JPH1038454A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH1038454A
JPH1038454A JP19723696A JP19723696A JPH1038454A JP H1038454 A JPH1038454 A JP H1038454A JP 19723696 A JP19723696 A JP 19723696A JP 19723696 A JP19723696 A JP 19723696A JP H1038454 A JPH1038454 A JP H1038454A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
refrigerator
temperature sensor
compressor
condenser
Prior art date
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Pending
Application number
JP19723696A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Suzuki
浩二 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
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Publication of JPH1038454A publication Critical patent/JPH1038454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高外気温時、送風ファンを停止させ、保存食
品に悪影響を与えることなく、コンプレッサの負荷を軽
減することを目的とする。 【解決手段】 電源投入直後に室温センサー14と冷凍
室温度センサー9の温度が設定温度以上を検知した際、
電源投入後所定時間経過後に、凝縮器温度センサー25
の温度DCが上限設定値DCmax以上あった場合、予
め設定された時間だけヒーター26の通電をOFFさせ
るものであり、庫内負荷量が低減され、コンプレッサー
4の吐出側圧力の上昇も緩やかとなるためコンプレッサ
ー4への負荷も軽減される。また、送風ファン7を停止
させることなく逆に庫内負荷低減により所定の温度まで
の到達時間が短縮されて、保存食品に悪影響を与えるこ
とはなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫におけるコ
ンプレッサーへの負荷低減に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫におけるコンプレッサーに
加わる負荷の低減を目的とした制御としては、例えば特
開平5−240554号公報が公知である。
【0003】以下、図9、図10、図11及び図12に
従い従来の冷蔵庫の一例について説明する。図9は従来
の冷蔵庫の縦断面図、図10は同冷蔵庫の概略電気構成
を示すブロック図、図11は同冷蔵庫の制御フローチャ
ート、図12は同冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出
側圧力の変化特性図である。
【0004】図9において、冷蔵庫本体1は冷凍室2及
び冷蔵室3を備えた構造となってり、各室にはそれぞれ
扉(冷凍室2、冷蔵室3用の扉についてそれぞれ符号2
a及び3aを符して示す)が取り付けられているととも
に、その背面下部にはコンプレッサー4が配置されてい
る。
【0005】冷凍室2の背面部位には冷却器5が形成さ
れており、この冷却室5内に冷却器6、送風ファン7及
び除霜ヒータ8が設置され、該冷凍室2内の一部には冷
凍室温度センサー9が取り付けられている。
【0006】冷蔵室3の背面部位には、ダンパー装置1
0と冷蔵室温度センサー11を内蔵した温度調節装置1
2が設置され、該ダンパー装置10と前記冷却室5はダ
クト13により連結されている。前記冷凍室扉2aの前
面下部には室温センサー14が設置されている。
【0007】図10において、冷凍室温度センサー9は
冷凍室2の温度に応じた温度検出信号を発生し、冷蔵室
温度センサー11は冷蔵室3の温度に応じた温度検出信
号を発生し、室温センサー14は冷蔵庫本体1の設置雰
囲気温度DAに応じた温度検出信号を発生する構成とな
っており、これら各温度検出信号は制御回路15に与え
られる。
【0008】除霜タイマー16は所定の除霜周期毎に除
霜信号を発生し、該除霜信号は制御回路15に与えられ
るようになっている。制御回路15は例えばマイコンを
含んで構成されたもので、商用交流電源に接続されるプ
ラグ17から直流電源回路18を介して給電させる構成
となっている。
【0009】この制御回路15は上述のような各入力信
号及び予め記憶した制御用プログラムに基づいて、前記
コンプレッサー4、送風ファン7、ダンパー装置10及
び除霜ヒータ8への通断電制御をリレー19〜22を介
して実行するように構成されている。
【0010】図11には制御回路15による制御のう
ち、本発明の要旨に関係する部分のみ示してあり、以下
これについて説明する。
【0011】電源が投入されると、コンプレッサー4及
び送風ファン7が運転を開始し(ステップS1)、この
状態で所定時間△T1が経過するまで待機する(ステッ
