JPH1040448A - Atm取扱状況表示方法 - Google Patents
Atm取扱状況表示方法Info
- Publication number
- JPH1040448A JPH1040448A JP8197142A JP19714296A JPH1040448A JP H1040448 A JPH1040448 A JP H1040448A JP 8197142 A JP8197142 A JP 8197142A JP 19714296 A JP19714296 A JP 19714296A JP H1040448 A JPH1040448 A JP H1040448A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- atm
- recovery
- monitoring terminal
- display method
- displaying
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ATMの障害発生時、復旧に至る経過措置情
報を顧客に知らしめることができるATM取扱状況表示
方法を得、監視運用作業の効率化、顧客サービスの向上
を図る。 【解決手段】 ATM3に対して監視センタ7に設けた
監視端末11から通信回線13を介して表示信号を送出
し案内画面を表示させるATM取扱状況表示方法におい
て、ATM3に発生した障害を確認した後監視端末11
により復旧の操作を行う処理と、この監視端末11によ
る復旧操作が行えない場合に監視端末11のリモート操
作により障害対応メッセージをATM3に表示させる処
理と、障害の復旧予定が判明した後に監視端末11のリ
モート操作により復旧の予告メッセージをATM3に表
示させる処理とを行う。
報を顧客に知らしめることができるATM取扱状況表示
方法を得、監視運用作業の効率化、顧客サービスの向上
を図る。 【解決手段】 ATM3に対して監視センタ7に設けた
監視端末11から通信回線13を介して表示信号を送出
し案内画面を表示させるATM取扱状況表示方法におい
て、ATM3に発生した障害を確認した後監視端末11
により復旧の操作を行う処理と、この監視端末11によ
る復旧操作が行えない場合に監視端末11のリモート操
作により障害対応メッセージをATM3に表示させる処
理と、障害の復旧予定が判明した後に監視端末11のリ
モート操作により復旧の予告メッセージをATM3に表
示させる処理とを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM取扱状況表
示方法に関し、更に詳しくは、ATMの取扱中止に伴い
復旧までの経過措置を顧客に知らしめる方法に関するも
のである。
示方法に関し、更に詳しくは、ATMの取扱中止に伴い
復旧までの経過措置を顧客に知らしめる方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】オンラインバンキングシステムの端末機
の一つである自動入出金機(ATM)は、公知のように
取引カードを持つ顧客が、その取引カードをATMに挿
入し、ATMに表示される案内画面等に基づき、顧客が
操作を行い預金の入出金又は振込等の所要の取引を行
う。近年、このようなATMを用いたシステムでは、警
備会社へのオートダイヤル通知システムや、リモート操
作可能な監視システムを導入し、故障発生時における対
応の迅速化、故障率の低減を図る対策が採られている。
即ち、何らかの障害がATMに発生し、ATMが取扱不
能状態となった場合には、監視センタのリモートテラー
が例えばオートホンにより顧客からその状況の連絡を受
け、それを知ったリモートテラーは、リモート操作によ
り復旧が可能である時、ATMに復旧信号を出力し、リ
モート操作でATMの障害を除去することができる。
の一つである自動入出金機(ATM)は、公知のように
取引カードを持つ顧客が、その取引カードをATMに挿
入し、ATMに表示される案内画面等に基づき、顧客が
操作を行い預金の入出金又は振込等の所要の取引を行
う。近年、このようなATMを用いたシステムでは、警
備会社へのオートダイヤル通知システムや、リモート操
作可能な監視システムを導入し、故障発生時における対
応の迅速化、故障率の低減を図る対策が採られている。
即ち、何らかの障害がATMに発生し、ATMが取扱不
能状態となった場合には、監視センタのリモートテラー
が例えばオートホンにより顧客からその状況の連絡を受
け、それを知ったリモートテラーは、リモート操作によ
り復旧が可能である時、ATMに復旧信号を出力し、リ
