JPH1040322A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH1040322A JPH1040322A JP8197360A JP19736096A JPH1040322A JP H1040322 A JPH1040322 A JP H1040322A JP 8197360 A JP8197360 A JP 8197360A JP 19736096 A JP19736096 A JP 19736096A JP H1040322 A JPH1040322 A JP H1040322A
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- data
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 枠内に記入されている数値の大きさを視覚的
に確認することができる印刷装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ19から送られてき
たフォームコードに基づいてフォーム記憶部13に記憶
されている枠表のドットパターンデータをイメージデー
タメモリ14に展開するとともに、ホストコンピュータ
19から送られてきた文字コードに基づいてイメージデ
ータ発生部10に記憶されている数値などの文字情報の
ドットパターンデータをイメージデータメモリ14に展
開し、枠内の数値の大きさに対応したグラフを生成する
ために必要な情報をグラフ化データ記憶部15から読み
出し、そのグラフのドットパターンデータをグラフ化デ
ータ発生部12で自動的に生成してイメージデータメモ
リ14に展開して、印刷部18により印刷を行う。
に確認することができる印刷装置を提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ19から送られてき
たフォームコードに基づいてフォーム記憶部13に記憶
されている枠表のドットパターンデータをイメージデー
タメモリ14に展開するとともに、ホストコンピュータ
19から送られてきた文字コードに基づいてイメージデ
ータ発生部10に記憶されている数値などの文字情報の
ドットパターンデータをイメージデータメモリ14に展
開し、枠内の数値の大きさに対応したグラフを生成する
ために必要な情報をグラフ化データ記憶部15から読み
出し、そのグラフのドットパターンデータをグラフ化デ
ータ発生部12で自動的に生成してイメージデータメモ
リ14に展開して、印刷部18により印刷を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表や帳票を含む画像
を印刷する印刷装置において、表や帳票を構成する枠内
に記入された数値情報のそれぞれに、視覚データを付し
て印刷するようにした印刷装置に関する。
を印刷する印刷装置において、表や帳票を構成する枠内
に記入された数値情報のそれぞれに、視覚データを付し
て印刷するようにした印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラープリンタ等の印刷装置に
は、文書の作成や表計算等のアプリケーションソフトを
使用して画像データをホストコンピュータで作成し、ホ
ストコンピュータで作成した画像データを受け取って印
刷結果を出力するものがあった。ここで、従来の印刷装
置により、印刷する表やグラフの行や項目に対して背景
色を施す場合、ホストコンピュータから帳票フォーム
(帳票枠のデータ)や文字コードを含む印刷データを送
るとともに、その帳票フォームや印刷データに加えて背
景色のデータをホストコンピュータから送出し、ホスト
コンピュータから送られてきたそれらのデータを印刷装
置内で合成して画像を印刷するようにしていた。
は、文書の作成や表計算等のアプリケーションソフトを
使用して画像データをホストコンピュータで作成し、ホ
ストコンピュータで作成した画像データを受け取って印
刷結果を出力するものがあった。ここで、従来の印刷装
置により、印刷する表やグラフの行や項目に対して背景
色を施す場合、ホストコンピュータから帳票フォーム
(帳票枠のデータ)や文字コードを含む印刷データを送
るとともに、その帳票フォームや印刷データに加えて背
景色のデータをホストコンピュータから送出し、ホスト
コンピュータから送られてきたそれらのデータを印刷装
置内で合成して画像を印刷するようにしていた。
【0003】この従来の技術に対して、先願の特願平7
−242064号の明細書及び図面に記載されている発
明によれば、ホストコンピュータから出力した帳票フォ
ームと印刷データのみによって、表やグラフの行や項目
等に印刷する背景色を印刷装置内で自動的に生成するこ
とにより、表やグラフの行や項目等に背景色が施された
印刷画像を印刷可能とし、背景色のデータをホストコン
ピュータから出力する必要がない印刷装置が提案されて
いる。
−242064号の明細書及び図面に記載されている発
明によれば、ホストコンピュータから出力した帳票フォ
ームと印刷データのみによって、表やグラフの行や項目
等に印刷する背景色を印刷装置内で自動的に生成するこ
とにより、表やグラフの行や項目等に背景色が施された
印刷画像を印刷可能とし、背景色のデータをホストコン
ピュータから出力する必要がない印刷装置が提案されて
いる。
【0004】例えば、この印刷装置は、枠情報と枠内に
印字する数値情報を合成して印刷する際に、数値を含む
枠内の背景を、枠内の数値の大きさに応じた異なる色で
自動的に塗りつぶすことにより、罫線枠パターンからな
る帳票の枠内を色分けするようにしていた。
印字する数値情報を合成して印刷する際に、数値を含む
枠内の背景を、枠内の数値の大きさに応じた異なる色で
自動的に塗りつぶすことにより、罫線枠パターンからな
る帳票の枠内を色分けするようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先願の
印刷装置は、数値を含む枠内の背景を、枠内の数値の大
きさに応じた異なる色で自動的に塗りつぶすことによ
り、帳票の枠内を色分けしているので、各枠内の数値の
大きさを視覚的に表現することができず、各枠内の数値
