JP3084817B2 - 文字出力装置 - Google Patents

文字出力装置

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JP3084817B2 JP03221649A JP22164991A JP3084817B2 JP 3084817 B2 JP3084817 B2 JP 3084817B2 JP 03221649 A JP03221649 A JP 03221649A JP 22164991 A JP22164991 A JP 22164991A JP 3084817 B2 JP3084817 B2 JP 3084817B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Image Generation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字形状をアウトライ
ンで記憶し、文字の表示、印字を行なう文字出力装置で
あって、特に文字形状の一部を特徴パラメータで記憶す
る方式の文字出力装置に関するものであり、小さなサイ
ズの文字は高速にアウトラインが展開でき、また小さな
サイズの時でもばらつきの少ない文字出力を行なうこと
ができるアウトライン展開を行なう文字出力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、文字形状をアウトラインデータで
記憶する文字出力装置では、与えられた文字識別コード
を用いて、記憶された当該文字のアウトラインデータを
検索、展開し、文字の形状データを得る。プロッター等
であればその形状に従ってペンを移動させ、ビットマッ
プディスプレイやプリンターであれば当該形状をビット
マップにさらに展開し表示あるいは印刷することで、文
字のイメージが出力される。もとの文字形状をアウトラ
インデータとして記憶しているため、様々な大きさの出
力に対応できるとか、加工が容易などの利点がある。
【0003】しかし、文字のアウトラインデータを収納
するためには多くの記憶容量を必要とする。そこで、こ
の記憶容量削減のため、各文字に共通した特徴的な類似
した部分形状(明朝体漢字文字であれば「うろこ」、
「筆おさえ」、「はね」や「とめ」部分、欧文であれば
セリフ部分など)の形状データを、形状を直接表わす直
線と曲線で構成されたアウトラインデータではなく、高
さとか幅といった特徴的なパラメータを用いて記述する
方法がある。各文字のアウトラインデータが必要とされ
たときには、当該部分形状のアウトラインデータは、特
徴パラメータから、当該部分形状の種別に応じた展開方
法により求められる。例えば「うろこ」では、アウトラ
インデータで記述された基準形状が定義されており、そ
の基準形状を、高さと、幅と、接続点の座標値というパ
ラメータに基づいて全体や一部のみの拡大、縮小操作を
行い、当該部分形状のアウトラインデータとする。
【0004】当該部分形状のアウトラインデータが展開
されたのち、パラメータ化されていないアウトラインデ
ータと合成され、文字全体のアウトラインデータが生成
される。この後出力サイズに合わせてアウトラインデー
タの拡大縮小などの変換がなされ、必要であればドット
化もされて、文字出力が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、パラメータ化して記憶する目的はアウトライ
ンデータ容量の削減であるため、特徴パラメータから部
分形状のアウトラインデータを求める方法は、必要とさ
れる文字の出力サイズによっては変化しなかった。よっ
て、出力される文字サイズが小さな場合でも、パラメー
タ化された部分形状をアウトラインに展開する場合、大
きな文字サイズと同じ複雑さを持つ部分形状データが作
成される。例えば、明朝書体のうろこの部分形状が大サ
イズに於いては、3つのベジエ曲線と2つの線分データ
から構成されている場合、小サイズに於いても同じ個数
の構成要素に展開されていた。複雑な形状は、プロット
する場合もビット展開する場合も、より多くの時間とメ
モリーとを必要とする。しかし、もし出力文字サイズが
小さければ、複雑で細かな形状の違いは人間には識別で
きなくなる。よって小さな文字サイズの場合は、文字の
出力処理の途中に無駄が生じていることになる。さら
に、文字サイズが小さい場合、一度に出力すべき文字数