プS2)。時間△T1が経過した時には、室温センサー
14による検出温度がDSが所定の上限温度Dmax以
上あるか否かを判断する(ステップS3)。
【0012】そして検出温度DAが上限Dmax未満で
あった場合には、そのまま通常制御ルーチンS7を実行
するが、検出温度DAが上限温度Dmax以上であった
場合、即ち、コンプレッサー4への入力負荷が増大して
いる状況下では、送風ファン7を停止させ(ステップS
4)、予め設定した時間△T2経過するまで待機する
(ステップS5)。
【0013】その後△T2経過した後、送風ファン7へ
の通電を再開させ(ステップS6)、その後通常制御ル
ーチンS7へ移行する。
【0014】尚、この通常ルーチンS7はごく一般的な
もので、冷凍室温度センサー9からの温度検出信号に基
づいてコンプレッサー4と送風ファン7の運転制御を行
い、冷蔵室温度センサー11からの温度検出信号に基づ
いてダンパー装置10の開閉制御を行い、除霜タイマー
16からの除霜信号に基づいて除霜ヒータ8の通電制御
を行うようになっている。
【0015】このような制御における作用について図1
2を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し、電
源を投入すると、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間
の経過とともに急上昇し、それに比例してコンプレッサ
ー4に加わる負荷も増加してくる。その後△T1経過時
(吐出側圧力Pd1)に、室温センサー14の検出温度
DAが上限温度Dmax以上であった場合、△T2の時
間だけ送風ファン7が停止するため、この間は冷却器6
と庫内空気との熱交換量は減少し、コンプレッサー4の
吐出側圧力Pdも低下し、当然コンプレッサー4への入
力負荷も低下してくる。
【0016】但し、この間、コンプレッサー4の運転は
継続しているので、冷媒は冷却システム内を循環し続け
冷却器6の温度は低下する。
【0017】その後、△T2経過後、送風ファン7の運
転が再開すると、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdは
冷却器6の温度が十分低下しているため、相対的に低い
値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカーブを描い
て上昇し、最大値Pdmaxを示した後に冷却器6の温
度に応じた値に落ち着くようになり、コンプレッサー4
への入力負荷の上昇も抑制される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、高外気温時(即ちDA≧Dmax時)、
送風ファンが△T2の間、停止するため冷凍室及び冷蔵
室への冷気の送風が停止し、所定温度にまで冷却する時
間が長くなり、保存食品に悪影響を与えるという課題を
有していた。
【0019】本発明は上記課題に臨み、送風ファンを停
止させることなく、コンプレッサーの負荷を軽減するも
のである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、コンプレッサーと凝縮器の一部で
ある機械室放熱器を収納した機械室と、冷蔵庫内に発汗
若しくは凍結防止用として設けられたヒーターと、設置
雰囲気温度を検知する室温センサーと、凝縮器の温度を
検知する凝縮器温度センサーと、冷凍室温度を検知する
冷凍室温度センサーと、ヒーターの通電を制御する手段
を備え、電源投入直後に冷凍室温度センサー及び前記室
温センサーの温度が設定温度以上を検知した際に電源投
入後所定時間経過後、前記凝縮器温度センサー温度が上
限設定温度以上を検知した場合には予め設定された時間
だけ前記ヒーターの通電をOFFさせる構成としたもの
である。
【0021】また、設置雰囲気温度を検知する室温セン
サーと、凝縮器の温度を検知する凝縮器温度センサー
と、冷蔵室温度を検知する冷蔵室温度センサーを備え、
電源投入直後に冷蔵室温度センサー及び前記室温センサ
ーの温度が設定温度以上を検知した際に電源投入後所定
時間経過後、前記凝縮器温度センサー温度が上限設定温
度以上を検知した場合には予め設定された時間だけヒー
ターの通電をOFFさせる構成としたものである。
【0022】また、設置雰囲気温度を検知する室温セン
サーと、冷蔵庫本体の電源入力値を検知する手段と、冷
凍室温度を検知する冷凍室温度センサーを備え、電源投
入値後に冷凍室温度センサー及び前記室温センサーの温
度が設定温度以上を検知した際に電源投入後所定時間経
過後、前記電源入力検知手段が上限設定値以上を検知し
た場合には予め設定された時間だけヒーターの通電をO
FFさせる構成としたものである。
【0023】また、設置雰囲気温度を検知する室温セン
サーと、冷蔵庫本体の電源入力値を検知する手段と、冷
蔵室温度を検知する冷蔵室温度センサーを備え、電源投
入値後に冷蔵室温度センサー及び前記室温センサーの温
度が設定温度以上を検知した際に電源投入後所定時間経
過後、前記電源入力検知手段が上限設定値以上を検知し
た場合には予め設定された時間だけヒーターの通電をO
FFさせる構成としたものである。
【0024】これにより、送風ファンを停止させること
なく、コンプレッサーの負荷を軽減するものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、コンプレッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器
