JP2024004222A - 管理機 - Google Patents

管理機 Download PDF

Info

Publication number
JP2024004222A
JP2024004222A JP2022103765A JP2022103765A JP2024004222A JP 2024004222 A JP2024004222 A JP 2024004222A JP 2022103765 A JP2022103765 A JP 2022103765A JP 2022103765 A JP2022103765 A JP 2022103765A JP 2024004222 A JP2024004222 A JP 2024004222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance rod
tail wheel
walk
behind
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022103765A
Other languages
English (en)
Inventor
竜太郎 原
Ryutaro Hara
恭正 黒田
Yasumasa Kuroda
聡 富久
Satoshi Fuku
正男 宮内
Masao Miyauchi
章 沖本
Akira Okimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2022103765A priority Critical patent/JP2024004222A/ja
Publication of JP2024004222A publication Critical patent/JP2024004222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

【課題】尾輪の作業状態と収納状態を容易に切り替えることができる歩行型耕耘機を提供する。【解決手段】機体(1)に、耕耘時の抵抗となる抵抗棒(51)を備えた歩行型耕耘機において、前記抵抗棒(51)に着脱可能な尾輪(52)を備えることを特徴とする歩行型耕耘機。【選択図】図7

Description

本発明は、歩行型耕耘機に関する。
特許文献1に開示される技術のように、従来、圃場を耕耘し、畝立作業等を行う耕耘機が知られている。
従来の歩行型耕耘機には、抵抗棒に着脱可能な尾輪を取り付ける構成がある。
特開2005-295812号公報
しかし、上記従来の歩行型耕耘機の構成によれば、尾輪の着脱には工具が必要であり、作業中に抵抗棒状態と尾輪状態を切り替えることができなかった。
そこで、本発明では尾輪の作業状態と収納状態を容易に切り替えることができる歩行型耕耘機を提供する。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
請求項1に係る発明は、機体(1)に、耕耘時の抵抗となる抵抗棒(51)を備えた歩行型耕耘機において、前記抵抗棒(51)に着脱可能な尾輪(52)を備えることを特徴とする歩行型耕耘機である。
請求項2に係る発明は、抵抗棒(51)はクランク状に形成され、前記抵抗棒(51)には、前記抵抗棒(51)の上端部及び下端部から一定の長さとなる位置を各々屈曲させることにより、上端部と下端部の間には側面視において機体前後方向に伸びる中部(51T)を備え、前記中部(51T)に前記尾輪(52)を備えることを特徴とする請求項1に記載の歩行型耕耘機である。
請求項3に係る発明は、前記尾輪は(52)は、中部(51T)を回動支点として回動自在に備えられることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行型耕耘機である。
請求項4に係る発明は、前記抵抗棒(51)に、作業者が力をかけることができる足場部材(56)を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行型耕耘機である。
請求項5に係る発明は、前記抵抗棒(51)に、耕耘深さが深くなりすぎないように調整する調整部材(54)を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の歩行型耕耘機である。
請求項1に記載の本発明によれば、抵抗棒に対して着脱自在かつ回動自在な尾輪支持具が備えられているので、尾輪の装備状態を選択することができ、作業中であれば尾輪支持軸を回転させるだけで使用状態と収納状態を簡単に切り替えることができるため、作業性が向上する。
