JPH11237155A - 冷蔵庫の送風機の運転装置 - Google Patents

冷蔵庫の送風機の運転装置

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JPH11237155A
JPH11237155A JP10041661A JP4166198A JPH11237155A JP H11237155 A JPH11237155 A JP H11237155A JP 10041661 A JP10041661 A JP 10041661A JP 4166198 A JP4166198 A JP 4166198A JP H11237155 A JPH11237155 A JP H11237155A
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JP
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blower
temperature
compartment
refrigerator
freezer
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JP10041661A
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Makoto Fujihashi
誠 藤橋
Hiroshi Yamada
宏 山田
Haruhiko Iwai
治彦 岩井
Yoshito Kimura
義人 木村
Yasuki Hamano
泰樹 浜野
Akira Hyodo
明 兵藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵室と冷凍室がそれぞれ独立した冷却装置
において、冷蔵室用送風機と冷凍室用送風機が同時に運
転を行っている時の運転音の低減を図ったものである。 【解決手段】 冷蔵室用送風機４と冷凍室用送風機７が
同時に運転を行う時に、冷凍室用送風機７を予め設定さ
れている通常の速度よりも低速運転し、冷蔵室用送風機
４が運転を停止した時に、冷凍室用送風機７を通常速度
で運転するようにしたものである。したがって、冷却性
能を維持しながら送風機の運転音を低くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等に用いる
送風機の運転装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の送風機の運転装置は、冷
凍サイクルを適切に制御するために改良が加えられてき
ている。
【０００３】従来の冷蔵庫の送風機の運転装置としては
特開平８−２１９６１６号公報に示されているものがあ
る。
【０００４】以下、図面を参照して説明する。図１６に
おいて、冷蔵室１および冷凍室２はそれぞれ独立してお
り、冷蔵室１には冷蔵室用蒸発器３と冷蔵室用蒸発器３
の近傍に冷蔵室用送風機４が配置され、冷蔵室１内には
冷蔵室１内の温度を検知する冷蔵室用温度センサ５が配
置されている。冷凍室２には冷凍室用蒸発器６と冷凍室
用蒸発器６の近傍に冷凍室用送風機７が配置され、冷凍
室２内には冷凍室２内温度を検知する冷凍室用温度セン
サ８が配置され、一つまたは複数の圧縮機９が配置され
ている。図１７は、従来の送風機の運転装置による冷蔵
室用送風機および冷凍室用送風機の同時運転時のフロー
チャートである。図１８は、従来の送風機の運転装置に
よる、冷蔵室用送風機および冷凍室用送風機の同時運転
時のタイミングチャートである。
【０００５】前記構成の送風機の運転装置について、以
下その動作を説明する。まず、冷蔵室用温度センサ５お
よび冷凍室用温度センサ８により検知した温度が、予め
設定された温度Ｔ１およびＴ２以上となった時に、圧縮
機９は運転を開始する。圧縮機９の運転に同期して、冷
蔵室用送風機４と冷凍室用送風機７も同時に運転を開始
する。この時、冷蔵室用送風機４と冷凍室用送風機７
は、予め設定された速度で運転を行う。その後、冷蔵室
用温度センサ５により検知した温度が予め設定された温
度Ｔ３よりも低くなった時に、冷蔵室用送風機４は停止
する。その後、冷凍室用温度センサ８により検知した温
度が予め設定された温度Ｔ４よりも低くなった時に、冷
凍室用送風機７と圧縮機９は停止する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、圧縮機９の運転に同期して、冷蔵室用送
風機４および冷凍室用送風機７が予め設定された速度で
同時に運転を行うため、送風機の運転音が高くなるとい
う不具合を生じる虞れがあった。
【０００７】また、前記従来の構成では、圧縮機９が運
転を開始した直後、冷凍室用蒸発器６が十分冷却されて
いない時に、圧縮機９と冷蔵室用送風機４の運転に同期
して、冷凍室用送風機７が予め設定された速度で運転を
行い冷凍室２内の空気を対流させるため、冷凍室用蒸発
器６で熱交換される風量が多く、冷凍室用蒸発器６の温
