JPH104079A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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Publication number
JPH104079A
JPH104079A JP15590496A JP15590496A JPH104079A JP H104079 A JPH104079 A JP H104079A JP 15590496 A JP15590496 A JP 15590496A JP 15590496 A JP15590496 A JP 15590496A JP H104079 A JPH104079 A JP H104079A
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JP
Japan
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substrate
cup
substrate processing
processing
holding means
Prior art date
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Application number
JP15590496A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kamiyama
勉 上山
Akira Izumi
昭 泉
Hideki Adachi
秀喜 足立
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1、第2の一連の基板処理を好適に行う基
板処理装置を提供する。 【解決手段】 第1のカップ1の上方に、2つの分離片
2a、2bに分離可能に構成された第2のカップ2が設
けられている。第2のカップ2は、閉じた状態と、分離
片2a、2bに分離されて開かれた状態に開閉自在に構
成されている。基板Wを回転可能に保持するスピンチャ
ック3は、第1、第2のカップ1、2に対して昇降可能
に構成されている。スピンチャック3が第1のカップ1
内に位置されて第1の基板処理が行われ、スピンチャッ
ク3が第2のカップ2内に位置されて第2の基板処理が
行われる。スピンチャック3の昇降時には第2のカップ
2は開かれて、スピンチャック3との干渉を避け、第2
の基板処理時には、第2のカップ2は閉じられて第1の
基板処理雰囲気と分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の基板処理を
好適に行うための基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、基板製造工程上、薬液処理(薬
液による洗浄処理)、水洗処理(薬液の洗い流しなどの
洗浄処理)、乾燥処理からなる一連の基板処理を行う場
合、水洗処理及び乾燥処理において基板に薬液のミスト
などが再付着するのを防止するために、薬液雰囲気と水
洗・乾燥雰囲気とを分離する目的で、従来一般に、薬液
処理装置と水洗・乾燥処理装置とに分けて上記一連の基
板処理を行っている。
【0003】図8に示すように、従来の薬液処理装置1
00は、メカニカル式のスピンチャック101や、薬液
の周囲への飛散を防止するカップ102、基板Wの表面
(図の上面側)に薬液を供給するノズル103、基板W
の裏面(図の下面側)に薬液を供給するノズル104な
どで構成されている。そして、基板Wをスピンチャック
101に保持させて回転させながら基板Wの表面および
裏面に薬液を供給して薬液処理が行われる。
【0004】また、水洗・乾燥処理装置200は、ノズ
ル103、104から洗浄水(例えば、純水等)が供給
されるようになっている以外、基本的な構成は薬液処理
装置100と同じ(同一部品に同一符号を付している)
である。そして、基板Wをスピンチャック101に保持
させて回転させながら基板Wの表面および裏面に洗浄水
を供給して水洗処理を行い、その後、洗浄水の供給を停
止し、基板Wを回転させて基板Wに付着している洗浄水
を振り切り乾燥する乾燥処理を行う。
【0005】なお、薬液処理装置100と水洗・乾燥処
理装置200との間には、薬液処理装置100で薬液処
理が終了した基板Wを水洗・乾燥処理装置200に搬送
する(受け渡す)ための搬送装置300が備えられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。従来構成では、雰囲気を分離する目的で薬液処理
と水洗・乾燥処理とを別々の装置100、200で行っ
ており、装置の設置面積が大きくならざるを得なかっ