請求項2に記載の本発明によれば、抵抗棒に対して着脱自在かつ回動自在な尾輪支持具が備えられているので、尾輪の装備状態を選択することができ、作業中であれば尾輪支持軸を回転させるだけで使用状態と収納状態を簡単に切り替えることができるため、作業性が向上する。
請求項3に記載の本発明によれば、抵抗棒を動かすことなく尾輪の状態を切り替えることができ、尾輪を収納状態にするだけで抵抗棒を使用できる状態となり、必要な操作が少なく快適な作業が行える。
請求項4に記載の本発明によれば、尾輪支持具に、作業者が足を置くことができる板状の部材を備えることで、機体の姿勢を変更したいときや旋回する時に力を掛けやすくなり、作業性が向上する。
請求項5に記載の本発明によれば、抵抗棒下方に、耕耘深さを調整する部材を備えることで、尾輪を収納して抵抗棒を使用しても、耕耘深さが深くなりすぎず、あらかじめ抵抗棒に装備してあることから、作業時の脱着が不要であり、作業性が向上する。
本発明の歩行型耕耘機の斜視図 本発明の歩行型耕耘機の側面図 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の要部の斜視図。 本発明の別実施形態の歩行型耕耘機の側面図。 本発明の歩行型耕耘機の耕耘装置の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の耕耘装置の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の耕耘装置の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の耕耘装置の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の耕耘装置の要部の斜視図。 本発明の歩行型耕耘機の引抜具の平面図。 本発明の別実施形態の歩行型耕耘機の側面図。 (a)本発明の歩行型耕耘機の溝切部材の平面図、(b)本発明の歩行型耕耘機の溝切部材の側面図。
以下、本発明を、1実施の形態である歩行型車軸耕耘作業機の機体1の基本構成について、その構成と動作を具体的に説明する。
なお、実施例の説明においては、機体1の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向を前、後進方向を後というが、本発明の構成を限定するものではない。
図1に基づいて説明する。
歩行型耕耘機の機体1は、機体フレーム3を備え、機体フレーム3上にはエンジンE等を備え、機体1の上方にはエンジンEを覆うフード4を備え、機体1の中間部にはエンジンEの駆動を各部に伝える伝動部Dを備え、伝動部の左側面は伝動部カバーCに覆われている。
機体1の下方には耕耘装置2を備える。
機体1の後方側には、作業機等を取り付ける後部フレーム30を備える。
機体1の後方上部には、機体1を操作する操作装置等を備える操作ハンドル6を備える。
図2に示すように、耕耘装置2は左右横軸周りに回転する耕耘軸21に複数の耕耘爪22を備える構成である。
後部フレーム30には、抵抗棒51が着脱自在に取り付けられ、抵抗棒51には尾輪支持具53が着脱自在に取り付けられ、尾輪支持具53には尾輪52が取り付けられる。
尾輪支持具53は、抵抗棒51を回動支点として回動し、尾輪52の向きを変更する構成になっており、尾輪支持具53の回動によって、尾輪52は使用状態と収納状態を切り替える。
図3で例示する尾輪支持具53は、抵抗棒51を挿入し接続する筒状部材である取付筒53Aと、尾輪52の回動支点となる支点軸53Bと、支点軸53Bを支持する支持ステー53Cで構成される。取付筒53Aと支持ステー53Cは溶接等で一体形成され、支持ステー53Cに対して支点軸53Bが着脱可能であることが望ましいが、他の形態でも良い。
尾輪支持具53は、抵抗棒51を支点に回動し、尾輪52の使用状態と収納状態を変更可能なものであれば、前述の記載に限定されない。例えば、支持ステー53Cがコの字形状であっても、U字形状であっても、V字形状であっても、その他の形状であっても良い。
抵抗棒51の上部は、後部フレーム30と一体化している筒状部材である抵抗棒取付部31に挿入され、抵抗棒取付部31側に備えられる抵抗棒取付穴32と抵抗棒51上部に備えられる上部取付穴51Aを重ね、ピンで留められることで取り付けられる。
なお、抵抗棒取付穴32と上部取付穴51Aは取付位置調整のために複数個備えられていても良く、長穴であっても良く、ピン留めでなくボルト留めであっても良く、その他の構成でも良い。