度を上昇させ、冷凍室用蒸発器６を通り冷凍室２内に供
給される空気温度が高くなり、冷凍室２の冷却速度が遅
くなり、冷凍室２内の食品が損傷するという虞れがあっ
た。
【０００８】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、冷蔵室用送風機４および冷凍室用送風機７
が同時に運転を行っている時の運転音を低くすると共
に、冷凍室２の室内に供給される空気温度を低くするこ
とにより、冷却速度を早め冷凍室２内の食品に損傷を与
えない送風機の運転装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、冷蔵室用送風機および冷凍室用送風機が同
時に運転を行う時に、冷凍室用送風機を予め設定された
通常速度より低速運転し、冷蔵室用送風機が停止した時
に、冷凍室用送風機を通常速度で運転することにしたも
のである。前記送風機の制御により、冷蔵室用送風機お
よび冷凍室用送風機が同時に運転する時の送風機の運転
音を低くすることができる。
【００１０】また、圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発
器が十分冷却されていない時に、一定時間冷凍室用送風
機を予め設定された通常速度より低速運転することによ
り、冷凍室用蒸発器で熱交換される風量を少なくし、冷
凍室用蒸発器の温度上昇を抑え、冷凍室用蒸発器を通り
冷凍室内に供給される空気温度を低くし、冷凍室の冷却
速度を早くすることにしたものである。前記送風機の制
御により、冷凍室内の食品の損傷を抑えることができ
る。
【００１１】また、圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発
器が十分冷却されていない時に、一定時間冷凍室用送風
機の運転を遅延することにより、冷凍室用蒸発器の温度
が高い時に冷凍室用蒸発器での熱交換をなくし、一定時
間経過後冷凍室用蒸発器が十分冷却されてから冷凍室用
送風機の運転を開始することにより、冷凍室用蒸発器を
通り冷凍室内に供給される空気温度を低くし、冷凍室の
冷却速度を早くすることにしたものである。これによ
り、冷凍室内の食品の損傷を抑えることができる。
【００１２】また、圧縮機運転開始直後、冷凍室用蒸発
器が十分に冷却されていない時に、冷凍室用蒸発器の近
傍に配置された冷凍室用温度センサで検知した温度が予
め設定された温度より高い間は、冷凍室用送風機を予め
設定された通常速度より低速運転することにより、冷凍
室用蒸発器で熱交換される風量を少なくして冷凍室用蒸
発器の温度上昇を抑え、冷凍室用蒸発器を通り冷凍室内
に供給される空気温度を低くし、冷凍室の冷却速度を早
くすることにしたものである。これにより、冷凍室内の
食品の損傷を抑えることができる。
【００１３】さらに、圧縮機運転開始直後、冷凍室用蒸
発器が十分に冷却されていない時に、冷凍室用蒸発器の
近傍に配置された冷凍室用温度センサで検知した温度が
予め設定された温度より高い間は、冷凍室用送風機の運
転を遅延することにより、冷凍室用蒸発器の温度が高い
時に冷凍室用蒸発器での熱交換をなくし、冷凍室用温度
センサの検知温度が設定温度以下になった時に、冷凍室
用送風機の運転を開始することにより、冷凍室用蒸発器
を通り冷凍室内に供給される空気温度を低くし、冷凍室
の冷却速度を早くすることにしたものである。
【００１４】これにより、冷凍室内の食品の損傷を抑え
ることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】前記の課題を解決するために本発
明は、独立した冷蔵室および冷凍室を備え、圧縮機と、
冷蔵室用蒸発器および冷凍室用蒸発器と、冷蔵室内空気
および冷凍室内空気を熱交換させるため、冷蔵室用蒸発
器近傍および冷凍室用蒸発器近傍に配置された冷蔵室用
送風機および冷凍室用送風機と、冷蔵室内の空気温度を
検知する冷蔵室用温度センサおよび冷凍室内の空気温度
を検知する冷凍室用温度センサと、圧縮機および冷蔵室
用送風機および冷凍室用送風機の運転を制御する制御装
置とを具備し、冷蔵室用温度センサおよび冷凍室用温度
センサにより検知した冷蔵室の室内空気温度および冷凍
室の室内空気温度が予め設定された温度以上になり、制
御装置により、圧縮機が運転に入り冷蔵室用送風機およ
び冷凍室用送風機が運転を開始して同時に運転を行って
いる時には、冷凍室用送風機を予め設定されている通常
速度より低速運転し、冷蔵室用温度センサにより検知し
た冷蔵室内の空気温度が、予め設定された温度より下が
り、制御装置により冷蔵室用送風機が運転を停止した時
に、冷凍室用送風機を予め設定された通常速度で運転す
るものである。
【００１６】そして、冷蔵室用送風機および冷凍室用送
風機が同時に運転する時は、冷凍室用送風機を低速運転
することにより、送風機の運転音を低くすることにな
る。
【００１７】また、冷蔵室用温度センサおよび冷凍室用
温度センサにより検知した冷蔵室内空気温度および冷凍