を収納した機械室と、冷蔵庫内に発汗若しくは凍結防止
用として設けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知
する室温センサーと、凝縮器の温度を検知する凝縮器温
度センサーと、冷凍室温度を検知する冷凍室温度センサ
ーと、ヒーターの通電を制御する手段を備え、電源投入
直後に室温センサーと冷凍室温度センサーの温度が設定
温度以上を検知した際、電源投入後所定時間経過後に、
凝縮器温度センサー温度が上限設定温度以上を検知した
場合には予め設定された時間だけヒーターの通電をOF
Fさせるものでありその場合、ヒーターの通電がOFF
すると庫内負荷量が軽減され、コンプレッサーの吐出側
圧力の上昇も緩やかになるためコンプレッサーへの負荷
も軽減される。また、送風ファンを停止させることな
く、逆に庫内負荷低減により、所定の温度までの到達時
間が短縮され、保存食品に悪影響を与えることはなくな
る。
【0026】本発明の請求項2に記載の発明は、コンプ
レッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した
機械室と、冷蔵庫内に発汗若しくは凍結防止用として設
けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温セ
ンサーと、凝縮器の温度を検知する凝縮器温度センサー
と、冷蔵室温度を検知する冷蔵室温度センサーと、ヒー
ターの通電を制御する手段を備え、電源投入直後に室温
センサーと冷蔵室温度センサーの温度が設定温度以上を
検知した際、電源投入後所定時間経過後に、凝縮器温度
センサー温度が上限設定温度以上を検知した場合には予
め設定された時間だけヒーターの通電をOFFさせるも
のでありその場合、ヒーターの通電がOFFすると庫内
負荷量が低減され、コンプレッサーの吐出側圧力の上昇
も緩やかになるためコンプレッサーへの負荷も軽減され
る。また、送風ファンを停止させることなく、逆に庫内
負荷低減により、所定の温度までの到達時間が短縮さ
れ、保存食品に悪影響を与えることはなくなる。
【0027】本発明の請求項3に記載の発明は、コンプ
レッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した
機械室と、冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として設
けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温セ
ンサーと、冷凍室温度を検知する冷凍室温度センサー
と、ヒーターの通電を制御する手段と冷蔵庫の電源入力
を検知する手段を備え、電源投入直後に室温センサーと
冷凍室温度センサーの温度が設定温度以上を検知した
際、電源投入後所定時間経過後に、電源入力検知手段が
上限設定値以上検知した場合には予め設定された時間だ
けヒーターの通電をOFFさせるものでありその場合、
ヒーターの通電がOFFすると庫内負荷量が低減され、
コンプレッサーの吐出側圧力の上昇も緩やかになるため
コンプレッサーへの負荷も軽減される。また、送風ファ
ンを停止させることなく、逆に庫内負荷低減により、所
定の温度までの到達時間が短縮され、保存食品に悪影響
を与えることはなくなる。
【0028】本発明の請求項4に記載の発明は、コンプ
レッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した
機械室と、冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として設
けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温セ
ンサーと、冷蔵室温度を検知する冷蔵室温度センサー
と、ヒーターの通電を制御する手段と冷蔵庫の電源入力
を検知する手段を備え、電源投入直後に室温センサーと
冷蔵室温度センサーの温度が設定温度以上を検知した
際、電源投入後所定時間経過後に、電源入力検知手段が
上限設定値以上検知した場合には予め設定された時間だ
けヒーターの通電をOFFさせるものでありその場合、
ヒーターの通電がOFFすると庫内負荷量が低減され、
コンプレッサーの吐出側圧力の上昇も緩やかになるため
コンプレッサーへの負荷も軽減される。また、送風ファ
ンを停止させることなく、逆に庫内負荷低減により、所
定の温度までの到達時間が短縮され、保存食品に悪影響
を与えることはなくなる。
【0029】以下本発明の実施形態について、図1から
図7を用いて説明する。 (実施の形態1)本発明の第1の実施の形態を図1から
図4を用いて説明する。尚、従来と同一構成のものにつ
いては同一番号を符し、その詳細な説明は省略する。
【0030】図1は本発明の第1の実施の形態における
冷蔵庫の機械室部の正面図である。23は機械室であ
り、コンプレッサー4と凝縮器の一部である機械室放熱
器24が収納されている。25は凝縮器の温度を検知す
る凝縮器温度センサーである。
【0031】図2は本発明の第1の実施の形態における
冷蔵庫の概略電気構成を示すブロック図、図3は本発明
の第1の実施の形態における冷蔵庫の制御のフローチャ
ートである。
【0032】図2において、制御回路28はマイコンを
含んで構成されたもので、商用交流電源に接続されるプ
ラグ17から直流電源回路18を介して給電される構成
