JPH1039787A - 遠隔制御システムの表示用端末器 - Google Patents

遠隔制御システムの表示用端末器

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JPH1039787A
JPH1039787A JP19672396A JP19672396A JPH1039787A JP H1039787 A JPH1039787 A JP H1039787A JP 19672396 A JP19672396 A JP 19672396A JP 19672396 A JP19672396 A JP 19672396A JP H1039787 A JPH1039787 A JP H1039787A
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control system
remote control
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JP19672396A
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Inventor
Yoshihito Nakanishi
義仁 中西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通常のブラケット形の表示ランプと同様に取付
けパネルに表示ランプとともに取り付けることができ、
嵩高とならない遠隔制御システムの表示用端末器を提供
するにある。 【解決手段】筐体1は内部に表示ランプ3と、端末回路
とを実装したプリント基板を配置するとともに、前面に
設けた螺子孔にブラケット6を螺着してあり、螺子孔を
介して前面より外部に突出した表示ランプ3はブラケッ
ト6内に収納される。ブラケット6は取付けパネルにナ
ット7と座金8とで固定されるようになっている。また
筐体1内の端末回路に一端を接続したリード線12を筐
体1の後面より外部に導出し、リード線11の他端に設
けたコネクタ12を用いて遠隔制御システムの信号線に
端末開路を接続できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重伝送を
用いた遠隔制御システムの表示用端末器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9は時分割多重伝送を用いた遠隔制御
システムを示しており、この遠隔制御システムは、具備
している操作スイッチSの操作状態を監視する入力用端
末器TU1と、被制御負荷LAを制御する出力用端末器
TU2とを2線式の信号線Lを介して伝送ユニットCT
に接続した構成が基本的な構成であり、各端末器TU
1、TU2は夫々固有のアドレスが設定され、このアド
レスを用いて伝送ユニットCTが入力用端末器TU1、
出力用端末器TU2を個別に認識する。
【0003】伝送ユニットCTは信号線Lに対して、図
10(a)(b)のようなフォーマットの伝送信号Vs
を送出する。すなわち、伝送信号Vsは、信号送出開始
を示すスタートパルスST、信号モードを示すモードデ
ータ信号MD、各端末器TU1、TU2を各別に呼び出
すためのアドレスを伝送するアドレスデータ信号AD、
被制御負荷LAを制御する制御データを伝送する制御デ
ータ信号CD、伝送エラーを検出するためのチェックサ
ムデータ信号CS、入力用端末器TU1や出力用端末器
TU2からの返信データ信号を受信するタイムスロット
である信号返信期間WTよりなる複極(±24V)の時
分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが伝
送されるようになっている。
【0004】各入力用端末器TU1及び出力用端末器T
U2では、信号線Lを介して受信した伝送信号VS によ
り伝送されたアドレスデータが予め設定されているアド
レスに一致すると、伝送信号VS から制御データを取り
込むとともに、伝送信号Vsの信号返信期間WTに同期
して返信データを電流モード信号(信号線Lの線間を適
当な低インピーダンスを介して短絡することに送出され
る信号)として返送する。
【0005】また伝送ユニットCTには、ダミー信号送
出手段及び割り込み信号処理手段が設けられる。ダミー
信号送出手段は、モードデータ信号MDをダミーモード
としたダミー伝送信号を常時送出する。また割り込み信
号処理手段は、いずれかの入力用端末器TU1で操作ス
イッチSの操作に伴って発生した図10(c)に示す割
り込み信号Viを受信したときに、割り込み信号Viを
発生した入力用端末器TU1を検索し、その入力用端末
器TU1に設定されているアドレスデータを返信データ
(操作データ)として返信させる。即ち、常時はダミー
信号送信手段によってダミー伝送信号を信号線Lに送出
し、操作スイッチSの操作に伴って入力用端末器TU1
から発生した割り込み信号Viをダミー伝送信号のスタ
ートパルス信号STに同期して検出すると、伝送ユニッ
トCTから割り込み処理手段によってモードデータ信号
MDをアドレス確認モードとした伝送信号Vsを信号線
Lに送出する。各入力用端末器TU1では、割り込み信
号Viを発生すると割り込みの要求を行う割り込みフラ
グを設定し、割り込みフラグが設定されている入力用端
末器TU1ではモードデータ信号MDがアドレス確認モ
ードの伝送信号Vsを受信すると、この伝送信号Vsの
信号返信期間WTに同期して入力用端末器TU1に設定
されているアドレスを返信データ〔監視データ(操作ス
イッチSの操作データ)〕として返信する。このように
して伝送ユニットCTでは割り込み信号Viを発生した
入力用端末器TU1のアドレスを獲得することができ
る。
【0006】伝送ユニットCTでは、割り込み信号Vi
を発生した入力用端末器TU1のアドレスを獲得する
と、操作スイッチSに対する対応関係が予め設定されて
いる被制御負荷LAを接続している出力用端末器TU2
に伝送する制御データを生成するとともに、その制御デ
ータを含む伝送信号Vsを信号線Lに送出し、対応する
出力用端末器TU2は制御データに基づいて負荷制御出
力を発生して被制御負荷LAを制御する。また信号返信
期間WTに負荷状態を示す監視データを伝送ユニットC
Tへ返信する。
【0007】伝送ユニットCTはこの返信された監視デ
ータに基づいて動作表示用の制御データを作成して対応
する入力用端末器TU1へ伝送信号Vsにより送る。入
力用端末器TU1ではこの伝送信号Vsの制御データに
基づいて対応する操作スイッチSに付設してある表示ラ
ンプ(図示せず)を点灯又は消灯することにより対応す
る被制御負荷LAの動作状態を表示する。
【0008】尚入力用端末器TU1や出力用端末器TU
2では、夫々信号線L上を伝送されている伝送信号Vs
を全波整流し安定化することによって内部回路の動作用
電源を得るようになっている。出力用端末器TU2に接
続される被制御負荷LAについては別途に交流電源を設
けている。上述した遠隔制御システムにおいては、操作
スイッチSが複数あってもまたそれを監視する入力用端
末器TU1が複数が備わっていても、2線の信号線Lに
て配線ができるため、テナントビル、オフィスビル等、
被制御負荷LAの点滅回路数が多いものでも、省施工と
することができるという特徴がある。更に一つの操作ス
イッチSにより複数の被制御負荷LAを一括でオン/オ
フするパターン制御を行うことが簡易に行え、またその
対象とする被制御負荷LAを自由に組み換えることもで
きるという特徴がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、負荷の位置
を示すレイアウト地図を設け、夫々の負荷の位置に設け
た表示ランプで負荷状態を表示する地図盤をシステムに
設けることがしばしば有るが、この場合出力用端末器T
U2と、この出力用端末器TU2でオン/オフ制御する
負荷としての表示ランプとを組み合わせ、表示ランプを
地図盤に取付けて行っていた。そのため出力用端末器と
表示ランプとを電線で接続する必要がある上に、出力用
端末器が嵩張るという問題があった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは通常のブラケ
ット形の表示ランプと同様に取付けパネルに表示ランプ
とともに取り付けることができ、嵩張らない遠隔制御シ
ステムの表示用端末器を提供するにある。請求項2の発
明の目的とするところは、請求項1の発明の目的に加え
て、レイアウト変更においても容易に対処することがで
きる遠隔制御システムの表示用端末器を提供するにあ
る。
【0011】請求項3の発明の目的とするところは、請
求項1又は2の発明の目的に加えて端末回路と表示ラン
プとを筐体に組み込む時に一つの部品として扱え、組み
込みが容易となる遠隔制御システムの表示用端末器を提
供するにある。請求項4の発明の目的とするところは、
請求項1又は2又は3の発明の目的に加えて取付けパネ
ルへの取付けがナットにより簡単に行える遠隔制御シス
テムの表示用端末器を提供するにある。
【0012】請求項5の発明の目的とするところは、請
求項1又は2又は3又は4の発明の目的に加え信号線へ
の接続が簡単に行える遠隔制御システムの表示用端末器
を提供するにある。請求項6の発明の目的とするところ
は、請求項1又は2又は3又は4の発明の目的に加え信
号線の送り配線ができる遠隔制御システムの表示用端末
器を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、複数の端末器を信号線を介して伝
送ユニットに接続し、伝送ユニットからはアドレスデー
タを含む伝送信号を信号線に時分割多重で送出すること
によって各端末器を個別にアクセスしてアクセスした端
末器に対して伝送信号に含まれる制御データを渡し、端
末器に接続された負荷を制御する遠隔制御システムに用
いられ、表示ランプと、個別のアドレスを持ち、アクセ
スされた時に制御データを受け取り表示ランプを点灯さ
せる端末回路と、端末回路を内装し、前面に貫通させた
孔を介して表示ランプを前方に露出させる筐体と、後端
部を筐体前面に取着するとともに表示ランプを内挿する
ブラケットと、取付けパネルに設けた取付け孔にブラケ
ットを固定する手段とを備えたことを特徴とし、表示ラ
ンプとの接続が不要となるため施工が容易となり、しか
もブラッケト形の表示ランプと同様に取付けパネルへの
取付けができ、小型で嵩張らず、取扱いも容易となる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、端末回路のアドレス設定用スイッチを、筐体表面に
露出して成ることを特徴とし、レイアウト変更が行われ
ても、アドレス変更が行え、容易に対処できる。請求項
3の発明は、請求項1又は2の発明において、端末回路
及び表示ランプを同一プリント基板に実装したことを特
徴とし、端末回路と表示ランプとを筐体に組み込む時に
一つの部品として扱え、組み込みが容易となる。
【0015】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、ブラケットの前部外周にフランジを形
成するとともに、フランジより後方部の外周に雄ねじを
形成し、筐体の前面に形成した孔にブラケットの後端を
螺合するとともに、筐体の前面より前方の雄ねじにナッ
トを螺合させ、このナットとブラケットのフランジとで
取付けパネルの取付け孔の周辺を挟持固定することを特
徴とし、取付けパネルへの取付けがナットにより簡単に
行える。
【0016】請求項5の発明は、請求項1又は2又は3
又は4の発明において、信号線との接続をコネクタによ
り行うことを特徴とし、信号線への接続が容易で、施工
が簡単に行える。請求項6の発明は、請求項1又は2又
は3又は4の発明において、端末回路と信号線との接続
を筐体より突出させた半田付け端子により行うことを特
徴とし、信号線の送り配線が容易に行える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により説
明する。 (実施形態1)本実施形態は、図1乃至図3に示すよう
に後面が開口し、前面中心には螺子孔4を形成した合成
樹脂製の直方体状の筐体1と、この筐体1に内装される
アドレス設定用スイッチ2a、2b、表示ランプ3、端
末回路の電子部品を実装したプリント基板5と、筐体1
の前面に設けた螺子孔4に螺着するブラケット6と、取
付けパネル7に取り付けるためのナット7及び座金8
と、筐体1の後面開口を閉塞する蓋9とで構成される。
【0018】筐体1は図2に於いて上面側にアドレス設
定用スイッチ2a,2bの操作部を露出させる露出孔1
0a,10bを設け、また内両側面にはプリント基板5
を固定保持するための手段、例えはプリント基板5の両
側縁をスライド挿入する溝(図示せず)を、更に前部に
上記螺子孔4を貫設している。プリント基板5は図2に
おいて示すように上面側にアドレス設定用スイッチ2
a、2bとの端末回路の電子部品を実装するとともに前
部上面に発光ダイオードからなる表示ランプ3のリード
3aの先端を半田付けにより固定し、表示ランプ3をプ
リント基板5の前方へ突出させてある。また後端部に設
けた端末回路の信号線接続端にはリード線11,11を
半田付け固定してある。リード線11,11は他端にコ
ネクタ12を設けており、上記の半田付け固定の前に筐
体1の後面開口を閉塞する蓋9の挿通孔9a,9aに通
した状態としている。
【0019】ブラケット6は円筒状に形成され、前部外
周にはフランジ6aを突出形成し、このフランジ6aよ
り後方の部位は外周に雄ねじ6bを形成してあり、この
雄ねじ6bの後端部を筐体1の螺子孔4に螺合させて筐
体1に固定連結されるようになっており、この固定連結
時に表示ランプ3を内挿して表示ランプ3を前部に設け
た反射面部6c内に配置するようになっている。また雄
ねじ6bには取付けパネルへの取付け固定のためのナッ
ト7を螺合するとともに座金8を被挿してある。
【0020】蓋9は上、下に係止爪9b、9bを突出し
てあって、筐体1の後面開口に被着する際に係止爪9
b,9b先端を筐体1の上、下内面に設けた係止孔1
3,13に係止させ筐体1の後面開口に固体保持される
ようになっている。コネクタ12はロック爪12aを備
えたメス形のもので、遠隔制御システムの信号線L側に
設けたオス形のコネクタと着脱自在に接続できるように
なっている。
【0021】図4は本実施形態の端末回路を示してお
り、図9に示す遠隔制御システムの信号線Lを通じて伝
送される伝送信号を受信するとともに、返送信号を信号
線を介して送信する信号送受信部20と、伝送信号を整
流平滑して端末回路の電源を得る電源部21と、アドレ
ス設定用スイッチ2a,2bからなるアドレス設定部2
2と、表示ランプ3を駆動するドライブ回路23と、端
末回路全体の信号処理と制御を行うCPU部24とで構
成され、CPU部24は伝送信号のアドレスデータとア
ドレス設定部22の設定アドレスが一致した時に伝送信
号の制御データを取込み、制御データに基づいてドライ
ブ回路23を介して表示ランプ3を点灯若しくは消灯さ
せるようになっている。
【0022】而して本実施形態の表示用端末器を図5に
示す地図を描いた地図盤のような取付けパネル14に取
り付ける場合には、まずブラット6を筐体1より外すと
ともに、ナット7及び座金8をブラット6より外す。こ
の状態でブラケット6の雄ねじ6bの部位を、取付けパ
ネル14の所定位置に穿設してある取付け孔14aに取
付けパネル14の表面側から挿入してフランジ6aの後
面を取付け孔14a周囲の取付けパネル14の表面に当
接させ、この状態で取付けパネル14の後面側から雄ね
じ6bに座金8を被挿するとともにナット7を螺合締結
し、フランジ6aと座金8を介したナット7とで取付け
パネル14を挟持する形でブラケット6をパネル14に
固定する。この固定後雄ねじ6bを筐体1の螺子孔4を
螺合させて図6に示すように筐体1とブラケット6と連
結固定するのである。この連結固定により本実施形態の
表示用端末器は取付けパネル14に固定されることにな
る。
【0023】次にコネクタ12を用いて遠隔制御システ
ムの信号線L側のコネクタと接続することにより本実施
形態の表示用端末器は遠隔制御システムの端末器として
機能することになる。 (実施形態2)上記実施形態1では遠隔制御システムの
信号線Lとの接続をコネクタ12を用いているが、この
場合、信号線の送り配線ができない不便がある。そこで
本実施形態では図7、図8に示すようにプリント基板5
の端末回路の信号線接続端に一端を半田付けにより接続
固定した半田付け用端子15,15を筐体1の後面の蓋
9を介して外部に突出させ、該半田付け端子15、15
を用いて遠隔制御システムの信号線Lとの接続を半田付
けにより行うことにより送り配線を可能とした。
【0024】而して本実施形態によれば取付けパネル1
4に取付ける表示用端末器の信号線接続を送り配線によ
り行える。尚上記構成以外は実施形態1と同じであるか
ら、ここでは特に説明はしない。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の端末器を信号
線を介して伝送ユニットに接続し、伝送ユニットからは
アドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で
送出することによって各端末器を個別にアクセスしてア
クセスした端末器に対して伝送信号に含まれる制御デー
タを渡し、端末器に接続された負荷を制御する遠隔制御
システムに用いられ、表示ランプと、個別のアドレスを
持ち、アクセスされた時に制御データを受け取り表示ラ
ンプを点灯させる端末回路と、端末回路を内装し、前面
に貫通させた孔を介して表示ランプを前方に露出させる
筐体と、後端部を筐体前面に取着するとともに表示ラン
プを内挿するブラケットと、取付けパネルに設けた取付
け孔にブラケットを固定する手段とを備えたので、表示
ランプとの接続が不要となるため施工が容易となり、し
かもブラッケト形の表示ランプと同様に取付けパネルへ
の取付けができ、小型で嵩張らず、取扱いも容易となる
という効果がある。
【0026】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、端末回路のアドレス設定用スイッチを、筐体表面に
露出したので、レイアウト変更が行われても、アドレス
変更が行え、容易に対処できる効果がある。請求項3の
発明は、請求項1又は2の発明において、端末回路及び
表示ランプを同一プリント基板に実装したので、端末回
路と表示ランプとを筐体に組み込む時に一つの部品とし
て扱え、組み込みが容易となるという効果がある。
【0027】請求項4の発明は、請求項1又は2又は3
の発明において、ブラケットの前部外周にフランジを形
成するとともに、フランジより後方部の外周に雄ねじを
形成し、筐体の前面に形成した孔にブラケットの後端を
螺合するとともに、筐体の前面より前方の雄ねじにナッ
トを螺合させ、このナットとブラケットのフランジとで
取付けパネルの取付け孔の周辺を挟持固定するので、取
付けパネルへの取付けがナットにより簡単に行えるとい
う効果がある。
【0028】請求項5の発明は、請求項1又は2又は3
又は4の発明において、信号線との接続をコネクタによ
り行うので、信号線への接続が容易で、施工が簡単に行
えるという効果がある。請求項6の発明は、請求項1又
は2又は3又は4の発明において、端末回路と信号線と
の接続を筐体より突出させた半田付け端子により行うの
で、信号線の送り配線が容易に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施形態1の上面図である。
(b)は同上の正面図である。(c)は同上の側面図で
ある。
【図2】同上の一部省略せる分解斜視図である。
【図3】(a)は同上のブラケット部位の正面図であ
る。(b)は同上の一部省略せる側断面図である。
【図4】同上に用いる端末回路のブロック図である。
【図5】(a)は同上の取付けパネルに取付けた状態の
一部省略せる正面図である。(a)は同上の取付けパネ
ルに取付けた状態の一部省略せる断面図である。
【図6】同上を取付けた状態の取付けパネルの正面図で
ある。
【図7】(a)は本発明の実施形態2の上面図である。
(b)は同上の正面図である。(c)は同上の側面図で
ある。
【図8】(a)は同上のブラケット部位の正面図であ
る。(b)は同上の一部省略せる側断面図である。
【図9】遠隔制御システムの概略構成図である。
【図10】同上の伝送信号の説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2a,2b アドレス設定用スイッチ 3 表示ランプ 6 ブラケット 6a フランジ 6b 雄ねじ 7 ナット 8 座金 11 リード線 12 コネクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により説
明する。 (実施形態1)本実施形態は、図1乃至図3に示すよう
に後面が開口し、前面中心には螺子孔4を形成した合成
樹脂製の直方体状の筐体1と、この筐体1に内装される
アドレス設定用スイッチ2a、2b、表示ランプ3、端
末回路の電子部品を実装したプリント基板5と、筐体1
の前面に設けた螺子孔4に螺着するブラケット6と、取
付けパネル14に取り付けるためのナット7及び座金8
と、筐体1の後面開口を閉塞する蓋9とで構成される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の端末器を信号
線を介して伝送ユニットに接続し、伝送ユニットからは
アドレスデータを含む伝送信号を信号線に時分割多重で
送出することによって各端末器を個別にアクセスしてア
クセスした端末器に対して伝送信号に含まれる制御デー
タを渡し、端末器に接続された負荷を制御する遠隔制御
システムに用いられ、表示ランプと、個別のアドレスを
持ち、アクセスされた時に制御データを受け取り表示ラ
ンプを点灯させる端末回路と、端末回路を内装し、前面
に貫通させた孔を介して表示ランプを前方に露出させる
筐体と、後端部を筐体前面に取着するとともに表示ラン
プを内挿するブラケットと、取付けパネルに設けた取付
け孔にブラケットを固定する手段とを備えたので、表示
ランプとの接続が不要となるため施工が容易となり、し
かもブラケット形の表示ランプと同様に取付けパネルへ
の取付けができ、小型で嵩張らず、取扱いも容易となる
という効果がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】(a)は同上の取付けパネルに取付けた状態の
一部省略せる正面図である。()は同上の取付けパネ
ルに取付けた状態の一部省略せる断面図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末器を信号線を介して伝送ユニッ
    トに接続し、伝送ユニットからはアドレスデータを含む
    伝送信号を信号線に時分割多重で送出することによって
    各端末器を個別にアクセスしてアクセスした端末器に対
    して伝送信号に含まれる制御データを渡し、端末器に接
    続された負荷を制御する遠隔制御システムに用いられ、
    表示ランプと、個別のアドレスを持ち、アクセスされた
    時に制御データを受け取り表示ランプを点灯させる端末
    回路と、端末回路を内装し、前面に貫通させた孔を介し
    て表示ランプを前方に露出させる筐体と、後端部を筐体
    前面に取着するとともに表示ランプを内挿するブラケッ
    トと、取付けパネルに設けた取付け孔にブラケットを固
    定する手段とを備えたことを特徴とする遠隔制御システ
    ムの表示用端末器。
  2. 【請求項2】端末回路のアドレス設定用スイッチを、筐
    体表面に露出して成ることを特徴とする請求項1記載の
    遠隔制御システムの表示用端末器。
  3. 【請求項3】端末回路及び表示ランプを同一プリント基
    板に実装したことを特徴とする請求項1又は2記載の遠
    隔制御システムの表示用端末器。
  4. 【請求項4】ブラケットの前部外周にフランジを形成す
    るとともに、フランジより後方部の外周に雄ねじを形成
    し、筐体の前面に形成した孔にブラケットの後端を螺合
    するとともに、筐体の前面より前方の雄ねじにナットを
    螺合させ、このナットとブラケットのフランジとで取付
    けパネルの取付け孔の周辺を挟持固定することを特徴と
    する請求項1又は2又は3記載の遠隔制御システムの表
    示用端末器。
  5. 【請求項5】信号線との接続をコネクタにより行うこと
    を特徴とする請求項1又は2又は3又は4記載の遠隔制
    御システムの表示用端末器。
  6. 【請求項6】信号線との接続を筐体より突出させた半田
    付け端子により行うことを特徴とする請求項1又は2又
    は3又は4記載の遠隔制御システムの表示用端末器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049037A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Matsushita Electric Works Ltd 配線基板、及びそれを用いた光源装置

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JP2007049037A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Matsushita Electric Works Ltd 配線基板、及びそれを用いた光源装置
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