た。この種の装置はランニングコストが高いクリーンル
ーム内に設置されるが、従来装置のように装置の設置面
積が大きいと、クリーンルームの有効利用が図れないと
いう問題があった。
【0007】また、薬液処理と、水洗・乾燥処理との間
で基板Wを搬送する搬送装置300は、薬液が付着して
いるウエット状態の基板Wを搬送するので、防滴、耐薬
性が要求され、コストの高い搬送装置300を備えるこ
とから装置全体のコスト高を招いていた。
【0008】さらに、搬送装置300によりウエット状
態の基板Wが装置100、200の装置外の雰囲気で搬
送されるので、基板Wの汚染やウォーターマークの発生
原因の1つとなっていた。
【0009】なお、第1、第2の一連の基板処理をそれ
ぞれ別体の装置で行っている場合、上記薬液処理、水洗
・乾燥処理の場合と同様の不都合が起こり得る。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、上記不都合を解消して、第1、第2の
一連の基板処理を好適に行うことができる基板処理装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、複数の基板処理を行うた
めの基板処理装置であって、基板を回転可能に保持する
基板保持手段と、第1の基板処理を行う際に用いるカッ
プであり、基板を保持した基板保持手段が通過し得る開
口を上部に有する第1のカップと、前記第1の基板処理
と異なる第2の基板処理を行う際に用いるカップであ
り、前記第1のカップの上方に配置され、複数に分離可
能に構成した第2のカップと、前記第2のカップを閉じ
た状態と複数に分離して開いた状態とに、前記第2のカ
ップを開閉させるカップ開閉手段と、前記基板保持手段
が前記第1のカップ内に位置する状態と、前記基板保持
手段が前記第2のカップ内に位置する状態とを採り得る
ように、前記基板保持手段と、前記第1のカップ及び前
記第2のカップとを相対昇降させる昇降手段と、を備え
たものである。
【0012】請求項2に記載の発明は、複数の基板処理
を行うための基板処理装置であって、基板を回転可能に
保持する基板保持手段と、第1の基板処理を行う際に用
いるカップであり、基板を保持した基板保持手段が通過
し得る開口を上部に有する第1のカップと、前記第1の
基板処理と異なる第2の基板処理を行う際に用いるカッ
プであり、前記第1のカップの上方に配置され、基板を
保持した基板保持手段が通過し得る開口を底部に有する
第2のカップと、前記第2のカップの底部の開口に対し
て開閉可能なシャッター部材と、前記シャッター部材を
開閉させるシャッター開閉手段と、前記基板保持手段が
前記第1のカップ内に位置する状態と、前記基板保持手
段が前記第2のカップ内に位置する状態とを採り得るよ
うに、前記基板保持手段と、前記第1のカップ及び前記
第2のカップとを相対昇降させる昇降手段と、を備えた
ものである。
【0013】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の基板処理装置において、基板を保持した
前記基板保持手段を前記第1のカップ内に位置させてそ
の基板に対する第1の基板処理を行わせた後、前記基板
保持手段を前記第2のカップ内に位置させ、前記第2の
カップ内でその基板に対して第2の基板処理を行わせる
制御手段をさらに備えたものである。
【0014】請求項4に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の基板処理装置において、基板を保持した
前記基板保持手段を前記第2のカップ内に位置させてそ
の基板に対する第2の基板処理を行わせた後、前記基板
保持手段を前記第1のカップ内に位置させ、前記第1の
カップ内でその基板に対して第1の基板処理を行わせる
制御手段をさらに備えたものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、上記請求項1な
いし3のいずれかに記載の基板処理装置において、前記
第1のカップ内に位置された前記基板保持手段に保持さ
れた基板に薬液を供給する薬液供給手段と、前記第2の
カップ内に位置された前記基板保持手段に保持された基
板に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、をさらに備
え、前記第1の基板処理は薬液処理であり、前記第2の
基板処理は水洗処理および/または乾燥処理であること
を特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。請求項1に
記載の発明によれば、第1の基板処理は、基板を保持し
た基板保持手段が第1のカップ内に位置された状態で基
板を回転させながら行われる。一方、第2の基板処理
は、基板を保持した基板保持手段が、第1のカップの上
