JP2001174128A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP2001174128A
JP2001174128A JP35929999A JP35929999A JP2001174128A JP 2001174128 A JP2001174128 A JP 2001174128A JP 35929999 A JP35929999 A JP 35929999A JP 35929999 A JP35929999 A JP 35929999A JP 2001174128 A JP2001174128 A JP 2001174128A
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JP
Japan
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refrigerator
compressor
temperature
evaporator
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP35929999A
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English (en)
Inventor
Hideo Shiraishi
秀雄 白石
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力量を低減できる冷凍冷蔵庫の制御装
置を提供する。 【解決手段】 圧縮機5、蒸発器6を含む冷凍サイクル
にて生成された冷気を、庫内冷却用送風機7を用いて庫
内に供給する冷凍冷蔵庫1において、前記庫内冷却用送
風機7の駆動開始を前記圧縮機5の駆動開始と同期さ
せ、前記庫内冷却用送風機7の駆動停止を前記圧縮機5
の駆動停止よりも遅延させる手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍冷蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷凍冷蔵庫の制御方法を
図4、図5を用いて説明する。
【0003】図4において、1は冷凍冷蔵庫、2は冷蔵
室、3は冷凍室、4は野菜室、5は圧縮機、6は蒸発器
である。7は庫内冷却用送風機で、蒸発器6で冷やされ
た空気を冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4に供給するよう
になっている。
【0004】8はマイクロコンピュータ等を主体とした
制御装置である。これには、冷凍室3内に設置された冷
凍室温度センサ12からの検出温度信号が入力されるよ
うになっている。そしてこの冷凍室温度センサ12の検
出温度が設定温度以上になったときには、制御装置8は
圧縮機5と庫内冷却用送風機7とを同時に起動させ、設
定温度以下になったときには、圧縮機5と庫内冷却用送
風機7とを同時に停止させる。即ち、圧縮機5と庫内冷
却用送風機7は、冷凍室温度センサ12の検出温度に応
じて、図5に示すように、同期して駆動の起動停止を繰
り返し、冷蔵室2内、冷凍室3内及び野菜室4内の温度
をほぼ一定の値に保つようにしている。
【0005】通常の冷凍冷蔵庫では、蒸発器の冷却能力
は、圧縮機の起動停止にほとんど同期している。
【0006】尚、特開平9-89432号公報には、圧縮機の
起動停止から遅延させて、庫内冷却用送風機を起動停止
させることが開示されているが、これは、蒸発器の冷却
能力が圧縮機の起動停止時点から大幅に遅れてる冷蔵庫
において有効である。
【0007】しかし、前述したように、通常の冷凍冷蔵
庫の蒸発器の冷却能力は圧縮機の起動停止にほとんど同
期しているので、このような手段は有効ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、消費電力量
を低減できる冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機、蒸発
器を含む冷凍サイクルにて生成された冷気を、庫内冷却
用送風機を用いて庫内に供給する冷蔵庫において、前記
庫内冷却用送風機の駆動開始を前記圧縮機の駆動開始と
同期させ、前記庫内冷却用送風機の駆動停止を前記圧縮
機の駆動停止よりも遅延させるものである。
【0010】又、本発明は、冷凍冷蔵庫において、圧縮
機が駆動停止された後、蒸発器の温度が冷凍室内の温度
と同じ温度に達したときに庫内冷却用送風機の駆動を停
止させるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図3を用いて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態における冷凍冷
蔵庫の縦断面図である。
【0013】図1において、1は図4と同様な冷凍冷蔵
庫、2は冷蔵室、3は冷凍室、4は野菜室、5は圧縮
機、6は蒸発器である。7は庫内冷却用送風機で、蒸発
器6で冷やされた空気を冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4
に供給するようになっている。
【0014】13はマイクロコンピュータ等を主体とし
た制御装置で、これには、冷凍室3内に設置された冷凍
室温度センサ12、及び蒸発器6上に設置された蒸発器
温度センサ14からの検出温度信号が入力されるように
なっている。
【0015】上記の構成において、本発明の制御装置1
3は、図2に示すように、前記冷凍室温度センサ12の
検出温度Fが始動設定温度になったときに、圧縮機5を
起動させ、蒸発器6の温度Dを冷凍室3の冷却に十分な