が相対的にどれだけ異なっているのかということを示す
役割を、帳票そのものに持たせることはできなかった。
印刷装置は、数値を含む枠内の背景を、枠内の数値の大
きさに応じた異なる色で自動的に塗りつぶすことによ
り、帳票の枠内を色分けしているので、各枠内の数値の
大きさを視覚的に表現することができず、各枠内の数値
が相対的にどれだけ異なっているのかということを示す
役割を、帳票そのものに持たせることはできなかった。
【0006】また、枠内の数値の2回以上の比較を容易
にするために、3色以上の色を用いて1つの枠表の色分
けを行うことは、帳票内に使用される色が増加して非常
に見づらくなるという問題もあった。
にするために、3色以上の色を用いて1つの枠表の色分
けを行うことは、帳票内に使用される色が増加して非常
に見づらくなるという問題もあった。
【0007】そこで、本発明の目的は、枠内に記入され
ている数値の大小関係を視覚的に確認することができる
印刷装置を提供することである。
ている数値の大小関係を視覚的に確認することができる
印刷装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によれば、枠内の数値情報に基づいて、
数値の大小関係を相対的に表現した視覚データを生成す
る視覚データ生成手段と、枠情報と前記数値情報と前記
視覚データとを合成して印刷する印刷処理手段とを備え
ている。
ために、本発明によれば、枠内の数値情報に基づいて、
数値の大小関係を相対的に表現した視覚データを生成す
る視覚データ生成手段と、枠情報と前記数値情報と前記
視覚データとを合成して印刷する印刷処理手段とを備え
ている。
【0009】このことにより、各枠内の数値が相対的に
どれだけ異なっているのかということを示す役割を、帳
票そのものに持たせることができ、枠内に記入されてい
る数値の大小関係を視覚的に確認するために、その数値
が記入されている帳票とは別にその数値の大きさを視覚
的に確認するグラフなどを作成する必要をなくすことが
できる。
どれだけ異なっているのかということを示す役割を、帳
票そのものに持たせることができ、枠内に記入されてい
る数値の大小関係を視覚的に確認するために、その数値
が記入されている帳票とは別にその数値の大きさを視覚
的に確認するグラフなどを作成する必要をなくすことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係わる
印刷装置について図面を参照しながら説明する。なお、
以下の実施例では、数値の大小関係を相対的に表現した
視覚データとして、枠内にグラフを作成する場合を例に
とって説明する。
印刷装置について図面を参照しながら説明する。なお、
以下の実施例では、数値の大小関係を相対的に表現した
視覚データとして、枠内にグラフを作成する場合を例に
とって説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係わる印刷装
置のシステム構成を示すブロック図である。図1におい
て、カラープリンタ20はホストインターフェイス7を
介してホストコンピュータ19と接続され、ホストコン
ピュータ19のCPU(中央演算処理装置)1、RAM
(ランダムアクセスメモリ)2、HDD(ハードディス
クドライブ)3、ブートROM(ブートリードオンリメ
モリ)4、キー入力コントローラ5及びCRT表示部6
はバス23を介して互いに接続され、カラープリンタ2
0のバッファメモリ8、ROM9、イメージデータ発生
部10、RAM11、グラフ化データ発生部12、フォ
ーム記憶部13、イメージデータメモリ14、グラフ化
データ記憶部15、ビデオインターフェース16及びC
PU17はバス24を介して互いに接続され、印刷部1
8はビデオインターフェース16を介してバス24と接
続されている。
置のシステム構成を示すブロック図である。図1におい
て、カラープリンタ20はホストインターフェイス7を
介してホストコンピュータ19と接続され、ホストコン
ピュータ19のCPU(中央演算処理装置)1、RAM
(ランダムアクセスメモリ)2、HDD(ハードディス
クドライブ)3、ブートROM(ブートリードオンリメ
モリ)4、キー入力コントローラ5及びCRT表示部6
はバス23を介して互いに接続され、カラープリンタ2
0のバッファメモリ8、ROM9、イメージデータ発生
部10、RAM11、グラフ化データ発生部12、フォ
ーム記憶部13、イメージデータメモリ14、グラフ化
データ記憶部15、ビデオインターフェース16及びC
PU17はバス24を介して互いに接続され、印刷部1
8はビデオインターフェース16を介してバス24と接
続されている。
【0012】ここで、CPU1はホストコンピュータ1
9全体の制御を行い、RAM2はホストコンピュータ1
9で処理する各種データを記憶し、HDD3はホストコ
ンピュータ19で動作するアプリケーションプログラム
などを記憶し、ブートROM4はロードプログラムを記
憶している。キー入力コントローラ5はキーボード21
に接続されてキー入力に対応するキーコードを生成し、
CRT表示部6はCRT22に接続されてCRT22に
画像を表示させる。
9全体の制御を行い、RAM2はホストコンピュータ1
9で処理する各種データを記憶し、HDD3はホストコ
ンピュータ19で動作するアプリケーションプログラム
などを記憶し、ブートROM4はロードプログラムを記
憶している。キー入力コントローラ5はキーボード21
に接続されてキー入力に対応するキーコードを生成し、
CRT表示部6はCRT22に接続されてCRT22に
画像を表示させる。
【0013】バッファメモリ8はホストコンピュータ1
9から送られたフォームコードや文字コードなどの情報
を一時的に記憶し、ROM9はシステムプログラムを記
憶し、イメージデータ発生部10は文字コードに対応し
たドットパターンを記憶し、RAM11は制御処理中に
発生する各種データを記憶するワークエリアを備え、グ
ラフ化を行う1つの枠の大きさやその他の必要なデータ
を記憶し、グラフ化データ発生部12は描画するグラフ
のドットパターンの生成を行い、フォーム記憶部13は
フォームコードに対応したドットパターンを記憶し、イ