方に配置された、閉じられた第2のカップ内に位置され
た状態で基板を回転させながら行われる。
【0017】第1のカップと第2のカップとの間の基板
の移動は、昇降手段による基板保持手段と第1、第2の
カップとの相対昇降により行われる。この際、相対昇降
される基板保持手段は、第1のカップの上部の開口を通
過することで基板保持手段と第1のカップとの干渉が避
けられる。また、第2のカップは、複数に分離されて開
かれることで、基板保持手段と第2のカップとの干渉も
避けられる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、第1の基
板処理は、基板を保持した基板保持手段が第1のカップ
内に位置された状態で基板を回転させながら行われる。
一方、第2の基板処理は、基板を保持した基板保持手段
が、第1のカップの上方に配置された第2のカップ内に
位置され、シャッター部材によって第2のカップの底部
の開口が閉じられた状態で基板を回転させながら行われ
る。
【0019】第1のカップと第2のカップとの間の基板
の移動は、昇降手段による基板保持手段と第1、第2の
カップとの相対昇降により行われる。この際、相対昇降
される基板保持手段は、第1のカップの上部の開口を通
過することで基板保持手段と第1のカップとの干渉が避
けられる。また、シャッター部材が開かれて、相対昇降
される基板保持手段が、第2のカップの底部の開口を通
過することで基板保持手段と第2のカップとの干渉が避
けられる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、制御手段
は、基板を保持した基板保持手段を第1のカップ内に位
置させてその基板に対する第1の基板処理を行わせ、次
に、基板保持手段と第1、第2のカップとの相対昇降な
ど(請求項1に記載の発明では第2のカップを開き、請
求項2に記載の発明ではシャッター部材を開くこと)に
より基板保持手段を第2のカップ内に位置させ、第2の
カップ内でその基板に対して第2の基板処理を行わせる
ように各手段を制御する。
【0021】請求項4に記載の発明の制御手段は、請求
項3に記載の発明の制御手段と逆に、第2の基板処理、
第1の基板処理の順に一連の基板処理を基板に対して行
わせるように各手段を制御する。
【0022】請求項5に記載の発明では、第1のカップ
内で基板を回転させながら、薬液供給手段から基板に薬
液を供給させて薬液処理を行わせる。そして、薬液処理
が終了すると、第2のカップ内で基板を回転させなが
ら、洗浄水供給手段から基板に洗浄水を供給させて水洗
処理を行わせ、基板の回転を継続し、洗浄水の供給を停
止させて、基板に付着している洗浄水を振り切り乾燥さ
せる乾燥処理を行わせる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 <第1実施例>図1は、本発明の第1実施例に係る基板
処理装置の全体構成を示す縦断面図であり、図2は、第
2のカップの開閉機構の一例の概略構成を示す一部断面
図、図3は、スピンチャックの回転・昇降機構の一例の
概略構成を示す一部断面図である。
【0024】この第1実施例および後述する第2実施例
は、第1の基板処理として薬液処理を行い、第2の基板
処理として水洗・乾燥処理を行うための基板処理装置を
例に採り説明している。
【0025】この装置は、第1の基板処理(薬液処理)
を行う際に用いる第1のカップ1や、第2の基板処理
(水洗・乾燥処理)を行う際に用いる第2のカップ2、
基板Wを回転可能に保持するメカニカル式のスピンチャ
ック3、薬液供給用のノズル4、5、洗浄水供給用のノ
ズル6、7などを備えて構成されている。そして、第1
のカップ1の上方に第2のカップ2が配置され、これら
第1、第2のカップ1、2が、図示しないチャンバに収
納され1台の装置(1ユニット)として構成されてい
る。
【0026】なお、この装置が設置されるクリーンルー
ム内には、ダウンフローの気流が室内全体に形成されて
いる。チャンバの上面(天井)には、開口やパンチング
孔が設けられていて、クリーンルーム内のダウンフロー
の気流がチャンバ内に取り込まれ、後述するように第
1、第2のカップ1、2内にダウンフローの気流が取り
込まれるようになっている。
【0027】第1のカップ1は、チャンバ内に固定設置
されている。この第1のカップ1の上部には、基板Wを
保持したスピンチャック3が通過し得る開口11が設け
られ、この開口11から上記ダウンフローの気流が第1
のカップ1内に取り込まれるようにもなっている。第1
のカップ1の底部には、第1のカップ1内で回収された
廃液を、装置外で回収するとともに、第1のカップ1内
の排気を行うための排液・排気管12が設けられてい
る。また、第1のカップ1の底部には、スピンチャック
