JPH1041771A - 振動子の製造方法とその製造装置 - Google Patents

振動子の製造方法とその製造装置

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JPH1041771A
JPH1041771A JP19426896A JP19426896A JPH1041771A JP H1041771 A JPH1041771 A JP H1041771A JP 19426896 A JP19426896 A JP 19426896A JP 19426896 A JP19426896 A JP 19426896A JP H1041771 A JPH1041771 A JP H1041771A
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JP
Japan
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resist
diaphragm
vibrator
vibrating
thickness
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JP19426896A
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English (en)
Inventor
Hideki Higashiya
秀樹 東谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は振動子の製造方法とその製造装置に
関するもので、振動子の歩留まりを向上させることを目
的とする。 【解決手段】 複数の振動部7を有する大板状の振動板
22の複数の振動部7の厚み、あるいは発振周波数を測
定し、次に振動板22の特定の振動部7部分を第1レジ
ストで覆い、その後第1のレジストの非被覆部のエッチ
ングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水晶等の振動子の製
造方法とその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の振動子は、大板状の振動板
の振動部の厚みを研磨によって合わせ込み、その後前記
振動板の表、裏面に励振用電極を形成した後に周波数測
定を行い、所望の周波数からのずれは、片面側の励振用
電極上にさらに電極材料を追加することにより補正して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例で示した電
極材料を追加することによる周波数補正は、電極材料の
片面側への過度の追加による振動特性劣化や、電極材料
の追加量が多いとその後のプロセスで周波数のシフトす
る量が大きくなりその分シフト量のばらつきも大きくな
るといった理由からその補正範囲が制限される。また振
動部の周波数ばらつきが前記周波数補正範囲より大きい
場合、電極材料の追加による周波数の補正ができない振
動部が存在することとなり、振動子の歩留まりを低下さ
せる結果となる。
【0004】そこで本発明は、振動子の歩留まりを向上
させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、この目的を達成
するために本発明は複数の振動部を有する大板状の振動
板の振動部の厚み、または発振周波数を測定し、その測
定データをもとに特定の振動部部分を第1レジストで覆
い、その後第1のレジストの非被覆部のみエッチングに
よってその厚みを薄くするものであり、これにより、大
板状の振動板の各振動部の厚みばらつきを小さくし、そ
の結果として歩留まりを向上することができるものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、大板状の振動板の複数の振動部の厚み、あるいは発
振周波数を測定し、次に振動板の特定の振動部部分を第
1レジストで覆い、その後第1のレジストの非被覆部の
エッチングを行う振動子の製造方法であり、大板状の振
動板の各振動部の周波数ばらつきを小さくすることがで
きる。
【0007】請求項2に記載の発明は、エッチングはド
ライエッチングによって行う請求項1に記載の振動子の