室内空気温度が予め設定された温度以上になり、制御装
置により、圧縮機が運転を開始し、冷蔵室用送風機およ
び冷凍室用送風機が運転を開始し、圧縮機運転開始直後
の冷凍室用蒸発器が十分に冷却されていない時に、冷凍
室用送風機を予め設定された一定時間低速運転し、一定
時間経過後は冷凍室用送風機を通常運転するものであ
る。
【００１８】そして、冷凍室用蒸発器が十分冷却されて
いない時は、冷凍室用送風機を低速運転することによ
り、冷凍室用蒸発器で熱交換される風量を少なくし、冷
凍室用蒸発器の温度上昇を抑え、冷凍室用蒸発器を通り
冷凍室内に供給される空気温度を低くし、冷凍室の冷却
速度を早くすることにより、冷凍室内の食品の損傷を抑
えることになる。
【００１９】また、冷蔵室用温度センサおよび冷凍室用
温度センサにより検知した冷蔵室内空気温度および冷凍
室内空気温度が予め設定された温度以上になり、制御装
置により、圧縮機が運転を開始し、冷蔵室用送風機が運
転を開始した時に、圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発
器が十分冷却されていない時に、冷凍室用送風機を予め
設定された一定時間運転を遅延し、一定時間経過後は冷
凍室用送風機を運転するものである。
【００２０】そして、冷凍室用蒸発器が十分冷却されて
いない時に、一定時間冷凍室用送風機の運転を遅延する
ことにより、冷凍室用蒸発器の温度が高い時に冷凍室用
蒸発器での熱交換をなくし、一定時間経過後冷凍室用蒸
発器が十分冷却されてから冷凍室用送風機の運転を開始
することにより、冷凍室内に供給される空気温度を低く
し、冷凍室の冷却速度を早くすることにより、冷凍室内
の食品の損傷を抑えることとなる。
【００２１】また、冷凍室用蒸発器の温度を検知する冷
凍室用蒸発器温度センサを備えたものにおいて、冷蔵室
用温度センサおよび冷凍室用温度センサにより検知した
冷蔵室内空気温度および冷凍室内空気温度が予め設定さ
れた温度以上になり、制御装置により、圧縮機が運転を
開始し、冷蔵室用送風機および冷凍室用送風機が運転を
開始し、圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発器が十分冷
却されていない時に、冷凍室用蒸発器温度センサの検知
温度が予め設定された温度より高い間は、冷凍室用送風
機を低速運転し、冷凍室用蒸発器温度センサの検知温度
が予め設定された温度以下になった時に、冷凍室用送風
機を通常速度で運転するものである。
【００２２】そして、冷凍室用蒸発器が十分冷却されて
いない時に、冷凍室用蒸発器の近傍に配置された冷凍室
用蒸発器温度センサで検知した温度が予め設定された温
度より高い間は、冷凍室用送風機を低速運転することに
より、冷凍室用蒸発器で熱交換される風量を少なくし、
冷凍室用蒸発器の温度上昇を抑え、冷凍室用蒸発器を通
り冷凍室内に供給される空気温度を低くし、冷凍室の冷
却速度を早くすることにより、冷凍室内の食品の損傷を
抑えることになる。
【００２３】また、冷凍室用蒸発器の温度を検知する冷
凍室用蒸発器温度センサを備えたものにおいて、冷蔵室
用温度センサおよび冷凍室用温度センサにより検知した
冷蔵室内空気温度および冷凍室内空気温度が予め設定さ
れた温度以上になり、制御装置により、圧縮機が運転を
開始し、冷蔵室用送風機が運転を開始し、圧縮機運転開
始直後の冷凍室用蒸発器に冷媒が十分供給されていない
時に、冷凍室用蒸発器温度センサの検知温度が予め設定
された温度より高い間は、冷凍室用送風機の運転を遅延
し、冷凍室用蒸発器温度センサの検知温度が予め設定さ
れた温度以下になった時に、冷凍室用送風機を運転する
ものである。
【００２４】そして、冷凍室用蒸発器に冷媒が十分供給
されていない時に、冷凍室用蒸発器の温度が高い時に冷
凍室用蒸発器での熱交換をなくし、冷凍室用蒸発器温度
センサで検知した温度が予め設定した温度以下になった
時に、冷凍室用送風機を運転することにより、冷凍室内
に供給される空気温度を低くし、冷凍室の冷却速度を早
くすることにより、冷凍室内の食品の損傷を抑えること
になる。
【００２５】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。なお、従来と同一構成については、同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【００２６】（実施例１）図１において、それぞれ独立
した冷蔵室１と冷凍室２をもつ冷蔵庫において、一つま
たは複数の圧縮機９が配置され、冷蔵室１の背面には冷
蔵室用蒸発器３があり、冷蔵室用蒸発器３の近傍には冷
蔵室用送風機４が配置され、冷蔵室１内には冷蔵室１の
室内空気温度を検知する冷蔵室用温度センサ５が配置さ
れている。一方、冷凍室２の背面には冷凍室用蒸発器６
があり冷凍室用蒸発器６の近傍には冷凍室用送風機７が
配置され、冷凍室２内には冷凍室２内空気温度を検知す
る冷凍室センサ８が配置されている。図２において、制
