は、前記サポート杆
支持材10の案内部10bに対しては、軸周方向に回転
自在であり、固定支持部10aに対して、断面が一致す
ることで、サポート杆基部7の隅角箇所と,固定支持部
10aの角箇所が合わさって位置決めを容易に行うこと
ができるようになっている〔図9(A)参照〕。即ち、
そのサポート杆基部7と固定支持部10aとは、90°
の角度毎に軸周方向に固定されることとなり、サポート
杆基部7に連結しているサポート杆6の突出方向も、耕
耘機の後方或いは左右いずれかの横方向に突出するもの
である(図7参照)。
【0018】さらに、固定支持部10aと案内部10b
との間に形成したガイド傾斜状面10b1 により、サポ
ート杆基部7を案内部10b側から挿入させ、そのサポ
ート杆基部7を案内部10bにて少しずつ回転させるこ
とにより、サポート杆基部7を案内部10bから固定支
持部10aに滑らかに移動させ、サポート杆基部7を固
定支持部10aに軸周方向に固定させることができる。
【0019】その、サポート杆支持材10の固定支持部
10aには、図8,図9(A)に示すように、位置決め
具9用の貫通孔10c,10c,…が所定間隔をおいて
形成されおり、また、サポート杆基部7にも前記位置決
め具9の貫通孔7aが形成されている。その貫通孔7a
及び10aに位置決め具9が挿入されて、サポート杆基
部7及びサポート杆6とをサポート杆支持材10に対し
て所望の高さ位置に固定することができる構造となって
いる。
【0020】前記位置決め具9としては、ピン部材が使
用され、そのピン部材には、該ピン部材が外れないよう
にするために、外れ止ピン用の貫通孔が形成されてい
る。さらに、サポート杆支持材10の固定支持部10a
の下部には前記連結部材15のベース部15bが設けら
れている。該ベース部15bが略コ字形状に形成されて
おり、耕耘機の後部のヒッチ16に連結可能なる構造と
なっている。
【0021】次に、抵抗支持体Cは、抵抗杆12と,該
抵抗杆12を支持する抵抗杆支持部材13とから構成さ
れており、その抵抗杆12が抵抗杆支持部材13を介し
て前記連結部材15の連結板部15aに支持される(図
7,図8等参照)。その抵抗杆12は、丸鋼,或いは帯
状金属板等にて形成され、適宜に屈曲形成されている。
該抵抗杆12は、具体的には、図2(A)に示すよう
に、「く」字状に形成されている。その抵抗杆支持部材
13は、抵抗杆12が挿入する抵抗杆固定部13aと、
位置決め用固定部13bとから構成されている。その抵
抗杆固定部13aは、抵抗杆12の接地状態の調整を行
い、また位置決め用固定部13bでは、耕耘機の後部に
連結した連結部材15の連結板部15aに対して長手方
向に摺動し、所望の位置で固定させることができる。
【0022】まず、連結部材15の連結板部15aに、
サポート部材B及び抵抗支持体Cがそれぞれ装着され
る。具体的には、図7,図8等に示すように、耕耘機の
後部に近い側にサポート部材Bが装着され、耕耘機後部
の遠い側に抵抗支持体Cが装着される。そのサポート部
材Bのサポート杆支持材10にサポート杆6がサポート
杆基部7を介して装着される。そのサポート杆6は、突
出方向が耕耘機の横方向に突出するように固定する(図
1,図5等参照)。前記サポート杆基部7が下方への脱
落を防止するのに前記サポート杆支持材10に突起部1
0dが形成されることが多い(図13参照)。
【0023】また、サポート杆6をスタンドとして使用
しないときには、このサポート杆6の突出方向を耕耘機
の前後方向に合わせておく。或いは、サポート杆6の傾
斜杆部6aが上方を向くようにサポート杆支持材10に
セットすることもある〔図2(B)及参照〕。また、サ
ポート杆6をサポート杆支持材10から外しておくこと
もできる。
【0024】さらに、そのサポート部材B及び抵抗支持
体Cにおける第2実施の形態としては、連結部材15を
介してサポート部材Bのサポート杆基部7が抵抗支持体
Cの抵抗杆12に装着されたものである。具体的には、
図10及び図11(A),(B)等に示すように、連結
部材15の連結板部15aに抵抗支持体Cが装着され、
該抵抗支持体Cの抵抗杆12の抵抗杆支持部材13から
の突出部分にサポート部材Bのサポート杆基部7が軸支
される。該サポート杆基部7は、抵抗杆12の断面形状