製造方法というものであり、ドライエッチングを用いる
ことでレジストを塗布する工程を減らし、またエッチン
グ後のリンス、乾燥といった工程をなくすことができ
る。
【0008】請求項3に記載の発明は、第1のレジスト
の非被覆部は、液晶フォトマスクを用い露光現像を行う
ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の振
動子の製造方法であり、液晶フォトマスクを用いること
で、大板状の振動板全体に一括して露光を行うことがで
き、生産性が向上する。
【0009】請求項4に記載の発明は、第1のレジスト
としてポジレジストを用い、振動部の非被覆部に対応す
る露光パターンを大板状の振動板に複数回露光し現像す
ることによって、非被覆部を形成する請求項1または請
求項2に記載の振動子の製造方法というものであり、大
板状の振動板に対して特定部分にレジスト非被覆部を設
けることが可能となる。
【0010】請求項5に記載の発明は、大板状の振動板
の振動部以外の部分を第2のレジストで覆い、この第2
のレジストの非被覆部を選択的に第1のレジストで覆う
請求項1または請求項2に記載の振動子の製造方法であ
り、エッチングされる振動部が全体的にエッチングさ
れ、振動部にエッチングによる段差ができずまた、振動
部以外がエッチングされないものとなる。
【0011】請求項6に記載の発明は、第1のレジスト
の形成はディスペンサーを用いて行う請求項5に記載の
振動子の製造方法であり、ディスペンサーによって特定
の非被覆部にレジストを塗布することができ、請求項1
と同様の作用を有する。
【0012】請求項7に記載の発明は、第1のレジスト
と第2のレジストは種類を異ならせた請求項5または請
求項6に記載の振動子の製造方法であり、第1のレジス
トと第2のレジストの種類を異ならせることによって、
第1のレジストのみをエッチング後に選択的に剥離する
ことができる。
【0013】請求項8に記載の発明は、第1のレジスト
はネガレジストとし、第2のレジストはポジレジストと
した請求項7に記載の振動子の製造方法であり、振動板
と密着が強く、剥離しにくいネガレジストと、振動板と
密着が弱く、剥離しやすいポジレジストとを組み合わせ
ることによって第1のレジストのみをエッチング後に選
択的に剥離しやすくしている。
【0014】請求項9に記載の発明は、1枚の大板状の
振動板に対して第1のレジストの形成と振動板のエッチ
ングを複数回数行うことを特徴とする請求項1から請求
項8のいずれか一つに記載の振動子の製造方法であり、
第1レジストの形成と振動板のエッチングを複数回数行
うことによって、振動板の振動部の厚み補正幅が広がる
こととなる。
【0015】請求項10に記載の発明は、1枚の大板状
の振動板に対して、第1のレジストを形成する箇所が毎
回少なくとも1箇所は異なることを特徴とする請求項9
に記載の振動子の製造方法であり、これによって大板状
の振動板の振動部の周波数ばらつきが複雑に分布してい
ても補正することが可能となる。
【0016】請求項11に記載の発明は、大板状の振動
板の複数の振動部の厚みあるいは発振周波数を測定する
測定手段と、振動板の特定部分をレジストで覆うレジス
ト形成手段と、振動板をエッチングするエッチング手段
とを備えた振動子の製造装置であり、大板状の振動板の
厚みが厚いあるいは周波数が低い部分の振動部のみエッ
チングによってその厚みを薄くすることができる。
【0017】請求項12に記載の発明は、大板状の振動
板の複数の振動部の厚みあるいは発振周波数の測定デー
タをランク分けする演算手段を備えた請求項11記載の
振動子の製造装置というものであり、請求項11と同様
の作用を有する。
【0018】請求項13に記載の発明は、演算手段によ
って算出されたランク分け結果を記憶することのできる
記憶手段を備えた請求項12記載の振動子の製造装置と
いうものであり、ランク分けの結果を記憶することによ
り1枚の振動板に対して繰り返し異なった箇所をエッチ
ングすることが可能となりまた、複雑な振動子の製造工
程を集中的に制御、管理することができる。
【0019】請求項14に記載の発明は、大板状の振動
板が固定されているステージに対して測定針を接触させ
ることによって振動板の厚みを測定することのできる測
定手段と、前記測定針または振動板の固定ステージとの
