JPH1062050A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH1062050A
JPH1062050A JP22095696A JP22095696A JPH1062050A JP H1062050 A JPH1062050 A JP H1062050A JP 22095696 A JP22095696 A JP 22095696A JP 22095696 A JP22095696 A JP 22095696A JP H1062050 A JPH1062050 A JP H1062050A
Authority
JP
Japan
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temperature
temperature sensor
refrigerator
power
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP22095696A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyo Yamaji
尚世 山路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP22095696A priority Critical patent/JPH1062050A/ja
Publication of JPH1062050A publication Critical patent/JPH1062050A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源投入時におけるコンプレッサーの動作信
頼性の向上を図るとともに、停電時における冷蔵庫内温
度が所定温度まで復帰するのに要する時間の短縮を目的
としたものである。 【解決手段】 電源投入直後、コンプレッサー4及び送
風ファン7への通電が開始されたとき、室温センサー1
4の温度DSと冷凍室温度センサー9の温度DFがとも
に設定温度Dmax以上であった際、所定時間△T1経
過時点でさらに凝縮器温度センサー23の温度DCが上
限設定値DCmax以上あった場合のみ、その後所定時
間△T2だけ送風ファン7を低回転数で駆動させること
により、コンプレッサー4の信頼性を確保しつつ、停電
終了後、庫内温度が所定温度まで復帰するのに要する時
間の短縮が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間接冷却方式冷蔵
庫におけるコンプレッサーへの負荷低減に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫におけるコンプレッサーに
加わる負荷の低減を目的とした制御としては、例えば特
開平5−240554号公報が公知である。
【0003】以下、図9から図12を用いて従来の冷蔵
庫の一例について説明する。図9は従来の冷蔵庫の縦断
面図、図10は同冷蔵庫の概略電気構成を示すプロック
図、図11は同冷蔵庫の制御のフローチャート図、図1
2は同冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出側圧力の変
化特性図である。
【0004】図9において、冷蔵庫本体1は冷凍室2及
び冷蔵室3を備えた構造となっており、各室にはそれぞ
れ扉(冷凍室2、冷蔵室3用の扉についてそれぞれ符号
2a及び3aを符して示す)が取り付けられているとと
もに、その背面下部にはコンプレッサー4が配置されて
いる。
【0005】冷凍室2の背面部位には冷却室5が形成さ
れており、この冷却室5内に冷却器6、送風ファン7及
び除霜ヒータ8が設置され、該冷凍室2内の一部には冷
凍室温度センサー9が取り付けられている。
【0006】冷蔵室3の背面部位には、ダンパー装置1
0と冷蔵室温度センサー11を内蔵した温度調節装置1
2が設置され、該ダンパー装置10と前記冷却室5はダ
クト13により連結されている。前記冷凍室扉3aの前
面下部には室温センサー14が設置されている。
【0007】図10において、冷凍室温度センサー9は
冷凍室2の温度に応じた温度検出信号を発生し、冷蔵室
温度センサー11は冷蔵室3の温度に応じた温度検出信
号を発生し、室温センサー14は冷蔵庫本体1の設置雰
囲気温度DSに応じた温度検出信号を発生する構成とな
っており、これら各温度検出信号は制御回路15に与え
られる。
【0008】除霜タイマー16は所定の除霜周期毎に除
霜信号を発生し、該除霜信号は制御回路15に与えられ
るようになっている。制御回路15は例えばマイコンを
含んで構成されたもので、商用交流電源に接続されるプ
ラグ17から直流回路18を介して給電される構成とな
っている。
【0009】この制御回路15は上述のような各入力信
号及び予め記憶した制御用プログラムに基づいて、前記
コンプレッサー4、送風ファン7、ダンパー装置10及
