JP2010034979A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電話発信の誤発信を低減することが可能な携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】制御部45は、初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、第1種記号を表示する第1種記号表示領域101と、第2種記号を表示する第2種記号表示領域102とを初期画面100に替えてLCD表示部21に表示するように制御する。また、第3キーが押下された場合には、第2種記号表示領域102に入力されている第2種記号に対する第2の処理を実行する。制御部45は、第2の処理において、第2種記号表示領域102に入力されている第2種記号に係る記号列(電話番号)が所定の記号列(電話番号)の場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行し、当該記号列が所定の記号列ではない場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行するか否かを確認後、発信処理を実行する。
【選択図】図6

Description

本発明は、操作部を有する携帯電子機器に関し、特に、複数種類の記号が同一のキーに割り当てられている携帯電子機器に関する。
携帯電子機器は、各種の情報を表示する表示部と、複数のキーにより構成されている操作部を備えている。
ここで、携帯電話装置等の携帯電子機器では、着信を待ち受けるときやその他のアプリケーションの起動を待ち受けるときには、表示部に初期画面が表示される。この初期状態において、数字が割り当てられている操作キーが押下されると、当該押下された操作キーに対応する数字を表示部に表示する。そして、携帯電話装置は、表示部に数字が表示されている状態において、例えば、オンフックキーが押下された場合には、入力されている数字に基づいた電話発信処理を行い、また、計算機(電卓)を起動するキーが押下された場合には、入力されている数字を初期の数値として計算機アプリケーションを起動する。
また、携帯電子機器では、初期画面からキー操作をしたときに、当該キー操作に応じた文字が表示部に表示され、所定の操作(アプリケーションの一覧を表示するキーを押下する操作)が実行されたときに、表示されている文字列に対応するアプリケーションの一覧が表示され、当該一覧の中から一のアプリケーションを選択することによりアプリケーションの起動を実行する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−200243号公報
ところで、初期画面の状態において、数字と文字とが割り当てられているキーが押下された場合に、キー操作の初期段階においては、ユーザがどちらの記号を意識しながら操作しているか分からない。特許文献1の技術のように文字の入力を優先させた場合には、数字の入力が無視されることになり、一方、数字の入力を優先させると、文字の入力が無視されることになり、ユーザの意思が反映されない可能性がある。
また、表示部の別々の領域に数字と文字の双方が表示されている状態において、電話発信(発呼)を行う場合、キー操作を誤って、誤発信を行う場合が想定され得る。
本発明は、上記想定に鑑みて、初期画面が表示されている状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号(例えば、数字や文字)のそれぞれを、表示部に並列的に表示し、その後の操作によって電話発信の誤発信を低減することが可能な携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーとを含んで構成されており、前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている前記第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号を表示するように制御しているときに、前記第2キーが押下された場合には、前記第1種記号に対する第1の処理を実行し、前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号を表示するように制御しているときに、前記第3キーが押下された場合には、前記第2種記号に対する第2の処理を実行し、前記第2の処理において、前記第2種記号に係る記号列が所定の記号列の場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行し、当該記号列が前記所定の記号列ではない場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行するか否かを確認後、発信処理を実行することを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記所定の記号列は、予め登録された記号列であることが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記所定の記号列は、緊急通報用の記号列であることが好ましい。
本発明によれば、電話発信の誤発信を低減することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る携帯電子機器の一例である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話装置の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でも良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)表示部21と、通話の相手側の音声を出力するスピーカ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
また、図2は、携帯電話装置1を折畳んだ状態の斜視図を示している。操作部側筐体部2は、外平面部に、時計やメールの着信等が表示されるサブLCD表示部30が備えられている。