少なくとも一方を水平方向に動かすことのできる駆動手
段を有する請求項11、請求項12、請求項13のいず
れか一つに記載の振動子の製造装置というものであり、
自動的に連続して振動板の複数点の振動部の厚みを測定
することが可能となる。
【0020】請求項15に記載の発明は、大板状の振動
板を固定するステージの表面に導電層を設け、先端に発
振周波数測定用の電極を設けたプローブを振動板に接触
させることにより、前記導電層と前記プローブ先端の電
極に挟まれた振動部を励振させ発振周波数を測定する測
定手段を備え、前記プローブまたは前記ステージの少な
くとも一方を水平方向に移動させることのできる駆動手
段を有する請求項11、請求項12、請求項13のいず
れか一つに記載の振動子の製造装置というものであり、
自動的に連続して振動板の複数点の振動部の厚みを測定
することが可能となる。
【0021】請求項16に記載の発明は、レーザー光源
となる半導体レーザー発光素子と、レーザー光を集光さ
せるレンズと、反射した光を導き出すハーフミラーと、
導き出された光を検知する受光素子とを備え、レンズを
動かすことによって焦点のあった場所を認識し、それに
よって振動板の厚みを測定することのできる測定手段
と、大板状の振動板を固定するステージを水平方向に移
動することのできる駆動手段を有する請求項12、また
は請求項13に記載の振動子の製造装置というものであ
り、自動的に連続して振動板の複数の振動部の厚みを測
定することが可能となる。
【0022】請求項17に記載の発明は、レジストを塗
布できるディスペンサーと、前記演算手段より算出され
た特定部分とディスペンサーの位置をあわせることので
きる駆動手段を有する請求項12、または請求項13に
記載の振動子の製造装置というものであり、自動的に連
続して大板状の振動板に対して第1のレジストを塗布す
ることが可能となる。
【0023】請求項18に記載の発明は、光を発する光
源と、前記演算手段より算出された特定部分のみ光源よ
り発した光を遮断することのできる液晶フォトマスクを
備えた請求項12、または請求項13に記載の振動子の
製造装置というものであり、自動的に連続して異なる大
板状の振動板に対して、異なる露光パターンを露光する
ことが可能となる。
【0024】請求項19に記載の発明は、光を発する光
源と、光を縮小するレンズと、光を遮るフォトマスク
と、前記演算手段より算出された特定部分とフォトマス
クの位置をあわせることのできる駆動手段を有する請求
項12、または請求項13に記載の振動子の製造装置と
いうものであり、自動的に連続して大板状の振動板に対
して露光することが可能となる。
【0025】以下、本発明の一実施形態について詳細に
述べる。図1において、1は振動板で、水晶板によって
構成されている。振動板1の板厚は振動子の周波数によ
って約100マイクロメートルから約20マイクロメー
トルの間の所望の厚みであり、振動板1は研磨によって
所望の厚みに加工される。振動板1の表裏には、板厚約
400マイクロメートルの水晶板よりなるカバー2,3
が水晶の相転移点より低い温度450度で加熱、加圧し
た状態で水晶どうしの直接接合により接合されている。
【0026】前記振動板1は図2及び図3に示す様に、
その内方にU字状の切り溝6が形成され、これにより舌
片状の振動部7が形成されている。この振動部7の表、
裏面には、励振用電極8,9が形成され各々振動部7の
根元部10部分を介してそのリード電極11,12が引
き出されている。また励振用電極8上には、周波数調整
用の追加電極19が形成されている。
【0027】この内リード電極11の端部は、図2から
図6に示すごとく、振動板1をスルーホール13により
貫通し、その後図3に示すごとく振動部7の側方を通っ
て根元部10の反対側に延長されて接続部14を形成し
ている。またリード電極12は、根元部10において接
続部15を形成している。これらの接続部14,15は
それぞれに対応するカバー3に形成された電極引き出し
部16,17内の導体18を介して各々外部電極4,5
に接続されている。
【0028】尚、カバー2,3には約15マイクロメー
トルの凹部20,21が設けられ、振動板1の励振用電
極8,9が振動部7の反りや、衝撃による振動部7のた
わみに対してカバー2,3と接触せずまた、リード電極
11,12がカバー2,3と接触しないようになってい