となっており、冷凍室温度センサー9、冷蔵室温度セン
サー11、室温センサー14、除霜タイマー16、凝縮
器温度センサー25から発生された入力信号を受け予め
記憶した制御用プログラムに基づいて、前記コンプレッ
サー4、送風ファン7、ダンパー装置10、除霜ヒータ
8及び庫内ヒーター26への通電制御をリレー19〜2
2及び27を介して実行するように構成されている。図
4は本発明の冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出側圧
力の変化特性図である。
【0033】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。図3には制御回路28
による制御のうち、本発明の要旨に関係する部分のみ示
してあり、以下これについて説明する。電源が投入され
るとコンプレッサー4、送風ファン7が運転し、庫内ヒ
ーター26の通電を開始する(ステップP1)。
【0034】その直後に室温センサー14の検出温度D
Aと冷凍室音とセンサー9の検出温度DFがともに設定
値Dmax(例えば35℃)以上あるか否かを判断する
(ステップP2)。
【0035】そして検出温度DA及びDFがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常ルーチ
ンP8を実行するが、検出温度DA及びDFがともに設
定値Dmax以上であった場合、すなわち高外気温時で
且つ未冷却時であることを検知するとこの状態で所定時
間△T1が経過するまで待機する(ステップP3)。
【0036】時間△T1が経過した時には、凝縮器温度
センサー25による検出温度DCが所定の上限温度DC
max以上あるか否かを判断する(ステップP4)。そ
して検出温度DCが上限温度DCmax未満であった場
合には、そのまま通常制御ルーチンP8を実行するが、
検出温度DCが上限温度DCmax以上であった場合、
即ちコンプレッサー4への入力負荷が増大している状況
下では、ヒーター26の通電をOFFさせて(ステップ
P5)、予め設定した時間△T2経過するまで待機する
(ステップP6)。
【0037】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させて(ステップP7)、その後通常制御ルーチン
P8へ移行する。尚、この通常ルーチンP8はごく一般
的なもので、冷凍室温度センサー9からの温度検出信号
に基づいてコンプレッサー4と送風ファン7の運転制御
を行い、冷蔵室温度センサー11からの温度検出信号に
基づいてダンパー装置10の開閉制御を行い、除霜タイ
マー16からの除霜信号に基づいて除霜ヒータ8の通電
制御を行うようになっている。
【0038】このような制御における作用について図4
を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置す
る条件下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DA≧Dma
x且つDF≧Dmax)において、電源を投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0039】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、凝縮器温度センサー25の検出温度DCが上限温度
DCmax以上であった場合、△T2の時間だけ冷蔵庫
内に発汗若しくは凍結防止用として設けられたヒーター
26をOFFすると、庫内負荷が軽減され、コンプレッ
サー4の吐出側圧力Pdの上昇も緩やかとなるためコン
プレッサーへの負荷も軽減される。
【0040】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させると、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdは冷
却器6の温度も低下しているため相対的に低い値を呈し
ながら電源投入時よりは緩やかなカーブを描いて上昇
し、最大値Pdmaxを示した後に安定してゆき、コン
プレッサー4への入力負荷の上昇も抑制させる。
【0041】また、送風ファン7を停止させることな
く、逆に機械室放熱器24の放熱性能が向上するため冷
却性能が向上し、所定の温度までの到達時間が短縮さ
れ、保存食品に悪影響を与えることはなくなる。
【0042】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図1、2、4、5を用いて説明する。尚、本発明の
第1の実施の形態と同一構成のものについては同一番号
を符し、その詳細な説明を省略する。
【0043】図1は本発明の第2の実施の形態における
冷蔵庫の機械室部の正面図である。25は凝縮器の温度
を検知する凝縮器温度センサーである。図2は本発明の
第2の実施の形態における冷蔵庫の概略電気構成を示す
ブロック図、図5は本発明の第2の実施の形態における
冷蔵庫の制御のフローチャートである。図2において、
制御回路28はマイコンを含んで構成されたもので、商
用交流電源に接続されるプラグ17から直流電源回路1
8を介して給電される構成となっており、冷凍室温度セ
ンサー9、冷蔵室温度センサー11、室温センサー1
4、除霜タイマー16、凝縮器温度センサー25から発
生された入力信号を受け予め記憶した制御用プログラム
に基づいて、前記コンプレッサー4、送風ファン7、ダ