に対応したもので、例えば図10に示すように、抵抗杆
12の断面形状が円形状である場合にはサポート杆基部
7の円筒形状である。
【0025】そして、この場合には、サポート杆基部7
と抵抗杆12には貫通孔が形成され、ピン等の位置決め
具9にて軸周方向における固定を行うことができる〔図
11(B)参照〕。このときでも、抵抗杆12の抵抗杆
支持部材13からの突出部に対して、サポート杆6の突
出方向が耕耘機の横方向に突出した状態で位置決め具9
による固定ができるようにすることが好ましい。
【0026】さらに、そのサポート部材B及び抵抗支持
体Cにおける第3実施の形態としては、前述した第2実
施の形態において連結部材15を使用せずに、サポート
部材B及び抵抗支持体Cを耕耘機のヒッチ16に直接装
着したものである。具体的には抵抗杆12がヒッチ16
に装着され、該抵抗杆12のヒッチ16からの突出部分
にサポート部材Bのサポート杆基部7が軸支される〔図
12(A)及び(B)参照〕。
【0027】次に、そのサポート部材B及び抵抗支持体
Cにおける第4実施の形態としては、サポート杆基部7
を抵抗杆12に対して軸周方向に対して回動自在なるも
のとし、且つそのサポート杆基部7とともに回動するサ
ポート杆6の回動を停止させ、回動範囲を規制するスト
ッパー部14を備えたものである(図14参照)。
【0028】該ストッパー部14は、棒状をなし抵抗支
持体C側の抵抗杆12及び抵抗杆支持部材13に直交方
向に貫通して不動状態に設けられている〔図15(A)
参照〕。そして、サポート杆6がサポート杆基部7を介
して抵抗杆12の軸周方向に回動するときに、そのサポ
ート杆6がストッパー部14に当接し、それ以上の回動
動作が出来ないようしたものである。そのサポート杆6
のストッパー部14による停止位置は、耕耘機の略横方
向に突出した状態にて行われるようになっている〔図1
5(B)参照〕。
【0029】また、抵抗支持体Cの抵抗杆12の下端に
は種々のアタッチメントを装着することがあり、具体的
には、図17(A)に示すように、小輪18を装着した
り、或いは、図17(B)に示すように、畝上げ器19
を装着することもある。
【0030】次に、サポート部材Bと抵抗支持体Cとの
第5実施の形態を説明する。該実施の形態では、サポー
ト部材Bはサポート杆支持材10とサポート杆6とが着
脱構造としたものであり、さらには、そのサポート杆6
は耕耘機の左右両横方向に突出する位置となるように装
着することができる。
【0031】この実施の形態では、駆動体Dにおける耕
耘体20,車輪21等の交換時にのみ、耕耘機の駆動体
Dの交換作業側に対応する側にサポート杆6が位置する
ようにしてサポート杆支持材10に装着し、一方の駆動
体Dの交換作業が完了すると、サポート杆6を耕耘機の
反対側に装着し、反対側の駆動体Dの交換作業を行うも
のである。そして、駆動体Dの交換作業を完了したとき
には、そのサポート杆6をサポート杆支持材10よりは
ずしておくものである(図20参照)。
【0032】そのサポート部材Bにおけるサポート杆支
持材10とサポート杆6とはサポート杆装着部11,1
1によって行われる。そのサポート杆装着部11,11
は、耕耘機の左右両横方向のいずれにもサポート杆6を
装着することができる方向に形成される(図20参
照)。該サポート杆装着部11とサポート杆6との装着
構造は種々存在し、具体的には一方側が他方側に対して
挿入し、ピン等の固着具23を介して連結固定するもの
である。
【0033】そのサポート杆装着部11は、図18に示
すように、挿入部11aが形成され、サポート杆6には
サポート杆装着部11に装着するための装着端部6dが
形成されている。該装着端部6dは中空管状となってい
る。そして、サポート杆装着部11の挿入部11aが中
空状の装着端部6dに挿入し、サポート杆6をサポート
杆支持材10に装着することができる。
【0034】その装着端部6dと挿入部11aにはピン
等の固着具23にて固定することができる構造となって
いる。サポート杆6の装着端部6dとサポート杆装着部
11の挿入部11aとはピン等の固着具23を外すこと
によって、サポート杆6をサポート杆装着部11より簡
単に取り外し、そのまま、サポート杆6を反対側のサポ