御装置１０に冷蔵室１の温度を検知する冷蔵室用温度セ
ンサ５と冷凍室２の温度を検知する冷凍室用温度センサ
８と圧縮機９を駆動させる圧縮機駆動装置１１と冷蔵室
用送風機４を駆動させる冷蔵室用送風機駆動装置１２と
冷凍室用送風機７を駆動させる冷凍室用送風機駆動装置
１３が接続されている。
【００２７】前記構成の送風機の運転装置について、以
下その動作を図３，図４を参照して説明する。
【００２８】まず、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が
設定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサ８がＴ２以上に
なった時、制御装置１０は圧縮機駆動装置１１を動作さ
せ圧縮機９が運転を開始する。それに同期して制御装置
１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２と冷凍室用送風機駆
動装置１３を動作させ冷蔵室用送風機４と冷凍室用送風
機７も運転を開始する。この時、冷凍室用送風機７は通
常設定されている運転速度よりも低速で運転を行う。そ
の後、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が設定温度Ｔ３
以下になった時に、制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動
装置１２の動作を停止し、冷蔵室用送風機４は運転を停
止する。この時、制御装置１０は冷凍室用送風機駆動装
置１３により冷凍室用送風機７の運転速度を通常設定さ
れている速度で運転を行う。その後、冷凍室用温度セン
サ８が設定温度Ｔ４以下になった時に、制御装置１０は
圧縮機駆動装置１１と冷凍室用送風機駆動装置１３の動
作を停止させ圧縮機９と冷凍室用温度センサ８の運転を
停止することにより、冷蔵室用送風機４と冷凍室用送風
機７が同時に運転している時の送風機の運転音を低くす
ることができる。
【００２９】（実施例２）図５において、制御装置１０
に冷蔵室１の温度を検知する冷蔵室用温度センサ５と冷
凍室２の温度を検知する冷凍室用温度センサ８と圧縮機
９を駆動させる圧縮機駆動装置１１と冷蔵室用送風機４
を駆動させる冷蔵室用送風機駆動装置１２と冷凍室用送
風機７を駆動させる冷凍室用送風機駆動装置１３が接続
されており、制御装置１０にはタイマ１４が内蔵または
接続されている。
【００３０】前記構成の送風機の運転装置について、以
下その動作を図６，図７を参照して説明する。
【００３１】まず、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が
設定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサ８の検知温度が
Ｔ２以上になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置
１１を動作させ圧縮機９が運転を開始する。それに同期
して制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２と冷凍
室用送風機駆動装置１３を動作させ冷蔵室用送風機４と
冷凍室用送風機７も運転を開始する。この時、制御装置
１０はタイマ１４により予め設定された一定時間ΔＨ
１、冷凍室用送風機駆動装置１３により冷凍室用送風機
７を通常設定されている速度よりも低速で運転する。一
定時間ΔＨ１経過後、制御装置１０は冷凍室用送風機駆
動装置１３により冷凍室用送風機７の運転速度を通常設
定されている速度で運転を行う。その後、冷蔵室用温度
センサ５の検知温度が設定温度Ｔ３以下になった時に、
制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２の動作を停
止し冷蔵室用送風機４は運転を停止する。その後、冷凍
室用温度センサ８の検知温度が設定温度Ｔ４以下になっ
た時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置１１と冷凍室用
送風機駆動装置１３の動作を停止させ圧縮機９と冷凍室
用送風機７の運転を停止することにより、圧縮機９の運
転開始直後に冷凍室２内に供給される空気の温度を低く
し、冷凍室２内の食品の損傷を抑えることができる。
【００３２】（実施例３）図５は、本発明の実施例３に
よる送風機の運転装置のブロック図である。図８は、同
実施例のフローチャートである。図９は、同実施例のタ
イミングチャートである。
【００３３】以下、その動作を図８，図９を参照して説
明する。まず、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が設定
温度Ｔ１または冷凍室用温度センサ８の検知温度がＴ２
以上になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置１１
を動作させ圧縮機９が運転を開始する。それに同期して
