JPH0749169A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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Publication number
JPH0749169A
JPH0749169A JP19343393A JP19343393A JPH0749169A JP H0749169 A JPH0749169 A JP H0749169A JP 19343393 A JP19343393 A JP 19343393A JP 19343393 A JP19343393 A JP 19343393A JP H0749169 A JPH0749169 A JP H0749169A
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JP
Japan
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compressor
defrosting
rotary compressor
refrigerator
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP19343393A
Other languages
English (en)
Inventor
Eijiro Koyanagi
英二郎 小柳
Junichi Suda
順一 須田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、冷蔵庫の制御装置に置いて、除霜
終了後、圧縮機送風機を高速回転させ、回転圧縮機を冷
却することにより、回転圧縮機の放熱性能悪化による巻
線の焼付け故障を防止することを目的としている。 【構成】 温度検知器3と除霜温度検知器4が、マイク
ロコンピュータ22(以下マイコンという)に入力さ
れ、回転圧縮機5を動作させる駆動手段6と、、圧縮機
用送風機7を動作させる駆動手段8と、圧縮機用送風機
7の回転数制御手段23と、除霜ヒーター9を動作させ
る駆動手段10が、それぞれ出力に接続され、マイコン
22の内部には前記回転圧縮機5が運転している時間を
積算カウントする圧縮機積算タイマー11と、除霜終了
後、所定時間積算する除霜終了タイマー24を有してい
る制御装置21で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転圧縮機を用いた冷蔵
庫に於いて特にこの回転圧縮機を送風機によって冷却す
るものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の冷蔵庫は庫内スペースを有効に使
うために冷凍サイクルの圧縮機に小型の回転(ロータリ
ー)圧縮機を用いる例が多くなっている。
【0003】従来の冷蔵庫の運転制御としては、特開平
2−136669号公報に示されているものがある。以
下、図面を参照しながら、従来の冷蔵庫の運転制御を説
明する。
【0004】図4は、従来技術の冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図である。図4において、1は制御装置で、制御
用のマイクロコンピュータ2(以下、マイコンという)
に、温度検知器3及び除霜温度検知器4が入力されてい
る。そして、前記マイコン2の出力は、回転圧縮機5を
動作させる駆動手段6と、圧縮機用送風機7を動作させ
る駆動回路8と、前記除霜ヒ−タ−9を動作させる駆動
回路10がそれぞれ接続されている。
【0005】また、マイコン2の内部には前記回転圧縮
機5が運転している時間を積算カウントする圧縮機積算
タイマ−11を有している。
【0006】図5は、上記回路構成の制御装置1を備え
た冷蔵庫の断面図である。12は冷蔵庫本体で、区画壁
13により上部に冷凍室14、下部に冷蔵室15に区画
されている。16は機械室であり前記冷蔵庫本体12の
下部に設けられている。5は回転圧縮機であり圧縮機用
送風機7と共に前記機械室16内に設けられている。1
7は凝縮器であり、前記冷蔵庫本体12の外壁内側に設
けられている。18は冷却器、19は吸入管であり、前
記回転圧縮機5、凝縮器17、減圧縮(図示せず)、冷
却器18、吸入管19は一連の冷凍サイクルを構成して
いる。 20は前記冷凍室14、冷蔵室15に、前記冷
却器18で冷却した空気を強制対流させるための送風機
である。3は前記冷凍室14内の温度を検知して、前記
回転圧縮機5及び前記送風機20の運転を指令するため
の温度検知器である。4は除霜終了を検知する除霜温度
検知器であり、前記冷却器18の近傍に設けられてい
る。9は前記冷却器18の霜を溶かす除霜ヒーターであ
る。
【0007】また、前記冷蔵庫本体12の背面には上述
の回路を構成した制御装置1が取り付けられている。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について図6のフローチャートを参照しながら、以下、
その動作を説明する。
【0009】図6は、マイコン2に記憶されている制御
プログラムの全体を示すフローチャートである。電源を
投入すると、ステップ100としてマイコンのデーター
を全てクリアし、イニシャライズを行う。次にステップ
101として、温度検知器3の状態を読み込み、冷凍室
14の温度が設定値より高い場合はステップ102に
て、回転圧縮機5を動作すべく駆動手段6に信号を出力