び除霜ヒータ8への通断電制御をリレー19〜22を介
して実行するように構成されている。
【0010】図11には制御回路15による制御のう
ち、本発明の要旨に関係する部分のみ示してあり、以下
これについて説明する。
【0011】電源が投入されると、コンプレッサー4及
び送風ファン7が運転を開始し(ステップS1)、この
状態で所定時間△T1が経過するまで待機する(ステッ
プS2)。時間△T1が経過した時には、室温センサー
14による検出温度DSが所定の上限温度Dmax以上
あるか否かを判断する(ステップS3)そして検出温度
DSが上限温度Dmsx未満であった場合には、そのま
ま通常制御ルーチンS7を実行するが、検出温度DSが
上限温度Dmax以上であった場合、即ちコンプレッサ
ー4への入力負荷が増大している状況下では、送風ファ
ン7を停止させ(ステップS4)、予め設定した時間△
T2を経過するまで待機する(ステップS5)。
【0012】その後△T2経過した後、送風ファン7へ
の通電を再開させ(ステップS6)、その後通常制御ル
ーチンS7ヘ移行する。尚、この通常ルーチンS7はご
く一般的なもので、冷凍室温度センサー9からの温度検
出信号に基づいてコンプレッサー4と送風ファン7の運
転制御を行い、冷蔵室温度センサー11からの温度検出
信号に基づいてダンパー装置10の開閉制御を行い、除
霜タイマー16からの除霜信号に基づいて除霜ヒータ8
の通電制御を行うようになっている。
【0013】このような制御における作用について図1
2を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し、電
源を投入すると、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間
の経過とともに急上昇し、それに比例してコンプレッサ
ー4に加わる負荷も増加してくる。
【0014】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、室温センサー14の検出温度DSが上限温度Dma
x以上であった場合、△T2の時間だけ送風ファン7が
停止するため、この間は冷却器6と庫内空気との熱交換
量は減少し、コンプレッサー4の吐出側圧力Pdも低下
し、当然コンプレッサー4への入力負荷も低下してく
る。
【0015】但しこの間、コンプレッサー4の運転は継
続しているので冷媒は冷却システム内を循環し続け冷却
器6の温度は低下する。その後、△T2経過後、送風フ
ァン7の運転が再開すると、コンプレッサー4の吐出側
圧力Pdは冷却器6の温度が十分低下しているため、相
対的に低い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカ
ーブを描いて上昇し、最大値Pdmxを示した後に冷却
器6の温度に応じた値に落ち着くようになり、コンプッ
サー4への入力負荷の上昇も抑制される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、高外気温時(即ちDS≧Dmax時)、
冷凍室及び冷蔵室が十分冷却された状態で停電が発生
し、短時間で復帰した場合にも、電源投入時と同様に△
T1経過後、送風ファンが△T2の間、停止するため結
果的に冷凍室及び冷蔵室が所定温度にまで復帰する時間
が長くなり、保存食品に悪影響を与えるという課題を有
していた。
【0017】本発明は上記課題に臨み、コンプレッサー
の信頼性を確保しつつ、停電後の冷凍室及び冷蔵室が所
定温度に復帰する時間の短縮を目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、冷凍サイクルの高圧側配管の一部
に凝縮器温度センサーを設置し、電源投入時、冷凍室温
度センサー及び室温センサーがともに設定温度以上を検
知した際、もしくは冷蔵室温度センサー及び室温センサ
ーがともに設定温度以上を検知した際、その後所定時間
経過した時点でさらに前記凝縮器温度センサーが上限設
定温度以上を検知した場合のみ、予め設定された時間だ
け送風ファンを通常より低回転数で駆動させる制御手段
を設ける構成としたものである。また冷蔵庫本体の電源
入力値を検知する手段を設け、電源投入時、冷凍室温度
センサー及び室温センサーがともに設定温度以上を検知
した際、もしくは冷蔵室温度センサー及び室温センサー
がともに設定温度以上を検知した際、その後所定時間経
過した時点でさらに前記電源入力値検出手段が上限設定
値以上を検知した場合のみ、予め設定された時間だけ送
風ファンを通常より低回転数で駆動させる停止する制御
手段を設ける構成としたものである。
【0019】これにより、コンプレッサーの信頼性を確
保しつつ、停電後の冷凍室及び冷蔵室が所定温度にまで
復帰する時間の短縮が得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、凝縮器、冷
却器を備えた公知の冷凍サイクルと、前記冷却器で冷却
した冷気を前記冷凍室及び冷蔵室に強制対流させる送風