制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２を動作させ
冷蔵室用送風機４も運転を開始する。この時、制御装置
１０はタイマ１４により予め設定された一定時間ΔＨ２
冷凍室用送風機駆動装置１３の動作を遅延する。一定時
間ΔＨ２経過後制御装置１０は冷凍室用送風機駆動装置
１３を動作させ冷凍室用送風機７を運転する。その後、
冷蔵室用温度センサ５の検知温度が設定温度Ｔ３以下に
なった時に、制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１
２の動作を停止し冷蔵室用送風機４は運転を停止する。
その後、冷凍室用温度センサ８の検知温度が設定温度Ｔ
４以下になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置１
１と冷凍室用送風機駆動装置１３の動作を停止させ圧縮
機９と冷凍室用送風機７の運転を停止することにより、
圧縮機９の運転開始直後に冷凍室２内に供給される空気
の温度を低くし、冷凍室２内の食品の損傷を抑えること
ができる。
【００３４】（実施例４）図１０において、それぞれ独
立した冷蔵室１と冷凍室２をもつ冷蔵庫において、圧縮
機９が配置され、冷蔵室１の背面には冷蔵室用蒸発器３
があり、冷蔵室用蒸発器３の近傍には冷蔵室用送風機４
が配置され、冷蔵室１内には冷蔵室１内の空気温度を検
知する冷蔵室用温度センサ５が配置されている。冷凍室
２の背面には冷凍室用蒸発器６があり冷凍室用蒸発器６
の近傍には冷凍室用送風機７と冷凍室用蒸発器６の温度
を検知する冷凍室用蒸発器温度センサ１５が配置され、
冷凍室２内には冷凍室２内の空気温度を検知する冷凍室
センサ８が配置されている。図１１において、制御装置
１０に冷蔵室１の温度を検知する冷蔵室用温度センサ５
と冷凍室２の温度を検知する冷凍室用温度センサ８と圧
縮機９を駆動させる圧縮機駆動装置１１と冷蔵室用送風
機４を駆動させる冷蔵室用送風機駆動装置１２と冷凍室
用送風機７を駆動させる冷凍室用送風機駆動装置１３と
冷凍室用蒸発器６の温度を検知する冷凍室用蒸発器温度
センサ１５が接続されている。
【００３５】前記構成の送風機の運転装置について、以
下その動作を図１２，図１３を参照して説明する。
【００３６】まず、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が
設定温度Ｔ１または冷凍室用センサ８の検知温度がＴ２
以上になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置１１
を動作させ圧縮機９が運転を開始する。それに同期して
制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２と冷凍室用
送風機駆動装置１３を動作させ冷蔵室用送風機４と冷凍
室用送風機７も運転を開始する。この時、冷凍室用蒸発
器センサ１５の検知温度が設定温度Ｔ５より高い間は、
冷凍室用送風機７は通常設定されている速度よりも低速
で運転を行う。その後、冷凍室用蒸発器温度センサ１５
の検知温度が設定温度Ｔ５以下になった時に、制御装置
１０は冷凍室用送風機駆動装置１３により冷凍室用送風
機７の運転速度を通常設定されている速度で運転を行
う。その後、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が設定温
度Ｔ３以下になった時に、制御装置１０は冷蔵室用送風
機駆動装置１２の動作を停止し冷蔵室用送風機４は運転
を停止する。その後、冷凍室用温度センサ８の検知温度
が設定温度Ｔ４以下になった時に、制御装置１０は圧縮
機駆動装置１１と冷凍室用送風機駆動装置１３の動作を
停止させ圧縮機９と冷凍室用送風機７の運転を停止する
ことにより、圧縮機９の運転開始直後に冷凍室２内に供
給される空気の温度を低くし、冷凍室２内の食品の損傷
を抑えることができる。
【００３７】（実施例５）図１１は、本発明の実施例５
による送風機の運転装置の制御ブロック図である。図１
４は、同実施例のフローチャートである。図１５は、同
実施例のタイミングチャートである。
【００３８】以下、その動作を図１４，図１５を参照し
て説明する。まず、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が
設定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサ８の検知温度が
Ｔ２以上になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装置
１１を動作させ圧縮機９が運転を開始する。それに同期
して制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装置１２を動作
させ冷蔵室用送風機４も運転を開始する。この時、制御
装置１０は冷凍室用蒸発器温度センサ１５の検知温度が