し、冷却器18が冷却作用を行う。これと同時に送風機
20が運転され冷却器18で冷却された冷気が冷凍室1
4、冷蔵室15に強制送風される。
【0010】次に、ステップ103で、圧縮機積算タイ
マ−11の状態を読み込み、所定積算時間(例えば8時
間)以下の時は、ステップ104で圧縮機用送風機7を
動作すべく、駆動手段7に信号を出力し、回転圧縮機5
へ送風する。
【0011】その後、冷凍室14が所定温度まで、冷却
されれば、ステップ101で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ105にて、回転圧縮機5及び送風機20
を停止すべく駆動手段6の信号を遮断する。そして、ス
テップ106にて、圧縮機用送風機7を停止すべく、駆
動手段8の信号を遮断する。
【0012】以後、この作用を繰り返して通常の冷却作
用が行われる。また、このような冷却運転がくりかえさ
れステップ103で圧縮積算タイマー11が所定積算時
間(例えば8時間)に達した時は、スッテプ107で回
転圧縮機5を停止すべく駆動回路6の信号を遮断し、ス
テップ108で圧縮機用送風機7を停止すべく駆動回路
8の信号を遮断する。次に、ステップ109で除霜ヒ−
タ−9を動作すべく駆動手段10に信号を出力し、除霜
ヒーターに通電する。
【0013】次に、ステップ110で除霜温度検知器4
の状態を読み込み、所定温度以上になるまで除霜ヒータ
ー9に通電される。
【0014】また、ステップ110で除霜温度検知器4
が所定温度以上になれば、ステップ111で除霜ヒータ
ー9を停止すべく駆動手段10の信号を遮断する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、除霜終了後、庫内温度が上昇した時など
の高負荷状態で、圧縮機用送風機が通常回転しており、
冷却風量が足らず回転圧縮機が高温となり放熱性能の悪
化による巻線の焼付け故障を誘起するという欠点があっ
た。
【0016】本発明は、従来の課題を解決するもので、
除霜終了後の高負荷時の回転圧縮機の放熱性能悪化によ
る巻線の焼付け故障を防止することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫の制御装置は、回転圧縮機を冷却するた
めの圧縮機用送風機を備え、除霜終了後、この圧縮機用
送風機を所定時間高速回転し運転させるものである。
【0018】
【作用】本発明の冷蔵庫の制御装置は、除霜終了後、圧
縮機用送風機が高速回転で運転するので、回転圧縮機の
表面の温度が低下し、放熱性能の悪化による巻線の焼き
付け故障が防止できる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例の冷蔵庫について、図1か
ら図3に従い説明する。尚、従来と同一構成については
同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0020】図1は、本実施例の冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図である。図1において、21は制御装置で、制
御用のマイクロコンピュータ22(以下、マイコンとい
う)の出力に、圧縮機用送風機7の回転数を高速にする
回転数制御手段23が接続されている。
【0021】また、マイコン22の内部には、除霜終了
後、所定時間積算する除霜終了タイマー24を有してい
る。
【0022】図2は、本発明の上記回路構成の制御装置
を備えた冷蔵庫の断面図であり、背面に上述の回路を構
成した制御装置21が取り付けられている。
【0023】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について図3のフローチャートを参照しながら、以下、
その動作を説明する。図3は、マイコン22に記憶され
ている制御プログラムの全体を示すフローチャートであ
る。
【0024】電源を投入すると、ステップ200とし
て、マイコン22のデーターを全てクリアし、イニシャ
ライズを行う。次にステップ201として、温度検知器
3の状態を読み込み、冷凍室14の温度が設定値より高
い場合は、ステップ202にて、回転圧縮機5を動作す
べく、駆動手段6に信号を出力し冷却器18が冷却作用
を行う。これと同時に送風機20が運転され冷却器18
で冷却された冷気が冷凍室14、冷蔵室15に強制送風
される。
【0025】次にステップ203で、圧縮機積算タイマ
−11の状態を読み込み、所定積算時間(例えば8時
間)以下の時は、ステップ204で除霜終了タイマー2
4の状態を読み込み、所定積算時間に達した時は、ステ
ップ205で圧縮機用送風機7の回転数を、通常回転
(例えば、3600rpm)に回転数制御手段23をセ
ットする。そして、ステップ 206で、圧縮機用送風
機7を動作すべく、駆動手段7に信号を出力し、回転圧
縮機5へ送風する。
【0026】また、ステップ204で除霜終了タイマー
24が所定積算時間以下の時、ステップ207で、圧縮
機用送風機7の回転数を、高速回転(例えば、4000
rpm)に回転数制御手段23をセットする。そして、
ステップ206で圧縮機用送風機7を動作すべく、駆動
手段7に信号を出力する。
【0027】その後、冷凍室14が所定温度まで、冷却
されればステップ201で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ208にて回転圧縮機5及び送風機20を
停止すべく、駆動手段6の信号を遮断する。そして、ス