モート操作でATMの障害を除去することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た監視システムは、金融機関等の運用であり、ATMを
直接利用する顧客にとっては、取扱中止状態となってい
るATMに現在どのような経過措置がとられ、何時復旧
するのかが把握できず、その結果顧客が他店舗に移って
しまう問題等があった。また、単に取扱中止の表示を行
うのみでは、複数の顧客がオートホンで監視センタに状
況を連絡することになり、監視センタにおいても、リモ
ートテラーが同様の応答を複数回強いられることとな
り、故障発生時の運用が極めて非効率的なものとなっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ATM
の障害発生時、復旧に至る経過措置情報を顧客に知らし
めることができるATM取扱状況表示方法を提供し、監
視運用作業の効率化、顧客サービスの向上を図ることを
目的とする。
た監視システムは、金融機関等の運用であり、ATMを
直接利用する顧客にとっては、取扱中止状態となってい
るATMに現在どのような経過措置がとられ、何時復旧
するのかが把握できず、その結果顧客が他店舗に移って
しまう問題等があった。また、単に取扱中止の表示を行
うのみでは、複数の顧客がオートホンで監視センタに状
況を連絡することになり、監視センタにおいても、リモ
ートテラーが同様の応答を複数回強いられることとな
り、故障発生時の運用が極めて非効率的なものとなっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ATM
の障害発生時、復旧に至る経過措置情報を顧客に知らし
めることができるATM取扱状況表示方法を提供し、監
視運用作業の効率化、顧客サービスの向上を図ることを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るATM取扱状況表示方法の構成は、店舗
に設けたATMに対して監視センタに設けた監視端末か
ら通信回線を介して表示信号を送出し案内画面を表示さ
せるATM取扱状況表示方法であって、前記ATMに発
生した障害を確認した後前記監視端末により復旧の操作
を行う処理と、該監視端末による復旧操作が行えない場
合に前記監視端末のリモート操作により障害対応メッセ
ージを前記ATMに表示させる処理と、障害の復旧予定
が判明した後に前記監視端末のリモート操作により復旧
の予告メッセージを前記ATMに表示させる処理とを含
むことを特徴とするものである。
の本発明に係るATM取扱状況表示方法の構成は、店舗
に設けたATMに対して監視センタに設けた監視端末か
ら通信回線を介して表示信号を送出し案内画面を表示さ
せるATM取扱状況表示方法であって、前記ATMに発
生した障害を確認した後前記監視端末により復旧の操作
を行う処理と、該監視端末による復旧操作が行えない場
合に前記監視端末のリモート操作により障害対応メッセ
ージを前記ATMに表示させる処理と、障害の復旧予定
が判明した後に前記監視端末のリモート操作により復旧
の予告メッセージを前記ATMに表示させる処理とを含
むことを特徴とするものである。
【0005】このように構成されたATM取扱状況表示
方法では、障害の発生を確認したリモートテラーがリモ
ート操作で復旧が可能か否かを判断し、リモート操作で
復旧が行えない場合には、ATMの顧客操作画面に障害
対応メッセージをリモート操作で表示させる。そして、
障害復旧の目処がついた場合には、運用再開の予告メッ
セージをリモート操作で表示させる。
方法では、障害の発生を確認したリモートテラーがリモ
ート操作で復旧が可能か否かを判断し、リモート操作で
復旧が行えない場合には、ATMの顧客操作画面に障害
対応メッセージをリモート操作で表示させる。そして、
障害復旧の目処がついた場合には、運用再開の予告メッ
セージをリモート操作で表示させる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るATM取扱状
況表示方法の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の第一実施形態によるATM取
扱状況表示方法を実現するためのシステム構成の説明図
である。金融機関等の店舗1内にはATM3と、このA
TM3と対になったオートホン5を設けてある。一方、
監視センタ7にはシステムホン9と、監視端末11とを
設けてある。
況表示方法の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の第一実施形態によるATM取
扱状況表示方法を実現するためのシステム構成の説明図