ファンと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度セン
サーと、前記冷凍室の温度を検知する冷凍室温度センサ
ーと、外気温度を検知する室温センサーと、前記送風フ
ァンへの回転数を制御する手段を備え、電源投入直後に
前記冷凍室温度センサー及び前記室温センサーの温度が
ともに設定温度以上を検知した際に、電源投入後所定時
間経過後に、前記凝縮器温度センサー温度が上限設定温
度以上を検知した場合には、予め設定された時間だけ前
記送風ファンを通常より低回転数で駆動させる構成とし
たものであり、電源投入時に室温センサーと冷凍室温度
センサーがともに設定温度以上、即ち高外気温時で且つ
未冷却時であることを検知した場合、その後所定時間経
過後、凝縮器温度センサーが上限設定値以上、即ちコン
プレッサーへの入力負荷が過大な場合のみ、予め設定し
た時間だけ送風ファンを通常より低回転数で駆動させる
ので、コンプレッサーに加わる負荷トルクが低減される
とともに、十分冷却されている状態で停電が発生し、短
時間で復帰した際には、冷凍室温度センサーの温度は低
く、設定温度以下にあるので上記制御は行われず通常の
制御のままとなる。従ってコンプレッサーの信頼生を確
保しつつ、停電から復帰した時、冷凍室及び冷蔵室が所
定温度にまで復帰する時間を不必要に長引かせないとい
う作用を有している。
【0021】請求項2に記載の発明は、冷蔵室の温度を
検知する冷蔵室温度センサーを備え、電源投入直後に冷
蔵室温度センサー及び前記室温センサーの温度がともに
設定温度以上を検知した際に、電源投入後所定時間経過
後に、前記凝縮器温度センサー温度が上限設定温度以上
を検知した場合には、予め設定された時間だけ前記送風
ファンを通常より低回転数で駆動させる構成としたもの
であり、電源投入時に室温センサーと冷蔵室温度センサ
ーがともに設定温度以上、即ち高外気温時で且つ未冷却
時であることを検知した場合、その後所定時間経過後、
凝縮器温度センサーが上限設定値以上、即ちコンプレッ
サーへの入力負荷が過大な場合のみ、予め設定した時間
だけ送風ファンを通常より低回転数で駆動させるので、
コンプレッサーに加わる負荷トルクが低減されるととも
に、十分冷却されている状態で停電が発生し、短時間で
復帰した際には、冷蔵室温度センサーの温度は低く、設
定温度以下にあるので上記制御は行われず通常の制御の
ままとなる。従ってコンプレッサーの信頼性を確保しつ
つ、停電から復帰した時、冷凍室及び冷蔵室が所定温度
にまで復帰する時間を不必要に長引かせないという作用
を有している。
【0022】請求項3に記載の発明は、冷蔵庫の電源入
力を検知する手段を備え、電源投入直後に前記冷凍室温
度センサー及び前記室温センサーの温度がともに設定温
度以上を検知した際に、電源投入後所定時間経過後に、
前記電源入力検知手段が上限設定値以上を検知した場合
には、予め設定された時間だけ前記送風ファンの回転数
を通常より低回転数で駆動させる構成としたものであ
り、電源投入時に室温センサーと冷凍室温度センサーが
ともに設定温度以上、即ち高外気温時で且つ未冷却であ
ることを検知した場合、その後所時間経過後、電源入力
検知手段が上限設定値以上、即ちコンプレッサーへの入
力負荷が過大な場合のみ、予め設定した時間だけ送風フ
ァンを通常より低回転数で駆動させるので、コンプレッ
サーに加わる負荷トルクが低減されるとともに、十分冷
却されている状態で停電が発生し、短時間で復帰した際
には、冷凍室温度センサーの温度は低く、設定温度以下
にあるので上記制御は行われず通常の制御のままとな
る。従ってコンプレッサーの信頼性を確保しつつ、停電
から復帰した時、冷凍室及び冷蔵室が所定温度にまで復
帰する時間を不必要に長引かせないという作用を有して
いる。
【0023】請求項4に記載の発明は、冷蔵庫の電源入
力を検知する手段を備え、電源投入直後に前記冷蔵室温
度センサー及び前記室温センサーの温度がともに設定温
度以上を検知した際に、電源投入後所定時間経過後に、
前記電源入力検知手段が上限設定値以上を検知した場合
には、予め設定された時間だけ前記送風ファンへを通常
より低回転数で駆動させる構成としたものであり、電源
投入時に室温センサーと冷蔵室温度センサーがともに設
定温度以上、即ち高外気温時で且つ未冷却時であること
を検知した場合、その後所定時間経過後、前記電源入力
検知手段が上限設定値以上、即ちコンプレッサーへの入
力負荷が過大な場合のみ、予め設定した時間だけ送風フ
ァンを通常より低回転数で駆動させるので、コンプレッ
サーに加わる負荷トルクが低減されるとともに、十分冷
却されている状態で停電が発生し、短時間で復帰した際
には、冷蔵室温度センサーの温度は低く、設定温度以下
にあるので上記制御は行われず通常の制御のままとな
る。従ってコンプレッサーの信頼性を確保しつつ、停電
から復帰した時、冷凍室及び冷蔵室が所定温度にまで復
帰する時間を不必要に長引かせないという作用を有して