テップ209にて圧縮機用送風機7を停止すべく、駆動
手段8の信号を遮断する。
【0028】また、ステップ203で圧縮機積算タイマ
ー11が所定積算時間(例えば8時間)に達した時、ス
テップ210で回転圧縮機5を停止すべく駆動回路6の
信号を遮断し、ステップ211で圧縮機用送風機7を停
止すべく、駆動手段8の信号を遮断する。次に、ステッ
プ212で除霜ヒーター9を動作すべく、駆動手段10
に信号を出力し除霜ヒーター9に通電する。
【0029】次に、ステップ213で除霜温度検知器4
の状態を読み込み、所定温度になるまで除霜ヒーター9
に通電される。
【0030】また、ステップ213で除霜温度検知器4
が所定温度以上になれば、ステップ214で除霜ヒータ
ー9を停止すべく、駆動手段10の信号を遮断し、ステ
ップ215で除霜終了タイマー24がスタートされる。
【0031】このため、除霜終了後には、圧縮機用送風
機7が高速回転で運転するので、冷却風量が増大し、回
転圧縮機5の表面の温度が低下して、放熱性能の悪化に
よる巻線の焼付け故障が抑制される。
【0032】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、回転圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管より
成る冷凍サイクルと庫内温度を検知する温度検知器と、
前記回転圧縮器を収納する機械室内に設けて、前記回転
圧縮機の運転と同期し、前記回転圧縮機を強制冷却する
圧縮機用送風機と前記回転圧縮機の運転を積算する圧縮
機積算タイマーと、前記冷却器の霜を溶かす除霜ヒータ
ーと、前記冷却器の温度を検知する除霜温度検知器とを
有し、除霜終了後は、前記圧縮機用送風機を高速回転さ
せる制御回路を備えたものであるから、除霜終了後、庫
内温度が高い場合は、高負荷状態と判断するため回転圧
縮機の運転中には圧縮機用送風機が高速回転して、回転
圧縮機へ送風する冷却風量が増大し、回転圧縮機の表面
温度が低下して放熱性能の悪化による巻線の焼付け故障
が抑制され、確実に多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の制御回路の
ブロック図
【図2】同冷蔵庫の断面図
【図3】同冷蔵庫のフローチャート
【図4】従来例を示す冷蔵庫の制御回路のブロック図
【図5】同冷蔵庫の断面図
【図6】同冷蔵庫のフローチャート
【符号の説明】
3 温度検知器 4 除霜温度検知器 5 回転圧縮機 7 圧縮機用送風機 9 除霜ヒーター 11 圧縮機積算タイマー 16 機械室 17 凝縮器 18 冷却器 19 吸入管 21 制御装置 22 マイクロコンピュータ 23 回転数制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管
    より成る冷凍サイクルと、庫内温度を検知する温度検知
    器と、前記回転圧縮機を収納する機械室内に設けて前記
    回転圧縮機の運転と同期し前記回転圧縮機を強制冷却す
    る圧縮機用送風機と、前記回転圧縮機の運転時間を積算
    する圧縮機積算タイマーと、前記冷却機の霜を溶かす除
    霜ヒーターと、前記冷却器の温度を検知する除霜温度検
    知器と、除霜終了後、所定時間積算する除霜終了タイマ
    ーと、前記圧縮機積算タイマーが所定時間積算後、前記
    除霜ヒーターを前記除霜温度検知器が所定温度まで通電
    した後、前記除霜終了タイマーが所定時間積算終了する
    まで、前記圧縮機用送風機を高速回転させる制御回路と
    を備えた冷蔵庫の制御装置。
JP19343393A 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置 Pending JPH0749169A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19343393A JPH0749169A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置

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JP19343393A JPH0749169A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置

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JPH0749169A true JPH0749169A (ja) 1995-02-21

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ID=16307906

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JP19343393A Pending JPH0749169A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144969A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Toshiba Corp 冷蔵庫

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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