である。金融機関等の店舗1内にはATM3と、このA
TM3と対になったオートホン5を設けてある。一方、
監視センタ7にはシステムホン9と、監視端末11とを
設けてある。
【0007】店舗1内のオートホン5は、フックアップ
されたタイミングで、監視センタ7のシステムホン9に
通信回線(公衆網)13を介して接続される。また、監
視センタ7の監視端末11は、金融機関全店舗の複数台
のATM3を通信回線13を介してリモート操作可能と
している。即ち、監視センタ7の監視端末11は、通信
回線13を介してリモート操作でATM3に対して操作
信号、情報表示信号の送出が行えるようになっている。
されたタイミングで、監視センタ7のシステムホン9に
通信回線(公衆網)13を介して接続される。また、監
視センタ7の監視端末11は、金融機関全店舗の複数台
のATM3を通信回線13を介してリモート操作可能と
している。即ち、監視センタ7の監視端末11は、通信
回線13を介してリモート操作でATM3に対して操作
信号、情報表示信号の送出が行えるようになっている。
【0008】このようなシステムを用いてのATM取扱
状況表示方法の手順を図2に基づき説明する。図2は第
一実施形態によるATM取扱状況表示方法の手順を示す
フローチャート、図3はメッセージの例を示す説明図で
ある。ATM取扱状況表示方法は、二種類の形態があ
り、第一は監視センタ7からリモート操作が可能である
場合、第二は何らかの原因によりATM3と監視センタ
7との間がオフライン状態となり、監視センタ7からの
リモート操作が行えなくなった場合である。後者の場
合、即ち、監視センタ7からのリモート操作が行えなく
なった場合は、ATM3と連動していない表示板(通常
は、液晶又はLED方式の小型表示板。流動メッセー
ジ、音声付きのものもある)に障害対応状況を表示させ
る。これについては、後述の第二の実施形態で説明を行
う。
状況表示方法の手順を図2に基づき説明する。図2は第
一実施形態によるATM取扱状況表示方法の手順を示す
フローチャート、図3はメッセージの例を示す説明図で
ある。ATM取扱状況表示方法は、二種類の形態があ
り、第一は監視センタ7からリモート操作が可能である
場合、第二は何らかの原因によりATM3と監視センタ
7との間がオフライン状態となり、監視センタ7からの
リモート操作が行えなくなった場合である。後者の場
合、即ち、監視センタ7からのリモート操作が行えなく
なった場合は、ATM3と連動していない表示板(通常
は、液晶又はLED方式の小型表示板。流動メッセー
ジ、音声付きのものもある)に障害対応状況を表示させ
る。これについては、後述の第二の実施形態で説明を行
う。
【0009】前者の場合、即ち、監視センタ7からリモ
ート操作が可能である場合、取扱中止のATM3の表示
画面に以下の手順により障害対応メッセージを監視セン
タ7からの指示で表示させる。ATM3は、障害発生
時、顧客操作部のパネルが「取扱中止」となっていて電
源が入っておらず顧客操作画面に何も表示されていない
状態、或いは電源は入っているがATM3の顧客操作画
面に「お取扱いできません」等の内容しか表示されてい
ない状態となる。
ート操作が可能である場合、取扱中止のATM3の表示
画面に以下の手順により障害対応メッセージを監視セン
タ7からの指示で表示させる。ATM3は、障害発生
時、顧客操作部のパネルが「取扱中止」となっていて電
源が入っておらず顧客操作画面に何も表示されていない
状態、或いは電源は入っているがATM3の顧客操作画
面に「お取扱いできません」等の内容しか表示されてい
ない状態となる。
【0010】このような状態は、監視センタ7の監視端
末11をリモートテラーが監視することにより確認可能
であるが、リモートテラーが他の操作画面による操作を
行っている場合等、リモートテラーがその事態に気づか
ない場合がある。この際、リモートテラーには、オート
ホン5を介して顧客からの復旧催促の連絡が入る(s
1)。
末11をリモートテラーが監視することにより確認可能
であるが、リモートテラーが他の操作画面による操作を
行っている場合等、リモートテラーがその事態に気づか
ない場合がある。この際、リモートテラーには、オート
ホン5を介して顧客からの復旧催促の連絡が入る(s
1)。
【0011】次に、それを知ったリモートテラーは、そ
のATM3の状態を監視端末11で調べながら顧客との
確認を行う(s3)。リモートテラーは、ATM3の状
況を確認後、リモート操作で復旧が可能か否かを判断し
(s5)、可能な場合には、その場でATM3に対して
リモート指示を出力し、復旧させる。
のATM3の状態を監視端末11で調べながら顧客との