抵抗棒51の下部は、取付筒53Aに挿入され、取付筒53Aに備えられる取付穴53Dと抵抗棒51下部に備えられる下部取付穴51Bを重ね、ピンで留められることで取り付けられる。
なお、取付穴53Dと下部取付穴51Bは取付位置調整のために複数個備えられていても良く、長穴であっても良く、ピン留めでなくボルト留めであっても良く、その他の構成でも良い。
図1の構成で尾輪52を収納する場合は、尾輪支持具53の向きを変えて尾輪52が設置しないようにしても良く、尾輪支持具53を取り外して抵抗棒の上部に被せておいても良い。また、操作ハンドル6等にフック部材を備えておいて、そこに収納しても良い。
抵抗棒51はクランク状に形成されており、このクランク状の抵抗棒51は、上端部及び下端部から一定の長さとなる位置を各々屈曲させることにより、上端部と下端部の間には側面視においては機体前後方向に伸びる中部51Tが形成される。
中部51Tは、抵抗棒51の上端部と下端部の中間位置に形成されることが望ましい。
取付筒53Aを開閉可能な構成とし、図5から図7に例示するように中部51Tに取り付ける構成とし、尾輪支持具53が中部51Tを支点に回動するよう備える。
中部51Tに取付筒53を取り付ける構成において、中部51Tに取付穴を備える構成でも良く、中部51Tを締め付けて固定する構成であっても良い。
中部51を支点に回動する尾輪支持具53は、尾輪52を取り外した状態では抵抗棒51の下端部より上方にあるのが望ましく、誤って尾輪52が無い状態で回動させても尾輪支持具53は接地しないため、破損を防止できる。
尾輪52は、支点軸53Bに1つ備えても複数備えても良い。複数の尾輪52を備える場合において、尾輪52は支持ステー53Cの内側にあっても外側にあっても良い。また、図示しないが、支持ステー53Cが1枚の板状部材で構成される形態であってもよく、この場合は板状部材の左右両方に尾輪52を備えても良く、左右のいずれか一方に備えても良い。
図5から7に示すように、中部51Tに尾輪支持具53を備える場合、取付筒53Aが中部51Tを支点に回動できるように取り付ける。
締め付け部材で尾輪支持具53の締め付けを調整できるようにし、回動させるときは締め付け部材を緩めるといった構成にしておくと、作業中であっても尾輪52の使用・不使用を変更できる。工具が不要なネジ部材で固定する方法であっても、容易に尾輪52の姿勢を変更でき、その他の構成であっても良い。
前述の構成では、尾輪支持具53を回転させるだけで尾輪52の姿勢変更が可能なため、尾輪を収納状態にするだけですぐに抵抗棒51が使用可能になる。
取付筒53は、回動を円滑にするために、ベアリング部材を内蔵する構成であっても良い。
取付筒53を挟み込み方式で取り付ける構成においては、取付筒53が振動等で前後に移動しないように、取付筒53の端部に滑り止めの弾性体を備えても良い。
抵抗棒51の下方に、図7のように調整部材54を備える構成であっても良い。調整部材54は、耕耘作業時において耕耘深さが深くなりすぎないよう、食い込みを防止して耕耘深さを調整する部材である。抵抗棒51の下部に、調整部材54と一体化した調整部材留具55を取り付ける。調整部材54は、抵抗棒51が深く食い込みすぎないように耕耘深さを調整する。
調整部材留具55の取付については、抵抗棒51に取付穴を備える構成であっても良く、締め付けて固定する構成であっても良い。また、抵抗棒51の下部に備える取付穴は複数であっても良く、長穴であっても良い。
調整部材54の後部には、抵抗棒51の作業軌跡を消せるように弾性部材を備えても良い。
調整部材54が意図せぬ回転をしないように、抵抗棒51や取付筒53に回り止めを備えても良い。
機体1を傾斜させても調整部材54の向きを変えたくない場合においては、調整部材54の先端部に重りや首振り機能を備えても良く、調整部材54だけ任意で角度変更できる構成であっても良い。
図4のように、尾輪支持具53に板状部材である足場部材56を備えても良い。作業者は足場部材56に足を置いて体重をかけることで、走行作業中における旋回時には機体1を傾斜させるための力を軽減することができ、メンテナンス作業時においては両手が自由な状態で機体1を傾斜させることができ作業性が向上する。
図4や図7では調整部材54や足場部材56は板状の部材として例示したが、円盤状等の別の形状であっても構わない。