また、図3は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図3に示すように、操作部11(キー操作部)と、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、LCD制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、制御部45と、が操作部側筐体部2に備えられ、LCD表示部21(表示部)と、スピーカ22と、ドライバIC23と、サブLCD表示部30とが表示部側筐体部3に備えられている。
メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯(例えば、800MHz)で基地局等と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯(例えば、1.5GHz)に対応できるデュアルバンド対応構成である。なお、本実施の形態では、第1の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯で外部装置と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯に対応できるアンテナを別途設けても良い。
RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部45に供給する。そして、制御部45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ40を介して外部装置(基地局)に送信する。また、その一方で、メインアンテナ40によって受信している信号の強度を制御部45に通知を行う。
LCD制御部42は、制御部45の制御にしたがって、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、LCD制御部42から供給された画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングでLCD表示部21又はサブLCD表示部30に出力する。
音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、RF回路部41から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部41に出力する。RF回路部41は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ40に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部45による演算処理に利用される。また、メモリ44には、複数のアプリケーションや当該アプリケーションが必要とする各種のテーブル等が記憶されている。また、メモリ44は、着脱可能な外部メモリを兼ねていても良い。
制御部45は、携帯電話装置1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成される。ここで、操作部11によるキー操作に応じた制御部45の制御動作について説明する。制御部45は、原則的に現在アクティブに起動されているアプリケーションに応じて、操作部11を構成する各キー(機能設定操作キー13、入力操作キー14、決定操作キー15)に割り当てる記号や機能を変化させる。
具体的には、操作部11は、いずれかのキーが押下されたときに、当該キーの位置情報(例えば、図4(a)に示すように、入力操作キー14の第2行左列のキー(「1」と「あ」が表面に印刷されているキー)が押下された場合には、(X2、Y1)なる位置情報)を制御部45に送信する。制御部45は、メモリ44にアクセスして、現在アクティブになっているアプリケーションに対応するキーアサインテーブルを参照し、操作部11から送信されてきた位置情報から割り当てられている記号や機能の処理を実行する。例えば、メモリ44には、図4(b)〜図4(d)に示すように、複数のキーアサインテーブルが格納されている。なお、図4(b)は、電話発信を行う際に利用されるテーブルであり、図4(c)は、メモ帳アプリケーションやメールアプリケーションにおいて利用されるテーブルであり、図4(d)は、テレビアプリケーションにおいてチャンネルを変更する際に利用されるテーブルである。
なお、記号の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがメモ帳の場合には、「1」や「あ」をLCD表示部21に表示することを意味している。また、機能の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがテレビの場合には、表示チャンネルを1chに設定することを意味している。
このようにして、メモリ44には、複数のキーアサインテーブルが格納されており、制御部45は、アプリケーションに応じて、参照するキーアサインテーブルを切り替え、操作部11から送信されてくるキーの位置情報に基づいて所定のキーアサインテーブルを参照して、所定の処理を実行する。
このように構成される携帯電話装置1では、通信の待ち受け状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号(例えば、数字や文字)それぞれを、例えば、別々の画面領域に並列的に表示し、所定のキー操作が行われた場合に一方の記号が表示されている画面を有効にする機能を有している。また、携帯電話装置1では、電話発信を行うに際して、発信処理を優先させるか、又は誤発信の低減を優先させるかを判断する機能を有している。
ここで、上述した機能を発揮するための制御部45の動作について説明する。なお、操作部11は、第1キー(例えば、図1中Cに示す、入力操作キー14の第2行目から第5行目に位置するキー)と、第2キー(例えば、決定操作キー15)と、第3キー(例えば、入力操作キー14の左列最上位行に位置するオンフックキー(図1中B))とを含んで構成されている。