予め設定された設定温度Ｔ５より高い間は、冷凍室用送
風機駆動装置１３の動作を遅延する。その後、冷凍室用
蒸発器温度センサ１５が予め設定された設定温度Ｔ５よ
り低くなった時に、制御装置１０は冷凍室用送風機駆動
装置１３を動作させ冷凍室用送風機７を運転する。その
後、冷蔵室用温度センサ５の検知温度が設定温度Ｔ３以
下になった時に、制御装置１０は冷蔵室用送風機駆動装
置１２の動作を停止し冷蔵室用送風機４は運転を停止す
る。その後、冷凍室用温度センサ８の検知温度が設定温
度Ｔ４以下になった時に、制御装置１０は圧縮機駆動装
置１１と冷凍室用送風機駆動装置１３の動作を停止させ
圧縮機９と冷凍室用送風機７の運転を停止することによ
り、圧縮機９の運転開始直後に冷凍室２内に供給される
空気の温度を低くし、冷凍室２内の食品の損傷を抑える
ことができる。
【００３９】
【発明の効果】前記で説明したように本発明によれば、
冷蔵室用温度センサの検知温度が設定温度Ｔ１または冷
凍室用温度センサの検知温度が設定温度Ｔ２以上になっ
た時に、制御装置は圧縮機駆動装置を動作させ圧縮機が
運転を開始する。それに同期して制御装置は冷蔵室用送
風機駆動装置と冷凍室用送風機駆動装置を動作させ冷蔵
室用送風機と冷凍室用送風機も運転を開始する。この
時、冷凍室用送風機は通常設定されている運転速度より
も低速で運転を行う。その後、冷蔵室用温度センサの検
知温度が設定温度Ｔ３以下になった時に、制御装置は冷
蔵室用送風機駆動装置の動作を停止し冷蔵室用送風機は
運転を停止する。この時、制御装置は冷凍室用送風機駆
動装置により冷凍室用送風機の運転速度を通常設定され
ている速度で運転を行う。その後、冷凍室用温度センサ
の検知温度が設定温度Ｔ４以下になった時に、制御装置
は圧縮機駆動装置と冷凍室用送風機駆動装置の動作を停
止させ圧縮機と冷凍室用送風機の運転を停止することに
より、冷蔵室用送風機と冷凍室用送風機が同時に運転し
ている時の運転音を低くすることができる。
【００４０】また、冷蔵室用温度センサの検知温度が設
定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサの検知温度がＴ２
以上になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置を動作さ
せ圧縮機が運転を開始する。それに同期して制御装置は
冷蔵室用送風機駆動装置と冷凍室用送風機駆動装置を動
作させ冷蔵室用送風機と冷凍室用送風機も運転を開始す
る。この時、制御装置はタイマにより予め設定された一
定時間ΔＨ１、冷凍室用送風機駆動装置により冷凍室用
送風機を通常設定されている速度よりも低速で運転す
る。一定時間ΔＨ１経過後、制御装置は冷凍室用送風機
駆動装置により冷凍室用送風機の運転速度を通常設定さ
れている速度で運転を行う。その後、冷蔵室用温度セン
サの検知温度が設定温度Ｔ３以下になった時に、制御装
置は冷蔵室用送風機駆動装置の動作を停止し冷蔵室用送
風機は運転を停止する。その後、冷凍室用温度センサの
検知温度が設定温度Ｔ４以下になった時に、制御装置は
圧縮機駆動装置と冷凍室用送風機駆動装置の動作を停止
させ圧縮機と冷凍室用送風機の運転を停止することによ
り、圧縮機の運転開始直後に冷凍室内に供給される空気
の温度を低くし、冷凍室内の食品の損傷を抑えることが
できる。
【００４１】また、冷蔵室用温度センサの検知温度が設
定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサの検知温度がＴ２
以上になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置を動作さ
せ圧縮機が運転を開始する。それに同期して制御装置は
冷蔵室用送風機駆動装置を動作させ冷蔵室用送風機も運
転を開始する。この時、制御装置はタイマにより予め設
定された一定時間ΔＨ２冷凍室用送風機駆動装置の動作
を遅延する。一定時間ΔＨ２経過後制御装置は冷凍室用
送風機駆動装置を動作させ冷凍室用送風機を運転する。
その後、冷蔵室用温度センサの検知温度が設定温度Ｔ３
以下になった時に、制御装置は冷蔵室用送風機駆動装置
の動作を停止し冷蔵室用送風機は運転を停止する。その
後、冷凍室用温度センサの検知温度が設定温度Ｔ４以下
になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置と冷凍室用送
風機駆動装置の動作を停止させ圧縮機と冷凍室用送風機
の運転を停止することにより、圧縮機の運転開始直後に
冷凍室内に供給される空気の温度を低くし、冷凍室内の
食品の損傷を抑えることができる。
【００４２】また、冷蔵室用温度センサの検知温度が設
定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサの検知温度がＴ２
以上になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置を動作さ
せ圧縮機が運転を開始する。それに同期して制御装置は