ート杆装着部11に装着することができる(図19,図
20等参照)。
【0035】そのサポート杆支持材10は、連結部材1
5に装着することができ、具体的には、そのサポート杆
支持材10の下部にサポート杆支持材取付部材22が形
成されている。該サポート杆支持材取付部材22は連結
部材15を摺動可能な取付基部22aと固定用ボルト2
2bとからなり、連結部材15に対して移動且つ該固定
用ボルト22bを介して固定可能に装着することができ
るようになっている。
【0036】さらに、そのサポート杆装着部11とサポ
ート杆6との装着構造の別のタイプとしては、図21
(A)に示すように、サポート杆装着部11には被挿入
部11bが形成されており、該被挿入部11bには、サ
ポート杆6の装着端部6dが挿入するようになってお
り、前記同様に固着具23にて固定することができる。
【0037】また、図21(B)に示すタイプは、サポ
ート杆6は装着端部6dと傾斜杆部6aとを別部材とし
たものである。装着端部6dは、中空状としたものでサ
ポート杆装着部11とはボルトとした固着具23によっ
て固定するものである。該固着具23をボルトとしたも
のでは装着部6dに内螺子を形成したり、或いは装着部
6dにナットを固着したりするものである。
【0038】図21(C)に示すタイプの固着具23
は、弾性板片23aとその長手方向端部に形成した押圧
片23bとからなり、その弾性板片23aの押圧片23
bが形成されている側と反対側の端部が被挿入部11b
に固着され、その押圧片23bが被挿入部11bに形成
した固定用貫通孔11b1 を貫通し、内部に挿入したサ
ポート杆6の装着部6dに等間隔に形成した複数の被固
定孔6d1 ,6d1 ,…のいずれかに係止して、サポー
ト杆6をサポート杆装着部11に固定するものである。
【0039】次に、第5実施の形態における第2タイプ
としては、図22及び図23(A),(B)に示すよう
に、サポート杆支持材10は、抵抗支持体Cの抵抗杆1
2の上部を兼用する構造としたものである。即ち、抵抗
杆12の上部箇所は、サポート杆支持材10としてい
る。このタイプでは、抵抗杆12の上部をサポート杆支
持材10としながら、且つサポート杆装着部11,11
を形成している。また、このタイプでは抵抗杆12を帯
状金属板としたものであり、その帯状金属板の両面にサ
ポート杆装着部11,11が形成されている。該サポー
ト杆装着部11は前述した第1タイプと同様である。
【0040】次に、第5実施の形態における第3タイプ
としては、図24(A),(B)に示すように、サポー
ト杆支持材10は、耕耘機後部端のヒッチ16に設ける
構造としたものである。このタイプでは、ヒッチ16の
頂部にサポート杆支持材10を垂直に固着たものであ
る。
【0041】
【作用】まず、耕耘機が普通に停止した状態における駆
動体Dと抵抗支持体Cとの状態を図6(A)に示す。こ
こで、駆動体Dは、車輪21とする。そして、左右の駆
動体D,Dの接地点をそれぞれQ1 ,Q2 とし、抵抗杆
12の接地点をPとすると、接地点Q1 ,Q2 ,Pは二
等辺三角形を構成し、三点支持にて安定した停止状態と
なる。
【0042】次に、耕耘機を幅(左右)方向に傾けて、
図6(B)に示すように、片方の駆動体Dを地面より離
し、接地側の駆動体D,サポート杆6及び抵抗杆12に
て耕耘機の左右方向に傾いた状態にて維持する。このと
き、接地側の駆動体Dの接地点Q1 は、新たな接地点Q
1'に移動する。これは、車輪21の車幅による接地点の
移動が生ずるためである。そして、サポート杆6の接地
点Sとすると、新たな三点支持は、接地点Q1',P,S
となる。
【0043】ここで、耕耘機の普通に停止した状態にお
ける接地点Q1 ,Q2 ,Pがなす三角形の面積よりも,
耕耘機を横方向に傾けてなる新たな接地点Q1',P,S
のなす三角形の面積が大きくなる。これは、サポート杆
6の突出量が大きくなることで、接地点Q1',P,Sの
なす面積は、より一層大きくすることができるからであ
る。このように、サポート杆6を含む三点支持のなす面
積は大きくなることで耕耘機を傾けたときの安定性を確
保することができる。
【0044】また、サポート部材Bがサポート杆支持材
10とサポート杆6とから構成され、該サポート杆6が
