JPH1042027A - 間違い電話防止装置 - Google Patents

間違い電話防止装置

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JPH1042027A
JPH1042027A JP19112296A JP19112296A JPH1042027A JP H1042027 A JPH1042027 A JP H1042027A JP 19112296 A JP19112296 A JP 19112296A JP 19112296 A JP19112296 A JP 19112296A JP H1042027 A JPH1042027 A JP H1042027A
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JP
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call
history
unit
dial
correct
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JP19112296A
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English (en)
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Takahiro Yazaki
孝弘 矢崎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話番号のダイヤル時に過去の履歴と比較
し、履歴にないものに関しては警告を発することにより
誤ダイヤルを防止する。 【解決手段】 入力部1に入力されたダイヤル番号はレ
ジスタ部3に一時貯えられ、メモリ部5にある過去の履
歴と比較部4によって比較され、履歴にないようであれ
ば表示部9、アラーム部10によって警告が発せられ
る。履歴にはないが類似したものがある場合にはその番
号を表示部9に一つずつ表示し、利用者にコマンド入力
部8から判断を下してもらう。更に、通話時間測定部1
1により正しい通話であったかどうかを判断する通話時
間を測定し、正しい通話であると判断された場合にはメ
モリ部5の履歴に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機、携帯電話
機、ファクシミリ装置等の間違い電話防止装置に関し、
更に詳しくは、ダイヤル入力時に入力ダイヤル番号と過
去の履歴にあるダイヤル番号とを比較し、初めてかける
ダイヤル番号を検出し利用者に再確認させることにより
誤ダイヤルを防止する間違い電話防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の間違い電話防止システム
は、例えば特開平7−58822号公報に示されるよう
に、電話機装置において、単純な電話番号入力ミスによ
る間違い電話を防止するものであった。
【0003】図3は従来の間違い電話を防止するシステ
ムの構成図である。
【0004】この間違い電話防止システムは、電話番号
入力手段31と、入力された電話番号を記憶していく電
話番号記憶手段36と、記憶されている電話番号と入力
された電話番号とを比較する電話番号比較手段37と、
入力された電話番号が誤っていた場合、それに近い電話
番号を表示する表示手段35と、入力された電話番号が
正しい場合、発信者が発呼できるようにする発呼操作手
段33と、入力された電話番号が誤っている場合、表示
された電話番号の中から発信者が選択して発呼できるよ
うにする選択発呼手段34と、記憶されている電話番号
の更新等を行う履歴作成手段38と、発呼時以外にもユ
ーザーが電話番号を登録できるようにする電話番号登録
手段32と、各部の制御を行う制御手段41とを備え
る。
【0005】次に、動作を説明する。電話番号比較手段
37は、入力された電話番号と電話番号記憶手段36に
記憶されている電話番号とを比較し、履歴の有無を判断
する。履歴にない場合は、その旨と共に記憶されている
電話番号のうち入力された電話番号に近い幾つかの電話
番号を表示する。発信者は、表示手段35に表示されて
いる電話番号を見て、入力された電話番号が正しいかど
うか判断して、正しいようであれば発呼操作手段33を
オンする。また、入力された電話番号が誤っている場
合、発信者は表示手段35に表示されている電話番号の
うち正しいものがあるかどうかを判断し、あればその電
話番号を選択発呼手段34により選択し、発呼する。な
ければオンフックして最初から電話を掛け直す。履歴作
成手段38が電話番号の履歴を更新する手順は以下の通
りである。先ず入力された電話番号を最も新しい電話番