ンパー装置10、除霜ヒータ8及び庫内ヒーター26の
通電制御をリレー19〜22及び27を介して実行する
ように構成されている。図4は本発明の冷蔵庫における
コンプレッサーの吐出側圧力の変化特性図である。
【0044】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。図5には制御回路28
による制御のうち、本発明の要旨に関係する部分のみ示
してあり、以下これについて説明する。電源が投入され
るとコンプレッサー4、送風ファン7が運転、及びヒー
ター26の通電を開始する(ステップP1)。
【0045】その直後に室温センサー14の検出温度D
Aと冷蔵室温度センサー9の検出温度DPがともに設定
値Dmax(例えば35℃)以上あるか否かを判断する
(ステップP2)。
【0046】そして検出温度DA及びDPがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常ルーチ
ンP8を実行するが、検出温度DA及びDPがともに設
定値Dmax以上であった場合、すなわち高外気温時で
且つ未冷却時であることを検知するとこの状態で所定時
間△T1が経過するまで待機する(ステップP3)。
【0047】時間△T1が経過した時には、凝縮器温度
センサー25による検出温度DCが所定の上限温度DC
max以上あるか否かを判断する(ステップP4)。
【0048】そして検出温度DCが上限温度DCmax
未満であった場合には、そのまま通常制御ルーチンP8
を実行するが、検出温度DCが上限温度DCmax以上
であった場合、即ちコンプレッサー4への入力負荷が増
大している状況下では、ヒーター26の通電をOFFさ
せて(ステップP5)、予め設定した時間△T2経過す
るまで待機する(ステップP6)。
【0049】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させて(ステップP7)、その後通常制御ルーチン
P8へ移行する。このような制御における作用について
図4を参照しながら説明する。
【0050】冷蔵庫を夏場に運搬し設置する条件下、即
ち高外気温で且つ未冷却時(DA≧Dmax且つDP≧
Dmax)において、電源を投入されると、コンプレッ
サー4の吐出側圧力は時間の経過とともに急上昇し、そ
れに比例してコンプレッサー4に加わる負荷も増加して
くる。
【0051】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、凝縮器温度センサー25の検出温度DCが上限温度
DCmax以上であった場合、△T2の時間だけ冷蔵庫
内に発汗若しくは凍結防止用として設けられたヒーター
26をOFFすると庫内負荷が軽減され、コンプレッサ
ー4の吐出側圧力Pdの上昇も緩やかとなるためコンプ
レッサーへの負荷も軽減される。
【0052】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させると、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdは冷
却器6の温度も低下しているため相対的に低い値を呈し
ながら電源投入時よりは緩やかなカーブを描いて上昇
し、最大値Pdmaxを示した後に安定してゆきコンプ
レッサー4への入力負荷も抑制される。
【0053】また、送風ファン7を停止させることな
く、逆に庫内負荷低減により、所定の温度までの到達時
間が短縮され、保存食品に悪影響を与えることはなくな
る。
【0054】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態を図1、4、6、7を用いて説明する。尚、本発明の
第1の実施の形態と同一構成のものについては同一番号
を符し、その詳細な説明は省略する。
【0055】図1は本発明の第3の実施の形態における
冷蔵庫の機械室部の正面図である。図6は本発明の第3
の実施の形態における冷蔵庫の概略電気構成を示すブロ
ック図、図7は本発明の第3の実施の形態における冷蔵
庫の制御のフローチャートである。
【0056】図6において、29は電源入力検知手段で
あり、電源入力値に応じた信号を発生している。制御回
路30はマイコンを含んで構成されたもので、商用交流
電源に接続されるプラグ17から直流電源回路18を介
して給電される構成となっており、冷凍室温度センサー
9、冷蔵室温度センサー11、室温センサー14、除霜
タイマー16、電源入力検知手段29から発生された入
力信号を受け予め記憶した制御用プログラムに基づい
て、前記コンプレッサー4、送風ファン7、ダンパー装
置10、除霜ヒータ8及び庫内ヒーター26への通電制
御をリレー19〜〜22及び27を介して実行するよう
に構成されている。
【0057】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。図7には、制御回路3
0による制御のうち、本発明の要旨に関係する部分のみ
示してあり、以下これについて説明する。電源が投入さ
れるとコンプレッサー4、送風ファン7が運転し、ヒー
ター26の通電が開始する(ステップP1)。
【0058】その直後に室温センサー14の検出温度D
Aと冷凍室温度センサー9の検出温度DFがともに設定
値Dmax(例えば35℃)以上あるか否かを判断する
(ステップP2)。
【0059】そして検出温度DA及びDFがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常ルーチ
