JPH0749172A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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Publication number
JPH0749172A
JPH0749172A JP19343493A JP19343493A JPH0749172A JP H0749172 A JPH0749172 A JP H0749172A JP 19343493 A JP19343493 A JP 19343493A JP 19343493 A JP19343493 A JP 19343493A JP H0749172 A JPH0749172 A JP H0749172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
refrigerator
temperature
temperature detector
discharge pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP19343493A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Suda
順一 須田
Munekazu Maeda
宗万 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP19343493A priority Critical patent/JPH0749172A/ja
Publication of JPH0749172A publication Critical patent/JPH0749172A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷蔵庫の制御装置において、圧縮機
の吐出パイプ温度検知器が所定温度以上を所定時間継続
したら異常を表示することにより、冷却システムが異常
状態になる前に使用者が気付くことで、例えば冷蔵庫の
設置環境の見直しをすることにより食品の腐敗を防止す
ることを目的としている。 【構成】 温度検知器3と吐出パイプ温度検知器8が、
マイクロコンピュータ20に入力され、圧縮機4を動作
させる駆動手段5と、圧縮機冷却用送風機6を動作させ
る駆動手段7と、異常表示器21を動作させる駆動手段
22が、マイクロコンピュータ20の出力に接続された
冷蔵庫の制御装置19で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に於いて、特に圧
縮機を送風機によって冷却するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,冷蔵庫の運転制御は特開平3−8
4366号公報に示されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の構成
について説明する。図5は、従来技術の冷蔵庫の制御装
置のブロック図である。図4において、1は冷蔵庫の制
御装置で、制御用のマイクロコンピュータ2(以下、マ
イコンという)に、温度検知器3が入力されている。そ
して、前記マイコン2の出力は圧縮機4を動作させる駆
動手段5と、圧縮機冷却用送風機6を動作させる駆動回
路7がそれぞれ接続されている。また、前記マイコン2
には前記圧縮機4の吐出パイプ温度を検知する吐出パイ
プ温度検知器8が入力されている。
【0004】図6は、上記回路構成の制御装置を備えた
冷蔵庫の断面図である。図6において、9は冷蔵庫本体
で、区画壁10により上部に冷凍室11、下部に冷蔵室
12が区画されている。13は機械室であり前記冷蔵庫
本体9の下部に設けられている。ここで、前記圧縮機4
と前記圧縮機冷却用送風機6は前記機械室13内に設け
られている。14は前記圧縮機4の吐出パイプである。
また15は凝縮器であり、前記冷蔵庫本体9の外壁内側
に設けられている。16は冷却器、17は吸入管であ
り、前記圧縮機4、前記吐出パイプ14、前記凝縮器1
5、減圧器(図示せず)、前記冷却器16、前記吸入管
17は一連の冷凍サイクルを構成している。18は前記
冷凍室11、前記冷蔵室12に前記冷却器16で冷却し
た空気を強制対流させるための送風機である。3は前記
冷凍室11内の温度を検知して、前記圧縮機4及び前記
送風機18の運転を指令するための温度検知器である。
また、前記冷蔵庫本体9の背面に上述の回路を構成した
制御装置1が取付けられている。
【0005】図7は前記機械室13の要部背面図であ
り、前記圧縮機4と前記圧縮機冷却用送風機6が収納さ
れている。前記圧縮機4には前記吐出パイプ14、前記
吸入管17が接続されている。また、前記吐出パイプ1
4には温度を検知する吐出パイプ温度検知器8が接続さ
れている。
【0006】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について図8のフローチャートを参照しながら以下その
動作を説明する。