サポート杆支持材10に対して着脱自在なるタイプとし
たものについても上記と略同様の三点支持の構成とする
ことができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明では、耕耘機を横に傾け
たときに、該傾けた下方位置側に突出可能としたサポー
ト杆6を備えたサポート部材Bと、前記耕耘機の後部に
設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘機の駆動軸4に装着し
た駆動体Dの傾けた下方側部位とで前記耕耘機を三点支
持してなる耕耘機におけるスタンド装置としたことによ
り、特に、耕耘機の車輪又は耕耘部等の駆動体Dの交換
作業が簡易且つ迅速にでき、作業の安全性を向上させる
ことができる。
【0046】本発明では、既に、取り付けられている抵
抗支持体C及び耕耘機の駆動体Dとで二点は支持される
が、他にはなにもなく、任意の傾斜させた位置で、停止
できるように到底できなかったが、この点につき、傾け
た下方位置側に突出可能としたサポート杆6を備えたサ
ポート部材Bを備えたことで、耕耘機を三点で支持する
ことができ、極めて安定したスタンドとして提供でき
る。
【0047】また、請求項2の発明は、耕耘機におい
て、該耕耘機の後部に設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘
機の駆動軸4に装着した駆動体Dと前記抵抗支持体Cと
の間に位置し,且つ耕耘機の横方向に突出可能としたサ
ポート杆6を備えたサポート部材Bとからなる耕耘機に
おけるスタンド装置としたことにより、耕耘機の駆動体
の交換作業が簡易且つ迅速にでき、作業の安全性を向上
させることができる。
【0048】上記効果を詳述すると、耕耘機は、後部に
設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘機の駆動軸4と前記抵
抗支持体Cとの間に位置し,且つ耕耘機の横方向に突出
可能としたサポート杆6とを備えたサポート部材Bとか
ら構成されていることで、耕耘機を横方向に傾けて、駆
動軸4に装着した駆動体Dを交換のめたに着脱する作業
を安定した状態で行うことができる。即ち、耕耘機を傾
けたときには駆動体D,サポート部材B及び抵抗支持体
Cにより三点支持を得ることができ、これらによって、
もっとも安定したスタンドとすることができる。
【0049】さらに、本発明では、サポート部材Bは、
耕耘機に予め装着したものであるために、従来のように
別の支持具等を持ち歩く必要がない。しかも、そのサポ
ート部材Bのセットが簡易且つ迅速にできるものであ
る。このように、本発明では、耕耘機を横方向に傾けた
ときにおいても、安定状態を得ることができ、作業員
は、図4に示すように、両手を作業に使用することがで
きるために安全性を確保することができ、作業効率が向
上する。
【0050】次に、請求項3の発明は、耕耘機におい
て、該耕耘機の後部に設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘
機の駆動軸4に装着した駆動体Dと前記抵抗支持体Cと
の間に位置し,且つ耕耘機の横方向に突出可能としたサ
ポート杆6を備えたサポート部材Bと、前記抵抗支持体
C及びサポート部材Bとを装着し,且つ耕耘機後部に着
脱可能とした連結部材15とからなる耕耘機におけるス
タンド装置としたことにより、連結部材15を介して、
その抵抗支持材Cやサポート部材Bを装着するものであ
る。
【0051】それゆえに、連結部材15にサポート部材
Bと抵抗支持体Cとを装着するものであるために、大き
さ、形状等の異なる種々の耕耘機に取り付けることがで
き、その作業も容易にできる。そのサポート部材B及び
抵抗支持体Cをそれぞれ別々に適宜に組み合わせて装着
することができ、耕耘機の大きさ、重量等に応じてサポ
ート部材Bと抵抗支持体Cとの間隔を調整することで、
汎用性に優れたのものにできる。且つ、作業性の向上と
安全性とを備えたものにすることができる。
【0052】次に、請求項4の発明は、請求項2,3に
おいて、前記サポート部材Bは、前記サポート杆6を支
持するサポート杆支持材10を備え、前記サポート杆6
は前記サポート杆支持材10に着脱自在としてなる耕耘