は多くなることが多いため、より高速な文字出力が必要
とされる。
【0006】また、当該の部分形状は文字に応じて微妙
に形状が異なることが多く、出力する文字サイズが大き
い場合は文字の美しさを向上させている。しかし、ドッ
トデータに変換して出力する方式の文字出力装置では、
出力文字サイズが小さくなった場合はドットデータ変換
時の量子化誤差のため当該部分形状の出力に大きなばら
つきが生じることがある。本来類似した形状であるため
パラメータ化してあるはずの部分が、出力のばらつきの
ためその類似性を失い、出力品質低下の原因となる。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものである。文字データが形状を表わすアウ
トラインデータと、一部の部分形状についてはその部分
形状の特徴量のパラメータとで表現されている文字出力
装置であれば、当該部分形状を出力する文字の大きさに
対応したアウトラインデータへ展開する。これにより過
剰の複雑さを持たないアウトラインデータが得られ、高
速に文字出力を行える文字出力装置を提供することを目
的とする。
【0008】また、本発明の別の目的は、ドットデータ
に変換後に出力する文字出力装置であれば、小サイズ時
の文字形状のばらつきを抑え、美しい文字出力が得られ
る文字出力装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の文字出力装置は、図1に示すように、複数の
文字で形状が類似している文字の一部の部分形状につい
ては、当該部分形状の特徴量を表わす特徴パラメータの
形式で形状を記憶する記憶手段M1と、与えられた文字
出力サイズを判定する判定手段M2と、前記特徴パラメ
ータとして記憶された前記部分形状をアウトラインデー
タへ展開する複数の展開手段M3と、前記判定手段の判
定結果に基づいて前記複数の展開手段から一つの展開手
段を選択して前記特徴パラメータとして記憶された前記
部分形状をアウトラインデータへ展開する制御手段M4
とを備えている。
【0010】尚、判定手段2では、出力文字ドットサ
イズとして判定してもよい。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明によれば、文字形状
がアウトラインデータと、一部の部分形状に付いては特
徴パラメータとして記憶されている文字出力装置では、
判定手段により出力する文字の出力サイズあるいは出力
ドットサイズを判定し、パラメータ化された部分形状を
アウトラインに展開する複数の展開手段から、制御手段
が前記力サイズの判定結果に基づいて一つの展開手段
を選択して前記特徴パラメータとして記憶された前記部
分形状をアウトラインデータへ展開することで、出力サ
イズに対応した文字のアウトラインデータを得ることが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0013】本実施例は、ホスト装置より文字コード情
報と出力サイズ情報とを受け取り、当該文字のアウトラ
インデータを検索、アウトラインデータに展開し、さら
にドットパターンに変換して印字出力する文字出力装置
に適用した実施例である。
【0014】図2に本装置のブロック図を示す。本文字
出力装置は、印字情報をホストコンピューター装置から
受け取るインターフェース装置10と、文字の形状デー
タを収納している文字形状データメモリ12と、文字形
状データから展開されたアウトラインデータを収納する
文字アウトラインデータメモリ14と、文字アウトライ
ンデータから作成されたドットパターンデータを印字す
る印字部16と、装置全体の制御や、文字形状のアウト
ラインデータへの展開、アウトラインデータからドット
パターンデータの作成などを行なうプログラムを収納し
たプログラムメモリ18と、その実行を行なうCPU2
0、処理の途中データを収納するワーキングメモリ2
2、から構成されている。
【0015】図3の処理フローを用いて、文字コード、
出力サイズが指定されてから当該文字のアウトラインデ
ータが得られるまでを説明する。なお、本実施例では、
文字の最終的なアウトラインデータ列は線分データと3
次ベジエ曲線データとで構成される場合に付いて説明す
る。
【0016】また、本実施例では部分形状の展開が文字
サイズに応じて、小サイズ出力、中サイズ出力、大サイ
ズ出力の3種類の展開方法が存在し、その何れかを選択
することにより展開方法が変化する場合の例を示す。本