号として登録する。発呼操作手段33による発呼が行わ
れた場合は、入力された電話番号を最も新しい電話番号
とし、電話番号記憶手段36に記憶されている電話番号
の履歴が予め決めてある数以上の場合は、最も古い電話
番号の履歴を消去する。選択発呼手段34による発呼が
行われた場合は選択された電話番号を最も新しい電話番
号として登録し、履歴作成手段38により更新された新
しい電話番号の履歴を電話番号記憶手段36に書き込
む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術において、ダイヤル間違いをしたときの再入力と
して履歴の中にある類似したダイヤル番号を複数表示し
選択させる方式がとられているが、この方式では類似し
た電話番号の中から自分の求めている番号を探し出す場
合に誤ってしまう可能性があった。
【0007】その理由は、利用者に番号を選択させる際
に複数の類似した番号を表示して選択させているためで
ある。
【0008】第2の問題点は、従来の技術において、発
呼後に誤ダイヤルであると気づいた場合は誤登録をして
しまう可能性があった。
【0009】その理由は、発呼と同時に登録を行い、そ
の番号が正しいかどうかの検証がなされていないからで
ある。
【0010】それ故に、本発明の目的は、利用者が誤ダ
イヤルした場合の再入力の手間を省き、その際の誤選択
を無くすことにある。
【0011】本発明の他の目的は、新規のダイヤル番号
で通話終了時に正しい通話であると判断された場合のダ
イヤル番号の履歴への登録を簡易化することにある。
【0012】更に、本発明の他の目的は、新規のダイヤ
ル番号で通話終了時に正しい通話であると判断された場
合のダイヤル番号の履歴への誤登録を削減することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、過去の履歴が存在するメモリ部の内容と利用者が
ダイヤルした番号とを比較し、履歴に存在するものであ
ればそのままダイヤルパルスを発し、履歴にないもので
あれば利用者に何らかのアラームを出すことによって誤
ダイヤルを防止することを特徴とする間違い電話防止装
置が得られる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、履歴の中に
ダイヤルした番号に類似したダイヤル番号がある場合、
その番号を表示し利用者に正しいかどうかの判断を仰
ぎ、違うようであれば再入力を求めることを特徴とする
間違い電話防止装置が得られる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、過去の履歴
になく新規にかけたダイヤル番号を通話時間の長短によ
り正しいダイヤル番号か間違ったダイヤル番号かを判断
した正しい番号と判断された場合、通話終了時に自動的
に履歴に登録することを特徴とする間違い電話防止装置
が得られる。
【0016】請求項4記載の発明によれば、入力部と、
該入力部に入力されたダイヤル番号を一時貯えるレジス
タ部と、過去の通話履歴を登録するメモリ部と、該メモ
リ部にある過去の通話履歴と前記入力部に入力されたダ
イヤル番号とを比較する比較部と、該比較部により前記
通話履歴と前記ダイヤル番号とを比較した結果、通話履
歴になければ警告を表示し、通話履歴にはないが類似し
たものがある場合にはその番号を一つずつ表示する表示
部と、該表示部に前記類似した番号が提示されたときに
利用者に正しいかをどうかの判断を下してもらう部分で
あるコマンド入力部と、通話時間を測定し、該通話時間
により正しい通話であったかどうかを判断し、正しい通
話であると判断された場合には前記メモリ部に該通話履
歴を登録する通話時間測定部とを有することを特徴とす
る間違い電話防止装置が得られる。
【0017】上述のように、第1の誤選択を解決するた
めには、新規、或いは誤ダイヤルの可能性があると判断
された場合に警告を発し、もし過去の履歴に類似してい
るものがある場合にはそのダイヤル番号を一つずつ表示
して利用者の判断を仰ぐ。
【0018】その具体的な手段は、警告を発するアラー
ム部と、類似している履歴を表示する表示部と、利用者
の判断を入力するコマンド入力部と、それらを制御する
制御部とを有する。
【0019】更に、第2の誤登録を解決するためには、
過去の履歴にない初めての通話の場合に通話時間の長短
に応じて正誤を判断し、正しい場合に自動的に登録を行
う。
【0020】その具体的な手段は、正しい通話が行われ
たかどうかの基準を測定する通話時間測定部と、通話が
正しいかどうかを判断する制御部と、正しい通話と判断
された場合にその情報を記憶するメモリ部とを有する。
【0021】
【作用】本発明では入力ダイヤルと過去のダイヤル履歴
との比較をとり、履歴にない場合はすぐには回線接続を