機におけるスタンド装置としたことにより、スタンドの
使用のみに装着し、また不要のときには取り外しておく
ことが容易にできる。それゆえに、特に、駆動体Dの交
換を行わないときにはサポート杆6をサポート杆支持材
10より外しておくことができ、このようにすること
で、耕耘作業或いは走行作業を良好に行うことができ
る。
【0053】次に、請求項5の発明は、請求項4におい
て、前記サポート杆支持材10は、断面角形状の固定支
持部10aと、断面円形状の案内部10bとからなり、
サポート杆6には断面角形状のサポート杆基部7を設
け,該サポート杆基部7は、前記案内部10bに遊挿可
能とし、且つ固定支持部10aに遊挿且つ軸周方向に固
定可能としてなる耕耘機におけるスタンド装置としたこ
とにより、サポート杆6のサポート杆基部7を案内部1
0bから固定支持部10aに装着する作業が簡単且つ迅
速にできる。
【0054】即ち、サポート杆基部7は、断面円形状の
案内部10bに対して容易に挿入することができ、サポ
ート杆基部7を軸周方向に僅かに回転させることでサポ
ート杆基部7の内周側と断面角形状の固定支持部10a
の外周側とを一致させることができ、それ故に、サポー
ト杆基部7と固定支持部10aとを容易に合わせること
ができ、サポート杆基部7を介してサポート杆6を所望
の方向に設定することができる。
【0055】次に、請求項6の発明は、耕耘機におい
て、後部に設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘機の駆動軸
4に装着した駆動体Dと前記抵抗支持体Cとの間に位置
し,且つ耕耘機の横方向に突出可能に水平上を揺動する
サポート杆6を有するサポート部材Bと、前記サポート
部材Bのサポート杆6が横方向に突出した状態で停止さ
せるストッパー部14とからなる耕耘機におけるスタン
ド装置としたことにより、サポート杆6を耕耘機の横方
向に突出させる作業をより一層簡単にすることができ
る。
【0056】即ち、サポート杆6は、水平面上を揺動自
在であり、且つストッパー部14によってサポート杆6
の揺動範囲を規制し、略横方向に突出した状態で停止さ
せることができる。この作業は簡易且つ迅速なものとす
ることができる。
【0057】次に、請求項7の発明は、請求項1,2,
3,4,5又は6において、前記サポート杆6は長手方
向に伸縮する構造としてなる耕耘機におけるスタンド装
置としたことにより、駆動体D,抵抗杆12及びサポー
ト杆6による三点支持の面積を適宜に調整することがで
き、その耕耘機の大きさ,形状及び重量に応じた状態と
することができる。
【0058】次に、請求項8の発明は、耕耘機におい
て、該耕耘機の後部に設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘
機の駆動軸4に装着した駆動体Dと前記抵抗支持体Cと
の間に位置し,且つ耕耘機の左右両横方向に突出可能と
したサポート杆6を備えたサポート部材Bとからなり、
前記サポート部材Bは、前記サポート杆6を支持するサ
ポート杆支持材10を備え、該サポート杆支持材10に
前記サポート杆6を耕耘機の左右両横方向いずれにも突
出し,且つ着脱自在としてなる耕耘機におけるスタンド
装置としたことにより、耕耘機の駆動体Dにおける耕耘
体20或いは車輪21等の交換時のみそのサポート杆6
をサポート杆支持材10に装着し、駆動体Dの交換作業
以外にはサポート杆6を耕耘機より外しておくことがで
き、耕耘作業においてサポート杆6が邪魔になることが
なく、耕耘作業時の耕耘機を整然とした状態としておく
ことができる。特に、サポート杆6を左右側に取り替え
る際に、回転することがなく、他の部材で邪魔されず
に、少ないスペースでも簡単にできる利点がある。
【0059】次に、請求項9の発明は、耕耘機におい
て、該耕耘機の後方に設けた抵抗支持体Cと、前記耕耘
機の駆動軸4に装着した駆動体Dと、耕耘機の左右両横
方向に突出可能としたサポート杆6を備えたサポート部
材Bと、前記サポート部材Bと抵抗支持体Cとを装着す
る連結部材15とからなり、前記サポート部材Bは、前
記サポート杆6を支持するサポート杆支持材10を備
え、該サポート部材Bは連結部材15の長手方向に沿っ