いる。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。尚、従来の技術と同一構成
のものについては同一番号を付し、その詳細名説明は省
略する。
【0025】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における冷蔵庫の機械室部の正面図である。図1に
おいて、23は凝縮器温度センサーであり、金属等の熱
伝導性の高い材料にて成形された係止具24にて冷凍サ
イクル中の高圧側配管25の一部に設置されており、該
高圧側配管25の温度に応じた温度検出信号を発生して
いる。
【0026】図2は同冷蔵庫の概略電気構成を示すブロ
ック図、図3は同冷蔵庫の制御のフローチャート図であ
る。
【0027】図2において、制御回路26はマイコンを
含んで構成されたもので、商用交流電源に接続されるプ
ラグ17から直流回路18を介して給電される構成とな
っており、冷凍室温度センサー9、冷蔵室温度センサー
11、室温センサー14、除霜タイマー16及び前記凝
縮器温度センサー23から発生された入力信号を受け、
予め記憶した制御用プログラムに基づいて、前記コンプ
レッサー4、送風ファン7、ダンパー装置10及び除霜
ヒータ8への通電を制御リレー19〜22を介して実行
するように構成されている。
【0028】ここで送風ファン7は、リレー20aを介
して通電された場合は通常回転数で駆動され、リレー2
0bを介して通電された場合は通常回転数より低い低回
転数で駆動される。図4は本発明の冷蔵庫におけるコン
プレッサーの吐出側圧力の変化特性図である。
【0029】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。まず図2及び図3にお
いて、電源が投入されるとコンプレッサー4及び送風フ
ァン7が運転を開始し(ステップP1)、その直後に室
温センサー14の検出温度DSと冷凍室温度センサー9
の検出温度DFがともに設定値Dmax(例えば35
℃)以上あるか否かを判断する(ステップP2)。
【0030】そして、検出温度DS及びDFがともに設
定値Dmax未満であった場合には、そのまま通常制御
ルーチンP8を実行するが、検出温度DS及びDFがと
もに設定値Dmax以上であった場合、即ち高外気温時
で且つ未冷却であることを検知するとその後所定時間△
T1(例えば20分)経過後(ステップP3)に、凝縮
器温度センサー23の検出温度DCが上限設定値DCm
ax(例えば70℃)以上あるか否かを判断する(ステ
ップP4)。
【0031】そして検出温度DCが上限設定値Dmax
未満であった場合には、そのまま通常制御ルーチンP8
を実行するが、検出温度DCが上限設定値Dmax以上
であった場合、即ちコンプレッサー4への入力負荷が過
大な状況下では、リレー20bにより送風ファン7を低
回転数で駆動させ(ステップP5)、予め設定された時
間△T2(例えば45分間)経過するまで待機する(ス
テップP6)。その後△T2経過した後、リレー20a
により、送風ファン7を通常回転数で駆動させる状態に
切換え(ステップP7)、その後通常制御ルーチンP8
ヘ移行する。
【0032】以上のような制御における作用について図
4を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置
する状況下、即ち高外気温で且つ未冷却(DS≧Dma
x且つDF≧Dmax)において、電源が投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0033】その後△T1経過後(吐出側圧力Pd1)
に、凝縮器温度センサー23の検出温度DCが上限設定
値DCmax以上であった場合、その後△T2の時間だ
け送風ファン7が低回転数で駆動するため、この間は冷
却器6と庫内空気との熱交換量は減少し、コンプレッサ
ー4の吐出側圧力Pdも低下し、当然コンプレッサー4
への入力負荷も低下してくる。
【0034】但しこの間、コンプレッサー4の運転は継
続しているので冷媒は冷却システム内を循環し続け冷却
器6の温度は低下する。
【0035】その後、△T2経過後、送風ファン7が通
常の回転数にもどると、コンプレッサー4の吐出側圧力
Pdは冷却器6の温度が十分低下しているため、相対的
に低い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカーブ
を描いて上昇し、最大値Pdmaxを示した後に冷却器
6の温度に応じた値に落ち着くようになり、コンプレッ
サー4への入力負荷の上昇も制御された状態で安定運転
になる。
【0036】その後、T3時点において停電が発生し、
ごく短時間T4の時点で通電が再開した場合、制御回路
26は電源投入時として認知するが、冷凍室2は所定温
度よりは高いものの、まだ冷却された状態にあり、冷凍
室温度センサー9の検出温度DFは上限設定温度Dma
x未満であるため、その後の制御は通常制御にしたがっ