行わずに警告を発する。更に類似しているものがあれば
その番号を表示することによって利用者の判断を仰ぐ。
このため過去に通話したところ以外はすぐに回線がつな
がらず再確認ができ、誤ダイヤルの少ない通話が可能と
なる。また、誤ダイヤルであると判断された場合は類似
しているダイヤルを一つずつ表示するため再入力の手間
を省くとともにここでの誤選択を防ぐことも可能とな
る。
【0022】更に履歴にない初めての通話の場合、通話
時間の長短により自動的に登録を行いその旨を告げる。
このため、ダイヤル履歴の登録の手間が省けるとともに
通話終了時に登録を行いその旨を告げるために確実なダ
イヤル登録が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施形態による間違い電
話防止装置の機能ブロック図である。図1において、テ
ンキー等のボタンで構成されている入力部1から入力さ
れた電話番号を一時的にレジスタ部3に記憶する。メモ
リ部5には過去の通話実績が登録されており、比較部4
はこれらの過去の履歴とレジスタ部3に貯えられている
ダイヤル番号とを比較する。
【0025】ダイヤル部6は、比較部4によって比較さ
れ正しいと判断されたダイヤル番号、或いは誤ダイヤル
を訂正され正しいと判断された番号をダイヤルし、NC
U(網制御部)7によって公衆回線へと接続される。
【0026】コマンド入力部8は、誤ダイヤルであると
判断され類似した番号を提示されたときに正しいかどう
かの判断を下す部分である。また、実行を取り消すキャ
ンセル機能を持つ。例えばキャンセル機能はボタン或い
はスイッチで実現できる。
【0027】表示部9は、入力したダイヤル番号、或い
は誤ダイヤルであると判断された場合に類似した番号を
表示したり、アラーム部10と同様に警告やアナウンス
を発する。
【0028】通話時間測定部11は、回線接続が成功し
たあとの通話時間を測定する。この時間の長短により制
御部2は当該通話が正しいものであるかどうかを判断
し、登録するか否かを決定する。
【0029】次に図1の比較部4の類似しているかどう
かの判断方法、また制御部2の通話時間による正しい通
話か否かの判断方法について説明する。
【0030】比較部4では、誤ダイヤルの可能性の有無
を判断する。この誤ダイヤル有りの判断は、例えば電話
番号の桁数のうち1桁若しくは2桁間違っているもの、
又は一桁抜けたり増えているもの(つまり番号がずれて
いるもの)によって実現できる。それら以外は、新規の
番号と判断し、利用者に再度確認を求めるだけにする。
【0031】制御部2では通話時間測定部11によって
測定された時間の長短によって登録の有無を判断する。
この判断はT秒以下であれば登録をせず、それ以上あれ
ば登録するという方法で実現できる。間違ったところへ
掛けたのであればすぐに通話が終わってしまい、逆に正
しい通話であればある程度通話が長いといった点から基
準時間を設定する。
【0032】次に、本実施形態の動作について、図1及
び図2を参照して詳細に説明する。
【0033】図2を参照するとステップS1において、
利用者は入力部1から接続したい相手のダイヤル番号入
力する。
【0034】図2を参照するとステップS2において、
利用者のダイヤルした番号はレジスタ部3に一時的に貯
えられ、比較部4によって過去のダイヤル履歴を蓄積し
ているメモリ部5と比較され、過去の履歴と合致するか
否かを判定する。過去の履歴と合致した場合には、ステ
ップS3,ステップS4においてダイヤル部6とNCU
部7を経て回線が接続される。
【0035】一方、過去の履歴にない場合、ステップS
9においてアラーム部10から視覚的或いは聴覚的な警
告を発せられ、ステップS10において利用者に表示部
9に表示されたダイヤル番号を再度確認してもらう。
【0036】図2を参照すると、ステップS11におい
て過去の履歴と類似したものを検知した場合には表示部
9によりその類似しているダイヤル番号を表示する。表
示される順番は例えば最も類似していて通話回数の多い
順にする。ここでの表示は一つずつ行い、ステップS1
2においてその都度正しいかどうかの判断をコマンド入
力部8により決定する。表示したダイヤル番号が違うよ
うであればステップS13を経てステップS11におい
て次の候補を探し、次の候補が無いようであればステッ
プS1において新たにダイヤル入力を行ってもらう。
【0037】図2を参照すると、ステップS12におい
て正しいダイヤル番号が与えらるとステップS3,ステ
ップS4においてダイヤル部6、NCU部7を経て回線
が接続される。
【0038】通話中は通話時間測定部11により通話時
間が監視されている。通話終了時にはステップS6にお
いて制御部2によって正しい通話かどうかの判断がされ
