JPH06300419A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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Publication number
JPH06300419A
JPH06300419A JP8713693A JP8713693A JPH06300419A JP H06300419 A JPH06300419 A JP H06300419A JP 8713693 A JP8713693 A JP 8713693A JP 8713693 A JP8713693 A JP 8713693A JP H06300419 A JPH06300419 A JP H06300419A
Authority
JP
Japan
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compressor
rotary compressor
blower
refrigerator
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP8713693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Tanaka
正之 田中
Junichi Suda
順一 須田
Osamu Yamamoto
修 山元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP8713693A priority Critical patent/JPH06300419A/ja
Publication of JPH06300419A publication Critical patent/JPH06300419A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、冷蔵庫の制御装置に置いて、外気
温度が特に高い場合、圧縮機送風機を高速回転させ、回
転圧縮機を冷却することにより、回転圧縮機の放熱性能
悪化による巻線の焼付け故障を防止することを目的とし
ている。 【構成】 温度検知器3と外気温度検知器4が、マイク
ロコンピュータ19に入力され、回転圧縮機5を動作さ
せる駆動手段6と、圧縮機用送風機7を動作させる駆動
手段8と、圧縮機用送風機7の回転数制御手段20がそ
れぞれ出力に接続されている制御装置18で構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転圧縮機を用いた冷蔵
庫に於いて特にこの回転圧縮機を送風機によって冷却す
るものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の冷蔵庫は庫内スペースを有効に使
うために冷凍サイクルの圧縮機に小型の回転(ロータリ
ー)圧縮機を用いる例が多くなっている。
【0003】従来の冷蔵庫の運転制御としては、特開平
2−136669号公報に示されているものがある。以
下、図面を参照しながら、従来の冷蔵庫の運転制御を説
明する。
【0004】図4は、従来技術の冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図である。図4において、1は制御装置で、制御
用のマイクロコンピュータ2(以下、マイコンという)
に、温度検知器3及び外気温度検知器4が入力されてい
る。そして、前記マイコン2の出力は、回転圧縮機5を
動作させる駆動手段6と、圧縮機用送風機7を動作させ
る駆動回路8がそれぞれ接続されている。
【0005】図5は、上記回路構成の制御装置を備えた
冷蔵庫の断面図である。9は冷蔵庫本体で、区画壁10
により上部に冷凍室11、下部に冷蔵室12に区画され
ている。13は機械室であり前記冷蔵庫本体9の下部に
設けられている。5は回転圧縮機であり圧縮機用送風機
7と共に前記機械室13内に設けられている。14は凝縮
器であり、前記冷蔵庫本体9の外壁内側に設けられてい
る。15は冷却器、16は吸入管であり、前記回転圧縮
機5、凝縮器14、減圧縮(図示せず)、冷却器15、
吸入管16は一連の冷凍サイクルを構成している。17
は前記冷凍室11、冷蔵室12に、前記冷却器15で冷
却した空気を強制対流させるための送風機である。3は
前記冷凍室11内の温度を検知して、前記回転圧縮機5
及び前記送風機17の運転を指令するための温度検知器
である。4は外気温度を検知する外気温度検知器であ
り、前記冷蔵庫本体9の外殻の一部に設けられている。
【0006】また、前記冷蔵庫本体9の背面に上述の回
路を構成した制御装置1が取り付けられている。
【0007】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について図6のフローチャートを参照しながら、以下、
その動作を説明する。
【0008】図6は、マイコン2に記憶されている制御
プログラムの全体を示すフローチャートである。電源を
投入すると、ステップ100としてマイコンのデーター
を全てクリアし、イニシャライズを行う。次にステップ