メージデータメモリ14は用紙1頁分のカラーのドット
パターンデータの記憶を行い、グラフ化データ記憶部1
5は各グラフの基本となるドットパターン、数値の最小
値と最大値を表現する各グラフのポイント数、円の数、
枠の大きさに対する比率で設定された高さ及び大きさを
記憶する。図3はグラフ化データ記憶部15に記憶され
ている各グラフの基本となるドットパターン及び数値の
最小値と最大値を表現する各グラフのパターンを示し、
例1、例4は基本パターンを数値の大きさに応じて繰り
返し描画を行い、例2、例3はグラデーション処理を施
しながら数値の大きさに応じて棒グラフ状に描画を行
い、例5は数値の大きさに応じて基本パターンから同心
円の描画を行うものである。ビデオインターフェース1
6はイメージデータメモリ14に記憶されているドット
パターンデータを印刷部18に送り、CPU17はカラ
ープリンタ20全体の制御を行い、印刷部18は印字処
理を行う。
9から送られたフォームコードや文字コードなどの情報
を一時的に記憶し、ROM9はシステムプログラムを記
憶し、イメージデータ発生部10は文字コードに対応し
たドットパターンを記憶し、RAM11は制御処理中に
発生する各種データを記憶するワークエリアを備え、グ
ラフ化を行う1つの枠の大きさやその他の必要なデータ
を記憶し、グラフ化データ発生部12は描画するグラフ
のドットパターンの生成を行い、フォーム記憶部13は
フォームコードに対応したドットパターンを記憶し、イ
メージデータメモリ14は用紙1頁分のカラーのドット
パターンデータの記憶を行い、グラフ化データ記憶部1
5は各グラフの基本となるドットパターン、数値の最小
値と最大値を表現する各グラフのポイント数、円の数、
枠の大きさに対する比率で設定された高さ及び大きさを
記憶する。図3はグラフ化データ記憶部15に記憶され
ている各グラフの基本となるドットパターン及び数値の
最小値と最大値を表現する各グラフのパターンを示し、
例1、例4は基本パターンを数値の大きさに応じて繰り
返し描画を行い、例2、例3はグラデーション処理を施
しながら数値の大きさに応じて棒グラフ状に描画を行
い、例5は数値の大きさに応じて基本パターンから同心
円の描画を行うものである。ビデオインターフェース1
6はイメージデータメモリ14に記憶されているドット
パターンデータを印刷部18に送り、CPU17はカラ
ープリンタ20全体の制御を行い、印刷部18は印字処
理を行う。
【0014】次に、本発明の一実施例に係わる印刷装置
の動作について説明する。図1において、ホストコンピ
ュータ19内のCPU1は、ブートROM4に格納され
ているロードプログラムに基づいて、HDD3に格納さ
れているアプリケーションプログラムをRAM2にロー
ドし、キーボード21からデータを入力することによ
り、アプリケーションプログラムに従って、表やグラフ
を有する文書や、数値の入った表やグラフを作成し、作
成した表やグラフをCRT22に表示する。図2は、ホ
ストコンピュータ19により作成された帳票の例を示す
ものであり、帳票の各枠内には数値が記入されている。
の動作について説明する。図1において、ホストコンピ
ュータ19内のCPU1は、ブートROM4に格納され
ているロードプログラムに基づいて、HDD3に格納さ
れているアプリケーションプログラムをRAM2にロー
ドし、キーボード21からデータを入力することによ
り、アプリケーションプログラムに従って、表やグラフ
を有する文書や、数値の入った表やグラフを作成し、作
成した表やグラフをCRT22に表示する。図2は、ホ
ストコンピュータ19により作成された帳票の例を示す
ものであり、帳票の各枠内には数値が記入されている。
【0015】ホストコンピュータ19で作成した帳票を
カラープリンタ20で印刷する場合、枠表のどの範囲
(行・列)にどのような種類のグラフをどの色で付すの
かを示す設定情報、枠内に記入される数値情報及び枠表
の種類を示す枠情報をキーボード21から入力し、これ
らの情報をコード化してから、ホストインターフェイス
7を介してカラープリンタ20へ送出する。例えば、枠
内に記入される数値情報は、その数値に対応する文字コ
ードにコード化され、枠表の種類を示す枠情報は、枠表
の種類に対応したフォームコードにコード化されて、カ
ラープリンタ20へ送出される。カラープリンタ20
は、これらのコード化された情報をバッファメモリ8に
一旦記憶し、ROM9に記憶されたシステムプログラム
に基づいて、ホストコンピュータ19から送出されたコ
ード化された情報を解析し、イメージデータメモリ14
にドットパターンデータを展開する。
カラープリンタ20で印刷する場合、枠表のどの範囲
(行・列)にどのような種類のグラフをどの色で付すの
かを示す設定情報、枠内に記入される数値情報及び枠表
の種類を示す枠情報をキーボード21から入力し、これ
らの情報をコード化してから、ホストインターフェイス
7を介してカラープリンタ20へ送出する。例えば、枠
内に記入される数値情報は、その数値に対応する文字コ
ードにコード化され、枠表の種類を示す枠情報は、枠表
の種類に対応したフォームコードにコード化されて、カ
ラープリンタ20へ送出される。カラープリンタ20
は、これらのコード化された情報をバッファメモリ8に
一旦記憶し、ROM9に記憶されたシステムプログラム
に基づいて、ホストコンピュータ19から送出されたコ
ード化された情報を解析し、イメージデータメモリ14
にドットパターンデータを展開する。
【0016】ここで、イメージデータメモリ14へのド
ットパターンデータの展開は、フォームコードに基づい
てフォーム記憶部13に記憶されている枠表のドットパ
ターンデータをイメージデータメモリ14に展開すると
ともに、文字コードに基づいてイメージデータ発生部1
0に記憶されている数値などの文字情報のドットパター
ンデータをイメージデータメモリ14に展開することに
加えて、枠内の数値の大小関係を表現したグラフを生成
するために必要な情報をグラフ化データ記憶部15から
読み出し、描画するグラフのドットパターンデータをグ
ラフ化データ発生部12により生成してイメージデータ
メモリ14に展開することにより行われる。
ットパターンデータの展開は、フォームコードに基づい