る。カバー2における凹部20の形状は接続部14,1
5を強度的に補うために図2、図3に示すようになって
おり、切り溝6とリード電極11の外周部でカバー2と
振動板1が接合される。このような形状にすることによ
って、振動板1における接続部14,15がカバー2に
よって保持されることとなり、導体18を形成したとき
の応力や落下による衝撃に対して十分な強度を確保する
事ができるのである。また、カバー3における凹部21
の形状は図2、図3に示すようになっており、振動板1
は切り溝6とリード電極12の外周部においてカバー3
と接合され、リード電極11が振動部7の側方を通過す
る部分についてはリード電極11の外方でカバー3と接
合されるのである。カバー3の電極引き出し部16,1
7の周囲は導体18による電気的な接続と、気密封止を
容易にするために凹部21より小さい段差にしてある。
【0029】追加電極19で既に周波数を合わせ込んだ
振動板1とカバー2,3を洗浄工程を経た後に接合し、
接合強度を十分に強めるために450度の熱処理を加
え、次に導体18をスパッタリングによって形成し電極
を外部に引き出し、気密封止を行う。ここで導体18は
Cu/Crの積層構造であり、Crはカバー3と導体1
8の密着性を向上させ、Cuは導電層と気密封止層とし
ての役割を担っている。
【0030】実際、このようにして振動子を製造する場
合、図7に示すように複数の振動部7を有する大板状の
振動板22と、前記凹部を複数設けた大板状のカバー2
3,24を用い、一度に複数個の振動子を製造し、その
後に切断によって図1の個々の振動子を切り出すのであ
る。
【0031】大板状の振動板22は研磨によってその厚
みを所望の厚みに合わせ込み、その後に大板状の振動板
22の各振動部7の表、裏面に励振用電極8,9、リー
ド電極11,12、接続部14,15を真空蒸着によっ
て同時に形成する。このようにして形成された大板状の
振動板22の各振動部7を励振させることにより周波数
を測定し、その測定結果に応じた厚みの追加電極19を
各振動部7の励振用電極8,9の片側に個々に追加する
ことによって大板状の振動板22の各振動部7の周波数
を所望の周波数範囲に合わせ込むのである。
【0032】上記に示した追加電極19を追加すること
による周波数補正は、追加電極19の片面側への過度の
追加による振動特性劣化や、追加電極19の追加量が多
いとその後のプロセスで周波数のシフトする量が大きく
なり、その分シフト量のばらつきも大きくなるといった
理由からその補正範囲が制限される。研磨後の大板状の
振動板22の振動部7の厚みばらつきによる各振動子の
周波数ばらつきが、前記周波数補正範囲より大きい場
合、追加電極19の追加による周波数の補正ができない
振動部が存在することとなり、結果として大板状の振動
板22内の振動子の歩留まりを低下させる。
【0033】そこで、大板状の振動板22の複数の振動
部7の厚みを直接測定するもしくは、複数の振動部7の
周波数を測定し厚みに換算することにより、大板状の振
動板22の振動部7の厚み分布を測定し、各振動部7の
厚みをランク分けし、エッチングによって大板状の振動
板22の振動部7の厚みを薄くする箇所を特定する。そ
の後、レジストを大板状の振動板22全体に塗布し、上
記ランク分けによって求められた振動部7の厚みを薄く
する箇所を露光現像し、レジスト除去する。次に、エッ
チングによって振動部7の厚みを薄くするのである。
【0034】図8にレジスト塗布工程の一例を示す。大
板状の振動板22の各振動部7の外周部は、大板状の第
1、第2のカバー23,24との挟持部分であり、カバ
ー23,24と振動板22の直接接合による十分な接着
力を得るためには、振動部7の外周部は鏡面となってい
る必要がある。そこで、大板状の振動板22に第2のレ
ジスト25をまず全面に塗布し、振動部にのみレジスト
の非被覆部27を設け、振動部7の外周がエッチングに
よって浸食されないように保護をする。さらに上記ラン
ク分けによって求められたエッチングすべき振動部7の
非被覆部27以外の非被覆部27に対して、第1のレジ
スト26を塗布することによって、必要な振動部7のみ
をエッチングすることとなる。このとき、第1のレジス
ト26はディスペンサーによって、塗布すべき非被覆部
27にポイントで塗布される。このようにして、振動板