確認を行う(s3)。リモートテラーは、ATM3の状
況を確認後、リモート操作で復旧が可能か否かを判断し
(s5)、可能な場合には、その場でATM3に対して
リモート指示を出力し、復旧させる。
【0012】一方、リモート操作で復旧が行えず、現場
への出動が必要な場合には、警備会社の警備員、ATM
3を設置した店舗の行員、或いはATMメーカのサービ
ス員等に連絡を取り、障害の調査を行う(s7)。この
際、リモートテラーは、ATM3の顧客操作画面に障害
対応メッセージをリモート操作で表示させる(s9)。
への出動が必要な場合には、警備会社の警備員、ATM
3を設置した店舗の行員、或いはATMメーカのサービ
ス員等に連絡を取り、障害の調査を行う(s7)。この
際、リモートテラーは、ATM3の顧客操作画面に障害
対応メッセージをリモート操作で表示させる(s9)。
【0013】そして、障害復旧の目処がついた場合(s
11)には、運用再開の予告メッセージをリモート操作
で表示させる(s13)。表示内容は、通信回線13に
よるリモート操作が可能な場合(第一実施形態の場
合)、或いはリモート操作が不可能な場合(第二実施形
態の場合)共基本的に同じであり、いずれの場合も1日
単位の表示内容とする。
11)には、運用再開の予告メッセージをリモート操作
で表示させる(s13)。表示内容は、通信回線13に
よるリモート操作が可能な場合(第一実施形態の場
合)、或いはリモート操作が不可能な場合(第二実施形
態の場合)共基本的に同じであり、いずれの場合も1日
単位の表示内容とする。
【0014】表示内容の例としては、下記のa〜d等が
挙げられる。 a.現金切れ等のそのATMが保有する媒体切れ表示の
場合では、「復旧の予定・・・・・(PM3:30)ご
ろ」 b.そのATMの機器障害表示の場合では、「復旧の予
定・・・・・障害調査中又は(PM3:30)ごろ」 c.運用開始未完等の運用状態表示の場合では、「運用
開始の予定・・・(PM3:30)ごろ取扱開始」 d.監視センタ未対応時の表示の場合(第一実施形態の
場合のみ)では、「オートホンで監視センタに連絡願い
ます」
挙げられる。 a.現金切れ等のそのATMが保有する媒体切れ表示の
場合では、「復旧の予定・・・・・(PM3:30)ご
ろ」 b.そのATMの機器障害表示の場合では、「復旧の予
定・・・・・障害調査中又は(PM3:30)ごろ」 c.運用開始未完等の運用状態表示の場合では、「運用
開始の予定・・・(PM3:30)ごろ取扱開始」 d.監視センタ未対応時の表示の場合(第一実施形態の
場合のみ)では、「オートホンで監視センタに連絡願い
ます」
【0015】復旧の予定時間は、係員の媒体持ち出し時
間や、部品交換のための部品調達時間、交換作業時間等
から割り出すことが可能であり、リモートテラーはこの
割り出された時間を監視端末11に入力することによ
り、復旧予定時間の表示をリモート操作により行う。
間や、部品交換のための部品調達時間、交換作業時間等
から割り出すことが可能であり、リモートテラーはこの
割り出された時間を監視端末11に入力することによ
り、復旧予定時間の表示をリモート操作により行う。
【0016】また、障害対応メッセージの表示後、予告
メッセージに切り換えるには、図3(A)に示す障害対
応メッセージを表示させ、例えば、2時間後に万券金庫
ボックスの障害と判明した場合、部品の在庫、サービス
員の派遣、交換、確認等の時間を算出し、図3(B)に
示す予告メッセージに画面を切り換え復旧の予告時間を
表示する。
メッセージに切り換えるには、図3(A)に示す障害対
応メッセージを表示させ、例えば、2時間後に万券金庫
ボックスの障害と判明した場合、部品の在庫、サービス
員の派遣、交換、確認等の時間を算出し、図3(B)に
示す予告メッセージに画面を切り換え復旧の予告時間を
表示する。
【0017】そして、復旧作業の完了の後、ATM3の
リセット信号等を受けて予告メッセージを消去し(s1
5)、ATM3の通常の運用を再開させる(s17)。
リセット信号等を受けて予告メッセージを消去し(s1
5)、ATM3の通常の運用を再開させる(s17)。
【0018】なお、上述の手順でリモートテラーが顧客
からの連絡によらず、リモートテラー本人がATM3の
障害状況を監視端末11で確認した場合には、ATMの
状態確認(s3)以降と同様の手順に基づきATM取扱
状況の表示を行う。
からの連絡によらず、リモートテラー本人がATM3の
障害状況を監視端末11で確認した場合には、ATMの
状態確認(s3)以降と同様の手順に基づきATM取扱
状況の表示を行う。
【0019】この実施形態によるATM取扱状況表示方