実施例では印字部16の出力解像度が300dpi固定
であるとし、文字サイズの判定は、出力文字ドットサイ
ズが32ドット(約7.68ポイント)以下では小サイ
ズ、32ドットをこえ48ドット(約11.5ポイン
ト)以下は中サイズ、48ドットを越える場合は大サイ
ズと判定する。32ドット以下では「うろこ」の飾り部
分は1から3ドットとなり、文字毎の差異はほとんどで
ず、ばらつきが問題となるサイズであるため、小サイズ
とした。また32から48ドットまでは、「うろこ」形
状の大まかな形状のみでよいため中サイズ、48ドット
を越えるばあいは細かな形状の差異まで有効であるため
大サイズとした。
【0017】なお、出力機器の解像度が異なる場合で
も、ポイント数ではなく文字のドットサイズで判定して
あれば、上記の文字サイズ判定方法はそのまま有効とす
る事が可能である。この場合には、大、中、小の各サイ
ズを分けるポイント数は、出力機器の解像度に依存する
事となる。
【0018】ホストコンピュータ装置から指令され、イ
ンターフェース装置10より入力された文字コードと、
出力文字サイズをステップS1で取り出す。次に文字コ
ードをもとに文字形状データメモリ12を検索し、当該
文字の形状データをとりだす(S2)。得られた文字形
状データからパラメータ化された部分形状データを一つ
取り出し(S4)、出力文字サイズを調べ、その値に応
じて3種類の部分形状展開方法の何れを用いるのかを選
択し(S4)、例えば32ドット以下の小サイズ時であ
れば、当該部分形状の種別を判定し、各種別の部分形状
の特徴パラメータとその種別情報とに基づき、小サイズ
出力に最適な直線と曲線の組み合せからなるアウトライ
ンデータ列に展開する(S5)。32ドットを越え48
ドット以下の中サイズ時であればS6が、48ドットを
越える大サイズ時であればS7がそれぞれ行なわれる。
S2で得られた文字形状データを調べ、アウトラインデ
ータ列に展開されていないパラメータ化された部分形状
が残っていないかを調べ(S8)、もし残っていたなら
ばステップS3に戻る。
【0019】すべての部分形状データがアウトラインデ
ータ列に展開されたならば、文字形状データのうちパラ
メータ化されていなかったアウトラインデータ列と、展
開されたアウトラインデータ列とを合成し、文字全体の
アウトラインデータ列を作成する(S9)。展開された
文字のアウトラインデータ列は、文字アウトラインデー
タメモリ14に収納され、さらにドット展開の処理によ
り指定された出力サイズのドットパターンに変換され、
印字部16に送られて印字され文字出力が得られる。
【0020】ここで、文字形状の構成情報の一例を図4
を用いて説明する。
【0021】図4は、漢数字「一」の文字形状例であ
る。本例では「一」はA1からA5までの5つのセグメ
ントにより構成されている。A1セグメントは、(x1,y
1)から(x4,y4)に至る、(x2,y2)と(x3,y3)とを制御点と
する3次ベジエ曲線、A2セグメントは(x4,y4)から(x
5,y5)にいたる線分、A3セグメントは(x5,y5)から(x6,
y6)へ至る、h,wを特徴パラメータとする「うろこ」
の部分形状セグメント、A4セグメントは(x6,y6)から
(x7,y7)へ至る線分、A5セグメントは(x7,y7)から(x1,
y1)へ至る線分、となっている。その他の文字形状も、
本例のように線分セグメント、ベジエ曲線セグメント、
各種の部分形状セグメントより構成されている。部分形
状セグメントの種類としては、「うろこ」のほか「おさ
え」、「とめ」等の、各文字に共通して存在する形状部
分が設定され、各種別に応じて所定の個数のパラメータ
データが決められている。「うろこ」部分形状について
は図3にしめすようなh,wの2つのパラメータとな
る。
【0022】次に、パラメータ化された部分形状をアウ
トラインデータ列に展開する実施例を「うろこ」部分形
状について説明する。「うろこ」部分形状が大サイズ、
中サイズ、小サイズそれぞれの場合についてどの様に展
開されるかを図5、図6、図7で示す。各展開処理に
は、部分形状の特徴パラメータと共に、その部分形状の
両端の位置座標値が示され、それらの値に基づいて展開
処理が行なわれる。「うろこ」の例ではh,wのパラメ
ータと、(x5,y5)、(x6,y6)の値が展開処理に渡される。
【0023】図5は「うろこ」部分形状が大サイズの場
