JPH1040475A - 火災受信機 - Google Patents
火災受信機Info
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- JPH1040475A JPH1040475A JP21402396A JP21402396A JPH1040475A JP H1040475 A JPH1040475 A JP H1040475A JP 21402396 A JP21402396 A JP 21402396A JP 21402396 A JP21402396 A JP 21402396A JP H1040475 A JPH1040475 A JP H1040475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字装置内蔵の火災受信機において印字出力
の種類にかかわらず常に印字出力の確認の容易な火災受
信機を提供する。 【解決手段】 印字装置内蔵の火災受信機において、印
字出力の印字方向を正立印字方向又は倒立印字方向に指
定する印字指定手段と、当該印字指定手段の切換方向を
制御する印字切換制御手段とを火災受信機に具備した。
また、端末機器からの火災検出信号によって、印字方向
を正立印字から倒立印字に切り換えるように構成した。
の種類にかかわらず常に印字出力の確認の容易な火災受
信機を提供する。 【解決手段】 印字装置内蔵の火災受信機において、印
字出力の印字方向を正立印字方向又は倒立印字方向に指
定する印字指定手段と、当該印字指定手段の切換方向を
制御する印字切換制御手段とを火災受信機に具備した。
また、端末機器からの火災検出信号によって、印字方向
を正立印字から倒立印字に切り換えるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字装置を内蔵した
火災受信機に関し、詳しくはロール状に巻き取られた印
字用紙が用紙排出口から下方向へと送紙される印字装置
を内蔵した火災受信機に関する。
火災受信機に関し、詳しくはロール状に巻き取られた印
字用紙が用紙排出口から下方向へと送紙される印字装置
を内蔵した火災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置を内蔵した火災受信機に
おける印字出力結果は、図6に示すような正立印字と図
7に示すような倒立印字のどちらかに固定されている。
おける印字出力結果は、図6に示すような正立印字と図
7に示すような倒立印字のどちらかに固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印字出力を正立印字で
出力した場合には、出力されたものをそのままの状態で
確認することができるため、LCD画面の出力やセン
サ、端末機器等のリストの出力の場合には便利である。
出力した場合には、出力されたものをそのままの状態で
確認することができるため、LCD画面の出力やセン
サ、端末機器等のリストの出力の場合には便利である。
【0004】しかし、正立印字の場合には下から上へと
出力していくので、火災発生時における火災感知器の発
報や防排煙装置の作動等の印字出力において、端末機器
が作動した順番に確認しようとする場合には下から上へ
と逆に読んでいかなければならず、非常に読みにくいも
のであった。
出力していくので、火災発生時における火災感知器の発
報や防排煙装置の作動等の印字出力において、端末機器
が作動した順番に確認しようとする場合には下から上へ
と逆に読んでいかなければならず、非常に読みにくいも
のであった。
【0005】一方、印字出力を倒立印字で出力した場合
には、火災発生時における火災感知器の発報や防排煙装
置の作動等の印字出力において、端末機器が作動した順
番に確認しようとする場合には印字開始位置から下へと
順番に読んでいくことが可能である。
には、火災発生時における火災感知器の発報や防排煙装
置の作動等の印字出力において、端末機器が作動した順
番に確認しようとする場合には印字開始位置から下へと
順番に読んでいくことが可能である。
【0006】しかし、倒立印字の場合には印字を行うと
すべて逆さまに出力されてしまうので、出力されたもの
をそのままの状態で確認するのが非常に困難である。
すべて逆さまに出力されてしまうので、出力されたもの
をそのままの状態で確認するのが非常に困難である。
【0007】本発明は、印字装置内蔵の火災受信機にお
いて、印字出力の種類にかかわらず常に印字出力の確認
が容易な火災受信機、特に火災発生時における印字出力
の確認が容易な火災受信機を得ることを目的としてい
る。
いて、印字出力の種類にかかわらず常に印字出力の確認
が容易な火災受信機、特に火災発生時における印字出力
の確認が容易な火災受信機を得ることを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、少なくとも1つ以上の端末機器が接続さ
れ、該端末機器からの各種情報等を印字出力する印字装
置を内蔵した火災受信機において、印字出力の印字方向
を正立印字方向又は倒立印字方向に指定する印字指定手
段と、該印字指定手段の印字方向を制御する印字切換制
御手段とを該火災受信機に具備したものである。
に本発明は、少なくとも1つ以上の端末機器が接続さ
れ、該端末機器からの各種情報等を印字出力する印字装
置を内蔵した火災受信機において、印字出力の印字方向
を正立印字方向又は倒立印字方向に指定する印字指定手
段と、該印字指定手段の印字方向を制御する印字切換制
御手段とを該火災受信機に具備したものである。
【0009】さらに請求項2に記載の発明は、前記火災
受信機外部に設けられた前記印字切換制御手段としてス
イッチ、タッチパネル、キーボード、マウスを用いたも
のである。
受信機外部に設けられた前記印字切換制御手段としてス
イッチ、タッチパネル、キーボード、マウスを用いたも
のである。
【0010】また請求項3に記載の発明は、少なくとも
1つ以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種
情報等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機に
おいて、前記端末機器の火災検出信号によって、前記印
字装置から出力される印字の印字方向を正立印字から倒
立印字へと切換を行うように構成した。
1つ以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種
情報等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機に
おいて、前記端末機器の火災検出信号によって、前記印
字装置から出力される印字の印字方向を正立印字から倒
立印字へと切換を行うように構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。本発明の火災受信機11
は図2に示すように端末機器5からの各種情報が入力さ
れ、その中から印字する必要があるものの印字データを
送出する印字制御手段1、印字制御手段からのデータを
受けたときに印字開始命令を行う印字指定手段2、印字
指定手段2からの印字開始命令を受けて印字を行う印字
手段3、印字指定手段2に印字方向の切換を行う印字切
換制御手段4からなる。
づき図面を参照して説明する。本発明の火災受信機11
は図2に示すように端末機器5からの各種情報が入力さ
れ、その中から印字する必要があるものの印字データを
送出する印字制御手段1、印字制御手段からのデータを
受けたときに印字開始命令を行う印字指定手段2、印字
指定手段2からの印字開始命令を受けて印字を行う印字
手段3、印字指定手段2に印字方向の切換を行う印字切
換制御手段4からなる。
【0012】図3は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。本実施例の火災受信機11は中央処理装
置(以下CPUと言う)21、印字処理に関するプログ
ラムが記憶されたROM31、火災判断を行うプログラ
ムが記憶されたROM32、文字ROM33、端末機器
の検出データや操作部の入力情報を記憶するRAM4
1、作業用RAM42、火災感知器51、火災感知器5
1とのインターフェイス回路52、印字方向を切り換え
るスイッチ61、スイッチ61とのインターフェイス回
路62、印字出力要求を行う操作部63、操作部63と
のインターフェイス回路64、印字装置65、印字装置
65とのインターフェイス回路66から構成される。
ック図である。本実施例の火災受信機11は中央処理装
置(以下CPUと言う)21、印字処理に関するプログ
ラムが記憶されたROM31、火災判断を行うプログラ
ムが記憶されたROM32、文字ROM33、端末機器
の検出データや操作部の入力情報を記憶するRAM4
1、作業用RAM42、火災感知器51、火災感知器5
1とのインターフェイス回路52、印字方向を切り換え
るスイッチ61、スイッチ61とのインターフェイス回
路62、印字出力要求を行う操作部63、操作部63と
のインターフェイス回路64、印字装置65、印字装置
65とのインターフェイス回路66から構成される。
【0013】上記構成の火災受信機の印字作用について
ROM31に記憶されたプログラムに基づいて図4にし
たがって説明する。
ROM31に記憶されたプログラムに基づいて図4にし
たがって説明する。
【0014】火災感知器51の検出データの印字出力の
要求が操作部63から入力されると、CPU21は、R
AM41に格納されている火災感知器51の検出データ
をRAM41から読み込み、必要な検出データをRAM
42に格納する。
要求が操作部63から入力されると、CPU21は、R
AM41に格納されている火災感知器51の検出データ
をRAM41から読み込み、必要な検出データをRAM
42に格納する。
【0015】次にスイッチ61からの印字方向切換要求
があるかどうかを確認する。印字方向切換要求がある場
合には、CPU21はRAM42に格納された火災感知
器51の検出データを印字出力情報として展開し、倒立
印字方向に切り換えて印字装置65のインターフェイス
66に印字出力情報を送出し、印字装置65によって印
字される。
があるかどうかを確認する。印字方向切換要求がある場
合には、CPU21はRAM42に格納された火災感知
器51の検出データを印字出力情報として展開し、倒立
印字方向に切り換えて印字装置65のインターフェイス
66に印字出力情報を送出し、印字装置65によって印
字される。
【0016】スイッチ61からの印字切換要求がない場
合には、CPU21はRAM42に格納された火災感知
器51の検出データを印字出力情報として展開し、正立
印字方向で印字装置65のインターフェイス66に印字
出力情報を送出し、印字装置65によって印字される。
合には、CPU21はRAM42に格納された火災感知
器51の検出データを印字出力情報として展開し、正立
印字方向で印字装置65のインターフェイス66に印字
出力情報を送出し、印字装置65によって印字される。
【0017】本発明の別の実施例を図5にもとづいて説
明する。この実施例は火災感知器のような端末機器から
の火災検出信号によって印字方向を切り換えるようにし
たものである。
明する。この実施例は火災感知器のような端末機器から
の火災検出信号によって印字方向を切り換えるようにし
たものである。
【0018】火災感知器51からの検出データがCPU
21に入力されると、CPU21は火災感知器51から
の検出データに対して印字する必要があるか否かを判断
する。
21に入力されると、CPU21は火災感知器51から
の検出データに対して印字する必要があるか否かを判断
する。
【0019】印字する必要がないと判断した場合には、
CPU21は火災感知器51からの検出データをRAM
41に格納し、火災感知器51の次の検出データの入力
を待つ。
CPU21は火災感知器51からの検出データをRAM
41に格納し、火災感知器51の次の検出データの入力
を待つ。
【0020】印字する必要があると判断した場合には、
CPU21は火災感知器51からの検出データをRAM
41に格納し、さらに同じ検出データをRAM42にも
格納する。
CPU21は火災感知器51からの検出データをRAM
41に格納し、さらに同じ検出データをRAM42にも
格納する。
【0021】次にROM32に格納されたプログラムに
よって、RAM42に格納された火災感知器51の検出
データが火災の発生を知らせるものかを判断する。この
火災発生の判断基準としては感知器からの煙濃度や温度
がある一定の閾値を越えたことによって火災検出を行う
ようにしているが、他の判断基準を利用することも可能
である。
よって、RAM42に格納された火災感知器51の検出
データが火災の発生を知らせるものかを判断する。この
火災発生の判断基準としては感知器からの煙濃度や温度
がある一定の閾値を越えたことによって火災検出を行う
ようにしているが、他の判断基準を利用することも可能
である。
【0022】ここで火災と判断された場合には、CPU
21はRAM42に格納された火災感知器51の検出デ
ータを印字出力情報として展開し、倒立印字方向に切り
換えて印字装置65のインターフェイス66に印字出力
情報を送出し、印字装置65によって印字される。
21はRAM42に格納された火災感知器51の検出デ
ータを印字出力情報として展開し、倒立印字方向に切り
換えて印字装置65のインターフェイス66に印字出力
情報を送出し、印字装置65によって印字される。
【0023】また、火災と判断されなかった場合には、
RAM42に格納された火災感知器51の検出データを
印字出力情報として展開し、正立印字方向で印字装置6
5のインターフェイス66に印字出力情報を送出し、印
字装置65によって印字される。
RAM42に格納された火災感知器51の検出データを
印字出力情報として展開し、正立印字方向で印字装置6
5のインターフェイス66に印字出力情報を送出し、印
字装置65によって印字される。
【0024】本実施例では端末機器としては火災感知器
が使用されているが、端末機器としては火災検出信号を
送出することができるもの、例えば火災発信器、中継器
などを端末機器として使用することも可能である。
が使用されているが、端末機器としては火災検出信号を
送出することができるもの、例えば火災発信器、中継器
などを端末機器として使用することも可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、少なくとも1つ
以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種情報
等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機におい
て、印字出力の印字方向を正立印字方向又は倒立印字方
向に指定する印字指定手段と、該印字指定手段の切換方
向を制御する印字切換制御手段とを具備したので、印字
出力の種類にかかわらず常に印字出力の確認が容易な火
災受信機を得ることができる。
以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種情報
等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機におい
て、印字出力の印字方向を正立印字方向又は倒立印字方
向に指定する印字指定手段と、該印字指定手段の切換方
向を制御する印字切換制御手段とを具備したので、印字
出力の種類にかかわらず常に印字出力の確認が容易な火
災受信機を得ることができる。
【0026】さらに請求項2に記載の発明は、印字切換
制御手段としてスイッチ、タッチパネル、キーボード、
マウスを用いたので、火災受信機からの操作によって任
意に印字方向を切り換えることができる。
制御手段としてスイッチ、タッチパネル、キーボード、
マウスを用いたので、火災受信機からの操作によって任
意に印字方向を切り換えることができる。
【0027】また請求項3に記載の発明は、少なくとも
1つ以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種
情報等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機に
おいて、端末機器からの火災検出信号によって印字出力
の印字方向を正立印字から倒立印字へと切り換えるの
で、印字出力に記録された火災発生時の端末機器の動作
の確認が容易になる。
1つ以上の端末機器が接続され、該端末機器からの各種
情報等を印字出力する印字装置を内蔵した火災受信機に
おいて、端末機器からの火災検出信号によって印字出力
の印字方向を正立印字から倒立印字へと切り換えるの
で、印字出力に記録された火災発生時の端末機器の動作
の確認が容易になる。
【図1】本発明における印字出力結果を示す模式図であ
る。
る。
【図2】本発明の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例の作用を示すフローチャート
である。
である。
【図5】本発明の別の一実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】従来の正立印字における印字出力結果を示す模
式図である。
式図である。
【図7】従来の倒立印字における印字出力結果を示す模
式図である。
式図である。
【図8】従来の構成を示すブロック図である。
1 印字制御手段 2 印字指定手段 3 印字手段 4 印字切換制御手段 5 端末機器 11 火災受信機 21 中央処理装置(CPU) 31、32、33 ROM 41、42 RAM 51 火災感知器 52 火災感知器51とのインターフェイス回路 61 スイッチ 62 スイッチ61とのインターフェイス回路 63 操作部 64 操作部63とのインターフェイス回路 65 印字装置 66 印字装置65とのインターフェイス回路
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1つ以上の端末機器が接続さ
れ、該端末機器からの各種情報等を印字出力する印字装
置を内蔵した火災受信機において、前記印字装置から出
力される印字の印字方向を正立印字方向又は倒立印字方
向に指定する印字指定手段と、該印字指定手段の印字切
換方向を制御する印字切換制御手段とを具備したことを
特徴とする火災受信機。 - 【請求項2】 前記火災受信機に設けられた前記印字切
換制御手段としてスイッチ、タッチパネル、キーボー
ド、マウスを用いたことを特徴とする請求項1記載の火
災受信機。 - 【請求項3】 少なくとも1つ以上の端末機器が接続さ
れ、該端末機器からの各種情報等を印字出力する印字装
置を内蔵した火災受信機において、 前記端末機器の火災検出信号によって、前記印字装置か
ら出力される印字の印字方向を正立印字から倒立印字へ
と切換を行うことを特徴とする火災受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21402396A JPH1040475A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 火災受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21402396A JPH1040475A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 火災受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040475A true JPH1040475A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16649002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21402396A Pending JPH1040475A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 火災受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105045167A (zh) * | 2015-06-11 | 2015-11-11 | 无锡蓝天电子有限公司 | 一种隔离式火灾探测器数据采集控制电路 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21402396A patent/JPH1040475A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105045167A (zh) * | 2015-06-11 | 2015-11-11 | 无锡蓝天电子有限公司 | 一种隔离式火灾探测器数据采集控制电路 |
CN105045167B (zh) * | 2015-06-11 | 2017-12-22 | 无锡蓝天电子股份有限公司 | 一种隔离式火灾探测器数据采集控制电路 |
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