3の回転軸31を回転可能に貫通する開口13も設けら
れている。
【0028】第2のカップ2は、縦に半分に割った分離
片2a、2bに分離可能に構成されていて、第2のカッ
プ2を閉じた状態(図1の実線で示す状態)と、第2の
カップ2を分離片2a、2bに分離して開いた状態(図
1の二点鎖線で示す状態)とに、第2のカップ2を開閉
可能に構成している。
【0029】この第2のカップ2の開閉を行う開閉機構
は、例えば、図2に示すように、平行リンク機構41な
どを用いた機構で構成される。図2では、分離片2a側
の開閉機構を示しているが、分離片2b側の開閉機構も
同様に構成される。図2の平行リンク機構41の第1の
回動支点P1は、分離片2aに回動自在に取り付けられ
ている。第2、第3の回動支点P2、P3は、例えば、
第1のカップ1に回動自在に取り付けられている。そし
て、エアシリンダ42のロッド43を伸縮することで、
平行リンク機構41が、図の実線と二点鎖線で示す状態
で変位する。分離片2a、2bの開閉機構のエアシリン
ダ42のロッド43の伸縮を行うことにより、第1のカ
ップ1に対して第2のカップ2が開閉される。
【0030】なお、第2のカップ2の開閉を行う開閉機
構は、図2の機構に限定されず、その他の機構で実現し
てもよい。また、図1、図2では、各分離片2a、2b
が、斜め下方に開くように構成しているが、例えば、各
分離片2a、2bが横方向に水平に開くように構成して
もよい。さらに、本実施例では、第2のカップ2を2片
に分離するように構成したが、3片以上に分離可能に構
成してもよい。
【0031】図1に戻って、第2のカップ2は、閉じた
状態で、基板Wを保持したスピンチャック3が通過し得
る開口21が上部に形成され、底部にスピンチャック3
の回転軸31を回転可能に貫通する開口22も形成され
るようになっている。さらに、第2のカップ2の底部に
も、第1のカップ1と同様の目的の排液・排気管23が
設けられている。ただし、第2のカップ2は開閉するこ
とから、排液・排気管23と第1のカップ1との干渉を
避けるために、排液・排気管23は変位自在なフレキシ
ブルチューブなどで構成されている。なお、閉じた状態
の第2のカップ2への上記ダウンフローの気流の取り込
みは、上記開口21から行われるようになっている。
【0032】スピンチャック3は、回転軸31の上端部
にベース部材32が連結されており、基板Wの外周端部
を部分的に保持するための、少なくとも3個以上の保持
部材33がベース部材32に設けられて構成されてい
る。ノズル5、7から基板Wの裏面に薬液、洗浄液を供
給できるように、ベース部材32は中央部から放射状に
延びたアーム部分32aを備えた星型の形状に構成さ
れ、保持部材33は各アーム部分32aの先端部に設け
られている。保持部材33は、基板Wの外周端部を下方
から載置支持する支持部33aと、基板Wの外周端縁の
位置を規制する規制部33bとを備えている。そして、
規制部33bは、基板Wの外周端縁に接触して基板Wを
保持する作用状態と、基板Wの外周端縁から離れて基板
Wの保持を解除する非作用状態とを採り得るように構成
されている。なお、この保持部材33(規制部33b)
の動作は、例えば、特開昭63-153839 号公報に開示され
ているリンク機構などで実現することができる。
【0033】スピンチャック3は回転軸31を介して、
鉛直軸周りに回転自在に構成されているとともに、昇降
自在にも構成されている。この回転・昇降機構は、例え
ば、図3に示す機構で構成することができる。図3の構
成では、回転軸31が、ベアリング34aなどによっ
て、回転ブロック34に回転自在に支持され、モーター
34bの回転がベルト伝動機構34cによって回転軸3
1に伝動され、回転軸31が鉛直軸周りに回転されるよ
うになっている。そして、回転ブロック34を、直列に
連結された2個のエアシリンダ35、36のロッド35
a、36aの伸縮によって、昇降させ、スピンチャック
3を昇降させるように構成している。
【0034】なお、本実施例では、双方のエアシリンダ
35、36のロッド35a、36aを共に収縮させた状
態で、第1のカップ1内の第1の基板処理を行う際の第
1の処理位置にスピンチャック3が位置される状態(図
1の実線で示す状態)になり、一方のエアシリンダ35
のロッド35aのみを伸長させた状態で、閉じた状態の
第2のカップ2内の第2の基板処理を行う際の第2の処
理位置にスピンチャック3が位置される状態(図1の一
点鎖線で示す状態)になり、双方のエアシリンダ35、
36のロッド35a、36aを共に伸長させた状態で、
閉じた状態の第2のカップ2の上方の搬入出位置にスピ
ンチャック3が位置される状態(図1の二点鎖線で示す
状態)になるように構成している。