低い温度に保つように冷媒を循環させる。圧縮機5の起
動と同期して庫内冷却用送風機7を起動させて、冷蔵庫
1の庫内と蒸発器6との間を循環させ、蒸発器6で生成
された冷気を冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4に供給して
冷却運転を行う。その後、冷凍室温度センサ12の検出
温度Fが停止設定温度以下になれば、制御装置13は圧
縮機5を停止させる。
【0016】蒸発器温度センサ14の検出温度D℃と、
冷凍室温度センサ12の検出温度F℃を比較し、D<F
の関係が成立している間は、庫内冷却用送風機7を起動
のままとし、蒸発器温度センサ14の検出温度Dが上昇
してD=Fの関係が成立したときに、庫内冷却用送風機
7を停止させる。
【0017】このようにすると、圧縮機5の運転が停止
された後でも、冷凍室の温度上昇率を抑えることができ
るので、エネルギ効率が良くなる。
【0018】図3は圧縮機を停止した後の庫内冷却用送
風機の運転時間と、冷凍冷蔵庫の消費電力の関係を示し
た図である。冷凍室温度を一定に保つようにして遅延時
間を変えて一定時間運転した場合の消費電力を比較した
ものである。縦軸に消費電力、横軸に庫内の送風機7の
運転時間を変えて示している。
【0019】左端のグラフは、圧縮機5と庫内冷却用送
風機7とを同時に起動停止させた例であり、消費電力は
77.6Wである。
【0020】左から2番目のグラフは、圧縮機5が停止
した後、蒸発器6の温度Dが上昇して冷凍室温度より5
℃低くくなった時点で庫内冷却用送風機7を停止させる
ようにした例で消費電力は77.5Wである。
【0021】3番目のグラフは、圧縮機5が停止した
後、蒸発器6の温度Dが上昇して冷凍室3の温度Fより
3℃低くくなった時点で庫内冷却用送風機7を停止させ
るようにした例で消費電力は76.5Wである。
【0022】4番目のグラフは、圧縮機5が停止した
後、蒸発器6の温度Dが上昇して冷凍室3の温度Fより
1℃低くくなった時点で庫内冷却用送風機7を停止させ
るようにした例で消費電力は76.7Wである。
【0023】5番目のグラフは、圧縮機5が停止した
後、蒸発器6の温度Dが上昇して冷凍室3の温度Fと同
じになった時点で庫内冷却用送風機7を停止させるよう
にした例で消費電力は76.4Wである。
【0024】6番目のグラフは、圧縮機5が停止した
後、蒸発器6の温度Fが上昇して冷凍室3温度Fより1
℃高くなった時点で庫内冷却用送風機7を停止させるよ
うにした例で消費電力は77.2Wである。
【0025】右端のグラフは、庫内冷却用送風機7を回
りっぱなしにした例で消費電力は79.8Wである。
【0026】本実施例による消費電力は、左から5番目
のグラフに示された例のような結果であり、図からもわ
かるように、消費電力が最も小さくなっている。
【0027】このように、本実施例は、圧縮機5の停止
後、蒸発器6の温度Dが冷凍室3の温度Fと同じになっ
た時点で庫内冷却用送風機7を停止させた例である。こ
のようにすると、冷凍冷蔵庫1内の温度を一定にするた
めの圧縮機5の運転率が低下するので、消費電力が少な
くなる。よって、エネルギ効率を良くすることができ
る。尚、上記1実施形態では、庫内冷却用送風機の駆動
停止は、冷凍室と蒸発器の温度を比較して制御したが、
これは、一定時間遅延するようにしてもよい。
【0028】一実施形態に基づいて本願を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、庫内を冷却するエネル
ギ効率が良くなり、無駄な電力を消費しないで済むの
で、省エネに貢献でき、電気代の安価な冷凍冷蔵庫を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における冷凍冷蔵庫の縦断
面図である。
【図2】本発明の一実施形態における制御装置の制御タ
イムチャート図である。
【図3】圧縮機を停止した後の庫内冷却用送風機の運転
時間と、冷凍冷蔵庫の消費電力の関係を示した図であ
る。
【図4】従来の一実施形態における冷凍冷蔵庫の縦断面
図である。
【図5】従来の一実施形態における制御装置の制御タイ
ムチャート図である。
【符号の説明】
1 冷凍冷蔵庫、 2 冷蔵室、 3 冷凍室、 4 野菜室、 5 圧縮機、 6 蒸発器、 7 庫内冷却用送風機、 12 冷凍室温度センサ、 13 制御装置、 14 蒸発器温度センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、蒸発器を含む冷凍サイクルにて
    生成された冷気を、庫内冷却用送風機を用いて庫内に供
    給する冷凍冷蔵庫において、 前記庫内冷却用送風機の駆動開始を前記圧縮機の駆動開
    始と同期させ、前記庫内冷却用送風機の駆動停止を前記
    圧縮機の駆動停止よりも遅延させることを特徴とする冷
    凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 圧縮機、蒸発器を含む冷凍サイクルにて
    生成された冷気を、庫内冷却用送風機を用いて庫内に供
    給する冷凍冷蔵庫において、 前記庫内冷却用送風機の駆動開始を前記圧縮機の駆動開
    始と同期させ、前記圧縮機が駆動停止された後、蒸発器
    の温度が冷凍室内の温度と同じ温度に達したときに前記
    庫内冷却用送風機の駆動を停止させることを特徴とする
    冷凍冷蔵庫。
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Cited By (3)

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