図8のように、抵抗棒51に支持脚57を取り付けることができる構成であっても良い。支持脚57の取付については、抵抗棒51と支持脚57に取付穴を備える構成であっても良く、締め付けて固定する構成であっても良く、はめ込み式であっても良い。
図8のように支持脚57を取り付けると、抵抗棒51と支持脚57によって機体1後方を支えることができ、メンテナンス時等の作業性が向上する。
前述の尾輪支持具53等の構成を用いない場合においても簡素な構成で機体1を支持できる。支持脚57は工具不要で着脱可能な構成としておくとより便利であり、使用しないときは機体1に収納できる構成とし、フード4の内側に収納する、操作ハンドル6にフックを備えて掛けて置く等としても良い。支持脚57は折り畳んで収納できる構成としても良い。
耕耘爪22の着脱や組換できる工具を、機体1に装備して置ける構成としても良い。耕耘爪22は耕耘軸21にピン部材で取り付けられており、このピン部材を取り外すことで耕耘爪22は着脱可能な状態となる。
ピン部材を引き抜く引抜具7は、端部に引掛部70を備える棒状部材であり、引掛部70を引き抜きたいピン部材に引っ掛け、引き抜くことができる工具である。図9では両端の引掛部70がU字形状であるが、引掛部70は他の形状であっても良い。T字形状であっても良く、L字形状であっても良く、他の形状であっても良く、一方の端部だけに引掛部70を備える構成であっても良い。
図9に示す例では、操作ハンドル6i(図1の機体とは異なる形状の操作ハンドルのためこのように記載する)下方部に備える補強部材60iに、取付部材61iを備える。取付部材61iによって引抜具7を挟み込む構成が望ましいが、他の構成であっても良い。また、補強部材60iの左右端部に板状部材を備え、引抜具7が脱落しないようにしても良い。
図10に示す例では操作ハンドル6iにフック62iを2つ備え、一方のフック62iに一方の引掛部70を掛け、もう一方の引掛部70にはスプリング63iを掛け、スプリング63iをもう一方のフック62iに掛けることで引抜具7を備えている。
別形態の歩行型耕耘機に引抜具7を備える構成は以下に記載する。
図11に示す耕耘機の機体を、機体1iとして説明する。
機体1iは、機体フレーム10iを備え、機体フレーム10iの上側にエンジンEi等を備え、機体1iの中間部にはエンジンEiの駆動を各部に伝える伝動ケースDiを備え、伝動ケースDi前方には左右それぞれの走行車輪2Liと2Riを備え、機体後部には耕耘装置3iを備える。
図11に示すように、耕耘装置3iは左右横軸周りに回転する耕耘軸30iに複数の耕耘爪31iを備える構成で、耕耘爪31iの回転軌跡上方を覆うようにロータリカバー50iを備える。詳細には、ロータリカバー50iは、ロータリカバー50iと一体化したカバーフレーム5iを、伝動ケースDiに取り付けることによって機体1iに備えられる。
また、ロータリカバー50iの後方部には、抵抗棒51iや尾輪52i、後部カバー53iを備える。
ロータリカバー50iに備えられる左右軸を回動支点として上下回転する後部カバー53iは、耕耘装置3iの耕耘深さが浅くなると上向き回動し、深くなると下向き回動する。
図11の抵抗棒ホルダ54iは、抵抗棒51iを挿入して機体1iに備える部材である。
図12から図15では、ロータリカバー50iに引抜具7を備える構成を例示している。なお、引抜具7の取り付けに関係しない部分の図示は省略している。
図12の構成においては、抵抗棒ホルダ54iの側面にL字形状の取付部材71iを備る。取付部材71iによって引抜具7を挟み込む構成が望ましいが、他の構成であっても良い。
また、取付部材71iの側面に切り欠きのある板状部材である支持部材72iを備え、支持部材72iの切り欠きは、下方引き抜き具7を支持する受部73iとしても良い。
図12ではこの受部73iを備える支持部材72iは凹字形状の板状部材となっているが、U字系でもV字形状でもY字形状でも良く、その他の形状であっても良い。
図13のように、複数の引抜具7を備える構成としても良い。
図示しないが、抵抗棒ホルダ54iの前面に取付部材を備え、左右長手方向に引抜具7を装備できる構成としても良い。抵抗棒ホルダ54i複数の面に取付部材を備え、複数の引抜具7を装備できる構成としても良い。
ロータリカバー50iの一部が前後軸を支点に左右回動する構成の機体においては、左右回動するカバー部を支持する左右回動支持部材8を備える。この左右回動支持部材8の支柱80に取付部材と引抜具7を備える構成としても良い。
図14のように、カバーフレーム5iに取付部材を備える構成としても良い。カバーフレーム5iの上面に取付部材55iを備え、左右長手方向に引抜具7を取り付けることができる構成としても良い。上面に複数の取付部材と引抜具7を備えても良い。