【0035】なお、回転・昇降機構は、図3の構成に限
定されずに、その他の構成で実現してもよい。
【0036】ノズル4は、図1に示す処理位置に位置し
て、第1の基板処理の際、スピンチャック3に保持され
た基板Wの表面(図1の上面側)に薬液を供給するよう
に構成されている。なお、スピンチャック3の昇降の際
にノズル4が邪魔にならないようするために、ノズル4
は、上記処理位置と、第1のカップ1の外側(第2のカ
ップ2が開く方向と直交する方向の第1のカップ1の外
側)の待機位置との間で変位可能に構成されている。
【0037】ノズル5は、第1のカップ1内に固設され
ていて、第1の基板処理の際、スピンチャック3に保持
された基板Wの裏面(図1の下面側)に薬液を供給する
ように構成されている。
【0038】ノズル6は、図1に示す処理位置に位置し
て、第2の基板処理の際、スピンチャック3に保持され
た基板Wの表面に洗浄水を供給するように構成されてい
る。なお、スピンチャック3の昇降の際にノズル6が邪
魔にならないようするために、ノズル6は、上記処理位
置と第2のカップ2の外側の待機位置との間で変位可能
に構成されている。
【0039】ノズル7は、第2のカップ2内に固設され
ていて、第2の基板処理の際、スピンチャック3に保持
された基板Wの裏面に薬液を供給するように構成されて
いる。
【0040】次に、上記実施例装置の動作について説明
する。なお、以下の動作は、図示しない制御部が各構成
部品を制御して行われる。この制御部は、例えば、マイ
クロコンピュータなどで構成されている。
【0041】まず、第2のカップ2を開き、スピンチャ
ック3を上昇させて搬入出位置に位置させる。そして、
処理前の基板Wの搬入が行われる。この基板Wの搬入
は、以下のように行われる。図示しない基板搬送装置が
処理前の基板Wを装置内に搬入してきてスピンチャック
3の保持部材33に載置させる。このとき、スピンチャ
ック3の保持部材33の規制部33bは非作用状態にな
っている。スピンチャック3の保持部材33に基板Wが
載置されると、スピンチャック3の保持部材33の規制
部33bを作用状態にして基板Wを保持する。
【0042】次に、スピンチャック3を第1のカップ1
内の第1の処理位置まで降下させる。このとき、第2の
カップ2は開いているので、基板Wと第2のカップ2と
の干渉が避けられる。また、基板Wは第1のカップ1の
開口11を通過して第1のカップ1内に入れられるの
で、基板Wと第1のカップ1との干渉もない。
【0043】そして、ノズル4を待機位置から処理位置
へと変位させ、第1のカップ1内において、スピンチャ
ック3を回転させながら基板Wの表裏面にノズル4、5
から薬液を供給して薬液処理(第1の基板処理)を行わ
せる。
【0044】このとき、第2のカップ2を開いておくこ
とにより、開口11から第1のカップ1内へのダウンフ
ローの気流の取り込みにおいて、第2のカップ2が邪魔
にならならいので、第1のカップ1内へのダウンフロー
の気流の取り込みを好適に行える。
【0045】なお、閉じた状態の第2のカップ2の底部
と第1のカップ1の上部との間に適宜の隙間を設け、そ
の隙間から開口11を経て第1のカップ1内へダウンフ
ローの気流が取り込めるように構成すれば、第1の基板
処理(薬液処理)に先立ち、第2のカップ2を閉じてお
いてもよい。
【0046】薬液処理が終了すると、ノズル4を処理位
置から待機位置へと変位させ、スピンチャック3を第2
の処理位置へと上昇させる。次に、第2のカップ2を閉
じる。これにより、スピンチャック3は閉じた状態の第
2のカップ2内に位置された状態になる。
【0047】そして、ノズル6を待機位置から処理位置
へと変位させ、第2のカップ2内において、スピンチャ
ック3を回転させながら基板Wの表裏面にノズル6、7
から洗浄水を供給して水洗処理を行わせ、水洗処理が終
了すると、スピンチャック3の回転を継続して、洗浄水
の供給を停止して、基板Wに付着している洗浄水を振り
切り乾燥させて乾燥処理を行わせる。
【0048】なお、この水洗・乾燥処理(第2の基板処
理)の際、第2のカップ2が閉じられているので、第1
のカップ1内の薬液雰囲気が第2のカップ2内に入り込
まず、水洗・乾燥処理を、薬液雰囲気と分離して行うこ
とができる。
【0049】水洗・乾燥処理が終了すると、ノズル6を
処理位置から待機位置へと変位させ、スピンチャック3
を搬入出位置へと上昇させ、処理済の基板Wの搬出を行
わせる。この基板Wの搬出は、上記基板Wの搬入と略逆
の動作で行われる。
【0050】上述したように、本実施例によれば、第
1、第2の基板処理雰囲気を分離して第1、第2の基板
処理を行うことができ、第1、第2のカップ1、2を上
下に1ユニット内に配設したので、装置の設置面積を従
来装置に比べて小さくすることができる。