てフォーム記憶部13に記憶されている枠表のドットパ
ターンデータをイメージデータメモリ14に展開すると
ともに、文字コードに基づいてイメージデータ発生部1
0に記憶されている数値などの文字情報のドットパター
ンデータをイメージデータメモリ14に展開することに
加えて、枠内の数値の大小関係を表現したグラフを生成
するために必要な情報をグラフ化データ記憶部15から
読み出し、描画するグラフのドットパターンデータをグ
ラフ化データ発生部12により生成してイメージデータ
メモリ14に展開することにより行われる。
【0017】イメージデータメモリ14への1頁分のド
ットパターンデータの展開が終了すると、このドットパ
ターンデータはビデオインターフェース16を介して印
刷部18に送られ、印刷が行われる。
ットパターンデータの展開が終了すると、このドットパ
ターンデータはビデオインターフェース16を介して印
刷部18に送られ、印刷が行われる。
【0018】図4〜8は、ホストコンピュータ19のア
プリケーションプログラムにより作成した図2の帳票
と、図3の基本パターンを用いてカラープリンタ20内
で生成したグラフとを合成して印刷した結果を示す図で
ある。
プリケーションプログラムにより作成した図2の帳票
と、図3の基本パターンを用いてカラープリンタ20内
で生成したグラフとを合成して印刷した結果を示す図で
ある。
【0019】図4は、図3の例1の基本パターンを用い
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って基本パターンの高さが増加し、帳票の
各枠内に記入されている数値の大小関係を一目で確認す
ることができる。
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って基本パターンの高さが増加し、帳票の
各枠内に記入されている数値の大小関係を一目で確認す
ることができる。
【0020】図5、6はそれぞれ、図3の例2、3の基
本パターンを用いて生成したグラフを図2の帳票に合成
して印刷した結果を示すもので、帳票の各枠内に記入さ
れている数値が大きくなるに従って立体化されたグラフ
の大きさが増加し、帳票の各枠内に記入されている数値
の大小関係を一目で確認することができる。
本パターンを用いて生成したグラフを図2の帳票に合成
して印刷した結果を示すもので、帳票の各枠内に記入さ
れている数値が大きくなるに従って立体化されたグラフ
の大きさが増加し、帳票の各枠内に記入されている数値
の大小関係を一目で確認することができる。
【0021】図7は、図3の例4の基本パターンを用い
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って枠内に印刷される基本パターンの個数
が増加し、帳票の各枠内に記入されている数値の大小関
係を一目で確認することができる。
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って枠内に印刷される基本パターンの個数
が増加し、帳票の各枠内に記入されている数値の大小関
係を一目で確認することができる。
【0022】図8は、図3の例5の基本パターンを用い
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って枠内に印刷される同心円の個数が増加
し、帳票の各枠内に記入されている数値の大小関係を一
目で確認することができる。
て生成したグラフを図2の帳票に合成して印刷した結果
を示すもので、帳票の各枠内に記入されている数値が大
きくなるに従って枠内に印刷される同心円の個数が増加
し、帳票の各枠内に記入されている数値の大小関係を一
目で確認することができる。
【0023】図9は、カラープリンタ20におけるグラ
フ化データ作成処理を示すフローチャートである。ま
ず、ホストコンピュータ19のアプリケーションプログ
ラムにより作成した帳票において、その帳票のどの範囲
にグラフを付すのかを示す設定情報に基づいて、グラフ
を付す帳票の範囲内に存在する枠の数mを求め、この枠
の数mをCPU17の第1レジスタに格納する(ステッ
プS1)。
フ化データ作成処理を示すフローチャートである。ま
ず、ホストコンピュータ19のアプリケーションプログ
ラムにより作成した帳票において、その帳票のどの範囲
にグラフを付すのかを示す設定情報に基づいて、グラフ
を付す帳票の範囲内に存在する枠の数mを求め、この枠
の数mをCPU17の第1レジスタに格納する(ステッ
プS1)。
【0024】次に、グラフを付す帳票の枠内数値DAT
A(i)とその枠内数値DATA(i)が存在する枠の
位置とをそれぞれm個分だけRAM11に記憶し(ステ
ップS2)、枠内数値DATA(i)の比較を行って最
小値DATA(min)及び最大値DATA(max)
を求め、枠内数値DATA(i)の最小値DATA(m
in)が存在している枠の数lをCPU17の第2レジ
スタに格納するとともに(ステップS3)、枠内数値D
ATA(i)の最大値DATA(max)が存在してい
る枠の数pをCPU17の第3レジスタに格納する(ス
テップS4)。
A(i)とその枠内数値DATA(i)が存在する枠の
位置とをそれぞれm個分だけRAM11に記憶し(ステ
ップS2)、枠内数値DATA(i)の比較を行って最
小値DATA(min)及び最大値DATA(max)
を求め、枠内数値DATA(i)の最小値DATA(m
in)が存在している枠の数lをCPU17の第2レジ
スタに格納するとともに(ステップS3)、枠内数値D
ATA(i)の最大値DATA(max)が存在してい
る枠の数pをCPU17の第3レジスタに格納する(ス
テップS4)。
【0025】次に、k=m−l−pなる演算を行って、
最小値DATA(min)及び最大値DATA(ma
x)以外の枠内数値DATA(i)が存在している枠の
数kを求め、求めた枠の数kをCPU17の第4レジス
タに格納する(ステップS5)。
最小値DATA(min)及び最大値DATA(ma
x)以外の枠内数値DATA(i)が存在している枠の
数kを求め、求めた枠の数kをCPU17の第4レジス
タに格納する(ステップS5)。
【0026】例えば、設定情報により設定されたグラフ