て遂行される。
【0037】従って従来例は、停電後通電が再開された
後、T4時点から△T1経過後にも△T2の時間送風フ
ァン7が停止していたが、本発明の実施形態においては
送風ファン7は停止することなく、通常制御に従って運
転を続けることにより、高外気温時で且つ未冷却時にお
いては、コンプレッサー4に加わる負荷を低減し、コン
プレッサー4の信頼性を確保しつつ停電時には、通電再
開後、冷凍室2および冷蔵室3の庫内温度が所定の温度
にまで復帰する時間を不必要に長引かせることなく、貯
蔵食品への影響を低減し得るようになる。
【0038】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2における冷蔵庫の制御のフローチャート図であ
り、図1から図4に関しては、実施の形態1と同一であ
る。
【0039】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。まず、図2及び図5に
おいて、電源が投入されるとコンプレッサー4及び送風
ファン7が運転を開始し(ステップP1)、その直後に
室温センサー14の検出温度DSと冷蔵室温度センサー
11の検出温度DPがともに設定値Dmax(例えば3
5℃)以上あるか否かを判断する(ステップP2−
1)。
【0040】そして検出温度DS及びDPがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常制御ル
ーチンP8を実行するが、検出温度DS及びDPがとも
に設定値Dmax以上であった場合、即ち高外気温時で
且つ未冷却時であることを検知するとその後所定時間△
T1(例えば20分)経過後(ステップP3)に、凝縮
器温度センサー23の検出温度DCが上限設定値Dma
x(例えば70℃)以上あるか否かを判断する(ステッ
フプP4)。
【0041】そして検出温度DCが上限設定値Dmax
未満であった場合には、そのまま通常制御ルーチンP8
を実行するが、検出温度DCが上限設定値Dmax以上
であった場合、即ちコンプレッサー4への入力負荷が過
大な状況下では、リレー20bにより送風ファン7を低
回転数で駆動させ(ステップP5)、予め設定された時
間△T2(例えば45分間)経過するまで待機する(ス
テップP6)。
【0042】その後△T2経過した後、リレー20aに
より、送風ファン7を通常回転数で駆動させる状態に切
換え(ステップP7)、その後通常制御ルーチンP8ヘ
移行する。
【0043】以上のような制御における作用について図
4を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置
する状況下、即ち高外気温で且つ未冷却(DS≧Dma
x且つDP≧Dmax)において、電源が投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0044】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、凝縮器温度センサー23の検出温度DCが上限設定
値Dmax以上であった場合、その後△T2の時間だけ
送風ファン7が低回転数で駆動するため、この間は冷却
器6と庫内空気との熱交換量は減少し、コンプレッサー
4の吐出側圧力Pdも低下し、当然コンプレッサー4へ
の入力負荷も低下してくる。
【0045】但しこの間、コンプレッサー4の運転は継
続しているので冷媒は冷却システム内を循環し続け冷却
器6の温度は低下する。
【0046】その後、△T2経過後、送風ファン7が通
常の回転数にもどると、コンプレッサー4の吐出側圧力
Pdは冷却器6の温度が十分低下しているため、相対的
に低い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカーブ
を描いて上昇し、最大値Pdmaxを示した後に冷却器
6の温度に応じた値に落ち着くようになり、コンプレッ
サー4への入力負荷の上昇も抑制された状態で安定運転
になる。
【0047】その後、T3時点において停電が発生し、
ごく短時間T4の時点で通電が再開した場合、制御回路
26は電源投入時として認知するが、冷凍室2は所定温
度よりは高いものの、まだ冷却された状態にあり、冷蔵
室温度センサー11の検出温度DPは上限設定温度Dm
ax未満であるため、その後の制御は通常制御に従って
遂行される。
【0048】従って、従来例では、停電後通電が再開さ
れた後、T4時点から△T1経過後にも△T2の時間送
風ファン7が停止していたが、本発明の実施形態におい
て送風ファン7は停止することなく、通常制御に従って
運転を続けることにより、高外気温時で且つ未冷却時に
おいては、コンプレッサー4に加わる負荷を低減し、コ
ンプレッサー4の信頼性を確保しつつ停電時には、通電
再開後、冷凍室2および冷蔵室3の庫内温度が所定の温
度にまで復帰する時間を不必要に長引かせることなく、
貯蔵食品への影響を低減し得るようになる。