ンP8を実行するが、検出温度DA及びDFがともに設
定値Dmax以上出会った場合、すなわち高外気温時で
且つ未冷却時であることを検知するとコンプレッサーの
状態で所定時間△T1が経過するまで待機する(ステッ
プP3)。
【0060】時間△T1が経過した時には、電源入力検
知手段29の検知入力値Wが所定の上限設定値Wmax
以上あるか否かを判断する(ステップP4)。そして検
出入力値Wが上限設定値Wmax未満であった場合に
は、そのまま通常制御ルーチンP8を実行するが、検出
入力値Wが上限設定値Wmax以上であった場合、即ち
コンプレッサー4への入力負荷が増大している状況下で
は、ヒーター26の通電をOFFさせ(ステップP
5)、予め設定した時間△T2経過するまで待機する
(ステップP6)。
【0061】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させて(ステップP7)、その後通常制御ルーチン
P8へ移行する。
【0062】尚、この通常ルーチンP8はごく一般的な
もので、冷凍室温度センサー9からの温度検出信号に基
づいてコンプレッサー4と送風ファン7の運転制御を行
い、冷蔵室温度センサー11からの温度検出信号に基づ
いてダンパー装置10の開閉制御を行い、除霜タイマー
16からの除霜信号に基づいて除霜ヒータ8の通電制御
を行うようになっている。
【0063】このような制御における作用について図4
を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置す
る条件下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DA≧Dma
x且つDF≧Dmax)において、電源を投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0064】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、電源入力検知手段29の検出入力値Wが上限設定値
Wmax以上であった場合、△T2の時間だけ冷蔵庫内
に発汗もしくは凍結防止用として設けられたヒーター2
6をOFFすると庫内負荷が軽減され、コンプレッサー
4の吐出側圧力Pdの上昇も緩やかとなるためコンプレ
ッサーへの負荷も軽減される。
【0065】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させると、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdは冷
却器6の温度も低下しているため相対的に低い値を呈し
ながら電源投入時よりは緩やかなカーブを描いて上昇
し、最大値Pdmaxを示した後に安定してゆき、コン
プレッサー4への入力負荷の上昇も抑制される。
【0066】また、送風ファン7を停止させることな
く、逆に庫内負荷低減により、所定の温度までの到達時
間が短縮され、保存食品に悪影響を与えることはなくな
る。
【0067】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態を図1、4、6、8を用いて説明する。尚、本発明の
第1の実施の形態と同一構成のものについては同一番号
を符し、その詳細な説明は省略する。
【0068】図1は本発明の第4の実施の形態における
冷蔵庫の機械室部の正面図である。図6は本発明の第4
の実施の形態における冷蔵庫の概略電気構成を示すブロ
ック図、図8は本発明の第4の実施の形態における冷蔵
庫の制御のフローチャートである。
【0069】図2において29は電源入力検知手段であ
り、電源入力値に応じた信号を発生している。制御回路
30はマイコンを含んで構成されたもので、商用交流電
源に接続されるプラグ17から直流電源回路18を介し
て給電される構成となっており、冷凍室温度センサー
9、冷蔵室温度センサー11、室温センサー14、除霜
タイマー16、電源入力検知手段29から発生された入
力信号を受け予め記憶した制御用プログラムに基づい
て、前記コンプレッサー4、送風ファン7、ダンパー装
置10、除霜ヒータ8及び庫内ヒーター26への通電制
御をリレー19〜22及び27を介して実行するように
構成されている。
【0070】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。図8には、制御回路3
0による制御のうち、本発明の要旨に関係する部分のみ
示してあり、以下これについて説明する。電源が投入さ
れるとコンプレッサー4、送風ファン7が運転し、ヒー
ター26の通電が開始する(ステップP1)。
【0071】その直後に室温センサー14の検出温度D
Aと冷蔵室温度センサー9の検出温度DPがともに設定
値Dmax(例えば35℃)以上あるか否かを判断する
(ステップP2)。
【0072】そして検出温度DA及びDPがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常ルーチ
ンP8を実行するが、検出温度DA及びDPがともに設
定値Dmax以上であった場合、すなわち高外気温時で
且つ未冷却時であることを検知するとこの状態で所定時
間△T1が経過するまで待機する(ステップP3)。
【0073】時間△T1が経過した時には、電源入力検
知手段29の検知入力値Wが所定の上限設定値Wmax