1とカバー2,3との挟持部を完全に保護した上で、大
板状の振動板22の各振動部7に対して選択的に第1の
レジスト26を塗布することにより、直接接合の接着強
度の確保と、正確な振動部7の厚みの合わせ込みを可能
とするのである。
【0035】さらに、第1のレジスト26と第2のレジ
スト25の種類を異ならせ、レジストの剥離液を異種と
することによって、エッチング後に第1のレジスト26
のみを剥離し、振動板22とカバー23,24の挟持部
7を保護する第2のレジスト25は初期の状態のままに
保つことができるのである。ここで、第1のレジスト2
6をネガレジストとし第2のレジスト25をポジレジス
トとすると、ネガレジストは振動板1となる水晶にポジ
レジストに比べて密着性がよく、またポジレジストの剥
離液に対してネガレジストが溶解しにくいことから、第
1レジスト26のみの剥離を容易とするのである。この
ように第1レジスト26のみを容易に剥離可能な状態に
すると、第1レジスト26を再び塗布することによっ
て、大板状の振動板22の振動部7の厚みを合わせ込む
ために異なる振動部7を複数回エッチングすることが容
易に行え、振動部の厚み合わせ込み精度が向上する。
【0036】上記エッチングの手段として、フッ酸等に
よるウェットエッチングを用いると、大板状の振動板2
2裏面がエッチング液によって浸食されないように、両
面にエッチングを阻止するレジストを形成する必要があ
る。そこで、CF4,CHF3等のエッチングガスを用
いてドライエッチングにより片面側からエッチングする
ことにより、大板状の振動板22裏面にレジストを塗布
する工程が必要なくなり、工程が減りコストが下がる結
果となる。
【0037】次に上記、製造方法を実現するための振動
子の製造装置について説明する。図9に上記振動子の製
造装置の一実施形態のブロック図を示す。測定手段60
では、大板状の振動板22の複数の振動部7の厚みある
いは発振周波数を測定する。そして、大板状の振動板2
2の複数点の振動部7の厚みあるいは発振周波数測定結
果から演算手段61を用いて各々の振動部7の厚みある
いは発振周波数をランク分けし、レジスト形成手段62
によるレジストの非被覆部の形成位置の決定とエッチン
グ手段63でのエッチング量の決定を行う。前記演算手
段61によって各々の振動部7の厚みあるいは発振周波
数の測定結果をもとにランク分けした演算結果を記憶す
ることのできる記憶手段64を備えることによって、複
数の大板状の振動板22のレジスト非被覆部形成の履歴
や、エッチングの履歴を記憶させることができ、大板状
の振動板22のシリアルナンバーによって振動子の製造
装置によるレジスト形成手段、エッチング手段の管理も
することが可能となる。
【0038】図10に上記振動子の製造装置の測定手段
60の一例を示す。ステージ28の上に大板状の振動板
22が固定され、その振動板22に対して測定針30を
接触させる。ステージ28の表面は完全な鏡面が形成さ
れている。測定針30はこのステージ28の表面によっ
てあらかじめ原点の校正がされており、振動板22の厚
みを正確に測定することが可能となっている。ステージ
28には駆動手段29が接続されており、水平方向にス
テージ28を動かし、自動的に連続して振動板22の複
数の振動部7の厚みを測定することができる。なお、こ
の駆動手段29を測定針30に接続することによっても
同様の効果を得ることとなる。
【0039】図11に上記振動子の製造装置の測定手段
60の他の例を示す。ステージ31の表面はAuメッキ
が施されており、電極となる導電層が設けられている。
ステージ31の上には大板状の振動板22が固定され、
その振動板22に対して発振周波数測定用の電極を設け
たプローブ32が上から接触する。プローブ32の先端
形状は前記大板状の振動板22の振動部7に合わせた形
状となっている。つまり、前記導電層と前記プローブ3
2先端の電極に挟まれた振動部7を励振させ発振周波数
を測定する。ステージ31には駆動手段29が接続され
ており、水平方向にステージ31を動かし、自動的に連
続して振動板22の複数点の発振周波数を測定すること
ができる。なお、この駆動手段29をプローブ32に接
続することによっても同様の効果を得ることとなる。
【0040】図12に上記振動子の製造装置の測定手段