図15に示す例では、支柱80に、取付ステー9Bと持手部9Aと引抜具7が一体化した工具9を備えている。
図16に示すように、取付ステー9Bには取付穴9Cを備え、ボルトやピンで支柱80に着脱可能に接続される。取付ステー9Bと持手部9Aは溶接等の方法で強固に一体化しているのが望ましいが、別の構成でも良い。取付ステー9Bと引抜具7はメンテナンスや交換のため、着脱可能にしておくと作業性が向上する。
図11のロータリカバー50iには、畝均し部材を備えても良い。畝均し部材は、畝の表面を這うことで畝を均す部材である。
畝均し部材は、ロータリカバー50iの上部に、回動自在に取り付けられる。詳細には、ロータリカバー50iには畝均し部材を取り付けるための接続穴を備え、畝均し部材にも接続穴を備える。接続穴を重ねてピンで留めることで取り付けている。また、ピンを前後軸の支点として、畝均し部材は左右回動する。
接続はボルトやノブボルトで行っても良く、ロータリカバー50iに接続穴を備えずに接続穴のあるプレート等を備える構成としても良く、それ以外の形態であっても構わない。
畝均し部材は左右のいずれかに備えてもよく、両側に備えても良い。
畝均し部材は、取付位置を調整することで作業位置の変更や、収納状態と展開状態の切り替えができる。
接続穴を複数備える、長穴状にするといった構成で、畝均し部材の位置を変更できるようにする。また、畝均し部材のいずれの端部もロータリカバー50iの側面からはみ出さない状態で、ロータリカバー50iに固定できるように、収納穴や固定部材を備える。
図17に示すように、機体に溝切部材Mを装着する構成としても良い。図17では前述までの機体とは異なる機体fに溝切部材Mを装着した側面図を例示しているが、溝切部材Mは図17の機体f以外に取り付けても良い。
溝切部材Mは、図17に示すように、機体に接続するための接続穴M1と、接続穴M1を備える接続部M2を備えている。図17ではハンドルフレーム60fに取り付けられているものを例示しているが、機体フレームの後部や伝動ケースに備える構成等でも良い。
図18に示すように、溝切部材Mは、接続部M2には接続対象に応じた曲げ形状である曲部M3を備え、曲部M3の下方には溝切板M5と曲部M3を接続する中間板M4を備え、溝切板M5の左右端部には傾斜部M6を備える。また、溝切板M5の下端部は、前後方向に傾斜する傾斜部M7を備えている。
溝切部材Mは、使用しない時に機体から取り外しておいたり、機体に収納することができる構成とする。
図17に示す例では、操作ハンドル6fに取付部61fを備え、取付部61fに溝切部材Mの接続部M2を接続することで収納している。なお、図17の構成に限らず、溝切部材Mをフードや後部フレーム、抵抗棒ホルダ等に収納できる構成としても良い。
溝切部材Mは、抵抗棒51fや尾輪52fと干渉しないように備えられている。図17の構成では、後部フレーム30fに接続部53fが取り付けられており、接続部53fと一体化している抵抗棒51fや尾輪52fが回動可能に備えられている。このように、抵抗棒51fや尾輪52fを着脱できる構成や使用状態を切り替えることができる構成であっても、接触しないことが望ましいため、抵抗棒51fや尾輪52fの可動範囲外に備えると効果的である。同一線上に配置しないことで可動範囲を確保しても良い。
リコイルスタートを備える機体において、支点部には弾性体で構成されたリング部材を備え、雑音の発生を防止する構成にする。
1 機体
1f 機体
1i 機体
2 耕耘装置
2f 耕耘装置
3 機体フレーム
3f 機体フレーム
4 フード
5i カバーフレーム
6 操作ハンドル
6f 操作ハンドル
6i 操作ハンドル
7 引抜具
8 左右回動支持部材
9 工具
9A 持手部
9B 取付ステー
9C 取付部
10i 機体フレーム
21 耕耘軸
21f 耕耘軸
22 耕耘爪
22f 耕耘爪
30 後部フレーム
30f 後部フレーム
31 抵抗棒取付部
32 抵抗棒取付穴
50i ロータリカバー
51 抵抗棒
51A 上部取付穴
51B 下部取付穴
51f 抵抗棒
51T 中部
52 尾輪
52f 尾輪
53 尾輪支持具
53A 取付筒
53B 支持軸
53C 支持ステー
53D 取付穴
53f 接続部
54 調整部材
54i 抵抗棒ホルダ
55 調整部材留具
55i 取付部材
56 足場部材
57 支持脚
60f ハンドルフレーム
60i 補強部材
61f 取付部材
61i 取付部材