て適宜に位置に固定自在とし、前記サポート杆支持材1
0に前記サポート杆6を耕耘機の左右両横方向いずれに
も突出し,且つ着脱自在としてなる耕耘機におけるスタ
ンド装置としたことにより、耕耘機の後部端に設けた連
結部材15の長手方向に沿ってサポート杆支持材10を
適宜の位置に固定することができ、サポート杆6の前後
方向における位置の微調整が可能である。さらに、請求
項1同様に、省スペースでも左右側へのサポート杆6の
取り替えが簡易且つ迅速にできる。
【0060】次に、請求項10の発明は、請求項8又は
9において、前記サポート杆支持材10には、前記サポ
ート杆6が連結するサポート杆装着部11,11を耕耘
機の左右両側に突出させてなるように設けてなる耕耘機
におけるスタンド装置としたことにより、サポート杆6
を左右側のサポート杆支持材10に装着する作業が簡易
且つ迅速にでき、且つ装着した状態は極めて強固にでき
る。
【0061】つぎに、請求項11の発明は、請求項8に
おいて、前記サポート部材Bのサポート杆支持材10
は、耕耘機後端のヒッチ16に設けてなる耕耘機におけ
るスタンド装置としたことにより、サポート部材Bを耕
耘機に最も近づけた状態で支持することができ、それゆ
えに、もっとも安定したサポート部材Bとすることがで
きる。
【0062】次に、請求項12の発明は、請求項9にお
いて、前記サポート杆支持材10は、抵抗支持体Cの上
部に設けてなる耕耘機におけるスタンド装置としたこと
により、抵抗支持体Cとサポート部材Bとを連結部材1
5の長手方向に沿って略同一位置に装着することがで
き、部材が少なく、省スペースを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】耕耘機を横方向に傾斜させてサポート部材,抵
抗支持体及び駆動体(耕耘部)にて三点支持した状態を
耕耘機の後部より見た作用図
【図2】(A)はサポート部材及び抵抗支持体を装着し
た耕耘機の側面図 (B)は走行時におけるサポート杆の取付状態を示す要
部側面図
【図3】耕耘機を横方向に傾斜させてサポート部材,抵
抗支持体及び駆動体にて三点支持した状態を耕耘機の後
部より見た斜視図
【図4】耕耘機を横方向に傾斜させてサポート部材,抵
抗支持体及び駆動体にて三点支持し、駆動体を交換して
いる状態を示す斜視図
【図5】耕耘機を横方向に傾斜させてサポート部材,抵
抗支持体及び駆動体(車輪)にて三点支持した状態を耕
耘機の後部より見た作用図
【図6】(A)は左右の駆動体及び抵抗支持体により三
点支持されている状態を示す略示図 (B)は一方の駆動体とサポート杆と抵抗支持体により
支持されている状態を示す略示図
【図7】連結部材にサポート部材及び抵抗支持体とを装
着した状態を示す斜視図
【図8】連結部材にサポート部材及び抵抗支持体とを装
着した状態を示す一部断面にした側面図
【図9】(A)はサポート杆,サポート杆基部及びサポ
ート杆支持材とを示す斜視図 (B)はサポート杆支持材,サポート杆基部及びサポー
ト杆を上方より見た状態の一部断面にした平面図
【図10】サポート部材と抵抗支持体との第2実施の形
態を示す斜視図
【図11】(A)はサポート部材と抵抗支持体との第2
実施の形態を装着した耕耘機の側面図 (B)はサポート部材と抵抗支持体との第2実施の形態
を示す一部断面にした側面図
【図12】(A)はサポート部材と抵抗支持体との第3
実施の形態を装着した耕耘機の側面図 (B)はサポート部材と抵抗支持体との第3実施の形態
を示す一部断面にした側面図
【図13】(A)はサポート杆の上部水平状杆部及び傾
斜杆部における軸方向の伸縮構造を示す一部断面にした
側面図 (B)はサポート杆の上部水平状杆部における軸方向の
伸縮構造を示す一部断面にした側面図
【図14】サポート部材と抵抗支持体との第4実施の形
態を示す斜視図
【図15】(A)はサポート部材と抵抗支持体との第4
実施の形態を示す要部断面図 (B)はサポート部材と抵抗支持体との第4実施の形態
の作用を示す一部断面にした要部平面図
【図16】耕耘機を横方向に傾斜させて,第4実施の形
態サポート部材,抵抗支持体及び駆動体(耕耘部)にて
三点支持した状態を耕耘機の後部より見た作用図
【図17】(A)は抵抗杆の下端に小輪を装着した実施
形態の側面図 (B)は抵抗杆の下端に畝上げ器を装着した実施形態の
側面図
【図18】サポート部材と抵抗支持体との第5実施の形
態の第1タイプを示す斜視図
【図19】サポート部材と抵抗支持体との第5実施の形
態の第1タイプにおいて、その作用を示す斜視図
【図20】サポート部材と抵抗支持体との第5実施の形
態の第1タイプにおいて、その作用を示す耕耘機の後方
より見た略示図
【図21】(A)はサポート杆装着部とサポート杆との
実施の形態を示す一部切除にした要部正面図 (B)はサポート杆装着部とサポート杆との別の実施の
形態を示す一部切除にした要部正面図 (C)はサポート杆装着部とサポート杆との別の実施の
形態を示す一部切除にした要部正面図
【図22】サポート部材と抵抗支持体との第5実施の形
態の第2タイプを示す斜視図
【図23】(A)はサポート部材と抵抗支持体との第5
実施の形態の第2タイプとこれを装着した耕耘機の側面
図 (B)はサポート部材と抵抗支持体との第5実施の形態
の第2タイプにおいて、その作用を示す一部断面にした
要部正面図
【図24】(A)はサポート部材と抵抗支持体との第5
実施の形態の第3タイプとこれを装着した耕耘機の側面
図 (B)はサポート部材と抵抗支持体との第5実施の形態
の第3タイプを示す斜視図
【図25】従来技術によって耕耘機を横方向に傾斜した
状態を示す略示図
【符号の説明】
B…サポート部材 C…抵抗支持体 D…駆動体 4…駆動軸 6…サポート杆 7…サポート杆基部 10…サポート杆支持材 10a…固定支持部 10b…案内部 11…サポート杆装着部 14…ストッパー部 15…連結部材 16…ヒッチ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耕耘機を横に傾けたときに、該傾けた下
    方位置側に突出可能としたサポート杆を備えたサポート
    部材と、前記耕耘機の後部に設けた抵抗支持体と、前記
    耕耘機の駆動軸に装着した駆動体の傾けた下方側部位と
    で前記耕耘機を三点支持してなることを特徴とした耕耘
    機におけるスタンド装置。
  2. 【請求項2】 耕耘機において、該耕耘機の後部に設け
    た抵抗支持体と、前記耕耘機の駆動軸に装着した駆動体
    と、前記抵抗支持体との間に位置し,且つ耕耘機の横方
    向に突出可能としたサポート杆を備えたサポート部材と
    からなることを特徴とした耕耘機におけるスタンド装
    置。
  3. 【請求項3】 耕耘機において、該耕耘機の後部に設け
    た抵抗支持体と、前記耕耘機の駆動軸に装着した駆動体
    と、前記抵抗支持体との間に位置し,且つ耕耘機の横方
    向に突出可能としたサポート杆を備えたサポート部材
    と、前記抵抗支持体及びサポート部材とを装着し,且つ
    耕耘機後部に着脱可能とした連結部材とからなることを
    特徴とした耕耘機におけるスタンド装置。
  4. 【請求項4】 請求項2,3において、前記サポート部
    材は、前記サポート杆を支持するサポート杆支持材を備
    え、前記サポート杆は前記サポート杆支持材に着脱自在
    としてなることを特徴とした耕耘機におけるスタンド装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記サポート杆支持
    材は、断面角形状の固定支持部と、断面円形状の案内部
    とからなり、サポート杆には断面角形状のサポート杆基
    部を設け,該サポート杆基部は、前記案内部に遊挿可能
    とし、且つ固定支持部に遊挿且つ軸周方向に固定可能と
    してなることを特徴とした耕耘機におけるスタンド装
    置。
  6. 【請求項6】 耕耘機において、後部に設けた抵抗支持
    体と、前記耕耘機の駆動軸に装着した駆動体と、前記抵
    抗支持体との間に位置し,且つ耕耘機の横方向に突出可
    能に水平上を揺動するサポート杆を有するサポート部材
    と、前記サポート部材のサポート杆が横方向に突出した
    状態で停止させるストッパー部とからなることを特徴と
    した耕耘機におけるスタンド装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6におい
    て、前記サポート部材のサポート杆は、軸方向に伸縮且
    つ固定なる構造としてなることを特徴とした耕耘機にお
    けるスタンド装置。
  8. 【請求項8】 耕耘機において、該耕耘機の後部に設け
    た抵抗支持体Cと、前記耕耘機の駆動軸4に装着した駆
    動体Dと前記抵抗支持体Cとの間に位置し,且つ耕耘機
    の左右両横方向に突出可能としたサポート杆6を備えた
    サポート部材Bとからなり、前記サポート部材Bは、前
    記サポート杆6を支持するサポート杆支持材10を備
    え、該サポート杆支持材10に前記サポート杆6を耕耘
    機の左右両横方向いずれにも突出し,且つ着脱自在とし
    てなることを特徴とした耕耘機におけるスタンド装置。
  9. 【請求項9】 耕耘機において、該耕耘機の後方に設け
    た抵抗支持体Cと、前記耕耘機の駆動軸4に装着した駆
    動体Dと、耕耘機の左右両横方向に突出可能としたサポ
    ート杆6を備えたサポート部材Bと、該サポート部材B
    と抵抗支持体Cとを装着する連結部材15とからなり、
    前記サポート部材Bは、前記サポート杆6を支持するサ
    ポート杆支持材10を備え、該サポート部材Bは連結部
    材の長手方向に沿って適宜に位置に固定自在とし、前記
    サポート杆支持材10に前記サポート杆6を耕耘機の左
    右両横方向いずれにも突出し,且つ着脱自在としてなる
    ことを特徴とした耕耘機におけるスタンド装置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9において、前記サポー
    ト杆支持材10には、前記サポート杆6が連結するサポ
    ート杆装着部11,11を耕耘機の左右両側に突出させ
    てなるように設けてなることを特徴とした耕耘機におけ
    るスタンド装置。
  11. 【請求項11】 請求項8において、前記サポート部材
    Bのサポート杆支持材10は、耕耘機後端のヒッチ16
    に設けてなることを特徴とした耕耘機におけるスタンド
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項9において、前記サポート杆支
    持材10は、抵抗支持体Cの上部に設けてなることを特
    徴とした耕耘機におけるスタンド装置。
JP35169096A 1996-05-30 1996-12-27 耕耘機におけるスタンド装置 Pending JPH1042609A (ja)

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JP35169096A JPH1042609A (ja) 1996-05-30 1996-12-27 耕耘機におけるスタンド装置

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JP13728896 1996-05-30
JP8-137288 1996-05-30
JP35169096A JPH1042609A (ja) 1996-05-30 1996-12-27 耕耘機におけるスタンド装置

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JP35169096A Pending JPH1042609A (ja) 1996-05-30 1996-12-27 耕耘機におけるスタンド装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197026A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Kubota Corp 歩行型作業機の車輪保全用スタンド取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197026A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Kubota Corp 歩行型作業機の車輪保全用スタンド取付構造

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