第1キーは、第1種記号(例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがな)と第2種記号(例えば、「1」、「2」、「3」等の数字)とが割り当てられている複数のキーより構成されている。第2キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能(例えば、かなを漢字に変換する機能等)が割り当てられているキーである。第3キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、第2キーとは異なる機能(例えば、電話発信を行う機能等)が割り当てられているキーである。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において(図5(a)、図6(a))、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する(図5(b)、(c)、図6(b)、(c))。具体的には、制御部45は、第1種記号を第1種記号表示領域101に表示し、第2種記号を第2種記号表示領域102に表示するように制御する。また、第1種記号とは、例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがなに相当する記号である。第2種記号とは、例えば、「1」、「2」、「3」等の数字に相当する記号である。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号を表示するように制御しているときに、第2キーが押下された場合には、(第1種記号表示領域101に入力されている)第1種記号に対する第1の処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行する(図5(d))。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号を表示するように制御しているときに、第3キーが押下された場合には、(第2種記号表示領域102に入力されている)第2種記号に対する第2の処理(例えば、電話発信に係る処理)を実行する。
また、制御部45は、第2の処理において、(第2種記号表示領域102に入力されている)第2種記号に係る記号列(電話番号)が所定の記号列(電話番号)の場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行し、当該記号列が所定の記号列ではない場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行するか否かを確認後(例えば、図6(d)に示すような確認表示画面104を表示させて確認する)、発信処理を実行する。なお、図6(d)に示す確認表示画面104において、「はい」を選択した場合には、表示されている「045943○○○○」に基づいて電話発信が実行され、「いいえ」を選択した場合には、初期画面100に戻っても良いし、一つ前の画面(第2種記号表示領域102が拡大表示されている画面)に戻っても良い。
また、所定の記号列は、予め登録された記号列(電話番号)や、緊急通報用(緊急呼)の記号列(電話番号)であることが好ましい。また、メモリ44に格納されているアドレス帳において登録されている任意の連絡相手を所定の記号列として登録されていても良い。制御部45は、適宜メモリ44を参照して、第2種記号表示領域102に入力されている記号列が所定の記号列か否かを判断する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、例えば、所定の数字列(電話番号)が予め登録された家族や親しい友人等の電話番号であったり、緊急通報用(警察、消防、救急等)の電話番号であれば、確認処理を実行せずに直ぐに発信を行い、このような所定の数字列以外の電話番号に対しては電話発信の前に確認処理が実行される。
したがって、携帯電話装置1では、発信する電話番号に基づいて、発信処理を優先させるか、又は誤発信の低減を優先させるかを判断し、発信処理を優先させる場合には、確認処理を実行せずに直ぐに電話発信を行うので、緊急時等に迅速に発信することができ、一方、誤発信の低減を優先させる場合には、確認処理を実行した後に電話発信を行うので、誤発信の低減を図ることができる。
ここで、図5に示す例においては、初期画面100(図5(a))において、キー操作(「0」と「わをん」が表面に印刷されているキー)を行った場合には、第1種記号が表示される第1種記号表示領域101に「わ」が表示され、同時に、第2種記号が表示される第2種記号表示領域102に「0」が表示される(図5(b))。そして、連続して、複数のキー操作が行われ、第1種記号表示領域101には「わたなべ」が表示され、第2種記号表示領域102には「0456666*」が表示される(図5(c))。
また、表示画面が図5(b)や図5(c)等の状態において、決定操作キー15が上下操作された場合には、制御部45は、かなを漢字に変換する処理を実行し、第1種記号表示領域101が表示画面中で拡大して表示される(図5(d))。また、制御部45は、図5(d)の状態において、入力操作キー14の左列最上位のキー(オンフックキー)が押下された場合には、表示されている文字を拡大する等の処理を行う(図5(e))。
また、表示画面が図5(b)や図5(c)等の状態において、入力操作キー14の左列最上位のキー(オンフックキー)が押下された場合には、制御部45は、第2種記号表示領域102に表示されている数字列に基づいて電話発信の処理を行う。
このようにして、制御部45は、通信の待ち受け状態からキー操作が行われ、任意の記号が入力された後、決定操作キー15が押下されるか否かによって、オンフックキーに対して、異なる機能を割り当てる制御を行うので、キーの構成数が少ない携帯電話装置1において、各キーの利用効率を向上させることができる。
ここで、第2種記号表示領域102に入力されている電話番号に基づいて、第3キーの押下による電話発信の操作がされたときの制御部45の動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、第2種記号表示領域102にはすでに任意の電話番号が入力され、第3キーが押下されているものとする。
