JPH1041685A - 電子部品実装基板加工装置 - Google Patents

電子部品実装基板加工装置

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JPH1041685A
JPH1041685A JP20767096A JP20767096A JPH1041685A JP H1041685 A JPH1041685 A JP H1041685A JP 20767096 A JP20767096 A JP 20767096A JP 20767096 A JP20767096 A JP 20767096A JP H1041685 A JPH1041685 A JP H1041685A
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Takeshi Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステージ211が往動作及び復動作する際に
当該ステージ211に載置された電子部品実装基板が切
込まれるようにする。 【解決手段】 ステージ211に電子部品実装基板を載
置して,モータ510により往復動作させる。第1切込
み部410aと第2切込み部410bとは交互に上昇及
び下降を行い,これらの動きをヤジロベ部420により
規制する。そして,第1切込み部410aが下降して所
定位置にあるときステージ211を往動作させて第1切
込み歯411aにより回路基板Pを切込む。その後,ス
テージ211が折返し位置に達すると,第1切込み部4
10aを上昇させ,第2切込み部410bを下降させ
る。同時に,ステージ211を90度回転させて,モー
タ510を逆回転させる。これにより,第2切込み歯4
11bにより回路基板Pを切込む。以上により,ステー
ジ211の往動作時及び復動作時に回路基板Pの切込み
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,電子部品を実装し
た回路基板を破断する際に,電子部品及び回路基板に損
傷を与えることなく,かつ,少ない工数で容易に破断す
ることが可能な電子部品実装基板加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子部品が実装された回路基板に
おいては,回路基板に予めV溝又はU溝(以下,単に溝
という)を設けて電子部品を実装した後,当該回路基板
を治具等でクランプして手又は道具を用いて破断する方
法が用いられている。
【0003】この場合,回路基板の寸法が小さいと破断
に大きな力が必要となるため,当該破断が困難となる問
題があった。また実装した電子部品に破断時の大きな衝
撃が加わり,当該電子部品に損傷を与える場合があっ
た。さらに破断により電子配線部(銅箔の回線パター
ン)が剥離する等の不都合が生じる問題があった。
【0004】そこで,カッタ等により溝に沿って切込み
を入れ,これにより上述した不都合を回避しながら回路
基板を破断することが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
電子部品実装基板加工装置においては,カッタ等が片削
り歯であるため,カッタ又は回路基板を往復動作させて
も,往動作時又は復動作時の一方の動作時においてしか
切込みが行われず,作業効率を上げることができない問
題があった。
【0006】また,溝が縦横井桁状に設けられている場
合には,一方の溝(例えば,横溝)に対して切込みを行
った後,回路基板を所定角度回動して電子部品実装基板
加工装置に再セットし,その後他方の溝(例えば,縦
溝)に対して切込みを行う必要があるり,作業工数が多
くなって生産性の向上を阻害していた。
【0007】かかる問題に対処するため,電子部品実装
基板加工装置を複数台用意し,また作業要員を増やす等
により生産性の向上を図る方法があるが,生産コストの
上昇を招くと共に大きな作業スペースや複数台の装置の
設置スペースが必要となる問題が新たに生じる。
【0008】そこで,本発明は,往動作時及び復動作時
共に切込みを可能にし,また縦横井桁状に設けられた回
路基板を破断する際に回路基板の再セット等作業を不要
にして作業効率を向上させ,これにより高い生産性及び
経済性を持つ電子部品実装基板加工装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明は筺体上に往復自在に設けられて,電子部品