を付す範囲が、図2の帳票全体である場合、グラフを付
す帳票の範囲内に存在する枠の数mは12であり、枠内
数値DATA(i)は(100、80、65、123、
85、156、45、110、135、76、142、
64)であり、これらの枠内数値DATA(i)におけ
る最小値DATA(min)は45、最大値DATA
(max)は156であって、最小値DATA(mi
n)及び最大値DATA(max)は帳票内にそれぞれ
1つずつ存在しているから、最小値DATA(min)
が存在している枠の数l及び最大値DATA(max)
が存在している枠の数pはぞれぞれ1となり、最小値D
ATA(min)及び最大値DATA(max)以外の
枠内数値DATA(i)が存在している枠の数kはk=
12−1−1=10となる。
を付す範囲が、図2の帳票全体である場合、グラフを付
す帳票の範囲内に存在する枠の数mは12であり、枠内
数値DATA(i)は(100、80、65、123、
85、156、45、110、135、76、142、
64)であり、これらの枠内数値DATA(i)におけ
る最小値DATA(min)は45、最大値DATA
(max)は156であって、最小値DATA(mi
n)及び最大値DATA(max)は帳票内にそれぞれ
1つずつ存在しているから、最小値DATA(min)
が存在している枠の数l及び最大値DATA(max)
が存在している枠の数pはぞれぞれ1となり、最小値D
ATA(min)及び最大値DATA(max)以外の
枠内数値DATA(i)が存在している枠の数kはk=
12−1−1=10となる。
【0027】次に、各枠内に存在している枠内数値DA
TA(i)が最小値DATA(min)であるか、最大
値DATA(max)であるか、又はそれ以外の数値で
あるかを判断し(ステップS6、S12)、最小値DA
TA(min)が存在している枠については、ステップ
S7〜S11の処理によりグラフ化データの作成を行
い、最大値DATA(max)が存在している枠につい
ては、ステップS13〜S17の処理によりグラフ化デ
ータの作成を行い、最小値DATA(min)及び最大
値DATA(max)以外の数値が存在している枠につ
いては、ステップS19〜S22の処理によりグラフ化
データの作成を行う。
TA(i)が最小値DATA(min)であるか、最大
値DATA(max)であるか、又はそれ以外の数値で
あるかを判断し(ステップS6、S12)、最小値DA
TA(min)が存在している枠については、ステップ
S7〜S11の処理によりグラフ化データの作成を行
い、最大値DATA(max)が存在している枠につい
ては、ステップS13〜S17の処理によりグラフ化デ
ータの作成を行い、最小値DATA(min)及び最大
値DATA(max)以外の数値が存在している枠につ
いては、ステップS19〜S22の処理によりグラフ化
データの作成を行う。
【0028】最小値DATA(min)が存在している
枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、CPU
17の第2レジスタに格納されている枠の数lから1を
減算し(ステップS7)、枠内数値DATA(i)の最
小値DATA(min)が0以下であるかどうかを判断
する(ステップS8)。ここで、枠内数値DATA
(i)の最小値DATA(min)が0以下である場
合、数値比較の性質上から判断して0や負数についても
グラフを作成する必要があるかどうかを判断し(ステッ
プS9)、0や負数についてはグラフを作成する必要が
ない場合、枠内数値DATA(i)の最小値DATA
(min)が存在している枠については、グラフ化デー
タを作成しないようにする。なお、0や負数についてグ
ラフを作成する必要があるかどうかは、ホストコンピュ
ータ19のアプリケーションプログラムにより予め設定
しておくことができる。
枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、CPU
17の第2レジスタに格納されている枠の数lから1を
減算し(ステップS7)、枠内数値DATA(i)の最
小値DATA(min)が0以下であるかどうかを判断
する(ステップS8)。ここで、枠内数値DATA
(i)の最小値DATA(min)が0以下である場
合、数値比較の性質上から判断して0や負数についても
グラフを作成する必要があるかどうかを判断し(ステッ
プS9)、0や負数についてはグラフを作成する必要が
ない場合、枠内数値DATA(i)の最小値DATA
(min)が存在している枠については、グラフ化デー
タを作成しないようにする。なお、0や負数についてグ
ラフを作成する必要があるかどうかは、ホストコンピュ
ータ19のアプリケーションプログラムにより予め設定
しておくことができる。
【0029】一方、枠内数値DATA(i)の最小値D
ATA(min)が0より大きい場合及び0や負数につ
いてもグラフを作成する必要がある場合、ホストコンピ
ュータ19から送られてきたどのような種類のグラフを
作成するのかを示す設定情報に基づいて作成するグラフ
の種類を決定してから、枠内数値DATA(i)の最小
値DATA(min)を表現するグラフのドットパター
ンをグラフ化データ記憶部15から読み出し、RAM1
1に記憶されている枠の大きさの情報及び描画するグラ
フの色情報に基づいて、描画するグラフのドットパター
ンをグラフ化データ発生部12により生成した後、RA
M11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化
データ発生部12により生成したドットパターンを枠内
数値DATA(i)の最小値DATA(min)が存在
する枠の位置で合成して、イメージデータメモリ14に
展開する(ステップS10)。
ATA(min)が0より大きい場合及び0や負数につ
いてもグラフを作成する必要がある場合、ホストコンピ
ュータ19から送られてきたどのような種類のグラフを
作成するのかを示す設定情報に基づいて作成するグラフ
の種類を決定してから、枠内数値DATA(i)の最小
値DATA(min)を表現するグラフのドットパター
ンをグラフ化データ記憶部15から読み出し、RAM1