【0051】また、第1、第2のカップ1、2間の基板
Wの搬送は、第1、第2の基板処理に用いるスピンチャ
ック3の昇降によって行うので、従来装置の搬送装置3
00のような特別な搬送装置が不要になり装置のコスト
低減を図ることができる。
【0052】さらに、第1、第2の基板処理の間、基板
Wは装置外に出されることがないので、基板Wの汚染や
ウォーターマークの形成などを軽減することもできる。
【0053】なお、上記第1実施例および後述する第2
実施例では、第1、第2のカップ1、2に対して、スピ
ンチャック3を昇降させるように構成したが、スピンチ
ャック3に対して第1、第2のカップ1、2を昇降させ
るように構成してもよい。ただし、スピンチャック3に
対して第1、第2のカップ1、2を昇降させる構成で
は、スピンチャック3が第1のカップ1内に位置してい
るときその上方に第2のカップ2が位置し、スピンチャ
ック3が第2のカップ2内に位置しているときその下方
に第1のカップ1が位置することになり、上下方向に3
個のカップが配置できるだけのスペースが必要になり、
鉛直方向の装置の占有スペースが大きくなる。これに対
して、スピンチャック3側を昇降させる構成では、上下
方向に2個のカップが配置できるだけのスペースがあれ
ばよく、鉛直方向の装置の占有スペースを小さくできる
ので、第1、第2のカップ1、2側を昇降させる構成よ
りもスピンチャック3側を昇降させる構成の方が好まし
い。
【0054】また、図4に示すように、スピンチャック
3と、第1、第2のカップ1、2との相対昇降に加え
て、第1のカップ1と第2のカップ2との相対昇降も行
えるように構成すれば、第1の処理位置と第2の処理位
置との間のスピンチャック3の相対昇降のストロークS
が小さくなり、スピンチャック3の回転・昇降機構のコ
ンパクト化や、第1の処理位置と第2の処理位置との間
の基板Wの搬送時間の短縮化などに貢献することができ
る。
【0055】さらに、上記第1実施例では、閉じた状態
の第2のカップ2の上方に搬入出位置を設けたが、第2
の処理位置を搬入出位置と兼用し、基板Wの搬入出の際
には、第2のカップ2を開いて第2の処理位置(搬入出
位置)で基板Wの搬入出を行うように構成してもよい。
このように構成すれば、スピンチャック3の昇降は、第
1の処理位置と第2の処理位置との間で行えばよいの
で、スピンチャック3の回転・昇降機構における昇降用
のエアシリンダは1個(エアシリンダ35のみ)で良く
なり、構成部品の簡略化を図ることができる。
【0056】<第2実施例>次に、第2実施例装置の構
成を図5を参照して説明する。この第2実施例装置で
は、第2のカップ2を開閉させる代わりに、底部に基板
Wが通過し得る開口24を設け、その開口24を開閉す
るシャッター部材51a、51bを備えたことを特徴と
し、その他の構成は、上記第1実施例装置と略同じであ
るので、共通する部分は図1と同一符号を付してその詳
述を省略する。
【0057】シャッター部材51a、51bが閉じられ
た状態でスピンチャック3の回転軸31が回転自在に貫
通される開口22が形成されるように、シャッター部材
51a、51b各々には半円形の開口が設けられてい
る。
【0058】シャッター部材51a、51bの開閉は、
例えば、エアシリンダのロッドの伸縮やボールネジなど
の周知の1軸方向駆動機構で行うことができる。なお、
適宜のリンク機構を用いて、1個の駆動源によりシャッ
ター部材51a、51bの開閉を同期させて行うように
構成してもよい。
【0059】図5では、第2のカップ2の排液・排気管
の図示を省略しているが、第2のカップ2の排液・排気
管は、例えば、シャッター部材51a、51bの開閉方
向と直交する側の第2のカップ2の谷部25に連結され
て設けられる。
【0060】なお、第2のカップ2内での水洗処理は、
基板Wを回転させて行われるので、基板Wに供給される
洗浄水は、基板Wの端部から振り切られて第2のカップ
2の内周面を流下して谷部25に導かれる。しかしなが
ら、基板Wの下方に洗浄水が落下する場合には、シャッ
ター部材51a、51b上に洗浄水が溜まり、シャッタ
ー部材51a、51bを開いたときにシャッター部材5
1a、51b上に溜まっていた洗浄水が第1のカップ1
に落下することになる。従って、そのような不都合が起
こる場合には、図5の点線で示す傘型の案内部材37を
スピンチャック3に設けておけば、基板Wの下方に洗浄
水が落下してもその洗浄水は案内部材37によって谷部
25に導かれる。また、図6に示すように、分離片37
a、37bに分離可能に構成した傘型の案内部材37を
シャッター部材51a、51bに取り付けてもよい。
【0061】また、図7に示すように、シャッター部材
51a、51bに、フレキシブルチューブなどの変形可
能な排液・排気管23を設けてもよい。
