JPH1039590A - カラーコピー用転写シートの製造方法 - Google Patents
カラーコピー用転写シートの製造方法Info
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- JPH1039590A JPH1039590A JP22920696A JP22920696A JPH1039590A JP H1039590 A JPH1039590 A JP H1039590A JP 22920696 A JP22920696 A JP 22920696A JP 22920696 A JP22920696 A JP 22920696A JP H1039590 A JPH1039590 A JP H1039590A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート状基材の表面に離型剤層と接着剤層と
を積層したコピー用紙に対して静電式乾式複写機によつ
てカラートナー画像を複写し、これに各種のフイルム及
び離型剤層を有する剥離紙を重合して加熱押圧すること
により転写させるカラーコピー用転写シートである。 【構成】 シート状基材（１）の表面に離型剤層（２）
と接着剤層（３）を積層したコピー用紙（Ａ）に対し
て、静電式乾式複写機によりカラートナー画像（４）を
複写する。そのカラートナー画像（４）の表面にポリプ
ロピレンフイルム（５）を重合して加熱押圧する。その
後シート状基材（１）と離型剤層（２）とを接着剤層
（３）より剥離して、カラートナー画像（４）と接着剤
層（３）戸をポリプロピレンフイルム（５）に転移付着
することを特徴としている。
を積層したコピー用紙に対して静電式乾式複写機によつ
てカラートナー画像を複写し、これに各種のフイルム及
び離型剤層を有する剥離紙を重合して加熱押圧すること
により転写させるカラーコピー用転写シートである。 【構成】 シート状基材（１）の表面に離型剤層（２）
と接着剤層（３）を積層したコピー用紙（Ａ）に対し
て、静電式乾式複写機によりカラートナー画像（４）を
複写する。そのカラートナー画像（４）の表面にポリプ
ロピレンフイルム（５）を重合して加熱押圧する。その
後シート状基材（１）と離型剤層（２）とを接着剤層
（３）より剥離して、カラートナー画像（４）と接着剤
層（３）戸をポリプロピレンフイルム（５）に転移付着
することを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種紙類に離型剤層と
接着剤層を積層したコピー用紙に対し、静電式乾式複写
機を以てカラートナー画像を複写し、これに各種のフイ
ルム及び離型剤層を有する剥離紙等を重合して加熱押圧
処理することによつて転写するカラーコピー用転写シー
トの製造方法に関するものである。
接着剤層を積層したコピー用紙に対し、静電式乾式複写
機を以てカラートナー画像を複写し、これに各種のフイ
ルム及び離型剤層を有する剥離紙等を重合して加熱押圧
処理することによつて転写するカラーコピー用転写シー
トの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のカラーコピーのカラートナ
ー画像のみを転写すると云う技術は、各種散見されてい
るが、カラーコピーのトナーは透明色であるため、被転
写物が濃色或は図柄模様の付いた各素材である場合は、
トナー画像を通して各素材の色彩が透けて見えるため、
画像が濁つてしまう欠点があつた。
ー画像のみを転写すると云う技術は、各種散見されてい
るが、カラーコピーのトナーは透明色であるため、被転
写物が濃色或は図柄模様の付いた各素材である場合は、
トナー画像を通して各素材の色彩が透けて見えるため、
画像が濁つてしまう欠点があつた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた上
記のような欠点を解決する場合は、シルク印刷の手法に
よつて画像と同一形のシルエツトを白色で各素材の上に
刷つて、その上にカラーコピーを転写するといつたこと
が行われている。然し、このような方法ではシルク印刷
の版が必要となり、且つ作業が大変に複雑となると共
に、材料費も高価となる欠点等がある。本発明は、従来
の技術の有する各欠点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とする所は、シート状基材の表面に離型剤層と接
着剤層を積層したコピー用紙を一般に広く使用されてい