【0049】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3における冷蔵庫の概略電気構成を示すブロック
図、図7は同冷蔵庫の制御のフローチャート図であり、
図1および図4に関しては実施の形態1と同一である。
【0050】図6において、27は電源入力検知手段で
あり、電源入力に応じた信号を発生している。制御回路
28はマイコンを含んで構成されたもので、商用交流電
源に接続されるプラグ17から直流回路18を介して給
電される構成となっており、冷凍室温度センサー9、冷
蔵室温度センサー11、室温センサー14、所霜タイマ
ー16および前記電源入力検出手段27から発生された
入力信号を受け、予め記憶した制御用プログラムに基づ
いて、前記コンプレッサー4、送風ファン7、ダンパー
装置10および除霜ヒータ8への通電を制御をリレー1
9〜22を介して実行するように構成されている。
【0051】ここで送風ファン7は、リレー20aを介
して通電された場合は通常回転数で駆動され、リレー2
0bを介して通電された場合は通常回転数より低い低回
転数で駆動される。
【0052】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その制御について説明する。まず図6および図7に
おいて、電源が投入されるとコンプレッサー4及び送風
ファン7が運転を開始し(ステップP1)、その直後に
室温センサー14の検出温度DSと冷凍室温度センサー
9の検出温度DFがともに設定値Dmax(例えば35
℃)以上あるか否かを判断する(ステップP2)。
【0053】そして検出温度DS及びDFがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常制御ル
ーチンP8を実行するが、検出温度DS及びDFがとも
に設定値Dmax以上であった場合、即ち高外気温時で
且つ未冷却であることを検知するとその後所定時間△T
1(例えば20分)経過後(ステップP3)に、電源入
力検出手段27の検知入力値Wが上限設定値Wmax以
上あるか否かを判断する(ステップP4−1)。
【0054】そして検知入力値Wが上限設定値Wmax
未満であった場合には、そのまま通常制御ルーチンP8
を実行するが、検知入力値Wが上限設定値Wmax以上
であった場合、即ちコンプレッサー4への入力負荷が過
大な状況下では、リレー20bにより送風ファン7を低
回転数で駆動させ(ステップP5)、予め設定された時
間△T2(例えば45分間)経過するまで待機する(ス
テップP6)。
【0055】その後△T2経過した後、リレー20aに
より、送風ファン7を通常回転数で駆動させる状態に切
換え(ステップP7)、その後通常制御ルーチンP8ヘ
移行する。
【0056】以上のような制御における作用について図
4を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置
する状況下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DS≧Dm
ax且つDF≧Dmax)において、電源が投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0057】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、電源入力検出手段27の検知入力値Wが上限設定値
Wmax以上であった場合、その後△T2の時間だけ送
風ファン7が低回転数で駆動するため、この間は冷却器
6と庫内空気との熱交換量は減少し、コンプレッサー4
の吐出側圧力Pdも低下し、当然コンプレッサー4への
入力負荷も低下してくる。
【0058】但しこの間、コンプレッサー4の運転は継
続しているので冷媒は冷却システム内を循環し続け冷却
器6の温度は低下する。
【0059】その後、△T2経過後、送風ファン7が通
常の回転数にもどると、コンプレッサー4の吐出側圧力
Pdは冷却器6の温度が十分低下しているため、相対的
に低い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカーブ
を描いて上昇し、最大値Pdmaxを示した後に冷却器
6の温度に応じた値に落ち着くようになり、コンプレッ
サー4への入力負荷の上昇も抑制された状態で安定運転
になる。
【0060】その後、T3時点において停電が発生し、
ごく短時間T4の時点で通電が再開した場合、制御回路
28は電源投入時として認知するが、冷凍室2は所定温
度よりは高いものの、まだ冷却された状態にあり、冷凍
室温度センサー9の検出温度DFは上限設定値Dmax
未満であるため、その後の制御は通常制御に従って遂行
される。
【0061】従って従来例では、停電後通電が再開され
た後、T4時点から△T1経過後にも△T2の時間送風
ファン7が停止していたが、本発明の実施形態において
は送風ファン7は停止することなく、通常制御に従って
運転を続けることにより、高外気温時で且つ未冷却時に