1に記憶されている枠の大きさの情報及び描画するグラ
フの色情報に基づいて、描画するグラフのドットパター
ンをグラフ化データ発生部12により生成した後、RA
M11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化
データ発生部12により生成したドットパターンを枠内
数値DATA(i)の最小値DATA(min)が存在
する枠の位置で合成して、イメージデータメモリ14に
展開する(ステップS10)。
【0030】以上の処理を最小値DATA(min)が
存在している枠の数lだけ繰り返し、CPU17の第2
レジスタの値が0と判断されたならば、最小値DATA
(min)が存在している枠のグラフ化データ作成処理
を終了する(ステップS11)。
存在している枠の数lだけ繰り返し、CPU17の第2
レジスタの値が0と判断されたならば、最小値DATA
(min)が存在している枠のグラフ化データ作成処理
を終了する(ステップS11)。
【0031】最大値DATA(max)が存在している
枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、CPU
17の第3レジスタに格納されている枠の数pから1を
減算し(ステップS13)、枠内数値DATA(i)の
最大値DATA(max)が0以下であるかどうかを判
断する(ステップS14)。ここで、枠内数値DATA
(i)の最大値DATA(max)が0以下である場
合、数値比較の性質上から判断して0や負数についても
グラフを作成する必要があるかどうかを判断し(ステッ
プS15)、最小値DATA(min)が存在している
枠のグラフ化データ作成処理を行わなかった場合、枠内
数値DATA(i)の最大値DATA(max)が存在
している枠についても、グラフ化データを作成しないよ
うにする。一方、枠内数値DATA(i)の最大値DA
TA(max)が0より大きい場合及び0や負数につい
てもグラフを作成する必要がある場合、ホストコンピュ
ータ19から送られてきたどのような種類のグラフを作
成するのかを示す設定情報に基づいて作成するグラフの
種類を決定してから、枠内数値DATA(i)の最大値
DATA(max)を表現するグラフのドットパターン
をグラフ化データ記憶部15から読み出し、RAM11
に記憶されている枠の大きさの情報及び描画するグラフ
の色情報に基づいて、描画するグラフのドットパターン
をグラフ化データ発生部12により生成した後、RAM
11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化デ
ータ発生部12により生成したドットパターンを枠内数
値DATA(i)の最大値DATA(max)が存在す
る枠の位置で合成して、イメージデータメモリ14に展
開する(ステップS16)。
枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、CPU
17の第3レジスタに格納されている枠の数pから1を
減算し(ステップS13)、枠内数値DATA(i)の
最大値DATA(max)が0以下であるかどうかを判
断する(ステップS14)。ここで、枠内数値DATA
(i)の最大値DATA(max)が0以下である場
合、数値比較の性質上から判断して0や負数についても
グラフを作成する必要があるかどうかを判断し(ステッ
プS15)、最小値DATA(min)が存在している
枠のグラフ化データ作成処理を行わなかった場合、枠内
数値DATA(i)の最大値DATA(max)が存在
している枠についても、グラフ化データを作成しないよ
うにする。一方、枠内数値DATA(i)の最大値DA
TA(max)が0より大きい場合及び0や負数につい
てもグラフを作成する必要がある場合、ホストコンピュ
ータ19から送られてきたどのような種類のグラフを作
成するのかを示す設定情報に基づいて作成するグラフの
種類を決定してから、枠内数値DATA(i)の最大値
DATA(max)を表現するグラフのドットパターン
をグラフ化データ記憶部15から読み出し、RAM11
に記憶されている枠の大きさの情報及び描画するグラフ
の色情報に基づいて、描画するグラフのドットパターン
をグラフ化データ発生部12により生成した後、RAM
11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化デ
ータ発生部12により生成したドットパターンを枠内数
値DATA(i)の最大値DATA(max)が存在す
る枠の位置で合成して、イメージデータメモリ14に展
開する(ステップS16)。
【0032】以上の処理を最大値DATA(max)が
存在している枠の数pだけ繰り返し、CPU17の第3
レジスタの値が0と判断されたならば、最大値DATA
(max)が存在している枠のグラフ化データ作成処理
を終了する(ステップS17)。
存在している枠の数pだけ繰り返し、CPU17の第3
レジスタの値が0と判断されたならば、最大値DATA
(max)が存在している枠のグラフ化データ作成処理
を終了する(ステップS17)。
【0033】最小値DATA(min)及び最大値DA
TA(max)以外の枠内数値DATA(i)が存在し
ている枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、
RAM11に記憶されている枠内数値DATA(i)が
0以下であるかどうかを判断する(ステップS18)。
そして、枠内数値DATA(i)が0以下である場合、
数値比較の性質上から判断して0や負数についてもグラ
フを作成する必要があるかどうかを判断し(ステップS
19)、最小値DATA(min)が存在している枠の
グラフ化データ作成処理を行わなかった場合、最小値D
ATA(min)及び最大値DATA(max)以外の
枠内数値DATA(i)が存在している枠についても、
グラフ化データを作成しないようにする。
TA(max)以外の枠内数値DATA(i)が存在し
ている枠のグラフ化データ作成処理を行う場合、まず、
RAM11に記憶されている枠内数値DATA(i)が
0以下であるかどうかを判断する(ステップS18)。
そして、枠内数値DATA(i)が0以下である場合、