る事務用のカラー静電式乾式複写機によつて複写したも
のを使用することで、新規の設備を必要とせずに簡単に
不透明色のカラーコピー転写が行えるものである。ま
た、特殊な技術を必要とせず、何人でも簡単容易に転写
シートを製作できるものである。
記のような欠点を解決する場合は、シルク印刷の手法に
よつて画像と同一形のシルエツトを白色で各素材の上に
刷つて、その上にカラーコピーを転写するといつたこと
が行われている。然し、このような方法ではシルク印刷
の版が必要となり、且つ作業が大変に複雑となると共
に、材料費も高価となる欠点等がある。本発明は、従来
の技術の有する各欠点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とする所は、シート状基材の表面に離型剤層と接
着剤層を積層したコピー用紙を一般に広く使用されてい
る事務用のカラー静電式乾式複写機によつて複写したも
のを使用することで、新規の設備を必要とせずに簡単に
不透明色のカラーコピー転写が行えるものである。ま
た、特殊な技術を必要とせず、何人でも簡単容易に転写
シートを製作できるものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の転写シートの製造方法においては、各種の
紙類等のシート状基材の表面に離型剤層と接着剤層を重
合してコピー用紙を設け、このコピー用紙の表面に静電
式乾式複写機を以てカラートナー画像を複写する。その
カラートナー画像の上面にポリプロピレンフイルムを重
合して加熱押圧し、その後シート状基材を離型剤層と共
に剥離してポリプロピレンフイルム側に転移する転写シ
ートである。また、前記ポリプロピレンフイルムに代え
て、トナー画像の表面に離型剤層を有する剥離紙を重合
した後に加熱押圧し、シート状基材を離型剤層と共に剥
離して離型剤層と剥離紙との側に転移せしめる。更に、
コピー用紙の表面からトナー画像を複写した後に、トナ
ー画像を溶融しない有機溶剤を塗布して露出する接着剤
層を除去した後、ポリプロピレンフイルムに転移付着す
るものである。また、前記カラートナー画像の表面にカ
ラートナー画像を溶融しない有機溶剤を塗布して接着剤
層を除去した後、離型剤層を有する剥離紙に転移付着す
る転写シートの製造方法である。
に、本発明の転写シートの製造方法においては、各種の
紙類等のシート状基材の表面に離型剤層と接着剤層を重
合してコピー用紙を設け、このコピー用紙の表面に静電
式乾式複写機を以てカラートナー画像を複写する。その
カラートナー画像の上面にポリプロピレンフイルムを重
合して加熱押圧し、その後シート状基材を離型剤層と共
に剥離してポリプロピレンフイルム側に転移する転写シ
ートである。また、前記ポリプロピレンフイルムに代え
て、トナー画像の表面に離型剤層を有する剥離紙を重合
した後に加熱押圧し、シート状基材を離型剤層と共に剥
離して離型剤層と剥離紙との側に転移せしめる。更に、
コピー用紙の表面からトナー画像を複写した後に、トナ
ー画像を溶融しない有機溶剤を塗布して露出する接着剤
層を除去した後、ポリプロピレンフイルムに転移付着す
るものである。また、前記カラートナー画像の表面にカ
ラートナー画像を溶融しない有機溶剤を塗布して接着剤
層を除去した後、離型剤層を有する剥離紙に転移付着す
る転写シートの製造方法である。
【０００５】
【作用】上記本発明の技術手段によれば、紙類よりなる
シート状基材（１）の表面に離型剤層（２）と接着剤層
（３）を積層したコピー用紙（Ａ）に対して、その表面
に静電式乾式複写機でカラートナー画像（４）を形成す
る。このトナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイ
ルム（５）を重合して加熱押圧処理した後、シート状基
材（１）の離型剤層（２はり剥離することによつて該ポ
リプロピレンフイルム（５）に転移付着して転写シート
（１０）を構成する。また、カラートナー画像（４）の
表面に、離型剤層（６）を設けた剥離紙（７）を重合し
て加熱押圧した後にシート状基材（１）を離型剤層
（２）と共に剥離して該離型剤層（６）側に転移付着す
ることにで転写シート（１０）を構成する。更に、コピ
ー用紙（Ａ）のカラートナー画像（４）の表面よりトナ
ー画像（４）を溶融しない有機溶剤（８）を塗布払拭し
て表面に接着剤層（３）を除去した後にポリプロピレン
フイルム（５）を重合して転移する場合と、該離型剤層