おいては、コンプレッサー4に加わる負荷を低減し、コ
ンプレッサー4の信頼性を確保しつつ停電時には、通電
再開後、冷凍室2および冷蔵室3の庫内温度が所定の温
度に下がるまで復帰する時間を不必要に長引かせること
なく、貯蔵食品への影響を低減し得るようになる。
【0062】(実施の形態4)図8は、本発明の実施の
形態2における冷蔵庫の制御のフローチャー図であり、
図1および図4に関しては実施の形態1と同一であり、
図6に関しては実施の形態3と同一である。
【0063】以上のように構成された冷蔵庫について
は、以下その制御について説明する。まず図6および図
8において、電源が投入されるとコンプレッサー4及び
送風ファン7が運転を再開し(ステップP1)、その直
後に室温センサー14の検出温度DSと冷蔵室温度セン
サー11の検出温度DPがともに設定値Dmax(例え
ば35℃)以上であるか否かを判断する(ステップP2
−1)。
【0064】そして検出温度DS及びDPがともに設定
値Dmax未満であった場合には、そのまま通常制御ル
ーチンP8を実行するが、検出温度DS及びDPがとも
に設定値Dmax以上であった場合、即ち高外気温時で
且つ未冷却であることを検知するとその後所定時間△T
1(例えば20分)経過後(ステップP3)、電源入力
検出手段27の検知入力値Wが上限設定値Wmax以上
であるか否かを判断する(ステップP4−1)。
【0065】そして検知入力値Wが上限設定値Wmax
未満であった場合には、そのまま通常制御ルーチンP8
を実行するが、検知入力値Wが上限設定値Wmax以上
であった場合、即ちコンプレッサー4への入力負荷が過
大な状況下では、リレー20bにより送風ファン7を低
回転数で駆動させ(ステップP5)、予め設定された時
間△T2(例えば45分間)経過するまで待機する(ス
テップP6)。
【0066】その後△T2経過した後、リレー20aに
より、送風ファン7を通常回転数で駆動させる状態に切
換え(ステップP7)、その後通常制御ルーチンP8ヘ
移行する。
【0067】以上のような制御における作用について図
4を参照しながら説明する。冷蔵庫を夏場に運搬し設置
する状況下、即ち高外気温で且つ未冷却時(DS≧Dm
ax且つDP≧Dmax)において、電源が投入される
と、コンプレッサー4の吐出側圧力は時間の経過ととも
に急上昇し、それに比例してコンプレッサー4に加わる
負荷も増加してくる。
【0068】その後△T1経過時(吐出側圧力Pd1)
に、電源入力検出手段27の検知入力値Wが上限設定値
Wmax以上であった場合、その後△T2の時間だけ送
風ファン7が低回転数で駆動するため、この間は冷却器
6と庫内空気との熱交換量は減少し、コンプレッサー4
の吐出側圧力Pdも低下し、当然コンプレッサー4への
入力負荷も低下してくる。但しこの間、コンプレッサー
4の運転は継続しているので冷媒は冷却システム内を循
環し続け冷却器6の温度は低下する。
【0069】その後、△T2経過後、送風ファン7が通
常の回転数にもどると、コンプレッサー4の吐出側圧力
Pdは冷却器6の温度が十分低下しているため、相対的
に低い値を呈しながら電源投入時よりは緩やかなカーブ
を描いて上昇し、最大値Pmaxを示した後に冷却6の
温度に応じた値に落ち着くようになり、コンプレッサー
4への入力負荷の上昇も抑制された状態で安定運転にな
る。
【0070】その後、T3時点において停電が発生し、
ごく短時間T4の時点で通電が再開した場合、制御回路
28は電源投入時として認知するが、冷凍室2は所定温
度よりは高いものの、また冷却された状態にあり、冷蔵
室温度センサー11の検出温度DPは上限設定温度Dm
ax未満であるため、その後の制御は通常制御に従って
遂行される。
【0071】従って従来例では、停電後通電が再開され
た後、T4時点から△T1経過後にも△T2の時間送風
ファン7が停止していたが、本発明の実施の形態におい
ては送風ファン7は停止することなく、通常制御に従っ
て運転を続けることにより、高外気温時で且つ未冷却時
においては、コンプレッサー4に加わる負荷を低減し、
コンプレッサー4の信頼性を確保しつつ停電時には、通
電再開後、冷凍室2および冷蔵室3の庫内温度が所定の
温度にまで復帰する時間を不必要に長引かせることな
く、貯蔵食品への影響を低減し得るようになる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、夏場の電
源投入時といった高外気温時で且つ未冷却時において
は、電源投入後のコンプレッサーに加わる負荷を低減
し、コンプレッサーの信頼性を確保しつつ、停電時に
は、通電再開後、冷凍室及び冷蔵室の庫内温度が所定の
温度にまで復帰する時間を不必要に長引かせることな
く、貯蔵食品への影響を低減するという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の機械室
部の正面図