60のさらに他の例を示す。半導体レーザー発光素子3
3より発したレーザー光はハーフミラー34を通過し、
レンズ35で集光され、ステージ36上に固定された大
板状の振動板22に達する。振動板22で反射したレー
ザー光はレンズ35を通過し、ハーフミラー34で反射
され、ピンホール37を通過し、受光素子38に達す
る。このピンホール37の位置は、振動板22に対して
焦点のあったときのみレーザー光が通過するように調整
されており、これによって焦点があっているか否かを検
出することができる。レンズ35を上下に動かし、大板
状の振動板22の表、裏面で焦点があったときのレンズ
35の位置より振動板22の各振動部7の厚みを求める
こととなる。ステージ36には駆動手段29が接続され
ており、ステージ36を水平方向に動かすことによっ
て、自動的に連続して振動板22の各振動部7の厚みを
測定することができる。
【0041】図13に振動子の製造装置のレジスト形成
手段62の一例を示す。ステージ39の上に大板状の振
動板22が固定され、その上にレジストを塗布できるデ
ィスペンサー41がある。大板状の振動板22には既に
レジストが塗布され、大板状の振動板22のすべての振
動部7にレジストによる非被覆部42が設けられてい
る。ディスペンサー41の先にはノズル43が設けられ
ており、そのノズル43の先端形状はレジストを塗布す
べき非被覆部42の形状に合うように加工されている。
ステージ39は水平方向に移動できるように駆動手段2
9に接続されており、外部信号によってディスペンサー
41を大板状の振動板22の特定のレジスト非被覆部4
2上に移動することができる。この作用はディスペンサ
ー41に駆動手段29を設けることによっても同様に実
現することとなる。前記外部信号は前記演算手段61あ
るいは前記記憶手段64から出されるものであり、ステ
ージ39にレジストを塗布すべき位置を伝えている。こ
のようにすることによって、自動的に所望の非被覆部4
2にレジストを塗布でき、またその情報を管理すること
が可能となる。
【0042】図14に振動子の製造装置のレジスト形成
手段62の他の例を示す。ステージ44の上に大板状の
振動板22が固定され、その上に液晶フォトマスク46
が固定される。そのさらに上方には光源47が固定さ
れ、この光源から出た光は、液晶フォトマスク46を通
過して大板状の振動板22に達する事となる。大板状の
振動板22の上には既に露光前のフォトレジストが全体
に塗布されており、液晶フォトマスク46によって作り
出されたパターンで露光する。液晶フォトマスク46は
外部信号によってそのパターンを変化させることとな
り、この外部信号は前記演算手段61あるいは前記記憶
手段64より出力されるものである。このようにして露
光した大板状の振動板22を現像することにより、所望
のレジスト非被覆部を形成することが可能となる。また
大板状の振動板22の振動部7の厚みあるいは発振周波
数を測定した結果をもとにランク分けしたデータを記憶
することによって、異なる大板状の振動板22に対して
連続的に異なる露光パターンで露光をすることができ、
生産性が向上する結果となる。
【0043】図15に振動子の製造装置のレジスト形成
手段62のさらに他の例を示す。ステージ48の上に大
板状の振動板22が固定され、その上にはレンズ50、
フォトマスク51、コンデンサレンズ52、光源53が
設けられる。ステージ48には駆動手段29が接続され
外部信号によってステージ48を水平方向に移動させる
ことができる。この外部信号は前記演算手段61あるい
は前記記憶装置64より出されるものである。大板状の
振動板22には露光前のポジレジストが塗布されてお
り、光源53より出た光をフォトマスク51で振動部の
形にマスクし、その光をレンズ50で縮小しポジレジス
トを露光する。この露光過程を1枚の大板状の振動板2
2に対して、駆動手段29によって露光する箇所を変え
ながら、所望の箇所にのみ露光していくのである。この
露光した大板状の振動板22を現像することによって所
望のレジスト非被覆部を形成することが可能となる。こ
のような装置を用いることによって、大板状の振動板2
2上に自動的に所望の位置にレジストの非被覆部を形成
することができる。
【0044】上記のような振動子の製造装置を用いるこ
とによって、自動的に振動板22の各振動部7の厚み調