を実装した回路基板が載置されるステージ部及び,往復
動作時における前記ステージ部の方向がそれぞれ異なる
方向になるように,当該ステージ部を所定角度回動させ
るステージ回動駆動部を具備した基板載置手段と,前記
基板載置手段が所定位置に達したことを検出する位置検
出手段と,前記基板載置手段を往復動作させる駆動手段
と,前記ステージ部に載置された回路基板に当接して当
該回路基板に切込みを入れる,少なくとも1つ以上の切
込み歯を備えた切込み部及び,該切込み部が一対設けら
れて,それぞれの切込み部を交互に上下動させるヤジロ
ベ部を具備して,前記基板載置手段の往復動作に対応し
て前記一方の切込み部が下降して当該切込み部に設けら
れた切込み歯が前記回路基板を切込むと共に,他方の切
込み部が前記ヤジロベ部により上昇して当該切込み部に
設けられた切込み歯と前記回路基板との当接を解除する
切込み手段と,前記位置検出手段からの信号に基づき前
記基板載置手段,駆動手段及び切込み手段を制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0010】即ち,基板載置手段のステージ部に電子部
品が実装された回路基板を載置して,駆動手段で基板載
置手段を往復動作させる。
【0011】基板載置手段の位置は位置検出手段により
検出し,制御手段が位置検出手段からの信号に基づき,
切込み手段における一方の切込み部(例えば,第1切込
み部)を下降させ,他方の切込み部(例えば,第2切込
み部)を上昇させる。
【0012】かかる第1切込み部の下降に連動した第2
切込み部の上昇,又はこれらの逆の動作はヤジロベ部に
より規則付けられる。これにより,基板載置手段の往動
作に対して,第1切込み部に設けられた切込み歯が回路
基板に当接して,当該回路基板に対して切込みを行う。
【0013】その後,基板載置手段が所定位置に達する
と,位置検出手段がこれを検出し,制御手段が駆動手段
の動作を停止させて基板載置手段は動作を停止する。
【0014】そして制御手段は,ステージ回動駆動部を
制御してステージ部を所定角度回動させると共に,第1
切込み部を上昇させ,第2切込み部を下降させる。その
後,制御手段は駆動手段を逆回転させる。
【0015】これにより基板載置手段が復動作を開始し
て,第2切込み部の切込み歯が回路基板に当接して,当
該回路基板に切込みを行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は本実施の形態にかかる電子部品実装
基板装置の斜視図であり,図2はその側面図を示してい
る。また図3は図1及び図2において図示省略した後述
するロック部の側面図である。
【0017】電子部品実装基板加工装置は,筺体10
0,電子部品が実装された回路基板P(以下単に回路基
板Pと記載する)を載置する基板載置手段200,該基
板載置手段200が所定位置に達したことを検出する位
置検出手段300,回路基板Pに切込を形成する切込み
手段400,基板載置手段200を往復動作させる駆動
手段500,これらを制御する図示しない制御手段とに
大別される。
【0018】筺体100は,基板載置手段200が配設
される上板110を有し,該上板110には後述する開
口部111が設けられている。
【0019】基板載置手段200は,上板110に往復
自在に設けられて,回路基板Pを載置するステージ部2
10及び往復動作時にステージ部210が異なる方向に
なるように,当該ステージ部210を所定角度回動させ
る図示しないステージ回動駆動部を有している。
【0020】ステージ部210は,回路基板Pが載置さ
れるステージ211,該ステージ211に載置された回
路基板Pの載置位置を規制するピン212,ステージ2
11を回動自在に支持する基台213,筺体100の上
板110に設けられたレール215,基台213に固着
されると共にレール215に嵌合して摺動するスライダ
214等を有している。
【0021】またステージ回動駆動部は,図示しないエ
アーシリンダや油圧シリンダ等からなり,基板載置手段
200が所定位置に達したときに制御手段からの信号に
よりステージ211を所定角度回動させる。
【0022】位置検出手段300は,基板載置手段20
0が往動作開始位置に達したことを検出する始点センサ
311,基板載置手段200が復動作開始位置に達した
ことを検出する終点センサ312を有して,これら始点
及び終点センサ311,312,からの信号が制御手段
に入力する。
【0023】駆動手段500は,基板載置手段200の
駆動源であるモータ510,当該モータ510の駆動力
をベルト511等を介して受けるボールネジ512,上
板110の開口部111に配設されて該ボールネジ51
2に螺合すると共に基台213に固着されて,ボールネ
ジ512の回動力を基板載置手段200の往復駆動力に
変換する基台係合部材520等を有している。
【0024】切込み手段400は,ステージ211に載
置された回路基板Pに当接して当該回路基板Pに切込み
を入れる,少なくとも1つ以上の切込み歯411(41
1a,411b)を備えた一対の切込み部410(41
0a,410b),該一対の切込み部410の間に設け
られて,当該一対の切込み部410を基板載置手段20
0の往復動作に対応して交互に上下動させるヤジロベ部
420,切込み作業中の切込み部410の高さ位置を規
制するロック部430を有している。
【0025】切込み部410は,回路基板Pに当接して
当該回路基板Pに切込みを形成する片切込み歯である切
込み歯411,当該切込み歯411が固着される歯固定
部材412(412a,412b),該歯固定部材41
2が挿嵌して当該歯固定部材412に設けられたネジ等
により複数の並設された歯固定部材412の間隔を調整
可能にするシャフト413(413a,413b)を有
している。
【0026】またヤジロベ部420は,左右に設けられ
た一対の柱421,該柱421にそれぞれ設けられてシ
ャフト413の両端部を支持するシャフト支持部材42
2(422a,422b),該シャフト支持部材422
の上下動を行うと共に,後述するピニオン423とラッ
ク424(424a,424bとの動きを制御するエア
ーシリンダや油圧シリンダ等からなる支持部材駆動部4
25(425a,425b),シャフト支持部材422
に固着されたラック424,回動軸が固定されると共に
ラック424と歯合するピニオン423等を有してい
る。
【0027】さらに,切込み手段400におけるロック
部430は,シャフト支持部材422に設けられたカム
フロア431(431a,431b),該カムフロア4
31に係合することによりシャフト支持部材422の位
置を規制するロック部材432(432a,432
b),該ロック部材432の一端を支持する支点部材4
33(433a,433b),ロック部材432を傾動
させて当該ロック部材432の一端に設けられたL字状
の係合部435(435a,435b)をカムフロア4
31に係合させるエアーシリンダや油圧シリンダ等から
なるロック部材駆動部436(436a,436b)を
有している。
【0028】次に上記構成における電子部品実装基板の
動作を説明する。以下説明の都合上,基板載置手段20
0が始点センサ311により位置検出される位置を「開
始位置」と称し,終点センサ312により検出される位
置を「折返し位置」と称す。
【0029】また基板載置手段200が,開始位置から
作業を開始する際の動作を往動作,その際に切込み動作
する切込み部410を第1切込み部410aと記載し,
折返し位置から動作を開始する際の動作を復動作,その
際に切込み動作する切込み部410を第2切込み部41
0bと記載する。そして,第1切込み部410a側に設
けられている部材を表示するのに「a」を付し,第2切
込み部410bに設けられている部材を表示するのに
「b」を付して記載する。例えば,第1切込み部410
aに設けられているシャフト支持部材422を第1シャ
フト部材422aのように記載する。
【0030】但し,第1及び第2に共通する説明に対し
ては,総括番号を付して説明を行う。例えば,第1シャ
フト支持部材422aと第2シャフト支持部材422b
に共通な説明を行う場合には,シャフト支持部材422
と記載する。
【0031】また,電子部品が実装された回路基板Pに
は,縦横井桁状に溝(U溝又はV溝)が設けられると共
に,ステージ211に載置した際にピン212に嵌合す
る穴が設けられているものとする。
【0032】さらに,装置は以下の初期状態に設定され
ているものとする。即ち,切込み歯411は,片削り歯
であるので,第1切込み歯411aの歯方向と,第2切
込み歯411bの歯方向とは互いに逆向きに取付けられ
ている。
【0033】そして,ステージ211の往動作時には,
第1切込み部410aが下降し第2切込み部410bが
上昇するようにセットされ,ステージ211の復動作時
には,第1切込み部410aが上昇して第2切込み部4
10bが下降するようにセットされているとする。従っ
て,第1切込み歯411aの歯方向は,開始位置に向っ
てセットされ,第2切込み歯411bの歯方向は折返し
位置に向ってセットされている。
【0034】また,第1係合部435aは第1カムフロ
ア431aに係合し,第2係合部435bは第2カムフ
ロア431bと係合していない。
【0035】第1及び第2切込み部410a,410b
に設けられた複数の第1及び第2切込み歯411a,4
11bの間隔は,回路基板Pに設けられている溝の間隔
に設定され,例えば,往動作時に回路基板Pの横溝に対
して切込みを入れ,復動作時に縦溝に対して切込みを入
れる場合には,第1切込み部410aに設けられている
複数の第1切込み歯411aの間隔を横溝の間隔に設定
し,第2切込み部410bに設けられている複数の第2
切込み歯411bの間隔を縦溝の間隔に設定する。
【0036】このような状況において,作業者は回路基
板Pに設けられた穴をピン212に挿入して当該回路基
板Pをステージ211に載置し,そして制御手段に切込
み作業の開始を指示する。
【0037】これにより制御手段がモータ510を回動
させて,ベルト511を介してボールネジ512が回動
する。当該ボールネジ512には,基台213と固着し
た基台係合部材512が螺合しているので,ボールネジ
512の回動に伴い基台213はレール215にガイド
されたスライダ214により折返し点に向って往動作を
開始する。
【0038】そして,ステージ211が第1切込み部4
10aの下を通過する際に,第1切込み歯411aによ
り回路基板Pが切込まれる。
【0039】このようにして,回路基板Pの切込みが行
われた後,終点センサ312によりステージ211が折
返し点に達したことが検出されると,制御手段はステー
ジ211の往動作を停止させ,その後ステージ回動駆動
部を制御してステージ211を基台213に対して90
度回転させる。
【0040】また制御手段は,当該ステージ211の回
動と同時に,第1ロック部材駆動部436aを動作させ
て第1ロック部材432aを動かして,第1係合部43
5aと第1カムフロア431aと係合を解除する。
【0041】図3においては,第1ロック部材駆動部4
36が第1ロック部材432aを引張ることにより第1
係合部435aと第1カムフロア431aとの係合を解
除しているが,本発明はこれに限定されず,ロック部材
432を押込む等によることも可能である。
【0042】その後,制御手段は,第2シャフト支持部
材駆動部425bを動作させて第2シャフト支持部材4
22bを押下げる。これにより第2ラック424bがピ
ニオン423を回動させ,当該ピニオン423が第1ラ
ック424aを回動させて第1シャフト支持部材422
aが上昇するようになる。
【0043】なおこの時,第1シャフト支持部材422
aは,第1ラック424aを介してピニオン423から
受けた力により上昇するが,第1ラック424aが第1
シャフト支持部材422aの側端部に取付けられている
ため,第1シャフト支持部材422aに回転力が働き,
当該第1シャフト支持部材422aが上昇する際に柱4
21と噛合い,上昇動作がスムースに行われないおそれ
がある。
【0044】かかる事態を未然に防止するために,第1
シャフト支持部材駆動部425aは第1シャフト支持部
材422aと柱421との噛合いを防止する程度の力で
当該第1シャフト支持部材422aを引上げるように構
成されている。第2シャフト支持部材422b等におけ
る状況も同様である。
【0045】従って,シャフト支持部材422と柱42
1との噛合いが生じるおそれが無い構成の場合,例え
ば,ラック424からシャフト支持部材422に加わる
力が当該シャフト支持部材422に回転力を付与しない
ような構成であったり,またシャフト支持部材422が
ローラベアリング等によりガイドされている場合には,
第1,第2シャフト支持部材駆動部425a,425b
を共に設ける必要はなく,いずれか一方のみを設けても
よい。
【0046】第2シャフト支持部材422bが所定位置
に下降し,第1シャフト支持部材422aが所定位置に
上昇すると,制御手段は第2ロック部材駆動部436b
が動作させて第2係合部435bを第2カムフロア43
1bに係合させる。
【0047】このように,ロック部材432における係
合部435をカムフロア431に係合させるのは,切込
み作業中にシャフト支持部材422が逃げて,切込みが
正常に行われなくなる事態を回避するためである。即
ち,切込み時の反力により切削振動(切削面のビビリ)
や切込み位置(高さ)が変動するのを防止している。
【0048】そして,モータ510が逆回転することに
よりボールネジ512の回動方向が逆になり,ステージ
211が開始位置の方向に駆動される。これにより,第
2切込み部410bの下をステージ211が通過する際
に,第2切込み歯411bが回路基板Pに当接し,当該
回路基板Pを切込む。
【0049】このようにして往復動作した後,初期状態
に設定され,作業者が切込まれた回路基板Pを取出す。
なお,初期状態の設定は,上述した往動作から復動作に
設定する手順と同じであるので説明を省略する。
【0050】以上説明したように,ステージの往動作及
び復動作に対応してステージを90度回転させて,往動
作時及び復動作時共に切込みを行うようにしたので,高
い作業効率を達成することが可能になった。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば,基板載置手段の往動作
及び復動作に対応してステージ部を所定角度回転させ
て,往動作時及び復動作時共に切込みを行うようにした
ので,高い作業効率が達成できるようになり,生産性及
び経済性を向上させることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施の形態の説明に適用される電子部
品実装基板加工装置の斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ロック部の概略機構図である。
【符号の説明】
100 筺体 200 基板載置手段 210 ステージ部 211 ステージ 213 基台 300 位置検出手段 311 始点センサ 312 終点センサ 400 切込み手段 410 切込み部 411 切込み歯 412 歯固定部材 413 シャフト 420 ヤジロベ部 422 シャフト支持部材 423 ピニオン 424 ラック 425 支持部材駆動部 430 ロック部 431 カムフロア 432 ロック部材 436 ロック部材駆動部 500 駆動手段 510 モータ 512 ボールネジ 512 基台係合部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体上に往復自在に設けられて,電子部
    品を実装した回路基板が載置されるステージ部及び,往
    復動作時における前記ステージ部の方向がそれぞれ異な
    る方向になるように,当該ステージ部を所定角度回動さ
    せるステージ回動駆動部を具備した基板載置手段と,前
    記基板載置手段が所定位置に達したことを検出する位置
    検出手段と,前記基板載置手段を往復動作させる駆動手
    段と,前記ステージ部に載置された回路基板に当接して
    当該回路基板に切込みを入れる,少なくとも1つ以上の
    切込み歯を備えた切込み部及び,該切込み部が一対設け
    られて,それぞれの切込み部を交互に上下動させるヤジ
    ロベ部を具備して,前記基板載置手段の往復動作に対応
    して前記一方の切込み部が下降して当該切込み部に設け
    られた切込み歯が前記回路基板を切込むと共に,他方の
    切込み部が前記ヤジロベ部により上昇して当該切込み部
    に設けられた切込み歯と前記回路基板との当接を解除す
    る切込み手段と,前記位置検出手段からの信号に基づき
    前記基板載置手段,駆動手段及び切込み手段を制御する
    制御手段とを有することを特徴とする電子部品実装基板
    加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102345592A (zh) * 2011-11-03 2012-02-08 新昌德力石化设备有限公司 自动压紧泵试验装置
CN114126234A (zh) * 2021-12-10 2022-03-01 宿迁知济谷艾科技有限公司 一种散热器电路板制造用切割装置

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