以上あるか否かを判断する(ステップP4)。そして検
出入力値Wが上限設定値Wmax未満であった場合に
は、そのまま通常制御ルーチンP8を実行するが、検出
入力値Wが上限設定値Wmax以上であった場合、即ち
コンプレッサー4への入力負荷が増大している状況下で
は、ヒーター26の通電をOFFさせて(ステップP
5)、予め設定した時間△T2経過するまで待機する
(ステップP6)。その後△T2経過した後、ヒーター
26を通電させて(ステップP7)、その後通常制御ル
ーチンP8へ移行する。
【0074】このような制御における作用について図4
を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置す
る条件下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DA≧Dma
x且つDP≧Dmax)において、電源を投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0075】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、電源入力検知手段29の検出入力値Wが上限設定値
Wmax以上であった場合、△T2の時間だけ冷蔵庫内
に発汗もしくは凍結防止用ヒーター26をOFFすると
庫内負荷が軽減され、コンプレッサー4の吐出側圧力P
dの上昇も緩やかとなるためコンプレッサーへの負荷も
軽減される。
【0076】その後△T2経過した後、ヒーター26を
通電させると、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdは冷
却器6の温度も低下しているため相対的に低い値を呈し
ながら電源投入時よりは緩やかなカーブを描いて上昇
し、最大値Pdmaxを示した後に安定してゆき、コン
プレッサー4への入力負荷の上昇も抑制される。
【0077】また、送風ファン7を停止させることな
く、逆に庫内負荷低減により、所定の温度までの到達時
間が短縮され、保存食品に悪影響を与えることはなくな
る。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明は、凝縮器の温度を
検知する凝縮器温度センサーを設置し、電源投入直後に
冷凍室温度センサー及び室温センサーの温度が設定温度
以上を検知した際、もしくは冷蔵室温度センサー及び室
温センサーの温度が設定温度以上を検知した際、電源投
入後所定時間経過後、前記凝縮器温度センサー温度が上
限設定温度以上を検知した場合には予め設定された時間
だけ発汗若しく凍結防止用として設けられたヒーターを
OFFさせる構成としたものであり、高外気温で且つ未
冷却時においては、電源投入後のコンプレッサーへの負
荷を軽減し、コンプレッサーの信頼性を確保しつつ、送
風ファンを停止させることなく逆に庫内負荷が軽減され
て、所定の温度までの到達時間が短縮され、保存食品に
悪影響を与えることはなくなるという効果が得られる。
【0079】また冷蔵庫本体の電源入力値を検知する手
段を設け、電源投入直後に冷凍室温度センサー及び室温
センサーの温度が設定温度以上を検知した際、もしくは
冷蔵室温度センサー及び室温センサーの温度が設定温度
以上を検知した際、電源投入後所定時間経過後、前記電
源入力検知手段が上限設定値以上を検知した場合には予
め設定された時間だけ発汗若しくは凍結防止用として設
けられたヒーターの通電をOFFさせる構成にすること
により、電源投入後のコンプレッサーへの負荷を低減
し、コンプレッサーの信頼性を確保しつつ、送風ファン
を停止させることなく逆に庫内負荷が軽減されて、所定
の温度までの到達時間が短縮され、保存食品に悪影響を
与えることはなくなるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による冷蔵庫の機械室
部の正面図
【図2】本発明の第1の実施形態による冷蔵庫の概略電
気構成を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施形態による冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図4】本発明の冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出
側圧力の変化特性図
【図5】本発明の第2の実施形態による冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図6】本発明の第3の実施形態による冷蔵庫の概略電
気構成を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施形態による冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図8】本発明の第4の実施形態による冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図9】従来の冷蔵庫の縦断面図。
【図10】従来の冷蔵庫の概略電気構成を示すブロック
【図11】従来の冷蔵庫の制御のフローチャート
【図12】従来の冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出
側圧力の変化特性図
【符号の説明】