整を行うことが可能となりまた、複数の振動板22の測
定条件と製造条件を記憶することにより、複雑な工程の
管理が容易に行えることとなるのである。
【0045】なお、この振動板22の厚み調整の製造方
法と製造装置は同様の大板状の振動板を用いる、フィル
ター等の製造にも応用することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明は、大板状の振動板
の振動部の厚みまたは発振周波数を測定し、その測定デ
ータをもとに特定部分の振動部のみエッチングによって
その厚みを薄くすることにより、大板状の振動板の振動
部の厚みばらつきを小さくし、その結果、振動子の周波
数ずれによる不良を抑制することとなり歩留まりが向上
するものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の振動子の斜視図
【図2】その分解斜視図
【図3】その分解斜視図
【図4】振動板の上面図
【図5】図4の振動板にカバー2,3を接合した振動子
のA−A断面図
【図6】図4の振動板にカバー2,3を接合した振動子
のB−B断面図
【図7】大板状の振動子の分解斜視図
【図8】レジスト塗布工程の一例を示す断面図
【図9】本発明の振動子の製造装置の一実施形態のブロ
ック図
【図10】同製造装置の測定手段の一例を示す斜視図
【図11】同製造装置の測定手段の他の例を示す斜視図
【図12】同製造装置の測定手段のさらに他の例を示す
斜視図
【図13】同製造装置のレジスト形成手段の一例を示す
斜視図
【図14】同製造装置のレジスト形成手段の他の例を示
す斜視図
【図15】同製造装置のレジスト形成手段のさらに他の
例を示す斜視図
【符号の説明】
1 振動板 2 カバー 3 カバー 4 外部電極 5 外部電極 6 切り溝 7 振動部 8 励振用電極 9 励振用電極 10 根元部 11 リード電極 12 リード電極 13 スルーホール 14 接続部 15 接続部 16 電極引き出し部 17 電極引き出し部 18 導体 19 追加電極 20 凹部 21 凹部 22 大板状の振動板 23 大板状のカバー 24 大板状のカバー 25 第2のレジスト 26 第1のレジスト 27 非被覆部 28 ステージ 30 測定針 31 ステージ 32 プローブ 33 半導体レーザー発光素子 34 ハーフミラー 35 レンズ 36 ステージ 37 ピンホール 38 受光素子 39 ステージ 41 ディスペンサー 42 レジストの非被覆部 43 ノズル 44 ステージ 46 液晶フォトマスク 47 光源 48 ステージ 50 レンズ 51 フォトマスク 52 コンデンサレンズ 53 光源

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の振動部を有する大板状の振動板の
    複数の振動部の厚み、あるいは発振周波数を測定し、次
    に振動板の特定の振動部部分を第1レジストで覆い、そ
    の後第1のレジストの非被覆部のエッチングを行う振動
    子の製造方法。
  2. 【請求項2】 エッチングはドライエッチングによって
    行う請求項1記載の振動子の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1のレジストの非被覆部は、液晶フォ
    トマスクを用い露光現像を行うことにより形成すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の振動子の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 第1のレジストとしてポジレジストを用
    い、振動部の非被覆部に対応する露光パターンを大板状
    の振動板に複数回露光し現像することによって、非被覆
    部を形成する請求項1または請求項2に記載の振動子の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 大板状の振動板の振動部以外の部分を第
    2のレジストで覆い、この第2のレジストの非被覆部を
    選択的に第1のレジストで覆う請求項1または請求項2
    に記載の振動子の製造方法。
  6. 【請求項6】 第1のレジストの形成はディスペンサー