合にどの様に展開されるかを示す。大サイズにでは「う
ろこ」部分形状はL1からL6までの6つのセグメント
で構成される。それぞれL1、L3、L5、L6は3次
ベジエ曲線、L2、L4は線分である。各セグメントの
構成点の値は以下のように計算される。「うろこ」展開
処理は、最終的に展開されるアウトライン列と同じセグ
メント構成の「うろこ」基準形状を持っている。この基
準形状の各構成点の座標値を、入力値であるh,w,(x
5,y5),(x6,y6)の値を基に変換を行ない、出力アウトラ
イン列が決定される。
【0024】まず、x5の位置に対応した基準形状の座標
値がx5と一致するように基準形状が水平移動され、x5の
値を基準として、基準形状のwが指定されたwに一致す
るようにx方向にスケーリングされる。次にその時のx1
8の値を基準としてx6の値が指定されたx6と一致するよ
うに、x19,x20,x6の3つのx座標値のみスケーリングさ
れる。y方向も同様に、まずy6位置に対応した基準形状
のy座標値がy6と一致するように基準図形が垂直移動さ
れ、y6の値を基準として、基準形状のhが指定されたh
の値と等しくなるようにy方向にスケーリングされる。
さらにその時のy6+hの値を基準にして、y5の値が指定
されたy5の値と一致するように、y5,y8,y9,y10,y11,y12
の6つのy座標値のみスケーリングする。以上の処理に
より基準形状から指定された大きさと形状を持つ「うろ
こ」部分のアウトラインデータ列を得ることができる。
【0025】次に、中サイズの場合に「うろこ」形状部
分がどの様に展開されるかを図6を用いて示す。中サイ
ズでは「うろこ」部分はM1からM5までの5つのセグ
メントで構成される。M1、M3、M4、M5は線分で
あり、M2は3次ベジエ曲線である。各セグメントの構
成点は以下のように計算される。中サイズにおいても
「うろこ」展開処理は、最終展開アウトライン列と同じ
構成の5つのセグメントよりなる基準形状を持ってお
り、その基準形状と、入力値とをもとに出力アウトライ
ンデータ列が計算される。
【0026】まずx5の位置に対応した基準形状の座標値
がx5と一致するように基準形状が水平移動され、x5の値
を基準として基準形状のwが指定されたwに一致するよ
うにx方向にスケーリングされる。次にx6の値のみ指定
されたx6に一致させる。y方向は、まずy6が指定された
y6となるように垂直移動された後、y6の値を基準とし
て、基準形状のhが指定されたhと等しくなるようにy
方向にスケーリングされる。さらにその時のy6+hの値
を基準にして、y5の値が指定されたy5の値と一致するよ
うに、y5,y21,y22の3つのy座標値のみスケーリングす
る。
【0027】小サイズにおける、「うろこ」部分形状の
展開方法を図7を用いて示す。小サイズの場合「うろ
こ」はN1,N2,N3,N4の4つのセグメントで構
成される。この時の各構成点の座標値は次のように計算
される。(x5,y5),(x6,y6)は指定値そのままとする。
【0028】 y29 = y6 y28 = y5 y27 = y6 + Hu x29 = x5 + Wu x28 = x29 x27 = x5 + ( Wu ÷ 2 ) ここで、Huはhを所定の値Uhで割り、小数点以下を
四捨五入し、Uhをかけた値。Wuはwを所定の値Uw
で割り、小数点以下を四捨五入し、Uwをかけた値。こ
のように、小サイズにおける「うろこ」形状は、4つの
線分のみにより構成される単純な形状となり、さらにU
h,Uwという値により量子化されるため文字毎のばら
つきが抑えられる。
【0029】出力文字サイズに応じて、図5、図6、図
7のいずれかの展開処理がなされた後、展開されたアウ
トラインデータ列はパラメータ化されていないアウトラ
インデータと合成され、最終的なアウトラインデータ列
が生成される。例えば小サイズ時であれば、A1、A
2、N1、N2、N3、N4、A4、A5の8つのセグ
メントにより構成されるアウトラインデータ列が作成さ
れ、「一」のアウトラインデータとして文字アウトライ
ンデータメモリ14にセットされる。
【0030】以上の処理により出力文字サイズに合わせ
た漢数字「一」のアウトラインデータ列が生成される。
このアウトラインデータ列は、出力文字サイズに合わせ
たドットパターンにドット展開された後パターンデータ
印字部16により印字出力される。
【0031】以上の実施例ではパラメータ化された部分