101として、温度検知器3の状態を読み込み、冷凍室
11の温度が設定値より高い場合はステップ102に
て、回転圧縮機5を動作すべく駆動手段6に信号を出力
し、冷却器15が冷却作用を行う。これと同時に送風機
17が運転され冷却器15で冷却された冷気が冷凍室1
1、冷蔵室12に強制通風される。
【0009】次に、ステップ103で、外気温度検知器
4の状態を読み込み、例えば20℃以上の時は、ステッ
プ104で圧縮機用送風機7を動作すべく、駆動手段7
に信号を出力し、回転圧縮機5へ送風する。このため、
回転圧縮機5の表面の温度が低下して放熱性能の悪化に
よる巻線の焼付け故障が抑制される。
【0010】また、ステップ103で、外気温度検知器
4が、例えば20℃未満の時はステップ106で、圧縮
機用送風機7を停止すべく、駆動回路8の信号を遮断す
る。このため、回転圧縮機5の温度がもともと高くなら
ない条件、即ち外気温度が低い場合には回転圧縮機5に
対して設けられた圧縮機用送風機7が停止するために不
必要に圧縮機用送風機7を運転させる事がなく電力の無
駄な消費や圧縮機用送風機7の寿命を短くする事がな
い。
【0011】その後、冷凍室11が所定温度まで、冷却
されれば、ステップ101で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ105にて、回転圧縮機5及び送風機17
を停止すべく駆動手段6の信号を遮断する。そして、ス
テップ106にて、圧縮機用送風機7を停止すべく、駆
動手段8の信号を遮断する。
【0012】以後、この作用を繰り返して通常の冷却作
用が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、外気温度が特に高い夏場の悪い環境条件で
も圧縮機用送風機の回転数が通常運転中と同じで、冷却
風量が変わらず放熱性能の悪化による巻線の焼付け故障
を誘起するという欠点があった。
【0014】本発明は、従来の課題を解決するもので、
外気温度の高い場合の回転圧縮機の放熱性能悪化による
巻線の焼付け故障を防止することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫の制御装置は、回転圧縮機を冷却するた
めの圧縮機用送風機を備え、外気温度の高い場合は、こ
の圧縮機用送風機を回転圧縮機に同期して高回転し運転
させるものである。
【0016】
【作用】本発明の冷蔵庫の制御装置は、外気温度の高い
場合は、圧縮機用送風機が高速回転で運転するので、回
転圧縮機の表面の温度が低下する。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例の冷蔵庫について、図1か
ら図3に従い説明する。尚、従来と同一構成については
同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0018】図1は、本実施例の冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図である。図1において、18は制御装置で、制
御用のマイクロコンピュータ19(以下、マイコンとい
う)の出力に、圧縮機用送風機7の回転数を高速にする
回転数制御手段20が接続されている。
【0019】図2は、本発明の上記回路構成の制御装置
を備えた冷蔵庫の断面図であり、背面に上述の回路を構
成した制御装置18が取り付けられている。
【0020】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について図3のフローチャートを参照しながら、以下、
その動作を説明する。図3は、マイコン19に記憶され
ている制御プログラムの全体を示すフローチャートであ
る。
【0021】電源を投入すると、ステップ200とし
て、マイコン19のデーターを全てクリアし、イニシャ
ライズを行う。次にステップ201として、温度検知器
3の状態を読み込み、冷凍室11の温度が設定値より高
い場合は、ステップ202にて、回転圧縮機5を動作す
べく、駆動手段6に信号を出力し冷却器15が冷却作用
を行う。これと同時に送風機17が運転され冷却器15
で冷却された冷気が冷凍室11、冷蔵室12に強制送風
される。
【0022】次にステップ203で、外気温度検知器4
の状態を読み込み、例えば、20℃以上の時は、さら
に、ステップ204で、外気温度検知器4の状態を読み
込み、例えば、30℃未満の時は、ステップ205で圧
縮機用送風機7の回転数を、通常回転(例えば、360
0rpm)に回転数制御手段20をセットする。そし
て、ステップ 206で、圧縮機用送風機7を動作すべ
く、駆動手段7に信号を出力し、回転圧縮機5へ送風す
る。ここで、特に夏場の日中の高外気温状態(例えば、
35℃)の環境においては、ステップ204で、外気温
度検知器4を、例えば、30℃以上と判断しステップ2
07で、圧縮機用送風機7の回転数を、高速回転(例え
ば、4000rpm)に回転数制御手段20をセットす
る。そして、ステップ206で圧縮機用送風機7を動作
すべく、駆動手段7に信号を出力する。
【0023】また、ステップ203で、外気温度検知器