【0007】図8は、マイコン2に記憶されている制御
プログラムの全体を示すフローチャートである。電源を
投入すると、ステップ100としてマイコン2のデータ
ーを全てクリアし、イニシャライズを行なう。次にステ
ップ101として温度検知器3の状態を読み込み、冷凍
室11の温度が設定値より高い場合はステップ102に
て圧縮機4を動作すべく駆動手段5に信号を出力し、冷
却器16が冷却作用を行なう。これと同時に送風機18
が運転され冷却器16で冷却された冷気が冷凍室11、
冷蔵室12に強制通風される。次にステップ103で圧
縮機冷却用送風機6を動作すべく、駆動手段7に信号を
出力し、圧縮機4へ送風する。このため、圧縮機4の表
面の温度が低下して放熱性能の悪化による巻線の焼き付
け故障が抑制される。そして、ステップ104で吐出パ
イプ温度検知器8が例えば130℃以下であれば、ステ
ップ101に戻り同様の動作を繰り返す。
【0008】その後、冷凍室11が所定温度まで冷却さ
れれば、ステップ101で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ105にて圧縮機4及び送風機18を停止
すべく駆動手段5の信号を遮断する。そして、ステップ
106にて圧縮機冷却用送風機6を停止すべく、駆動手
段7の信号を遮断する。以後、この作用を繰り返して通
常の冷却作用が行われる。
【0009】このような冷却運転中に冷却システムが異
常状態になった場合、例えば圧縮機冷却用送風機6が故
障し動作不能状態になれば、圧縮機4の表面の温度が上
昇し放熱性能が悪くなり圧縮された冷媒ガスが高温とな
り吐出パイプ14の温度が上昇する。そこで、ステップ
104で吐出パイプ温度検知器8が例えば150℃以上
であれば、ステップ105で圧縮機4及び送風機18を
停止すべく駆動手段5の信号を遮断する。そして、ステ
ップ104に戻り吐出パイプ温度検知器8が130℃以
下になるまで継続され、圧縮機4の巻線の焼き付け故障
が抑制される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は冷却システムが異常状態になってから圧縮機
4及び送風機18を停止するため、使用者が気付いた時
には既に庫内温度が上昇し庫内食品が腐敗しているとい
う欠点があった。
【0011】本発明は従来の課題を解決するもので、冷
却システムが異常状態になる前に使用者に異常を知らせ
ることで、食品の腐敗を防止することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫の制御装置は、圧縮機の吐出パイプの温
度を検知する吐出パイプ温度検知器を備え、吐出パイプ
温度検知器が所定温度以上を所定時間継続したら異常を
表示するものである。
【0013】
【作用】本発明の冷蔵庫の制御装置は、圧縮機の吐出パ
イプ温度検知器が所定温度以上を所定時間継続したら異
常を表示するので、冷却システムが異常状態になる前に
使用者が気付くことで、食品の腐敗を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の制御装置の一実
施例について、図1から図4に従いを説明する。なお、
従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0015】図1は、本発明の冷蔵庫の制御装置のブロ
ック図である。図1において、19は冷蔵庫の制御装置
で、制御用のマイクロコンピュータ20(以下、マイコ
ンという)の出力に、冷却システムの異常を表示する異
常表示器21を動作させる駆動手段22からなる表示手
段が接続されている。
【0016】図2は、上記回路構成の制御装置を備えた
冷蔵庫の断面図である。図2において、冷凍室11のド
ア23の前面部に前記異常表示器21が取付けられてい
る。また、前記冷蔵庫本体9の背面に上述の回路を構成
した制御装置19が取付けられている。
【0017】図3は前記機械室13の要部背面図であ
る。以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について
図4のフローチャートを参照しながら以下その動作を説
明する。
【0018】図4は、マイコン20に記憶されている制
御プログラムの全体を示すフローチャートである。電源
を投入すると、ステップ200としてマイコン20のデ
ーターを全てクリアし、イニシャライズを行なう。次に
ステップ201として温度検知器3の状態を読み込み、
冷凍室11の温度が設定値より高い場合はステップ20
2にて圧縮機4を動作すべく駆動手段5に信号を出力
し、冷却器16が冷却作用を行なう。これと同時に送風
機18が運転され冷却器16で冷却された冷気が冷凍室
11、冷蔵室12に強制通風される。次にステップ20
3で圧縮機冷却用送風機6を動作すべく、駆動手段7に
信号を出力し、圧縮機4へ送風する。このため、圧縮機
4の表面の温度が低下して放熱性能の悪化による巻線の
焼き付け故障が抑制される。そして、ステップ204で
吐出パイプ温度検知器8が例えば110℃以下であれ
ば、ステップ205で異常表示器21を停止すべく、駆