数値比較の性質上から判断して0や負数についてもグラ
フを作成する必要があるかどうかを判断し(ステップS
19)、最小値DATA(min)が存在している枠の
グラフ化データ作成処理を行わなかった場合、最小値D
ATA(min)及び最大値DATA(max)以外の
枠内数値DATA(i)が存在している枠についても、
グラフ化データを作成しないようにする。
【0034】一方、枠内数値DATA(i)が0より大
きい場合及び0や負数についてもグラフを作成する必要
がある場合、CPU17の第4レジスタに格納されてい
る枠の数kから1を減算し(ステップS20)、枠内数
値DATA(i)の大小関係を表す相対値Rを、R=
(DATA(i)−DATA(min))/(DATA
(max)−DATA(min))の演算を実行して求
め、この演算により求めた相対値Rを演算レジスタに格
納する。ここで、相対値Rは、枠内数値DATA(i)
が最小値DATA(min)と最大値DATA(ma
x)との間のどの位置に存在しているのかを示すもので
ある。
きい場合及び0や負数についてもグラフを作成する必要
がある場合、CPU17の第4レジスタに格納されてい
る枠の数kから1を減算し(ステップS20)、枠内数
値DATA(i)の大小関係を表す相対値Rを、R=
(DATA(i)−DATA(min))/(DATA
(max)−DATA(min))の演算を実行して求
め、この演算により求めた相対値Rを演算レジスタに格
納する。ここで、相対値Rは、枠内数値DATA(i)
が最小値DATA(min)と最大値DATA(ma
x)との間のどの位置に存在しているのかを示すもので
ある。
【0035】次に、ホストコンピュータ19から送られ
てきたどのような種類のグラフを作成するのかを示す設
定情報に基づいて作成するグラフの種類を決定し、グラ
フ化データ記憶部15からそのグラフの種類に対応した
基本パターンを読み出し、枠内数値DATA(i)の相
対値R、RAM11に記憶されている枠の大きさの情報
及び描画するグラフの色情報に基づいて、枠内数値DA
TA(i)の大きさを表現したグラフのドットパターン
をグラフ化データ発生部12により生成した後、RAM
11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化デ
ータ発生部12により生成したドットパターンを枠内数
値DATA(i)が存在する枠の位置で合成して、イメ
ージデータメモリ14に展開する(ステップS21)。
てきたどのような種類のグラフを作成するのかを示す設
定情報に基づいて作成するグラフの種類を決定し、グラ
フ化データ記憶部15からそのグラフの種類に対応した
基本パターンを読み出し、枠内数値DATA(i)の相
対値R、RAM11に記憶されている枠の大きさの情報
及び描画するグラフの色情報に基づいて、枠内数値DA
TA(i)の大きさを表現したグラフのドットパターン
をグラフ化データ発生部12により生成した後、RAM
11に記憶されている枠の位置情報により、グラフ化デ
ータ発生部12により生成したドットパターンを枠内数
値DATA(i)が存在する枠の位置で合成して、イメ
ージデータメモリ14に展開する(ステップS21)。
【0036】以上の処理を最小値DATA(min)及
び最大値DATA(max)以外の枠内数値DATA
(i)が存在している枠の数kだけ繰り返し、CPU1
7の第4レジスタの値が0と判断されたならば、最小値
DATA(min)及び最大値DATA(max)以外
の枠内数値DATA(i)が存在している枠のグラフ化
データ作成処理を終了する(ステップS22)。
び最大値DATA(max)以外の枠内数値DATA
(i)が存在している枠の数kだけ繰り返し、CPU1
7の第4レジスタの値が0と判断されたならば、最小値
DATA(min)及び最大値DATA(max)以外
の枠内数値DATA(i)が存在している枠のグラフ化
データ作成処理を終了する(ステップS22)。
【0037】なお、ホストコンピュータ19のアプリケ
ーションプログラムによりグラフを付す範囲が複数個指
定されている場合、それぞれの範囲で以上の動作を繰り
返してグラフ化処理を行う。
ーションプログラムによりグラフを付す範囲が複数個指
定されている場合、それぞれの範囲で以上の動作を繰り
返してグラフ化処理を行う。
【0038】以上説明したように、本発明の実施例によ
れば、枠情報と枠内に印字する数値情報を合成して印刷
するカラープリンタにおいて、数値の大きさに応じてそ
の数値の枠内にグラフを作成するようにする。このこと
により、枠表を見れば、数値の大小関係を視覚的に一目
で認識することができ、数値の大小関係を認識しやすく
するためのグラフを枠表とは別個に作成する必要がなく
なるとともに、1つの枠表の中にいくつもの数値比較を
表現することが可能となる。
れば、枠情報と枠内に印字する数値情報を合成して印刷
するカラープリンタにおいて、数値の大きさに応じてそ
の数値の枠内にグラフを作成するようにする。このこと
により、枠表を見れば、数値の大小関係を視覚的に一目
で認識することができ、数値の大小関係を認識しやすく
するためのグラフを枠表とは別個に作成する必要がなく
なるとともに、1つの枠表の中にいくつもの数値比較を
表現することが可能となる。
【0039】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に範囲内で他の様々な変更が可
能である。例えば、上述した実施例では、図3に示すよ
うなグラフを枠内の空白領域に印刷する場合について説
明したが、枠内に印刷される数値に対して修飾を施すこ
とにより、数値の大小関係を表現するようにしてもよ
い。
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に範囲内で他の様々な変更が可
能である。例えば、上述した実施例では、図3に示すよ
うなグラフを枠内の空白領域に印刷する場合について説
明したが、枠内に印刷される数値に対して修飾を施すこ
とにより、数値の大小関係を表現するようにしてもよ
い。
【0040】また、上述した実施例では、枠表のどの範
囲にどのような種類のグラフをどの色で付すのかを示す