形状として「うろこ」部分を取り上げたが、他に漢字で
は「はね」、「とめ」、「角うろこ」、「筆おさえ」等
の部分や、偏なども部分形状としてパラメータ化可能で
ある。欧文でもセリフ部分などがある。パラメータ化の
方法としても、当該の部分形状に適合したパラメータ
数、種別、展開方法がそれぞれ選択される。
【0032】展開方法の変更に関しても、文字サイズに
より展開方法を選択する方式ならば、実施例の3段階の
みでなく、2段階、4段階と選択数を変更してもよい。
また、展開方法を複数持ち、その何れかを選択するので
はなく、展開の計算式の中に文字サイズをパラメータと
して導入する方法でもよい。
【0033】アウトラインデータに付いても、線分と3
次ベジエ曲線の組合せでなく、線分のみでもよく、曲線
の表現方法もスプライン曲線、2次ベジエ曲線、Bスプ
ライン曲線、円弧を選んでもよい。
【0034】文字サイズの判定に付いても、プロッター
などのドットに展開しない文字出力装置であれば、出力
文字のポイント数のみで判定する判定方式でもよい。例
えば、「うろこ」の細部が判別できない7ポイント以下
では小サイズ、ある程度判別可能な7ポイントから10
ポイントまでは中サイズ、詳細に判別できる10ポイン
ト以上は大サイズと判定する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、類似した特徴部分をパラメータ化して記
憶している文字形状データを出力する場合、パラメータ
化されている形状部分のアウトライン展開手段を出力文
字サイズに応じて変更することで、小さなサイズにおけ
る文字出力は高速に、大きなサイズの文字は美しく出力
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はクレーム対応図である。
【図2】図2は実施例に係わる文字出力装置のブロック
図である。
【図3】図3は文字のアウトライン展開処理を説明する
説明図である。
【図4】図4は実施例に係わる文字形状のセグメント構
成例の説明図である。
【図5】図5は実施例に係わる、大サイズ出力時の「う
ろこ」部分形状の展開説明図である。
【図6】図6は実施例に係わる、中サイズ出力時の「う
ろこ」部分形状の展開説明図である。
【図7】図7は実施例に係わる、小サイズ出力時の「う
ろこ」部分形状の展開説明図である。
【符号の説明】
10 印字データ入力インターフェース部 12 文字形状データメモリ 14 文字アウトラインデータメモリ 16 パターンデータ印字部 18 プログラムメモリ 20 CPU 22 ワーキングメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24 G06F 3/153 G06F 17/21 G06T 11/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の形状を直線と曲線データにより構
    成されたアウトラインデータとして記憶し、与えられた
    文字識別コードにより当該アウトラインデータを検索
    し、与えられた出力文字サイズに合わせて当該アウトラ
    インデータを拡大あるいは縮小し、文字を出力する文字
    出力装置において、 複数の文字で形状が類似している文字の一部の部分形状
    については、当該部分形状の特徴量を表わす特徴パラメ
    ータの形式で形状を記憶する記憶手段と、 与えられた文字出力サイズを判定する判定手段と、 前記特徴パラメータとして記憶された前記部分形状をア
    ウトラインデータへ展開する複数の展開手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記複数の展開手段
    から一つの展開手段を選択して前記特徴パラメータとし
    て記憶された前記部分形状をアウトラインデータへ展開
    する制御手段とを備え、 アウトラインデータの構成、形状が前記文字出力サイズ
    情報に対応して変化することを特徴とする文字出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段に於いて、文字出力サイズ
    にかえて文字出力ドットサイズを判定する判定手段を備
    えたことを特徴とする、請求項1記載の文字出力装置。
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