（６）を有する剥離紙（７）に転移付着することによて
転写シート（１０）を構成するものである。
シート状基材（１）の表面に離型剤層（２）と接着剤層
（３）を積層したコピー用紙（Ａ）に対して、その表面
に静電式乾式複写機でカラートナー画像（４）を形成す
る。このトナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイ
ルム（５）を重合して加熱押圧処理した後、シート状基
材（１）の離型剤層（２はり剥離することによつて該ポ
リプロピレンフイルム（５）に転移付着して転写シート
（１０）を構成する。また、カラートナー画像（４）の
表面に、離型剤層（６）を設けた剥離紙（７）を重合し
て加熱押圧した後にシート状基材（１）を離型剤層
（２）と共に剥離して該離型剤層（６）側に転移付着す
ることにで転写シート（１０）を構成する。更に、コピ
ー用紙（Ａ）のカラートナー画像（４）の表面よりトナ
ー画像（４）を溶融しない有機溶剤（８）を塗布払拭し
て表面に接着剤層（３）を除去した後にポリプロピレン
フイルム（５）を重合して転移する場合と、該離型剤層
（６）を有する剥離紙（７）に転移付着することによて
転写シート（１０）を構成するものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
ると、図１（イ）に示すものは、各種の紙類等のシート
状基材（１）の表面に離型剤層（２）と、その表面に接
着剤層（３）を順次積層してコピー用紙（Ａ）を構成す
る。このコピー用紙（Ａ）の表面に（ロ）図に示す如
く、静電式乾式複写機によつてカラートナー画像（４）
を複写形成する。その後（ハ）図に示す如く、カラート
ナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイルム（５）
を重合してプリンターによつて加熱押圧してから、
（ニ）図に示す如く、シート状基材（１）を離型剤層
（２）と共に剥離することで、（ホ）図に示すようにカ
ラートナー画像（４）と接着剤層（３）とが該ポリプロ
ピレンフイルム（５）に転移して転写シート（１０）を
構成するものである。
ると、図１（イ）に示すものは、各種の紙類等のシート
状基材（１）の表面に離型剤層（２）と、その表面に接
着剤層（３）を順次積層してコピー用紙（Ａ）を構成す
る。このコピー用紙（Ａ）の表面に（ロ）図に示す如
く、静電式乾式複写機によつてカラートナー画像（４）
を複写形成する。その後（ハ）図に示す如く、カラート
ナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイルム（５）
を重合してプリンターによつて加熱押圧してから、
（ニ）図に示す如く、シート状基材（１）を離型剤層
（２）と共に剥離することで、（ホ）図に示すようにカ
ラートナー画像（４）と接着剤層（３）とが該ポリプロ
ピレンフイルム（５）に転移して転写シート（１０）を
構成するものである。
【０００７】次に、図２（ａ）図及び（ｂ）図に示すも
のは、図１（イ）図及び（ロ）図と同様なため説明は省
略する。図２（ｃ）図に示すものは、コピー用紙（Ａ）
の表面に複写形成したカラートナー画像（４）の表面
に、離型剤層（６）を積層してるい剥離紙（７）を重合
した状態で加熱押圧した後に該離型剤層（２）を重合し
ている該シート状基材（１）を剥離し、カラートナー画
像（４）と接着剤層（３）が該離型層剤（６）と剥離紙
（７）との側に転移付着して転写シート（１０）を構成
するものである。
のは、図１（イ）図及び（ロ）図と同様なため説明は省
略する。図２（ｃ）図に示すものは、コピー用紙（Ａ）
の表面に複写形成したカラートナー画像（４）の表面
に、離型剤層（６）を積層してるい剥離紙（７）を重合
した状態で加熱押圧した後に該離型剤層（２）を重合し
ている該シート状基材（１）を剥離し、カラートナー画
像（４）と接着剤層（３）が該離型層剤（６）と剥離紙
（７）との側に転移付着して転写シート（１０）を構成
するものである。
【０００８】更に、図３の（一）（二）図に示すもの
は、図１及び図２と同様な工程で構成されたコピー用紙
（Ａ）に対し、図３の（三）図に示すものはコピー用紙
（Ａ）のカラートナー画像（４）の表面に対して、カラ
ートナー画像（４）を溶融しない有機溶剤（８）を塗布
払拭することで（四）図に示す如く、表面に露出する接
着剤層（３）部分を除去した後にその表面に露出するカ
ラートナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイルム
（５）を（五）図の如く重合し、その後離型剤層（２）
を重合してるい該シート状基材（１）を剥離してポリプ
ロピレンフイルムに転移付着して転写シート（１０）を
構成するものである。また、図面に実施例は記載されて
いないが、請求項２におけるコピー用紙（Ａ）の表面に
静電式乾式複写機によつてカラートナー画像（４）を複
写形成した後、カラートナー画像（４）を溶融しない有
機溶剤（８）を塗布払拭することで表面に露出する接着
剤層（３）の部分を除去した後に該離型剤層（６）に該
剥離紙（７）を重合して加熱押圧し、その後離型剤層
（２）を重合しているコピー用紙（Ａ）のシート状基材
（１）を剥離することにより、カラートナー画像（４）
と接着剤層（３）とを離型剤層（６）を有する剥離紙
（７）側に転移付着することによつて転写シート（１
０）を構成するようにしたものである。
は、図１及び図２と同様な工程で構成されたコピー用紙
（Ａ）に対し、図３の（三）図に示すものはコピー用紙
（Ａ）のカラートナー画像（４）の表面に対して、カラ
ートナー画像（４）を溶融しない有機溶剤（８）を塗布
払拭することで（四）図に示す如く、表面に露出する接
着剤層（３）部分を除去した後にその表面に露出するカ
ラートナー画像（４）の表面にポリプロピレンフイルム
（５）を（五）図の如く重合し、その後離型剤層（２）
を重合してるい該シート状基材（１）を剥離してポリプ
ロピレンフイルムに転移付着して転写シート（１０）を
構成するものである。また、図面に実施例は記載されて
いないが、請求項２におけるコピー用紙（Ａ）の表面に
静電式乾式複写機によつてカラートナー画像（４）を複
写形成した後、カラートナー画像（４）を溶融しない有
機溶剤（８）を塗布払拭することで表面に露出する接着
剤層（３）の部分を除去した後に該離型剤層（６）に該
剥離紙（７）を重合して加熱押圧し、その後離型剤層
（２）を重合しているコピー用紙（Ａ）のシート状基材
（１）を剥離することにより、カラートナー画像（４）
と接着剤層（３）とを離型剤層（６）を有する剥離紙
（７）側に転移付着することによつて転写シート（１
０）を構成するようにしたものである。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカラーコ
ピー用転写シートに製造方法によれば、従来の転写技術
の如くカラーコピーのトナーは透明色であるため、被転
写物が濃色或は図柄の付いた素材である時は、トナー画
像を透視して素材の色柄が見える欠点と、画像が濁つて
しまう欠点等を解決する効果がある。そして、シート状
基材の表面に離型剤層と接着剤層を順次積層したコピー
用紙を、一般に使用されている静電式乾式複写機によつ
てカラートナー画像を複写できる便利な効果と、カラー
トナー画像の表面にポリプロピレンフイルム及び離型剤
層を有する剥離紙を重合して加熱押圧することにより容
易に転写が可能となる便利さと、離型剤層を有するシー
ト状基材を剥離すると云う簡単な作業で誰人でも容易に
転写シートを製造できる効果がある。更に、カラートナ
ー画像を複写した後に、カラートナー画像を溶融しない
有機溶剤を塗布払拭することによつてカラートナー画像
の下面以外の接着剤は容易に排除され、カラーコピーを
鮮明に定着できる効果がある。なお、本発明における接
着剤層の種類を適宜に変えることで各種のシート状基材
に強力に定着でき、且つ版材が不要なため材料費が安価
であると共に、機械設備が不要となる経済的な効果があ
る。
ピー用転写シートに製造方法によれば、従来の転写技術
の如くカラーコピーのトナーは透明色であるため、被転
写物が濃色或は図柄の付いた素材である時は、トナー画
像を透視して素材の色柄が見える欠点と、画像が濁つて
しまう欠点等を解決する効果がある。そして、シート状
基材の表面に離型剤層と接着剤層を順次積層したコピー
用紙を、一般に使用されている静電式乾式複写機によつ
てカラートナー画像を複写できる便利な効果と、カラー
トナー画像の表面にポリプロピレンフイルム及び離型剤
層を有する剥離紙を重合して加熱押圧することにより容
易に転写が可能となる便利さと、離型剤層を有するシー
ト状基材を剥離すると云う簡単な作業で誰人でも容易に
転写シートを製造できる効果がある。更に、カラートナ
ー画像を複写した後に、カラートナー画像を溶融しない
有機溶剤を塗布払拭することによつてカラートナー画像
の下面以外の接着剤は容易に排除され、カラーコピーを