62i フック
63i スプリング
70 引掛部
71i 取付部材
72i 支持部材
73i 受部
80 支柱
C カバー
E エンジン
M 溝切部材
M1 接続穴
M2 接続部
M3 曲部
M4 中間板
M5 溝切板
M6 傾斜部
M7 傾斜部

Claims (5)

  1. 機体(1)に、耕耘時の抵抗となる抵抗棒(51)を備えた歩行型耕耘機において、
    前記抵抗棒(51)に着脱可能な尾輪(52)を備えることを特徴とする歩行型耕耘機。
  2. 抵抗棒(51)はクランク状に形成され、
    前記抵抗棒(51)には、前記抵抗棒(51)の上端部及び下端部から一定の長さとなる位置を各々屈曲させることにより、上端部と下端部の間には側面視において機体前後方向に伸びる中部(51T)を備え、
    前記中部(51T)に前記尾輪(52)を備えることを特徴とする請求項1に記載の歩行型耕耘機。
  3. 前記尾輪は(52)は、中部(51T)を回動支点として回動自在に備えられることを特徴とする請求項1または2に記載の歩行型耕耘機。
  4. 前記抵抗棒(51)に、作業者が力をかけることができる足場部材(56)を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の歩行型耕耘機。
  5. 前記抵抗棒(51)に、耕耘深さが深くなりすぎないように調整する調整部材(54)を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の歩行型耕耘機。
JP2022103765A 2022-06-28 2022-06-28 管理機 Pending JP2024004222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022103765A JP2024004222A (ja) 2022-06-28 2022-06-28 管理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022103765A JP2024004222A (ja) 2022-06-28 2022-06-28 管理機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024004222A true JP2024004222A (ja) 2024-01-16

Family

ID=89537863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022103765A Pending JP2024004222A (ja) 2022-06-28 2022-06-28 管理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024004222A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20140014014A (ko) 보행형 관리기
US6860334B2 (en) Walk-behind tiller
JP5531847B2 (ja) 草刈機及び草刈用装着具
EP2033507B1 (en) An improved agricultural tool
JP2024004222A (ja) 管理機
JP2009183235A (ja) 管理機
JP6099431B2 (ja) 歩行型管理機
JP4965476B2 (ja) 管理機
JP6002601B2 (ja) 歩行型管理機
JP3615266B2 (ja) 耕耘機におけるロータリの尾輪収納装置
JP5885580B2 (ja) 歩行型管理機
JP2014018177A (ja) 歩行型の車軸管理機
JP2010178708A (ja) ロータリ耕耘装置用の整地部材
JP2013236587A5 (ja)
JP2014068576A (ja) 歩行型管理機
JP4907495B2 (ja) 畦塗り機
JP6910281B2 (ja) 歩行型作業機
KR100691361B1 (ko) 동력중경제초기
JP3664051B2 (ja) 歩行型草刈機
JP5355212B2 (ja) 農作業機
JP3016184B2 (ja) 二輪式両面裾刈機
JP2017077229A (ja) 農業用作業機
JPH1042609A (ja) 耕耘機におけるスタンド装置
JP2014117233A (ja) 歩行型管理機
JP4347600B2 (ja) 小型移動農機