冷蔵室用送風機駆動装置と冷凍室用送風機駆動装置を動
作させ冷蔵室用送風機と冷凍室用送風機も運転を開始す
る。この時、冷凍室用蒸発器温度センサの検知温度が設
定温度Ｔ５より高い温度の間は、冷凍室用送風機は通常
設定されている速度よりも低速で運転を行う。その後、
冷凍室用蒸発器温度センサの検知温度が設定温度Ｔ５以
下になった時に、制御装置は冷凍室用送風機駆動装置に
より冷凍室用送風機を通常設定されている速度で運転を
行う。その後、冷蔵室用温度センサの検知温度が設定温
度Ｔ３以下になった時に、制御装置は冷蔵室用送風機駆
動装置の動作を停止し冷蔵室用送風機は運転を停止す
る。その後、冷凍室用温度センサの検知温度が設定温度
Ｔ４以下になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置と冷
凍室用送風機駆動装置の動作を停止させ圧縮機と冷凍室
用送風機の運転を停止することにより、圧縮機の運転開
始直後に冷凍室内に供給される空気の温度を低くし、冷
凍室内の食品の損傷を抑えることができる。
【００４３】さらに、冷蔵室用温度センサの検知温度が
設定温度Ｔ１または冷凍室用温度センサの検知温度がＴ
２以上になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置を動作
させ圧縮機が運転を開始する。それに同期して制御装置
は冷蔵室用送風機駆動装置を動作させ冷蔵室用送風機も
運転を開始する。この時、制御装置は冷凍室用蒸発器温
度センサの検知温度が予め設定された設定温度Ｔ５より
高い間は、冷凍室用送風機駆動装置の動作を遅延する。
その後、冷凍室用蒸発器用センサの検知温度が予め設定
された設定温度Ｔ５より低くなった時に、制御装置は冷
凍室用送風機駆動装置を動作させ冷凍室用送風機を運転
する。その後、冷蔵室用温度センサの検知温度が設定温
度Ｔ３以下になった時に、制御装置は冷蔵室用送風機駆
動装置の動作を停止し冷蔵室用送風機は運転を停止す
る。その後、冷凍室用温度センサの検知温度が設定温度
Ｔ４以下になった時に、制御装置は圧縮機駆動装置と冷
凍室用送風機駆動装置の動作を停止させ圧縮機と冷凍室
用送風機の運転を停止することにより、圧縮機の運転開
始直後に冷凍室内に供給される空気の温度を低くし、冷
凍室内の食品の損傷を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１を示す送風機の運転装置を備
えた冷蔵庫の断面図
【図２】同送風機の運転装置のブロック図
【図３】同動作フローチャート
【図４】同動作タイミングチャート
【図５】本発明による実施例２を示す送風機の運転装置
のブロック図
【図６】同動作フローチャート
【図７】同動作タイミングチャート
【図８】本発明の実施例３を示す送風機の運転装置の動
作フローチャート
【図９】同動作タイミングチャート
【図１０】本発明の実施例４を示す送風機の運転装置を
備えた冷蔵庫の断面図
【図１１】同送風機の運転装置のブロック図
【図１２】同動作フローチャート
【図１３】同動作タイミングチャート
【図１４】本発明の実施例５を示す送風機の運転装置の
動作フローチャート
【図１５】同動作タイミングチャート
【図１６】従来の送風機の運転装置を備えた冷蔵庫の断
面図
【図１７】同送風機の運転装置による動作フローチャー
ト
【図１８】同動作タイミングチャート
【符号の説明】
１ 冷蔵室 ２ 冷凍室 ３ 冷蔵室用蒸発器 ４ 冷蔵室用送風機 ５ 冷蔵室用温度センサ ６ 冷凍室用蒸発器 ７ 冷凍室用送風機 ８ 冷凍室用温度センサ ９ 圧縮機 １０ 制御装置 １１ 圧縮機駆動装置 １２ 冷蔵室用送風機駆動装置 １３ 冷凍室用送風機駆動装置 １４ タイマ １５ 冷凍室用蒸発器温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 義人 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 浜野 泰樹 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 兵藤 明 大阪府東大阪市高井田本通４丁目２番５号 松下冷機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 独立した冷蔵室および冷凍室を備え、圧
    縮機と、冷蔵室および冷凍室にそれぞれ冷蔵室用蒸発器
    および冷凍室用蒸発器と、冷気循環のための冷蔵室用送
    風機および冷凍室用送風機と、冷蔵室用温度センサおよ
    び冷凍室用温度センサと、前記冷蔵室用送風機および前
    記冷凍室用送風機の運転を制御する制御装置とを具備
    し、前記冷蔵室用温度センサおよび前記冷凍室用温度セ
    ンサにより検知した前記冷蔵室の室内空気温度および前
    記冷凍室の室内空気温度が予め設定された温度以上にな
    り、前記制御装置により、前記圧縮機が運転を開始する