鮮明に定着できる効果がある。なお、本発明における接
着剤層の種類を適宜に変えることで各種のシート状基材
に強力に定着でき、且つ版材が不要なため材料費が安価
であると共に、機械設備が不要となる経済的な効果があ
る。
【図１】本発明の（イ）図乃至（ホ）図の製造工程を示
す縦断側面図である。
す縦断側面図である。
【図２】同じく本発明の他の製造工程を示す縦断側面図
である。
である。
【図３】同じく本発明の他の製造工程を示す縦断側面図
である。
である。
Ａ コピー用紙 １ シート状基材 ２ 離型剤層 ３ 接着剤層 ４ カラートナー画像 ５ ポリプロピレンフイルム ６ 離型剤層 ７ 剥離紙 ８ 有機溶剤 １０ 転写シート
Claims (4)
- 【請求項１】 各種の紙類よりなるシート状基材（１）
の表面に離型剤層（２）と接着剤層（３）を順次積層し
てなるコピー用紙（Ａ）を有し、このコピー用紙（Ａ）
の表面に静電式乾式複写機を以てカラートナー画像
（４）を複写形成した後、該カラートナー画像（４）の
上面にポリプロピレンフイルム（５）を重合して加熱押
圧し、その後該シート状基材（１）を離型剤層（２）と
共に剥離することによつて該カラートナー画像（４）と
該接着剤層（３）とが該ポリプロピレンフイルム（５）
に転移付着させることを特徴とするカラーコピー用転写
シートの製造方法。 - 【請求項２】 各種の紙類よりなるシート基材（１）の
表面に離型剤層（２）と接着剤層（３）を順次積層して
なるコピー用紙（Ａ）の表面に、静電式乾式複写機を以
てカラートナー画像（４）を複写形成した後、該カラー
トナー画像（４）の表面に離型剤層（６）を有する剥離
紙（７）を重合して加熱押圧し、その後該シート状基材
（１）を離型剤層（２）と共に剥離することによつてカ
ラートナー画像（１４）と接着剤層（３）が該離型剤層
（６）と剥離紙（７）との側に転移付着することを特徴
とするカラーコピー用転写シートの製造方法。 - 【請求項３】 請求項１のコピー用紙（Ａ）の表面に静
電式乾式複写機によるカラートナー画像（４）を複写形
成した後、カラートナー画像（４）を溶融しない有機溶
剤（８）を塗布払拭し、表面に露出する接着剤層（３）
部分をを除去した後に、該ポリプロピレンフイルム
（５）に転移付着することを特徴とする請求項１のカラ
ーコピー用転写シートの製造方法。 - 【請求項４】 請求項２のコピー用紙（Ａ）の表面に静
電式乾式複写機によつてカラートナー画像（１４）を複
写形成した後に、カラートナー画像（４）を溶融しない
有機溶剤（８）を塗布払拭した後、該離型剤層（６）を
有する剥離紙（７）に転移付着することを特徴とする請
求項２のカラーコピー用転写シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920696A JPH1039590A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | カラーコピー用転写シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22920696A JPH1039590A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | カラーコピー用転写シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039590A true JPH1039590A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16888489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22920696A Pending JPH1039590A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | カラーコピー用転写シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1039590A (ja) |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP22920696A patent/JPH1039590A/ja active Pending
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