【0062】この第2実施例では、基板Wの搬入の際、
シャッター部材51a、51bを開き、スピンチャック
3を、第1のカップ1の開口11、第2のカップ2の開
口24、21を経て搬入出位置まで上昇させる。そし
て、基板Wの搬入が終了すると、シャッター部材51
a、51bが開かれた状態で、スピンチャック3を、第
2のカップ2の開口21、24、第1のカップ1の開口
11を経て第1の処理位置まで下降させ、第1のカップ
1内で薬液処理(第1の基板処理)を行わせる。このと
き、シャッター部材51a、51bは閉じられていて、
第1のカップ1内へのダウンフローの気流の取り込み
は、第1のカップ1の上部と第2のカップ2の底部の間
の隙間をから、開口11を経て行われる。
【0063】薬液処理が終了すると、シャッター部材5
1a、51bを開き、スピンチャック3を、第1のカッ
プ1の開口11、第2のカップ2の開口24を経て第2
の処理位置まで上昇させる。そして、シャッター51
a、51bを閉じて、水洗・乾燥処理(第2の基板処
理)を行わせる。水洗・乾燥処理の際、シャッター部材
51a、51bが閉じられているので、第2のカップ2
内に薬液雰囲気が入らず、水洗・乾燥処理は、薬液雰囲
気と分離して行える。
【0064】第2の基板処理が終了すると、スピンチャ
ック3を、第2のカップ2の開口21を経て搬入出位置
まで上昇させ、基板Wの搬出を行わせる。
【0065】この第2実施例でも、上記第1実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0066】なお、上記第1、第2実施例では、第1の
基板処理を薬液処理、第2の基板処理を水洗・乾燥処理
とした基板処理装置を例に採り説明したが、その他の第
1、第2の基板処理を行うための基板処理装置にも本発
明は同様に適用することができる。
【0067】また、上記第1、第2実施例では、薬液処
理、水洗・乾燥処理を行っており、薬液雰囲気と分離し
て水洗・乾燥処理を行うために、薬液処理を第1のカッ
プ1内で行い、水洗・乾燥処理を第2のカップ2内で行
い、第1のカップ1内での薬液処理(第1の基板処理)
を先に行うように制御したが、第1、第2の基板処理の
内容によっては、第2のカップ2内での第2の基板処理
を先に行い、次に、第1のカップ1内での第1の基板処
理を行うように制御してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1、2に記載の発明によれば、第1の基板処理を行う第
1のカップと第2の基板処理を行う第2のカップを備
え、これら第1、第2のカップを上下に配置したので、
第1の基板処理雰囲気と第2の基板処理雰囲気とを分離
して各基板処理を行いつつ、装置の設置面積を従来装置
に比べて小さくすることができ、クリーンルームの有効
利用を図ることができる。
【0069】また、請求項1に記載の発明では、第1の
カップの上部に開口を設けるとともに、第1のカップを
開閉可能に構成し、請求項2に記載の発明では、第1の
カップの上部に開口を設けるとともに、第1のカップの
底部に開口を設けてその開口を開閉するシャッター部材
及びシャッター開閉手段を備えたので、各カップ間の基
板の搬送時に基板と各カップとの干渉が避けられ、か
つ、各基板処理時には、各基板処理雰囲気を分離するこ
とができる。
【0070】そして、請求項1、2に記載の発明では、
基板保持手段と第1、第2のカップとを相対昇降させて
基板保持手段に保持された基板に対する第1、第2の基
板処理を異なるカップで行えるように構成したので、従
来装置のように、異なる装置間での基板搬送を行うため
の特別な搬送装置が不要となり、それだけコスト低減を
図ることができる。また、第1、第2の一連の基板処理
を同一装置内で行うので、装置外の雰囲気で基板搬送す
る従来装置で発生していた基板の汚染やウォーターマー
クの形成などを防止することができる。
【0071】請求項3、4に記載の発明によれば、第
1、第2の(または、第2、第1の)一連の基板処理を
好適に行うことができる。
【0072】請求項5に記載の発明によれば、薬液処
理、水洗・乾燥処理からなる一連の基板処理を好適に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る基板処理装置の全体
構成を示す縦断面図である。
【図2】第2のカップの開閉機構の一例の概略構成を示
す一部断面図である。
【図3】スピンチャックの回転・昇降機構の一例の概略
構成を示す一部断面図である。
【図4】第1実施例装置の変形例の概略構成を示す図で
ある。
【図5】第2実施例装置の概略構成を示す縦断面図であ
る。
【図6】第2実施例装置の変形例の概略構成を示す図で
ある。
【図7】第2実施例装置の別の変形例の概略構成を示す