法によれば、最初に受けた顧客からの障害連絡により、
障害復旧の予告メッセージをATM3にリモート操作で
表示させることができるので、他の顧客に対して復旧ま
での経過を知らしめることができ、監視センタ7への必
要以上の問い合わせを防止することができるようにな
る。この結果、監視センタ7において、同一の対応を複
数回強いられる無駄な作業を削減でき、障害対応作業の
効率化を図ることができる。
法によれば、最初に受けた顧客からの障害連絡により、
障害復旧の予告メッセージをATM3にリモート操作で
表示させることができるので、他の顧客に対して復旧ま
での経過を知らしめることができ、監視センタ7への必
要以上の問い合わせを防止することができるようにな
る。この結果、監視センタ7において、同一の対応を複
数回強いられる無駄な作業を削減でき、障害対応作業の
効率化を図ることができる。
【0020】また、これと同時に、顧客は復旧までの経
過措置及び時間が把握できる。この結果、顧客へのサー
ビス向上も図ることができる。
過措置及び時間が把握できる。この結果、顧客へのサー
ビス向上も図ることができる。
【0021】次に、本発明によるATM取扱状況表示方
法の第二の実施形態を説明する。図4は第二実施形態に
よるATM取扱状況表示方法を実現するためのシステム
構成の説明図である。この実施形態では、ATM3と監
視センタ7との間の通信回線13が断状態となった場合
のATM取扱状況表示方法を説明する。金融機関の店舗
1等には、店内監視端末21を設けてある。また、AT
MコーナにはATM3とそれぞれ対となった表示板23
を設けてある。店内監視端末21は、通信制御装置25
を介して店内のATM3及び表示板23に接続してあ
り、ATM3に対するリモート操作が可能となっている
他、表示板23にメッセージを送出できるようになって
いる。
法の第二の実施形態を説明する。図4は第二実施形態に
よるATM取扱状況表示方法を実現するためのシステム
構成の説明図である。この実施形態では、ATM3と監
視センタ7との間の通信回線13が断状態となった場合
のATM取扱状況表示方法を説明する。金融機関の店舗
1等には、店内監視端末21を設けてある。また、AT
MコーナにはATM3とそれぞれ対となった表示板23
を設けてある。店内監視端末21は、通信制御装置25
を介して店内のATM3及び表示板23に接続してあ
り、ATM3に対するリモート操作が可能となっている
他、表示板23にメッセージを送出できるようになって
いる。
【0022】このようなシステムにおいて、ATM3と
監視センタ7との間の通信回線13が断状態となった場
合において、店舗1内のATM3に障害が発生した時、
店舗のリモートテラーが店内監視端末21を用いて機能
の範囲内でATM3の障害状況を把握し、例えば図5に
示すメッセージをATMコーナ中の表示板23に送出す
る。
監視センタ7との間の通信回線13が断状態となった場
合において、店舗1内のATM3に障害が発生した時、
店舗のリモートテラーが店内監視端末21を用いて機能
の範囲内でATM3の障害状況を把握し、例えば図5に
示すメッセージをATMコーナ中の表示板23に送出す
る。
【0023】このATM取扱状況表示方法によれば、A
TM3と監視センタ7との間で信号の送受が行えない場
合においても、店舗1内における店内監視端末21によ
り監視センタ7の代替え運用を行うことで、ATMコー
ナの表示板23に障害対応メッセージ、復旧予告メッセ
ージを表示させることができ、顧客へのサービス向上を
図ることができる。
TM3と監視センタ7との間で信号の送受が行えない場
合においても、店舗1内における店内監視端末21によ
り監視センタ7の代替え運用を行うことで、ATMコー
ナの表示板23に障害対応メッセージ、復旧予告メッセ
ージを表示させることができ、顧客へのサービス向上を
図ることができる。
【0024】なお、本発明によるATM取扱状況表示方
法は、その表示機能を応用することにより、障害発生時
以外に、ATM3が縮退運用(例えば、万券切れ、コイ
ン切れ等)に入っている場合の通常運用に戻る予告メッ
セージ等にも用いることができる。
法は、その表示機能を応用することにより、障害発生時
以外に、ATM3が縮退運用(例えば、万券切れ、コイ
ン切れ等)に入っている場合の通常運用に戻る予告メッ
セージ等にも用いることができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るATM取扱状況表示方法によれば、ATMに障害が発
生した場合に、監視端末によるリモート操作で障害対応
メッセージ、及び障害復旧の予告メッセージを表示でき
るので、他の顧客に対して復旧までの経過を知らしめる