2 冷凍室 3 冷蔵室 4 コンプレッサー 6 冷却器 14 室温センサー 23 機械室 24 機械室放熱器 25 凝縮器温度センサー 26 庫内ヒーター 29 電源入力検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、
    凝縮器、冷却器を備えた冷凍サイクルと、前記コンプレ
    ッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した機
    械室と、前記冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として
    設けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温
    センサーと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度セ
    ンサーと、前記冷凍室温度を検知する冷凍室温度センサ
    ーと、前記ヒーターの通電を制御する手段とを備え、電
    源投入直後に前記冷凍室温度センサー及び前記室温セン
    サーの温度が設定温度以上を検知した際に電源投入後所
    定時間経過後、前記凝縮器温度センサー温度が上限設定
    温度以上を検知した場合には、予め設定された時間だけ
    前記ヒーターの通電をOFFさせることを特徴とする冷
    蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、
    凝縮器、冷却器を備えた冷凍サイクルと、前記コンプレ
    ッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した機
    械室と、前記冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として
    設けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温
    センサーと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度セ
    ンサーと、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度センサー
    とを備え、電源投入直後に前記冷蔵室温度センサー及び
    室温センサーの温度が設定温度以上を検知した際に電源
    投入後所定時間経過後、凝縮器温度センサー温度が上限
    設定温度以上を検知した場合には、予め設定された時間
    だけ前記ヒーターの通電をOFFさせることを特徴とす
    る冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、
    凝縮器、冷却器を備えた冷凍サイクルと、前記コンプレ
    ッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した機
    械室と、前記冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として
    設けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温
    センサーと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度セ
    ンサーと、冷蔵庫の電源入力を検知する手段とを備え、
    電源投入直後に前記冷凍室温度センサー及び前記室温セ
    ンサーの温度が設定温度以上を検知した際に電源投入後
    所定時間経過後、電源入力検知手段が上限設定値以上を
    検知した場合には、予め設定された時間だけ前記ヒータ
    ーの通電をOFFさせることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、
    凝縮器、冷却器を備えた冷凍サイクルと、前記コンプレ
    ッサーと凝縮器の一部である機械室放熱器を収納した機
    械室と、前記冷蔵室内に発汗若しくは凍結防止用として
    設けられたヒーターと、設置雰囲気温度を検知する室温
    センサーと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度セ
    ンサーと、冷蔵庫の電源入力を検知する手段とを備え、
    電源投入直後に前記冷蔵室温度センサー及び前記室温セ
    ンサーの温度が設定温度以上を検知した際に電源投入後
    所定時間経過後、電源入力検知手段が上限設定値以上を
    検知した場合には、予め設定された時間だけ前記ヒータ
    ーの通電をOFFさせることを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110986274A (zh) * 2019-11-21 2020-04-10 珠海格力电器股份有限公司 一种防止电加热器化霜不完全的控制方法、计算机可读存储介质及空调

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CN110986274A (zh) * 2019-11-21 2020-04-10 珠海格力电器股份有限公司 一种防止电加热器化霜不完全的控制方法、计算机可读存储介质及空调

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