動手段22の信号を遮断した後、ステップ201に戻り
同様の動作を繰り返す。
【0019】その後、冷凍室11が所定温度まで冷却さ
れれば、ステップ201で温度検知器3が低いと判断
し、ステップ206にて圧縮機4及び送風機18を停止
すべく駆動手段5の信号を遮断する。そして、ステップ
206にて圧縮機冷却用送風機6を停止すべく、駆動手
段7の信号を遮断し以下ステップ204、205とと進
んだ後、ステップ201に戻る。以後、この作用を繰り
返して通常の冷却作用が行われる。
【0020】このような冷却運転中に冷却システムが異
常状態になった場合、例えば圧縮機冷却用送風機6が故
障し動作不能状態になれば、圧縮機4の表面の温度が上
昇し放熱性能が悪くなり圧縮された冷媒ガスが高温とな
り吐出パイプ14の温度が上昇する。そこで、ステップ
204で吐出パイプ温度検知器8が例えば120℃以上
(この温度は圧縮機4が故障に至る温度より十分低い温
度設定である)であれば、ステップ208で例えば3時
間継続したら、ステップ209で異常表示器21を動作
すべく駆動手段22に信号を出力する。このため、冷却
システムが異常になり庫内食品が腐敗する前に使用者が
異常に気付くことができ、何らかの修理処置が迅速に対
処できる。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管より成る
冷凍サイクルと、庫内温度を検知する温度検知器と、前
記圧縮機を収納する機械室に設けて前記圧縮機の運転と
同期し前記圧縮機を強制冷却する圧縮機冷却用送風機
と、前記圧縮機の吐出パイプ温度を検知する吐出パイプ
温度検知器とを有し、前記吐出パイプ温度検知器が所定
温度以上を所定時間継続したら異常を表示する冷蔵庫の
制御装置を備えたものであるから、冷却システムが異常
状態になる前に使用者が気付くことで、例えば冷蔵庫の
設置環境の見直しをすることにより食品の腐敗を防止で
きるばかりでなく、高負荷運転の長時間継続による圧縮
機の故障が未然に防止でき、修理処置が極めて容易且つ
迅速に対処可能となり、多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の制御回路のブ
ロック図
【図2】同冷蔵庫の断面図
【図3】同冷蔵庫の機械室の要部背面図
【図4】同冷蔵庫のフローチャート
【図5】従来例を示す冷蔵庫の制御回路のブロック図
【図6】同冷蔵庫の断面図
【図7】同冷蔵庫の機械室の要部背面図
【図8】同冷蔵庫のフローチャート
【符号の説明】
3 温度検知器 4 圧縮機 6 圧縮機冷却用送風機 8 吐出パイプ用温度検知器 13 機械室 14 吐出パイプ 15 凝縮器 16 冷却器 17 吸入管 19 制御装置 20 マイクロコンピュータ 21 異常表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25D 19/00 550 B 8511−3L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、冷却器及び吸入管より
    成る冷凍サイクルと、庫内温度を検知する温度検知器
    と、前記圧縮機を収納する機械室に設けて前記圧縮機の
    運転と同期し前記圧縮機を強制冷却する圧縮機冷却用送
    風機と、前記圧縮機の吐出パイプ温度を検知する吐出パ
    イプ温度検知器とを有し、前記吐出パイプ温度検知器が
    所定温度以上を所定時間継続したら異常を表示する表示
    手段を備えて成る冷蔵庫の制御装置。
JP19343493A 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置 Pending JPH0749172A (ja)

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JP19343493A JPH0749172A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 冷蔵庫の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109148A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Daikin Ind Ltd 調湿装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63231183A (ja) * 1987-03-18 1988-09-27 株式会社東芝 冷蔵庫の温度制御回路
JPH0384366A (ja) * 1989-08-23 1991-04-09 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JPH0455680A (ja) * 1990-06-21 1992-02-24 Sanyo Electric Co Ltd 低温庫の警報装置

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