ことができ、監視センタへの必要以上の問い合わせを防
止することができる。この結果、監視センタにおいて、
同一の対応を複数回強いられる無駄な作業を削減でき、
障害対応作業の効率化を図ることができる。また、同時
に、顧客は復旧までの経過措置及び時間が把握できる。
この結果、顧客へのサービス向上も図ることができる。
るATM取扱状況表示方法によれば、ATMに障害が発
生した場合に、監視端末によるリモート操作で障害対応
メッセージ、及び障害復旧の予告メッセージを表示でき
るので、他の顧客に対して復旧までの経過を知らしめる
ことができ、監視センタへの必要以上の問い合わせを防
止することができる。この結果、監視センタにおいて、
同一の対応を複数回強いられる無駄な作業を削減でき、
障害対応作業の効率化を図ることができる。また、同時
に、顧客は復旧までの経過措置及び時間が把握できる。
この結果、顧客へのサービス向上も図ることができる。
【図1】本発明の第一実施形態によるATM取扱状況表
示方法を実現するためのシステム構成の説明図である。
示方法を実現するためのシステム構成の説明図である。
【図2】第一実施形態によるATM取扱状況表示方法の
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図3】メッセージの例を示す説明図である。
【図4】第二実施形態によるATM取扱状況表示方法を
実現するためのシステム構成の説明図である。
実現するためのシステム構成の説明図である。
【図5】表示板によるメッセージの例を示す説明図であ
る。
る。
1 店舗 3 ATM 5 オートホン 7 監視センタ 11 監視端末 13 通信回線 21 店内監視端末 23 表示板
Claims (3)
- 【請求項1】 店舗に設けたATMに対して監視センタ
に設けた監視端末から通信回線を介して表示信号を送出
し案内画面を表示させるATM取扱状況表示方法であっ
て、 前記ATMに発生した障害を確認した後前記監視端末に
より復旧の操作を行う処理と、 該監視端末による復旧操作が行えない場合に前記監視端
末のリモート操作により障害対応メッセージを前記AT
Mに表示させる処理と、 障害の復旧予定が判明した後に前記監視端末のリモート
操作により復旧の予告メッセージを前記ATMに表示さ
せる処理とを含むことを特徴とするATM取扱状況表示
方法。 - 【請求項2】 ATMに障害が発生した時、該ATMに
付設されているオートホンを介しての顧客からの通報に
基づき前記監視端末による復旧の操作以降の処理を開始
することを特徴とする請求項1記載のATM取扱状況表
示方法。 - 【請求項3】 前記ATMと前記監視端末との回線が断
状態となった時、店内に設けた店内監視端末により障害
の発生したATMコーナの表示板に前記障害対応メッセ
ージ及び復旧の予告メッセージを表示することを特徴と
する請求項1記載のATM取扱状況表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197142A JPH1040448A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | Atm取扱状況表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197142A JPH1040448A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | Atm取扱状況表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040448A true JPH1040448A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16369463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197142A Pending JPH1040448A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | Atm取扱状況表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040448A (ja) |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197142A patent/JPH1040448A/ja active Pending
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