る。正しい通話であればある程度の通話時間になるが間
違った通話の場合すぐ終わってしまう。設定時間以上の
通話時間であった場合にはステップS7において、通話
終了時に例えば「ダイヤル履歴に登録しました。」とい
ったアナウンス、或いはディスプレイ表示をして登録を
行う。もし、設定時間より短いようであればステップS
8において、例えば「ダイヤル履歴の登録を行いません
でした。」といったアナウンス、或いはディスプレイ表
示をする。更に、上記の判断が間違っていた場合のため
にキャンセルボタンを予め設定しておく。
【0039】
【実施例】次に、上述の実施形態の一実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0040】図1において、テンキー等のボタンで構成
されている入力部1から入力された電話番号を一時的に
レジスタ部3に記憶する。メモリ部5には過去の通話実
績が登録されており、比較部4はこれらの過去の履歴と
レジスタ部3に貯えられているダイヤル番号とを比較す
る。
【0041】ここでは、例えば電話番号の総桁数のち1
桁若しくは2桁間違っているもの、又は1桁抜けたり増
えたりしているもの(つまり番号がずれているもの)等
を検出し誤ダイヤルの可能性があると判断する。これら
以外は、新規の番号と判断する。
【0042】ダイヤル部6は、比較部4によって比較さ
れ正しいと判断されたダイヤル番号、或いは誤ダイヤル
を訂正され正しいと判断された番号をダイヤルし、NC
U(網制御部)7によって公衆回線へと接続する。
【0043】コマンド入力部8は、誤ダイヤルであると
判断され類似した番号を提示されたときに正しいかどう
かの判断を下す部分である。ここでは、例えば“YE
S”であれば“*”を、“NO”であれば“#”といっ
たように予め設定しておく。また、実行を取り消すキャ
ンセルボタン等も設定しておく。
【0044】表示部9は、入力したダイヤル番号、或い
は誤ダイヤルであると判断された場合に類似した番号を
表示したり、アラーム部10と同様に警告やアナウンス
を発するもので、例えば液晶ディスプレイ等を用いる。
アラーム部10は例えば電子音や音声等による聴覚的な
もの、或いはLEDやディスプレイを用いた視覚的なも
の等があげられる。
【0045】通話時間測定部11は、回線接続が成功し
たあとの通話時間を測定し、この時間の長短により制御
部2が当該通話が正しいものであるかどうかを判断し、
登録するか否かを決定する。ここでは例えばカウンタ回
路を設け、あるカウント数以上は登録する等のように設
定する。
【0046】次に、本実施例の動作について、図1及び
図2を参照して詳細に説明する。
【0047】図2を参照するとステップS1において、
利用者は入力部1から接続したい相手のダイヤル番号入
力する。
【0048】図2を参照するとステップS2において、
利用者のダイヤルした番号はレジスタ部3に一時的に貯
えられ比較部4によって過去のダイヤル履歴を蓄積して
いるメモリ部5と比較され、過去の履歴と合致するか否
かを判定する。過去の履歴と合致した場合には、ステッ
プS3,ステップS4においてダイヤル部6とNCU部
7を経て回線が接続される。
【0049】一方、過去の履歴にない場合、ステップS
9においてアラーム部10によって視覚的或いは聴覚的
な警告を発する。例えば「この番号は初めての通話先で
す。正しいか再度確認してください。」のような表示や
音声を発して利用者に再度確認をしてもらう。ステップ
S10において正しいようであれば例えば“#”キーを
押してもらい、違うようであれば“*”キーを押しても
らう。
【0050】図2を参照すると、ステップS10におい
て過去の履歴と類似したものを検知した場合には表示部
9によりその類似しているダイヤル番号を表示する。表
示される順番は例えば最も類似していて通話回数の多い
順にする。ここでの表示は一つずつ行い、ステップS1
2においてその都度正しいかどうかの判断をコマンド入
力部8により決定する。正しいようであれば例えば
“#”キーを間違っているようであれば“*”キーを入
力する。表示したダイヤル番号が違うようであればステ
ップS13において次の候補を探し、次の候補が無いよ
うであれば例えば「類似している履歴がありません。ダ
イヤルの入力を再度行ってください。」といったメッセ
ージを表示或いは音声で知らせ、ステップS1において
新たにダイヤル入力を行ってもらう。
【0051】図2を参照すると、ステップS12におい
て正しいダイヤル番号が与えられるとステップS3,ス
テップS4においてダイヤル部6、NCU部7を経て回
線が接続される。
【0052】通話中は通話時間測定部11により通話時
間が監視されている。通話終了時にはステップS6にお
いて、制御部2によって正しい通話かどうかの判断がさ