図である。
【図8】従来装置の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1:第1のカップ 2:第2のカップ 2a、2b:第2のカップの分離片 3:スピンチャック 4、5:薬液供給用のノズル 6、7:洗浄水供給用のノズル 11:第1のカップの上部の開口 24:第2のカップの底部の開口 34:スピンチャックの回転駆動用のモーター 35、36:スピンチャックの昇降駆動用のエアシリン
ダ 41:第2のカップの開閉用の平行リンク機構 43:第2のカップの開閉駆動用のエアシリンダ 51a、51b:シャッター部材 W:基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板処理を行うための基板処理装
    置であって、 基板を回転可能に保持する基板保持手段と、 第1の基板処理を行う際に用いるカップであり、基板を
    保持した基板保持手段が通過し得る開口を上部に有する
    第1のカップと、 前記第1の基板処理と異なる第2の基板処理を行う際に
    用いるカップであり、前記第1のカップの上方に配置さ
    れ、複数に分離可能に構成した第2のカップと、 前記第2のカップを閉じた状態と複数に分離して開いた
    状態とに、前記第2のカップを開閉させるカップ開閉手
    段と、 前記基板保持手段が前記第1のカップ内に位置する状態
    と、前記基板保持手段が前記第2のカップ内に位置する
    状態とを採り得るように、前記基板保持手段と、前記第
    1のカップ及び前記第2のカップとを相対昇降させる昇
    降手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の基板処理を行うための基板処理装
    置であって、 基板を回転可能に保持する基板保持手段と、 第1の基板処理を行う際に用いるカップであり、基板を
    保持した基板保持手段が通過し得る開口を上部に有する
    第1のカップと、 前記第1の基板処理と異なる第2の基板処理を行う際に
    用いるカップであり、前記第1のカップの上方に配置さ
    れ、基板を保持した基板保持手段が通過し得る開口を底
    部に有する第2のカップと、 前記第2のカップの底部の開口に対して開閉可能なシャ
    ッター部材と、 前記シャッター部材を開閉させるシャッター開閉手段
    と、 前記基板保持手段が前記第1のカップ内に位置する状態
    と、前記基板保持手段が前記第2のカップ内に位置する
    状態とを採り得るように、前記基板保持手段と、前記第
    1のカップ及び前記第2のカップとを相対昇降させる昇
    降手段と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の基板処理装置
    において、 基板を保持した前記基板保持手段を前記第1のカップ内
    に位置させてその基板に対する第1の基板処理を行わせ
    た後、前記基板保持手段を前記第2のカップ内に位置さ
    せ、前記第2のカップ内でその基板に対して第2の基板
    処理を行わせる制御手段をさらに備えたことを特徴とす
    る基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の基板処理装置
    において、 基板を保持した前記基板保持手段を前記第2のカップ内
    に位置させてその基板に対する第2の基板処理を行わせ
    た後、前記基板保持手段を前記第1のカップ内に位置さ
    せ、前記第1のカップ内でその基板に対して第1の基板
    処理を行わせる制御手段をさらに備えたことを特徴とす
    る基板処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の基
    板処理装置において、 前記第1のカップ内に位置された前記基板保持手段に保
    持された基板に薬液を供給する薬液供給手段と、 前記第2のカップ内に位置された前記基板保持手段に保
    持された基板に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、 をさらに備え、 前記第1の基板処理は薬液処理であり、前記第2の基板
    処理は水洗処理および/または乾燥処理であることを特
    徴とする基板処理装置。
JP15590496A 1996-06-18 1996-06-18 基板処理装置 Pending JPH104079A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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