【図2】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の概略電
気構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図4】本発明の実施の形態1におけるコンプレッサー
の吐出側圧力の変化特性図
【図5】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における冷蔵庫の概略電
気構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図8】本発明の実施の形態4における冷蔵庫の制御の
フローチャート
【図9】従来の冷蔵庫の縦断面図
【図10】従来の冷蔵庫の概略電気構成を示すブロック
【図11】従来の冷蔵庫の制御のフローチャート
【図12】従来の冷蔵庫におけるコンプレッサーの吐出
側圧力の変化特性図
【符号の説明】
2 冷凍室 3 冷蔵室 4 コンプレッサー 7 送風ファン 9 冷凍室温度センサー 11 冷蔵室温度センサー 14 室温センサー 23 凝縮器温度センサー 26 制御回路 27 電源入力検知手段 28 制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室と、冷蔵室と、コンプレッサー、
    凝縮器、冷却器を備えた冷凍サイクルと、前記冷却器で
    冷却した冷気を前記冷凍室及び冷蔵室に強制対流させる
    送風ファンと、前記凝縮器の温度を検知する凝縮器温度
    センサーと、前記冷凍室の温度を検知する冷凍室温度セ
    ンサーと、外気温度を検知する室温センサーと、前記送
    風ファンへの回転数を制御する手段を備え、電源投入直
    後に前記冷凍室温度センサー及び前記室温センサーの温
    度がともに設定温度以上を検知した際に、電源投入後所
    定時間経過後に、前記凝縮器温度センサー温度が上限設
    定温度以上を検知した場合には、予め設定された時間だ
    け前記送風ファンを通常より低回転数で駆動させること
    を特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温度セン
    サーを備え、電源投入直後に前記冷蔵室温度センサー及
    び前記室温センサーの温度がともに設定温度以上を検知
    した際に、電源投入後所定時間経過後に、前記凝縮器温
    度センサー温度が上限設定温度以上を検知した場合に
    は、予め設定された時間だけ前記送風ファンを通常より
    低回転数で駆動させることを特徴とする請求項1記載の
    冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫の電源入力を検知する手段を備
    え、電源投入直後に前記冷凍室温度センサー及び前記室
    温センサーの温度がともに設定温度以上を検知した際
    に、電源投入後所定時間経過後に、前記電源入力検知手
    段が上限設定値以上を検知した場合には、予め設定され
    た時間だけ前記送風ファンへの回転数を通常より低回転
    数で駆動させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】 冷蔵庫の電源入力を検知する手段を備
    え、電源投入直後に前記冷蔵室温度センサー及び前記室
    温センサーの温度がともに設定温度以上を検知した際
    に、電源投入後所定時間経過後に、前記電源入力検知手
    段が上限設定値以上を検知した場合には、予め設定され
    た時間だけ前記送風ファンを通常より低回転数で駆動す
    ることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
JP22095696A 1996-08-22 1996-08-22 冷蔵庫 Pending JPH1062050A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101163A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
CN108106304A (zh) * 2017-11-21 2018-06-01 广州美的华凌冰箱有限公司 冷藏室组件和冰箱
CN109724355A (zh) * 2017-10-30 2019-05-07 合肥华凌股份有限公司 单系统风直冷冰箱、其控温方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007101163A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
CN109724355A (zh) * 2017-10-30 2019-05-07 合肥华凌股份有限公司 单系统风直冷冰箱、其控温方法和装置
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