    と同時に前記冷蔵室用送風機および前記冷凍室用送風機
    が運転を開始する場合、前記冷凍室用送風機を通常設定
    されている速度より低速運転し、前記冷蔵室用温度セン
    サにより検知した前記冷蔵室の室内空気温度が、予め設
    定された温度より低くなり、前記制御装置により前記冷
    蔵室用送風機が運転を停止した時に、前記冷凍室用送風
    機を予め設定された通常速度で運転することを特徴とし
    た冷蔵庫の送風機の運転装置。
  2. 【請求項２】 冷蔵室用温度センサおよび冷凍室用温度
    センサにより検知した冷蔵室の室内空気温度および冷凍
    室の室内空気温度が予め設定された温度以上になり、制
    御装置により、圧縮機が運転を開始すると同時に冷蔵室
    用送風機および冷凍室用送風機が運転に入る場合、前記
    圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発器が十分冷却されて
    いない時には、前記冷凍室用送風機を予め設定された一
    定時間低速運転させ、一定時間経過後は前記冷凍室用送
    風機を通常速度で運転することを特徴とした請求項１記
    載の冷蔵庫の送風機の運転装置。
  3. 【請求項３】 冷蔵室用温度センサおよび冷凍室用温度
    センサにより検知した冷蔵室の室内空気温度および冷凍
    室の室内空気温度が予め設定された温度以上になり、制
    御装置により、圧縮機が運転を開始すると同時に冷蔵室
    用送風機および冷凍室用送風機が運転に入る場合、前記
    圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発器が十分冷却されて
    いない時には、前記冷凍室用送風機を予め設定された一
    定時間運転を遅延し、一定時間経過後に前記冷凍室用送
    風機を運転することを特徴とした請求項１記載の冷蔵庫
    の送風機の運転装置。
  4. 【請求項４】 冷凍室用蒸発器の温度を検知する冷凍室
    用蒸発器温度センサを備え、冷蔵室用温度センサおよび
    冷凍室用温度センサにより検知した冷蔵室の室内空気温
    度および冷凍室の室内空気温度が予め設定された温度以
    上になり、制御装置により、圧縮機が運転を開始すると
    同時に冷蔵室用送風機および冷凍室用送風機が運転を開
    始する場合、前記圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発器
    が十分冷却されていない時には、前記冷凍室用蒸発器温
    度センサの検知した温度が予め設定された温度より高い
    間は、前記冷凍室用送風機を通常設定された速度より低
    速運転し、前記冷凍室用蒸発器温度センサの検知した温
    度が予め設定された温度以下になった時に、前記冷凍室
    用送風機を通常速度で運転することを特徴とした請求項
    １記載の冷蔵庫の送風機の運転装置。
  5. 【請求項５】 冷凍室用蒸発器の温度を検知する冷凍室
    用蒸発器温度センサを備え、冷蔵室用温度センサおよび
    冷凍室用温度センサにより検知した冷蔵室の室内空気温
    度および冷凍室の室内空気温度が予め設定された温度以
    上になり、制御装置により、圧縮機が運転を開始すると
    同時に冷蔵室用送風機および冷凍室用送風機が運転に入
    る場合、前記圧縮機運転開始直後の冷凍室用蒸発器が十
    分冷却されていない時には、前記冷凍室用蒸発器温度セ
    ンサが検知した温度が予め設定された温度より高い間
    は、前記冷凍室用送風機の運転を遅延し、前記冷凍室用
    蒸発器温度センサが検知した温度が予め設定された温度
    以下になった時に、前記冷凍室用送風機を通常速度で運
    転することを特徴とした請求項１記載の冷蔵庫の送風機
    の運転装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038716A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
JP2017116256A (ja) * 2017-03-29 2017-06-29 シャープ株式会社 冷蔵庫
JP2017150811A (ja) * 2013-06-07 2017-08-31 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2017194271A (ja) * 2013-06-07 2017-10-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
CN112629118A (zh) * 2019-10-08 2021-04-09 博西华电器（江苏）有限公司 制冷器具及其控制方法

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