ステップS1において、制御部45は、第2種記号表示領域102に入力されている電話番号が所定の電話番号(緊急呼)であるか否かを判断する。第2種記号表示領域102に入力されている電話番号が緊急呼である場合には(Yes)、ステップS4に進み、第2種記号表示領域102に入力されている電話番号が緊急呼でない場合には(No)、ステップS2に進む。なお、本実施例では、所定の電話番号を緊急呼としたが、これに限られず、ユーザが任意に登録した電話番号を所定の電話番号としても良い。また、制御部45は、例えば、メモリ44に格納されているアドレス帳を参照して、第2種記号表示領域102に入力されている電話番号が緊急呼であるか否かを判断する。
ステップS2において、制御部45は、第2種記号表示領域102に入力されている電話番号に基づいて、発信を行うか否かについての確認画面(確認表示画面104)をLCD表示部21に表示するように制御する(図6(d)を参照)。
ステップS3において、制御部45は、確認表示画面104に基づいて、発信の操作が行われたか否かを判断する。具体的には、制御部45は、図6(d)に示す確認表示画面104において、「1.はい」が選択操作された場合には、発信の操作が行われたものと判断し、「2.いいえ」が選択操作された場合には、発信の操作が行われなかったものと判断する。発信の操作が行われたものと判断した場合には(Yes)、ステップS4に進み、発信の操作が行われなかったものと判断した場合には(No)、ステップS5に進む。
ステップS4において、制御部45は、発信動作を行う。本工程における発信動作により、基地局を介して、他の携帯電話装置との通話が可能になる。
ステップS5において、制御部45は、発信動作を行わず、前の状態(例えば、図5(c)に示すような、第1種記号表示領域101及び第2種記号表示領域102が表示されている状態)に戻る。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、一般の電話番号を入力し、発呼をする場合、第3キー(オンフックキー)が押下された場合、図6(d)に示すような確認表示画面104を表示し、「1.はい」を選択するか「OK」を押下しない場合には発呼ができないようにするので、表示画面を見ないで操作することによる誤作動の発生を低減することができる。また、携帯電話装置1は、図6(d)に示すような確認表示画面104を介在させることにより、前画面に遷移することが可能となるため、誤動作による発信操作によりデータを失う可能性を低減することができる。また、携帯電話装置1は、緊急呼(110や、119や、118等)については、緊急性の高さを考慮し、図6(d)に示すような確認表示画面104を表示せずに発信するので、緊急事態の対応を素早く図ることができる。
なお、図4に示したキーアサインの方法は、一例であって本方法に限定されることはない。
携帯電話装置1の外観斜視図である。 携帯電話装置1を折畳んだ状態の斜視図である。 携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。 キーアサインについての説明に供する図である。 初期画面から第1種記号表示領域と第2種記号表示領域による分割画面に表示状態が変化し、その後、第1種記号表示領域に表示状態が変化する様子についての説明に供する図である。 初期画面から第1種記号表示領域と第2種記号表示領域による分割画面に表示状態が変化し、その後、第2種記号表示領域に表示状態が変化し、確認表示画面が表示される様子についての説明に供する図である。 制御部による動作処理の方法についての説明に供するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話装置
11 操作部(キー操作部)
21 LCD表示部(表示部)
44 メモリ
45 制御部
100 初期画面
101 第1種記号表示領域
102 第2種記号表示領域
104 確認表示画面

Claims (3)

  1. 表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、
    前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーとを含んで構成されており、
    前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている前記第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、
    前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号を表示するように制御しているときに、前記第2キーが押下された場合には、前記第1種記号に対する第1の処理を実行し、
    前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号を表示するように制御しているときに、前記第3キーが押下された場合には、前記第2種記号に対する第2の処理を実行し、
    前記第2の処理において、前記第2種記号に係る記号列が所定の記号列の場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行し、当該記号列が前記所定の記号列ではない場合には、当該記号列を電話番号として発信処理を実行するか否かを確認後、発信処理を実行することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記所定の記号列は、予め登録された記号列であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記所定の記号列は、緊急通報用の記号列であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
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