4が、例えば、20℃未満の時には、ステップ209
で、圧縮機用送風機7を停止すべく駆動回路8の信号を
遮断する。
【0024】その後、冷凍室11が所定温度まで、冷却
されればステップ201で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ208にて、回転圧縮機5及び送風機17
を停止すべく、駆動手段6の信号を遮断する。そして、
ステップ209 にて圧縮機用送風機7を停止すべく、駆動
手段8の信号を遮断する。
【0025】このため、環境条件の悪い外気温度が30
℃以上のときには、圧縮機用送風機が高速回転で運転す
るので、冷却風量が増大し、回転圧縮機5の表面の温度
が低下して、放熱性能の悪化による巻線の焼付け故障が
抑制される。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、回転圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管より
成る冷凍サイクルと庫内温度を検知する温度検知器と、
前記回転圧縮器を収納する機械室内に設けて、前記回転
圧縮機の運転と同期し、前記回転圧縮機を強制冷却する
圧縮機用送風機と外気温度を検知する外気温度検知器と
を有し、前記外気温度検知器が所定温度以上のときは、
前記圧縮機用送風機を高速回転させる制御回路を備えた
ものであるから、外気温度が特に高い場合は、回転圧縮
機の運転中には圧縮機用送風機が高速回転して、回転圧
縮機へ送風する冷却風量が増大し、回転圧縮機の表面温
度が低下して放熱性能の悪化による巻線の焼付け故障が
抑制され、多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の制御回路の
ブロック図
【図2】同冷蔵庫の断面図
【図3】同冷蔵庫のフローチャート
【図4】従来例を示す冷蔵庫の制御回路のブロック図
【図5】同冷蔵庫の断面図
【図6】同冷蔵庫のフローチャート
【符号の説明】
3 温度検知器 4 外気温度検知器 5 回転圧縮機 7 圧縮機用送風機 13 機械室 14 凝縮器 15 冷却器 16 吸入管 18 制御装置 19 マイクロコンピュータ 20 回転数制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管
    より成る冷凍サイクルと、庫内温度を検知する温度検知
    器と、前記回転圧縮機を収納する機械室内に設けて前記
    回転圧縮機の運転と同期し前記回転圧縮機を強制冷却す
    る圧縮機用送風機と、外気温度を検知する外気温度検知
    器とを有し、前記外気温度検知器が所定温度以上の時
    は、前記圧縮機用送風機を高速回転させる制御回路を備
    えた冷蔵庫の制御装置。
JP8713693A 1993-04-14 1993-04-14 冷蔵庫の制御装置 Pending JPH06300419A (ja)

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JP8713693A JPH06300419A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 冷蔵庫の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8713693A JPH06300419A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 冷蔵庫の制御装置

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JPH06300419A true JPH06300419A (ja) 1994-10-28

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ID=13906557

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8713693A Pending JPH06300419A (ja) 1993-04-14 1993-04-14 冷蔵庫の制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100563354B1 (ko) * 2003-12-17 2006-03-22 주식회사 대우일렉트로닉스 서랍방의 팬쿨링제어방법및 이를 구현하는 김치냉장고
JP2009144969A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Toshiba Corp 冷蔵庫
CN104880015A (zh) * 2015-05-26 2015-09-02 青岛海尔股份有限公司 冰箱及用于冰箱压缩机的散热风机的控制方法
CN105091494A (zh) * 2015-06-30 2015-11-25 青岛海尔股份有限公司 冰箱及用于冰箱压缩机的散热风机的控制方法

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