れる。正しい通話であればある程度の通話時間になるが
間違った通話の場合すぐ終わってしまう。そのため判断
の基準は20秒から1分くらいに設定する。設定時間以
上の通話時間であった場合にはステップS7において、
通話終了時に例えば「ダイヤル履歴に登録しました。」
といったアナウンス、或いはディスプレイ表示をする。
もし、設定時間より短いようであればステップS8にお
いて、例えば「ダイヤル履歴の登録を行いませんでし
た。」といったアナウンス、或いはディスプレイ表示を
する。更に、上記の判断が間違っていた場合のためにキ
ャンセルボタンを予め設定しておく。
【0053】以上の発明は電話機を例に説明してきた
が、この発明は携帯電話、ファクシミリ装置等の機器に
も適用できる。
【0054】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、入力したダイヤ
ル番号が過去の履歴には合致せず類似したものがある場
合、利用者がその類似した番号を一つずつ確認しながら
選択することにより、ダイヤル番号を再入力する手間を
省き、更には誤選択を無くすことが可能となる。
【0055】本発明の第2の効果は、当該通話の通話時
間を測定し正しい通話であったかどうかの判断をするこ
とにより自動的にダイヤル履歴への登録が行われる点で
ある。このことは、通話終了時に登録を行うため正確な
登録が可能であり、更には利用者の登録する手間を省く
ことができる。
【0056】本発明の第3の効果は、このようにダイヤ
ル入力時に過去の履歴と比較し、初めてかける番号のと
きには警告を発し再度確認を求めることにより発呼前に
誤ダイヤルを防げる点である。このことにより、通話回
線のトラフィックを減少させ利用者にも通話料金の無駄
を省くことができる。更には、間違い電話を掛けられた
人の不愉快な気持ちを低減することも可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による間違い電話防止装置
の機能ブロック図である。
【図2】図1に示す間違い電話防止装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】従来の間違い電話防止システムの一例の機能ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 制御部 3 レジスタ部 4 比較部 5 メモリ部 6 ダイヤル部 7 NCU部 8 コマンド入力部 9 表示部 10 アラーム部 11 通話時間測定部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去の履歴が存在するメモリ部の内容と
    利用者がダイヤルした番号とを比較し、履歴に存在する
    ものであればそのままダイヤルパルスを発し、履歴にな
    いものであれば利用者に何らかのアラームを出すことに
    よって誤ダイヤルを防止することを特徴とする間違い電
    話防止装置。
  2. 【請求項2】 履歴の中にダイヤルした番号に類似した
    ダイヤル番号がある場合、その番号を表示し利用者に正
    しいかどうかの判断を仰ぎ、違うようであれば再入力を
    求めることを特徴とする間違い電話防止装置。
  3. 【請求項3】 過去の履歴になく新規にかけたダイヤル
    番号を通話時間の長短により正しいダイヤル番号か間違
    ったダイヤル番号かを判断した正しい番号と判断された
    場合、通話終了時に自動的に履歴に登録することを特徴
    とする間違い電話防止装置。
  4. 【請求項4】 入力部と、該入力部に入力されたダイヤ
    ル番号を一時貯えるレジスタ部と、過去の通話履歴を登
    録するメモリ部と、該メモリ部にある過去の通話履歴と
    前記入力部に入力されたダイヤル番号とを比較する比較
    部と、該比較部により前記通話履歴と前記ダイヤル番号
    とを比較した結果、通話履歴になければ警告を表示し、
    通話履歴にはないが類似したものがある場合にはその番
    号を一つずつ表示する表示部と、該表示部に前記類似し
    た番号が提示されたときに利用者に正しいかをどうかの
    判断を下してもらう部分であるコマンド入力部と、通話
    時間を測定し、該通話時間により正しい通話であったか
    どうかを判断し、正しい通話であると判断された場合に
    は前記メモリ部に該通話履歴を登録する通話時間測定部
    とを有することを特徴とする間違い電話防止装置。
JP19112296A 1996-07-19 1996-07-19 間違い電話防止装置 Pending JPH1042027A (ja)

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