設定情報をホストコンピュータ19のアプリケーション
プログラムで設定する場合について説明したが、この設
定情報をカラープリンタ20側で設定するようにしても
よい。
囲にどのような種類のグラフをどの色で付すのかを示す
設定情報をホストコンピュータ19のアプリケーション
プログラムで設定する場合について説明したが、この設
定情報をカラープリンタ20側で設定するようにしても
よい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
枠内に印刷される数値情報の大きさに対応して変化する
視覚データをそれぞれの枠に対応させて印刷することに
より、各枠内の数値が相対的にどれだけ異なっているの
かということを示す役割を、帳票そのものに持たせるこ
とができ、帳票を見るだけで数値の大小を容易に視認す
ることができるので、その数値が記入されている帳票と
は別にその数値の大きさを視覚的に確認するグラフなど
を作成する必要がなくなる。
枠内に印刷される数値情報の大きさに対応して変化する
視覚データをそれぞれの枠に対応させて印刷することに
より、各枠内の数値が相対的にどれだけ異なっているの
かということを示す役割を、帳票そのものに持たせるこ
とができ、帳票を見るだけで数値の大小を容易に視認す
ることができるので、その数値が記入されている帳票と
は別にその数値の大きさを視覚的に確認するグラフなど
を作成する必要がなくなる。
【図1】本発明の一実施例に係わる印刷装置のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる印刷装置で処理され
る罫線枠内の数値データの例を示す図である。
る罫線枠内の数値データの例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる印刷装置で生成され
る視覚データの例を示す図である。
る視覚データの例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係わる印刷装置による図2
のデータの処理後の印刷結果の第1の例を示す図であ
る。
のデータの処理後の印刷結果の第1の例を示す図であ
る。
【図5】本発明の一実施例に係わる印刷装置による図2
のデータの処理後の印刷結果の第2の例を示す図であ
る。
のデータの処理後の印刷結果の第2の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例に係わる印刷装置による図2
のデータの処理後の印刷結果の第3の例を示す図であ
る。
のデータの処理後の印刷結果の第3の例を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に係わる印刷装置による図2
のデータの処理後の印刷結果の第4の例を示す図であ
る。
のデータの処理後の印刷結果の第4の例を示す図であ
る。
【図8】本発明の一実施例に係わる印刷装置による図2
のデータの処理後の印刷結果の第5の例を示す図であ
る。
のデータの処理後の印刷結果の第5の例を示す図であ
る。
【図9】本発明の一実施例に係わる印刷装置の視覚デー
タ生成処理を示すフローチャートである。
タ生成処理を示すフローチャートである。
1、17 CPU 2 RAM 3 HDD 4 ブートROM 5 キー入力コントローラ 6 CRT表示部 7 ホストインターフェース 8 バッファメモリ 9 ROM 10 イメージデータ発生部 11 RAM 12 グラフ化データ発生部 13 フォーム記憶部 14 イメージデータメモリ 15 グラフ化データ記憶部 16 ビデオインターフェース 18 印刷部 19 ホストコンピュータ 20 カラープリンタ 21 キーボード 22 CRT
Claims (1)
- 【請求項1】 枠内の数値情報に基づいて、数値の大小
関係を相対的に表現した視覚データを生成する視覚デー
タ生成手段と、 枠情報と前記数値情報と前記視覚データとを合成して印
刷する印刷処理手段とを備えることを特徴とする印刷装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197360A JPH1040322A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197360A JPH1040322A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040322A true JPH1040322A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16373202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197360A Withdrawn JPH1040322A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867788B1 (en) | 1998-07-15 | 2005-03-15 | International Business Machines Corporation | View composition system for synthesizing multiple visual representations of multiple data sets |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197360A patent/JPH1040322A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6867788B1 (en) | 1998-07-15 | 2005-03-15 | International Business Machines Corporation | View composition system for synthesizing multiple visual representations of multiple data sets |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |