JP2871863B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JP2871863B2 JP2871863B2 JP2409290A JP40929090A JP2871863B2 JP 2871863 B2 JP2871863 B2 JP 2871863B2 JP 2409290 A JP2409290 A JP 2409290A JP 40929090 A JP40929090 A JP 40929090A JP 2871863 B2 JP2871863 B2 JP 2871863B2
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- Japan
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- interface
- data
- parallel
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部機器より入力した印
刷データに基づく画像を記録媒体上に記録する画像記録
装置に関するものである。
刷データに基づく画像を記録媒体上に記録する画像記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、この種の印刷装置を2台の異なつ
たデータ供給機器で共用させようと場合、その印刷装置
のインタフェースに各々のケーブルを手操作でつなぎ替
えるか、スイッチ等で機械的に接続自体を変更して、ど
ちらのデータを受け取るかを選択している。
たデータ供給機器で共用させようと場合、その印刷装置
のインタフェースに各々のケーブルを手操作でつなぎ替
えるか、スイッチ等で機械的に接続自体を変更して、ど
ちらのデータを受け取るかを選択している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】このようにして、
2つの機器からのデータを受け取ることは可能である
が、この方法では、その度にインタフェースケーブルの
つなぎ替えが必要なため、非常に手間がかかるという問
題がある。また印字装置側にとってみれば、どの時点
で、入力元が切り替わつたかを判別することが不可能な
ため、受信バッファに未処理のデータがある場合には、
データどうしが混ざり合ってしまうという欠点があつ
た。
2つの機器からのデータを受け取ることは可能である
が、この方法では、その度にインタフェースケーブルの
つなぎ替えが必要なため、非常に手間がかかるという問
題がある。また印字装置側にとってみれば、どの時点
で、入力元が切り替わつたかを判別することが不可能な
ため、受信バッファに未処理のデータがある場合には、
データどうしが混ざり合ってしまうという欠点があつ
た。
【0004】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、装置自身に複数のインタフェースを設け、そ
のうちの1つを選択し、入力対象のインタフェースを切
り替えても、それ以前に受信し処理中のデータとが混ざ
り合うことがなく、且つ、不用意な切り替え指示によっ
て従前の処理中のデータが失われないようにする画像記
録装置を提供しようとするものである。
のであり、装置自身に複数のインタフェースを設け、そ
のうちの1つを選択し、入力対象のインタフェースを切
り替えても、それ以前に受信し処理中のデータとが混ざ
り合うことがなく、且つ、不用意な切り替え指示によっ
て従前の処理中のデータが失われないようにする画像記
録装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の画像記録装置は以下の構成を備える。すな
わち、外部機器より入力した印刷データに基づく画像を
記録媒体上の記録する画像記録装置において、複数の前
記外部機器からの印刷データを受信するための複数のイ
ンタフェースと、該インタフェースのうちのいずれかを
選択する選択手段と、該選択手段で選択されたインタフ
ェースに切り替える切替手段と、前記インタフェースを
介して前記印刷データを受信する受信バッファと、前記
切替え手段に対して切替えが指示された場合であって、
前記受信バッファに未処理のデータが存在する場合、そ
の旨を外部に報知する報知手段と、該報知手段による報
知が発生された場合には、その後に所定時間継続して前
記切替えの指示が成された場合のみ、前記受信バッファ
内の前記未処理のデータを消去する消去手段とを備え
る。
め、本発明の画像記録装置は以下の構成を備える。すな
わち、外部機器より入力した印刷データに基づく画像を
記録媒体上の記録する画像記録装置において、複数の前
記外部機器からの印刷データを受信するための複数のイ
ンタフェースと、該インタフェースのうちのいずれかを
選択する選択手段と、該選択手段で選択されたインタフ
ェースに切り替える切替手段と、前記インタフェースを
介して前記印刷データを受信する受信バッファと、前記
切替え手段に対して切替えが指示された場合であって、
前記受信バッファに未処理のデータが存在する場合、そ
の旨を外部に報知する報知手段と、該報知手段による報
知が発生された場合には、その後に所定時間継続して前
記切替えの指示が成された場合のみ、前記受信バッファ
内の前記未処理のデータを消去する消去手段とを備え
る。
【0006】
【作用】上述の本発明の構成によると、インタフェース
切り替えの指示がなされた場合であっても、受信バッフ
ァ内に未処理のデータがあると報知手段で報知される。
そして、その報知が発生した場合には、それでもインタ
フェースの切り替えの指示が所定時間継続して成された
場合にのみデータの消去が行われるため、インタフェー
スの切り替えの指示を誤った場合であっても、それでも
って未処理のデータが消去されることはなくなる。
切り替えの指示がなされた場合であっても、受信バッフ
ァ内に未処理のデータがあると報知手段で報知される。
そして、その報知が発生した場合には、それでもインタ
フェースの切り替えの指示が所定時間継続して成された
場合にのみデータの消去が行われるため、インタフェー
スの切り替えの指示を誤った場合であっても、それでも
って未処理のデータが消去されることはなくなる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面にしたがつて本発明に係る実
施例を詳細に説明する。図1は実施例における印字記録
装置の構成を示す図である。同図において、1は本体に
固定のパラレルインタフェース(パラレルI/F)、2
はパラレルインタフェースボード3、又はシリアルイン
タフェースボード4を実装することによつて形成される
第2のインタフェース(第2I/F)であり、これらの
インタフェースボードの特定の信号ラインを監視するこ
とによつてその種類および有無を判別する手段を備え
る。破線は囲まれた2つのインタフェースボードのう
ち、どちらか一方のみが実装可能であることを示す。5
はパラレルI/F切り替え回路であり、入力対象として
パラレルI/F1或いは第2I/F2からのパラレルデ
ータのいずれかに切り替えるものである。6はパラレル
信号処理回路、7はシリアル信号処理回路である。8は
本装置全体の制御を司るMPU、9はMPU8の処理実
行において受信データの格納場所(受信バッファ)を含
むワークエリアとして用いられるRAM、10はMPU
8の処理手順(後述する図2のフローチャートに係るプ
ログラム)及び予備受信データを印字データに展開する
際に必要なイメージデータを格納しているROM、11
は実際に印刷を処理を行なう印字記録機構部であり、本
実施例では熱エネルギーによりインクに状態変化を生起
させ、この状態によりインクを吐出口から吐出させて飛
翔的液滴を形成するインクジェット方式により記録材上
に印字を行うものである。12は操作パネルである。
尚、図示において、各構成要素間の太線はデータバスを
示し、細線は各種制御線を示している。また、第2I/
F2にパラレルI/Fボード3かシリアルI/Fボード
4のいずれが装着されたかを検出する手段としては、機
構的なスイッチでもって判断するようにしても全く構わ
ない。例えば、第2I/F2の所定部位に押下スイッチ
を設け、いずれか一方のボードが装着されたときのみ、
そのスイッチがオンになるようにすれば、MPU8は容
易に判断できる。
施例を詳細に説明する。図1は実施例における印字記録
装置の構成を示す図である。同図において、1は本体に
固定のパラレルインタフェース(パラレルI/F)、2
はパラレルインタフェースボード3、又はシリアルイン
タフェースボード4を実装することによつて形成される
第2のインタフェース(第2I/F)であり、これらの
インタフェースボードの特定の信号ラインを監視するこ
とによつてその種類および有無を判別する手段を備え
る。破線は囲まれた2つのインタフェースボードのう
ち、どちらか一方のみが実装可能であることを示す。5
はパラレルI/F切り替え回路であり、入力対象として
パラレルI/F1或いは第2I/F2からのパラレルデ
ータのいずれかに切り替えるものである。6はパラレル
信号処理回路、7はシリアル信号処理回路である。8は
本装置全体の制御を司るMPU、9はMPU8の処理実
行において受信データの格納場所(受信バッファ)を含
むワークエリアとして用いられるRAM、10はMPU
8の処理手順(後述する図2のフローチャートに係るプ
ログラム)及び予備受信データを印字データに展開する
際に必要なイメージデータを格納しているROM、11
は実際に印刷を処理を行なう印字記録機構部であり、本
実施例では熱エネルギーによりインクに状態変化を生起
させ、この状態によりインクを吐出口から吐出させて飛
翔的液滴を形成するインクジェット方式により記録材上
に印字を行うものである。12は操作パネルである。
尚、図示において、各構成要素間の太線はデータバスを
示し、細線は各種制御線を示している。また、第2I/
F2にパラレルI/Fボード3かシリアルI/Fボード
4のいずれが装着されたかを検出する手段としては、機
構的なスイッチでもって判断するようにしても全く構わ
ない。例えば、第2I/F2の所定部位に押下スイッチ
を設け、いずれか一方のボードが装着されたときのみ、
そのスイッチがオンになるようにすれば、MPU8は容
易に判断できる。
【0008】さて、MPU8は、RAM9内の受信バッ
ファに取り込まれたデータの量と、処理が済んで印字記
録機構部11に送られたデータ量の差から、受信バッフ
ァに空き領域があるかどうかも判断できるようになって
いる。操作パネル12は、データ入力及び印字動作をオ
ン、オフするオンラインスイッチ13、パラレルI/F
1及び第2I/F2の切り替えを指示するためのI/F
セレクトスイッチ14、選択されたインタフェースに対
応して点灯するLED15、16を含む複数のスイッチ
およびLEDを備える。LED15はパラレルI/F1
選択時に点灯し、LED16は第2I/F2選択時に点
灯する。
ファに取り込まれたデータの量と、処理が済んで印字記
録機構部11に送られたデータ量の差から、受信バッフ
ァに空き領域があるかどうかも判断できるようになって
いる。操作パネル12は、データ入力及び印字動作をオ
ン、オフするオンラインスイッチ13、パラレルI/F
1及び第2I/F2の切り替えを指示するためのI/F
セレクトスイッチ14、選択されたインタフェースに対
応して点灯するLED15、16を含む複数のスイッチ
およびLEDを備える。LED15はパラレルI/F1
選択時に点灯し、LED16は第2I/F2選択時に点
灯する。
【0009】図2は本実施例における記録処理のインタ
フェース切り替えの制御手順を示すフローチヤートであ
り、以下それを説明する。先ず、ステップS101で、
本装置に電源が投入されると、処理はステップS102
に進んでイニシャル動作が行なわれる(例えば受信バッ
ファクリア等)。ステップS103では、初期状態とし
て、パラレルI/F1を選択するようパラレルI/F切
り替え回路5にその旨の信号を出力する。このとき、パ
ラレルI/F1が選択された旨を外部に報知するため、
操作パネル12上のLED15を点灯するようにする。
次いで、ステップS104において、本記録装置がホス
トコンピユータからのデータ受信が可能な状態、即ちオ
ンライン状態になるよう設定し(例えばREADY信号
出力)、ステップS105でパラレルI/F1からのデ
ータ受信に備える。
フェース切り替えの制御手順を示すフローチヤートであ
り、以下それを説明する。先ず、ステップS101で、
本装置に電源が投入されると、処理はステップS102
に進んでイニシャル動作が行なわれる(例えば受信バッ
ファクリア等)。ステップS103では、初期状態とし
て、パラレルI/F1を選択するようパラレルI/F切
り替え回路5にその旨の信号を出力する。このとき、パ
ラレルI/F1が選択された旨を外部に報知するため、
操作パネル12上のLED15を点灯するようにする。
次いで、ステップS104において、本記録装置がホス
トコンピユータからのデータ受信が可能な状態、即ちオ
ンライン状態になるよう設定し(例えばREADY信号
出力)、ステップS105でパラレルI/F1からのデ
ータ受信に備える。
【0010】この時、ステップS106において、I/
F切り替えキー14の入力を監視し、キー入力がない場
合にはそのままパラレルI/Fからのデータ受信に備え
る。データ受信中もしくは待機中に、I/F切り替えキ
ー14入力があったと判断した場合には、ステップS1
06からステップS107に進む。ここでは、入力対象
のI/F(パラレルI/F1か第2I/F2)を切り替
え、更に、ステップS108で受信バッファをクリアす
る。そして、ステップS109でもう一度選択されたI
/Fを確認した後、今回の例で言えば、インタフェース
2が選択されているので、ステップS110でパラレル
I/F1を非オンライン状態にすると共に第2I/F2
をオンライン設定して、ステップS111,S112の
ループで第2I/F2に接続したホストコンピュータ等
からのデータの受信に備える。尚、ステップS109
で、インタフェース1が選択されていると判断した場合
には、ステップS104に戻ってパラレルI/F1のオ
ンライン設定(第2I/F2の非オンライン設定)を行
なう。ステップS109で、一度選択されているインタ
フェースを確認するのは、どちらのインタフェースが選
ばれている場合のインタフェース切り替えでも、同じル
ーチンを使用する事を可能とし、プログラムを簡素化す
る。
F切り替えキー14の入力を監視し、キー入力がない場
合にはそのままパラレルI/Fからのデータ受信に備え
る。データ受信中もしくは待機中に、I/F切り替えキ
ー14入力があったと判断した場合には、ステップS1
06からステップS107に進む。ここでは、入力対象
のI/F(パラレルI/F1か第2I/F2)を切り替
え、更に、ステップS108で受信バッファをクリアす
る。そして、ステップS109でもう一度選択されたI
/Fを確認した後、今回の例で言えば、インタフェース
2が選択されているので、ステップS110でパラレル
I/F1を非オンライン状態にすると共に第2I/F2
をオンライン設定して、ステップS111,S112の
ループで第2I/F2に接続したホストコンピュータ等
からのデータの受信に備える。尚、ステップS109
で、インタフェース1が選択されていると判断した場合
には、ステップS104に戻ってパラレルI/F1のオ
ンライン設定(第2I/F2の非オンライン設定)を行
なう。ステップS109で、一度選択されているインタ
フェースを確認するのは、どちらのインタフェースが選
ばれている場合のインタフェース切り替えでも、同じル
ーチンを使用する事を可能とし、プログラムを簡素化す
る。
【0011】以下、第2I/F2からのデータ受信待ち
或いは受信中に、I/F切り替えキー14が押下された
と判断した場合にはステップS107に戻り、受信バッ
ファのクリア処理の後、ステップS105,S106の
ループに入る。以上、説明したように、2つのインタフ
ェースに切り替えを行った際に、必ず受信バッファのク
リアを行うことで、各々のインタフェースから受信され
たデータは、空の受信バッファに取り込まれ、データが
混ざり合う心配なしに受信を行うことができる。
或いは受信中に、I/F切り替えキー14が押下された
と判断した場合にはステップS107に戻り、受信バッ
ファのクリア処理の後、ステップS105,S106の
ループに入る。以上、説明したように、2つのインタフ
ェースに切り替えを行った際に、必ず受信バッファのク
リアを行うことで、各々のインタフェースから受信され
たデータは、空の受信バッファに取り込まれ、データが
混ざり合う心配なしに受信を行うことができる。
【0012】ただし、上記の第1の実施形態ではI/F
切り替えキーが押された場合には、強制的にインタフェ
ースの切り替えを行い、バッファのクリアを実行した
が、受信バッファ内に、データの残りがあった場合に
は、残りのデータは捨てられて回復できない。そこで、
この点を改良する更なる改良例を第2、第3の実施例と
して説明する。なお、装置構成は第1図のものを採用す
るものとし、ここでは処理内容を第3図のフローチャー
トを用いて説明する。勿論、この場合には、同図の処理
手順に係るプログラムはROM10内に記憶されてい
る。
切り替えキーが押された場合には、強制的にインタフェ
ースの切り替えを行い、バッファのクリアを実行した
が、受信バッファ内に、データの残りがあった場合に
は、残りのデータは捨てられて回復できない。そこで、
この点を改良する更なる改良例を第2、第3の実施例と
して説明する。なお、装置構成は第1図のものを採用す
るものとし、ここでは処理内容を第3図のフローチャー
トを用いて説明する。勿論、この場合には、同図の処理
手順に係るプログラムはROM10内に記憶されてい
る。
【0013】本発明の第2の実施例と、先に説明した第
1の実施例との相違点は、ステップ201〜S203、
ステップS211〜S213を追加した点にある。、図
示を見れば明らかなように、I/F切り替えキー14を
少なくとも2秒以上押下状態に保たないと、選択対象が
第2I/F2に移行しない。逆に、第2I/Fが選択さ
れている状態ででは、I/F切り替えキー14が2秒以
上押下状態にないと、選択対象としてパラレルI/F1
に移行しない。いずれの場合も、I/F切り替えキーを
押下している間は、報知手段であるブザー(図示せず9
を駆動してI/Fを切り替える旨を使用者に知らしめ
る。
1の実施例との相違点は、ステップ201〜S203、
ステップS211〜S213を追加した点にある。、図
示を見れば明らかなように、I/F切り替えキー14を
少なくとも2秒以上押下状態に保たないと、選択対象が
第2I/F2に移行しない。逆に、第2I/Fが選択さ
れている状態ででは、I/F切り替えキー14が2秒以
上押下状態にないと、選択対象としてパラレルI/F1
に移行しない。いずれの場合も、I/F切り替えキーを
押下している間は、報知手段であるブザー(図示せず9
を駆動してI/Fを切り替える旨を使用者に知らしめ
る。
【0014】これによつて、受信バッファに未処理のデ
ータがあつた場合には、即座にインタフェースの切り替
え及び、受信バッファのクリアを行わずに、ブザーによ
る警戒を発した後、さらにインタフェース切り替えキー
が、2秒押され続けた場合だけ実行するようになつてい
る。尚、受信バッファ内に未処理のデータがない場合に
は、切り替え処理で失われるデータが存在しないので、
即座に移行する。換言すれば、I/F切り替えキー14
を押下したとき、ブザーが鳴ったら受信バッファには未
処理のデータが存在する、逆にブザーが鳴らなかったら
未処理のデータが存在しない(印刷が完了した)という
ことを知ることが可能となる。
ータがあつた場合には、即座にインタフェースの切り替
え及び、受信バッファのクリアを行わずに、ブザーによ
る警戒を発した後、さらにインタフェース切り替えキー
が、2秒押され続けた場合だけ実行するようになつてい
る。尚、受信バッファ内に未処理のデータがない場合に
は、切り替え処理で失われるデータが存在しないので、
即座に移行する。換言すれば、I/F切り替えキー14
を押下したとき、ブザーが鳴ったら受信バッファには未
処理のデータが存在する、逆にブザーが鳴らなかったら
未処理のデータが存在しない(印刷が完了した)という
ことを知ることが可能となる。
【0015】以上の如く、本第2の実施例によれば、受
信バッファの内容を、インタフェースの切り替えによつ
て不用意に破棄してしまうことを防ぐことができる。次
に第3の実施例を説明する。上述した第1,第2の実施
例では、パラレルI/F1,第2I/F2ともに、パラ
レルインタフェースであることを想定していた。2つの
インタフェースを持つているのであるから、シリアルイ
ンタフェースにも対応できるようにすれば、さらに印字
記録装置の応用範囲を広げることができる。
信バッファの内容を、インタフェースの切り替えによつ
て不用意に破棄してしまうことを防ぐことができる。次
に第3の実施例を説明する。上述した第1,第2の実施
例では、パラレルI/F1,第2I/F2ともに、パラ
レルインタフェースであることを想定していた。2つの
インタフェースを持つているのであるから、シリアルイ
ンタフェースにも対応できるようにすれば、さらに印字
記録装置の応用範囲を広げることができる。
【0016】この場合の処理内容を第4図のフローチャ
ート(かかるプログラムはROM10に記憶されてい
る)を用いて説明する。第1の実施例との相違点は、第
2I/F2に切り替えられる際には、実装されているボ
ードを判別して、それぞれのボードに対応した処理回路
をモード設定する点にある。
ート(かかるプログラムはROM10に記憶されてい
る)を用いて説明する。第1の実施例との相違点は、第
2I/F2に切り替えられる際には、実装されているボ
ードを判別して、それぞれのボードに対応した処理回路
をモード設定する点にある。
【0017】先ず、ステップS301で装置本体に電源
が投入されると、次のステップS302でイニシャル動
作が行なわれる。ステップS303,S304を経て、
パラレルI/F1が選択されパラレル(パラレルI/F
1)受信モードが設定された後、データ待機状態とな
る。このときステップS306においてインタフェース
切り替えが入力されたかを監視し、キー入力があつた場
合には、インタフェース2に切り替えるべく、ステップ
S307で実装されているインタフェースボードを確認
する。
が投入されると、次のステップS302でイニシャル動
作が行なわれる。ステップS303,S304を経て、
パラレルI/F1が選択されパラレル(パラレルI/F
1)受信モードが設定された後、データ待機状態とな
る。このときステップS306においてインタフェース
切り替えが入力されたかを監視し、キー入力があつた場
合には、インタフェース2に切り替えるべく、ステップ
S307で実装されているインタフェースボードを確認
する。
【0018】この時、第2I/F2にインタフェースボ
ードが実装されていないと判断した場合には、ステップ
S309で入力が無効であること(インタフェースの切
り替えは受け付けないこと)を報知するためにブザーを
鳴らし、ステップS306に戻ってパラレルI/F1か
らのデータ受信待機状態となる。また、シリアル、又は
パラレルのインタフェースボードのいずれかが第2I/
F2に実装されていた場合には、ステップS310、S
311でそれぞれに対応した受信モードを設定する。そ
して、ステップS312で第2I/Fを選択し(シリア
ル信号処理回路7をアクティブ)、ステップS313で
受信バッファのクリア及びオンライン設定を行ない、ス
テップS314でデータの受信待機状態となる。
ードが実装されていないと判断した場合には、ステップ
S309で入力が無効であること(インタフェースの切
り替えは受け付けないこと)を報知するためにブザーを
鳴らし、ステップS306に戻ってパラレルI/F1か
らのデータ受信待機状態となる。また、シリアル、又は
パラレルのインタフェースボードのいずれかが第2I/
F2に実装されていた場合には、ステップS310、S
311でそれぞれに対応した受信モードを設定する。そ
して、ステップS312で第2I/Fを選択し(シリア
ル信号処理回路7をアクティブ)、ステップS313で
受信バッファのクリア及びオンライン設定を行ない、ス
テップS314でデータの受信待機状態となる。
【0019】また、第2I/F2が選択されている状態
から、I/F切り替えキー14が押された場合には、ス
テップS303に戻り、パラレルI/F1からのパラレ
ル受信モードとなる。以上のように処理することで、2
つのインタフェースで、シリアルパラレルのどちらの信
号も受信が可能となる。さらにインタフェース2に実装
されているボードの種類によって自動的に受信モードが
設定されているので異なった信号に対するインタフェー
ス切り替えの際にも受信モードの設定を行なう必要がな
くなるなどの利点がある。
から、I/F切り替えキー14が押された場合には、ス
テップS303に戻り、パラレルI/F1からのパラレ
ル受信モードとなる。以上のように処理することで、2
つのインタフェースで、シリアルパラレルのどちらの信
号も受信が可能となる。さらにインタフェース2に実装
されているボードの種類によって自動的に受信モードが
設定されているので異なった信号に対するインタフェー
ス切り替えの際にも受信モードの設定を行なう必要がな
くなるなどの利点がある。
【0020】尚、本第3の実施例においても、受信バッ
ファ内に未処理のデータが存在する場合には、I/F切
換キーの押下時に、その旨を報知するようにしても良
い。但し、この場合には、I/F切り替えキー14の押
下が無効である場合と区別するため、ブザーが別の音色
で鳴るようにする。また、上述した第1〜第3の実施例
では、印字記録機構部11についての特定はしなかった
が、これはキャリッジが走査運動することで画像の記録
を行なう機構、或いはページプリンタ等の全ての記録方
式に適応できるからである。つまり、印字機構の種類に
よって本発明が限定されるものではない。
ファ内に未処理のデータが存在する場合には、I/F切
換キーの押下時に、その旨を報知するようにしても良
い。但し、この場合には、I/F切り替えキー14の押
下が無効である場合と区別するため、ブザーが別の音色
で鳴るようにする。また、上述した第1〜第3の実施例
では、印字記録機構部11についての特定はしなかった
が、これはキャリッジが走査運動することで画像の記録
を行なう機構、或いはページプリンタ等の全ての記録方
式に適応できるからである。つまり、印字機構の種類に
よって本発明が限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置自身に複数のインタフェースを設け、そのうちの1つ
を選択し、入力対象のインタフェースを切り替えても、
それ以前に受信し処理中のデータとが混ざり合うことが
なく、且つ、誤った切り替え指示があったとしても、従
前の処理中のデータが失われることはなくなる。
置自身に複数のインタフェースを設け、そのうちの1つ
を選択し、入力対象のインタフェースを切り替えても、
それ以前に受信し処理中のデータとが混ざり合うことが
なく、且つ、誤った切り替え指示があったとしても、従
前の処理中のデータが失われることはなくなる。
【図1】実施例における画像記録装置のブロック構成図
である。
である。
【図2】第1の実施例における動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】第2の実施例における動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】第3の実施例における動作処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 パラレルインタフェース(パラレルI/F) 2 第2のインタフェース(第2I/F) 3 パラレルインタフェースボード 4 シリアルインタフェースボード 5 パラレルインタフェース切り替え回路 6 パラレル信号処理回路 7 シリアル信号処理回路 8 MPU 9 RAM 10 ROM 11 印字機構部 12 操作パネル 13 ON Lineキー 14 I/F切り替えキー 15 パラレルI/Fが選択されたときに点灯するLE
D 16 第2I/Fが選択されたときに点灯するLED
D 16 第2I/Fが選択されたときに点灯するLED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/38 B41J 5/30 G06F 3/12
Claims (1)
- 【請求項1】 外部機器より入力した印刷データに基づ
く画像を記録媒体上の記録する画像記録装置において、 複数の前記外部機器からの印刷データを受信するための
複数のインタフェースと、 該インタフェースのうちのいずれかを選択する選択手段
と、 該選択手段で選択されたインタフェースに切り替える切
替手段と、 前記インタフェースを介して前記印刷データを受信する
受信バッファと、 前記切替え手段に対して切替えが指示された場合であっ
て、前記受信バッファに未処理のデータが存在する場
合、その旨を外部に報知する報知手段と、 該報知手段による報知が発生された場合には、その後に
所定時間継続して前記切替えの指示が成された場合の
み、前記受信バッファ内の前記未処理のデータを消去す
る消去手段と を備えることを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409290A JP2871863B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409290A JP2871863B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232086A JPH04232086A (ja) | 1992-08-20 |
JP2871863B2 true JP2871863B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18518635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409290A Expired - Fee Related JP2871863B2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2871863B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2859035B2 (ja) * | 1992-06-12 | 1999-02-17 | 新潟日本電気株式会社 | 印刷装置 |
JPH0971024A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-18 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP2409290A patent/JP2871863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04232086A (ja) | 1992-08-20 |
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Legal Events
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981207 |
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