    を用いて行う請求項5に記載の振動子の製造方法。
  7. 【請求項7】 第1のレジストと第2のレジストは種類
    を異ならせた請求項5または請求項6に記載の振動子の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 第1のレジストはネガレジストとし、第
    2のレジストはポジレジストとした請求項7に記載の振
    動子の製造方法。
  9. 【請求項9】 1枚の大板状の振動板に対して第1のレ
    ジストの形成と振動板のエッチングを複数回行うことを
    特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一つに記載
    の振動子の製造方法。
  10. 【請求項10】 1枚の大板状の振動板に対して、第1
    のレジストを形成する箇所が毎回少なくとも1箇所は異
    なることを特徴とする請求項9に記載の振動子の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 大板状の振動板の複数の振動部の厚み
    あるいは発振周波数を測定する測定手段と、振動板の特
    定部分をレジストで覆うレジスト形成手段と、振動板を
    エッチングするエッチング手段とを備えた振動子の製造
    装置。
  12. 【請求項12】 大板状の振動板の複数の振動部の厚み
    あるいは発振周波数の測定データをランク分けする演算
    手段を備えた請求項11記載の振動子の製造装置。
  13. 【請求項13】 演算手段によって算出されたランク分
    け結果を記憶することのできる記憶手段を備えた請求項
    12記載の振動子の製造装置。
  14. 【請求項14】 大板状の振動板が固定されているステ
    ージに対して測定針を接触させることによって振動板の
    厚みを測定することのできる測定手段と、前記測定針ま
    たは振動板の固定ステージとの少なくとも一方を水平方
    向に動かすことのできる駆動手段を有する請求項11、
    請求項12、請求項13のいずれか一つに記載の振動子
    の製造装置。
  15. 【請求項15】 大板状の振動板を固定するステージの
    表面に導電層を設け、先端に発振周波数測定用の電極を
    設けたプローブを振動板に接触させることにより、前記
    導電層と前記プローブ先端の電極に挟まれた振動部を励
    振させ発振周波数を測定する測定手段を備え、前記プロ
    ーブまたは前記ステージの少なくとも一方を水平方向に
    移動させることのできる駆動手段を有する請求項11、
    請求項12、請求項13のいずれか一つに記載の振動子
    の製造装置。
  16. 【請求項16】 レーザー光源となる半導体レーザー発
    光素子と、レーザー光を集光させるレンズと、反射した
    光を導き出すハーフミラーと、導き出された光を検知す
    る受光素子とを備え、レンズを動かすことによって焦点
    のあった場所を認識し、それによって振動板の厚みを測
    定することのできる測定手段と、大板状の振動板を固定
    するステージを水平方向に移動することのできる駆動手
    段を有する請求項12、または請求項13に記載の振動
    子の製造装置。
  17. 【請求項17】 レジストを塗布できるディスペンサー
    と、前記演算手段より算出された特定部分とディスペン
    サーの位置をあわせることのできる駆動手段を有する請
    求項12、または請求項13に記載の振動子の製造装
    置。
  18. 【請求項18】 光を発する光源と、前記演算手段より
    算出された特定部分のみ光源より発した光を遮断するこ
    とのできる液晶フォトマスクを備えた請求項12、また
    は請求項13に記載の振動子の製造装置。
  19. 【請求項19】 光を発する光源と、光を縮小するレン
    ズと、光を遮るフォトマスクと、前記演算手段より算出
    された特定部分とフォトマスクの位置をあわせることの
    できる駆動手段を有する請求項12、または請求項13
    に記載の振動子の製造装置。
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